JPS6355999B2 - - Google Patents
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- JPS6355999B2 JPS6355999B2 JP59247767A JP24776784A JPS6355999B2 JP S6355999 B2 JPS6355999 B2 JP S6355999B2 JP 59247767 A JP59247767 A JP 59247767A JP 24776784 A JP24776784 A JP 24776784A JP S6355999 B2 JPS6355999 B2 JP S6355999B2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Description
〔発明の技術分野〕
本発明は、有機性排水の処理方法に関し、特に
排水中の窒素及びリンの除去を行う処理方法に係
わる。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 近年、中小規模向け下水処理設備として、オキ
シデーシヨン・デイツチ法(OD法)が注目され
ている。かかるOD法が注目される理由として
は、省エネルギー型のシステムである、前段
の沈澱池を省略できる、維持管理が容易であ
る、負荷変動に強い、汚泥の発生量が少な
い、等が挙げられる。 一方、湖沼、内湾等の閉鎖性水域においては、
近年、富栄養化防止を目的として汚染の原因であ
る窒素とリンを規制する動きがあり、一部の地域
では既に排出規制が実施されている。このような
情勢に素早く対応するため、本出願人は既に嫌気
槽とODとを組合わせた生物脱窒、脱リン方法を
提案した(特願昭58−174328号)。この方法を第
2図に示す排水処理装置を参照して説明する。図
中の1は中央に仕切り板2が配置されたオキシデ
ーシヨン・デイツチ槽である。こうした仕切板2
をデイツチ槽1に配置することにより、同槽1に
平面的な閉回路が形成される。前記デイツチ槽1
には、水循環を目的とした水中プロペラ3及び酸
素を供給するための曝気器としての散気管4が配
置されている。前記水中プロペラ3と、前記散気
管4とは分離され、該散気管4を適宜の位置に配
置することによつて、前記デイツチ槽1を斜線で
示す嫌気ゾーンAと好気ゾーンBとを形成できる
ようにしてある。また、前記デイツチ槽1は、沈
澱池5に連結されている。この沈澱池5は絶対嫌
気槽6に連結され、かつ該嫌気槽6は前記デイツ
チ槽1に連結されている。なお、絶対嫌気槽6内
には水中プロペラ等を設置して汚泥が沈降しない
程度の流速を与える必要がある。 上述した装置において、原水7をNOx(硝酸、
亜硝酸)がほとんど存在しない絶対嫌気槽6に導
入し、該絶対嫌気槽6で沈澱池5からの返送汚泥
8と混合し、その後混合液をデイツチ槽1の嫌気
ゾーンの開始位置に導入する。デイツチ槽1に導
入された原水と返送汚泥の混合液は同槽1内を循
環する。この時、原水と返送汚泥の混合液は嫌気
ゾーンAから好気ゾーンBに導入され、好気ゾー
ンBで硝化反応がなされ、NH4―Nが酸化され
てNOxが生成する。更に、嫌気ゾーンで原水中
のBOD成分を有機炭素源として脱窒反応が進行
し、生成されたNOxは窒素ガスになり、大気に
放出される。デイツチ槽1から流出した混合液
は、沈澱池5に導入され、ここで処理水9は系外
に排出され、沈澱汚泥は返送汚泥8として絶対嫌
気槽6に戻される。このようなデイツチ槽1→沈
澱池5→絶対嫌気槽6→デイツチ槽1の循環によ
り汚泥を嫌気→好気のストレスが与えられ、生物
学的にリンが除去される。即ち、かかる活性汚泥
に使用される微生物は好気性状態でリンを吸収
し、嫌気性状態でリンを吐出する。この嫌気性状
態でのリンの吐出は、系中の有機炭素源としての
BODの存在に促進され、NOxの存在により阻害
される。このため、前記絶対嫌気槽6において、
原水中のBODの存在により返送汚泥中の微生物
からリンが充分に吐出され、デイツチ槽1に導入
された原水と返送汚泥の混合液が好気ゾーンBに
入ると、微生物によりリンが吸収され、該リンを
吸収した状態で沈澱池5に導入され。この沈澱池
5は、通常、嫌気性状態であるが、BODがほと
んど存在せず、嫌気性生物反応が進行しない状態
においては微生物によるリンの吐出がほとんど起
こらない。このため、処理水9中にリンが再度含
まれて排出されることはない。こうした絶対嫌気
槽6でのリン吐出、デイツチ槽1でのリンの吸収
という汚泥の嫌気→好気のストレスが与えられる
ことにより、絶対嫌気槽6を配置せずに、返送汚
泥を直接デイツチ槽1に導入して処理する形態に
比べてリンの汚泥への蓄積量を格段に向上でき
る。そして、リン含量の増加した汚泥は余剰汚泥
10として系外に排出し、別途処理を施す。 上述した処理方法においては、充分な窒素及び
リンの除去が可能である。しかしながら、沈澱池
5の汚泥蓄積量が増大して汚泥の滞留時間が長く
なると、沈澱池5での嫌気性生物反応が進行し
て、該生物からのリンの吐出が起こり、処理水9
中のリン濃度が高くなるという問題が生じる。こ
うした問題の対策として、沈澱池5の汚泥を系外
に排出して汚泥引抜き量を調節する方法、或いは
沈澱池5から絶対嫌気槽6への汚泥返送量を多く
する方法が採用されている。しかしながら、汚泥
引抜き量を多くすると、デイツチ槽1内の汚泥量
(MLSS)が減少し、硝化、脱窒反応が充分に行
われなくなる。一方、絶対嫌気槽6への汚泥返送
量を多くすると、該嫌気槽6での滞留時間が減少
したり、返送汚泥に随伴するNOx量が増大した
りすることによつて、微生物によるリンの吐出が
充分になされなくなるため、リンの汚泥への蓄積
率、つまりリンの除去効率の低下を招く。 〔発明の目的〕 本発明は、沈澱池の汚泥蓄積量の増大による沈
澱池での嫌気性生物反応の進行を有効に防止し得
る有機性排水の処理方法を提供しようとするもの
である。 〔発明の概要〕 本発明は、原水を絶対嫌気槽を通して水循環器
及び曝気器を有し、平面的に閉回路を形成した汚
水処理水路に導入し、該水路から流出される汚泥
を沈澱池に導入し、該沈澱池で処理水を系外に排
出すると共に、沈澱汚泥の少なくとも一部を前記
絶対嫌気槽に返送して原水と共に再び前記水路に
導入して循環させる有機性排水の処理にあたり、
前記沈澱池から沈澱汚泥を汚泥返送ポンプにより
常時、連続して前記絶対嫌気槽に返送すると共
に、前記沈澱池の汚泥レベルが所定値を越えた
時、別のポンプにより汚泥を前記水路に返送し、
更に汚泥レベルが上昇した時、前記水路への汚泥
返送を停止し、汚泥を余剰タンクに排出せしめる
ことを特徴とするものである。 以下、本発明を第1図を参照して詳細に説明す
る。 第1図は本発明の有機性排水処理に使用する装
置の一形態を示す概略図である。この装置は、大
別して汚水処理水路としてオキシデーシヨン・デ
イツチ槽11と、このデイツチ槽11に配管12
aを介して連結され、該デイツチ槽11の汚泥が
流入される沈澱池13と、この沈澱池13に配管
12bを介して連結され、背管12cより原水が
流入されると共に、原水と返送汚泥を配管12d
より前記デイツチ槽11に供給する絶対嫌気槽1
4とから構成されている。 前記デイツチ槽11の中央には、仕切板15が
配置されており、該仕切板15により同槽11に
平面的な閉回路を形成している。また、前記デイ
ツチ槽11内には、水循環を目的とした水中プロ
ペラ16及び酸素を供給するための曝気器として
の2つの第1、第2の散気管171,172が夫々
配置されている。こうして水中プロペラ16と前
記散気管171,172とは分離され、各散気管1
71,172を適宜な位置に配置することによつ
て、前記デイツチ槽11を斜線で示す嫌気ゾーン
Aと好気ゾーンBとを形成できるようんしてい
る。これら散気管171,172は図示しないブロ
アに連結されている。なお、前記絶対嫌気槽14
内には撹拌プロペラ18等を設置して汚泥が沈降
しない程度の流速が与えられている。 前記沈澱池13から汚泥を前記絶対嫌気槽14
に返送する配管12bには、返送ポンプ19が介
装されている。また、前記沈澱池13には、制御
ポンプ20が介装された配管12eが連結され、
かつ該配管12eは前記デイツチ槽11に余剰の
汚泥を返送するための第1の分岐配管211、及
び汚泥を余剰タンクに排出するための第2の分岐
配管212が連結されている。また、前記沈澱池
13には、第1〜第3のレベル計221〜223が
該沈澱池13の底部側から順次配置されている。
そして、前記各レベル計221〜223は制御器2
3に接続されている。この制御器23は、前記制
御ポンプ20に接続されている。また、前記制御
器23は前記第1の分岐配管211に介装された
第1の電磁弁241、及び前記第2の分岐配管2
12に介装された第2の電磁弁242に夫々接続さ
れている。こうした制御系統において、前記第1
のレベル計221は通常運転時の汚泥レベル(界
面)の高さに位置しており、該沈澱池13の汚泥
レベルが第2のレベル計222に達すると、該レ
ベル計222からの信号により制御器23から前
記第1の分岐配管211の第1の電磁弁241を開
状態とすると共に、制御ポンプ20を作動させる
信号が出力され、これによつて汚泥を配管12e
及び第1の分岐配管211を通して前記デイツチ
槽11に返送されるようになつている。また、前
記沈澱池13の汚泥レベルが更に上昇して第3の
レベル計223に達すると、該レベル計223から
の信号により制御器23から前記第1の分岐配管
211の第1の電磁弁241を閉状態、第2の分岐
配管212の第2の電磁弁242を開状態にする信
号が出力され、これによつて汚泥を配管12e及
び第2の分岐配管212を通して余剰タンクに排
出されるようになつている。こうした余剰タンク
への排出により前記沈澱池13の汚泥レベルが第
1のレベル計221に達すると、該レベル計221
からの信号により制御器23から復帰信号が制御
ポンプ20及び第2の電磁弁242に出力され、
制御ポンプ20の作動が停止されると共に、第2
の電磁弁242が閉状態となる。なお、返送ポン
プ19は、前記制御系統の作動に関係なく常時、
作動して沈澱池13の汚泥を配管12bを通して
前記絶対嫌気槽14に返送する。 次に、前述した排水処理装置を参照して処理方
法を説明する。 まず、原水を配管12cを通して沈澱池13か
ら返送ポンプ19及び配管12bにより汚泥が返
送される絶対嫌気槽14に導入し、原水と返送汚
泥の混合液を配管12dを通してデイツチ槽11
に供給する。デイツチ槽11に導入された混合液
は、水中プロペラ16によりデイツチ槽11内の
仕切板15で区画された閉回路を循環する。この
時、前記混合液は嫌気ゾーンAから好気ゾーンB
に導入され、好気ゾーンAで硝化反応がなされ、
NH4―Nが酸化されてNOxが生成する。更に、
嫌気ゾーンで原水中のBOD成分を有機炭素源と
して脱窒反応が進行し、生成されたNOxは窒素
ガスになり、大気に放出される。 次いで、デイツチ槽11内の汚泥は、配管12
aを通して沈澱池13に導入される。汚泥が導入
された沈澱池13においては、処理水が系外に排
出され、沈澱汚泥の一部は配管12b及び返送ポ
ンプ19により前記絶対嫌気槽14に返送され
る。こうしたデイツチ槽11→沈澱池13→絶対
嫌気槽14→デイツチ槽11の循環により汚泥に
嫌気→好気のストレスが与えられ、既述したよう
に生物学的にリンが汚泥に蓄積される。このよう
な循環において、沈澱池13の汚泥レベルが通常
運転時のレベルを越え、沈澱池13に配置した第
2のレベル計222のレベルに達すると、該レベ
ル計222と接続した制御器23が作動して第1
の電磁弁241を開状態にし、かつ制御ポンプ2
0を作動して沈澱池13の汚泥を配管12e及び
第1の分岐配管211を通してデイツチ槽11内
に返送する。また、沈澱池13の汚泥レベルが更
に上昇してそのレベルが第3のレベル計223に
達すると、該レベル計233と接続した制御器2
3より第1の電磁弁241を閉状態にし、かつ第
2の電磁弁242を開状態にして沈澱池13の汚
泥を配管12e及び第2の分岐配管212を通し
て余剰タンクへ排出する。余剰タンクへの排出が
進行して沈澱池13の汚泥レベルが第1のレベル
計221になると、制御器23の復帰動作がなさ
れ、制御ポンプ20が停止すると共に、第2の電
磁弁242が閉状態となる。その結果、絶対嫌気
槽14には沈澱池13から常時一定量の汚泥が返
送され、従来のように沈澱池13の汚泥蓄積量が
多くなることにより、その汚泥を嫌気槽に返送す
ることによつて生じる原水の該嫌気槽での滞留時
間の減少、リン吐出の不充分化を阻止できる。こ
のため、沈澱池13の汚泥レベルが上昇しても前
記循環による嫌気→好気のストレスを効果的に遂
行して原水中のリンを充分に除去できる。また、
沈澱池13の汚泥レベルが相当量上昇した時に
は、デイツチ槽11に返送するのを停止し、余剰
タンクに排出する方法を採用することにより、リ
ンの吐出がなされていない汚泥がデイツチ槽11
内に返送され、リンの汚泥中への蓄積を阻害する
のを抑制できる。 しかして、本発明によれば前記沈澱池の汚泥蓄
積量の増大による沈澱池での嫌気性生物反応の進
行を有効に防止して窒素とリンの除去を効果的に
行うことができる有機性排水の処理方法を提供で
きる。 また、本発明により沈澱池からのSSのキヤリ
ーオーバーを完全に防止することができる。 なお、上記方法では曝気器として散気管を使用
したが、これに限定されない。例えば機械方式
(エアレータ、水車等)でも同様な効果を達成で
きる。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を前述した第1図を参照
して説明する。 前述した第1図の排水処理装置を用いて原水を
以下に示す条件で処理し、処理水中のBOD、
COD、SS、T―N及びT―Pの濃度を調べた。
その結果を下記表に示す。なお、表中には前述し
た第2図図示の既に提案した方法(沈澱池の所定
レベルを越える絶対嫌気槽に返送)〔従来法〕に
よる処理水中のBOD、COD、SS、T―N及びT
―Pの濃度を併記した。 〈排水処理の条件〉 原水(沈砂池処理水) 沈砂池流出水;2m3/day 嫌気槽 滞留時間;1〜2時間 DO;0〜0.5mg/ デイツチ槽; 容量;デイツチ管路長で6m ブロアのON―OFF運転間隔;30分間 MLSS;約4000mg/ BOD負荷;0.05Kg/Kg・MLSS―day 沈澱池 滞留時間;3時間 返送率;100% 第1、第2のレベル計の間の高低差;20cm 第2、第3のレベル計の間の高低差;20cm
排水中の窒素及びリンの除去を行う処理方法に係
わる。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 近年、中小規模向け下水処理設備として、オキ
シデーシヨン・デイツチ法(OD法)が注目され
ている。かかるOD法が注目される理由として
は、省エネルギー型のシステムである、前段
の沈澱池を省略できる、維持管理が容易であ
る、負荷変動に強い、汚泥の発生量が少な
い、等が挙げられる。 一方、湖沼、内湾等の閉鎖性水域においては、
近年、富栄養化防止を目的として汚染の原因であ
る窒素とリンを規制する動きがあり、一部の地域
では既に排出規制が実施されている。このような
情勢に素早く対応するため、本出願人は既に嫌気
槽とODとを組合わせた生物脱窒、脱リン方法を
提案した(特願昭58−174328号)。この方法を第
2図に示す排水処理装置を参照して説明する。図
中の1は中央に仕切り板2が配置されたオキシデ
ーシヨン・デイツチ槽である。こうした仕切板2
をデイツチ槽1に配置することにより、同槽1に
平面的な閉回路が形成される。前記デイツチ槽1
には、水循環を目的とした水中プロペラ3及び酸
素を供給するための曝気器としての散気管4が配
置されている。前記水中プロペラ3と、前記散気
管4とは分離され、該散気管4を適宜の位置に配
置することによつて、前記デイツチ槽1を斜線で
示す嫌気ゾーンAと好気ゾーンBとを形成できる
ようにしてある。また、前記デイツチ槽1は、沈
澱池5に連結されている。この沈澱池5は絶対嫌
気槽6に連結され、かつ該嫌気槽6は前記デイツ
チ槽1に連結されている。なお、絶対嫌気槽6内
には水中プロペラ等を設置して汚泥が沈降しない
程度の流速を与える必要がある。 上述した装置において、原水7をNOx(硝酸、
亜硝酸)がほとんど存在しない絶対嫌気槽6に導
入し、該絶対嫌気槽6で沈澱池5からの返送汚泥
8と混合し、その後混合液をデイツチ槽1の嫌気
ゾーンの開始位置に導入する。デイツチ槽1に導
入された原水と返送汚泥の混合液は同槽1内を循
環する。この時、原水と返送汚泥の混合液は嫌気
ゾーンAから好気ゾーンBに導入され、好気ゾー
ンBで硝化反応がなされ、NH4―Nが酸化され
てNOxが生成する。更に、嫌気ゾーンで原水中
のBOD成分を有機炭素源として脱窒反応が進行
し、生成されたNOxは窒素ガスになり、大気に
放出される。デイツチ槽1から流出した混合液
は、沈澱池5に導入され、ここで処理水9は系外
に排出され、沈澱汚泥は返送汚泥8として絶対嫌
気槽6に戻される。このようなデイツチ槽1→沈
澱池5→絶対嫌気槽6→デイツチ槽1の循環によ
り汚泥を嫌気→好気のストレスが与えられ、生物
学的にリンが除去される。即ち、かかる活性汚泥
に使用される微生物は好気性状態でリンを吸収
し、嫌気性状態でリンを吐出する。この嫌気性状
態でのリンの吐出は、系中の有機炭素源としての
BODの存在に促進され、NOxの存在により阻害
される。このため、前記絶対嫌気槽6において、
原水中のBODの存在により返送汚泥中の微生物
からリンが充分に吐出され、デイツチ槽1に導入
された原水と返送汚泥の混合液が好気ゾーンBに
入ると、微生物によりリンが吸収され、該リンを
吸収した状態で沈澱池5に導入され。この沈澱池
5は、通常、嫌気性状態であるが、BODがほと
んど存在せず、嫌気性生物反応が進行しない状態
においては微生物によるリンの吐出がほとんど起
こらない。このため、処理水9中にリンが再度含
まれて排出されることはない。こうした絶対嫌気
槽6でのリン吐出、デイツチ槽1でのリンの吸収
という汚泥の嫌気→好気のストレスが与えられる
ことにより、絶対嫌気槽6を配置せずに、返送汚
泥を直接デイツチ槽1に導入して処理する形態に
比べてリンの汚泥への蓄積量を格段に向上でき
る。そして、リン含量の増加した汚泥は余剰汚泥
10として系外に排出し、別途処理を施す。 上述した処理方法においては、充分な窒素及び
リンの除去が可能である。しかしながら、沈澱池
5の汚泥蓄積量が増大して汚泥の滞留時間が長く
なると、沈澱池5での嫌気性生物反応が進行し
て、該生物からのリンの吐出が起こり、処理水9
中のリン濃度が高くなるという問題が生じる。こ
うした問題の対策として、沈澱池5の汚泥を系外
に排出して汚泥引抜き量を調節する方法、或いは
沈澱池5から絶対嫌気槽6への汚泥返送量を多く
する方法が採用されている。しかしながら、汚泥
引抜き量を多くすると、デイツチ槽1内の汚泥量
(MLSS)が減少し、硝化、脱窒反応が充分に行
われなくなる。一方、絶対嫌気槽6への汚泥返送
量を多くすると、該嫌気槽6での滞留時間が減少
したり、返送汚泥に随伴するNOx量が増大した
りすることによつて、微生物によるリンの吐出が
充分になされなくなるため、リンの汚泥への蓄積
率、つまりリンの除去効率の低下を招く。 〔発明の目的〕 本発明は、沈澱池の汚泥蓄積量の増大による沈
澱池での嫌気性生物反応の進行を有効に防止し得
る有機性排水の処理方法を提供しようとするもの
である。 〔発明の概要〕 本発明は、原水を絶対嫌気槽を通して水循環器
及び曝気器を有し、平面的に閉回路を形成した汚
水処理水路に導入し、該水路から流出される汚泥
を沈澱池に導入し、該沈澱池で処理水を系外に排
出すると共に、沈澱汚泥の少なくとも一部を前記
絶対嫌気槽に返送して原水と共に再び前記水路に
導入して循環させる有機性排水の処理にあたり、
前記沈澱池から沈澱汚泥を汚泥返送ポンプにより
常時、連続して前記絶対嫌気槽に返送すると共
に、前記沈澱池の汚泥レベルが所定値を越えた
時、別のポンプにより汚泥を前記水路に返送し、
更に汚泥レベルが上昇した時、前記水路への汚泥
返送を停止し、汚泥を余剰タンクに排出せしめる
ことを特徴とするものである。 以下、本発明を第1図を参照して詳細に説明す
る。 第1図は本発明の有機性排水処理に使用する装
置の一形態を示す概略図である。この装置は、大
別して汚水処理水路としてオキシデーシヨン・デ
イツチ槽11と、このデイツチ槽11に配管12
aを介して連結され、該デイツチ槽11の汚泥が
流入される沈澱池13と、この沈澱池13に配管
12bを介して連結され、背管12cより原水が
流入されると共に、原水と返送汚泥を配管12d
より前記デイツチ槽11に供給する絶対嫌気槽1
4とから構成されている。 前記デイツチ槽11の中央には、仕切板15が
配置されており、該仕切板15により同槽11に
平面的な閉回路を形成している。また、前記デイ
ツチ槽11内には、水循環を目的とした水中プロ
ペラ16及び酸素を供給するための曝気器として
の2つの第1、第2の散気管171,172が夫々
配置されている。こうして水中プロペラ16と前
記散気管171,172とは分離され、各散気管1
71,172を適宜な位置に配置することによつ
て、前記デイツチ槽11を斜線で示す嫌気ゾーン
Aと好気ゾーンBとを形成できるようんしてい
る。これら散気管171,172は図示しないブロ
アに連結されている。なお、前記絶対嫌気槽14
内には撹拌プロペラ18等を設置して汚泥が沈降
しない程度の流速が与えられている。 前記沈澱池13から汚泥を前記絶対嫌気槽14
に返送する配管12bには、返送ポンプ19が介
装されている。また、前記沈澱池13には、制御
ポンプ20が介装された配管12eが連結され、
かつ該配管12eは前記デイツチ槽11に余剰の
汚泥を返送するための第1の分岐配管211、及
び汚泥を余剰タンクに排出するための第2の分岐
配管212が連結されている。また、前記沈澱池
13には、第1〜第3のレベル計221〜223が
該沈澱池13の底部側から順次配置されている。
そして、前記各レベル計221〜223は制御器2
3に接続されている。この制御器23は、前記制
御ポンプ20に接続されている。また、前記制御
器23は前記第1の分岐配管211に介装された
第1の電磁弁241、及び前記第2の分岐配管2
12に介装された第2の電磁弁242に夫々接続さ
れている。こうした制御系統において、前記第1
のレベル計221は通常運転時の汚泥レベル(界
面)の高さに位置しており、該沈澱池13の汚泥
レベルが第2のレベル計222に達すると、該レ
ベル計222からの信号により制御器23から前
記第1の分岐配管211の第1の電磁弁241を開
状態とすると共に、制御ポンプ20を作動させる
信号が出力され、これによつて汚泥を配管12e
及び第1の分岐配管211を通して前記デイツチ
槽11に返送されるようになつている。また、前
記沈澱池13の汚泥レベルが更に上昇して第3の
レベル計223に達すると、該レベル計223から
の信号により制御器23から前記第1の分岐配管
211の第1の電磁弁241を閉状態、第2の分岐
配管212の第2の電磁弁242を開状態にする信
号が出力され、これによつて汚泥を配管12e及
び第2の分岐配管212を通して余剰タンクに排
出されるようになつている。こうした余剰タンク
への排出により前記沈澱池13の汚泥レベルが第
1のレベル計221に達すると、該レベル計221
からの信号により制御器23から復帰信号が制御
ポンプ20及び第2の電磁弁242に出力され、
制御ポンプ20の作動が停止されると共に、第2
の電磁弁242が閉状態となる。なお、返送ポン
プ19は、前記制御系統の作動に関係なく常時、
作動して沈澱池13の汚泥を配管12bを通して
前記絶対嫌気槽14に返送する。 次に、前述した排水処理装置を参照して処理方
法を説明する。 まず、原水を配管12cを通して沈澱池13か
ら返送ポンプ19及び配管12bにより汚泥が返
送される絶対嫌気槽14に導入し、原水と返送汚
泥の混合液を配管12dを通してデイツチ槽11
に供給する。デイツチ槽11に導入された混合液
は、水中プロペラ16によりデイツチ槽11内の
仕切板15で区画された閉回路を循環する。この
時、前記混合液は嫌気ゾーンAから好気ゾーンB
に導入され、好気ゾーンAで硝化反応がなされ、
NH4―Nが酸化されてNOxが生成する。更に、
嫌気ゾーンで原水中のBOD成分を有機炭素源と
して脱窒反応が進行し、生成されたNOxは窒素
ガスになり、大気に放出される。 次いで、デイツチ槽11内の汚泥は、配管12
aを通して沈澱池13に導入される。汚泥が導入
された沈澱池13においては、処理水が系外に排
出され、沈澱汚泥の一部は配管12b及び返送ポ
ンプ19により前記絶対嫌気槽14に返送され
る。こうしたデイツチ槽11→沈澱池13→絶対
嫌気槽14→デイツチ槽11の循環により汚泥に
嫌気→好気のストレスが与えられ、既述したよう
に生物学的にリンが汚泥に蓄積される。このよう
な循環において、沈澱池13の汚泥レベルが通常
運転時のレベルを越え、沈澱池13に配置した第
2のレベル計222のレベルに達すると、該レベ
ル計222と接続した制御器23が作動して第1
の電磁弁241を開状態にし、かつ制御ポンプ2
0を作動して沈澱池13の汚泥を配管12e及び
第1の分岐配管211を通してデイツチ槽11内
に返送する。また、沈澱池13の汚泥レベルが更
に上昇してそのレベルが第3のレベル計223に
達すると、該レベル計233と接続した制御器2
3より第1の電磁弁241を閉状態にし、かつ第
2の電磁弁242を開状態にして沈澱池13の汚
泥を配管12e及び第2の分岐配管212を通し
て余剰タンクへ排出する。余剰タンクへの排出が
進行して沈澱池13の汚泥レベルが第1のレベル
計221になると、制御器23の復帰動作がなさ
れ、制御ポンプ20が停止すると共に、第2の電
磁弁242が閉状態となる。その結果、絶対嫌気
槽14には沈澱池13から常時一定量の汚泥が返
送され、従来のように沈澱池13の汚泥蓄積量が
多くなることにより、その汚泥を嫌気槽に返送す
ることによつて生じる原水の該嫌気槽での滞留時
間の減少、リン吐出の不充分化を阻止できる。こ
のため、沈澱池13の汚泥レベルが上昇しても前
記循環による嫌気→好気のストレスを効果的に遂
行して原水中のリンを充分に除去できる。また、
沈澱池13の汚泥レベルが相当量上昇した時に
は、デイツチ槽11に返送するのを停止し、余剰
タンクに排出する方法を採用することにより、リ
ンの吐出がなされていない汚泥がデイツチ槽11
内に返送され、リンの汚泥中への蓄積を阻害する
のを抑制できる。 しかして、本発明によれば前記沈澱池の汚泥蓄
積量の増大による沈澱池での嫌気性生物反応の進
行を有効に防止して窒素とリンの除去を効果的に
行うことができる有機性排水の処理方法を提供で
きる。 また、本発明により沈澱池からのSSのキヤリ
ーオーバーを完全に防止することができる。 なお、上記方法では曝気器として散気管を使用
したが、これに限定されない。例えば機械方式
(エアレータ、水車等)でも同様な効果を達成で
きる。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を前述した第1図を参照
して説明する。 前述した第1図の排水処理装置を用いて原水を
以下に示す条件で処理し、処理水中のBOD、
COD、SS、T―N及びT―Pの濃度を調べた。
その結果を下記表に示す。なお、表中には前述し
た第2図図示の既に提案した方法(沈澱池の所定
レベルを越える絶対嫌気槽に返送)〔従来法〕に
よる処理水中のBOD、COD、SS、T―N及びT
―Pの濃度を併記した。 〈排水処理の条件〉 原水(沈砂池処理水) 沈砂池流出水;2m3/day 嫌気槽 滞留時間;1〜2時間 DO;0〜0.5mg/ デイツチ槽; 容量;デイツチ管路長で6m ブロアのON―OFF運転間隔;30分間 MLSS;約4000mg/ BOD負荷;0.05Kg/Kg・MLSS―day 沈澱池 滞留時間;3時間 返送率;100% 第1、第2のレベル計の間の高低差;20cm 第2、第3のレベル計の間の高低差;20cm
以上詳述した如く、本発明によれば沈澱池の汚
泥蓄積量の増大による沈澱池での嫌気性生物反応
の進行を有効に防止して窒素とリンの除去を効果
的に行うことができる有機性排水の処理方法を提
供できる。
泥蓄積量の増大による沈澱池での嫌気性生物反応
の進行を有効に防止して窒素とリンの除去を効果
的に行うことができる有機性排水の処理方法を提
供できる。
第1図は本発明の有機性排水の処理方法に使用
される排水処理装置の一形態を示す概略図、第2
図は本出願人が既に提案した有機性排水処理方法
に使用される排水処理装置の概略図である。 11……オキシデーシヨン・デイツチ槽、13
……沈澱池、14……絶対嫌気槽、16……水中
プロペラ、171,172……散気管、19……返
送ポンプ、20……制御ポンプ、221〜223…
…レベル計、23……制御器、241〜242……
電磁弁。
される排水処理装置の一形態を示す概略図、第2
図は本出願人が既に提案した有機性排水処理方法
に使用される排水処理装置の概略図である。 11……オキシデーシヨン・デイツチ槽、13
……沈澱池、14……絶対嫌気槽、16……水中
プロペラ、171,172……散気管、19……返
送ポンプ、20……制御ポンプ、221〜223…
…レベル計、23……制御器、241〜242……
電磁弁。
Claims (1)
- 1 原水を絶対嫌気槽を通して水循環器及び曝気
器を有し、平面的に閉回路を形成した汚水処理水
路に導入し、該水路から流出される汚泥を沈澱池
に導入し、該沈澱池で処理水を系外に排出すると
共に、沈澱汚泥の少なくとも一部を前記絶対嫌気
槽に返送して原水と共に再び前記水路に導入して
循環させる有機性排水の処理にあたり、前記沈澱
池からの沈澱汚泥を汚泥返送ポンプにより常時、
連続して前記絶対嫌気槽に返送すると共に、前記
沈澱池の汚泥レベルが所定値を越えた時、別のポ
ンプにより汚泥を前記水路に返送し、更に汚泥レ
ベルが上昇した時、前記水路への汚泥返送を停止
し、汚泥を余剰タンクに排出せしめすことを特徴
とする有機性排水の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59247767A JPS61125494A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 有機性排水の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59247767A JPS61125494A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 有機性排水の処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61125494A JPS61125494A (ja) | 1986-06-13 |
JPS6355999B2 true JPS6355999B2 (ja) | 1988-11-07 |
Family
ID=17168349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59247767A Granted JPS61125494A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 有機性排水の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61125494A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH057397U (ja) * | 1991-02-05 | 1993-02-02 | 株式会社西原環境衛生研究所 | 接触曝気汚水処理装置 |
CN104276681B (zh) * | 2013-07-11 | 2016-01-20 | 宝钢工程技术集团有限公司 | 用于合并处理rh和og的循环回水的装置及其使用方法 |
-
1984
- 1984-11-22 JP JP59247767A patent/JPS61125494A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61125494A (ja) | 1986-06-13 |
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