JPS6354184A - テ−プライナ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）産業上の利用分野 本発明は、屋内外のテニスコート、ハレーコート、バス
ケットコート等のスポーツコート面や体ｆ７館の床面、
あるいはコンクリート、アスファルト製等の道路、広場
等にラインを引くためのテープライナーに関する。

（２）従来の技術 従来、運動場、野球場等の如き地面にラインを引く場合
は、白色粉末を入れた回転式ライン機を人手により作動
して線を引いていた。

また、テニスコート、バレーコート、バスケットコート
等のスポーツコート面やコンクリート。

アスファルト道路、広場等に耐久性のラインを引く場合
には、 ＜１）線幅の間隔をおいて一対の粘着テープを人手によ
り床面等に接着した後、粘着テープ間に塗料を塗布し乾
燥後、粘着テープを剥離する方法、（２）それ自体ライ
ンになる白色あるいは有色のテープを接着する方法、 （３）予め白色等の塗料をライン幅より広く塗装し、次
いでその表面に所望の幅のテープを貼り、該テープの両
側に異なる色の塗装を行ない、しかる後、テープを剥離
して下層の塗装面をラインとする方法等が行われている
。

（３）発明が解決しようとする問題点 上記従来の方法において、回転式ライン機の場合はライ
ンが不正確となり、＋Ｍ［なラインを要求する場合は使
用できず、また粘着テープを使用して線を引く場合には
、予め基準となる線に対し人手によって粘着テープを接
着せざるを得ず、多くの人手を要すると共に多大の時間
がかかり、その上ラインの幅や方向性か不正確である等
の欠点を有しており、また曲率のある線を設ける場合は
正確な線描は一層困難であった。

本発明は以上のような欠点を除去したテープライナーを
提供する。

（４）問題点を解決するだめの手段 すなわち、本発明は、」二面に粘着テープのホルダーを
有する架台の下面に、テープ押圧手段を設け、上記架台
の移動に伴ない前記ホルタ−から送られる粘着テープを
順次前記テープ押圧手段により地面あるいは床面に押圧
接着することを特徴とするテープライナーである。

（５）作用 架台上面の粘着テープのホルダーから粘着テープを引出
して、この粘着テープをテープ押圧手段と床面との間に
挿入し、架台を移動させることにより、粘着テープを自
動的に引き出して、架台の自重のかかったテープ押圧手
段により、テープを正確な幅および方向性で床面等に接
着させることができる。

（６）実施例 以下本発明の好ましい一実施例を第１図により説明する
。

架台１は略Ｉ型状の金属製の平板よりなり、該架台１の
中央上面に方形の支持体３か設けられており、該支持体
３の上部には両端にネジ部を有するホルダー軸３ａが、
軸の中央部において該支持体３に対し水平に固定されて
おり、該ホルダー軸３ａには、粘着テープ５，５を保持
するホルダー２．２がホルダー軸３ａに挿通され、前記
ネジ部のナツト３ｂにより回転自在に係止されている。

また架台１の下面後部両側にはテープ押圧手段くローラ
ー）４．４を保持する略Ｕ字状の保持板４ａ、４ａが設
けられ、該保持板４ａ、４ａにテープ押圧手段４，４か
軸支されている。また１）「記ホルダー２，２とテープ
押圧手段４，４間には粘着テープ５．５を案内するため
の案内ローラ６．６が両側に設けられており、その一方
の案内ローラ６はホルタ−２の近傍てホルダー＠３ａに
平行して設けられた軸６ａに回転自在に係止され、他方
の案内ローラ６は１）η記他方のテープ押圧手段４の近
傍で該テープ押圧手段４に平行に設けられた軸６ａによ
り回転自在に係止されている。

また架台１の前部には帯状の牽引把手８が設けられ、そ
の一端が軸８ａにより該架台１に軸止され、該牽引把手
８は軸８ａを支点として回動可能に形成されている。更
に該牽引把手８の中間部にセンターローラー１２を有す
るローラ軸１１がＦ方に突設されており、センターロー
ラー１２か該ローラ軸１１の先端に回動自在に軸止され
ている。また牽引把手８にはコの字状のリンク１０が設
けられ、その後方アームはその中央部が該牽引把手８に
回動自在に軸止されていると共に、両端か両側アーム１
０ｂ、１０ｂの一端と回動自在に結合され、これら両側
アーム１０ｂ、ｊｏｂの他端にはローラー９を軸止した
突起１４かそれぞれ設けられており、これら他端は架台
１に対し軸９ａにより回動可能に支持されており、牽引
把手。

８の作動によりリンク運動か可能になってい７、 なお、架台工に後部下面のテープ押圧手段４゜４間の中
央に指標板７が設けられ基準線１３に対する照合ができ
るようになっている。

次に■記実施例のテープライナーの使用について説明す
る。先ず所望個所に基準線１３を画きその基準線１３に
指標板７を合せて架台１を置く。

次にホルダー２．２をホルダー軸３ａより外し、巻状の
粘着テープ５．５をその接着面が下方になる如くホルダ
ー２．２に挿着し、ナツト３ｂによりホルダー２．２を
回転自在に固定する。

そして粘着テープ５．５の外側端末を引き出し、案内ロ
ーラ６．６を径由してテープ押圧手段４．４と床面との
間に押圧接着する。

次に牽引把手８を把持しセンターローラー１２を基準線
１３にならって牽引すれば、粘着テープ５．５は案内ロ
ーラ６．６にガイドされ、押圧ローラー４．４により床
面に押圧されながら引き出され、自動的に２木のライン
として床面に接着される。

もし基準線がカーブしている場合は、牽引把Ｌ８をカー
ブ方向に回動すると、リンク１０により両側アームｔａ
ｂ、ｉｏｂが平行運動して、ローラー９，９を回動させ
カーブを描いたように粘着テープ５，５を接着できる。

このように粘着テープ５，５が接着された後粘着テープ
５，５間に塗料等を塗付し、乾燥後粘着テープ５．５を
離脱すれば極めて開度の高いラインか作られる。

またラインの幅を変更する場合は、ホルダー２．２およ
び遊びローラー６．６を軸方向に移動可能とし、テープ
押圧手段４．４の幅を大きくする構造により可能である
。

第２図は本発明の他の＝一実施例を示し、この実施例で
は架台１をテープ押圧手段（ローラー）４．４のみによ
り支持して構造を簡易化したものである。

以上の実施例は本発明の１例であり、本発明のテープラ
イナーは、特許請求の範囲の要件を備える限り、下記の
如き他の多くの実施例を包含する。

（イ）粘着テープのホルダーが、１個である場合には、
粘着テープ自体がラインになる場合、および粘着テープ
の剥離部分がラインになる場合に有用である。

（ロ）テープ押圧手段は、ロールに限定されず、粘着テ
ープを床面に押圧できわばよいので、回転性のロールに
限定されず、円筒形、円柱形、半円柱形あるいは方形等
で、弾性あるいは非弾性の押圧手段でもよい。また、こ
れらの押圧手段は、面記実施例の如く一対のロールでも
よいが、テープを押圧できわば、１個の幅広のロールで
もよい。

（ハ）指標手段は前記実施例の箇所に限定されず、基準
線に合せられれば、架台の前方でも他の場所に設けても
よい。

（ニ）把手は架台の後方に設けて前押把手としてもよい
し、あるいは把手を設けずに、ローブ等で引いてもよく
、長いローブ等で遠方から引寄せてもよい。

（ホ）指標手段は、レーザー光線等を利用した光学的セ
ンサーであってもよく、この場合には、架台の適当な箇
所に動力源を設けて自走式のテープライナーとすること
ができる。

（７）発明の効果 以上の通り本発明によれば、粘着テープをホルダーに装
填し、その一端を引き出してテープ押圧手段と床面との
間に挿入して架台を６動することにより、正確なライン
を引くことができ、従って多くの人手を要することもな
く短時間に所望の正確なラインか引けると共に、今まで
困難であった曲率のあるカーブのラインも簡単に引くこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は他の
一実施例を示す斜視図である。 １・・・・・・架台　　　　２・・・・・・ホルダー４
・・・・・・押圧ローラ　５・・・・・・粘着テープ８
・・・・・・牽引把手

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）上面に粘着テープのホルダーを有する架台の下面
   に、テープ押圧手段を設け、上記架台の移動に伴ない前
   記ホルダーから送られる粘着テープを順次前記テープ押
   圧手段により地面あるいは床面に押圧接着することを特
   徴とするテープライナー。
2. （２）粘着テープのホルダーが、１個または一対である
   特許請求の範囲第（１）項に記載のテープライナー。
3. （３）テープ押圧手段が、１個または一対のローラーで
   ある特許請求の範囲第（１）項に記載のテープライナー
   。
4. （４）架台の前部または後部に指標手段けられている特
   許請求の範囲第（１）項に記載のテープライナー。
5. （５）架台の前部または後部に牽引把手または前押把手
   が設けられている特許請求の範囲第（１）項に記載のテ
   ープライナー。
6. （６）指標手段が、光学的センサーである特許請求の範
   囲第（４）項に記載のテープライナー。
7. （７）自走式である特許請求の範囲第（６）項に記載の
   テープライナー。