JPS6350713B2 - - Google Patents

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JPS6350713B2
JPS6350713B2 JP56119147A JP11914781A JPS6350713B2 JP S6350713 B2 JPS6350713 B2 JP S6350713B2 JP 56119147 A JP56119147 A JP 56119147A JP 11914781 A JP11914781 A JP 11914781A JP S6350713 B2 JPS6350713 B2 JP S6350713B2
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal display
processing unit
central processing
screen
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JP56119147A
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English (en)
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JPS5821291A (ja
Inventor
Taro Hoshino
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NEC Home Electronics Ltd
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
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Publication of JPS5821291A publication Critical patent/JPS5821291A/ja
Publication of JPS6350713B2 publication Critical patent/JPS6350713B2/ja
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光学的投影表示と液晶表示とを同時
に可能ならしめる液晶表示つき光学的投影装置お
よびその投影方法に関するものである。
従来、かかる表示装置は、例えば乗用者やトラ
ツク等の車等に載せて、当該車等の走行してきた
現在位置を陰極線管の管面に表示することが実験
室的に行なわれてきた。
以下、第1図又は第2図を参照しながら従来技
術を説明する。即ち、第1図に於いて、入力され
る外部情報の入力回路は操作型外部情報入力回路
9と外部情報入力回路8に分けられ、人手を介す
人為的情報の入力は操作部1を介して、操作部1
に接続されているインターフエース2により中央
処理装置3に取り込まれる。ここで操作部1とイ
ンターフエース2とをあわせて操作型外部情報入
力回路9という。人為的でない外部情報は外部情
報入力回路8をへて、中央処理装置3に取り込ま
れる。中央処理装置3に取り込まれた外部情報は
中央処理装置3内に予め取り込んであるプログラ
ムに従つて演算されて処理され、その処理結果を
出力としてデジタル―アナログ変換器4に出力す
る。こゝでは中央処理装置3からの出力のデジタ
ル信号をアナログ信号に変換し、アナログ信号は
信号処理回路5によつて映像信号に変換されて陰
極線管6の管面に外部情報が映像化される。陰極
線管6の管面の映像を透過可能な透明さをもつて
いるフイルム状の地図7が陰極線管6の管面上に
貼付されている。操作型外部情報入力回路9には
車の初期状態の位置を示すために、人為的に情報
が入力されて地図7上に車の現在位置を示す。外
部情報入力回路8から中央処理装置3内に車の方
位と、走行距離等のデータが入力される。外部情
報入力回路8からのデータを中央処理装置3によ
り演算して逐次出力することにより、時々刻々変
化する車の現在位置が陰極線管6の管面に表示さ
れるわけであるが、この様な表示装置の場合に
は、どうしても陰極線管6と、それにともなう回
路を用いるために高価な装置となるし、又その時
に用いている地図7の拡大図、又は縮小図を用い
て車の現在位置を見たい時に、いちいち拡大図、
又は縮小図を陰極線管6の管面上に貼付されてい
る地図7をとりはづして、人為的に交換しなけれ
ばならない不便さがあつた。従つて、色々の寸法
の特殊な地図を用意しなければならないし、えて
して、これら特殊な地図は高価になる欠点があつ
た。第2図に於ては、地図10をテレビジヨン受
像カメラ11で撮像した信号を映像信号処理回路
15に入力して信号を処理することにより陰極線
管16の管面に被写体が映像化される。他方、人
為的情報は操作部19を介し、操作部19を接続
されているインターフエース12を通して、即
ち、操作型外部情報入力回路17を通して人為的
外部情報が中央処理装置13に取り込まれる。
又、人為的でない情報は外部情報入力回路18に
よつて中央処理装置13に取り込まれる。これら
外部情報は、中央処理装置13で処理された後は
デジタル―アナログ変換器14に入力されてアナ
ログ信号に変換され映像信号処理回路15を通し
て陰極線管16の管面に映像化される。たとえ
ば、第1図の所の説明でしたように外部情報の内
人為的な情報は車の最初の位置を示すために入力
し、外部情報入力回路18による情報により時々
刻々変化する車の位置を陰極線管の管面に映像化
する。勿論、こゝで地図10は一般に市販されて
いる地図を用いるわけである。この様な構成の表
示装置だとテレビジヨン受像カメラ11のズーム
レンズにより地図10の拡大および縮小ができる
ので特殊な寸法の地図を作らなくても良いように
考えられる。しかし、市販の地図10ではテレビ
ジヨン受像カメラ11による映像化時の解像度の
問題で地図10の小さな文字が読み取れない欠点
がある。しかも、テレビジヨン受像カメラ11と
陰極線管16や、その附属回路を用いるので非常
に高価な表示装置となつてしまう欠点を有する。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、テ
レビジヨン受像カメラや陰極線管を用いずに、た
とえば地図等の被投影体を光学的投影装置により
スクリーン上に投影し、スクリーンに液晶表示装
置をほぼ一体とならしめるものである。このこと
により本発明は簡単な構成で、しかも安価で高解
像力のあるか、又は色々な寸法の特殊な地図を要
しないし、しかも投影された地図を拡大又は縮小
可能な液晶表示つき光学的投影装置およびその投
影方法を提供することができる。
以下、実施例により図面を参照して本発明を説
明する。第3図は本発明の一実施例を示す図で、
光源35の前方に拡散板34が配置され、更に拡
散板34の前方にコンデンサレンズ33が配置さ
れて光源35からの一様な光束を集束する。コン
デンサレンズ33の前方には被投影体32が配置
されている。たとえば、被投影体32はマイクロ
フイルム化された地図で良い。更に被投影体32
の前方には被投影体32の像をスクリーン26上
に投影するための光学系27が配置されている。
光学系27は固定焦点レンズでも良いが、投影像
の拡大又は縮小を図るためには光学系27として
可変焦点レンズを使用するのがより好ましい。光
学系27の前方には被投影体32の投影像を映写
するためのスクリーン26が配置されている。更
にスクリーン26とほゞ一体となつている液晶表
示装置25が装着されている。液晶表示装置25
の各電極は液晶表示装置ドライブ回路24に接続
されている。液晶表示装置ドライブ回路24は、
例えばマイクロコンピユータに用いる中央処理装
置23に接続され、その中央処理装置23の出力
によつて液晶表示装置ドライブ回路24を駆動
し、必要な表示を液晶表示装置25に表示する。
一方、表示のために必要な外部情報が入力される
入力回路は操作型外部情報入力回路21と外部情
報入力回路22にわけられる。ここで、第1番目
として人為的入力をしたい場合には、操作部20
とインターフエース36を設けて、即ちそれら両
者からなる操作型外部情報入力回路21を中央処
理装置23に接続することにより実施可能であ
る。又、第2番目として一般の人為的でない情報
を中央処理装置23に入力したい場合には、外部
情報入力回路22を中央処理装置23に入力すれ
ば良いことになる。尚、本発明では操作型外部情
報入力回路21と外部情報入力回路22のうち少
なくとも1つ用いれば良い。これが本発明の構成
の一実施例であるが、更に好ましくは被投影体3
2の見たい箇所をスクリーン26の中心にくるよ
うに被投影体32を移動させ、被投影体32の投
影像を拡大又は縮小してスクリーン26を通して
見たい時には、光学系27の光軸にほゞ直角な平
面、即ち図面で光学27の光軸(図面では一点鎖
線)と直角な方向のX軸の方向と、紙面に直角な
方向のY軸の方向とを含む面に被投影体32を移
動可能なように、被投影体32に被投影体駆動機
構30を装着する。被投影体駆動機構30には、
被投影体駆動回路31を接続し、更にこの被投影
体駆動回路31を制御するために中央処理装置2
3に接続する。又被投影体32の拡大又は縮小は
前述したように光学系27に可変焦点レンズを使
用してレンズ間の距離を変えるよう光学系27と
して使用する可変焦点レンズが光軸方向、即ちZ
軸の方向に移動可能なように、光学系27として
使用する可変焦点レンズにレンズ駆動機構28を
装着する。レンズ駆動機構28にはレンズ駆動回
路29を接続し、更にこのレンズ駆動回路29を
制御するために中央処理装置23に接続する。被
投影体駆動回路31やレンズ駆動回路29の初め
の入力情報は中央処理装置23に接続された操作
部20とインターフエース36により入力され
る。
第4図は第3図の液晶表示つき光学的投影装置
を車等の現在位置表示に応用した場合の一実施例
であり、その構成は第3図の装置をスクリーンの
前方の真上から見た図であつて、簡単のため第3
図に書かれている光源35、拡散板34、コンデ
ンサレンズ33、被投影体32、光学系27とし
て使用する可変焦点レンズ、レンズ駆動機構2
8、レンズ駆動回路29、被投影体駆動機構30
と被投影体駆動回路31は省略してある。操作部
20はインターフエース36を介在させて中央処
理装置23に接続されている。操作部20のキー
の内キー201,202,203,204は第3
図の被投影体32(本実施例ではフイルム化され
た地図を用いるので以降マツプフイルムという)
をX―Y方向(X方向は第4図を見て左から右方
向、Y方向は手元から手前方向でゝきた方向、こ
のXとYの方向は第3図のXとYの方向に相対応
している)に移動させるための入力用キーでキー
205,206はマツプフイルムを光軸を中心と
してX―Y平面に回転させるための入力キーで、
キー207,208は液晶の表示装置をX方向、
Y方向に移動させるための入力キーで、キー20
9は液晶の表示位置をリセツト点Sに戻すための
キーである。キー210,211,212,21
3はマツプフイルムの投影像を拡大するためのキ
ーである。他方人為的でない情報の外部情報入力
回路は点鎖線の枠内22で示されているように、
車の進行方向の方位を示す方位指示器37(たと
えば磁気を用いるコンパスやレーザジヤイロやジ
ヤイロコンパスや方位指示用磁石等がある)とそ
の方位の情報をサンプルホールドするサンプルホ
ールド回路38、この回路38に接続されサンプ
ルホールドされたアナログ信号をデジタル信号に
変換するようにサンプルホールド回路38に接続
されたアナログ―デジタル変換器39(以降A/
D変換器と呼ぶ)、A/D変換器39の出力は中
央処理装置23に入力される。又距離計41に連
動するパルス発生器42は可変抵抗器43を介し
て接地されている。又出力はカウンター44に入
力されて中央処理装置23に入力される。一方中
央処理装置23からの出力は被投影体駆動回路3
1やレンズ駆動回路29に与えられ、他の出力は
液晶表示装置ドライブ回路24にも与えられる。
ここでスクリーン26の上に液晶表示装置25が
ほぼ一体となつており、スクリーン26にはマツ
プフイルムの投影像が投影されており、又、X方
向に電極140が配列され、Y方向に電極141
が配列されてマトリツクスを形成している。この
マトリツクスの電極間には液晶が介在する。そし
て、このマトリツクスの電極と液晶とにより現在
位置表示装置251が構成されている。これら電
極の端子はX方向ドライブ回路241やY方向ド
ライブ回路242に接続されていて、更に中央処
理装置23に接続されてその出力をうけるように
なつている。従つてX方向ドライブ回路241、
Y方向ドライブ回路242によつて通電せられた
電極同士の交点が液晶表示され車の現在位置の表
示点であるPとなる。又矢印電極のある方位表示
装置253は車の進行方向の方位を示す矢印状の
電極であり、これは中央処理装置23によつてス
イツチング用の指令信号をうけるスイツチング回
路243に接続される。又スイツチング回路24
3には直流電源245が入力される。252は投
影されたマツプフイルムの投影像の縮尺表示装置
であり、これも各電極にスイツチング回路244
が接続されスイツチング回路244には直流電源
245と中央処理装置23が接続されている。従
つてX方向ドライブ回路241、Y方向ドライブ
回路242、スイツチング回路243,244及
び直流電源245を総称して第3図の液晶表示装
置ドライブ回路24と相対応している。方位表示
装置253及び縮尺表示装置252及び現在位置
表示装置251を総称して第3図の液晶表示装置
25と相対応している。
第5図は液晶表示装置つきスクリーンの一断面
の構成図で、スクリーン26は透光性材料、たと
えばガラスでできており、その内スリガラスの部
分が投影像の投影面となつている。このスクリー
ン26の上面に液晶45をシーリングしている透
明部材でできている枠46,47,48,49が
あり、例えば第4図のマトリツクス電極は第5図
の140,141で示されている。これらは互い
に直交し密に配列されて液晶45が介在してい
る。このような構成なのでスクリーンの投影像と
液晶表示がほぼ同一平面上に同時に表示される。
尚スリガラスは電極40側にあつた方が投影像と
液晶表示のずれが少ないのでより好ましい。
次に第3図および第4図を参照しながら本発明
の一実施例の動作を説明するが第5図の動作は簡
単のため省略する。まづ、第3図において光源3
5から発した光束は拡散板34により一様な光と
なり、コンデンサレンズ33により被投影体32
に集束せられる。被投影体32は透光性であるか
ら、光学系27によつてスクリーン26に被投影
体32の投影像が形成される。スクリーン26は
液晶表示装置25と一体となつておりスクリーン
26に所要の液晶表示をしたい時には、たとえば
予めプログラムを中央処理装置23に記憶させて
おくか、又は操作部20とインターフエース36
を介してプログラムを入力し、操作部20、イン
ターフエース36を介して中央処理装置23にデ
ータを入力するが、又は機械的な動き等を電気的
信号に変換する外部情報入力回路22を通して中
央処理装置23にデータを入力する。次に中央処
理装置23は与えられたプログラムとデータにも
とづいて、液晶表示装置ドライブ回路24を制御
し、必要な表示を液晶表示装置25に表示する。
このようにしてスクリーン26への光学的投影像
と液晶表示装置25の表示がほぼ同一平面上に表
示されて合成された像となつて見ることができ
る。更に好ましい動作の一実施例としては、光学
系27として使用される可変焦点レンズを用い
て、光軸方向即ちZ軸方向に移動可能にし、光学
系27として使用する可変焦点レンズにレンズ駆
動機構28を装着する。このレンズ駆動機構28
は、固定されたパルスモータの回転軸にラツクを
とりつけ、光学系27として使用される可変焦点
レンズには光軸方向にスライドできるガイドを設
けて、パルスモータの回転軸にとりつけられたピ
ニオンとかみあうラツクを光学系27として使用
される可変焦点レンズ側にとりつけて、可変焦点
レンズを移動させる。パルスモータにはレンズ駆
動回路29が接続され、レンズ駆動回路29はパ
ルス発振器とゲートとカウンターとからなり、こ
れらを中央処理装置23が制御することによりパ
ルスモータに中央処理装置23への入力情報に応
じて正又は負のパルスを一定数送り込むことによ
り光学系27として使用される可変焦点レンズを
移動させて被投影体32の所望の倍率の投影像を
スクリーン26にうることができる。又被投影体
32のX―Y面上の移動もX方向、Y方向も光学
系27として使用される可変焦点レンズの移動と
全つたく同じようにパルスモータ、ピニオン、ラ
ツク、ガイドを設けることにより容易にXおよび
Y方向に被投影体32の移動を可能にする。又、
たとえば光軸を中心としたX―Y平面内の被投影
体32の回転も、被投影体駆動機構30の内X及
びY方向のみ移動可能な上記せる機構を円形状ギ
アにとりつけて、この円形状ギアをパルスモータ
で回転駆動することによりX―Y面内で回転する
ことができる。各パルスモータはレンズ駆動回路
29と同様に、各々パルス発生器とゲートとカウ
ンターからなる被投影体駆動回路31に接続し、
これら被投影体駆動回路31を中央処理装置23
が制御することにより所望のX―Y面内の被投影
体32の位置出しをすることができる。勿論、こ
の時も操作は人為的に操作部20からインターフ
エース36を介して中央処理装置23に情報を入
力しプログラムに従つて被投影体32の位置出し
を設定することができる。
更に第3図の詳細な本発明の一実施例として、
第4図の車の現在位置表示の例をとて更に具体的
に本発明の一実施例の動作を説明する。まず、被
投影体32としてマツプフイルムを用いるので本
実施例では被投影体32のことをマツプフイルム
という。初めに電源を入れて操作部20のリセツ
トキー209を押すと、液晶表示つき光学的投影
装置の全てがリセツト状態となる。たとえばマツ
プフイルムの投影点の中心とスクリーン26の中
心とが合致し、しかもマツプフイルムを4倍に拡
大する位置に光学系27として使用される可変焦
点レンズの位置を設定し、丁度現在位置表示装置
251の枠内に収まるよう、しかもY方向即ち、
方位指示器37の指示針の方向(常に北の方向を
指し示す)とアツプの北の方向(即ちスクリーン
26ではY方向の(+)方向)とが合致せるよう
に設定される。又中央処理装置23はカウンター
44をリセツト、即ち0にし、X方向ドライブ回
路241、Y方向ドライブ回路242を駆動して
起点S点を表示する。これらの動作はリセツト前
の光学系27のレンズ位置の状態及びマツプフイ
ルム32の位置の状態を記憶しておけば、予め記
憶されたリセツト状態との差をプログラムに従つ
て演算して、前述せるレンズ駆動回路29や被投
影体駆動回路31を制御することにより容易に可
能ならしめる。又、中央処理装置23は4倍の縮
尺を表示するためにスイツチング回路244を制
御することにより縮尺が表示される。次に運転車
はマツプフイルムをX方向の内(+)方向に移動
させたい時にはキー202を押すとインターフエ
ース36を介して中央処理装置23に入力され被
投影体駆動回路31の内X方向の(+)方向のゲ
ートを開ける(導通状態)指令信号を出してパル
スモータを駆動し、パルス数を計数しカウントア
ツプになつた時にゲートを閉じる(非導通状態)
信号を出して、ゲートを閉じてX方向の(+)方
向にマツプフイルムを移動せしめる。更に同方向
にマツプフイルムを移動させたい時には、再びキ
ー202を押せば良い、同様にX方向の(−)方
向はキー204をY方向の(+)方向はキー20
1をY方向の(−)方向はキー203を押せば良
い(ここで、X方向の(+)方向とは第4図で向
かつて左から右方向で、X方向の(−)方向はそ
の方向と逆方向、又Y方向の(+)方向とは手元
から手前の方向で、Y方向の(−)方向はその方
向と逆の方向を指す)。又、X―Y面内に回転さ
せる場合には右方向はキー205を、左方向はキ
ー206を押せば良い。但し本実施例ではキー2
05,206を押さない場合で説明する。前述せ
る操作によつてマツプフイルムの見たい中心点を
出し、更に拡大してスクリーン26のマツプフイ
ルムの投影像を見たい時に、たとえば更に4倍拡
大したい時にはキー212を押せば同様に中央処
理装置23はレンズ駆動回路29を制御して光学
系27として使用される可変焦点レンズのレンズ
を移動して、所定の倍率の投影像をスクリーン2
6に投影する。この時点で一応マツプフイルムの
スクリーン26への所望の投影が終り、次に車の
始点Sの位置でも良いがP点を表示するためにキ
ー207を押すとX方向ドライブ回路241内の
パルス発生器のゲートを開けて(導通状態)初期
値設定用カウンターにパルスを送り込みカウンタ
ーのカウント信号はプリセツタブルカウンターと
X方向デコーダをへてX方向の所定の電極に電圧
が印加される。この時、キー207をはなせばゲ
ートが閉じて(非導通状態)X方向の表示位置が
止まる。Y方向も同様にキー208を押せば良
い。従つてX方向ドライバー回路241とY方向
ドライバー回路242はパルス発生器とゲートと
カウンターとプリセツタブルカウンターとX又は
Y方向デコーダの接続からなつている。P点が表
示されると、方位指示器37により車の進行方向
のアナログ信号が(例えば、このアナログ信号は
方位指示器37の指示針に反射鏡をとりつけリン
グ状の照射によつて反射される光束を指示針の位
置によつて指示針と異なる距離にあるリング状の
受光素子によつてうる)中央処理装置23の制御
によりサンプルホールド回路38を制御してサン
プルホールドする。サンプルホールドされたアナ
ログ信号をA/D変換器39でデジタル信号に変
換し、デジタル信号に対応する三角関数、即ちX
方向の軸(車方向で方位指示器37のEの方向)
と北の方向(方位指示器37の指示針の方向)と
のなす角をθとすると、sinθ、cosθを予め記憶し
てある中央処理装置23内のリードオンリーメモ
リに入れてあるメモリーから取り出す。その間に
距離計41と連通せるパルス発生器42からのパ
ルス数をカウンター44がカウントし、その数を
AとするとA sinθ、A cosθが各々X方向、Y
方向に車が進行した距離で、この値を中央処理装
置23が演算した結果をXおよびY方向ドライブ
回路241,242のプリセツタブルカウンター
に入力しXおよびY方向デコーダによつてP点か
ら車が移動した位置を時々刻々と逐次表示する。
又中央処理装置23はcosθの値からスイツチング
回路243を制御して車の進行方向を示す。パル
ス発生器42に接続された可変抵抗43はパルス
の周波数をスクリーン26に投影した倍率により
変更するための可変抵抗43だが、本来は倍率の
変化にともない中央処理装置23が適当な抵抗を
スイツチング回路で選択してパルス発生器42と
アース側を接続するのだが簡単のため、可変抵抗
43を書いた。
本発明は以上のように光学的投影を用い、光学
的投影装置のスクリーンと液晶表示装置をほぼ一
体化せしめることにより、安価で解像力の良い液
晶表示つき光学的投影装置およびその投影方法が
得られ、スクリーンの投影面が粗面であるため、
液晶表示に対するバツクライトの輝度が均一化さ
れる利点がある。又、光学系に可変焦点レンズを
用いることゝ被投影体を、光学系として使用する
可変焦点レンズの光軸と直角な面内に移動可能に
ならしめることにより、被投影体のスクリーンへ
の投影像を拡大、縮小可能ならしめることができ
る。これにより必要な箇所の任意の拡大投影像が
得られるので種々の寸法の特殊な地図を必要とす
ることもない。本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものでなく、たとえば被投影体が金属の工作
物等のような不透明な場合でも光源を金属の工作
物の斜め前方から入射せしめて反射光を利用して
スクリーン上に拡大投影像を形成せしめ、たとえ
ば教育機器用として必要な部分の説明のために前
述せる方法で必要な箇所を液晶表示しながら説明
できる実施例が考えられる。又各実施例には中央
処理装置23や操作型外部情報入力回路や外部情
報入力回路を用いたが、本発明において必ずしも
必要ではなく、たとえば液晶表示装置ドライブ回
路を人手を介して操作すれば良い(液晶表示装置
ドライブ回路をパルス発生器、ゲート、カウン
タ、X及びYデコーダで、第4図のようにXとY
方向に2種類構成しゲートは人手による操作用ス
イツチを用いることによりパルス発生器からカウ
ンタに行く信号をオン、オフすることによりでき
る)。又、光学系として用いる可変焦点レンズの
移動や被投影体の移動についても同様なことがい
える。又第4図の液晶表示装置には被投影体のX
―Y面内の移動路離や回転量をパルス発生器から
パルスモータに行くゲートをどの位開けたか中央
処理装置が測定し、前の位置との関係から演算す
ることにより被投影体の現在位置もしくはその変
移量をスイツチング回路を制御して液晶表示に設
けた変移量表示装置に表示することができる。こ
れらの構成は第4図から明らかなため図は省略し
た。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来構成の表示装置の構
成図、第3図は本発明の液晶表示つき光学的投影
装置の一実施例の構成図、第4図は本発明の液晶
表示つき光学的投影装置を車の現在位置表示に応
用した場合の一実施例の構成図、第5図は第4図
の液晶表示つきスクリーンの断面図である。 21……操作型外部情報入力回路、22……外
部情報入力回路、23……中央処理装置、24…
…液晶表示装置ドライブ回路、25……液晶表示
装置、26……スクリーン、27……光学系、2
8……レンズ駆動機構、29……レンズ駆動回
路、30……被投影体駆動機構、31……被投影
体駆動回路、32……被投影体、35……光源、
252……縮尺表示装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被投影体をスクリーンに投影するための光源
    と、前記被投影体の前方にある光学系と、該光学
    系の前方に前記被投影体を投影するためのスクリ
    ーンと、該スクリーンの前方に位置する液晶表示
    装置と、該液晶表示装置を駆動するための液晶表
    示装置ドライブ回路とを具備し、上記スクリーン
    と液晶表示装置とを直接的に一体化すると共に、
    スクリーンにおける被投影体の投影面を粗面とし
    たことを特徴とする液晶表示つき光学的投影装
    置。
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