JPS6359968A

JPS6359968A - 指保護具

Info

Publication number: JPS6359968A
Application number: JP62143444A
Authority: JP
Inventors: ビクター、ハイマンソン
Original assignee: SERUDOREN Ltd
Current assignee: SERUDOREN Ltd
Priority date: 1986-06-10
Filing date: 1987-06-10
Publication date: 1988-03-15
Also published as: GB8614029D0

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は注射針保存用の筒状体とともに用いる指保護具
に関する。

注射器用の使い捨て釘は、一般に密封された保存用筒状
体に入れられている。患者に注射をするとき、このＳＩ
は筒状体から取り出され、使用後に処分のため筒状体へ
戻される。筒状体のサイズが比較的小さいため、使用し
た針を筒状体へ戻そうとするとき偶発的に指を突き刺し
てしまうことが少くない。このとき、注射をされた患者
から使用した釘の処理者への感染の危険がある。

本発明の目的はとのような偶発的に指を突き刺ずことを
防止するための保護具、望ましくは神々のサイズの保存
用筒状体に用いることができる指保護具を提供するとと
である。

本発明は注射針保存用筒状体と共に用いる指保護具を提
供するものであって、これは内部に１“を通孔を有し、
かっこの貫通孔に保存用筒状体を嵌装したとき、上記保
存用筒状体の周囲に確実に、しかし取外し可能に嵌合す
るようシこなされでいる本体をイｊし、この本体はｆｉ
ｆ保持部、Ｉ：乙の指保持部前方に、かつ横方向に突出
して設けられている保護部を有する。

この器具によれば、指保護具本体が筒状体の周囲に嵌合
【７ているので、保護具の後ろで処理名の指か損保持具
を保持することにより筒状体が処理名の手で支承される
。使用済の釘を筒状体に１Φ人するとき、もしうまく筒
状体に入らなくても処理者の指でなく保護部を突き刺ず
とととなる。

指保持部は管状構ｉへ、保護部は環状横進てあってもよ
い。

指保護具は例えばプラスチックＩ（１！：１成形品のよ
うに一体成形される。

上記指保護具が管状グリップを有し、これが本体のｒ、
径り向内方へ広がっており、保存用筒状体を１１通孔内
へ嵌装するとき保存用筒状体によって軸方向に変形でき
るフラップ手段を含み、これにより−１−記フラップ手
段が一■−記保存用筒杖体を弾力的に保持する。

上記フラップ手段は」１記本体の後方に配置されており
、かつ上記本体の周囲に配置されている複数のフラップ
を含むことかできる。

第１図に示すように、注射針１０、例えば歯科用に使用
される使い捨て注射器は、これと一体をなす結合部材１
２を有する。針１０は開放端１４と閉止端１５を有する
保存用筒状体１３に入れられている。結合部材１２は開
放端１４と緊密に嵌合し、筒状体１３は開放端１４に嵌
合するエンドートヤップ１６によって密封される。

使用時にキャップ１６は取外され、釘１０が取出されて
注射器に装着される（図示せず）。使用後、ｉ！ｔ　１
０は注射器から取外され、筒状体１３内に挿入され、筒
状体１３はキャップ１６によって密封され、最終的に廃
華される。

使用済針１０が筒状体１３内にト）人されるときこの筒
状体１３は指保護具１７の補助により保持される。（−
〇損保Ｎ具は、細長い指保持部１８と−・万端でとの指
保持部を越えて横方向へ突出（７ている円形頭部１９を
有する一体プラスチック成形品を含む。中央通路２ｏは
、頭部および指保持部１８．１９を通って展延している
。との通路２゜は、閉１Ｆ端１５に隣接する筒状体１３
の外形および断面形に対応して形成されており、とれに
より保護具１７が閉止端から容易に筒状体１３−４〕を
摺動できるようになっている。筒状体１３はわずかに先
細になっており、このため断面が開放端１４に向かって
増加しており、とれにより、保護具１７は係止され、か
つ開放端１４の付近で確実に保持される。

保護具１７および筒状体１３は、指保持部を保持するこ
とによって使用者に保持され、使用者の指は頭部１９に
よって使用済のｒｌを偶発的に突き刺すことから保護さ
れる。使用済針１０が筒状体１３に安全に挿入されたと
き、保護具１７は取り外ずことができ、かつ再利用でき
る。

第２図から第４図を参照すると、一体的結合手段１２と
ともに注射針１０が示されており、前述した具体例に示
されているように保存用筒状体１３とキャップ１６を併
有している。

筒状体１３内で針１０を入れ換えるのを補助するため、
保護具１７に概ね類似した指保護具１１が使用される。

保護具１１は、細長く管状の指保持部１８を存する一体
プラスチック形成品である。指保持部１８の前方一端で
環状保護具１９は張り出しており、指保持部１８の横方
向外側へ突出している。中央孔、すなわち通路２０は、
保護具１１、ずなわち指保持部１９．１８を貫通して展
延しており、その中を通って保存用筒状体１３が嵌合す
る。

直径の範囲内で、異なる種々の直径の保存用筒状体に嵌
合し得るようにするため、保護具１１の管状保持部２１
には不使用時にその本体の半径方向内方へ広がっている
４個のフラップ２２を設ける。フラップ２２は、筒状体
１３によって保護具１１の本体の軸方向において変形可
能であり、使用時に筒状体１３を弾力的に保持する。

保護具１１と筒状体１３は指保持部１８を握ることによ
って処理者の手で保持され、それにより、使用済の針を
筒状体１３の開放端へ挿入するとき、これを偶発的に処
理者の手へ突き刺すことが防止できる。針１０が安全に
筒状体１３内に挿入されたとき保護具１１は取り外され
、かつ再利用される。

本発明の保護具の他の実施例は当業者ならば容易に想定
できる。例えばフラップの数を４個以外の数にすること
、およびフラップを保護部１９から離れた後方端に配置
するかわりに、指保持部１８に対して任意の軸上の位置
に配置するなどである。

」二連の保護具１１に類似する構造の保護具２３の他の
実施例は第５図、第６図に示されており、対応部分は保
護具１１に関して使用した参照番号と同じものを用いて
示しである。両実施例で保護具２３および１１のフラッ
プ２２は、保護具１１２３の他の一方の閉止端で放射吠
に広がっているスリット２４により形成されている。第
５図および第６図の」一方半分に示されている実施例は
、ゴム乃至エラストマーのプラスチック材料などの適当
な弾性材料により形成される。第５図および第６図の下
方半分に示されている他の実施例では若干の弾力性を有
するコンクリ紙またはポリプロピレンなどの適当な材料
により形成されている。この場合には、スリット２４は
図示したように指保持部１８に沿って伸ばされており、
これにより後述する第７図に示す方法で保護具２３は、
保存用筒状体１３をその内部に嵌合保持できるように変
形する。

他の別の実施例である指保護具２６が第７図および第８
図に示されている。この場合には、保護具２６は比較的
安価であり、使い捨て用であって、円錐形の結合された
指保持部２７と頭部２８を含む。保護具２６は、厚紙ま
たはポリプロピレンのような紙状のプラスチックからで
きている。

指保持部２７は円錐形先端から内部に広がっているスリ
ット２９を佇し、これにより、第７図の破線で示すよう
に、指保持部の円錐構造は、保護具２６へ保存用筒状体
を挿入したとき、この保存用筒状体１３によって変形さ
れる。乙の変形によって筒状体１３の保持と、指保持部
２７とをもたらす。

【図面の簡単な説明】

第１図は、注射針保存用筒状体に嵌合した本発明による
指保護具の一形態の概略断面図、第２図は、保存用筒状
体に嵌合した指保護具の第２実施例の縦断面図、第３図および第４図は、第２図の保護具の対向両端面図
、第５図から第８図は、他の実施例のそれぞれ縦断面図お
よび端面図である。１０・・・釘、１１・・・保護具本体（第１実施例）、
１３・・・保存用筒状体、１４・・・開放端、１５・・
・閉止端、１７・・・保護具（第１実施例）、１８　指
保持部、１９・・・頭部、２０・・・通路、２２・・・
フラップ、２３・・・保護具（第３実施例）、２Ｇ・・
・保護具（第４実施例）、２９・・・スリット代理人弁理ト１１１　　代　然　治手続補正書昭和６２年９月２１日

Claims

【特許請求の範囲】（１）注射針保存用の筒状体またはさや状体と共に用い
る指保護具であって、この保護具が、内部に貫通孔を有
し、かつこの貫通孔に保存用筒状体またはさや状体を嵌
装したとき、上記保存用筒状体または、さや状体の周囲
に確実に、しかし取外し可能に嵌合するようになされて
いる本体を有し、この本体（１１）が、細長い管状の指
保持部（１８）と、この指保持部（１８）の前方に横方
向に突出して設けられている環状保護部（１９）とを有
することを特徴とする指保護具。（２）上記保護部（１９）が円錐台形構造であることを
特徴とする特許請求の範囲第１項の指保護具。（２）上記管状グリップ部（１１）が本体（１１）の半
径方向内方へ広がっており、保存用筒状体またはさや状
体を貫通孔内へ嵌装するとき、保存用筒状体またはさや
状体（１３）によって軸方向に変形できるフラップ手段
（２２）を有し、これより上記フラップ手段（２２）が
上記保存用筒状体またはさや状体（１３）を弾力的に保
持することを特徴とする特許請求の範囲第１項または第
２項の指保護具。（４）上記フラップ手段（２２）が上記本体（１１）の
後方に配置されていることを特徴とする特許請求の範囲
第１項から第３項の何れかによる指保護具。（５）上記フラップ手段（２２）が上記本体（１１）の
周囲に配置された多数のフラップ（２２）を有すること
を特徴とする特許請求の範囲第３項または第４項の指保
護具。（６）上記フラップ（２２）が上記本体（１１）のもう
一方の閉止端で、多数の放射状に広がっているスリット
（２４）により形成されていることを特徴とする特許請
求の範囲第５項の指保護具。（７）指保護具が単一の材料で形成されていることを特
徴とする特許請求の範囲第１項から第５項の何れかによ
る指保護具。（８）プラスチック材料の成形品であることを特徴とす
る特許請求の範囲第７項の指保護具。