JPS6355863A - 廃乾電池の解体処理装置 - Google Patents

廃乾電池の解体処理装置

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JPS6355863A
JPS6355863A JP61199804A JP19980486A JPS6355863A JP S6355863 A JPS6355863 A JP S6355863A JP 61199804 A JP61199804 A JP 61199804A JP 19980486 A JP19980486 A JP 19980486A JP S6355863 A JPS6355863 A JP S6355863A
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dry
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vertical
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草壁 俊雄
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YOKO YATSUKA KOGYO KK
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    • H01M6/52Reclaiming serviceable parts of waste cells or batteries, e.g. recycling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、使用済みの筒形乾電池を解体し、その組成
物および構成部品を再資源として回収する装置に関する
〔従来の技術〕
現在大量に使用され、廃棄されている乾電池は、その組
成物や構造物にマンガン、亜鉛、鉄等の有限資源が使用
されている。このため、使用済みの廃乾電池を集めて解
体し、上記有限資源を回収して再利用する計画が進めら
れているが、このような計画を実現するためには多量の
乾電池を完全に解体できる装置が必要である。現在、乾
電池の解体に使用し得る装置としては、鉱石用の破砕機
があり、これには圧縮を主体にしたものとロールクラッ
シャーやコーンクラッシャー等のせん断を主体にしたも
のとがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然しなから、鉱石用の破砕機を乾電池の解体に応用した
場合には、次ぎのような問題がある。
すなわち、圧縮を主題とした破砕機では、乾電池を完全
に破砕することができず、乾電池内容物を絞り出すこと
が困難である。その理由は、乾電池の外皮が鉄板で内部
は粉体で作られた柔軟な構造となっているため、圧縮荷
重には一般の鉱石のような単一物質でなく鉱石よりもは
るかに強い力を必要とする。
また、せん断を主体とした破砕機では、乾電池が細かく
分断されるため、各部品の回収を磁選、比重選により行
わなければならず、多額の設備費用を要する。
さらに、圧縮式、せん新式のいずれの破砕機を用いた場
合でも、破砕時に乾電池の内容物が飛び散り、破砕機を
腐食させる虞がある。このため、破砕機の洗浄を卸業に
行わなければならない。
本発明は、このような問題点を解決するためになされた
もので、乾電池の内容物が飛び敗ることなく完全に解体
でき、しかも解体部品はそれぞれ原形を留めた形で回収
することが可能な廃乾電池の解体処理装置を従供しよう
とするものである。
〔問題を解決するための手段〕
以下、本発明を実施例に対応する第1図〜第5図を用い
て説明する。
図に示すように本発明の廃乾電池の解体処理装置は、乾
電池4を陽極側より垂直に投下させる筒形シュート5と
、該シェードの前面側下端部および後面側下端部に連続
して下方へ延びる前後一対のガイドシュ−68,6gと
、上記前後のガイドシュー間に左右より臨み、互いの軸
7a、’7bが所定角度で立体交差する上すぼまり形の
一対の竪ロール71,7□と、該竪ロールを同一方向へ
回転させる動力8とを備え、前記シュート5より投下さ
れた乾電池4を、ガイドシュー6、.6.にて前後の動
きを規制しつつ左右より竪ロール78,7□の回転挟圧
作用を与えて変形させ解体する乾電池解体111g2の
下方に、解体部品の回収槽3を設置してなる。
〔作  用〕
上記構成によれば、シュート5より垂直に投下された乾
電池4は、動力8の駆動により同一方向へ回転する竪ロ
ール?2.7□間に上方から入る。
そしてロール71.7□との接触によりロールの回転方
向と反対方向へ回転しながら、ロール軸?a。
7b間を下方へ移動する。竪ロール71.7□は左右と
も上すぼまり形であることから、双方のロール間隙は逆
に下すぼまりとなっている。従って、乾電池4は竪ロー
ル71,7□間を下方へ移動するにしたがい、次第に強
い回転挟圧作用を受けて徐々に変形をきたし、ロール7
7.7□間の上すぼまり部において、筒状の外皮金属板
が拡がり、金属蓋がはずれ、炭素棒、亜鉛缶、黒鉛等の
内容物が下方へ抜は落ちることにより、−瞬に解体され
るのである。
(実 施 例〕 以下、図面に基づき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る廃乾電池の解体処理装置を模式的
に示す全体図で、同図fatは縦断正面図、fblは平
面図である。
第1図fal (b+に示すように、本発明の廃乾電池
の解体処理装置は、全体を一つの箱体1に形成し、該箱
体内の上部に乾電池解体WI2を設け、その下方を乾電
池解体部品の回収槽3に構成している。
すなわち、乾電池解体機2は、乾電池4を投下するシュ
ート5と、シュートの下部開口端に連続する前後一対の
ガイドシュー61.6□と、ガイドシュー6、.6.間
の左右より乾電池を挟み、回転挟圧作用を与えて破砕す
る一対の竪ロール7I、72と、竪ロールに同一方向の
回転を付与する動力機構8よりなり、これらの各部が前
記箱体1内に組込まれた架台9に取り付けられて一体的
に構成されている。
上記架台9は、箱体lの上部開口内を横方向に仕切って
取り付けられる横パネル10と、該横パネルを上下より
挟み、箱体1の上部開口内を縦方向に仕切って取り付け
られる上下の縦パネルllI、11.を組み合わせたも
ので、横パネルlOには矩形状の窓12..12.が2
ケ所並列に設けられている。これらの窓12..12□
は、後述する一対の竪ロール71.7!を取り付けた時
に、横パネルlOとの接触を避けるためのものである。
横パネル10の上記窓12.,121の間には、シュー
ト5とガイドシュー金具6が上下に組み合わされて取り
付けられている。
シュート5は、第2図(a) (blに示すように、投
入する乾電池4(図示例では基1乾電池)の外径より若
干広い内径の短管を垂直に用いたもので、その上部開口
5aは乾電池の投入が容易なように漏斗状に拡径されて
いる。シュート5の下端は横パネルlO上部にボルトに
て水平に固着されるガイドシュー金具60基盤13上面
に固定されている。
基盤13のシュート5固定面には前記シュート5の内径
と同径の貫通孔14がシュート5と連通ずるように設け
られている。基fi13の下面側後部には、横パネルl
Oに沿って下方へ延びる後ガイドシュー6、が設けてあ
り、基盤13の下面側先端部には、後ガイドシュー63
の前方に対峙する前ガイドシュー61が設けられている
後ガイドシュー61の前面は第2図(bl (C)に示
すように、前記基盤貫通孔14の後部円弧面を下方へ垂
直に延長させた乾電池摺動面6aに形成され、摺動面6
aの左右両サイドには、前方へまわり込むように張出し
、下部に向かって漸次縮小する張出面151.15!が
形成されている。この張出面151.15gは前記シュ
ート5より垂直に投下させた乾電池4が、後述する竪ロ
ール71.7□に挟持されるまでの間、乾電池4の左右
および前方への動きを規制するためのものである。後ガ
イドシュー6.の下端部はボルトにて横パネルlOO下
部に固着されている。後ガイドシュー62の下端部に設
けられたボルト孔16bと、前記基盤 13の背面に設
けられたボルト孔16aは、同寸法の横長の長孔に形成
してあり、このボルト孔16a、16bの範囲内でガイ
ドシュー61.6□の取り付は位置が左右に調節できる
ようになっている。
基盤13の先端縁より下方へ延長された前ガイドシュー
6、は、内外面ともに平坦なプレートで形成されている
。この前ガイドシュー6、は、後ガイドシュー6.に沿
って下方へ移動する乾電池4が、左右より竪ロール?1
.?!に挟圧され、破砕された際に、その解体部品が前
方へ飛び出すのを防ぎ、これらを下方へ垂直落下させる
ために設けたものである。
上記前後のガイドシュー6+、6□間にロール面を臨ま
せて配置された左右一対の竪ロール?317gは、図示
例では左側の竪ロール7、が動力8に直結された固定取
付式、右側のロール7!が移動取付式となりでいる。す
なわち、左側の竪ロール71は、軸7aの上部と下部が
前記上下の縦パネル11、.11□にそれぞれボルトで
固着された軸受ブラケット171ITに支持されて取り
付けられている。下方の軸受ブラケット17より突出す
る軸7aの下端はユニバーサルジヨイント18を介して
動力8に接続されており、上方の軸受ブラケット17.
より突出する軸7aの上端にはスプロケットホイール1
9.が冠着されている。
右側の竪ロール7□は、軸7bの上部と下部が、横パネ
ルlOにボルトで固着されたコ字形ハウジング20の上
下の水平板部20a、20bに支持されて取り付けられ
ている。ハウジング20の上下の水平板部20a、20
bに設けられたボルト孔2Ia、21bは、同寸法の横
長の長孔に形成してあり、このボルト孔21a、21b
の範囲内で右側竪ロール7zの位置が左右へ調節できる
ようになっている。ハウジング20の後面垂直板部20
cの後面に横パネル10より張り出したプレートlOa
に当接されたボルト25は、ハウジング20の後方への
ずれを防止するためのものである。ハウジンクの上側水
平板部20aより突出する軸7bの上端にはスプロケッ
トホイール19.が冠着されている。このスプロケット
ホイール192と前記左側竪ロール7aのスプロケット
ホイール19、とはチェーン22で連結してあり、動力
8の回転駆動により、左右の竪ロール77.7□が同期
的に同一方向へ回転するようになっている。上記チェー
ン22には別に張力調整用のスプロケットホイール19
sが噛合されている。このスプロケットホイール19.
は、横パネルlOの上縁中央部と横パネル後方の箱体内
壁1′間に水平に架設されたプレート23上に左右竪ロ
ールのスプロケットホイール19..19よと高さを整
合して配置してあり、該プレート23に形成された縦長
の長孔24に捻子溝を施した軸7Cを挿通し、これにプ
レート23下面側よりナンドを締着して固定されている
。チェーン22の張力調節は、上記スプロケットホイー
ル19sの固定位置を長孔24に沿って前後へ移動させ
ることにより行われる。
前記左右の竪ロール71、7.は、ロールと接触する乾
電池4に下向きの分力を与えるため、第3図に示すよう
に、左側竪ロール71の軸7aを後方へ傾斜させ、右側
竪ロール7□の軸7bを前方へ傾斜させて立体交差に取
り付けられている。この傾斜角度は左右の軸’?a、’
?bとも同じであり、双方の交差角度θは4〜6°の範
囲に調整されている。
また第4図に示すように、左右の竪ロール7、。
7tは、乾電池4がロールとの接触により後ガイドシュ
ー6、の摺動面6aに圧着するよう双方の軸Ta、7b
の交差線lを、ロール71、’?を間に投入させる乾電
池4の中心0より1〜3m1l前方にずらせて取り付け
られている。
さらに左右の竪ロール71、71は第5図に示すように
、下面側に若干の筒体部7′を残し、上面側に向かって
次第に外径が縮小する上すぼまり形に形成されている。
これは、下方のロール間隙を下すぼまり形となし、該間
隙を下方へ移動する乾電池4に徐々に強い狭圧力を与え
て変形させるためである。左右の竪ロール77,7□の
寸法は、図示例の場合、下面の直径(L)  φ130
 IIm、 ロール巾(D)60mm、上すぼまり巾(
D+)45mm、筒体部巾(L) 151で、ずぼまり
角度θ2は4〜6°である。なお、左右竪ロール71,
7□の表面には、スリップを防止するためのローレフト
加工が施されている。
箱体1内の下方は、乾電池解体部品の回収槽3に構成さ
れている。
回収槽3は傾斜させた簀子26と振動篩27を上下二段
に設けたもので、簀子26は左右竪ロール7□7□の直
下に配置された解体部品回収用ホッパ−30内上部を横
切りで取り付けられている。
この簀子26は、前記左右の竪ロール71、71により
解体され、ホッパー30内に落下する乾電池解体部品の
中から外皮鉄板と亜鉛缶の筒状部品を受け止める間隔に
バイブ26′を並べ、全体を箱体側面に設けた上部開口
3.に向かって下方へ傾斜させるとともに、全体にひね
りを加えて設けられている。
前記ホッパー30の下端開口30′直下に設置された振
動篩27は、篩上に簀子26を通過した円盤状の金属蓋
や炭素棒等を受け止め、篩下に粉体状の黒鉛を落下させ
るもので、篩面27′は箱体側面に設けられた下部開口
32に向かって下方へ傾斜させである。また篩面27′
の直下には、箱体側面に設けられた最下部開口3.に向
かって下方へ傾斜する斜面28が設けられている。この
斜面28は上記篩27を通過した粉体状の黒鉛を受け止
めるもので、斜面28には静振動機27aの振動がスプ
リング29を介して伝播し、黒鉛が斜面28上に滞留す
ることなく最下部開口3.側へ流れるようになっている
上記構造の装置により廃乾電池を解体する場合は、まず
解体しようとする乾電池4のサイズに合ったシュート5
とガイドシュー金具6を横パネル10に取り付ける。(
シュート5とガイドシュー金具6は予め単1.単2.単
3用のものをそれぞれ乾電池の直径に合わせて製作して
おき、解体する乾電池の種類に応じて選定する。) 次いで左右竪ロール71.7 zの間隙を、移動式竪ロ
ール(図示例では右側)をスライドさせて1)1節する
。例えば直径33nvの単1乾電池の場合では、第4図
に示すように左右のロール79,7□上縁部の間隙を3
5mmとし、間隙の最すぼまり部が27+mとなるよう
に調節する。続いて、左右竪ロールのスプロケットホイ
ール19..19.間に巻回されたチェーン22の張力
をプレート23上のスプロケットホイール19.の位置
を前後に移動させることにより調節する。
上記の各調節が完了すると、動力8を駆動して竪ロール
’r++’rtを回転させる。そして、シュート5内に
乾電池4を陽極を下向きにして垂直に投入する。これは
、乾電池を陰極側より投入すると、乾電池4が解体され
た時に、亜鉛缶が底部側より回収槽3内に落下し、亜鉛
缶内部に収納されている炭素棒や黒鉛が抜は落ちないか
らである。
シュート5を降下した乾電池4は、ガイドシュー金具基
g113の貫通孔14を経て左右の竪ロール? 5. 
T を間に入る。ここで左右のロール表面に接触して竪
ロール71、7.と同一方向へ回転し、竪ロールの交差
角度(4°〜6°)から生じる下方向の分力を受けてロ
ール間を下方向へ移動する。
この時、乾電池4は、前記シュート5により乾電池の中
心0が左右竪ロール71、71の交差線中央より1〜3
龍後方へ偏位した位置に投下されているため、後ガイド
シュー6雪の摺動面68に圧着され、これを摺動しなが
ら下方へ移動することになる。左右竪ロール’r+、’
rtの間隙は、ロールの形状から下方へ向かって狭くな
っており、乾電池4には下方へ移行するほど次第に強い
回転挟圧力が加えられる。この回転挟圧力により乾電池
4は徐々にだ円形に変形し、ついには外皮鉄板が外れて
一挙に解体されロール71、71間隙より下方のホンパ
ー30内へ落下する。解体時の圧力によって前方へはじ
き飛ばされる金属蓋、シールリング等の円形部品は、前
ガイドシュー6Iに当たって、やはりロール間隙より下
方のホッパー30内へ真っ直ぐに落下する。
ホッパー30内に落下する解体部品のうち、筒状の外皮
鉄板と亜鉛缶は簀子26に受け止められ、簀子26上を
転動して箱体lの上部開口31により外部へ排出される
また、簀子26をil過した他の解体部品はホンパー3
0の下端間口3□を出て振動篩27の篩面27′上に受
け止められる。ここで粉体状の黒鉛が篩い落とされ、篩
上に残った金属蓋、炭素棒、シールリング等が篩面27
′を転動して箱体lの下部開口3□より外部へ排出され
る。
さらに、篩下に落とされた黒鉛は、斜面28に受け止め
られ、斜面28上を転動して箱体lの最下部開口3.よ
り外部へ排出されるのである。
〔発明の効果〕
以上に説明したとおり、本発明の廃乾電池の解体処理装
置は、左右の竪ロール間に乾電池を垂直に投入し、ロー
ルの回転挟圧力で乾電池を変形させ、解体するようにし
たから、従来のプレス式やせん新式の解体装置に比べて
、小さな付加圧力で乾電池を解体することができる。従
って、乾電池内容物の周囲への飛び敗りがなく、上記乾
電池内容物の付着による装置の腐食が防止される。
また、解体部品は、損傷が少なく、はぼ原形に近い形で
回収されることができる。
さらに、本発明に係る回収槽を設置すれば、解体部品を
種類別に回収することができ、再資源としての利用効果
を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の全体を模式的に示す図で、同図f
atは正面図、fblは平面図。第2図は本発明装置の
シュートおよびガイドシュー金具を説明する図で、同図
falは正面図、fblは側面図、lcJは底面図。 第3閏は本発明装置の左右竪ロールの立体交差を説明す
る側面図。第4図は本発明装置の左右竪ロールの軸の交
差線と乾電池との位置関係を説明する平面図。第5図は
本発明装置の竪ロールの形状を示す正面図である。 3:回収槽、4:乾電池、5:シュート、6゜:前ガイ
ドシュー、6z =後ガイドシュー、71:左竪ロール
、7□ :右竪ロール、8:動力、26:簀子、27:
振動篩、28:斜面。 第4図 ’J99− 第 3 図 ■ 第 −5v1i

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)乾電池(4)を陽極側より垂直に投下させる筒形
    シュート(5)と、該シュートの前面側下端部および後
    面側下端部に連続して下方へ延びる前後一対のガイドシ
    ュー(6_1)(6_2)と、上記前後のガイドシュー
    間に左右より臨み、互いの軸(7a)(7b)が所定角
    度で立体公差する上すぼまり形の一対の竪ロール(7_
    1)(7_2)と、該竪ロールを同一方向へ回転させる
    動力(8)とを備え、前記シュート(5)より投下され
    た乾電池(4)を、ガイドシュー(6_1)(6_2)
    にて前後の動きを規制しつつ左右より竪ロール(7_1
    )(7_2)の回転挟圧作用を与えて変形させ解体する
    乾電池解体機(2)の下方に、解体部品の回収槽(3)
    を設置してなる廃乾電池の解体処理装置。
  2. (2)解体部品の回収槽(3)内に傾斜する簀子(26
    )と振動篩(27)とを上下に設置し、上記簀子(26
    )にて回収槽(3)内に落下する解体部品中の筒状部品
    を受け止め、簀子上を転動させて回収槽側面の上部開口
    (3_1)より外部へ排出し、振動篩(27)にて簀子
    (26)下に落下する解体部品を受け止め篩上を転動さ
    せて回収槽側面の下部開口(3_2)より外部へ篩上物
    を排出するとともに、上記篩(27)下に落下する粉体
    物を回収槽底部の斜面(28)上を転動させて回収槽側
    面の最下部開口(3_3)より外部へ排出し、解体部品
    を部品別に回収できるよう構成した前記第1項記載の廃
    乾電池の解体処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62172735A (ja) * 1986-01-27 1987-07-29 Fuji Seiki Seizosho:Kk バリ取り方法
KR100745141B1 (ko) 2006-07-28 2007-08-01 경 곤 김 폐건전지 해체장치
CN110854399A (zh) * 2019-11-24 2020-02-28 陈新宇 一种基于往复运动原理的干电池分解回收装置

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