JPS635708Y2 - - Google Patents

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JPS635708Y2
JPS635708Y2 JP1983065804U JP6580483U JPS635708Y2 JP S635708 Y2 JPS635708 Y2 JP S635708Y2 JP 1983065804 U JP1983065804 U JP 1983065804U JP 6580483 U JP6580483 U JP 6580483U JP S635708 Y2 JPS635708 Y2 JP S635708Y2
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JP
Japan
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water
main body
cover
water pillow
pillow
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JP1983065804U
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English (en)
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JPS59169818U (ja
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  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、保冷性に優れたプラスチツク製の
水枕に関する。
水枕は、従来ゴムシートで構成されているが、
ゴムは長期間の使用で劣化し、特に、内面の水分
を充分に除去し、かつ、吸湿粉末を塗布する等の
格別の配慮を施さずに格納すると、内面ゴム同士
が粘着し、使用不能になることがある。また、締
付金具で強固に押圧される注水口部は、他の部分
に比べて比較的早く劣化してしまう欠点がある。
そこで近来、このような劣化が生じにくく、か
つ、製造が容易なことからプラスチツクシートで
水枕を作ることが提案されている。しかしなが
ら、プラスチツクシートは保冷性が乏しく、使用
時には、ゴム製水枕に比べて短時間で水枕内の水
や氷を交換する必要がある。
そこでこの考案の目的は、従来のこのようなプ
ラスチツク製水枕の欠点を改良し、保冷性に優
れ、かつ使用感の良好なプラスチツク製水枕を提
供することにある。
以下、この考案を図面に示す一実施例について
説明する。
この考案は、第1図に示されているように、水
枕本体1と、この水枕本体1に被せられるカバー
2とを備えている。この場合、水枕本体1は、軟
質合成樹脂シートからなり、その上面一側部に
は、第2図に示す如く、断面がほぼ円錐台形の外
方に突出する中空注水口部3が一体的に形成され
ている。この注水口部3の先端には、注水口部3
より肉厚あるいは硬度の高い中空筒状口部4が連
設されている。この中空筒状口部4は水枕本体1
と同材料で一体的に形成してもよく、または、別
個に形成して注水口部3に接着等により固定して
もよい。そして、この中空筒状口部4内にはゴム
あるいは弾性合成樹脂製の栓5が着脱自在に挿入
される。なお、栓5の紛失を防止するため、栓5
を図示しない帯片等を介して注水口部2等に連結
しておくことが好ましい。
この水枕本体1を使用するには、栓5を中空筒
状口部4から引き抜き、この中空筒状口部4から
水や氷を注水する。このようにして水枕本体1を
ふくらませた後、この中空筒状口部4に栓5を差
込んで密封し、第3図に示すように栓5の頭部を
水枕本体1内に埋没させるように押し込む。この
押し込みにより注水口部3の部分は水枕本体1内
に折返され、中空筒状口部4の外周をつつむよう
に変形する。したがつて、使用時に注水口部3や
中空筒状口部4が外方に突出せず、使用者の顔等
に当接して不快感を与えることは殆どない。一
方、排水する場合には、水枕本体1を手で強く押
圧して内部の圧力を高め、その水圧によつて注水
口部3を外方に突出させてもよいし、栓5をもつ
て注水口部3を強制的に引き出して外方に突出さ
せればよい。この突出により栓5を容易に引き抜
くことができる。
他方、カバー2はゴム、スポンジあるいは合成
樹脂フオーム等の保冷性の良好なシートを基材と
し、上記した水枕本体1の外形と相似する袋状に
形成されている。この基材の外面には、所望によ
り例えば、ポリエステルのハニカム織生地のよう
な撥水性材料で吸湿性構造とされた布シートを一
体的に貼着してもよい、このカバー2の上面中央
には開口部6が形成されており、この実施例にお
いては、この開口部6は打抜き形成等によりカバ
ー2に直接小径の通気孔7を適当な間隔を置いて
多数設けることにより構成されている。また、カ
バー2はその一側面に形成された水枕本体1の挿
入口を有し、この挿入口にはフアスナー8が取付
けられている。なお、フアスナー8に代えて、面
フアスナー等と呼ばれている面接合具にしてもよ
い。
以上のように、この考案のプラスチツク製水枕
は保冷性に優れたゴムあるいはスポンジ製のカバ
ー2ですつぽりと覆われているので、長時間の使
用でも水枕本体1内の水温を低く保つことができ
る。さらに、冷すべき使用者の頭部が当る部分に
は、多数の通気孔を含む開口部が設けられている
ため、これら通気孔から冷気を得ることができ、
使用者の頭部のみを適確に冷やすことができる。
使用者の頭部は、カバー2の厚みがスペーサとな
つて直接内部の水枕本体1に接触することはな
い。したがつて、じかに使用した時のような冷た
い独特な感触を防止することができる。更に水枕
の表面に結露する水滴で髪が濡らされることな
く、使用感を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の水枕本体とカバーとを分離
して示す斜視図、第2図は水枕本体の栓部分を示
す断面図、第3図は使用時の栓部分を示す断面図
である。 図中、1は水枕本体、2はカバー、6は開口
部、7は通気孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラスチツクシートで構成された水枕本体と、
    断熱性かつ水不透過性のゴム、スポンジまたはプ
    ラスチツクフオーム等のシートを基材とし、前記
    水枕本体の外形と相似する袋状に形成された着脱
    可能なカバーとを有し、前記カバーの上下面のう
    ち少なくとも一方の面の中央には、適当な間隔を
    置いて複数形成された小径の通気孔で構成された
    開口部が設けられていることを特徴とする保冷カ
    バー付きプラスチツク製水枕。
JP6580483U 1983-04-28 1983-04-28 保冷カバ−付きプラスチツク製水枕 Granted JPS59169818U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6580483U JPS59169818U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 保冷カバ−付きプラスチツク製水枕

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JP6580483U JPS59169818U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 保冷カバ−付きプラスチツク製水枕

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59169818U JPS59169818U (ja) 1984-11-13
JPS635708Y2 true JPS635708Y2 (ja) 1988-02-17

Family

ID=30196013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6580483U Granted JPS59169818U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 保冷カバ−付きプラスチツク製水枕

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0742418Y2 (ja) * 1988-10-18 1995-10-04 積水化成品工業株式会社 冷却パッド

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS558515B2 (ja) * 1976-08-14 1980-03-04

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54178992U (ja) * 1978-06-08 1979-12-18
JPS558515U (ja) * 1978-07-01 1980-01-19
JPS5846813Y2 (ja) * 1980-04-23 1983-10-25 りつ子 瀬谷 氷枕用カバ−

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS558515B2 (ja) * 1976-08-14 1980-03-04

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Publication number Publication date
JPS59169818U (ja) 1984-11-13

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