JPS635909Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS635909Y2 JPS635909Y2 JP13735980U JP13735980U JPS635909Y2 JP S635909 Y2 JPS635909 Y2 JP S635909Y2 JP 13735980 U JP13735980 U JP 13735980U JP 13735980 U JP13735980 U JP 13735980U JP S635909 Y2 JPS635909 Y2 JP S635909Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- closing member
- notch
- section
- window hole
- transparent body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内部を透視可能となした筆記具に係
り、特に筆記具の一部に透明体を配置することに
よつて内部を透視可能となした筆記具の透明体に
関するものである。
り、特に筆記具の一部に透明体を配置することに
よつて内部を透視可能となした筆記具の透明体に
関するものである。
従来、前記した目的を達成するための透明体
は、環状に形成されて、二分割された筆記具の両
軸筒間に配置され該両軸筒によつて挟持されるも
のや、半円形あるいは平板状に形成され筆記具の
軸筒の一部に穿設された窓孔に接着等により止着
されるものが知られている。これらの従来の透明
体は、前者においては両軸筒のゆるみによつてガ
タを生じ、後者においては接着剤が透明体の不要
な部分に付着して外観を汚し、接着が衝撃力に対
し弱いことにより離脱しやすい等の不都合を残し
ている。
は、環状に形成されて、二分割された筆記具の両
軸筒間に配置され該両軸筒によつて挟持されるも
のや、半円形あるいは平板状に形成され筆記具の
軸筒の一部に穿設された窓孔に接着等により止着
されるものが知られている。これらの従来の透明
体は、前者においては両軸筒のゆるみによつてガ
タを生じ、後者においては接着剤が透明体の不要
な部分に付着して外観を汚し、接着が衝撃力に対
し弱いことにより離脱しやすい等の不都合を残し
ている。
そこで本考案は、前述の従来の不都合を極力解
消し、取付後のガタや離脱を防止し、且つ、取り
付けが容易な透明体よりなる閉鎖部材を提供せん
とするものである。
消し、取付後のガタや離脱を防止し、且つ、取り
付けが容易な透明体よりなる閉鎖部材を提供せん
とするものである。
以下に添付図面に示す一実施例に従い更に詳細
に説明する。
に説明する。
第1図において参照符号1は、透明の合成樹脂
にて成形した閉鎖部材を示し、該閉鎖部材1は略
長方形となしてあり、両側部に参照符号2.3で
示す取付用脚部を一部を切欠4(第2図参照)し
て連設してある。尚、該切欠4は前記取付用脚部
2.3の適宜箇所に設けることができる。前記閉
鎖部材1の内面で切欠4に対応する位置にはシボ
加工5を施してあり、又、前記取付用脚部2.3
の外側には長手方向の溝部6.7をそれぞれ形成
してある。該一方の溝部6は断面略V字形状とな
し他方の溝部7は断面略半円形状となしてある。
第3図において参照符号8は窓孔を示し筆記具の
軸筒(参照符号9で示す。)に側壁の任意位置に
穿設してあり、該窓孔8の両側縁には第4図に詳
示する如く、参照符号10.11で示す係合部を
形成してある。
にて成形した閉鎖部材を示し、該閉鎖部材1は略
長方形となしてあり、両側部に参照符号2.3で
示す取付用脚部を一部を切欠4(第2図参照)し
て連設してある。尚、該切欠4は前記取付用脚部
2.3の適宜箇所に設けることができる。前記閉
鎖部材1の内面で切欠4に対応する位置にはシボ
加工5を施してあり、又、前記取付用脚部2.3
の外側には長手方向の溝部6.7をそれぞれ形成
してある。該一方の溝部6は断面略V字形状とな
し他方の溝部7は断面略半円形状となしてある。
第3図において参照符号8は窓孔を示し筆記具の
軸筒(参照符号9で示す。)に側壁の任意位置に
穿設してあり、該窓孔8の両側縁には第4図に詳
示する如く、参照符号10.11で示す係合部を
形成してある。
次に前記した閉鎖部材1の軸筒9の窓孔8への
取り付けについて説明する。
取り付けについて説明する。
閉鎖部材1の断面略半円形状となした溝部7を
窓孔8の係合部11に係合させた後に他の溝部6
を取付用脚部2.3を内方に変形しつつ係合部1
0へ係合させる。係合後は取付用脚部2.3の変
形は元の状態に復帰される。この取り付けの際に
先に係合させた溝部7は、略半円形状となしてあ
るから、係合部11に対し円滑に滑動される。こ
れに対し溝部6は略V字形状となしてあるから係
合後は、係合部10との滑動を阻止されるもので
ある。
窓孔8の係合部11に係合させた後に他の溝部6
を取付用脚部2.3を内方に変形しつつ係合部1
0へ係合させる。係合後は取付用脚部2.3の変
形は元の状態に復帰される。この取り付けの際に
先に係合させた溝部7は、略半円形状となしてあ
るから、係合部11に対し円滑に滑動される。こ
れに対し溝部6は略V字形状となしてあるから係
合後は、係合部10との滑動を阻止されるもので
ある。
前述した如くの本考案によれば閉鎖部材を窓孔
に取り付ける際に、略円形状の溝部を支点として
回転する如く押圧してやれば円滑な取り付けが行
なえるもので、又、取付後においては略V字形状
の溝部の存在によつて深い係合がなされ、且つ、
滑動が阻止されるものであるから離脱し難いもの
である。更に取付脚部に切欠部を設け該切欠部に
対応した位置にシボ加工を施してあるから、該シ
ボ加工部分に表示をホツトスタンプ等により印刷
してやれば、外方より該表示を確認する場合、シ
ボ加工によつて光が乱反射され確認が容易とな
り、又、切欠部の存在によりシボ加工の部分への
印字等が容易に行なえるものである。
に取り付ける際に、略円形状の溝部を支点として
回転する如く押圧してやれば円滑な取り付けが行
なえるもので、又、取付後においては略V字形状
の溝部の存在によつて深い係合がなされ、且つ、
滑動が阻止されるものであるから離脱し難いもの
である。更に取付脚部に切欠部を設け該切欠部に
対応した位置にシボ加工を施してあるから、該シ
ボ加工部分に表示をホツトスタンプ等により印刷
してやれば、外方より該表示を確認する場合、シ
ボ加工によつて光が乱反射され確認が容易とな
り、又、切欠部の存在によりシボ加工の部分への
印字等が容易に行なえるものである。
第1図および第2図は本考案の閉鎖部材の実施
例を示す図、第3図および第4図は軸筒を示す図
である。 1……閉鎖部材、2.3……取付用脚部、4…
…切欠部、5……シボ加工、6.7……溝部。
例を示す図、第3図および第4図は軸筒を示す図
である。 1……閉鎖部材、2.3……取付用脚部、4…
…切欠部、5……シボ加工、6.7……溝部。
Claims (1)
- 軸筒に設けた窓孔に装着される透明体よりなる
閉鎖部材において、両側部に取付用脚部を一部を
切欠して連設するとともに該取付用脚部の外側に
長手方向の溝部を形成し、前記取付用脚部の切欠
に対応する閉鎖部材内面にシボ加工を施し、更
に、前記溝部の何れか一方を断面略V字形状とな
し他方を断面略半円形状となしたことを特徴とす
る筆記具用閉鎖部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13735980U JPS635909Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13735980U JPS635909Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5759676U JPS5759676U (ja) | 1982-04-08 |
JPS635909Y2 true JPS635909Y2 (ja) | 1988-02-18 |
Family
ID=29497441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13735980U Expired JPS635909Y2 (ja) | 1980-09-26 | 1980-09-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS635909Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011230376A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-11-17 | Pentel Corp | 筆記具の軸筒 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5585008B2 (ja) * | 2009-06-16 | 2014-09-10 | ぺんてる株式会社 | 筆記具の軸筒 |
-
1980
- 1980-09-26 JP JP13735980U patent/JPS635909Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011230376A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-11-17 | Pentel Corp | 筆記具の軸筒 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5759676U (ja) | 1982-04-08 |