JPS635777Y2 - - Google Patents

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JPS635777Y2
JPS635777Y2 JP8503583U JP8503583U JPS635777Y2 JP S635777 Y2 JPS635777 Y2 JP S635777Y2 JP 8503583 U JP8503583 U JP 8503583U JP 8503583 U JP8503583 U JP 8503583U JP S635777 Y2 JPS635777 Y2 JP S635777Y2
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JP
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shredding
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casing
cover
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JP8503583U
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JPS59190343U (ja
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は伝票、コンピユーター用紙など、文書
類を細断する文書細断機に係り、とりわけ文書投
入口の配設位置に特徴を有する文書細断機に関す
る。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
一般に文書細断機においては第1図に示す如
く、上面に細長い文書投入口1が設けられている
筐体2の内部に、前記文書投入口から投入された
文書類を細断する細断用カツタ(図示せず)が配
設されている。
しかしながら、従来の文書細断機においては、
文書投入口1は、その長手方向が筐体2の正面3
に対し平行に設けられていたため、操作者は文書
細断機の正面3、すなわち手前側からしか文書を
投入することができず、しかもこのように文書細
断機の手前側から向う側へ文書類を投入すること
となるので、特に文書類を手に持つて大量に投入
する場合、手の動きがぎこちないものであつた。
さらにこのような場合、背の小さい人にとつては
文書投入口がかくれて見えず不安感を伴うもので
あつて、身体を半身に逃がしながら文書を投入す
るようになるなど、必ずしも使い易いものとはい
えないものであつた。また、連続用紙細断用ラツ
クなどを用いて連続紙の細断を行なう場合にも、
このラツクは文書細断機の正面に設置されるた
め、細断中に文書細断機の正面に設けられている
扉を開けて屑箱を出入れすることはできず、屑箱
が満杯となつた場合には細断を中断しなければな
らないなどの不都合があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記従来の不都合を解消して、文書類
を筐体の正面からみて左,右のいずれの側からも
投入することを可能として人間工学的に扱い易
く、しかも連続用紙細断用ラツクなどを用いて連
続紙の細断を行なつている際にも、屑箱の出入れ
を可能として、大量の文書類を連続的に処理する
ことのできる文書細断機を提供することを目的と
するものである。
〔考案の概要〕
すなわち本考案は、上面に細長い文書投入口が
設けられている筐体の内部に、前記文書投入口か
ら投入された文書類を細断する細断用カツタを配
設してなる文書細断機において、前記文書投入口
は、2つの傾斜面を前記筐体上面の縦方向中心線
に対し対称の位置に、下方に向けて互いに近づく
ように設けることにより形成され、前記筐体上面
には、前記2つの傾斜面のうちいずれか一方の傾
斜面と略平行をなすよう形成された折曲げ傾斜部
を有するカバーが筐体上面の左,右いずれの側に
も着脱可能であるように装着されていることを特
徴とする文書細断機を提供するものであり、文書
投入口の配設位置を変えるとともに筐体の正面か
らみて左,右いずれの側からも投入することを可
能として、人間工学的に扱い易いものとし、さら
に連続用紙細断用ラツク等を用いての連続処理を
より効率的に行なうことができるようにしたもの
である。
〔考案の実施例〕
以下、本考案による文書細断機の実施例を図面
に基いて説明する。
第2図は本考案による文書細断機の一実施例を
示す分解斜視図であり、第3図は本実施例による
文書細断機の主要部を示す第2図−線縦断面
図である。
図中、符号11は文書投入口であつて、細長い
形状をしている。この文書投入口11は、略直方
体状をした筐体12の上面14に設けられてお
り、2つの傾斜面15a,15bを筐体上面の縦
方向中心線A−A′に対し対称の位置に、下方に
向けて互いに近づくように設けることにより形成
されている。すなわち文書投入口11の長手方向
が前記筐体の正面13に対し直交する方向となる
ようにされている。ここで筐体12の正面13と
は、文書細断機の操作側であつて、操作者が細断
作業中に立つ側の面を指している。
また、符号16はカバーであつて、カバー16
はその一端に、筐体上面14の2つの傾斜面15
a,15bのうちいずれか一方の傾斜面と略平行
をなすよう形成された折曲げ傾斜部17を有して
いる。さらに、カバー16は、この折曲げ傾斜部
17とは反対の端部にフツク状に折曲げられた位
置決め用掛着部18を有している。カバー16の
幅l1は、筐体上面14の幅l2の2分の1より大き
くされているとともに、カバー16を筐体上面1
4に装着したときに、カバー16の折曲げ傾斜部
17と、筐体上面14に設けられているいずれか
一方の傾斜面との間に略平行な隙間Gができるよ
うにされている。なお、本実施例においてはカバ
ー16の上面19は筐体上面14に装着したとき
に、上面19が文書載置部となるように、筐体上
面14と水平をなすようにされている。
さらに、筐体12の内部には、文書投入口11
から投入された文書類を細断する細断用カツタ
(図示せず)が配設されている。また、筐体上面
14の前方のやや傾斜した部分20には操作スイ
ツチ21が設けられている。
本実施例による文書細断機においては、カバー
16の位置決め用掛着部18を筐体12の左側面
22あるいは右側面23のいずれかに当接させる
ことにより、カバー16は筐体上面14の左,右
いずれかの側に着脱される。
このようにしてカバー16を筐体上面14の
左,右いずれかの側に装着し、カバー16の折曲
げ傾斜部17と、筐体上面14に設けられている
いずれか一方の傾斜面との間に生じた隙間Gを通
して、文書類を筐体12の正面13からみて左,
右いずれかの側、すなわち筐体12の側方から投
入する。また、カバー16の上面19は細断する
文書類を載置しておく文書載置部となる。
〔考案の考案〕
以上説明したように、本考案によれば、カバー
16を筐体上面14の左,右いずれにも着脱可能
にしてあるので、文書投入口を筐体上面の左,右
いずれの側にも設けることができる。したがつ
て、操作者の使い易い側に文書投入口を設けて文
書類を投入することができる。しかも文書類は筐
体の正面からみて側方より投入することとなり、
手の動きがスムーズである。さらに背の高い人や
低い人など身長によつて使い勝手が異なることが
なく、背の低い人であつても安心して細断作業を
することができるなど人間工学的にすぐれた使い
易いものである。
しかも本考案によれば、連続用紙細断用ラツク
などを用いて連続紙を細断する場合にも、文書類
の投入は文書細断機の左右いずれかの側からとな
るので、細断機の正面13に設けられている扉2
4は自由に開閉可能であつて、細断作業中にも屑
箱を自由に出入れすることができる。したがつ
て、細断作業を中断することなく効率的に連続紙
の細断作業を行なうことができる。さらに本考案
によれば、カバーの上面を文書載置部とすること
ができるので、手に持つて細断作業中以外の文書
類は筐体上面の左,右いずれの側にも置くことが
できる。
したがつて、本考案による文書細断機はオフイ
ス等における文書類の細断作業の効率向上に大い
に寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の文書細断機の一部切欠斜視図、
第2図は本考案による文書細断機の一実施例を示
す分解斜視図、第3図は第2図の実施例における
文書細断機の主要部を示す第2図−線縦断面
図である。 11……文書投入口、12,32……筐体、1
3……筐体の正面、14……筐体の上面、15
a,15b;35a,35b……傾斜面、16,
36……カバー、17,37……カバーの折曲げ
傾斜部、18,38……カバーの位置決め用掛着
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面に細長い文書投入口が設けられている筐体
    の内部に、前記文書投入口から投入された文書類
    を細断する細断用カツタを配設してなる文書細断
    機において、前記文書投入口は、2つの傾斜面を
    前記筐体上面の縦方向中心線に対し対称の位置
    に、下方に向けて互いに近づくように設けること
    により形成され、前記筐体上面には、前記2つの
    傾斜面のうちいずれか一方の傾斜面と略平行をな
    すよう形成された折曲げ傾斜部を有するカバーが
    筐体上面の左,右いずれの側にも着脱可能である
    ように装着されていることを特徴とする文書細断
    機。
JP8503583U 1983-06-06 1983-06-06 文書細断機 Granted JPS59190343U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8503583U JPS59190343U (ja) 1983-06-06 1983-06-06 文書細断機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8503583U JPS59190343U (ja) 1983-06-06 1983-06-06 文書細断機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59190343U JPS59190343U (ja) 1984-12-17
JPS635777Y2 true JPS635777Y2 (ja) 1988-02-17

Family

ID=30214996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8503583U Granted JPS59190343U (ja) 1983-06-06 1983-06-06 文書細断機

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JP (1) JPS59190343U (ja)

Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009056464A (ja) * 2008-10-10 2009-03-19 Miyuki Iwasaki シュレッダ−補助器

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Publication number Publication date
JPS59190343U (ja) 1984-12-17

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