JPS6357100B2 - - Google Patents
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- JPS6357100B2 JPS6357100B2 JP12080380A JP12080380A JPS6357100B2 JP S6357100 B2 JPS6357100 B2 JP S6357100B2 JP 12080380 A JP12080380 A JP 12080380A JP 12080380 A JP12080380 A JP 12080380A JP S6357100 B2 JPS6357100 B2 JP S6357100B2
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- Japan
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- fluidized bed
- tar
- reaction section
- gas
- fluidized
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- Expired
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/30—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor having a fluidised bed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/18—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles
- B01J8/24—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique
- B01J8/26—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique with two or more fluidised beds, e.g. reactor and regeneration installations
- B01J8/28—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique with two or more fluidised beds, e.g. reactor and regeneration installations the one above the other
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は流動装置に係り、特に重質油、廃油、
プラスチツクなどの廃棄物を乾留ガス化するのに
好適な流動装置に関する。
プラスチツクなどの廃棄物を乾留ガス化するのに
好適な流動装置に関する。
従来、乾留炉から発生するガスは水クエンチヤ
ーまたはオイルクエンチヤーなどによつて冷却洗
浄され、このガス中に含まれるタールはガス中か
ら除去されていた。この工程は通常乾留器からの
ガス出口ラインに設けられた冷却洗浄装置によつ
て行なわれるが、この装置は複雑なものであつ
た。また、前記の冷却・洗浄工程によつて発生し
たタールを含む水またはオイルを処理するために
は複雑な工程を必要とする。さらに乾留炉から発
生するガスをカロリーガスとして利用する場合、
前記の冷却・洗浄工程でガス中から除去されたタ
ール分に相当する熱量が損失する。
ーまたはオイルクエンチヤーなどによつて冷却洗
浄され、このガス中に含まれるタールはガス中か
ら除去されていた。この工程は通常乾留器からの
ガス出口ラインに設けられた冷却洗浄装置によつ
て行なわれるが、この装置は複雑なものであつ
た。また、前記の冷却・洗浄工程によつて発生し
たタールを含む水またはオイルを処理するために
は複雑な工程を必要とする。さらに乾留炉から発
生するガスをカロリーガスとして利用する場合、
前記の冷却・洗浄工程でガス中から除去されたタ
ール分に相当する熱量が損失する。
本発明の目的は、廃棄物を簡単な装置で熱分解
処理し、発生するガス中のタールをも効率的にガ
ス化して熱量として有効に利用することができる
流動装置を提供することにある。
処理し、発生するガス中のタールをも効率的にガ
ス化して熱量として有効に利用することができる
流動装置を提供することにある。
本発明はガス分散板上の流動層反応炉内部を、
多数の貫通孔を形成した区画板によつて２つの流
動層形成域に区画し、上部の流動層形成域に冷却
管を設けて、下部の流動層形成域において未反応
のままでガス化されないタールを粒子状流動媒体
とともに上部の流動層形成域に上昇させ、ここで
冷却管による冷却作用によつてタールを凝縮させ
て粒子状流動媒本に付着させ、再び下部の流動層
形成域に下降させ、ここでガス化させるようにし
たものである。
多数の貫通孔を形成した区画板によつて２つの流
動層形成域に区画し、上部の流動層形成域に冷却
管を設けて、下部の流動層形成域において未反応
のままでガス化されないタールを粒子状流動媒体
とともに上部の流動層形成域に上昇させ、ここで
冷却管による冷却作用によつてタールを凝縮させ
て粒子状流動媒本に付着させ、再び下部の流動層
形成域に下降させ、ここでガス化させるようにし
たものである。
以下、添付図面によつて本発明の一実施例を説
明する。
明する。
図において、流動層反応炉１の下部にはガス分
散板２が設けられ、このガス分散板２上方の流動
層反応炉１内部に、多数の貫通孔３Ａが形成され
た区画板３が設けられている。区画板３によつ
て、ガス分散板２上方の流動層反応炉１内は下部
流動層形成域（以下第１反応部という）４と上部
流動層形成域（以下第２反応部という）５とに区
画されている。第２反応部５には冷却媒体を流動
させる冷却管６が設置されている。なお図中、７
は原料供給ノズル、８はガス化材供給ノズル、９
はウインドボツクスである。
散板２が設けられ、このガス分散板２上方の流動
層反応炉１内部に、多数の貫通孔３Ａが形成され
た区画板３が設けられている。区画板３によつ
て、ガス分散板２上方の流動層反応炉１内は下部
流動層形成域（以下第１反応部という）４と上部
流動層形成域（以下第２反応部という）５とに区
画されている。第２反応部５には冷却媒体を流動
させる冷却管６が設置されている。なお図中、７
は原料供給ノズル、８はガス化材供給ノズル、９
はウインドボツクスである。
このような流動装置において、原料供給ノズル
７から重質油が供給され、ガス化材供給ノズル
８、ウインドボツクス９およびガス分散板２を経
て空気、酸素、スチーム等のガス化材が流動層反
応炉１内の第１反応部４に導入される。また、流
動層反応炉１内には砂などの粒子状流動媒体が導
入される。第１反応部４では重質油の燃焼および
分解反応が起り、ここで発生したタールの一部は
未分解のまま、分解ガスと共に区画板３に形成さ
れた多数の貫通孔３Ａを通つて第２反応部５に送
られる。
７から重質油が供給され、ガス化材供給ノズル
８、ウインドボツクス９およびガス分散板２を経
て空気、酸素、スチーム等のガス化材が流動層反
応炉１内の第１反応部４に導入される。また、流
動層反応炉１内には砂などの粒子状流動媒体が導
入される。第１反応部４では重質油の燃焼および
分解反応が起り、ここで発生したタールの一部は
未分解のまま、分解ガスと共に区画板３に形成さ
れた多数の貫通孔３Ａを通つて第２反応部５に送
られる。
第２反応部５では冷却管６によつて第１反応部
より低温に維持され、ここで粒子状流動媒体も低
温となる。そのため、第２反応部５内において、
未分解のタールは粒子状流動媒体の表面に凝縮付
着し、このようにしてタールが付着した粒子状流
動媒体は流動層による混合拡散作用によつて区画
板３に形成された貫通孔３Ａを通つて第１反応部
４に移動する。またタールの凝縮付着によつて粒
子状流動媒体同志は集合しやすくなり、流動層に
よる混合拡散作用および自重の増加によつてター
ルを付着した粒子状流動媒体が第１反応部４に移
動する。これによつて未分解のタールは高温状態
に維持されている第１反応部４において分解され
る。完全に分解していないタールは上述の動作を
繰り返すことによつて、すなわち第１反応部４と
第２反応部５とを循環しながらガス化されること
になる。
より低温に維持され、ここで粒子状流動媒体も低
温となる。そのため、第２反応部５内において、
未分解のタールは粒子状流動媒体の表面に凝縮付
着し、このようにしてタールが付着した粒子状流
動媒体は流動層による混合拡散作用によつて区画
板３に形成された貫通孔３Ａを通つて第１反応部
４に移動する。またタールの凝縮付着によつて粒
子状流動媒体同志は集合しやすくなり、流動層に
よる混合拡散作用および自重の増加によつてター
ルを付着した粒子状流動媒体が第１反応部４に移
動する。これによつて未分解のタールは高温状態
に維持されている第１反応部４において分解され
る。完全に分解していないタールは上述の動作を
繰り返すことによつて、すなわち第１反応部４と
第２反応部５とを循環しながらガス化されること
になる。
本発明において、区画板３に形成される貫通孔
３Ａの全開口面積は区画板の全面積の50％を超え
ないようにすることが望ましい。貫通孔３Ａの全
開口面積が区画板の全面積の50％を超えると流動
媒体が第１反応部４と第２反応部５との間で混合
されすぎるため、第１反応部４における重質油の
燃焼および分解反応と第２反応部５におけるター
ルの凝縮がそれぞれ効率的に進行しないようにな
る。また、本流動装置に供給される原料として、
重質油の他に廃油、プラスチツク等を挙げること
ができる。流動装置に供給される原料が液体の場
合、砂などの粒子状流動媒体が必要であるが、プ
ラスチツクのように固体であれば、これを粒子状
に粉砕することによつて流動媒体としても働くよ
うにすることもできる。
３Ａの全開口面積は区画板の全面積の50％を超え
ないようにすることが望ましい。貫通孔３Ａの全
開口面積が区画板の全面積の50％を超えると流動
媒体が第１反応部４と第２反応部５との間で混合
されすぎるため、第１反応部４における重質油の
燃焼および分解反応と第２反応部５におけるター
ルの凝縮がそれぞれ効率的に進行しないようにな
る。また、本流動装置に供給される原料として、
重質油の他に廃油、プラスチツク等を挙げること
ができる。流動装置に供給される原料が液体の場
合、砂などの粒子状流動媒体が必要であるが、プ
ラスチツクのように固体であれば、これを粒子状
に粉砕することによつて流動媒体としても働くよ
うにすることもできる。
以上のように本発明によれば、流動層反応炉内
で廃棄物を燃焼および分解し、ここで発生したタ
ールをも効率的にガス化できるため、タール量に
相当する熱量を有効に利用できるとともにガス中
からタールを除去するための特別の操作を必要と
しない。
で廃棄物を燃焼および分解し、ここで発生したタ
ールをも効率的にガス化できるため、タール量に
相当する熱量を有効に利用できるとともにガス中
からタールを除去するための特別の操作を必要と
しない。
図面は本発明の一実施例を示す概略的構成図で
ある。 １……流動層反応炉、２……ガス分散板、３…
…区画板、４……第１反応部、５……第２反応
部、６……冷却管、７……原料供給ノズル、８…
…ガス化材供給ノズル、９……ウインドボツク
ス。
ある。 １……流動層反応炉、２……ガス分散板、３…
…区画板、４……第１反応部、５……第２反応
部、６……冷却管、７……原料供給ノズル、８…
…ガス化材供給ノズル、９……ウインドボツク
ス。
Claims (1)
- １ 重質油、廃油、プラスチツク等の廃棄物を乾
留ガス化する流動装置において、ガス分散板上の
流動層反応炉内部を、多数の貫通孔を形成した区
画板によつて２つの流動層形成域に区画し、上部
の流動層形成域内に冷却管を設けたことを特徴と
する流動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12080380A JPS5745334A (en) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | Fluidizing device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12080380A JPS5745334A (en) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | Fluidizing device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5745334A JPS5745334A (en) | 1982-03-15 |
| JPS6357100B2 true JPS6357100B2 (ja) | 1988-11-10 |
Family
ID=14795366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12080380A Granted JPS5745334A (en) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | Fluidizing device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5745334A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0467999U (ja) * | 1990-10-17 | 1992-06-16 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101522213B1 (ko) * | 2014-09-19 | 2015-05-21 | 한국생산기술연구원 | 가스화 장치 및 가스화 방법 |
| CN113812669B (zh) * | 2021-09-27 | 2023-04-18 | 浙江中烟工业有限责任公司 | 一种烟叶原料干馏流化装置 |
-
1980
- 1980-09-01 JP JP12080380A patent/JPS5745334A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0467999U (ja) * | 1990-10-17 | 1992-06-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5745334A (en) | 1982-03-15 |
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