JPS635696Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS635696Y2 JPS635696Y2 JP1980140166U JP14016680U JPS635696Y2 JP S635696 Y2 JPS635696 Y2 JP S635696Y2 JP 1980140166 U JP1980140166 U JP 1980140166U JP 14016680 U JP14016680 U JP 14016680U JP S635696 Y2 JPS635696 Y2 JP S635696Y2
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- JP
- Japan
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- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は超音波診断装置に関する。
従来のBモード超音波診断装置は、生体各組織
からの反射波の大きさを輝度変調して平面表示装
置上に画像表示するものであつた。しかしこのよ
うな画像の観察から、反射波の大きさの微小な変
化をとらえることは難かしく、場合によつては診
断を的確に下し難いという欠点があつた。
からの反射波の大きさを輝度変調して平面表示装
置上に画像表示するものであつた。しかしこのよ
うな画像の観察から、反射波の大きさの微小な変
化をとらえることは難かしく、場合によつては診
断を的確に下し難いという欠点があつた。
一方、従来のAモード表示は超音波ビーム上の
反射信号を振幅波形として表示するもので、通常
は被検体の表面と垂直な方向、すなわち深度を座
標としてデータ表示されていた。
反射信号を振幅波形として表示するもので、通常
は被検体の表面と垂直な方向、すなわち深度を座
標としてデータ表示されていた。
従つて、Bモード画像とAモード画像を併用し
ても、なおBモード画像上の特定の関心領域につ
いて、深さ方向と任意の傾斜をもつ方向を座標と
する反射波の変化をとらえることができなかつ
た。
ても、なおBモード画像上の特定の関心領域につ
いて、深さ方向と任意の傾斜をもつ方向を座標と
する反射波の変化をとらえることができなかつ
た。
そこで、本考案の目的は、Bモード画像に加え
て、そのBモード画像上における所望の2点間を
結ぶ線上の輝度信号の大きさの変化曲線をグラフ
表示又は数値表示あるいは数値印字により表示出
力する超音波診断装置を提供することにある。
て、そのBモード画像上における所望の2点間を
結ぶ線上の輝度信号の大きさの変化曲線をグラフ
表示又は数値表示あるいは数値印字により表示出
力する超音波診断装置を提供することにある。
以下、本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案実施例の回路ブロツク図であ
る。トランスジユーサ1は電気エネルギと超音波
とを相互に変換し、生体に対し超音波を送受波
し、超音波送受波回路2に接続されている。記憶
装置4は生体各部から受けた反射波信号の大きさ
を各座標ごとに一時記憶し表示装置6の走査方式
に従い順次出力する。表示回路5は記憶装置4の
デジタル信号をアナログ信号に変換して輝度信号
としてモニター用表示装置6に出力してBモード
静止画像を表示させる。制御回路3は送受波回路
2、記憶装置4及び表示回路5を制御している。
位置指定手段7は例えばキヤリパーであつて2×
2個の可変抵抗器により2点A,BのX,Y座標
を任意に指定することができる。表示切換えボタ
ン8は表示装置6の表示内容を従来のBモード静
止像と本考案による反射波の大きさを表わすグラ
フ又は数値表示の切換えを指示することができ
る。
る。トランスジユーサ1は電気エネルギと超音波
とを相互に変換し、生体に対し超音波を送受波
し、超音波送受波回路2に接続されている。記憶
装置4は生体各部から受けた反射波信号の大きさ
を各座標ごとに一時記憶し表示装置6の走査方式
に従い順次出力する。表示回路5は記憶装置4の
デジタル信号をアナログ信号に変換して輝度信号
としてモニター用表示装置6に出力してBモード
静止画像を表示させる。制御回路3は送受波回路
2、記憶装置4及び表示回路5を制御している。
位置指定手段7は例えばキヤリパーであつて2×
2個の可変抵抗器により2点A,BのX,Y座標
を任意に指定することができる。表示切換えボタ
ン8は表示装置6の表示内容を従来のBモード静
止像と本考案による反射波の大きさを表わすグラ
フ又は数値表示の切換えを指示することができ
る。
表示装置6が第2図図に示すようにBモード
静止画像が表示されているとき、位置指定手段7
によりA,B2点を指定すると静止画像上にA,
B2点が輝度表示される。このとき指定手段7の
可変抵抗器を調節するとそれに応じてA,B2点
が移動する。次に、切換えボタン8を押すと、制
御回路3を介して、記憶装置4内に2次元的に記
憶されている反射波信号のうちA,B2点を結ぶ
直線上に沿つたものを読み出してこれを表示回路
5に導出し、第2図図に示すように、A点から
B点に至る距離の関数として輝度信号の大きさを
曲線グラフで表示する。
静止画像が表示されているとき、位置指定手段7
によりA,B2点を指定すると静止画像上にA,
B2点が輝度表示される。このとき指定手段7の
可変抵抗器を調節するとそれに応じてA,B2点
が移動する。次に、切換えボタン8を押すと、制
御回路3を介して、記憶装置4内に2次元的に記
憶されている反射波信号のうちA,B2点を結ぶ
直線上に沿つたものを読み出してこれを表示回路
5に導出し、第2図図に示すように、A点から
B点に至る距離の関数として輝度信号の大きさを
曲線グラフで表示する。
本考案の変形実施例として、反射波または輝度
信号の大きさを平面画像表示装置上に数値により
表示し、或いはプリンタにより印字出力すること
もできる。
信号の大きさを平面画像表示装置上に数値により
表示し、或いはプリンタにより印字出力すること
もできる。
本考案によれば、Bモード画像上の所望の2点
間を指定することにより、その指定された2点間
を結ぶ直線に沿つたAモード表示がグラフ表示、
数値表示又は数値印字により表示出力されるの
で、従来の超音波診断では鑑別が困難な微少な輝
度信号の相違又は変化を正確且つ直観的に認識す
ることができる。また、所望の2点を任意に指定
することができ、被検体表面を垂直な方向に対し
て例えばほぼ垂直に指定することもできるので、
従来のAモード診断装置では不可能であつた方向
のAモード像を得ることが可能になる。
間を指定することにより、その指定された2点間
を結ぶ直線に沿つたAモード表示がグラフ表示、
数値表示又は数値印字により表示出力されるの
で、従来の超音波診断では鑑別が困難な微少な輝
度信号の相違又は変化を正確且つ直観的に認識す
ることができる。また、所望の2点を任意に指定
することができ、被検体表面を垂直な方向に対し
て例えばほぼ垂直に指定することもできるので、
従来のAモード診断装置では不可能であつた方向
のAモード像を得ることが可能になる。
第1図は本考案実施例を示す回路ブロツク図、
第2図は本考案の作用説明図である。 1……トランジユーサ、2……超音波送受波回
路、3……制御回路、4……記憶装置、5……表
示回路、6……表示装置、7……位置指定手段、
8……表示切換えボタン。
第2図は本考案の作用説明図である。 1……トランジユーサ、2……超音波送受波回
路、3……制御回路、4……記憶装置、5……表
示回路、6……表示装置、7……位置指定手段、
8……表示切換えボタン。
Claims (1)
- トランスジユーサにより受信した反射波信号の
大きさを、表示すべき画像の二次元座標に対応さ
せて記憶する記憶装置に書き込み、その記憶装置
の内容を表示装置の走査方式に従つて順次読み出
して、Bモード超音波診断画像を表示する第1の
表示データ処理系と、その第1の表示データ処理
系における表示画像上の互に独立した2点を任意
に指定することができる位置指定手段と、その位
置指定手段により指定された2点を上記第1の信
号処理系のBモード表示画像上に輝度表示する位
置表示手段と、上記記憶装置に記憶されているデ
ータのうち上記位置指定手段により指定された2
点間を結ぶ直線に沿つた座標に対応したものを上
記記憶装置から読み出して表示する第2の表示デ
ータ処理系を有する超音波診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980140166U JPS635696Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980140166U JPS635696Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5764308U JPS5764308U (ja) | 1982-04-16 |
JPS635696Y2 true JPS635696Y2 (ja) | 1988-02-17 |
Family
ID=29500086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980140166U Expired JPS635696Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS635696Y2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4869389A (ja) * | 1971-12-22 | 1973-09-20 | ||
JPS5328307U (ja) * | 1976-08-19 | 1978-03-10 | ||
JPS5330144U (ja) * | 1976-08-21 | 1978-03-15 | ||
JPS5457385A (en) * | 1977-10-14 | 1979-05-09 | Tokyo Shibaura Electric Co | Ultrasonic diagnostic device |
JPS5457386A (en) * | 1977-10-17 | 1979-05-09 | Ito Kenichi | Ultrasonic diagnostic device |
JPS5532535A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-07 | Tokyo Shibaura Electric Co | Ultrasonic wave diagnosis device |
JPS5542660A (en) * | 1978-09-24 | 1980-03-26 | Shimadzu Corp | Ultrasoniccwave diagnosis device |
-
1980
- 1980-09-30 JP JP1980140166U patent/JPS635696Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4869389A (ja) * | 1971-12-22 | 1973-09-20 | ||
JPS5328307U (ja) * | 1976-08-19 | 1978-03-10 | ||
JPS5330144U (ja) * | 1976-08-21 | 1978-03-15 | ||
JPS5457385A (en) * | 1977-10-14 | 1979-05-09 | Tokyo Shibaura Electric Co | Ultrasonic diagnostic device |
JPS5457386A (en) * | 1977-10-17 | 1979-05-09 | Ito Kenichi | Ultrasonic diagnostic device |
JPS5532535A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-07 | Tokyo Shibaura Electric Co | Ultrasonic wave diagnosis device |
JPS5542660A (en) * | 1978-09-24 | 1980-03-26 | Shimadzu Corp | Ultrasoniccwave diagnosis device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5764308U (ja) | 1982-04-16 |
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