JPS6356338A - 超急冷合金の製造装置 - Google Patents
超急冷合金の製造装置Info
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- JPS6356338A JPS6356338A JP19826586A JP19826586A JPS6356338A JP S6356338 A JPS6356338 A JP S6356338A JP 19826586 A JP19826586 A JP 19826586A JP 19826586 A JP19826586 A JP 19826586A JP S6356338 A JPS6356338 A JP S6356338A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/064—Accessories therefor for supplying molten metal
- B22D11/0642—Nozzles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は高周波用電子機器の部品や電カドランス・コア
などに用いられるアモルファス合金薄帯を得る金属合金
薄帯の製造装置に関する。
などに用いられるアモルファス合金薄帯を得る金属合金
薄帯の製造装置に関する。
トランスホーマまたはインダクタンス素子などの磁性材
料として実用されているアモルファス磁性合金の金属溶
湯は装置の先端の噴出口より冷却されて回転する冷却ロ
ールの外周に向けて噴出させ急冷凝固させて金属薄帯を
得る超急冷合金製造方法が使用されている。従来この種
の製造装置は底面に設けられた丸孔状または細長いスリ
ット状の噴出溝が貫設され、一体形成された噴出口先端
部が使用されている。噴出口に高温の溶湯が通り摩耗が
激しくアモルファス金属薄帯の厚さに変動があシ、その
ため磁性特性、損失特性に影響を及ぼし、噴出口先端部
の保守管理の良否がアモルファス磁性合金の信頼性を左
右することとなっている。
料として実用されているアモルファス磁性合金の金属溶
湯は装置の先端の噴出口より冷却されて回転する冷却ロ
ールの外周に向けて噴出させ急冷凝固させて金属薄帯を
得る超急冷合金製造方法が使用されている。従来この種
の製造装置は底面に設けられた丸孔状または細長いスリ
ット状の噴出溝が貫設され、一体形成された噴出口先端
部が使用されている。噴出口に高温の溶湯が通り摩耗が
激しくアモルファス金属薄帯の厚さに変動があシ、その
ため磁性特性、損失特性に影響を及ぼし、噴出口先端部
の保守管理の良否がアモルファス磁性合金の信頼性を左
右することとなっている。
噴出口先端部の噴出口から放出された溶湯が冷却ロール
面で凝固されて形成された薄帯の表面粗度などの品質は
薄帯の厚さ１０μｍ以下では噴出溝の内壁の表面および
底面の仕上げ精度によって大きく支配される。一般にス
リット状の噴出溝の幅Ｑ、 ３ ｍｍ以下、深さ５Ｑｍ
ｍ以上、スリット幅０．５〜］、 ＯＯｍ７１１の形状
の噴出溝の加工は可能であるが高度加工技術を要し、消
耗品として高価となり、また加工精度を高めることが困
難である。したがって従来の噴出口先端部のように一体
形成であるときは噴出口のスリットの一部が摩耗破損し
、スリット間に凝固物挾まるなどの事故が生じるなどの
ために装置全体を取り替えねばならないという欠点があ
る。
面で凝固されて形成された薄帯の表面粗度などの品質は
薄帯の厚さ１０μｍ以下では噴出溝の内壁の表面および
底面の仕上げ精度によって大きく支配される。一般にス
リット状の噴出溝の幅Ｑ、 ３ ｍｍ以下、深さ５Ｑｍ
ｍ以上、スリット幅０．５〜］、 ＯＯｍ７１１の形状
の噴出溝の加工は可能であるが高度加工技術を要し、消
耗品として高価となり、また加工精度を高めることが困
難である。したがって従来の噴出口先端部のように一体
形成であるときは噴出口のスリットの一部が摩耗破損し
、スリット間に凝固物挾まるなどの事故が生じるなどの
ために装置全体を取り替えねばならないという欠点があ
る。
本考案は従来のかかる欠点を除き、溶湯が供給されるる
つぼ型の溶湯供給部と冷起ロール上に溶湯を噴出させる
噴出口を底部に備えた噴出機構部とよりなる超急冷合金
製造装置において、噴出口は長さの方向に２分割された
スリット状で、スリット幅は０．３〜０．０１． ｍｍ
で、噴出口内壁は凹凸差が１μｍ以下とする。
つぼ型の溶湯供給部と冷起ロール上に溶湯を噴出させる
噴出口を底部に備えた噴出機構部とよりなる超急冷合金
製造装置において、噴出口は長さの方向に２分割された
スリット状で、スリット幅は０．３〜０．０１． ｍｍ
で、噴出口内壁は凹凸差が１μｍ以下とする。
噴出溝を２分割することによって、その内壁面の精密加
工ができ、冷却ロールに噴出される溶湯は冷却ロール上
で厚さがほぼ均一で外観の良好な薄帯となる。
工ができ、冷却ロールに噴出される溶湯は冷却ロール上
で厚さがほぼ均一で外観の良好な薄帯となる。
し実施例〕
本発明の超急冷合金製造装置の実施例は第１図に示すよ
うにるつは型溶湯供給部１３は円筒状供給管１の底部に
セラミックよりなる多孔側熱性フィルタ板４が固定され
、また供給管１の外周に誘導加熱用の高周波コイル２が
巻回されて形成される。また溶湯供給部１３の下部に同
軸に配設された噴出機構部１７は噴出機構部支持台８に
支持された噴出口部固定壺１０の中に噴出口部留め金９
で緊締された２個に分割された噴出口先端部７゜７′が
挿入される。また噴出口先端部７，７′の上に中心に貫
通孔が設けられた固定盤６が置かれ固定される。溶湯供
給部１３と噴出機構部１７との間に同軸に円筒状の加熱
される炭素環５が設けられるとともに、矢印Ａの方向に
回転し冷却された冷却ロール１２と噴出口先端部７，７
′の噴出口１４とは微小な間隔を保って支持され超急冷
合金製造装置が形成される。
うにるつは型溶湯供給部１３は円筒状供給管１の底部に
セラミックよりなる多孔側熱性フィルタ板４が固定され
、また供給管１の外周に誘導加熱用の高周波コイル２が
巻回されて形成される。また溶湯供給部１３の下部に同
軸に配設された噴出機構部１７は噴出機構部支持台８に
支持された噴出口部固定壺１０の中に噴出口部留め金９
で緊締された２個に分割された噴出口先端部７゜７′が
挿入される。また噴出口先端部７，７′の上に中心に貫
通孔が設けられた固定盤６が置かれ固定される。溶湯供
給部１３と噴出機構部１７との間に同軸に円筒状の加熱
される炭素環５が設けられるとともに、矢印Ａの方向に
回転し冷却された冷却ロール１２と噴出口先端部７，７
′の噴出口１４とは微小な間隔を保って支持され超急冷
合金製造装置が形成される。
本発明で用いられる２分割された噴出口先端部７．７′
は第２図のように円板状の中心に沿って短形の噴出口１
４を突出させるとともに中心に沿って半円球状の凹部１
５の底部に中心に沿って先端と貫いて深さＯ，Ｏｇ ｍ
ｔｎの噴出溝１６が設けられ。
は第２図のように円板状の中心に沿って短形の噴出口１
４を突出させるとともに中心に沿って半円球状の凹部１
５の底部に中心に沿って先端と貫いて深さＯ，Ｏｇ ｍ
ｔｎの噴出溝１６が設けられ。
この２分された噴出口先端部７，７′と噴出口１４の外
周は先端部留め金９と噴出口留め金１１で固定されて一
体となる。
周は先端部留め金９と噴出口留め金１１で固定されて一
体となる。
いま溶湯供給管１の中に素材金属３としてコバルト基磁
正零合金を成分とする母合金５００ｇを投入しアルゴン
ガスを毎分２０ｃｃの速度で流しながら高周波コイル２
に電流を流し１３００℃まで加熱し金属溶湯３′が得ら
れる。素材金属３が完全に溶解された後、供給管１は静
かに降下され、炭素環５を挾んで、噴出機構部１７を約
１０ ｋｇ／ｃｍ２の圧力で押えつける。炭素環５は高
周波コイル２により誘導加熱され、１．０００℃以上で
赤熱される噴出機構部１７は回転する冷却された冷却ロ
ール１２に対抗させる所定の位置に固定されている。溶
湯供給部１３と噴出機構部１７とを結合させた後。
正零合金を成分とする母合金５００ｇを投入しアルゴン
ガスを毎分２０ｃｃの速度で流しながら高周波コイル２
に電流を流し１３００℃まで加熱し金属溶湯３′が得ら
れる。素材金属３が完全に溶解された後、供給管１は静
かに降下され、炭素環５を挾んで、噴出機構部１７を約
１０ ｋｇ／ｃｍ２の圧力で押えつける。炭素環５は高
周波コイル２により誘導加熱され、１．０００℃以上で
赤熱される噴出機構部１７は回転する冷却された冷却ロ
ール１２に対抗させる所定の位置に固定されている。溶
湯供給部１３と噴出機構部１７とを結合させた後。
供給管１内の溶融金属３′に加えているアルゴン・ガス
を加圧し、溶融金属３′をフィルタ板４中を通過させ、
噴出口１４より周速約５０ ｍ／ｓｅｃで高速回転して
いる冷却ロール１２の周面に向けて噴出させた。
を加圧し、溶融金属３′をフィルタ板４中を通過させ、
噴出口１４より周速約５０ ｍ／ｓｅｃで高速回転して
いる冷却ロール１２の周面に向けて噴出させた。
ここに用いられる噴出口１４の噴出溝１６の幅はそれぞ
れ０．１．６ ｍｍ 、スリットの長さは５０ｍｍで内
壁は第３図（ａ）の縦縞、第３図（ｂ）の横縞、または
第３図（ｃ）の精密加工で仕上げられた平坦の３種類が
用いられる。
れ０．１．６ ｍｍ 、スリットの長さは５０ｍｍで内
壁は第３図（ａ）の縦縞、第３図（ｂ）の横縞、または
第３図（ｃ）の精密加工で仕上げられた平坦の３種類が
用いられる。
主な板厚を制御するための条件と製造される薄帯を各種
の状態で得られた試料は第１表に示すように薄帯の厚さ
の制御条件が一定でも噴出口１４の内壁によって薄帯の
表面の平滑度が異る。内壁が滑らかな場合、溶湯は滑ら
かに噴出され安定な湯留りが冷却ロール１２周面上に形
成されるため。
の状態で得られた試料は第１表に示すように薄帯の厚さ
の制御条件が一定でも噴出口１４の内壁によって薄帯の
表面の平滑度が異る。内壁が滑らかな場合、溶湯は滑ら
かに噴出され安定な湯留りが冷却ロール１２周面上に形
成されるため。
表面の滑らかな良質な薄帯が製作された。また横壁付の
内壁をもつ場合には揚泥れが悪く１０μｍ以下の板厚を
製造する事はむづかしく、出来ても網目状になり製品と
して使用出来ない。また銅よりなる冷却ロール１２を用
いると薄帯の飛翔状態は非常によいが１表面粗度がわる
く、網目状、穴などが鉄よりなる冷却ロール１２に比し
て多く見られる。
内壁をもつ場合には揚泥れが悪く１０μｍ以下の板厚を
製造する事はむづかしく、出来ても網目状になり製品と
して使用出来ない。また銅よりなる冷却ロール１２を用
いると薄帯の飛翔状態は非常によいが１表面粗度がわる
く、網目状、穴などが鉄よりなる冷却ロール１２に比し
て多く見られる。
なお噴出口先端部７，７′は加工性のよいセラミック５
１３Ｎ４が用いられた。
１３Ｎ４が用いられた。
以下余日
〔発明の効果〕
以上に述べたように本発明によれば噴出口先端部７，７
′を２分割の分割型とし、噴出溝１６の内壁を精密加工
し、溝幅なＱ２ｍｍ以下にして厚さ１０μｍ以下の薄帯
が得られ高周波磁性材料の高周波特性の改善は顕著であ
った。
′を２分割の分割型とし、噴出溝１６の内壁を精密加工
し、溝幅なＱ２ｍｍ以下にして厚さ１０μｍ以下の薄帯
が得られ高周波磁性材料の高周波特性の改善は顕著であ
った。
第１図は本発明の超急冷合金薄帯製造装置の一部の縦断
正面図、第２図は第１図における噴出口先端部の正面図
、および正面図におけるＢ −Ｂ’断面の縦断正面図、
および正面図におけるＣ−σ断面の縦断側面図、第３図
は第２図における噴出溝内の加工図で、（ａ）は縦縞加
工図、（ｂ）は横縞加工図。 （ｃ）は精密加工図である。 なお １・・供給管、２・・・高周波コイル、３・・・素材金
属。 ３′・・・溶融金属、４・・・フィルタ板、５・・炭素
環、６・・・固定盤、 ７ 、７’・・・噴出口先端部
、８・・・噴出口機構部支持台、９・・・先端部留め金
、１０・・・噴出口部固定壺、１１・・・噴出口留め金
、１２・・・冷却ロール。 １３・・・溶湯供給部、１４・・・噴出口、１５・・・
凹部。 第１図 ′し溶湯供給部 第２図 第３図 手続補正書（自発） 昭和どｆ年ｌＯ月り日
正面図、第２図は第１図における噴出口先端部の正面図
、および正面図におけるＢ −Ｂ’断面の縦断正面図、
および正面図におけるＣ−σ断面の縦断側面図、第３図
は第２図における噴出溝内の加工図で、（ａ）は縦縞加
工図、（ｂ）は横縞加工図。 （ｃ）は精密加工図である。 なお １・・供給管、２・・・高周波コイル、３・・・素材金
属。 ３′・・・溶融金属、４・・・フィルタ板、５・・炭素
環、６・・・固定盤、 ７ 、７’・・・噴出口先端部
、８・・・噴出口機構部支持台、９・・・先端部留め金
、１０・・・噴出口部固定壺、１１・・・噴出口留め金
、１２・・・冷却ロール。 １３・・・溶湯供給部、１４・・・噴出口、１５・・・
凹部。 第１図 ′し溶湯供給部 第２図 第３図 手続補正書（自発） 昭和どｆ年ｌＯ月り日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、素材金属３を溶融した溶融金属３′が供給されるる
つぼ型の溶湯供給部１３と冷却ロール１２周面に溶湯を
噴出させるスリット状噴出溝１６を設け噴出口１４を底
面に備えた噴出機構部１７とよりなる超急冷合金の製造
装置において、スリット幅が０．３〜０．０１ｍｍであ
る前記噴出溝１６を具備する超急冷合金の製造装置。 ２、前記噴出口１４とともにスリットの長手方向に２分
割された前記噴出溝１６を具備する特許請求の範囲第１
項記載の超急冷合金の製造装置。 ３、内壁面が凹凸が１μｍ以下の平滑度を有する前記噴
出溝１６を具備する特許請求の範囲第１項記載の超急冷
合金の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19826586A JPS6356338A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 超急冷合金の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19826586A JPS6356338A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 超急冷合金の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6356338A true JPS6356338A (ja) | 1988-03-10 |
| JPH0420694B2 JPH0420694B2 (ja) | 1992-04-06 |
Family
ID=16388259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19826586A Granted JPS6356338A (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 超急冷合金の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6356338A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5642771A (en) * | 1993-04-28 | 1997-07-01 | Imphy S.A. | Process and device for manufacturing at least one metal strip of small width and metal strip obtained by this process |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57106453A (en) * | 1980-12-22 | 1982-07-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method and device for production of thin strip |
| JPS57137058A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-24 | Nippon Steel Corp | Nozzle protecting device in producing device for amorphous alloy strip |
-
1986
- 1986-08-26 JP JP19826586A patent/JPS6356338A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57106453A (en) * | 1980-12-22 | 1982-07-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Method and device for production of thin strip |
| JPS57137058A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-24 | Nippon Steel Corp | Nozzle protecting device in producing device for amorphous alloy strip |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5642771A (en) * | 1993-04-28 | 1997-07-01 | Imphy S.A. | Process and device for manufacturing at least one metal strip of small width and metal strip obtained by this process |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0420694B2 (ja) | 1992-04-06 |
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