JPS6359423A - コ−マにおけるトツプコ−ムの清掃方法 - Google Patents

コ−マにおけるトツプコ−ムの清掃方法

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JPS6359423A
JPS6359423A JP19785986A JP19785986A JPS6359423A JP S6359423 A JPS6359423 A JP S6359423A JP 19785986 A JP19785986 A JP 19785986A JP 19785986 A JP19785986 A JP 19785986A JP S6359423 A JPS6359423 A JP S6359423A
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JP
Japan
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top comb
cleaning
comber
comb
machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP19785986A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Inagaki
稲垣 和博
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Howa Machinery Ltd
Original Assignee
Howa Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願はコーマにおけるトップコームの清掃方法に係り、
満管ケンスのケンス交換を行なうために機台を停止させ
る際に、トップコームの清掃に適した適位置に停止させ
、ケンス交換の停台時間を利用して自動的にトップコー
ムの清掃を行なうも。
のである。
従来の技術 ]−マのトップコームは長時間使用すると、繊維屑やネ
ップ等が付着堆積して、これをそのまま放置すると、ト
ップコームによる充分なコーミングが行なわれなくなる
ので、定期的に除去してやらなければならない。
トップコームを自動的に清掃する装置としては実公昭4
6−13936号及び実公昭46−13937号等があ
り、前者の装置は、トップコームの前後両側に添着した
クリーニングプレートを、コーミング動作に関連して上
下動させることによりトップコームを摺擦し、トップコ
ームに付着した異物を掻き落すようになっている。又後
者の装置は、トップコームの前後面側にクリャラーを機
台に固定的に設け、トップコームが上昇する際にクリャ
ラーに摺擦させて異物を掻き落とし、掻き落した異物を
吸引気流で吸引するようになっている。
発明が解決しようとする問題点 上記した従来技術の夫々は、そのいずれもがトップコー
ムにプレートを摺擦させるものであり、しかも各ニップ
毎にこれを行っているので、トップコームの損傷及び摩
稚が著しいばかりでなく。
複雑な機構を必要とするので風綿の付着や故障の発生が
多く満足した効果は得られない、更にこの従来装置の致
命的な欠陥は、上記した種々の欠点不工合を耐え忍ぶと
しても、現在の高速回転のコーマには使用し得す、使用
可能なものは従来技術出願当時の低速回転のコーマのみ
であり、現在の高速回転のコーマにおいては、機台の停
止時に人手によって清掃作業を行なっている。
問題点を解決するための手段 運転中のコーマを停止させるのは1作業の終了時又は突
発的なトラブル発生時は格別とし1通常はラップ交換時
と満管ケンスの交換時である。而してラップ交換時には
作業性の問題から交換の適位置が一定範囲に定められて
おり、不適当な位置で停止した場合には、機台の停止位
置を補正して作業を行なっている。然しなからこの位置
は、コームシリンダーとデタッチンローラ間にラップが
張り渡たされ、トップコームはコーミングを行っている
ので、ラップ交換位置でのトップコームの清掃は不可能
であり、トップコームの清掃は、上記ラップ交換位置以
外のトップコームの清掃に適した位置に機台を停止させ
なければならない。
以上に述べたようにラップ交換の場合は適位置を必要と
するが、満管ケンスの交換を行なう場合は上記の如き適
位置を必要とせず、どこで機台を停止させてもケンスの
交換作業には支障を来たさない0本願は以上の事実に着
目し、満管指令によリケンス交換のために機台を停止す
る際に、停止指令によって高速運転中の機台を低速に切
替え、この低速運転中にトップコームの清掃に適した適
位置を検出して検出指令を発し、該検出指令によりトッ
プコームの清掃に適した適位置に停止させ。
停止しているトップコームに圧空を噴射してトップコー
ムを清掃するのみならず満管ケンスの交換をも行ない、
同じ停台時間に二つの作業を行なうことにより従来の欠
点を除いたものである。
実施例 次に本願方法を、実施例を示す図面によって詳細に説明
する0図面において第1図〜第2図はコーマ−1の要部
のみを示した配置説明図で、トップコーム2ニッパ−ナ
イフ3補助ニッパ−4クツシヨンプレート5フイードロ
ーラー7ラツプコンダクター8トツプ及びボトムデタッ
チングローラ9.10コームシリンダ11等を有してお
り、トップコーム2又はニッパ−ナイフ3等が第1図に
示す最前進位置と、第2図に示す最後退位置との間を往
復動し、トップコーム2とコームシリンダー11とによ
りフィードローラフによって送り出されるラップ12を
コーミングするが、コーマ1の構成及びコーミング動作
そのものは周知であるのでその詳細は省略する。
以上の如きコーマ1において、本願の適位置停止は次の
如くにして行なわれる。第5図及び第6図で13は適位
置検出装置で、検出体14と検出器15とからなってい
る。検出体14は下記において詳記するように所定の巾
を有する略扇形状の板体で、シリンダーシャフト16に
取付けたブラケット17に取付けられ、又検出器15は
近接あるいはリードスイッチ等の電気的な検出装置で。
機台に取付板18によって取付けられ、回転して来た検
出体14を検出するようになっている。
而して上記両者の取付位置は、次のように設定されてい
る。前記したようにトップコームの清掃とラップ交換の
適位置とは夫々相違しており、トップコーム清掃の適位
置は次の通りである。
本願清掃方法は以下において詳記するように、停止して
いるトップコーム2にクリャラーパイプ22より圧空を
噴射し、圧空によってトップコーム2に付着している異
物りを飛散させて清掃を行なうものであるから、噴射さ
れる圧空によりラップ12に悪影響を及ぼさないように
しなければならない。以上の観点からトップコーム清掃
の適位置を検討すると、ニッパ−ナイフ3が後退途中で
あり完全にラップ12をニップする直前(閉鎖直前)で
、第10図においてインデックス10の位置を最適とす
る。この位置は第3図に示すように、閉止直前のニッパ
−ナイフ3とクッションプレート5との間から1次にコ
ーミングされるラップ12が機台前面側にのぞいており
、又第10図から明らかなようにツーイドローラ7とコ
ームシリンダー11とは夫々作動直前で、トップ及びボ
トムデタッチングローラ9.10は正転を終了して静止
している。
以上のようにインデックス10の位置を最適とし、以下
に詳記するインデックス19迄の間がトップコーム清掃
の適位置となっている。インデックス19の位置は、ニ
ッパ−ナイフ3が第2図に示す最後端位置より前進を開
始し、ツーイドローラ7はラップ12の送り動作をすで
に終了しており、コームシリンダー11によるコーミン
グ動作が将に終了しデタッチングローラ9,10の逆転
が開始された直後であるから、コームシリンダー11で
コーミングされたラップ12は針11aの中に深く喰込
んでおり、コームシリンダー11とデタッチングローラ
9,10間には未だラップ12の受渡しが行なわれてお
らず、当然にトップコーム2によるコーミング動作も行
なわれていない。
従ってこの位置でのクリャラーパイプ22より圧空を噴
射しても、ラップ12はコームシリンダー11の針11
aの中に喰い込んでいるので、トップコーム2の清掃を
行なうことによりその後の作業に支障を来すことはない
トップコーム2の清掃を行なう適位置は以上の如くであ
るから、検出体14と検出器15との取付位置は、後退
するニッパ−ナイフ2が第3図に示す位置即ちインデッ
クス1oに至った時に、第5図に示す検出体14の左側
端面を検出器15が検出し、この左側端面からインデッ
クス19の位置迄に相当する巾を持たせるようにしてシ
リンダーシャフト16に取付ける。尚上記インデックス
の数値は本実施例のコーマ1におけるもので、コーマに
よっては数値又はタイミングに多少の変動があるから、
その場合には変動に応じて適宜に調整するものとする。
第5図、第6図において検出体14はシリンダーシャフ
ト16に取付けたものを示したが、取付位置はこれに限
定されるものでなく、シリンダーシャフト16と同期回
転を行なう場所ならその位置を問わず、特にシリンダー
シャフト16と1=1の同期回転を行なう場所が好まし
い。
次にクリャラーパイプ22は、トップデタッチングロー
ラクリャラ−23に取付けたブラケット24に取付けら
れ、穿かれた多数の噴射孔22aが、上記適位置に停止
したトップコーム2の先端を指向する如くになされてお
り、その一端22bは図示を省略した所定の空気配管を
経て圧空源に接続されている。尚云う迄もないがこのク
リャラーバイプ22は、夫々のヘッド毎に設けられ、又
取付位置も上記に限定されるものでない、コーミング動
作に支障を来たすことなく、適位置に停止したトップコ
ーム2の清掃を行ない得る場所であればそのいずれかを
問わない。
スイッチFBIが押されることによりリレーMS1、C
RIがONとなり、これによってリレーRH及びRYL
がONとなると同時にリレーRUNがONとなり、コー
マ−1は高速の通常運転に入ってコーミングを行ない、
コーミングされたラップ12はスライバーに収束されて
図示を省略したケンスに収納され、収納されるスライバ
ーはその長さを測長しケンスえの収納量をカウントする
ことは従来と同様である。スライバーの収納量が所定量
となって満管になると、この検知指令即ち満管指令によ
って接点ACIが閉じ、これによってりL/−CR2A
はON 4: RHはOF F トナjJ 。
これと同時にリレーRLがONとなるので、分速高速回
転を行なっていたモータIMはインバータ(IHV)制
御によって低速回転に移行し、上記リレーRLがONと
なることによりタイマーTR1がカウントを開始し、高
速回転から低速回転に移行した機台が、完全に所定の低
速回転となる迄の時間を待機する。従ってこのカウント
時間は各機台の特性等を勘案し、必要最小限の時間(本
実施例では5秒間)に設定している。尚機台の変速は上
記インバータ制御に変え、ボールチェンジ。
高速、低速専用モータ等いずれを採用しても可である。
所定の設定時間が経過してTRIがタイムアツプし、そ
の後に検出器15が回転して来る検出体14を検出(タ
イムアツプした瞬間に両者が相対している場合もある)
すると、検出指令によって接点LSIが閉じるので、リ
レーCR3はONにRYLとRLとはOFFとなってモ
ータIMえの給電は断たれ、同時にリレーRBがONに
なり惰性回転を行なわんとする機台にブレーキを掛け、
前記したトップコーム2の清掃に適した位置、ニッパ−
ナイフ3がインデックス10から19の間に位置するよ
うに機台を停止させる。上記実施例において機台の停止
位置は清掃可能な範囲−杯に比較的広くなっているが、
これを最も適位置であるインデックス10に可及的に接
近させようとする場合には、第5図において検出体14
の左側の巾を検出器15が検出可能な限度迄狭くするこ
とによって目的が達せられる。
上記したようにリレーRBがONとなってブレーキが掛
けられると、タイマーTR2がカウントを開始してブレ
ーキを掛けた機台が完全に停止する迄待機するが、この
時間も上記同様−積のアイドルタイムであるので、必要
最小限(本実施例では2秒)の時間に設定する。
TR2が所定の設定時間をカウントしてタイムアツプす
ると、リレーRUNとRBがともにOFFとなり、機台
は前記した適位置、即ちトップコーム2が第3図から第
4図の範囲内に停止する。
リレーRUNがOFFになるとこれによってソレノイド
5OLIが励磁し、クリャラーパイプ22に連なる図示
を省略した空気配管のバルブを開き。
上記の位置に停止しているトップコーム2に向けて圧空
を噴射し、トップコーム2に付着している異物りを圧空
によって飛散させ清掃を行なう、リレーRUHがOFF
となりソレノイド5OLIが励磁すると同時にタイマー
TR3がカウントを開  始し、所定の設定時間(本実
施例においては1〜5秒の間で適宜に設定)が経過して
タイムアツプすると、この指令によってリレーCR5が
ONになってソレノイド5QL1が消磁し、圧空の噴射
は停止して清掃作業は完了する。又上記したようにして
清掃作業が行なわれている間に、満管になったケンスは
自動あるいは手動等適宜の方法でケンス交換が行なわれ
、次の作業に備なえる。
発明の効果 本願発明は以上において詳記したように、機台を停止さ
せる際に停止位置を問わないケンス交換に着目し1機台
を停止させる際にトップコームの清掃に適した適位置を
検出して停止させ、−回の停止中に二つの作業を同時に
行なうようにし、停台時間の有効利用を図ったことによ
り省力化は云う迄もなく生産性の向上に寄与する。又本
願のトップコームの清掃は、所定の時間間隔で確実に行
なわれるので、品質の安定化が長期間メンテナンスフリ
ーにて可能となり、トップコームの清掃作業に希まれる
全てを満足するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示し、第1図及び第2図はコーマ
の説明図、第3図及び第4図は要部の作動説明図、第5
図は検出装置の正面図第6図は第5図の側面図第7図は
クリャラーパイプを示し、第8図、第9図は配線図、第
10図はタイミング図である。 l・・・コーマ、  2・・・トップコーム、 3・・
・ニッパ−ナイフ、  5・・・クッションプレート、
  7・・・ツーイドローラ、  9,10・・・デタ
ッチングローラ、11・・・コームシリンダー、  1
2・・・ラップ、13・・・検出装置、  22・・・
クリャラーパイプ特許出願人   豊和工業株式会社 a88図 Gi9wJ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ケンスの満管を検知して機台の停止指令を発する工
    程と、停止指令により高速運転の機台を低速運転に移行
    させる工程と、低速運転中にトップコームの清掃に適し
    た適位置を検出する工程と、この検出指令により機台を
    トップコームの清掃に適した適位置に停止させる工程と
    、適位置に停止した機台のトップコームに圧空を噴射し
    、更に満管ケンスの交換を行なう工程とからなるコーマ
    におけるトップコームの清掃方法。
JP19785986A 1986-08-22 1986-08-22 コ−マにおけるトツプコ−ムの清掃方法 Pending JPS6359423A (ja)

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JP19785986A JPS6359423A (ja) 1986-08-22 1986-08-22 コ−マにおけるトツプコ−ムの清掃方法

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ID=16381515

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003522854A (ja) * 2000-02-19 2003-07-29 シュテットラー ウント ウール コーミング機械のためのトップコーム
WO2016012886A1 (de) * 2014-07-21 2016-01-28 Maschinenfabrik Rieter Ag Zangenaggregat einer kämmmaschine

Cited By (3)

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