JPS635407Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS635407Y2
JPS635407Y2 JP17507081U JP17507081U JPS635407Y2 JP S635407 Y2 JPS635407 Y2 JP S635407Y2 JP 17507081 U JP17507081 U JP 17507081U JP 17507081 U JP17507081 U JP 17507081U JP S635407 Y2 JPS635407 Y2 JP S635407Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diode
battery
reactor
thyristor
forward conversion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17507081U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5880756U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17507081U priority Critical patent/JPS5880756U/ja
Publication of JPS5880756U publication Critical patent/JPS5880756U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS635407Y2 publication Critical patent/JPS635407Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
本考案は充電装置に関するものである。 わが国に於て供給電源は、一般的に交流である
ので充電装置(以下チヤージヤーと称す)として
順変換装置が必要である。このチヤージヤーの条
件として定電圧、定電流制御が可能な事、又直流
電圧をバツテリーの充電開始時の電圧から均等電
圧まで可変できる装置でなければならない。従来
使用されているチヤージヤーには、サイリスタを
用いた順変換装置やダイオードを用いた順変換部
と昇圧チヨツパ部を組み合わせた装置等がある。
第1図aは従来のチヤージヤーに於て、順変換装
置としてサイリスタを用いた回路図である。第1
図aに於て1はヒユーズであり、このヒユーズ1
を介して変圧器2の1次側に電力が供給され、該
変圧器2の2次側はサイリスタを用いた順変換制
御装置3に接続されている。順変換制御装置3は
供給された交流を直流に変換すると共に位相制御
も同時に行ない、その出力はリアクトル4を通し
てバツテリー5に印加して充電する。第1図bは
上記の回路の順変換制御装置3の制御巾に対する
バツテリー5に充電される出力電圧の変化を示す
図である。第1図bに示すようにサイリスタで制
御する巾を大きくするにつれてバツテリー5に充
電される出力電圧は直線的にどんどん増加してし
まう。従つてこの種の位相制御方式は入力電源を
位相制御するので入力力率が悪くなり、その為容
量が増加する欠点があつた。又、ダイオードブリ
ツジを用いた順変換部と昇圧チヨツパ部を組み合
わせた装置に於ては、出力電圧の最低値が交流入
力電圧で決定されるので、充電開始時のバツテリ
ー電圧から均等電圧まで制御するのに制約を受け
る欠点があつた。 本考案は以上のような欠点を改善するものであ
り、入力力率の良い、大容量充電が可能なチヤー
ジヤーを提供する事を目的としている。 以下図面を参照しながら本考案の一実施例を説
明する。第2図に於て11はダイオードブリツジ
よりなる順変換装置であり、入力された交流を直
流に変換する。この順変換装置11の正側出力端
子Aには直流リアクトル12の一端が接続されて
いる。直流リアクトル12の他端には逆流防止用
第1ダイオード13のアノード側が接続されてお
り、該ダイオード13のカソード側はバツテリー
14の正極に接続されている。前記順変換装置1
1の負側出力端子Bには第2のダイオード15の
アノード側が接続されており、該ダイオード15
のカソード側はバツテリー14の負極に接続され
ている。また直流リアクトル12と逆流防止用第
1ダイオード13の共通接続点Cには、開閉制御
可能なスイツチング装置となるトランジスタ16
のコレクト側が接続されている。トランジスタ1
6のエミツタ側は前記端子Bと第2ダイオード1
5の共通接続点Dに接続されており、トランジス
タ16のベース側及びエミツタ側は制御回路17
に接続されている。順変換装置11の正側出力端
子Aと直流リアクトル12の共通接続点Eには充
電用の第3ダイオード18のカソード側が接続さ
れており、該ダイオード18のアノード側はバツ
テリー14と第2ダイオード15の共通接続点F
に接続されている。前記逆流防止用第1のダイオ
ード13とバツテリー14の共通接続点Gにはコ
ンデンサ19の一端が接続されており、該コンデ
ンサ19の他端は前記第2ダイオード15とバツ
テリー14の共通接続点Hに接続されている。 次に上記のように構成された実施例の動作を述
べる。第2図に於てトランジスタ16がOFFの
状態の時に、バツテリー14の端子電圧VDはバ
ツテリー14の電圧VDOに等しい。今、制御回路
17によつてトランジスタ16をONさせると順
変換装置11によつて交流から直流に変換された
直流電流ICは、順変換装置11→直流リアクトル
12→トランジスタ16→順変換装置11のルー
プXを流れる。この直流電流ICが直流リアクトル
12を流れることにより、直流リアクトル12に
は1/2・E2D/L・T2 1なるエネルギーが蓄積される
。 但しLは直流リアクトル12の値、T1はトラン
ジスタ16に制御回路17から点弧信号が与えら
れてトランジスタ16がONしている時間であ
る。尚バツテリー14はトランジスタ16がON
している時にダイオード13によつて放電が阻止
され、又ダイオード15によりその充電も阻止さ
れている。次に制御回路17によつてトランジス
タ16をOFFさせると、トランジスタ16のON
期間中に蓄積された直流リアクトル12のエネル
ギーによつて直流電流IBが流れ、このIBは直流リ
アクトル12→逆流防止用第1のダイオード13
→バツテリー14→ダイオード18→直流リアク
トル12のエネルギー放電ループYを通つて流れ
る。この直流電流IBがバツテリー14を流れるこ
とにより直流リアクトル12に蓄えられていたエ
ネルギーはバツテリー14へ移行し、バツテリー
が充電される。 以上のようにトランジスタ16のON,OFF動
作を繰り返して行なうことによりバツテリー14
を充電させることが可能である。 第3図は前記直流電流ICとIBの波形図であり、
第4図はバツテリー14の等価回路図である。第
3図及び第4図に於てCはバツテリー容量、Rは
バツテリー内部抵抗を示す。時刻t0から時刻t1
間でトランジスタ16をONさせた場合、第2図
のループXを通つて流れる直流電流ICは図示のよ
うな波形となる。次に時刻t1から時刻t3の間でト
ランジスタ16をOFFさせた場合、第2図のル
ープYを通つて流れる直流電流IBは、時刻t1から
時刻t2の間で流れ、その波形は図示のようにな
る。直流電流ICの平均値をC、直流電流IBの平均
値をBとすればCBとなる。又、バツテリー1
4は図示のような等価回路とし、Bが図示の如く
IB′とB″にに分流しBB′+B″となつた場合
に、
バツテリー14の電圧VDOには直流リアクトル1
2に蓄積されていたエネルギー1/2・E2D/L・T2 1
が 加算されるので、バツテリー14の端子電圧VD
【式】となる。 すなわちバツテリー電圧は昇圧されたことと等
価になる。従つてトランジスタ16のON,OFF
を繰り返して行なうことにより、充電開始時のバ
ツテリー電圧から均等電圧までをバツテリー14
に充電する事ができ、周期巾Tを任意に変化する
ことによりバツテリー14の出力電圧を広範囲に
制御することが可能である。 次に第5図により本考案の他の実施例を述べ
る。第5図に於て第2図と同一部分は同一符号を
附して示す。直流リアクトル12と逆流防止用第
1のダイオード13の共通接続点Cには、図示さ
れない点弧回路を有し開閉制御可能な第1のサイ
リスタ21のアノード側が接続されており、第1
のサイリスタ21のカソード側は端子Bと第2の
ダイオード15の共通接続点Dに接続されてい
る。第1のサイリスタ21のIJ間には、第4のダ
イオード22が逆並列接続され、更にこのIJ間に
は逆並列接続された第2のサイリスタ25と第5
のダイオード26の回路と、この回路に直列接続
したコンデンサ23、リアクトル24よりなる消
弧回路が接続されている。そしてこれらサイリス
タ21、ダイオード22及び消弧回路によりスイ
ツチング装置を構成する。 次に上記のように構成された第2の実施例の動
作を述べる。第5図に於て第1のサイリスタ21
が点弧されず非導通の状態である時は、直流電圧
Eによつてコンデンサ23には図示極性のように
電荷が充電されている。いま第1のサイリスタ2
1を図示されない点弧回路によつて点弧させて
NOすると順変換装置11によつて交流から直流
に変換された直流電流ICは順変換装置11→直流
リアクトル12→第1のサイリスタ21→順変換
装置11のループX′を流れる。この直流電流IC
リアクトル12を流れる事に依り、リアクトル1
2には1/2・E2/L・T2 1なるエネルギーが蓄積され る。但し、Lはリアクトル12の値、T1は第1
のサイリスタ21が点弧している時間である。次
に第2のサイリスタ25を図示されない点弧回路
により点弧させると、直流電圧Eにより図示極性
に蓄えられていたコンデンサ23の電荷が放電
し、共振用リアクトル24→第2のサイリスタ2
5→第1のサイリスタ21→コンデンサ23→共
振用リアクトル24のループKを通つて共振電流
I0が流れる。共振電流I0がコンデンサ23を通過
した時にはコンデンサ23の両端には図示極性と
反対方向に電荷が充電され、充電完了した時には
共振電流I0は、コンデンサ23の放電により反転
して流れる。このコンデンサ23の放電に依る電
流は、コンデンサ23→第1のサイリスタ21→
第5のダイオード26→共振用リアクトル24→
コンデンサ23のループLを通る放電電流I0′と、
コンデンサ23→第4のダイオード22→第5の
ダイオード26→共振用リアクトル24→コンデ
ンサ23のループMを通る放電電流I0″である。
このようにループLを通る電流I0′が流れる事に
依り第1のサイリスタ21は逆バイアスされ消弧
し、ループL,Mを通る電流I0′+I0″が流れるこ
とにより第2のサイリスタ25は逆バイアスされ
消弧する。第1のサイリスタ21が消弧し非導通
の状態となつた場合に、前記のように蓄積された
直流リアクトル12のエネルギーに依り、直流電
流IBは直流リアクトル12→第1のダイオード1
3→バツテリー14→第3のダイオード18→直
流リアクトル12のエネルギー放電ループYを通
つて流れる。この直流電流IBがバツテリー14を
流れる事に依り、直流リアクトル12に蓄えられ
ていたエネルギーはバツテリー14へ移行し、バ
ツテリーが充電される。 以上のようにこの実施例によれば比較的簡単な
消弧回路にて第1のサイリスタ21をOFFする
ことができ、従つてサイリスタ21と第2のサイ
リスタ25の点弧動作を繰り返して行なう事に依
りバツテリー14を充電させる事が可能である。
又、前記トランジスタ16を用いた実施例同様に
直流リアクトル12に蓄積されていたエネルギー
がバツテリー14に加算される為、バツテリー1
4の端子電圧VDは、
【式】と なり、バツテリー電圧は昇圧された事と等価にな
る。さらに第1のサイリスタ21と第2のサイリ
スタ25の点弧動作の周期巾を任意に変化する事
に依り、バツテリー14の出力電圧を広範囲に制
御する事が可能である。 尚トランジスタ16やサイリスタ21、サイリ
スタ25各々は他のスイツチング素子であつても
かまわない。 以上の如く本考案に依れば、順変換部を位相制
御する必要が無いので入力力率が良くなり且つバ
ツテリー充電の際に充電開始時のバツテリー電圧
から均等電圧までを充電する事が可能である。
又、サイリスタチヨツパ回路を採用する事に依り
大容量の充電が可能となり、しかもサイリスタの
消弧回路が補助電源を必要とせず主回路からとれ
るので回路構成が簡単で、制御が容易である。さ
れにスイツチング素子のオン、オフ周期巾を任意
に変える事に依り、バツテリーの出力電圧を広範
囲に変化する事ができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来の充電装置の回路図、第1図b
は位相制御可能な順変換装置の電圧特性図、第2
図は本考案の一実施例を示す回路図、第3図は第
2図の回路の動作を説明するための電流波形図、
第4図はバツテリーの等価回路図、第5図は本考
案の他の実施例を示す回路図である。 11……順変換装置、12……直流リアクト
ル、13……逆流防止用第1ダイオード、14…
…バツテリー、15……第2ダイオード、16…
…トランジスタ、17……制御回路、18……第
3ダイオード、21……第1のサイリスタ、22
……第4ダイオード、23……コンデンサ、24
……共振用リアクトル、25……第2のサイリス
タ、26……第5ダイオード。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 順変換装置の正側出力端を直流リアクトルと
    逆流防止用の第1ダイオードを介して被充電バ
    ツテリーの正極に接続するとともに前記順変換
    装置の負側出力端にアノード側をカソード側を
    前記被充電バツテリーの負極に接続した第2の
    ダイオードを設け、前記直流リアクトルと第1
    ダイオードとの共通接続点と順変換装置の負側
    出力端と第2ダイオードとの橋絡点間に開閉制
    御可能なスイツチング装置を接続し、且つ前記
    順変換装置の正側と第2のダイオードのカソー
    ド間に第3のダイオードを接続し、この第3の
    ダイオードを介して前記スイツチング装置のオ
    フ時に直流リアクトルに蓄えられたエネルギー
    で前記被充電バツテリーを充電させるように構
    成したことを特徴とする充電装置。 (2) 前記スイツチング装置はトランジスタと該ト
    ランジスタの点弧回路からなる実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の充電装置。 (3) 前記スイツチング装置はチヨツパ回路からな
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の充電装
    置。
JP17507081U 1981-11-25 1981-11-25 充電装置 Granted JPS5880756U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17507081U JPS5880756U (ja) 1981-11-25 1981-11-25 充電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17507081U JPS5880756U (ja) 1981-11-25 1981-11-25 充電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5880756U JPS5880756U (ja) 1983-06-01
JPS635407Y2 true JPS635407Y2 (ja) 1988-02-15

Family

ID=29967301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17507081U Granted JPS5880756U (ja) 1981-11-25 1981-11-25 充電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5880756U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5880756U (ja) 1983-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4240009A (en) Electronic ballast
US4998526A (en) Alternating current ignition system
US3986098A (en) Power conversion system
JP3286673B2 (ja) 充電器用のコンバータ回路
US4138715A (en) Resonant switching converter
JPH06284601A (ja) 直流電源装置
JPH113789A (ja) 放電灯の点灯回路
JPS635407Y2 (ja)
JP3699481B2 (ja) 電流供給回路
SU1065997A2 (ru) Преобразователь посто нного напр жени
CN109995264B (zh) 双向dc-ac变换器及其控制方法
JPS5840916B2 (ja) 自然転流形dc↓−dcコンバ−タ
RU2052227C1 (ru) Источник для заряда аккумуляторной батареи периодическим током с обратным импульсом
JPH07222369A (ja) 蓄電池充放電装置
SU547914A1 (ru) Устройство дл зар да аккумул торной батареи ассиметричным током
SU1610560A1 (ru) Однотактный преобразователь посто нного напр жени
RU6956U1 (ru) Преобразователь постоянного напряжения
JP2636330B2 (ja) スナバ回路
SU546994A1 (ru) Устройство дл зар да аккумул торной батареи асимметричным током
JPS6330052Y2 (ja)
JPS6319591Y2 (ja)
JPS6021658Y2 (ja) 複数火花点火装置
SU1676034A1 (ru) Однотактный преобразователь посто нного напр жени в посто нное
JP2948863B2 (ja) インバータ
SU738116A1 (ru) Устройство дл зар да накопительного конденсатора