JPS6358407B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6358407B2 JPS6358407B2 JP54029080A JP2908079A JPS6358407B2 JP S6358407 B2 JPS6358407 B2 JP S6358407B2 JP 54029080 A JP54029080 A JP 54029080A JP 2908079 A JP2908079 A JP 2908079A JP S6358407 B2 JPS6358407 B2 JP S6358407B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amplitude
- emitter
- changes
- input
- transistor
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 8
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 4
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/189—High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers
- H03F3/19—High-frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers with semiconductor devices only
- H03F3/191—Tuned amplifiers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は増幅及び振幅制限機能を有するトラン
ジスタを用いた振幅制限増幅器に関するものであ
る。
ジスタを用いた振幅制限増幅器に関するものであ
る。
従来エミツタ接地増幅器又はエミツタ結合形差
動増幅器で正弦波用の振幅制限増幅器を構成して
いるが、これを高周波で動作させる場合には入力
信号振幅が変化したとき入出力間位相差が大きく
変化してしまうという問題があつた。これは振幅
制限増幅器を中継器のタイミング抽出回路等に用
いる場合に大きな問題となる。即ち再生されたタ
イミングクロツクに位相変動が生じると中継デー
タの識別再生を誤らす可能性が高くなるものであ
る。
動増幅器で正弦波用の振幅制限増幅器を構成して
いるが、これを高周波で動作させる場合には入力
信号振幅が変化したとき入出力間位相差が大きく
変化してしまうという問題があつた。これは振幅
制限増幅器を中継器のタイミング抽出回路等に用
いる場合に大きな問題となる。即ち再生されたタ
イミングクロツクに位相変動が生じると中継デー
タの識別再生を誤らす可能性が高くなるものであ
る。
本発明は上記従来の欠点を改善し、入力信号振
幅の変化に対して入出力間位相差の変化を小さく
し得る振幅制限増幅器を提供することを目的とし
ている。
幅の変化に対して入出力間位相差の変化を小さく
し得る振幅制限増幅器を提供することを目的とし
ている。
そしてこの目的はタイミングクロツクを得るた
めの正弦波用のトランジスタを用いた振幅制限増
幅器において、該トランジスタのベース・エミツ
タ間に該ベース・エミツタ間内部容量と同程度か
ら２倍程度の容量をもつコンデンサを挿入して入
力信号振幅の変化に対する出入力間位相差の変化
を小さくしたことを特徴とする振幅制限増幅器を
提供することによつて達成される。
めの正弦波用のトランジスタを用いた振幅制限増
幅器において、該トランジスタのベース・エミツ
タ間に該ベース・エミツタ間内部容量と同程度か
ら２倍程度の容量をもつコンデンサを挿入して入
力信号振幅の変化に対する出入力間位相差の変化
を小さくしたことを特徴とする振幅制限増幅器を
提供することによつて達成される。
以下本発明実施例を図面により詳述する。
第１図、第２図は従来のエミツタ接地増幅器、
エミツタ結合形差動増幅器で構成された振幅制限
増幅器をそれぞれ示し、第３図、第４図はそれぞ
れ第１図、第２図に対応する本発明実施例による
振幅制限増幅器を示す。
エミツタ結合形差動増幅器で構成された振幅制限
増幅器をそれぞれ示し、第３図、第４図はそれぞ
れ第１図、第２図に対応する本発明実施例による
振幅制限増幅器を示す。
第１図に示すエミツタ接地増幅器において、
INは入力端子、OUTは出力端子、TR1はトラン
ジスタ、RE1はエミツタ抵抗、L1，C1は出力を正
弦波に戻すための同調回路を構成するインダクタ
ンス及びコンデンサ、−Ｖは電源電圧であり、入
力正弦波信号が小振幅のときはＡ級増幅動作、中
振幅のときはＢ級増幅動作、大振幅のときはＣ級
増幅動作を行なうように設計されており、入力正
弦波信号が所定以上に負方向に振れるときに振幅
制限が行なわれる。第１図の回路においては入力
信号振幅が変化するとトランジスタTR1の動作点
が変化し、入力信号と出力信号の位相差が変化す
る。これはトランジスタTR1の動作点の変化に伴
ない、トランジスタTR1のベース・エミツタ間内
部容量が変化するためである。即ち、トランジス
タTR1のベース・エミツタ間内部抵抗及び内部容
量をγ0、c0とするとトランジスタTR1の入出力間
位相差θはθ＝tan-1ωc0γ0で表わされるものであ
り、ベース・エミツタ間内部容量c0の変化により
位相差θが変化してしまう。
INは入力端子、OUTは出力端子、TR1はトラン
ジスタ、RE1はエミツタ抵抗、L1，C1は出力を正
弦波に戻すための同調回路を構成するインダクタ
ンス及びコンデンサ、−Ｖは電源電圧であり、入
力正弦波信号が小振幅のときはＡ級増幅動作、中
振幅のときはＢ級増幅動作、大振幅のときはＣ級
増幅動作を行なうように設計されており、入力正
弦波信号が所定以上に負方向に振れるときに振幅
制限が行なわれる。第１図の回路においては入力
信号振幅が変化するとトランジスタTR1の動作点
が変化し、入力信号と出力信号の位相差が変化す
る。これはトランジスタTR1の動作点の変化に伴
ない、トランジスタTR1のベース・エミツタ間内
部容量が変化するためである。即ち、トランジス
タTR1のベース・エミツタ間内部抵抗及び内部容
量をγ0、c0とするとトランジスタTR1の入出力間
位相差θはθ＝tan-1ωc0γ0で表わされるものであ
り、ベース・エミツタ間内部容量c0の変化により
位相差θが変化してしまう。
第３図は本発明による一実施例を示すものであ
り、第１図に示すエミツタ接地増幅器においてト
ランジスタTR1のベース・エミツタ間にコンデン
サc2を挿入したものである。
り、第１図に示すエミツタ接地増幅器においてト
ランジスタTR1のベース・エミツタ間にコンデン
サc2を挿入したものである。
トランジスタTR1のベース・エミツタ間にコン
デンサc2を入れることにより、入出力間位相差の
変化を大幅に小さくすることができる。
デンサc2を入れることにより、入出力間位相差の
変化を大幅に小さくすることができる。
即ち第３図の場合にはトランジスタTR1の入出
力間位相差θ′はθ′＝tan-1ω（c2＋c0）γ0で表わさ
れ
るものであり、位相差θ′はベース・エミツタ間内
部容量c0の変化による変化するがその変化はω
（c2＋c0）γ0＞ωc0γ0のためω（c2＋c0）γ0がπ／
２
に近づいているので、第１図の回路に比べて小さ
くすることができる。
力間位相差θ′はθ′＝tan-1ω（c2＋c0）γ0で表わさ
れ
るものであり、位相差θ′はベース・エミツタ間内
部容量c0の変化による変化するがその変化はω
（c2＋c0）γ0＞ωc0γ0のためω（c2＋c0）γ0がπ／
２
に近づいているので、第１図の回路に比べて小さ
くすることができる。
第２図はエミツタ結合形差動増幅器による従来
の振幅制限増幅器を示すものであり、同図におい
てINは入力端子、OUTは出力端子、TR2，TR3
はトランジスタ、RL1，RL2は負荷抵抗、RE2はエ
ミツタ抵抗、VREFは基準電圧、−Ｖは電源であり、
入力信号が基準電圧VREFより所定（例えば約50ｍ
Ｖ）以上正方向及び負方向に振れるときに振幅制
限が行なわれる。この場合においても第１図と同
様に入力信号が変化するとトランジスタTR2，
TR3の動作点が変化し、入力信号と出力信号の位
相差が変化する。
の振幅制限増幅器を示すものであり、同図におい
てINは入力端子、OUTは出力端子、TR2，TR3
はトランジスタ、RL1，RL2は負荷抵抗、RE2はエ
ミツタ抵抗、VREFは基準電圧、−Ｖは電源であり、
入力信号が基準電圧VREFより所定（例えば約50ｍ
Ｖ）以上正方向及び負方向に振れるときに振幅制
限が行なわれる。この場合においても第１図と同
様に入力信号が変化するとトランジスタTR2，
TR3の動作点が変化し、入力信号と出力信号の位
相差が変化する。
従つて、本発明においては第３図と同様に第４
図に示すようにトランジスタTR2，TR3のベー
ス・エミツタ間にコンデンサc3，c4を挿入して入
力信号振幅の変化に対する入出力間位相差の変化
を小さくしたものである。
図に示すようにトランジスタTR2，TR3のベー
ス・エミツタ間にコンデンサc3，c4を挿入して入
力信号振幅の変化に対する入出力間位相差の変化
を小さくしたものである。
第３図、第４図に示す本発明の振幅制限増幅器
によればコンデンサc2，c3，c4の容量をトランジ
スタのベース・エミツタ間内部容量と同程度から
２倍程度にしたときに入出力間位相差の変化を従
来の1/4以下に改善するこことができた。
によればコンデンサc2，c3，c4の容量をトランジ
スタのベース・エミツタ間内部容量と同程度から
２倍程度にしたときに入出力間位相差の変化を従
来の1/4以下に改善するこことができた。
以上説明したように、本発明によればトランジ
スタを用いた振幅制限増幅器において入力信号振
幅の変化に対する入出力間位相差の変化を小さく
することができるものである。
スタを用いた振幅制限増幅器において入力信号振
幅の変化に対する入出力間位相差の変化を小さく
することができるものである。
第１図、第２図は従来のエミツタ接地増幅器、
エミツタ結合形差動増幅器で構成された振幅制限
増幅器、第３図、第４図は第１図、第２図に対応
する本発明実施例による振幅制限増幅器を示す。 図面において、TR1〜TR3はトランジスタ、c2
〜c4はベース・エミツタ間に挿入されたコンデン
サをそれぞれ示す。
エミツタ結合形差動増幅器で構成された振幅制限
増幅器、第３図、第４図は第１図、第２図に対応
する本発明実施例による振幅制限増幅器を示す。 図面において、TR1〜TR3はトランジスタ、c2
〜c4はベース・エミツタ間に挿入されたコンデン
サをそれぞれ示す。
Claims (1)
- １ タイミングクロツクを得るための正弦波用の
トランジスタを用いた振幅制限増幅器において、
該トランジスタのベース・エミツタ間に該ベー
ス・エミツタ間内部容量と同程度から２倍程度の
容量をもつコンデンサを挿入して入力信号振幅の
変化に対する入出力間位相差の変化を小さくした
ことを特徴とする振幅制限増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2908079A JPS55121718A (en) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | Amplitude limiting amplifier |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2908079A JPS55121718A (en) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | Amplitude limiting amplifier |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55121718A JPS55121718A (en) | 1980-09-19 |
| JPS6358407B2 true JPS6358407B2 (ja) | 1988-11-15 |
Family
ID=12266354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2908079A Granted JPS55121718A (en) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | Amplitude limiting amplifier |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55121718A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04126610U (ja) * | 1991-05-10 | 1992-11-18 | 株式会社大林組 | ダウンライト |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61105919A (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | リミツタ回路 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50146449U (ja) * | 1974-05-21 | 1975-12-04 |
-
1979
- 1979-03-13 JP JP2908079A patent/JPS55121718A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04126610U (ja) * | 1991-05-10 | 1992-11-18 | 株式会社大林組 | ダウンライト |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55121718A (en) | 1980-09-19 |
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