JPS6353423B2 - - Google Patents

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JPS6353423B2
JPS6353423B2 JP1822181A JP1822181A JPS6353423B2 JP S6353423 B2 JPS6353423 B2 JP S6353423B2 JP 1822181 A JP1822181 A JP 1822181A JP 1822181 A JP1822181 A JP 1822181A JP S6353423 B2 JPS6353423 B2 JP S6353423B2
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JP
Japan
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sealing
cooling
shutoff valve
sealing rings
spherical
Prior art date
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Application number
JP1822181A
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English (en)
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JPS56127864A (en
Inventor
Myureru Ruudorufu
Marukusu Eerihi
Yoozefu Shutoruberuku Heruman
Yoozefu Fuinku Heruman
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurimoto Iron Works Ltd
Original Assignee
Kurimoto Iron Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurimoto Iron Works Ltd filed Critical Kurimoto Iron Works Ltd
Publication of JPS56127864A publication Critical patent/JPS56127864A/ja
Publication of JPS6353423B2 publication Critical patent/JPS6353423B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K49/00Means in or on valves for heating or cooling
    • F16K49/005Circulation means for a separate heat transfer fluid
    • F16K49/007Circulation means for a separate heat transfer fluid located within the obturating element
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K5/00Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary
    • F16K5/08Details
    • F16K5/14Special arrangements for separating the sealing faces or for pressing them together
    • F16K5/20Special arrangements for separating the sealing faces or for pressing them together for plugs with spherical surfaces
    • F16K5/205Sealing effected by the flowing medium

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Taps Or Cocks (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガスが高圧および高温のもとに貫流
し、回転可能な球状閉鎖機構と、密封面が冷却媒
体流冷却装置を備えかつこの閉鎖機構へ押圧可能
な2つの密封環とを持つ呼び径の大きい管路用の
締切弁に関する。
このような弁は、例えば原子炉設備において約
900℃のガス温度および40バール以上の圧力のも
とに使用される。そのために球状閉鎖機構と、球
状閉鎖機構と共に作用する密封環との密封面が非
常に高い熱負荷と機械負荷とにさらされる。しか
し、これらの極端な運転条件のもとで動作する締
切弁は、原子炉設備において、常に申し分なく密
封する弁座を持つていなければならない。
球状閉鎖機構と密封環とのそれぞれ相対してい
る両方の密封面に対する唯1つの冷却媒体流によ
つて弁座が冷却される、冒頭に挙げた種類の締切
弁は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第2633809
号明細書から公知である。この場合冷却媒体は球
状閉鎖機構を通つて、密封環に設けられた環状溝
へ流入し、同時に両密封面をこの環状溝の範囲に
おいて外部から冷却する。
この種の冷却装置では、弁座の範囲において球
状閉鎖機構と密封環との熱応力が異なるために、
冷却装置が両弁部分に対し異なる作用を及ぼすこ
とがあるという欠点がある。したがつて、この範
囲において押圧状態で熱によつて引き起こされる
相対している両密封面の相対運動が生じ、その結
果これらの密封面が損傷し、その結果弁座が気密
でなくなるため弁機能が損なわれおよび(あるい
は)弁操作が妨げられる危険がある。
本発明の課題は、これらの欠点を防止し、押圧
状態で熱によつて引き起こされる球状閉鎖機構と
密封環との相対している密封面の相対運動が回避
されるような冒頭に挙げた種類の締切弁を提供す
ることにある。
本発明によればこの課題は、球状閉鎖機構と密
封環との密封面が、冷却媒体が貫流するそれぞれ
1つの冷却通路に隣接し、各冷却通路が、冷却媒
体流調整器を持つ流入管路と、冷却媒体流調整器
と結合している冷却媒体温度実際値発信器を持つ
流出管路とを持つていることによつて解決され
る。
冷却媒体温度実際値発信器は、弁座を去つた後
の冷却媒体の出口温度を測定する。したがつて、
測定された冷却媒体温度は、球状閉鎖機構または
密封環内のそれぞれの密封面温度に対する尺度と
して用いることができる。冷却媒体流調整器は、
冷却媒体温度の測定された実際値とあらかじめ与
えられた目標値との間の偏差に関係して制御さ
れ、冷却通路を貫流する冷却媒体量をこの偏差に
関係して調整する。このようにして、弁座の両側
の冷却作用を自動的に制御して、球状閉鎖機構と
密封環との相対する両密封面が常にほぼ同じ温度
を持つようにすることができる。そのことによつ
て、熱によつて引き起こされる両密封面相互間の
せん断運動が回避される。
本発明の別の提案によれば、球状閉鎖機構の流
入管路と流出管路とが、球状閉鎖機構の軸頚にあ
る孔を通つて続いている。このようにして、球状
閉鎖機構の密封面の冷却系を軸頚の冷却にも用い
ることができる。
その際、球状閉鎖機構の流入管路と流出管路と
が1対ずつ各軸頚に接続されていれば有利であ
る。その結果、両軸頚において均一な冷却効果が
得られる。
さらに本発明の別の提案によれば、密封環の流
入管路と流出管路とが、密封環と弁ハウジングと
の間において可撓性ホースを通つて続いており、
このホースが、密封環を軸線方向に自由に移動さ
せることができる。
その際、密封管の流入管路と流出管路とがバイ
パス管路を介して互いに結合可能であれば有利で
ある。
さらに球状閉鎖機構と密封環との流出管路が、
両密封環の間にある弁ハウジングの内部空間へ開
口していれば有利である。このようにして、あま
り費用をかけずにこの空間の付加的冷却が実現で
きる。
本発明の実施例を図面により以下に詳細に説明
する。
第1図および第2図に示した締切弁は、ハウジ
ング接続部分1および2と中央部分3とを持つ3
つの部分から成る弁ハウジングと、球状閉鎖機構
4と、軸線方向に移動可能な2つの密封環5およ
び6とを持つている。
球状閉鎖機構4は軸頚7aおよび7bによつて
弁ハウジングの中央部分3に回転可能に支持され
ており、圧力媒体の作用を受けることができる4
つの拘束ピン8によつてそれぞれの切換位置に保
持される。
密封環5および6は補償片9によつてハウジン
グ接続部分1および2と結合され、これらの密封
環の外周に係合する案内ピン10によつて軸線方
向に案内されている。これらの密封環は、圧力媒
体の作用を受けることができる押圧ベロー11ま
たは解離ベロー12によつて移動させることがで
きる。
球状閉鎖機構4は、1対ずつ互いに垂直になつ
ている4つの環状密封面13a,13b,13c
および13dを持つている。これらの環状密封面
は、密封環5および6の環状密封面14aおよび
14bと共に弁の弁座を形成する。
密封面13aないし13d,14aおよび14
bはそれぞれ1つの環状冷却通路15a,15
b,15c,15d,16aまたは16bに隣接
している。
球状閉鎖機構4の密封面13aないし13d用
の冷却通路15aないし15dは、球状閉鎖機構
4にあるそれぞれ1つの半径方向孔17a,17
b,17cまたは17dとそれぞれ1つの半径方
向孔18a,18b,18cまたは18dとつな
がつている(第3図)。冷却媒体は流入管路19
a,19b,19cまたは19dを介して冷却通
路15aないし15dへ供給される。これらの流
入管路は、軸頚密封片22にあるそれぞれ1つの
半径方向孔20とそれぞれ1つの環状溝21とを
介して、さらに軸頚7aまたは7bにあるそれぞ
れ1つの半径方向孔23とそれぞれ1つの軸線方
向孔24とを介してかつ球状閉鎖機構4にある半
径方向孔17a,17b,17cまたは17dを
介して、対応する冷却通路とつながつている。し
たがつて流入管路19aないし19dは締切弁内
において孔20,23,24および17a,17
b,17cまたは17dを通つて続いている(第
2図)。
冷却媒体は流出管路25a,25b,25cま
たは25dを介して冷却通路15aないし15d
から排出される。これらの流出管路は、環状閉鎖
機構4にある半径方向孔18a,18b,18c
または18dを介して、さらに軸頚7aまたは7
bにあるそれぞれ1つの軸線方向孔26とそれぞ
れ1つの半径方向孔27とを介してかつ軸頚密封
片22にあるそれぞれ1つの環状溝28とそれぞ
れ1つの半径方向孔29とを介して、対応する冷
却通路とつながつている。したがつて流出管路2
5aないし25dは締切弁内において孔18a,
18b,18cまたは18d,26,27および
29を通つて続いている(第2図)。
軸頚7aおよび7bには、それぞれ2つの流入
管路19aおよび19bまたは19cおよび19
dならびにそれぞれ2つの流出管路25cおよび
25dまたは25aおよび25bが接続されてお
り、各軸頚においてこれらの4つの接続個所がそ
れぞれ90゜ずつずらされている。冷却媒体接続部
を1対ずつ設けることにより、両軸頚7aおよび
7bに均一な冷却作用が行なわれる。
各流入管路19aないし19dに流れ調整器3
0a,30b,30cまたは30dが設けられて
おり、この流れ調整器は、対応する流出管路25
a,25b,25cまたは25dに設けられかつ
実際値発信器31a,31b,31cまは31d
を有する冷却媒体温度検知器と共に作用する。
流れ調整器30aないし30dは流れ調整弁3
2と制御部材33とを持つており、この制御部材
は冷却媒体温度実際値発信器31aないし31d
ならびに冷却媒体温度目標値発信器34と結合さ
れている。制御部材は、目標値発信器34によつ
てあらかじめ与えられた冷却媒体の温度の目標値
と実際値発信器31aないし31dによつて測定
された冷却媒体の温度の実際値との偏差に関係し
て調整弁32を操作する。
流量計35a,35b,35cまたは35d
は、流れ方向に見て、流れ調整器30a,30
b,30cまたは30dの前に接続することがで
き、この流量計は、供給された冷却媒体量を、正
しい圧力および温度で記録し、すべての個別量を
中央で加算し、中間空間の冷却後に流出する量と
比較する。
密封環5および6の密封面14aおよび14b
用の冷却通路16aおよび16bは、密封環5お
よび6にあるそれぞれ1つの半径方向孔36aま
たは36bならびにそれぞれ1つの半径方向孔3
7aまたは37bと結合されている(第1図およ
び第3図)。冷却媒体は、それぞれ1つの流入管
路38aまたは38bを介して、冷却通路16a
および16bへ供給される。これらの流入管路
は、ハウジング接続部分1または2にあるそれぞ
れ1つの軸線方向孔39と、可撓性金属ホース4
0と、密封環5および6にある軸線方向孔41お
よび半径方向孔36aまたは36bとつながつて
いる。したがつて流入管路38aおよび38bは
締切弁内において孔39,41および36aまた
は36bならびに可撓性金属ホース40を通つて
続いている(第1図および第3図)。
冷却媒体は、流出管路42aまたは42bを介
して、冷却通路16aおよび16bから排出され
る。これらの流出管路は、密封環5および6にあ
る半径方向孔37aまたは37bならびにそれぞ
れ1つの軸線方向孔43を介して、さらに可撓性
金属ホース44ならびにハウジング接続部分1ま
たは2にある軸線方向孔45を介して、対応する
冷却通路とつながつている。したがつて流出管路
42aおよび42bは締切弁内においては孔37
aまたは37b,43および45ならびに可撓性
金属ホース44を通つて続いている(第3図)。
球状閉鎖機構4の流入管路19aないし19d
と密封環5および6の流入管路38aおよび38
bとが、管路46および47を介して、図示して
ない冷却媒体源とつながつている。球状閉鎖機構
4の流出管路25aないし25bと両密封環5お
よび6の流出管路42aおよび42bとが管路4
8または49とつながつており、これらの管路4
8または49は弁ハウジング3の内部空間50へ
開口し、この内部空間は密封環5および6と球状
閉鎖機構4とによつて区画され、冷却媒体排出管
路51を備えている(第3図および第4図)。
密封環5および6の流入管路38aおよび38
bは、締切弁52を持つバイパス管路51を介し
て、対応する出口管路42aまたは42bと結合
可能である。別の締切弁53および54が流入管
路38aおよび38bまたは流出管路42aおよ
び42bに設けられている。
常用運転の際締切弁53および54は開位置に
あり、締切弁52は閉位置にある。可撓性金属ホ
ース40が破損すると、締切弁52,53および
54が切換えられる。今や冷却媒体は、開かれた
締切弁52とバイパス管路51と金属ホース44
とを介して冷却通路16aまたは16bへ流入
し、その後、破損したホース40を通つて弁ハウ
ジング3の内部空間50へ流入する。可撓性ホー
ス44が破損すると、締切弁52および54が閉
じられ、冷却媒体が、開かれた締切弁53と金属
ホース40とを介して冷却通路16aまたは16
bへ流入し、その後、破損したホース44を介し
て弁ハウジング3の内部空間50へ流入する。
各流入管路38aまたは38bには、流れ調整
器55aまたは55bが設けられており、この流
れ調整器は冷却媒体温度実際値発信器56aまた
は56bと共に作用する。この冷却媒体温度実際
値発信器は2つの温度検知器57および58を備
えており、これらの温度検知器は最大継電器59
を介して実際値発信器と接続されている。温度検
知器57は、流入管路38aまたは38bの続き
の部分を形成する密封環5または6の孔36aま
たは36bに設けられている。温度検知器58
は、流出管路42aまたは42bの続き部分を形
成する密封環5または6の孔37aまたは37b
の中にある(第3図および第4図)。温度検知器
57および58、管路39および45を通つて、
弁の外部から金属ホース40および44を通つて
孔36aおよび37aにある測定点まで押し進め
られる。最大継電器59は、両温度検知器57お
よび58によつて検知された温度のうち高い方の
温度のみを実際値発信器56aまたは56bへ供
給する役割を持つている。したがつて常用運転で
は、流出管路42aまたは42bの続きの部分に
ある温度検知器58が作用し、他方流入管路38
aまたは38bの続きの部分に存在する温度検知
器57は作用しない。
前述したように、可撓性ホース40が破損する
と、冷却媒体は、バイパス管路51と金属ホース
44と孔43および37aまたは37bとを介し
て、冷却通路16aまたは16bへ供給され、孔
36aまたは36bおよび41と金属ホース40
とを介して排出される。そのことによつて今や温
度検知器57は作用し、他方温度検知器58は作
用しない。
流れ調整器55aおよび55bは流れ調整弁6
0と制御部材61とを持つており、この制御部材
は冷却媒体温度実際値発信器56aまたは56b
と冷却媒体温度目標値発信器62とに接続されて
いる。
制御部材61は、目標値発信器62によつてあ
らかじめ与えられた冷却媒体の温度の目標値と実
際値発信器56aまたは56bによつて測定され
た冷却媒体の温度の実際値との偏差に関係して調
整弁60を操作する。
流量計63aまたは63bは、流れ方向に見
て、流れ調整器55aないし55dの前に置くこ
とができ、この流量計は、供給された冷却媒体量
を正しい圧力および温度で記録し、すべての個別
量を中央で加算し、中間空間の冷却後に流出する
量と比較する。
本発明の実施例では、冷却媒体としてヘリウム
が用いられている。しかし、ヘリウムの代りに他
のいかなる適切なガス状あるいは液状冷却媒体を
使用することも本発明の範囲内で可能である。
球状閉鎖機構4または密封環5および6の密封
面13aないし13d,14aおよび14bは、
管路46および47を介して、さらに流入管路1
9aないし19dまたは38aおよび38bを介
して、冷却媒体を冷却通路15aないし15d,
16aまたは16bへ供給することにより行なわ
れ、供給された冷却媒体量は流れ調整器30aな
いし30dまたは55aおよび55bによつて個
別の調整される。調整は、上に述べたように、冷
却媒体の出口温度、したがつて付属の密封面にお
けるその都度の温度に関係して付属の冷却媒体温
度実際値発信器31aないし31dまたは56a
および56bと共に作用して行なわれ、この場合
は温度検知器58が作用する。
このようにして、密封面の熱応力が異なる場合
にも、密封面13aないし13dまたは14aお
よび14bの範囲における球状閉鎖機構4と密封
環5および6との温度を、その都度あらかじめ選
択された冷却媒体温度の目標値に応じて一定に保
ち、したがつてそれぞれ相対する球状閉鎖機構と
密封環との密封面相互間の熱によつて引き起こさ
れるせん断運動を回避することができる。
金属管40のうちの1つが破損した際の冷却装
置の作用の仕方と上述した正常時の作用の仕方と
相違する点は、この場合冷却媒体がバイパス管路
51と金属ホース44とを介して供給されるの
で、流れ調整器55aまたは55bがもはや温度
検知器58を介さずに温度検知器57を介して制
御されるという点だけである。
冷却通路15aないし15d,16aおよび1
6bから流出する冷却媒体は、流出管路25aな
いし25d,42aおよび42dを介して、さら
に管路48および49を介して、ハウジング内部
空間50を導入され、そのことによつて締切弁の
この範囲における付加的な冷却効果が得られる。
冷却媒体は管路51を介してこの空間から排出さ
れる。この管路には、図示していない圧力調整弁
が取り付けられており、この圧力調整弁によつて
ハウジング内部空間50の冷却媒体圧力がガス管
内のその都度の圧力より約1ないし2バール高く
保たれる。そのことによつて内部空間50に背圧
が生じ、この背圧が密封面13aないし13d,
14aおよび14bの密封効果を常に助長する。
上述した実施例では、冷却媒体温度実際値発信
器31aおよび31dの温度検知器が、流出管路
25aないし25dにおいて軸頚7aおよび7b
のすぐ近くに設けられている。しかし、相応の費
用をかければ、温度検知器を締切弁内において流
出管路25aないし25dの続きの部分(孔18
aないし18d,26,27および29)に設け
ることは難なくできる。さらに、冷却媒体温度実
際値発信器56aおよび56b用の温度検知器を
締切弁の外部において流出管路42aまたは42
bに設けることは、本発明の範囲内で可能であ
る。このような構成は、締切弁がバイパス管路5
1を備えていない場合特に有利である。この場合
重要なことは、温度検知器によつて検知された温
度が、密封面におけるその都度の温度を確実に伝
えるように、付属の密封面に対する温度検知器の
距離をできるだけ小さくすることである。
流入および流出管路19aないし19d,25
aないし25d,38aおよび38bならびに4
2aおよび42bと締切弁の内部にあるこれらの
管路の続きの部分とによつて形成される管路系
は、唯一つの可撓性個所(金属ホース40および
44)を持つ作動上確実な回路を形成する。この
回路の機能の確実性は、金属ホースのうちの1つ
が破損した際でも、バイパス管路51と、2つの
温度検知器57および58を持つ冷却媒体温度実
際値発信器56aおよび56bの特別な構成によ
つて保証される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、密封面がそれぞれ1つの環状冷却通
路を備えた締切弁の縦断面図(上部左半分は、密
封面が押圧された開位置状態を示し、下部左半分
は、密封面が解離された開位置状態を示し、右半
分は、密封面が押圧された閉位置状態を示す)、
第2図は、第1図の−線に沿つて示す締切弁
の拡大部分断面図、第3図は、密封面冷却回路の
概略の全体構成図、第4図は、密封面冷却装置の
冷却媒体流調整装置の概略接続図である。 4……閉鎖機構、5,6……密封環、13a,
13b,13c,13d,14a,14b……密
封面、15a,15b,15c,15d,16
a,16b……冷却通路、17a,17b,17
c,17d,19a,19b,19c,19d,
20,23,24,36a,36b,38a,3
8b,39,40,41……流入管路、18a,
18b,18c,18d,25a,25b,25
c,25d,26,27,29,37a,37
b,42a,42b,43,44,45……流出
管路、30a,30b,30c,30d,55
a,55b……冷却媒体流調整器、31a,31
b,31c,31d,56a,56b……冷却媒
体温度実際値発信器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ガスが高圧および高温のもとに貫流し、回転
    可能な球状閉鎖機構と、密封面が冷却媒体流冷却
    装置を備えかつこの閉鎖機構へ押圧可能な2つの
    密封環とを持つ呼び径の大きい管路用の締切弁に
    おいて、球状閉鎖機構4と密封環5および6との
    密封面13aないし13dまたは14aおよび1
    4bが、冷却媒体が貫流するそれぞれ1つの冷却
    通路15aないし15dまたは16aおよび16
    bに隣接し、各冷却通路が、冷却媒体流調整器3
    0aないし30dまたは55aおよび55bを持
    つ流入管路19aないし19d,20,23,2
    4,17aないし17dまたは38aおよび38
    b,39,40,41,36aおよび36bと、
    冷却媒体流調整器と結合している冷却媒体温度実
    際値発信器31aないし31dまたは56aおよ
    び56bを持つ流出管路18aないし18d,2
    6,27,29,25aないし25dまたは37
    aおよび37b,43,44,45,42aおよ
    び42bとを持つていることを特徴とする、呼び
    径の大きい管路用の締切弁。 2 球状閉鎖機構4の流入管路19aないし19
    dと流出管路25aないし25dとが、球状閉鎖
    機構の軸頚7aおよび7bにある孔23,24ま
    たは26,27を通つて続いていることを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項に記載の締切弁。 3 球状閉鎖機構4の流入管路19aないし19
    dと流出管路25aないし25dとが1対ずつ各
    軸頚7a,7bに接続されていることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第2項に記載の締切弁。 4 密封環5および6の流入管路38aまたは3
    8bと流出管路42aまたは42bとが密封環と
    弁ハウジング1,2との間において可撓性ホース
    40または44を通つて続いており、このホース
    が、密封環を軸線方向に自由に移動させることが
    できることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    ないし第3項のうち1つに記載の締切弁。 5 密封環5および6の流入管路38aないし3
    8bと流出管路42aまたは42bとがバイパス
    管路51を介して互いに結合可能であることを特
    徴とする、特許請求の範囲第4項に記載の締切
    弁。 6 球状閉鎖機構4と密封環5および6との流出
    管路25aないし25dまたは42aおよび42
    bが、両密封環の間にある弁ハウジング3の内部
    空間50へ開口していることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項ないし第5項のうち1つに記載
    の締切弁。
JP1822181A 1980-02-27 1981-02-12 Cut-off valve for large nominal diameter pipeline Granted JPS56127864A (en)

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