JPS6360837A - 記録媒体ハンドリング装置 - Google Patents

記録媒体ハンドリング装置

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Publication number
JPS6360837A
JPS6360837A JP20317786A JP20317786A JPS6360837A JP S6360837 A JPS6360837 A JP S6360837A JP 20317786 A JP20317786 A JP 20317786A JP 20317786 A JP20317786 A JP 20317786A JP S6360837 A JPS6360837 A JP S6360837A
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JP
Japan
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recording medium
stacker
transport
floppy disk
conveyance
Prior art date
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Pending
Application number
JP20317786A
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English (en)
Inventor
Sumio Tajima
田島 澄雄
Mitsuhisa Kawai
川井 美津久
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Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Discharge By Other Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分町コ この発明は、フロッピーディスク媒体のような扁平な記
録媒体のハンドリング装置に関する。
[従来の技術] 例えばフロッピーディスク媒体の検査機においては、検
査を終了したフロッピーディスク媒体を検査部から搬出
し、それをスタッカにスタックするのが−・般的である
従来、このようなフロッピーディスク11のハンドリン
グを行うための装置は、検査部から排出されたフロッピ
ーディスク媒体をベルト搬送機構によって水平姿勢でス
タック部まで搬送し、次に、そのフロッピーディスク媒
体を水(li、に移動させてスタッカに水平姿勢にて重
ねてスタックするようになっている。
あるいは、ベルト搬送機構で搬送したフロッピーディス
ク媒体を、ピックアップ機構によって掴み上げ、スタッ
カに運び込むようになっている。
[解決しようとする問題点コ フロッピーディスク媒体のスタッカ操作に関しては、前
記各従来装置は、ベルト搬送機構からスタッカへフロッ
ピーディスク媒体を運ぶための移動量がかなり大きいの
で、その操作のための時間が長(、これがハンドリング
速度の向−11のネックになっている。
前者の従来装置においては、プッシャーによって扁平な
フロッピーディスク媒体の端部を押すので、フロッピー
ディスク媒体の位置ずれや変形によって、その押し出し
を失敗しやすい。さらに、フロッピーディスク媒体と搬
送ベルトとの間に摩擦力が作用するので、押し出し操作
時にフロッピーディスク媒体の端部に無理な力がかかり
、フロッピーディスク媒体の損傷事故が起こりやすい。
また、後者の従来装置は、フロッピーディスク媒体の掴
み操作の失敗、フロッピーディスク媒体の移動途中での
落下などが起こりやすく、さらに、ピックアップ機構が
複雑になる傾向がある。
フロッピーディスク媒体の搬送に関しては、フロッピー
ディスク媒体を垂直に近い1γてた姿勢にて搬送する場
合、−木の搬送ベルトだけでは無理であり、少なくとも
一対の搬送ベルトの間(または搬送ベルトとローラの間
)にフロッピーディスク媒体を挟んで搬送する必要があ
り、構造が複雑になる。
特に、スタッカを複数設け、例えばフロッピーディスク
媒体を合格品、A面合格、B面合格、両面不合格という
ように検査結果に応じて仕分けし、別々のスタッカにス
タックしようとすると、少なくとも片側の搬送ベルトを
途中で分断し、その分断部でフロッピーディスク媒体を
スタッカ側へ移動させなければならない。そして、搬送
ベルトの分断部分から次の搬送ベルトへフロッピーディ
スク媒体を送るための工夫が必要である。
さらに、フロッピーディスク媒体の搬送ジャムが起こっ
た場合の処理を容易にするために、搬送機構を展開でき
るようにしなければならない。
このように、ベルト搬送機構では、フロッピーディスク
媒体を立てた姿勢で搬送しようとすると、その構造が複
雑化するという問題がある。
また、ベルト搬送機構では、フロッピーディスク媒体を
スタッカの位置まで搬送すると、そのフロッピーディス
ク媒体のスタック操作が終わるまで、搬送ベルトを停止
させておかなければならない。したがって、搬送とスタ
ックとを並行させて連続的に行うことができない。
[発明の目的コ したがって、この発明の目的は、前記のような従来のフ
ロッピーディスク媒体ハンドリング装置の問題点を解消
し、フロッピーディスク媒体のような記録媒体の搬送お
よびスタック操作を高速かつ確実に行うことができると
ともに、構成も簡易な記録媒体ハンドリング装置を提供
すことにある。
[問題点を解決するための手段コ 前記従来技術の問題点を解決し前記目的を達成するため
に、この発明による記録媒体ハンドリング装置は、記録
媒体を垂直姿勢から第1の側へ所定角度だけ傾けて立て
た姿勢で特定の方向へ搬送するための搬送機構と、この
搬送機構の近傍に配設されたスタッカと、前記搬送機構
を介して前記スタッカと対向させて配設されたプッシャ
ーとを有し、前記搬送機構は記録媒体の搬送を案内する
ためのガイドと、搬送爪と、この搬送爪を搬送方向に移
動させる手段と、前記搬送爪を前記ガイドから突出また
は後退させるための手段と)有し、前記搬送爪を前記ガ
イドから突出させて移動させることにより記録媒体を前
記搬送爪に引っ掛けて前記スタッカに対向した位置まで
搬送すると前記搬送爪を前記ガイドから後退させるよう
にしてなり、前記搬送機構によって前記スタッカに対向
し−〇− た位置まで搬送された記録媒体を前記プッシャーによっ
て前記スタッカ側へ押し倒し、垂直姿勢から前記第1の
側と反対の第2の側へ所定の角度傾けて立てた姿勢で前
記スタッカにスタックさせる構成とされる。
[作用コ このように搬送機構によって第1の側へ所定角度傾けて
立てた姿勢で運ばれた記録媒体をプッシャーによってス
タッカ側へ押し倒し、反対の第2の側へ所定角度傾けて
立てた姿勢でスタックさせるから、搬送機構からスタッ
カへの記録媒体の移動量はわずかであ。また、その操作
時に、記録媒体にはプッシャーによる操作を妨げるよう
な外力(前記従来装置における搬送ベルトとの摩擦力な
ど)は格別加わらない。したがって、その操作を短時間
で高速に行うことが容易である。
また、前記従来装置のようにプッシャーを記録媒体の端
部に係合させる必要はなく、プッシャーを記録媒体の表
面または裏面の一部に係合させることができるので、プ
ッシャーによる記録媒体の操作を確実化できる。さらに
、ピックアップ機構によって記録媒体を掴み−Lげてス
タッカに運ぶ構成におけるような、記録媒体の掴み上げ
の失敗や落下などのトラブルは皆無である。
記録媒体の搬送機構に関しては、ガイド上の記録媒体を
、ガイドから突出させた搬送爪に引っ掛けて搬送する構
成であり、記録媒体の搬送経路の一面を開放できる。し
たがって、ベルト搬送機構に比較し、記録媒体の仕分は
スタックや搬送ジャムに対する処理が容易である。
また、搬送爪をガイド而から後退させることにより、記
録媒体を停止させたまま搬送爪を引き続き移動させるこ
とができる。したがって、記録媒体をあるスタッカの位
置に停止させ、そのスタック操作と並行させて次の記録
媒体の搬送を行う、というような動作が可能である。
このように、この発明による記録媒体ハンドリング装置
は、記録媒体の搬送およびスタック操作を高速かつ確実
に行うことができ、また比較的簡易な構造とすることが
できる。
[実施例コ 以下、図面を参照して、この発明の−・実施例を詳細に
説明する。
第1図は、この発明による記録媒体(フロッピーディス
ク媒体)のハンドリング装置の全体的構成を簡略化して
示す概略斜視図である。また、第2図は、同記録媒体ハ
ンドリング装置の搬送機構における搬送爪とそれに関係
した部分を説明するための概略斜視図である。
なお、この記録媒体ハンドリング装置は、フロッピーデ
ィスク媒体の検査機において、検査部(フロッピーディ
スクドライブ)から排出されたフロッピーディスク媒体
(記録媒体)を水平方向に搬送し、合格品と不合格品と
を仕分けて別々のスタッカにスタックするものである。
まず、フロッピーディスク媒体を水平方向に搬送するた
めの搬送機構10について説明する。11および12は
フロッピーディスク媒体の搬送を案内するための固定ガ
イドプレートであり、垂直位置から所定の角度だけ後ろ
側に傾けて固定されている。この固定ガイドプレートI
i、12の前面がフロッピーディスク媒体の案内面とな
る。
この固定ガイドプレート11.12の後ろ側に無端ベル
ト14がブーIJ1B、18に掛けられており、固定ガ
イドプレート11.12と平行に矢線Aの向きに走行す
るようになっている。無端ベルト14には、搬送爪20
が一定の間隔で複数個、取り付けられている。
第2図に詳細に示されているように、この搬送爪20は
、搬送ベルト14の裏側に固定されたビン22を支点と
して前後に回動可能なアーム部材24の先端に固着され
ている。そして、上下のアーム部材24は、ピン22に
取着されたスプリング26によって、後ろ側に付勢され
ている。したがって、アーム部材24を前側へ回動させ
るような力が加わらない場合、搬送爪20は図示のよう
に搬送ベルト14に係止された状態となり、搬送爪20
の先端部は固定ガイドプレー1−11.12より後退し
ている。
アーム部材24には、マイクロベアリングローラ28が
取り付けられている。このマイクロベアリングローラ2
8に関連して、可動ローラガイド30が無端ベルト14
と平行に配設されている。
この可動ローラガイド30は、第2図に実線でボす位置
または鎖線で示す位置に回動できるものである。その駆
動はソレノイドなどを使ってなされるが、そのための手
段は図中省略されている。
可動ローラガイド28が実線の位置にある場合、マイク
ロベアリングローラ28が可動ローラガイド30の前面
に係合するため、アーム部材24はスプリング26の力
に抗して前側へ回動させられる結果、搬送爪20の先端
部は固定ガイドプレート11.12より前方に突出する
たたし、可動ローラガイド30がそのような位置にあっ
ても、その右端よりさらに右側へマイクロベアリングロ
ーラ28が移動して可動ローラガイド30から外れると
、搬送爪20は第2図に示すように後退する。
再び第1図において、32はモータであり、プーリ16
の回転軸34に直結されている。
33はフロッピーディスクドライブ(検査部)である。
検査を終了したフロッピーディスク媒体は、はぼ垂直姿
勢にてフロッピーディスクドライブ33から排出され、
エレベータ36によって後ろ側に所定角度傾けて立てた
姿勢で搬送機構10に搬入され、固定ガイドプレート1
1.12の左端部にセットされる。
なお、エレベータ36は簡略化して図示されているが、
実際には、図示の部分をほぼ垂直方向に移動させるため
のボールスクリュー、モータ、およびその移動を案内す
るためのガイドなどから構成されている。
次に、スタッカについて説明する。この実施例において
は、図示の位置に同一・構造の二つのスタッカ40.4
2が配設されている。ただし、−・方のスタッカ40は
検査で合格となったフロッピーディスク媒体をスタック
するためのものであり、他方のスタッカ42は検査で不
合格となったフロッピーディスク媒体をスタックするた
めのものである。
各スタッカ40.42の構造について説明すれば、44
は手前側が低くなるように水\V姿勢から所定角度傾け
て固定された一対のガイドシャフトである。46はガイ
ドシャフト44にスライドi■能に支持されたベースで
ある。このベース46は、図示しないスプリングによっ
て搬送機構10側へ付勢されている。ベース46には、
それに対してほぼ垂直なプレート48が固定されている
。つまり、プレート48は、搬送機構10の固定ガイド
プレー)11.12は前側へ所定角度だけ傾いているこ
とになる。また、 各スタッカ40.42は、フロッピーディスク媒体を所
定角度傾けて立てた姿勢でスタックするが、そのフロッ
ピーディスク媒体の枚数が増加するに従って、その重に
によりベース46はスプリングに抗して徐々に後退する
。すなわち、スタッカ40.42のプレート48は、搬
送機構10に対して常にほぼ一定の間隔を保ち、次のフ
ロッピーディスク媒体のスタックに備えるようになって
いる。
次に搬送機構10によって搬送されたフロッピーディス
ク媒体を、スタッカ40または48側へ押し倒すための
プッシャーについて説明する。
この実施例にあっては、ニーつのスタッカ40゜42に
それぞれ対応させて−1つのプッシャー50゜52が設
けられている。−・方のプッシャ−50は、検査によっ
て合格となったフロッピーディスク媒体なスタッカ40
にスタックさせるためのものであり、他方のプッシャー
52は不合格となったフロッピーディスク媒体をスタッ
カ42にスタックさせるためのものである。それぞれの
構造は次の通りである。
54.56はプッシャー50.52の上置要素としての
ブツシュアームであり、それぞれ下端部において支軸5
8.56を支点として、前記固定ガイドプレートlL1
2の後ろ側において前後に回動i″iJ能に支持されて
いる。各ブツシュアーム54.56は外力を加えられな
い場合、図小しない係止部材に係止する角度まで後ろ側
に倒れ、それぞれのブツシュ面部54a〜54d、58
a〜58dは固定ガイドプレート11.12より後退す
る。
61は一方のブツシュアーム54と連動するストッパア
ームであり、その下端において支軸58に同動可能に支
持されている。
62は−・方のブツシュアーム54およびストッパアー
ム61を駆動するためのカム板であり、64は他方のブ
ツシュアーム56を駆動させるためのカム板である。6
6はカム板62.64を回転駆動するためのモータであ
り、その回転力はギヤボックス68を介してそれぞれの
カム板62,64に伝達されるようになっている。この
モータ66、ギヤボックス68およびカム板62.84
(これらを駆動ユニットと総称する)は、−・体内に左
右に移動可能となっている。
70はソレノイドであり、これは前記駆動ユニットと図
示しない結合部材を介して結合され、それを左右に移動
させるものである。
一方のプッシャー50を作動させる場合、駆動ユニット
は左側に移動させられ、カム板62がブツシュアーム5
4およびストッパアーム61と係合する位置にくる。こ
の状態でモータ66を作動させてカム板62を回転させ
ると、カム板62の同転に従ってブツシュアーム54お
よびストッパアーム61が前側へ回動し、まずストッパ
アーム61の先端部が固定ガイドプレート11.12の
前方に突出し、それに遅れてブツシュアーム54のブツ
シュ面部54a〜54dが固定ガイドプレー)11.1
2より前側へ移動する。
他方のプッシャー52を作動させる場合、駆動ユニット
は右側に移動させられ、カム板64がブツシュアーム5
6と係合する位置にくる。したがって、モータ66を作
動させてカム板64を回転させると、カム板64の回転
に従ってブツシュアーム56が前側へ回動し、そのブツ
シュ面部56a〜56dが固定ガイドプレート11.1
2より前方へ移動する。
次に、この記録媒体ハンドリング装置の全体的動作を説
明する。
無端ベルト14の走行によって、ある搬送爪2Oがプー
リ16を通過した直後から、その搬送爪20に関連した
マイクロベアリングローラ28が可動ローラガイド30
の前面に係合するようになるので、その搬送爪20は固
定ガイドプレート11.12より前方へ突出した状態で
無端ベルト14と一緒に右側へ移動する。なお、この時
点においては、可動ローラガイド30は第2図に実線で
示す位置にある。
この突出した搬送爪20は、エレベータ36によって搬
送機構10に搬入されたフロッピーディスク媒体(第1
図の想像線Aで示す)の左端部に係合し、そのフロッピ
ーディスク媒体を固定ガイドプレート11,12に案内
させながら右側へ搬送する。
ここで、固定ガイドプレー)11.12は前述のように
後ろ側に所定角度だけ傾けられているから、このフロッ
ピーディスク媒体は同じ角度だけ後ろ側へ傾いた姿勢で
搬送される。
このフロッピーディスク媒体が不合格の媒体であれば、
駆動ユニットは左側へ移動させられ、プラシャ−50お
よびストッパアーム61が作動可能な状態とされる。そ
して、そのフロッピーディスク媒体がスタッカ40の直
前位置に接近するとモータ66が作動する。
まず、ストッパアーム61が前側へ回動せしめられ、そ
の先端部が固定ガイドプレー)11.12の前方に突出
する。このストッパアーム61の先端部にフロッピーデ
ィスク媒体の先端が係合するとほぼ同時に、可動ローラ
ガイド30は第2図に鎖線で示す位置に回動させられ、
搬送爪20はそのフロッピーディスク媒体から後ろ側に
逃げて右側へそのまま移動する。
その後、ブツシュアーム54が前側へ回動し、そのブツ
シュ面部54a〜54dによってフロッピーディスク媒
体(第1図に想像線Cで示す)は前側へ押し倒され、前
側に所定角度傾いた姿勢にてスタッカ40にスタックさ
れる。
このスタック操作が完了すると、ブツシュアーム54お
よびストッパアーム61は待機姿勢に戻され、モータ6
6は停止する。なお、町動ローラガイド30は、その右
端を搬送爪20が通過した後に、第2図の実線の位置に
戻される。
他方、搬送機構lOに搬入されたフロンピーディスク媒
体が不合格の媒体である場合、駆動ユニットは右側へ移
動させられ、プッシャー52が作動可能な状態となる。
そのフロッピーディスク媒体が第1図の破線りに示す位
置まで搬送されると、搬送爪20のマイクロベアリング
ローラ28が可動ローラガイド30の右端を通過し、そ
の前面との係合が解けるため、搬送爪20はフロッピー
ディスク媒体の後ろ側に逃げ、そのまま移動する。
フロッピーディスク媒体がスタッカ42の直前位置に接
近すると、モータ66が作動する。そして、ブツシュア
ーム56が前側へ回動し、そのブツシュ而K 56 a
〜56dによってフロッピーディスク媒体(D)は前側
へ押し倒され、前側に所定角度傾は立てた姿勢にてスタ
ッカ42にスタックされる。
このように、フロッピーディスク媒体は搬送機構10に
よってほぼ垂直姿勢にて搬送され、プッシャー50.5
2によって反対側へ押し倒されて、はぼ垂直姿勢にてス
タッカ40.42にスタックされる。このようなスタッ
ク操作は、この搬送機構10の一面(本実施例では前面
)が開放しているからである。同様に、搬送ジャムの処
理も容易である。
また、そのスタック操作のためのフロッピーディスク媒
体の移動量はわずかであるので、その操作を短時間に素
早く行うことができる。また、搬送ベルト−Lのフロッ
ピーディスク媒体を、その端部に係合するプッシャーに
よって水平移動させてスタックする構成と違い、フロッ
ピーディスク媒体に摩擦などの力は加わらないので、フ
ロッピーディスク媒体の損傷を防庄、できるとともに、
フロッピーディスク媒体に反りなとの変形があっても、
そのスタック操作を確実に行うことができる。
さらに、フロッピーディスク媒体をスタッカの位置に搬
送した後、搬送爪20を逃がしてそのまま移動させるこ
とができるので、そのフロッピーディスク媒体のスタッ
ク操作中に、同じ搬送爪2゜または他の搬送爪20によ
って次のフロッピーディスク媒体の搬送を行うことがで
きる。
以上、一実施例について説明したが、この発明はそれだ
けに限定されるものではない。
例えば、前記実施例のプッシャーは、ブツシュアームを
回動させてフロッピーディスク媒体を押し倒してスタッ
クしゞたが、前後に直線的に移動する部材によって同様
のスタック操作を行うように構成することも可能である
同様に、可動ローラガイドを前後に直線的に進退させる
こともできる。
前記実施例においては、共通の駆動ユニットによって二
つのプッシャーを駆動したが、それぞれのプッシャー毎
に独立の駆動手段を設けてもよい。
また、3個以−Lのスタッカを設け、両面合格、A面不
合格、B面不合格、両面不合格というようニ、すらニ細
かく仕分けしてフロッピーディスク媒体のスタックを行
うようにしてもよい。逆に、スタッカを1個だけ設け、
仕分けを行わないでスタックを行うようにしてもよい。
これ以外にも、この発明は、その要旨を逸脱しない範囲
内で様々に変形して実施し得るものである。
また、前記実施例においてはフロッピーディスク媒体を
扱ったが、それ以外の扁平な記録媒体(例えば光デイス
ク媒体など)のハンドリング装置にも、この発明は同様
に適用して同様の効果を達成できるものである。
さらに、この発明は半導体ウェハのような他の扁平物を
扱う装置にも応用可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、記録媒体を垂直姿勢
から第1の側へ所定角度だけ傾けて立てた姿勢で特定の
方向へ搬送するための搬送機構と、この搬送機構の近傍
に配設されたスタッカと、前記搬送機構を介して前記ス
タッカと対向させて配設されたプッシャーとを有し、前
記搬送機構は記録媒体の搬送を案内するためのガイドと
、搬送爪と、この搬送爪を搬送方向に移動させる手段と
、前記搬送爪を前記ガイドから突出または後退させるた
めの手段と)有し、前記搬送爪を前記ガイドから突出さ
せて移動させることにより記録媒体を前記搬送爪に引っ
掛けて前記スタッカに対向した位置まで搬送すると前記
搬送爪を前記ガイドから後退させるようにしてなり、前
記搬送機構によって前記スタッカに対向した位置まで搬
送された記録媒体を前記プッシャーによって前記スタッ
カ側へ押し倒し、垂直姿勢から前記第1の側と反゛対の
第2の側へ所定の角度傾けて立てた姿勢で前記スタッカ
にスタックさせる構成で、前記従来技術の問題点が解消
され、記録媒体の搬送およびスタック操作を高速かつ確
実に行うことができる記録媒体ハンドリング装置を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の記録媒体ハンドリング装置の一実
施例の概略斜視図、第2図は同記録媒体ハンドリング装
置における搬送機構の搬送爪とそれに関連した構造を説
明するための概略斜視図である。 10・・・搬送機構、11.12・・・固定ガイドプレ
ー)、14・・・無端ベルト、20・・・搬送爪、28
・・・マイクロベアリングローラ、30・・・可動ロー
ラガイド、40.42・・・スタッカ、50.52・・
・プッシャー161・・・ストッパアーム。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体を垂直姿勢から第1の側へ所定角度だけ
    傾けて立てた姿勢で特定の方向へ搬送するための搬送機
    構と、この搬送機構の近傍に配設されたスタッカと、前
    記搬送機構を介して前記スタッカと対向させて配設され
    たプッシャーとを有し、前記搬送機構は記録媒体の搬送
    を案内するためのガイドと、搬送爪と、この搬送爪を搬
    送方向に移動させる手段と、前記搬送爪を前記ガイドか
    ら突出または後退させるための手段と)有し、前記搬送
    爪を前記ガイドから突出させて移動させることにより記
    録媒体を前記搬送爪に引っ掛けて前記スタッカに対向し
    た位置まで搬送すると前記搬送爪を前記ガイドから後退
    させるようにしてなり、前記搬送機構によって前記スタ
    ッカに対向した位置まで搬送された記録媒体を前記プッ
    シャーによって前記スタッカ側へ押し倒し、垂直姿勢か
    ら前記第1の側と反対の第2の側へ所定の角度傾けて立
    てた姿勢で前記スタッカにスタックさせることを特徴と
    する記録媒体ハンドリング装置。
  2. (2)スタッカおよびプッシャーはそれぞれ複数組あり
    、記録媒体を搬送機構によっていずれか一つの前記スタ
    ッカに対向した位置まで搬送し、当該スタッカに対応し
    た一つの前記プッシャーによって押し倒してスタックさ
    せることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の記
    録媒体ハンドリング装置。
JP20317786A 1986-08-29 1986-08-29 記録媒体ハンドリング装置 Pending JPS6360837A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03245325A (ja) * 1990-02-23 1991-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスク装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03245325A (ja) * 1990-02-23 1991-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスク装置
JPH0529968B2 (ja) * 1990-02-23 1993-05-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd

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