JPS6351867A - 注射器浄化具 - Google Patents

注射器浄化具

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JPS6351867A
JPS6351867A JP62202986A JP20298687A JPS6351867A JP S6351867 A JPS6351867 A JP S6351867A JP 62202986 A JP62202986 A JP 62202986A JP 20298687 A JP20298687 A JP 20298687A JP S6351867 A JPS6351867 A JP S6351867A
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chamber
liquid
needle
fluid
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JP62202986A
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マーク・エドワード・ストラング
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    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/001Apparatus specially adapted for cleaning or sterilising syringes or needles
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61M5/178Syringes
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に人体へ薬品を注入する注射器に関1.、
より詳細には注射器から空気及び/又は余分な液を排出
するとき、注射器の針から放出される化学療法薬のよう
な有害又は潜在的に有害液を含む流体を捕捉する方法及
び装置に関する。
注射器の一部をなしている固定又は着脱自在な中空針を
介して人体へ薬品を皮下注射する注射器の使用は近代医
療では通常のことである。皮下注射用の注射器の準備は
注射器の胴部へ封止嵌合したプランジャによって水薬び
んから該胴部内へ適量の薬を吸入することを含んでいる
。はとんど例外なく注射器の胴部内には空気が入ってお
り、又は所望の適量は推奨量を越えている。このため注
射を行なう前に、注射器をその中空針の開放端を一般に
上方に向けて保持し、プランジャを胴内へ押込み注射器
内から空気及び/又は余分な薬品を排出し浄化している
通常、針から放出されるものは無害であり、藺止に空中
又はガーゼで作ったバットへ噴出させている。しかし注
射又はその他のために注射器へ吸入された流体は例えば
化学療法薬のように有害又は潜在的に有害なものもあり
、かかる場合本発明は特に有用である。上述のような流
体を扱う場合排出作業は注射器を使用する人間にとって
危険な健康上の害をもたらすのである。このため空気及
び/又は有害又は潜仔的に有害な液から成る余分な液部
分を注射器から排出するとき該注射器の中空針開放端か
ら噴出するスプレーを捕捉するための注射器浄化方法及
び装置の必要性が存在する。
本発明によれば、注射器からの空気及び/又は余分な量
の有害液特に化学療法薬の開放浄化により生じる健康阻
害は注射器から放出される流体を誕密室内にて捕捉する
ことにより解消される。ここで使用する液密室とは、該
室内に封止的に差込まれた注射器の針によってその中に
噴出される以外には液が室へ入り又はそこから出ること
ができないことを意味する。
本発明の一つの観点によれば、注射器から排出される流
体を捕捉する注射器浄化装置は、注射器の中空針の鋭い
開放端を内部に受入れるための液密室であり、これによ
り注射器を動かして核室へ注射器から空気及び/又は余
分な液を排出できる液密室と、該室へ放出された液が室
から漏れるのを防止するため該室と協働する抑制手段と
、から成る。
本発明の注射器浄化具の第1実施例では、室は閉鎖管状
部材から成り、該管状部材の一端はストッパによって閉
じられている1、このストッパは管状部材の空気密のシ
ールを形成1〜かつ該ストッパを破る注射器の針によっ
て室内にシールされた入口を提供する。この実施例では
抑ホ11手段が管状部材内に包囲された吸収材料から成
る詰物を含み、これによって該室内へ放出された液が該
吸収材料によって吸収される。この注射器浄化具は更に
ストッパによって閉鎖された管状部材の一端から伸長し
ているフランジを有し、これにより浄化具の取扱い及び
使用を容易fヒしている。好ましくは本発明の注射器浄
化具の管状部材はプラスチック製であり、ストッパはゴ
ム製であり、これら両者は浄化具によって保持される例
えば化学療法薬などの液に対し不活性である。
本発明の注射器浄化具の第2実施例では、室はストッパ
によって一端を閉鎖された管状部材から成り、該管状部
材のその端部に空気密シールを保持しかつ該ストッパを
破る注射器の針によってそこヘシールされた入口をもた
らすことが出来るようになっている。管状部材の他端は
疎水性フィルタから成る抑制手段へ連通ずる以外は閉鎖
されており、該室内へ放出された又はそこから引出され
た液と入れ替えられる空気が疎水性フィルタでもってろ
過され力・つ該管状部材から又は該管状部材内へ前記フ
ィルタを介して通り、室内へ放出された液は、疎水性フ
ィルタを介して通ることができないのでそこに保持され
る。
注射器は、この第2実施例では、ストッパを介し7て室
内へ注射器の中空針の開放端を差込み、空気及び、/又
は余分の液をそこから放出するため注射器を作動するこ
とにより浄化されうろ。注射器から放出された空気は疎
水性フィルタによりろ過されかつ該フィルタを介して通
り、管状部材を出る。同時に注射器から出た余分な液は
室へ入り、かつ疎水性フィルタを通過出来ないのでその
中に保持される。次いで針がストッパから引抜かれ、注
射として使用される。更にはストッパと反対側の管状部
材の閉鎖他端にはダイアフラム手段が設けてあり、この
ダイアフラムを破って室を越え注射器の針のシール状態
での伸長を得ることが出来る。もしこの浄化具がこのよ
うに使用されるならこの注射器浄化具は針の上に留まり
、その状態のまま静脈等への注射に使用され、その後、
注射器と一緒に捨てられる。この注射器浄化具は、有毒
液及び特に化学療法薬の取扱い及び使用を容易化するた
め例えば予かじめ充填された注射器の針カバーに含まれ
うる。
本発明の別の観点によれば、空気及び/又は余分な液が
注射器から浄化されるときに、有害又は潜在的に有毒な
液を含む注射器の中空針の鋭利開放端から放出される流
体を捕捉する注射器浄化方法は、液密室へ注射器の中空
針の鋭利開放端を差込むこと、注射器を手動で操作し注
射器から空気及び/又は余分な液を排出すること、放出
された液を液密室内へ保持すること、該室から針を引抜
くこと又は該室を越えて針を伸張すること、から成る。
本発明による注射器浄化方法においては液密室が閉鎖さ
れかつ放出された液を該室内に保持する工程が該室内の
吸収材料へ該放出された液を吸収することを含む。また
はこの液密室は疎水性フィルタを介して通気され、放出
された液を該室内に保持する工程が該疎水性フィルタを
介して膣液が室から抜出すのを妨げることを含む。
よって本発明の目的は、有毒又は潜在的に有毒な液特に
化学療法薬(chemotherapy drugs)
を含む注射器の使用に伴なう健康阻害を最小となす方法
及び装置を提供すること、空気及び/又は余分な液を注
射器から排出する際、有毒又は潜在的に有害な液を含む
注射器の針から噴出する流体を捕捉する改良された方法
及び装置を提供すること、及び空気及び/又は余分な液
が、液密室内へ注射器から排出されたこれらの流体を捕
捉することにより注射器から浄化される際、有毒又は潜
在的に有毒な液特に化学療法薬を含む注射器の中空針の
鋭利開放端から放出される流体を捕捉する方法及び装置
を提供すること、にある。
本発明のその他の目的及び利点は下記記載から明白とな
ろう。
実施例 本発明による注射器浄化具の種々の例が図面に示しであ
るが同−又は対応する部品には全体を通して同様の番号
を付している。本発明による注射器浄化具100の第1
の具体例が第1〜4図に示しである。この浄化具100
は閉鎖された管状部材】02を有し、該部材102の一
端104は管状部材102内に固定された弾性ストッパ
106から成るストッパ手段により閉じられて℃・る。
管状部材102の他端108は好ましくは同一の材料で
形成され管状部材102の他の部分と接触している。こ
うして管状部材102は閉鎖された該管状部材102の
閉鎖端104,108間に伸びている液密室110を形
成している。
他の材料も使用出来るのであるが、好ましくは管状部材
102は半透明プラスチックで作られ、ストッパ106
はゴムで作られる。半透明プラスチックの使用は注射器
浄化具100の作動を明瞭に眺めることができ適正かつ
安全な使用を助長している。
本発明による注射器浄化具を構成するためにどんな材料
が使用されるに1.てもそれらの材料は注射器で使用さ
れる液体例えばこの注射器浄化具が特に有用となる化学
療法薬に対し不活性しなげればならないことは理解され
よう。
ストッパ106は、一般に円筒状本体から成り、この本
体は閉鎖された管状部材】02の内側即ち液密室110
の方へ位置づけられた開口106Aと、抜出12作用な
しで注射器の針により挿通されるように形成されている
中くぼみの外壁106Bと、を有している。この中くぼ
み外壁106Bは注射器の中空針の鋭利開放端により容
易に破壊出来かつ該針と封止保合しそれにより室110
を該中空針を介して注射器の内部といまだ液密連通に維
持するような適当な厚みを有している。ストッパ106
は、室110内に収容された液が室から漏洩せずかつ注
射針をストッパ106から抜いた後にも不定時間液を室
内に維持するような勝れた再封止性を提供しなければな
らない。
液密室110内へ噴出された液の逃げを防止するため該
室110内には流体抑制手段が設けられている9、第1
〜4図に示す本発明の第1実施例では、この流体抑制手
段は、室110内に噴出された液が吸収材により吸収さ
れるよう管状部材102内に包囲されたコツトンのよう
な吸収材から成る詰物112から成っている。吸収材か
ら成るこの詰物112はまた該吸収材により吸収された
液の有害特性を中和する消勢物質を含むことも出来る。
化学療法薬の場合の消勢物質の一例としてはブリーチ(
bleach)  がある。
注射器浄化具100の持運び及び使用を容易化するため
に、ストッパ106により閉じられている管状部材10
2の端部104からフランジが拡張している。このフラ
ンジは種々の形状をとりうろことは理解されよう。例え
ばこのフランジは図面に実線にて示すような直径方向に
対向した平坦なフランジ114かも第5〜7図に破線で
示す拡大円形フランジ114Aまで多岐にわたる。円形
フランジ114Aのような拡大フランジは同時に注射針
が該浄化具100へ差込まれるときに紋針が不意に使用
者に刺さるのを防止する作用も行なうことができる。
第1〜4図に示す本発明の第1実施例としての注射器浄
化具についての操作を第3及び4図を参照しなから述べ
る。注射器130は内部に可動のプランジャ(図示なし
)を収容した胴部132を有し該プランジャは胴部13
2へ注射液を吸引しかつこれを公知のように注射器13
0の中空針134から注射する。針134の鋭利な開放
端136は、注射器130によって注射されるべき薬品
を含んで(・る容器(図示なし)内へ差込まれる。プラ
ンジャは胴部132内へ完全に差込まれており、その後
胴部132内へ該容器から薬品を吸込むために引抜かれ
こうして例えば皮下注射をする。
はとんどの場合、胴部132には空気も含まれかつまた
胴部132へ吸込まれる薬品又はその他の液の量は必要
な、量よりも僅かに多い。
その場合胴部132へ吸込まれている空気及び/又は僅
かの余分な液体は注射器130を使用する前に予かじめ
排出されねばならない。承知のように、通常、針134
からの噴出は無害であり、簡単に空中又はガーゼで作っ
たパッド内へ放出されている。
しかし注射器130内のある流体は例えば化学療法薬の
ように有害であり又又は潜在的に有害であり、空気中又
はガーゼで作ったパッド中へ対し浄化操作することは注
射器を使用している人間に対し有害となる。かかる場合
本発明の注射器浄化具100が有用となる。
針134の鋭利な開放端136は、ストッパ106の好
ましくは中央付近にある中くぼみ外壁106Bへ係合す
ることによって室110内へ差込まれる。この中(ぼみ
外壁にて第3図に示すように室110内へ封止状に差込
まれたストッパ106が破壊される。
次いで注射器130を作動して胴部132内へプランジ
ャを押込む。針134は一般に上方を向いており、胴部
132内の空気が針に近接してあり、該空気は室110
内に紋針134を介して放出され、こうして胴部132
から空気を浄化する。この浄化作用は第3図に示してあ
り、空気は室1]0内へ放出されている。胴部132に
収容された液体の一部は空気と共に不注意で又は所望量
の液が胴部内に含まれるように余分な液を胴部からなく
すために、室110内へ放出される。本発明の注射器浄
化具は殺菌されており、該注射器から放出された液は、
もし必要以上の液が室110へ放出された場合には注射
器内へ再び吸引される。
一旦空気及び/又は余分な液が胴部132かも放出され
たなら、注射器130と本件浄化具100は第1及び4
図に示す位置へ戻され、針は下向きとされ、室110の
端部に置かれた吸収材料と1〜ての詰物112にとどく
には十分でない力で該室内へ放出されだ液は該室の詰物
側へ流下しそれに吸収される。次いで注射針134はス
トッパ106から引出され、第4図に示すような使用位
置にもたらされる。
吸収材料による、室110内へ放出された液体の吸収及
びストッパ106の再封止特性が、針134をストッパ
106から抜いたときに、注射器130から放出される
液を室110内に保持するのである。
本発明の注射器浄化具の別の実施例及びその操作が第5
〜9図に示しである。第5〜7図は夫々注射器浄化具1
00の側方断面図、底面図、上面図を示す。この浄化具
100はストッパによって一端104を閉鎖された管状
部材102かも成り、このストッパは管状部材102の
該一端に空気密シールを維持するため該一端へ固着され
た弾性ストッパ106から成る。このストッパ106は
、管状部材102により画定された室110内への該ス
トッパ106を破る注射針による封止流入を可能として
いる。
管状部材102の他端108は抑制手段により連通ずる
以外閉鎖されている。この抑制手段は、本浄化具100
の場合、疎水性フィルタ140から成っている。この疎
水性フィルタは種々の形態を取ることが出来るが、図示
の例では内部に疎水性フィルタ要素144を保持するよ
うな円形の板状ノ・ウジング142がも成っている。こ
れにより、通路146゜148を通りハウジング142
へ入る空気がこの疎水性フィルタ要素144を通らねば
ならないようになっている。通路146は、管状部材1
02によって形成される室110と、疎水性フィルタ1
40と、の間の連通を提供している。空気は矢印150
によって示すように通路146゜148を介して疎水性
フィルタ140を通る。こうして例えばもし余分の液体
が室110内へ不意に噴出された場合、室】10内に噴
出された空気又はそこから引出された液を取替えるのに
要求された空気は疎水性フィルタ140を介して通りこ
れによりろ過される。同時に室110内へ噴出された液
は疎水性フィルタ140を介して通ることが出来ないの
でそこに溜まる、 注射器はストッパ106を介して室110内へ中空の注
射針の開放端を差込みそこから空気及び/又は余分の液
体を噴出するよう注射器を操作することにより第5〜7
図の実施例により浄化出来る。
注射器から噴出された空気はフィルタ140によりろ過
されかつ該フィルタ140を通り管状部材102から出
て行き、一方注射器から噴出されて室内に入った余分な
液体は疎水性フィルタ140を通ることが出来ないので
そこに保持される。次に針をストッパ106から抜き注
射のために使用する。
第5〜7図の注射器浄化具100の別の例が第8゜9図
に示しである。この具体例において、液密室110は管
状部材102の側方において幸110と連通し、て位置
づけられている疎水性フィルタ140を介して排気され
ている。ストッパ106と対向している管状部材102
の閉鎖他端はダイアフラム手段160を含み、このダイ
アフラム160を破ること匠より室110を越えて注射
針を封止状にて伸長出来る。もし第8.9図の注射器浄
化具100がこのようにして使用されるなら、この浄化
具100は、静脈などへの注射器として使用されるとき
に針へ保持されており、その後該浄化具100は注射器
と一緒に捨てられる。
注射器は本実施例においてストッパ106を介して室1
10内へ注射器130の中空針134の鋭利な開放端1
36を差込みかつそこから空気及び/又は余分な液を排
出するよう注射器を駆動することによって浄化される。
注射器130から排出された空気は疎水性フィルタ14
0によりろ過されかつ該フィルタ340を通り管状部材
102を出る。一方、注射器130から排出された余分
な液は室110へ入りそこに溜まる。なぜなら液は疎水
性フィルタ140を通過出来ないからである。次に針は
第9図に実線で示すようにストッパから引抜かれ、注射
として使用される。又は針134の鋭利な開放端136
は第9図に破線で示すようにダイアフラム160を破っ
て室110を越えて伸長できる。
本発明による注射器浄化具100のストッパ106は、
上述のように該浄化具を閉じているダイアフラム等とす
ることが出来、しかもそこを介して注射針を封IL的に
進入させることが出来ろ。本発明の注射器浄化具はまた
針カバーへ含まれることも出来る。もしそのような針カ
バーが予かじめ充填した注射器に使用されるなら注射器
は浄化されかつカバーが除去される前に注射の投薬が出
来る。
予かじめ充填されていない注射器においては、注射針は
予かじめ取はずした針カバーへ再び差込み浄化操作をな
しうる。
ここに述べた方法及びこの方法を実施する装置の形態は
本発明の好ましい具体例を構成して℃・るが、本発明は
この方法及び装置に限定されるものではな(、また添付
の請求の範囲により画定される本発明の範囲から出るこ
とのない領域での変更が可能であることを理解されたい
即ち本発明の注射器浄化具]00は、空気及び/又は化
学療法薬のような余分な有毒液を注射器130から放出
する室であって、それにより空中又はガーゼ等から成る
パッドへ注射器から放出することにより生じる健康阻害
を解消する液密室110を含む。注射器130の中空針
134の鋭利開放端136は液密室110へ封止的に差
込まれ注射器130を起動して該室1■内へ空気及び/
又は余分な液を排出する。液密室1】0は閉鎖されてお
り、その内部へ放出された液は該室110内に収容され
た吸収材料から成る詰物112へ吸収されることによっ
てそこに維持される。注射器130から空気及び/又は
余分な液が排出され浄化された後に核外134は室11
0から抜かれ注射器130は注射として使用される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明((よる注射器浄化具の第1実施例を示
す側面図、第2図は本件浄化具の針差込口を示す第1図
の注射器浄化具の上面図、第3図及び第4図は空気及び
/又は余分な液を注射器から排出する浄化具の作動を示
す第1及び第2図の浄化具の部分側断面、第5〜9図は
本発明による別の具体例及びその使用法を示す図である
。 符号の説明

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気及び/又は余分の液体を注射器130から抜
    くときに有害又は潜在的に有害な液を含む注射器130
    の中空針134の鋭利な開放端136から噴出した流体
    を捕捉する注射器浄化具100であって、注射器130
    の中空針134の鋭利な開放端136を内部に受入れる
    液密室110と、該室内へ放出された液が該室110か
    ら逃げ出さないよう該室110と協働する抑制手段11
    2、140と、を含み、注射器130がその針134を
    室110内へ差込みかつ注射器を作動して空気及び/又
    は余分な液体を放出し該余分な液体を室110内に保持
    することにより、針134を室110から抜いたとき又
    は該室を越えて伸長したときに注射器130が浄化され
    ている注射器浄化具100。
  2. (2)室110が封止した管状部材102から成り、そ
    の一端104がストッパ106によって閉鎖され、管状
    部材102の空気密シールを維持しかつ該ストッパ10
    6を破る注射針134によりそこに封止入口を形成し、
    前記抑制手段が管状部材102内に包囲された吸収材料
    から成る詰物から成り、これにより室110内へ放出さ
    れた液が該吸収材料により吸収される特許請求の範囲第
    1項に記載の注射器浄化具100。
  3. (3)吸収材料から成る詰物112が、室110内へ放
    出された液の有害特性を中性化するため沈静化物質を含
    んでいる特許請求の範囲第2項に記載の注射器浄化具1
    00。
  4. (4)取扱い及び使用を容易化するため管状部材102
    の一端104から伸長しているフランジ114を有して
    いる特許請求の範囲第3項に記載の注射器浄化具100
  5. (5)管状部材102がプラスチック製であり、ストッ
    パ106がゴム製である特許請求の範囲第4項に記載の
    注射器浄化具100。
  6. (6)室110が管状部材102から成り、該部材10
    2の一端104はストッパ106により閉鎖され該部材
    102の該一端104に空気密シールを維持しかつ該ス
    トッパ106を破る注射針134によりそこにシールし
    た入口を形成しており、前記管状部材102の他端10
    8は疎水性フィルタ140から成る抑制手段に連通する
    以外閉鎖されており、これにより室110内へ放出され
    た空気は疎水性フィルタ140によってろ過されかつ該
    フィルタ140を介して管状部材102を通り、該室1
    10内に放出された液体は疎水性フィルタ140を通れ
    ないためその内に維持される特許請求の範囲第1項に記
    載の注射器浄化具100。
  7. (7)ストッパ106に対向した管状部材102の閉鎖
    他端108がダイアフラム手段160を含み、該ダイア
    フラム手段160を破ることによって該室110を越え
    て注射器130の針134が封止的に伸長できる特許請
    求の範囲第6項に記載の注射器浄化具100。
  8. (8)取扱い及び使用を容易化するため管状部材102
    の一端104から伸長しているフランジ114を有して
    いる特許請求の範囲第7項に記載の注射器浄化具100
  9. (9)管状部材102がプラスチック製であり、ストッ
    パ106がゴム製である特許請求の範囲第8項に記載の
    注射器浄化具100。
  10. (10)空気及び/又は余分な液体を注射器130から
    抜くときに有害又は潜在的に有害な液を含む注射器13
    0の中空針134の鋭利な開放端136から噴出した流
    体を捕捉する方法であって、 注射器130の中空針134の鋭利な開放端136を液
    密室110内へ差込むこと、 手動によって注射器130を操作し注射器130から空
    気及び/又は余分な液を抜出すこと、 放出された液を室110内に保持すること、室110か
    ら針134を引抜くこと、 から成る注射針から噴出した流体を捕捉する方法。
  11. (11)液密室110が閉鎖されており、該室110内
    へ放出液を保持する工程が該室110内の吸収材料11
    2へ放出液を吸収することを含む特許請求の範囲第10
    項に記載の流体捕捉方法。
  12. (12)吸収材料112へ沈静化物質を含む工程を含み
    、これにより液密室110へ放出されかつ吸収材料11
    2で吸収された液体の有害特性が中性化される特許請求
    の範囲第11項に記載の流体捕捉方法。
  13. (13)液密室110が疎水性フィルタ140を介して
    通気され、前記室内への放出液保持工程が室110から
    疎水性フィルタ140を介する液体の通過を妨げること
    を含む特許請求の範囲第10項に記載の流体捕捉方法。
  14. (14)空気及び/又は余分な液体を注射器130から
    抜くときに有害又は潜在的に有害な液を含む注射器13
    0の中空針134の鋭利な開放端136から噴出した流
    体を捕捉する方法であって、 注射器130の中空針134の鋭利な開放端136を液
    密室110内へ差込むこと、 手動によって注射器130を操作し注射器130から空
    気及び/又は余分な液を抜出すこと、 放出された液を室110内に保持すること、該室110
    を越えて針134を伸長すること、から成る注射針から
    噴出した液体を捕捉する方法。
  15. (15)液密室110が疎水性フィルタ140を介して
    通気され、室内に放出液を保持する工程が室110から
    該疎水性フィルタ140を介して液の通過を妨げること
    から成る流体捕捉方法。
JP62202986A 1986-08-19 1987-08-14 注射器浄化具 Pending JPS6351867A (ja)

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