JPS6359961A - オゾンによる殺菌方法 - Google Patents
オゾンによる殺菌方法Info
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- JPS6359961A JPS6359961A JP61203845A JP20384586A JPS6359961A JP S6359961 A JPS6359961 A JP S6359961A JP 61203845 A JP61203845 A JP 61203845A JP 20384586 A JP20384586 A JP 20384586A JP S6359961 A JPS6359961 A JP S6359961A
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Landscapes
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、霧状ないし煙霧状オゾン(オゾンフォグ)
を用いて空気殺菌あるいは表面殺菌を行うオゾンによる
殺菌方法に関するものである。
を用いて空気殺菌あるいは表面殺菌を行うオゾンによる
殺菌方法に関するものである。
オゾンは、容易に人手できる酸化剤のうち、弗素につい
で2番目に強力といわ打ている化学的酸化剤であるとと
もに、優れた殺菌剤である。また、オゾンは、非常に不
安定な物質で、常温の大気中では次第に分解して無害な
酸素となることから、空気殺菌あるいは表面殺菌を行う
のに最適の殺菌剤である。このため、オゾンは、食品製
造T場や貯蔵庫、食品運搬用コンブナ、船舶、車両、さ
らには流通過程におりる保管挿、シE(−ケース、店頭
バックヤードなどの空間、あるいは、それらの中に収納
した製品、機材や設置した設備などの殺菌に使用されて
いる。
で2番目に強力といわ打ている化学的酸化剤であるとと
もに、優れた殺菌剤である。また、オゾンは、非常に不
安定な物質で、常温の大気中では次第に分解して無害な
酸素となることから、空気殺菌あるいは表面殺菌を行う
のに最適の殺菌剤である。このため、オゾンは、食品製
造T場や貯蔵庫、食品運搬用コンブナ、船舶、車両、さ
らには流通過程におりる保管挿、シE(−ケース、店頭
バックヤードなどの空間、あるいは、それらの中に収納
した製品、機材や設置した設備などの殺菌に使用されて
いる。
その代表的なものとしてをよ、オゾン水に製品、機材な
どを浸漬して殺菌を行う方法(オゾン水浸漬法)と、オ
ゾンエアな製品、機材あるいは空間浮遊菌に接触させて
殺菌を行う方法(オゾンエア接触法)が知られている。
どを浸漬して殺菌を行う方法(オゾン水浸漬法)と、オ
ゾンエアな製品、機材あるいは空間浮遊菌に接触させて
殺菌を行う方法(オゾンエア接触法)が知られている。
いずれの殺菌法においても、有効適切なオゾン発生量、
オゾン濃度、オゾンと物品の接触時間などは実証テスト
で決定できる。
オゾン濃度、オゾンと物品の接触時間などは実証テスト
で決定できる。
しかし、オゾン殺菌は、一般に、3これを実施する空間
の容積、構造、設備さらにはその空間内にある多数の物
品や作業者の状況、状態に応lノ下記の条件が満足され
なければ、大きな成果は挙げられない。
の容積、構造、設備さらにはその空間内にある多数の物
品や作業者の状況、状態に応lノ下記の条件が満足され
なければ、大きな成果は挙げられない。
[条件11適IF濃度のオゾンが空間全体に、できるだ
け均一に、すみやかに分配され、滞留時間が長くとれる
こと。
け均一に、すみやかに分配され、滞留時間が長くとれる
こと。
[条件2]無数の空中浮遊菌や、次々と外部から空間内
に侵入してくる菌を殺菌できること。
に侵入してくる菌を殺菌できること。
[条件3]オゾンはウィルスやバクテリアに対して9越
した殺菌効力をもつが、その効力がおちるとされる枯Q
閑などBacillus属胞了の芽胞菌に対しても効果
があること。
した殺菌効力をもつが、その効力がおちるとされる枯Q
閑などBacillus属胞了の芽胞菌に対しても効果
があること。
ここにいう芽胞菌は、湿度を与えれば殺菌効果があるこ
とが知られている(造水技術Vo1.]2、No、I、
別刷オソン処理特集、6.殺菌と制御、石崎紘三(工技
院北海道工業開発試験所)第25頁、6−2)。そして
、芽胞菌を殺菌する場合の空間内におりる最適相対湿度
は90〜95%程度といわれており、50%以下ではほ
とんど効果がないとさねている。よって、オゾン殺菌時
における最適相対湿度の維持が肝要となる。
とが知られている(造水技術Vo1.]2、No、I、
別刷オソン処理特集、6.殺菌と制御、石崎紘三(工技
院北海道工業開発試験所)第25頁、6−2)。そして
、芽胞菌を殺菌する場合の空間内におりる最適相対湿度
は90〜95%程度といわれており、50%以下ではほ
とんど効果がないとさねている。よって、オゾン殺菌時
における最適相対湿度の維持が肝要となる。
[条件4]水分を嫌う食品などの物品を濡らさないこと
。
。
このような観点から従来法であるト記オゾン水浸清法と
オゾンエア接触法を検討すると、次のような問題がある
。
オゾンエア接触法を検討すると、次のような問題がある
。
(1)オゾン水浸漬法は、オゾン水に製品、機材などを
浸漬することによる殺菌法であるため、所定の空間にオ
ゾンを拡散、浮遊させることができないので、[条件1
]、[条件2]、[条ヂ13]を満足させられない。ま
た、[条件4]についても同様である。
浸漬することによる殺菌法であるため、所定の空間にオ
ゾンを拡散、浮遊させることができないので、[条件1
]、[条件2]、[条ヂ13]を満足させられない。ま
た、[条件4]についても同様である。
(2)オゾンエア接触法については、[条件4]。
[条件2]は満足させられるが、[条件3]は満たされ
ない。また、[条件1]を満たずための拡散分配設備に
コストがかかり過ぎるし、空間における滞留時間も長く
とれない。
ない。また、[条件1]を満たずための拡散分配設備に
コストがかかり過ぎるし、空間における滞留時間も長く
とれない。
この発明は、このような従来のオゾン殺菌法の問題点を
解決するためになされたもので、前記[条件1]〜[条
件4]の4つの条件を同時に満足するオゾンによる殺菌
方法を提供することをL1的とする。
解決するためになされたもので、前記[条件1]〜[条
件4]の4つの条件を同時に満足するオゾンによる殺菌
方法を提供することをL1的とする。
C問題点を解決するための手段〕
この発明に係るオゾンによる殺ai方法は、水分を嫌う
物品を濡らさない程度の超微粒子のオゾン液滴とオゾン
エアとよりなる霧状ないし煙霧状オゾン(オゾンフォグ
)を、液体霧化装置によって、所定の空間に拡散、浮遊
させ、その空間の空気殺菌または空間内の物品の表面殺
菌を行うことを特徴とするものである。
物品を濡らさない程度の超微粒子のオゾン液滴とオゾン
エアとよりなる霧状ないし煙霧状オゾン(オゾンフォグ
)を、液体霧化装置によって、所定の空間に拡散、浮遊
させ、その空間の空気殺菌または空間内の物品の表面殺
菌を行うことを特徴とするものである。
オゾンフォグは、超微粒子のオゾン液滴とオゾンエアと
からなるもので、液滴の粒子径は10ミクロンオーダー
以トのものであるから、これを所定の空間に拡散させる
と、その隅々まで均一に分配され、空中に長時間浮遊す
る。
からなるもので、液滴の粒子径は10ミクロンオーダー
以トのものであるから、これを所定の空間に拡散させる
と、その隅々まで均一に分配され、空中に長時間浮遊す
る。
このように拡散、浮遊したオゾンフォグ(噴霧粒子が平
均5μ前後であると1rnJ2の液が88億の液滴とな
る。)は、空間内の無数の空中浮遊菌や落−ド閑を殺菌
すると同時に、空中に浮遊する塵埃もオゾン液滴によっ
て吸着する。一方、空間内の物品(製品、設備など)に
は、その表面にオゾンフォグが接触してこれを殺菌する
。
均5μ前後であると1rnJ2の液が88億の液滴とな
る。)は、空間内の無数の空中浮遊菌や落−ド閑を殺菌
すると同時に、空中に浮遊する塵埃もオゾン液滴によっ
て吸着する。一方、空間内の物品(製品、設備など)に
は、その表面にオゾンフォグが接触してこれを殺菌する
。
また、オゾンフォグは、水分を嫌う物品(製品、設備な
ど)を濡らさない程度の超微粒子のオゾン液滴とオゾン
エアとにより構成されるので、上記物品がオゾンフォグ
の接触によって儒れ、腐蝕等の悪影響を受けることはな
い。勿論、水分を嫌う物品でなければ、オゾン液滴の粒
子径は特に制限されない。
ど)を濡らさない程度の超微粒子のオゾン液滴とオゾン
エアとにより構成されるので、上記物品がオゾンフォグ
の接触によって儒れ、腐蝕等の悪影響を受けることはな
い。勿論、水分を嫌う物品でなければ、オゾン液滴の粒
子径は特に制限されない。
空間にオゾンフォグが拡散、浮遊すれば、その中の相対
湿度も高くなる。しかも、子連のように、オゾンフォグ
は、空間内に均一にすみやかに拡散して長時間浮遊し、
空気中に長時間滞留するので(粒子径5μで2〜3時間
滞留する。)次々と外部から侵入してくる菌に有効に働
き、Bacil 1usJ74胞子の芽胞菌に対17て
も有効に働く。
湿度も高くなる。しかも、子連のように、オゾンフォグ
は、空間内に均一にすみやかに拡散して長時間浮遊し、
空気中に長時間滞留するので(粒子径5μで2〜3時間
滞留する。)次々と外部から侵入してくる菌に有効に働
き、Bacil 1usJ74胞子の芽胞菌に対17て
も有効に働く。
さらに、オゾン濃度は、液体霧化装置において、混入す
るオゾンの量を殺菌しようとする空間、物品の大きさ、
性質に応じて可変すれば、適正値に設定できる。また、
オゾン液滴の粒子径は、同様に、殺菌しようとする空間
、物品の大きさと性質、拡散速度、浮遊させる時間等に
よって任意に決めることができる。
るオゾンの量を殺菌しようとする空間、物品の大きさ、
性質に応じて可変すれば、適正値に設定できる。また、
オゾン液滴の粒子径は、同様に、殺菌しようとする空間
、物品の大きさと性質、拡散速度、浮遊させる時間等に
よって任意に決めることができる。
〔実施例1〕
第1図に示す液体霧化装置Mによって、縦×横X高さ−
2”Xi” XI” =2−のボックス(空間)Kに、
オゾン濃度とオゾン液滴の粒子径が表1の偵を有するオ
ゾンフォグな拡散、浮遊させ、空間に内にあらかじめ設
置した大腸菌、黄色ブドウ球菌、枯草菌、黒麹カビおよ
びカンディダの各菌株に対する殺菌効果を試験した。
2”Xi” XI” =2−のボックス(空間)Kに、
オゾン濃度とオゾン液滴の粒子径が表1の偵を有するオ
ゾンフォグな拡散、浮遊させ、空間に内にあらかじめ設
置した大腸菌、黄色ブドウ球菌、枯草菌、黒麹カビおよ
びカンディダの各菌株に対する殺菌効果を試験した。
上記液体霧化装置Mにおいて、1はオゾン発生部、2は
圧搾空気送給管、3は給水管、4はオゾン吸引部、5は
オゾン注入部、6は二流体ノズル、7はオゾンフォグ噴
出L1.8はオゾン発生部1のオゾン濃度測定器、9,
10は圧力計、11は風−hl、計、12は流量計であ
る。13はボックスに内のオゾン濃度測定器である。
圧搾空気送給管、3は給水管、4はオゾン吸引部、5は
オゾン注入部、6は二流体ノズル、7はオゾンフォグ噴
出L1.8はオゾン発生部1のオゾン濃度測定器、9,
10は圧力計、11は風−hl、計、12は流量計であ
る。13はボックスに内のオゾン濃度測定器である。
この装置Mによるオゾンフォグの製造は、オゾンエアと
水を一流体ノズル6で混合噴射する方法を採った。すな
わち、オゾン吸引部4でオゾンを吸引してオゾンエアを
造り、こわ、を給水管3からの水と後述する一流体ノズ
ル6で激突させて霧化させた。なお、給水管3からの水
にオゾン注入部5においてオゾンを注入し、得られたオ
ゾン水と圧搾空気とを二流体ノズル6で霧化する方法も
可能である。また、上記2つの方法を同時に併用するこ
とも可能である。
水を一流体ノズル6で混合噴射する方法を採った。すな
わち、オゾン吸引部4でオゾンを吸引してオゾンエアを
造り、こわ、を給水管3からの水と後述する一流体ノズ
ル6で激突させて霧化させた。なお、給水管3からの水
にオゾン注入部5においてオゾンを注入し、得られたオ
ゾン水と圧搾空気とを二流体ノズル6で霧化する方法も
可能である。また、上記2つの方法を同時に併用するこ
とも可能である。
オゾン濃度は、ボックスに内のそれが表1のイハとなる
ようにオゾン濃度測定器8によって制御した。また、オ
ゾン液滴の粒子径は、上記圧力a19.10、風量計1
1、流星g、t、 、2にJsッて、圧搾空気の圧力と
その風量および給水圧力とその水晴を確認しながら、表
1の値(ボックスに内のイ〆1)に設定した。
ようにオゾン濃度測定器8によって制御した。また、オ
ゾン液滴の粒子径は、上記圧力a19.10、風量計1
1、流星g、t、 、2にJsッて、圧搾空気の圧力と
その風量および給水圧力とその水晴を確認しながら、表
1の値(ボックスに内のイ〆1)に設定した。
二流体ノズル6としては、第2図に示す構造のものを使
用した。このノズル6においては、一方の噴出管14か
ら超音速で噴出するオゾンエアが、その途中の給水rl
15から供給される水を剪断作用によって微粉化17
てオゾンの混入したオゾン液滴をつくり、こわが他方の
噴出管14から噴出するオゾン液滴と所定の角度で激突
して相互剪断を繰り返す。このとき、同時に、 2〜3
,5万ヘルツの超音波を発生するので、オゾン液滴はさ
らに超微粒化、均質化する。実施例におけるオゾンフォ
グは、このようにして発生させたものである。
用した。このノズル6においては、一方の噴出管14か
ら超音速で噴出するオゾンエアが、その途中の給水rl
15から供給される水を剪断作用によって微粉化17
てオゾンの混入したオゾン液滴をつくり、こわが他方の
噴出管14から噴出するオゾン液滴と所定の角度で激突
して相互剪断を繰り返す。このとき、同時に、 2〜3
,5万ヘルツの超音波を発生するので、オゾン液滴はさ
らに超微粒化、均質化する。実施例におけるオゾンフォ
グは、このようにして発生させたものである。
得られたオゾンフォグは、−]二述の二流体ノズル6に
よってボックスに内にすみやかに、かつ均一に拡散、浮
遊させた。なお、空間容積の大きいときは送風機を別途
に用意して室内の空気対流による拡散を計ることができ
る。
よってボックスに内にすみやかに、かつ均一に拡散、浮
遊させた。なお、空間容積の大きいときは送風機を別途
に用意して室内の空気対流による拡散を計ることができ
る。
ト記各菌株に対する殺菌効果の試験は次の要領で行フた
。
。
(1)大腸菌、黄色ブドウ球菌、枯草菌、黒麹カビ、カ
ンディダをそわぞれ塗抹した寒天平板培地のシャーレを
ボックスにの各隅部S、〜S4に設置し、形成される各
画の集落数を計測した。各培地には、形成集落数が約1
00となるように塗抹した。
ンディダをそわぞれ塗抹した寒天平板培地のシャーレを
ボックスにの各隅部S、〜S4に設置し、形成される各
画の集落数を計測した。各培地には、形成集落数が約1
00となるように塗抹した。
(2)各画の集落数の計測値(表1)は、オゾン未処理
の寒天平板培地を同様に培養し、そのときの集落数を1
00とした場合の割合(残存集落数)で承lノだ。なお
、残存集落数は、細菌では37℃で211間、真菌では
25℃で7F1間培養して測定した。
の寒天平板培地を同様に培養し、そのときの集落数を1
00とした場合の割合(残存集落数)で承lノだ。なお
、残存集落数は、細菌では37℃で211間、真菌では
25℃で7F1間培養して測定した。
(3)大腸菌、黄色ブドウ球菌は、酋通寒天斜面培地で
37℃−後培養後の菌体を滅菌生理食塩水に浮遊させて
調製した。枯草菌は、呑通寒人斜面培地で37℃培養後
、充分に形成した芽胞を滅菌生理食塩水に浮遊し加熱処
理を行−ノて調製した。
37℃−後培養後の菌体を滅菌生理食塩水に浮遊させて
調製した。枯草菌は、呑通寒人斜面培地で37℃培養後
、充分に形成した芽胞を滅菌生理食塩水に浮遊し加熱処
理を行−ノて調製した。
黒麹カビは、ポテトデキストロース寒天斜面培地で25
℃7日間培養後の分生子を滅菌0.05%ポリソルベー
ト80溶液に浮遊させて調製した。カンディダは、ポテ
トデキストロース寒天斜面地で25℃48時間培養後の
菌体を滅菌生理食塩水に77遊させて調製した。
℃7日間培養後の分生子を滅菌0.05%ポリソルベー
ト80溶液に浮遊させて調製した。カンディダは、ポテ
トデキストロース寒天斜面地で25℃48時間培養後の
菌体を滅菌生理食塩水に77遊させて調製した。
(4)大腸菌、黄色ブドウ球菌、枯草菌には11通寒天
培地、黒麹力と、カンディダにはボデトデキストロース
寒天培地をそれぞれ使用した。
培地、黒麹力と、カンディダにはボデトデキストロース
寒天培地をそれぞれ使用した。
表1は以I−の愛領で行った試験結果を示したものであ
る。
る。
〔実施例2〕
第1図に示すボックスKを用いて、その内部中心部に微
生物を表面全体に塗布したロースハム(1木の重が約2
Kg)を吊りトげ、オゾンフォグとオゾンエア[比較
例]との殺菌効果の比較試験を行った。試験菌は一般生
菌どじ、その他の試験条件は第1実施例に準じた。試験
結果は表1に示す。
生物を表面全体に塗布したロースハム(1木の重が約2
Kg)を吊りトげ、オゾンフォグとオゾンエア[比較
例]との殺菌効果の比較試験を行った。試験菌は一般生
菌どじ、その他の試験条件は第1実施例に準じた。試験
結果は表1に示す。
表1より明らかなように、名試験菌がほぼ殺菌されるに
必要とする(残存集落数がiaぼセロどなる)オゾン濃
度ならびに作用時間は、従来法の場合に比へで極めC小
さく、オゾンの使用h;に無駄をノ1じないことか判る
。流体霧化装置Mににってオゾン濃度を制御すわば、オ
ゾン使用¥は菌種応じた適正値に設定できるからである
。
必要とする(残存集落数がiaぼセロどなる)オゾン濃
度ならびに作用時間は、従来法の場合に比へで極めC小
さく、オゾンの使用h;に無駄をノ1じないことか判る
。流体霧化装置Mににってオゾン濃度を制御すわば、オ
ゾン使用¥は菌種応じた適正値に設定できるからである
。
また、試験菌の残存集落数がシャーレの設置場所によっ
て殆んど差がなく、また、オゾンフォグの空中滞留時間
が可成り長いことからみて、オゾンフォグはボックス(
空間)K全体に均一に浮遊lノていることが判る。
て殆んど差がなく、また、オゾンフォグの空中滞留時間
が可成り長いことからみて、オゾンフォグはボックス(
空間)K全体に均一に浮遊lノていることが判る。
したがって、枯草菌に対する殺菌効果も充分に認められ
、好まlノい湿度の下でオゾンフォグの殺菌作用が有効
に働いていることが判る。
、好まlノい湿度の下でオゾンフォグの殺菌作用が有効
に働いていることが判る。
さらに、ボックス内の濡ねも、実施例の範囲では殆んど
認められず、水分を嫌う食品や機械装置などの殺菌に極
めて有効であることが判る。
認められず、水分を嫌う食品や機械装置などの殺菌に極
めて有効であることが判る。
以上説明したように、この発明によれば、水分を嫌う物
を喘らざない程度の超微粒fのオゾンフォグを所定の空
間に拡散、浮遊させて、空気殺菌ど表面殺菌を行う構成
どしたから、次の効果を得ることが”できる。
を喘らざない程度の超微粒fのオゾンフォグを所定の空
間に拡散、浮遊させて、空気殺菌ど表面殺菌を行う構成
どしたから、次の効果を得ることが”できる。
(])適適正度のオゾンを空間全体に均一、かつすみや
かに拡散させ、長時間滞留させることができる。
かに拡散させ、長時間滞留させることができる。
(2)1ノたがりて、無数の空気中浮遊菌や、次々と外
部から空間内に侵大してくる菌を殺すことができる。
部から空間内に侵大してくる菌を殺すことができる。
(3)枯草菌をも効果的に殺菌できる。
(4)水分を嫌う物品を濡らさないで殺菌できる。
第1図はこの発明の実施に使用する液体霧化装置の構成
図、第2図は第1図におりる二流体ノズルの要部断面図
である。
図、第2図は第1図におりる二流体ノズルの要部断面図
である。
Claims (1)
- 水分を嫌う物品を濡らさない程度の超微粒子のオゾン液
滴と、オゾンエアとよりなる霧状ないし煙霧状オゾン(
オゾンフォグ)を、液体霧化装置によって、所定の空間
に拡散、浮遊させ、その空間の空気殺菌または空間内の
物品の表面殺菌を行うことを特徴とするオゾンによる殺
菌方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61203845A JPS6359961A (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | オゾンによる殺菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61203845A JPS6359961A (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | オゾンによる殺菌方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6359961A true JPS6359961A (ja) | 1988-03-15 |
Family
ID=16480647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61203845A Pending JPS6359961A (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | オゾンによる殺菌方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6359961A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01291869A (ja) * | 1988-05-17 | 1989-11-24 | Tec:Kk | 空中殺菌システム |
US6029911A (en) * | 1997-02-17 | 2000-02-29 | Ishikawajima-Harima Jukogyo Kabushiki Kaisha | Air ozone mixer and ozone fog generator |
US6057488A (en) * | 1998-09-15 | 2000-05-02 | Nantek, Inc. | Nanoparticles for the destructive sorption of biological and chemical contaminants |
US6417423B1 (en) | 1998-09-15 | 2002-07-09 | Nanoscale Materials, Inc. | Reactive nanoparticles as destructive adsorbents for biological and chemical contamination |
US6653519B2 (en) | 1998-09-15 | 2003-11-25 | Nanoscale Materials, Inc. | Reactive nanoparticles as destructive adsorbents for biological and chemical contamination |
JP2012500029A (ja) * | 2008-08-15 | 2012-01-05 | サバン ベンチャーズ ピーティーワイ リミテッド | ネブライザマニホルド |
JP2020081938A (ja) * | 2018-11-20 | 2020-06-04 | マフレン株式会社 | オゾン水噴出器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51103695A (ja) * | 1975-03-11 | 1976-09-13 | Stanley Electric Co Ltd | Ozonkongomukaki |
JPS60234666A (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-21 | 中村 保志孝 | 室内清浄化滅菌装置 |
JPS61176352A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-08 | エスキル リ−ナント カ−ルソン | 滅菌方法及びその装置 |
-
1986
- 1986-09-01 JP JP61203845A patent/JPS6359961A/ja active Pending
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