JPS6353837B2 - - Google Patents
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- JPS6353837B2 JPS6353837B2 JP6087681A JP6087681A JPS6353837B2 JP S6353837 B2 JPS6353837 B2 JP S6353837B2 JP 6087681 A JP6087681 A JP 6087681A JP 6087681 A JP6087681 A JP 6087681A JP S6353837 B2 JPS6353837 B2 JP S6353837B2
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- Japan
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- pad
- foam sheet
- synthetic resin
- plastic
- resin foam
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主として寝具に、また座布団、イス布
団、枕等に付帯的に使用し、あるいはそれらの代
用として使用しうるパツド及びその製造方法に関
するものである。
団、枕等に付帯的に使用し、あるいはそれらの代
用として使用しうるパツド及びその製造方法に関
するものである。
人間にとつて睡眠は極めて重要なことであり、
熟睡、快眠を得るための寝具の研究も種々なされ
ており、それぞれ効果のある製品が販売され、使
用されている。ところで熟睡、快眠は夜だけの問
題ではなく昼寝の場合にも必要であり、殊に夏期
における少時の快眠は老若男女を問わず健康維持
のために大切なことである。
熟睡、快眠を得るための寝具の研究も種々なされ
ており、それぞれ効果のある製品が販売され、使
用されている。ところで熟睡、快眠は夜だけの問
題ではなく昼寝の場合にも必要であり、殊に夏期
における少時の快眠は老若男女を問わず健康維持
のために大切なことである。
そこで本発明は、殊に夏期において快眠が得ら
れるよう配慮するとともに、適度な指圧効果も得
られるようにしたパツド及びその製造方法を提供
することを目的とするものである。本発明に係る
パツドは、合成樹脂発泡体シート製であつて、表
面に適宜数配設した凸部内に、ソバガラ、小豆、
プラスチツク粒等の粒状体、ないし凸部内面形状
に対応して成形したプラスチツク成型体を充填し
たことを特徴とするものであり、その製造方法
は、合成樹脂発泡体シートに適宜装飾性外皮をラ
ミネートした表地をヒートプレスして椀状等の凸
部を適宜数形成し、表地を翻転した状態で上記凸
部内にソバガラ、小豆、プラスチツク粒等の粒状
体、ないし凸部内面形状に対応して成型したプラ
スチツク成形体を充填し、その上に合成樹脂発泡
体シート製等の裏地を被着して閉塞することを特
徴とするものである。次に、図面について本発明
を更に詳細に説明する。
れるよう配慮するとともに、適度な指圧効果も得
られるようにしたパツド及びその製造方法を提供
することを目的とするものである。本発明に係る
パツドは、合成樹脂発泡体シート製であつて、表
面に適宜数配設した凸部内に、ソバガラ、小豆、
プラスチツク粒等の粒状体、ないし凸部内面形状
に対応して成形したプラスチツク成型体を充填し
たことを特徴とするものであり、その製造方法
は、合成樹脂発泡体シートに適宜装飾性外皮をラ
ミネートした表地をヒートプレスして椀状等の凸
部を適宜数形成し、表地を翻転した状態で上記凸
部内にソバガラ、小豆、プラスチツク粒等の粒状
体、ないし凸部内面形状に対応して成型したプラ
スチツク成形体を充填し、その上に合成樹脂発泡
体シート製等の裏地を被着して閉塞することを特
徴とするものである。次に、図面について本発明
を更に詳細に説明する。
第1図は本発明に係るパツドの一実施例の平面
図であり、第2図は第1図におけるA−A線断面
拡大図である。図中1は表地で、通常軟質ポリウ
レタンフオームシート上に接着剤を塗布した後、
伸張率の良い素材の装飾性外皮を広げて被せ、ヒ
ートプレスしてシートを圧縮しつつ両者を接着し
てなるものである。装飾性外皮は、製品に装飾性
を付与するとともに製品表面の触感を良くするた
めのものである。また上記をヒートプレスに際
し、表地1表面に椀状、深皿状その他適宜形状の
凸部2を膨出形成せしめる。この凸部2は、表地
1の表面縦横に連続的に多数配設する。次いで表
地1を翻転し、ソバガラ、小豆、プラスチツク
粒、モミガラ、ビーズ類等の粒状体3を人手によ
り、あるいは機械的に各凸部2の個所の窪み内に
供給し、そこを充填するあるいは、粒状体3の代
わりに凸部2の内面形状に合わせて成型した弾力
性に富むプラスチツク成型体4を嵌入する(第3
図参照)。プラスチツク成型体4には小孔を多数
透設してもよい。そして、その上に軟質ポリウレ
タンフオームシート製等の裏地5を定着してその
窪みを閉塞し、そこに充填された粒状体3、ない
しプラスチツク成型体4の漏出を阻止する。な
お、裏地5に連続して袋状の収納部を設け、即
ち、ラツプシーツ状にし、そこに布団類を収納す
るようにしてもよい。また、裏地5に代え、ない
しその下に厚手のポリウレタンフオーム等の綿層
を設ければ、そのまま布団の代用とするに適す
る。
図であり、第2図は第1図におけるA−A線断面
拡大図である。図中1は表地で、通常軟質ポリウ
レタンフオームシート上に接着剤を塗布した後、
伸張率の良い素材の装飾性外皮を広げて被せ、ヒ
ートプレスしてシートを圧縮しつつ両者を接着し
てなるものである。装飾性外皮は、製品に装飾性
を付与するとともに製品表面の触感を良くするた
めのものである。また上記をヒートプレスに際
し、表地1表面に椀状、深皿状その他適宜形状の
凸部2を膨出形成せしめる。この凸部2は、表地
1の表面縦横に連続的に多数配設する。次いで表
地1を翻転し、ソバガラ、小豆、プラスチツク
粒、モミガラ、ビーズ類等の粒状体3を人手によ
り、あるいは機械的に各凸部2の個所の窪み内に
供給し、そこを充填するあるいは、粒状体3の代
わりに凸部2の内面形状に合わせて成型した弾力
性に富むプラスチツク成型体4を嵌入する(第3
図参照)。プラスチツク成型体4には小孔を多数
透設してもよい。そして、その上に軟質ポリウレ
タンフオームシート製等の裏地5を定着してその
窪みを閉塞し、そこに充填された粒状体3、ない
しプラスチツク成型体4の漏出を阻止する。な
お、裏地5に連続して袋状の収納部を設け、即
ち、ラツプシーツ状にし、そこに布団類を収納す
るようにしてもよい。また、裏地5に代え、ない
しその下に厚手のポリウレタンフオーム等の綿層
を設ければ、そのまま布団の代用とするに適す
る。
本発明に係るパツドは、通常布団上においてシ
ーツの如くして使用し、あるいはそのまま畳等の
上に敷いて使用し、また座布団やイス布団ないし
イスの背当て、カーシート、枕等として使用す
る。裏地5をラツプシーツ状にしたときは、そこ
に布団やマツトレス等を収納して使用する。な
お、裏地5を厚手にしたときは、そのまま畳等の
上に敷いて利用する場合に適する。
ーツの如くして使用し、あるいはそのまま畳等の
上に敷いて使用し、また座布団やイス布団ないし
イスの背当て、カーシート、枕等として使用す
る。裏地5をラツプシーツ状にしたときは、そこ
に布団やマツトレス等を収納して使用する。な
お、裏地5を厚手にしたときは、そのまま畳等の
上に敷いて利用する場合に適する。
本発明は上述した通りであつて、次のような多
くの効果を奏する。
くの効果を奏する。
(1) 凸部内にソバガラその他の粒状体等を充填し
てあるので、吸湿性、放湿性にすぐれるととも
に凸部が圧潰しない。そのため、 (イ) 表面の凸凹状態が保持され、凹部がエア通
路となつてエアサーキユレーシヨン効果が得
られるので、殊に夏期の睡眠用に適してお
り、熱帯夜の寝苦しさに悩まされることがな
い。
てあるので、吸湿性、放湿性にすぐれるととも
に凸部が圧潰しない。そのため、 (イ) 表面の凸凹状態が保持され、凹部がエア通
路となつてエアサーキユレーシヨン効果が得
られるので、殊に夏期の睡眠用に適してお
り、熱帯夜の寝苦しさに悩まされることがな
い。
(ロ) クーラーが不要となつて省エネに寄与す
る。
る。
(ハ) 病人等長時間床に着く人の寝具に適してい
る。
る。
(ニ) 凸部が適度の硬さとなるので、寝ながらに
して指圧効果が得られる。
して指圧効果が得られる。
(2) 表地にクツシヨン性に富んだポリウレタンフ
オーム等のシートを用いているので、硬過ぎも
せず、軟か過ぎもせず、適当な硬さのパツドが
得られ、快眠を誘われる。
オーム等のシートを用いているので、硬過ぎも
せず、軟か過ぎもせず、適当な硬さのパツドが
得られ、快眠を誘われる。
(3) 寝具として、座布団として、あるいはイス布
団やカーシートとして等多用途に利用できる。
団やカーシートとして等多用途に利用できる。
(4) 本発明に係る方法によれば、上記のように
種々すぐれた効果を有するパツドを容易に製造
しうる。
種々すぐれた効果を有するパツドを容易に製造
しうる。
第1図は本発明の実施例の平面図、第2図は第
1図におけるA−A線断面拡大図、第3図は他の
実施例の縦断面図である。 符号の説明、1……表地、2……凸部、3……
粒状体、4……プラスチツク成型体、5……裏
地。
1図におけるA−A線断面拡大図、第3図は他の
実施例の縦断面図である。 符号の説明、1……表地、2……凸部、3……
粒状体、4……プラスチツク成型体、5……裏
地。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 表面に適宜数配設した凸部内に、ソバガラ、
小豆、プラスチツク粒等の粒状体、ないし凸部内
面形状に対応して成型したプラスチツク成型体を
充填したことを特徴とする合成樹脂発泡体シート
製のパツド。 2 合成樹脂発泡体シートに適宜装飾性外皮をラ
ミネートした表地をヒートプレスして椀状等の凸
部を適宜数形成し、表地を翻転した状態で上記凸
部内にソバガラ、小豆、プラスチツク粒等の粒状
体、ないし凸部内面形状に対応して成型したプラ
スチツク成型体を充填し、その上に合成樹脂発泡
体シート製等の裏地を被着して閉塞することを特
徴とするパツドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6087681A JPS57175387A (en) | 1981-04-22 | 1981-04-22 | Pad and its manufacture |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6087681A JPS57175387A (en) | 1981-04-22 | 1981-04-22 | Pad and its manufacture |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57175387A JPS57175387A (en) | 1982-10-28 |
JPS6353837B2 true JPS6353837B2 (ja) | 1988-10-25 |
Family
ID=13155012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6087681A Granted JPS57175387A (en) | 1981-04-22 | 1981-04-22 | Pad and its manufacture |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57175387A (ja) |
-
1981
- 1981-04-22 JP JP6087681A patent/JPS57175387A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57175387A (en) | 1982-10-28 |
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