JPS6357705A - 高炉操業方法 - Google Patents
高炉操業方法Info
- Publication number
- JPS6357705A JPS6357705A JP61200736A JP20073686A JPS6357705A JP S6357705 A JPS6357705 A JP S6357705A JP 61200736 A JP61200736 A JP 61200736A JP 20073686 A JP20073686 A JP 20073686A JP S6357705 A JPS6357705 A JP S6357705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- pulverized coal
- blast
- gas
- tuyere
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims abstract description 30
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 23
- 239000003245 coal Substances 0.000 claims abstract description 23
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 claims abstract description 23
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims abstract description 23
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 12
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims abstract description 8
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 239000000571 coke Substances 0.000 abstract description 11
- 229910000805 Pig iron Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000295 fuel oil Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
Landscapes
- Manufacture Of Iron (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、微粉炭を多量利用できるようにした高濃度
酸素送風ガスによる高炉操業に関する。
酸素送風ガスによる高炉操業に関する。
(従来技術)
微粉炭は、コークスに比べてコストが低いため、コーク
スに代えて微粉炭を使用する高炉操業方法か各種提案さ
れている。その一つの方法として、微粉炭を水と混合し
て吹込む方法がある。この方法では、重油と同様に取扱
えるので安全性が高く、設値コストも安い。ところが水
分を含んでいるので、羽口先で高速に燃焼させるために
は不利である。その欠点を補うために酸素濃度を高める
ことが考えられる。しかし羽口から吹込む送風ガスの酸
素濃度を高めると(例えば21%→30%→40%)、
第1図に示すように羽口先温度が上昇し、逆に炉上部の
温度が低下する。羽口先イ11度は、2000〜250
0℃が操業上好適な範囲であり、この範囲以上に上昇す
ることは好ましくない。また炉上部の温度が低下すると
、高炉における有効鉱石還元温度範囲(700℃以上)
が狭くなり、この結果鉱石還元が不十分となり、操業を
安定しておこなうことができない。
スに代えて微粉炭を使用する高炉操業方法か各種提案さ
れている。その一つの方法として、微粉炭を水と混合し
て吹込む方法がある。この方法では、重油と同様に取扱
えるので安全性が高く、設値コストも安い。ところが水
分を含んでいるので、羽口先で高速に燃焼させるために
は不利である。その欠点を補うために酸素濃度を高める
ことが考えられる。しかし羽口から吹込む送風ガスの酸
素濃度を高めると(例えば21%→30%→40%)、
第1図に示すように羽口先温度が上昇し、逆に炉上部の
温度が低下する。羽口先イ11度は、2000〜250
0℃が操業上好適な範囲であり、この範囲以上に上昇す
ることは好ましくない。また炉上部の温度が低下すると
、高炉における有効鉱石還元温度範囲(700℃以上)
が狭くなり、この結果鉱石還元が不十分となり、操業を
安定しておこなうことができない。
(発明が解決しようとする技術的課題)本発明は、高酸
素高炉操業で微粉炭と水との混合物を使用してもその操
業を安定しておこなうことができる高炉操業方法を提供
することを目的とする。
素高炉操業で微粉炭と水との混合物を使用してもその操
業を安定しておこなうことができる高炉操業方法を提供
することを目的とする。
(技術的課題を解決する手段)
本発明は、高炉の羽口から酸素濃度が30%以上の送風
ガスを吹込むとともに微粉炭と水との混合物を吹込み、
かつ高炉中段のシャフト部から予熱ガスを吹込むことを
特徴とする高炉操業方法である。
ガスを吹込むとともに微粉炭と水との混合物を吹込み、
かつ高炉中段のシャフト部から予熱ガスを吹込むことを
特徴とする高炉操業方法である。
(実施例)
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第2
図は高炉操業の概略図である。この操業法は、炉頂から
鉱石及びコークスを高炉1内に装填し、羽口2から酸素
濃度30%以上100%未満の送風ガス3と微粉炭と水
との混合物(以下CWMと称する)を吹込む。この実施
例では送風ガス3は、酸素と熱風とからなっているが、
常温の空気と酸素の混合ガスでもよい。またCWMは、
通常微粉炭100重量部に水分30〜60重量部を添加
混合したものである。更に炉中段から予熱ガスを吹込ん
で装入物(鉱石及びコークス)を予熱する。
図は高炉操業の概略図である。この操業法は、炉頂から
鉱石及びコークスを高炉1内に装填し、羽口2から酸素
濃度30%以上100%未満の送風ガス3と微粉炭と水
との混合物(以下CWMと称する)を吹込む。この実施
例では送風ガス3は、酸素と熱風とからなっているが、
常温の空気と酸素の混合ガスでもよい。またCWMは、
通常微粉炭100重量部に水分30〜60重量部を添加
混合したものである。更に炉中段から予熱ガスを吹込ん
で装入物(鉱石及びコークス)を予熱する。
羽口2から酸素富化した送風ガス3を吹込むので、水分
を含んでいるCWMを多量に吹込んでも微粉炭か酸素と
良好に混合され、微粉炭をレースウェイ内で燃焼完了さ
せることができる。送風中酸素濃度と微粉炭可能吹込み
量との関係は、第3図に示すとおりである。この結果コ
ークスの使用量を下げ、銑鉄の製造コストを下げること
かできる。一方酸素濃度が高くなると、羽口先温度が高
くなり、炉上部lH度が低下する。これを避けるために
、炉中段から予熱ガスを吹込む。予熱ガスの吹込み塁は
、予熱ガス吹込み温度にもよるが、炉頂ガス温度を10
0℃以上に保持するために(第4図(a)参照)、例え
ば、第4図(b)の如く変化させる。予熱ガスは、炉頂
部から発生した炉頂ガス4をダストコレクター5に通し
て除塵したのち、これを燃焼炉6に導き、700〜13
00°C程度に加熱してから炉中段に吹込む。このこと
により炉上部の温度低下を防ぎ、鉱石還元に有効な温度
範囲(700°C以上)を広げ、鉱石還元を安定して行
なうことができる。−万態口先温度の上昇に関しては、
羽口2に吹込むCW Mに中に水分が含まれているので
、CWM中の水分口を調節することによりlH度の上昇
を防ぎ、このことにより羽口先のレースウェイ内を適正
lH度範囲に維持することができる。
を含んでいるCWMを多量に吹込んでも微粉炭か酸素と
良好に混合され、微粉炭をレースウェイ内で燃焼完了さ
せることができる。送風中酸素濃度と微粉炭可能吹込み
量との関係は、第3図に示すとおりである。この結果コ
ークスの使用量を下げ、銑鉄の製造コストを下げること
かできる。一方酸素濃度が高くなると、羽口先温度が高
くなり、炉上部lH度が低下する。これを避けるために
、炉中段から予熱ガスを吹込む。予熱ガスの吹込み塁は
、予熱ガス吹込み温度にもよるが、炉頂ガス温度を10
0℃以上に保持するために(第4図(a)参照)、例え
ば、第4図(b)の如く変化させる。予熱ガスは、炉頂
部から発生した炉頂ガス4をダストコレクター5に通し
て除塵したのち、これを燃焼炉6に導き、700〜13
00°C程度に加熱してから炉中段に吹込む。このこと
により炉上部の温度低下を防ぎ、鉱石還元に有効な温度
範囲(700°C以上)を広げ、鉱石還元を安定して行
なうことができる。−万態口先温度の上昇に関しては、
羽口2に吹込むCW Mに中に水分が含まれているので
、CWM中の水分口を調節することによりlH度の上昇
を防ぎ、このことにより羽口先のレースウェイ内を適正
lH度範囲に維持することができる。
(操業例)
高炉(5000t−HM/d)に鉱石及びコークス(コ
ークス比350kg/T−HM)を投入し、羽目から送
風ガス (酸素濃度60%、349N m 3 / T
H1v1)と CWM(微粉炭含有量(300kg
/T−HM)と水分含有量(100J、/T−HM)
)とを吹込むとともに、高炉中段から予熱ガス(1,0
00°C,10ONm3 /T−HN3)を吹込んだ。
ークス比350kg/T−HM)を投入し、羽目から送
風ガス (酸素濃度60%、349N m 3 / T
H1v1)と CWM(微粉炭含有量(300kg
/T−HM)と水分含有量(100J、/T−HM)
)とを吹込むとともに、高炉中段から予熱ガス(1,0
00°C,10ONm3 /T−HN3)を吹込んだ。
このことにより低いコークス比でも安定して操業ができ
た。第1図に炉内の温度分布を示す。同図から炉」二部
の温度が上昇し、羽口先;11A度が2000〜250
0℃の範囲にあることかわかる。
た。第1図に炉内の温度分布を示す。同図から炉」二部
の温度が上昇し、羽口先;11A度が2000〜250
0℃の範囲にあることかわかる。
(発明の効果)
以上の結果から明らかなように、本発明によれば、微粉
炭を水分と混合してCWMとして使用するので、微粉炭
を多2に使用しても羽口先7M度が過度に上ガするのを
防ぎ、安定して高炉操業することができる。また酸素濃
度を高くして、微粉炭を多量に使用できるので、銑鉄製
造コストを下げることかできる。
炭を水分と混合してCWMとして使用するので、微粉炭
を多2に使用しても羽口先7M度が過度に上ガするのを
防ぎ、安定して高炉操業することができる。また酸素濃
度を高くして、微粉炭を多量に使用できるので、銑鉄製
造コストを下げることかできる。
第1図は送風中酸素濃度を変えた時の高炉内の温度分布
を示す図、第2図は本発明にかかる高炉操業法の一実施
例を示す図、第3図は送風中酸素濃度と微粉炭使用可能
量との関係を示す図、第4図(a)は送風ガス中の酸素
濃度と炉頂ガス温度との関係を示す図、第4図(b)は
送風ガス中の酸素濃度と予熱ガス量との関係を示す図で
ある。 1・・・高炉、2・・・羽口、3・・・送風ガス、4・
・・炉頂ガス、5・・・ダストコレクター、6・・・燃
焼炉。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1図 (a) 藪匙TJL刀【(・ム) (b) 第 4rzJ
を示す図、第2図は本発明にかかる高炉操業法の一実施
例を示す図、第3図は送風中酸素濃度と微粉炭使用可能
量との関係を示す図、第4図(a)は送風ガス中の酸素
濃度と炉頂ガス温度との関係を示す図、第4図(b)は
送風ガス中の酸素濃度と予熱ガス量との関係を示す図で
ある。 1・・・高炉、2・・・羽口、3・・・送風ガス、4・
・・炉頂ガス、5・・・ダストコレクター、6・・・燃
焼炉。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1図 (a) 藪匙TJL刀【(・ム) (b) 第 4rzJ
Claims (1)
- 高炉の羽口から酸素濃度が30%以上の送風ガスを吹込
むとともに微粉炭と水の混合物を吹込み、かつ高炉中段
のシャフト部から予熱ガスを吹込むことを特徴とする高
炉操業方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61200736A JPS6357705A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | 高炉操業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61200736A JPS6357705A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | 高炉操業方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6357705A true JPS6357705A (ja) | 1988-03-12 |
Family
ID=16429319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61200736A Pending JPS6357705A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | 高炉操業方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6357705A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002294263A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Nkk Corp | 高温低カロリー燃料ガスの発生制御方法 |
JP2010531390A (ja) * | 2007-06-26 | 2010-09-24 | ティッセンクルップ アーテー プロテック ゲーエムベーハー | シャフト炉および炉を操作する方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5729507A (en) * | 1980-07-30 | 1982-02-17 | Nippon Steel Corp | Control of flow of reducing gas in blast furnace |
JPS60159104A (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-20 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 高炉操業方法 |
-
1986
- 1986-08-27 JP JP61200736A patent/JPS6357705A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5729507A (en) * | 1980-07-30 | 1982-02-17 | Nippon Steel Corp | Control of flow of reducing gas in blast furnace |
JPS60159104A (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-20 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 高炉操業方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002294263A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Nkk Corp | 高温低カロリー燃料ガスの発生制御方法 |
JP2010531390A (ja) * | 2007-06-26 | 2010-09-24 | ティッセンクルップ アーテー プロテック ゲーエムベーハー | シャフト炉および炉を操作する方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR920004699B1 (ko) | 고로(高爐)의 조업방법 | |
KR100381931B1 (ko) | 분사공기류를고로내에공급하기위한방법 | |
KR880007745A (ko) | 고로 조업법 | |
KR880700086A (ko) | 정련 용광로에 의한 제철법의 개량 | |
EP0326402B1 (en) | Smelting reduction process | |
JPS60159104A (ja) | 高炉操業方法 | |
JP2005500233A (ja) | 鉱物繊維の製造方法および製造装置 | |
US5632953A (en) | Process and device for melting iron metallurgical materials in a coke-fired cupola | |
JPH11504707A (ja) | シャフト炉内で金属質原料を製錬する方法 | |
US4985075A (en) | Method for manufacturing chromium-bearing pig iron | |
JPS6357705A (ja) | 高炉操業方法 | |
US4908059A (en) | Process for melting cold iron material | |
JPS6357704A (ja) | 高炉操業方法 | |
JPH06128614A (ja) | 高炉操業法 | |
JPS63171807A (ja) | 酸素高炉の操業方法 | |
SU1257089A1 (ru) | Способ ведени доменной плавки | |
EP0027320B1 (en) | Method for lower-rate operation of blast furnace | |
GB2281311A (en) | Metallurgical processes and apparatus | |
JPH0723502B2 (ja) | 溶銑製造方法 | |
KR100356156B1 (ko) | 고로의연소효율향상방법 | |
RU2030458C1 (ru) | Способ подачи горячих восстановительных газов в фурменный очаг доменной печи | |
SU1465462A1 (ru) | Способ ведени доменной плавки | |
SU910766A1 (ru) | Способ ведени доменной плавки | |
JPS58199810A (ja) | 転炉操業方法 | |
RU2171848C2 (ru) | Способ горячей продувки доменной печи |