JPS6361176A - シンチレ−タ - Google Patents
シンチレ−タInfo
- Publication number
- JPS6361176A JPS6361176A JP20497086A JP20497086A JPS6361176A JP S6361176 A JPS6361176 A JP S6361176A JP 20497086 A JP20497086 A JP 20497086A JP 20497086 A JP20497086 A JP 20497086A JP S6361176 A JPS6361176 A JP S6361176A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scintillator
- gap
- light
- prism shape
- individual
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000004519 grease Substances 0.000 abstract description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000002285 radioactive effect Effects 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
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- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Nuclear Medicine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
こノ発明は、シンチレータに関し、特に、リング型EC
T装置に用いられる円筒形シンチレータに関する。
T装置に用いられる円筒形シンチレータに関する。
リング型ECT装置には、小さな個別のシンチレータ片
とPMT (光電子増倍管)とを組み合わせた検出器を
多数リング型に配列して構成されたものもあるが、円筒
形のシンチレータの外周面に多数のPMTを配列してア
ンガー型シンチレーションカメラと同様な位置演算によ
って放射線入射位置を求めるようにしたタイプのものが
ある。 後者のタイプのリング型ECT装置では円筒形のシンチ
レータが必要である。 従来では、第3図のようにシンチレータ1を円筒形に一
体に作るか、第4図のように円周方向に複数個(第4図
では4個)に分割して作っておき、後にこれらを継ぎ合
わせて円筒形シンチレータ1を形成するようにしている
。なお、シンチレータ1は通常NaI(TI)などのク
リスタルでなり、ガラスで形成された外筒兼ライトガイ
ド2、およびアルミニウム板でなる内側シール板3を含
む容器内に封入される。
とPMT (光電子増倍管)とを組み合わせた検出器を
多数リング型に配列して構成されたものもあるが、円筒
形のシンチレータの外周面に多数のPMTを配列してア
ンガー型シンチレーションカメラと同様な位置演算によ
って放射線入射位置を求めるようにしたタイプのものが
ある。 後者のタイプのリング型ECT装置では円筒形のシンチ
レータが必要である。 従来では、第3図のようにシンチレータ1を円筒形に一
体に作るか、第4図のように円周方向に複数個(第4図
では4個)に分割して作っておき、後にこれらを継ぎ合
わせて円筒形シンチレータ1を形成するようにしている
。なお、シンチレータ1は通常NaI(TI)などのク
リスタルでなり、ガラスで形成された外筒兼ライトガイ
ド2、およびアルミニウム板でなる内側シール板3を含
む容器内に封入される。
しかし、円筒形シンチレータを一体に作る場合、大きい
インゴットから削り出さなければならないため、コスト
高になるという欠点があり、また、何より熱応力で割れ
易いという強度の問題が生じる。 分割して作る場合にはこのような問題が生じないものの
、継ぎ目部で光の反射が起り、放射線入射位置の位置演
算に支障が出る。すなわち、各シンチレータ個片1は継
ぎ目部において、円周に直角で且つ中心軸に平行な(あ
るいは中心軸を含む)端面を有し、これらの端面同士が
突き合わされ、その隙間にはオプティカルグリースが充
填される。第5図に示すように継ぎ目部付近に放射線が
入射してシンチレーションが生じた場合、その光点5か
らの光は矢印のように四方に向かうが、継ぎ目に入射し
た光はこの継ぎ目で反射する。そして平行に近い角度で
叩ぎ目に入射した場合の反射光10は、この場合はぼ全
反射であるから、きわめて大きな光量となる。そのため
、この継ぎ目部付近でのライトガイド2上の光量分布は
曲線11のようになり、継ぎ目で不連続な形となる。理
想的には点線のような光量分布が望ましく、これから外
れるほど光点の位置計算が正常に行なえない。 この発明は、製造上および強度上の問題から分割型で円
筒形シンチレータを作ることとし、その際の継ぎ目部で
有害な反射を少なくして位置演算を良好に行なえるよう
に改善したシンチレータを提供することを目的とする。 c問題点を解決するための手段コ この発明による円筒形のシンチレータでは、継ぎ目部に
おいて各シンチレータ個片の端面を傾斜させることによ
って略3角柱状の隙間を形成し、該隙間に対応する形状
の略3角柱状のシンチレータ個片を入れて継ぎ合わせて
いる。
インゴットから削り出さなければならないため、コスト
高になるという欠点があり、また、何より熱応力で割れ
易いという強度の問題が生じる。 分割して作る場合にはこのような問題が生じないものの
、継ぎ目部で光の反射が起り、放射線入射位置の位置演
算に支障が出る。すなわち、各シンチレータ個片1は継
ぎ目部において、円周に直角で且つ中心軸に平行な(あ
るいは中心軸を含む)端面を有し、これらの端面同士が
突き合わされ、その隙間にはオプティカルグリースが充
填される。第5図に示すように継ぎ目部付近に放射線が
入射してシンチレーションが生じた場合、その光点5か
らの光は矢印のように四方に向かうが、継ぎ目に入射し
た光はこの継ぎ目で反射する。そして平行に近い角度で
叩ぎ目に入射した場合の反射光10は、この場合はぼ全
反射であるから、きわめて大きな光量となる。そのため
、この継ぎ目部付近でのライトガイド2上の光量分布は
曲線11のようになり、継ぎ目で不連続な形となる。理
想的には点線のような光量分布が望ましく、これから外
れるほど光点の位置計算が正常に行なえない。 この発明は、製造上および強度上の問題から分割型で円
筒形シンチレータを作ることとし、その際の継ぎ目部で
有害な反射を少なくして位置演算を良好に行なえるよう
に改善したシンチレータを提供することを目的とする。 c問題点を解決するための手段コ この発明による円筒形のシンチレータでは、継ぎ目部に
おいて各シンチレータ個片の端面を傾斜させることによ
って略3角柱状の隙間を形成し、該隙間に対応する形状
の略3角柱状のシンチレータ個片を入れて継ぎ合わせて
いる。
継ぎ目部において各シンチレータ個片の端面が傾斜して
いるため、この端面に対し平行に近い方向から光が入射
することが少なくなり、そのため反射光の光量を少なく
できる。すなわち、この端面に対しては直角に近い方向
から光が入射することが多くなるのである。 その結果、継ぎ目部における有害が反射光を少なくなり
、良好な位置演算が可能になる。
いるため、この端面に対し平行に近い方向から光が入射
することが少なくなり、そのため反射光の光量を少なく
できる。すなわち、この端面に対しては直角に近い方向
から光が入射することが多くなるのである。 その結果、継ぎ目部における有害が反射光を少なくなり
、良好な位置演算が可能になる。
第1図に示すように、シンチレータ個片IA、IBの端
面が傾斜するようにカットされており。 これらの端面の間でほぼ3角柱状の隙間が形成されるこ
とになる。そして、この3角柱状の隙間に、これとほぼ
同じ形状の3角柱状のシンチレータ個片4が挿入される
。これらの接合面の間にはオプティカルグリースが充填
される。これらのシンチレータ個片IA、IB、4はN
aI (TI)などのクリスタルでなり、ガラスで形成
された外筒兼ライトガイド2、およびアルミニウム板で
なる内側シール板3を含む容器内に封入される。 このような継ぎ目部付近に放射線が入射したとき、次の
ようになる。第2図においてシンチレーション光の光点
5から光が矢印のように四方に放射するが、接合面つま
り端面に対しては平行に近い角度で入射することが少な
くなり、多くは直角に近い角度で入射する。そのため、
端面での反射光10の光量は少なくなる。実際、ライト
ガイド2上での光量分布を調べてみると、曲線12のよ
うになり、理想的な曲線(点線で示す)からそれ程離れ
ていないものとなっている。 したがって、継ぎ目部付近での従来の光量分布の不連続
性が解消され、継ぎ目部付近でも実用的に十分正確な位
置演算が可能となる。 なお、上記では外側が底辺となるような3角柱状の隙間
を形成したが、内側が底辺となるような3角柱状の隙間
を形成し、そこに同形状の3角柱状のシンチレータ個片
を入れるようにしてもよい。
面が傾斜するようにカットされており。 これらの端面の間でほぼ3角柱状の隙間が形成されるこ
とになる。そして、この3角柱状の隙間に、これとほぼ
同じ形状の3角柱状のシンチレータ個片4が挿入される
。これらの接合面の間にはオプティカルグリースが充填
される。これらのシンチレータ個片IA、IB、4はN
aI (TI)などのクリスタルでなり、ガラスで形成
された外筒兼ライトガイド2、およびアルミニウム板で
なる内側シール板3を含む容器内に封入される。 このような継ぎ目部付近に放射線が入射したとき、次の
ようになる。第2図においてシンチレーション光の光点
5から光が矢印のように四方に放射するが、接合面つま
り端面に対しては平行に近い角度で入射することが少な
くなり、多くは直角に近い角度で入射する。そのため、
端面での反射光10の光量は少なくなる。実際、ライト
ガイド2上での光量分布を調べてみると、曲線12のよ
うになり、理想的な曲線(点線で示す)からそれ程離れ
ていないものとなっている。 したがって、継ぎ目部付近での従来の光量分布の不連続
性が解消され、継ぎ目部付近でも実用的に十分正確な位
置演算が可能となる。 なお、上記では外側が底辺となるような3角柱状の隙間
を形成したが、内側が底辺となるような3角柱状の隙間
を形成し、そこに同形状の3角柱状のシンチレータ個片
を入れるようにしてもよい。
この発明によれば、複数個のシンチレータ個片を継ぎ合
わせて円筒形のシンチレータを形成する場合の継ぎ目部
での位置演算の問題を解決することによって実用上使用
可能とした、製造コストが低く、構造上強度が高くて熱
歪なとで割れる可能性の少ない安定な円筒形シンチレー
タを実現できる。
わせて円筒形のシンチレータを形成する場合の継ぎ目部
での位置演算の問題を解決することによって実用上使用
可能とした、製造コストが低く、構造上強度が高くて熱
歪なとで割れる可能性の少ない安定な円筒形シンチレー
タを実現できる。
第1図はこの発明の一実施例の継ぎ目部付近の部分断面
図、第2図は光の進行および光量分布を説明するための
図、第3図および第4図は従来例の模式図、第5図は従
来での光の進行および光量分布を説明するための図であ
る。 1、IA、IB、4・・・シンチレータ2・・・ライト
ガイド 3・・・内側シール板 5・・・光点
図、第2図は光の進行および光量分布を説明するための
図、第3図および第4図は従来例の模式図、第5図は従
来での光の進行および光量分布を説明するための図であ
る。 1、IA、IB、4・・・シンチレータ2・・・ライト
ガイド 3・・・内側シール板 5・・・光点
Claims (1)
- (1)円周方向に複数個に分割したシンチレータ個片を
継ぎ合わせて形成された円筒形のシンチレータにおいて
、上記継ぎ目部において各個片の端面を傾斜させること
によって略3角柱状の隙間を形成し、該隙間に対応する
形状の略3角柱状のシンチレータ個片を入れて継ぎ合わ
せたことを特徴とする円筒形のシンチレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20497086A JPS6361176A (ja) | 1986-08-30 | 1986-08-30 | シンチレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20497086A JPS6361176A (ja) | 1986-08-30 | 1986-08-30 | シンチレ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6361176A true JPS6361176A (ja) | 1988-03-17 |
Family
ID=16499311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20497086A Pending JPS6361176A (ja) | 1986-08-30 | 1986-08-30 | シンチレ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6361176A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002074294A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触式データキャリア |
US7138638B2 (en) | 2003-11-20 | 2006-11-21 | Juni Jack E | Edge effects treatment for crystals |
-
1986
- 1986-08-30 JP JP20497086A patent/JPS6361176A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002074294A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触式データキャリア |
US7138638B2 (en) | 2003-11-20 | 2006-11-21 | Juni Jack E | Edge effects treatment for crystals |
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