JPS6355023A - 真空包装方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は伸縮自在なコツプの中に被包装物を収容し且つ
真空包装する方法に関する。

（従来の技術） プラスチック製のコツプと該コツプの開口部を封蓋する
蓋材とによって商品を真空包装すると、どうしても圧力
差のためにコツプが変型する。そこで従来、特開昭５４
−４９２８９号公報に示すように、蓋材を熱で引き伸ば
しながら商品の上面に押し付け、差圧が発生したときに
コツプが変型するのを防止するようにした方法がある。

（発明が解決しようとする問題等） しかし前記手段では、蓋材の引伸ばし量に制限があるか
ら、コツプに対して充分な商品が充填されていなければ
ならず、また商品の母が各コツプ毎に平均的に充填され
ている必要があるなどの欠点があった。

本発明は上記の点に鑑み、各コツプにおいて商品充填量
のアンバランスがあり、また比較的少量な充填であって
もコツプ並びに蓋材を変型させずに真空包装できる方法
を提供することを目的とするものでおる。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上記目的を達成するために、胴部分に蛇腹があ
る伸縮自在なコツプに被包装物を収容し、該コツプを入
れた耐圧容器を真空にすると共に、同コツプの口に蓋材
を溶着した必と、前記耐圧容器内に大気を導入するよう
にしたものでおる。

（作用） 本発明によれば、蛇腹の部分が伸縮自在であるため、コ
ツプに蓋材を溶着し、大気が作用したとき、コツプは蛇
腹部分から収縮し、それ以外の部分に差圧の影響をもた
らさない。

（実施例） 以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。

第１図は２個のコツプ（Ａ）（Ａ）を耐圧容器（１０）
内に設けた状態を示す。コツプ（Ａ）は胴部分に蛇腹（
１）があり、開口周縁にフランジ（２）がある。

一方、耐圧容器（１０）は容器（２１）とそれに気密に
被さるＭ（２２）とからなり、容器（２１）と蓋（２２
）とによってフィルム（Ｂ）を挟圧する。また容器（２
１）はその開口近辺に受は板（２３）を設け、該受は板
（２３）にコツプを引掛ける穴（２４）を形成している
。ざらに蓋（２２）の上面に設けたエアシリンダ（２５
）（２５）のピストンロンド（２６）　（２６）の下端
にシール板（２７）（２７）を固定している。また容器
（２１）及びＨ２２）に−端を連結したライン（３０）
を作動弁（３１）を介し４て真ツノ− 字源に接続している。

しかして作動弁（３１）を切換えライン（３０）を介し
てフィルム（Ｂ）の上下の空気を排出する。耐圧容器内
が真空に達したとき、エアシリンダ（２５Ｎ２５）に流
入する流体圧力でもってシール板（２７Ｈ２７）を下動
させ、フィルム（Ｂ）をコツプのフランジ（２）（２）
に溶着する。同時に作動弁（３１）を切換え耐圧容器（
１０）内に空気を導入すると、コツプ（Ａ）の内外の圧
力差でもって該コツプは第２図の如く蛇腹（１）（１）
の部分が収縮する。

（効果） 本発明はコツプ（Ａ）の蛇腹部分（１）が収縮するから
、商品充填量が比較的アンバランスでも、また商品充ｌ
ｌ４ｍがそう多くなくとも、蓋材（８）と商品とが密着
しコツプ並びに蓋材を変型させない効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す断面図、第２図は包装コ
ツプの説明図である。 （Ａ）・・・コツプ、（Ｂ）・・・蓋材、（１）・・・
蛇ｆｆｉ、　（２）・・・フランジ、　（２１）・・・
容器、　（２２）・・・Ｉｔ、（２３）・・・受は板、
　（２５）・・・エアシリンダ、　（２７）・・・シー
ル板、（３１）・・・作動弁。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 胴部分に蛇腹がある伸縮自在なコップに被包装物を収容
   し、該コップを入れた耐圧容器を真空にすると共に、同
   コップの口に蓋材を溶着したあと、前記耐圧容器内に大
   気を導入するようにした真空包装方法。