JPS63503223A - ビアリールカップリング方法,それに使用するためのルテニウム触媒及び新規生成化合物 - Google Patents
ビアリールカップリング方法,それに使用するためのルテニウム触媒及び新規生成化合物Info
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- JPS63503223A JPS63503223A JP62501718A JP50171887A JPS63503223A JP S63503223 A JPS63503223 A JP S63503223A JP 62501718 A JP62501718 A JP 62501718A JP 50171887 A JP50171887 A JP 50171887A JP S63503223 A JPS63503223 A JP S63503223A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ビアリール カップリング方法、それに使用するためのルテニウム触媒及び新規
生成化合物
本発明は、炭化水素鎖を介して互いに結合した2個の芳香族環を有する先駆体化
合物の分子間酸化ビアリール カップリング法に関する。
本発明は、また酸化ビアリール カップリングの新規有機金属触媒及び本発明方
法の実施によって製造できる架橋ビアリール構造を有する新規化合物に関する。
多くの架橋ビアリール アルカロイドが既に酸化ビアリール カップリングによ
って合成されている。 S、 M、カブチャン等はカップリング剤としてバナジ
ウム オキシフロライドを用いている[S、 M、 Kupchan、K、K、
Chakravarti。
N、 Yokoyama、J、Pharm、Set、、 985 (1963)
; S、 M。
Kupchan、 A、J、Liepa、V、 Kamesvaran、 R,
F。
Bryan、J、Am、 Chem、 Soc、、 8861 (1973)及
び引用文献; S、 M、 Kupchan、 O,P、 Dhingra、
C,K、 Kim。
V、Kanlesvaran、J、 Org、Chen+、、 252. (1
978)及び引用文献; S、 M、 Kupchan、 C,K、 Kim、
J、 A[Il。
Chem、Soc、、 5663. (1975)及び引用文献コ。
更にタリウム(III))リス(トリフルオロアセテート)もカップリング剤と
して推奨されている0例えば、A、マッキロプ等[A、 McKillop、
A、G、Turrell、E、C。
Taylor、J 、 Org、 Chew、、 765. (1977) ]
、及びカンビ等[R,C,Cambie、G、R,C1ark、P、A、Cra
w、P、S。
Ruttledge、P、D、Woodgate、Au5t、J、Chem、1
775(1984) ] 。
しかしながら、これらの従来技術には多くの欠点がある6まず、工程の終りにき
れいな反応混合物が得られないので。
これから合成化合物を分離するのが容易ではなく、低い収量でしか得られない、
更に、タリウム塩の取扱いには非常に注意を要するし、その反応媒体からの回収
には重大な実際上の問題がある。
この重大な欠点のため、この合成法の工業規模へのスケール アップは考えられ
ない、最後に、この従来技術の合成法は0℃以下の温度でのみ行われる。これも
また欠点の1であることは明らかである。
本発明は公知の従来技術の合成法の全ての欠点を克服しようとするものである。
本発明は、ポリ縮合でき、かつ場合により酸素及び/又は窒素のような1以上の
へテロ原子を含むことができる直鎖又は分枝鎖、飽和又は不飽和炭化水素鎖を介
して互いに結合した酸素又は窒素のような1以上のへテロ原子を含むことができ
る。2個の芳香族環を有する先駆体化合物の分子間酸化ビアリール カップリン
グ法において、特にその場で製造したルテニウム(IV)テトラキス(トリフル
オロアセテート)の存在下でビアリール先駆体を環化する方法に関する。
本発明は、また分子間酸化ビアリール カップリングの新規ルテニウム(IV)
テトラキス(トリフルオロアセテート)触媒に関する。
更に1本発明は1本発明によるカップリング法の実施によって合成でき、特にヘ
ルペスウィルスに対して、抗ウイルス特性を有することが証明された新規ビアリ
ール化合物にも関する。これらの新規化合物は、治療調剤、特に局所適用調剤の
組成物の成分を構成する。
本発明の他の特徴及び利点は、以下の発明の説明及び特に説明のためにあげた製
造例を参照することによって明らかとなるであろう。
一般的にいって2本発明の方法は様々な性質の架橋ビアリール構造を有する化合
物を導く分子間酸化ビアリール カップリングに関する。このカップリングは互
いに炭化水素鎖を介して結合した2個の芳香族環を有する先駆体で行われる。
先駆体の構造に存在しなければならない2個の芳香族環はモノサイクリック又は
ポリサイクリックであっても良い、また。
1以上の置換基を含んでいても良く、また酸素及び/又は窒素のような1以上の
へテロ原子を含むこともできる。
2個の芳香族環を結合する炭化水素鎖は直鎖又は分枝鎖であり、また酸素及び/
又は窒素のような1以上のへテロ原子を含むこともできる。
一般に2本発明のカップリングは次のように図示できる。
基を示し、特にアルキル又は[低級コアルコキシ基1例えば環あたり3置換基ま
で存在できるメトキシ基である。カップリング位置に対してバラ位置において、
基Rは水酸基をも示す、この場合、ルテニウム(IV)テトラキス(トリフルオ
ロアセテート)を用いるフェノール性カップリングは優れた条件で行われる。
する、このような化合物の例を、説明のためにのみ次にあげ本発明のカップリン
グ反応の若干の一般原則を、上記の表に指摘した架橋ビアリール構造を有する異
なるタイプの合成に関連して1次に示す。
ビスベンゾシクロオクタジエン リグナンの合成リグナンエないし3は、対応ジ
ベンジルブタノリド先駆体を用いて合成した8例において、化合物IR−H[ネ
オイソステガン]、化合物2R−OMe[ステガノリド A]及び化合物3 [
デオキシシザンドリン]を得た収率はほぼ定量的[95〜100%]である。ジ
ベンジルブタノリド先駆体は従来技術の方法[E、 Brown、 J、 P、
Robin andR,Dha! J、C,S、Chew、、 55B、 (
IJ78) ;M、 Taafrout、F、 Rouessac and J
−P、 Robin。
Tetrahedron Letters、 3237. (197g) ]を
改良して2次の反応順序を用いて製造した。対応ストップ半エステルをエタノー
ル媒体中でランクニウム ボロヒドリドを用いて選択的に還元し、酸性化後、対
応ラクトンを得た。飽和誘導体は半エステル又はラクトン段階での接触水素化[
水素、Pd−Crによって得られた。これらの飽和ラクトンは、アニオンを製造
するため、−80℃で、テトラヒドロフラン中で塩基としてリチウム ジイソプ
ロピルアミド又はリチウム ヘキサメチルジシラジドを用いて適当な置換ベンジ
ル プロミドの助けでアルキル化した。後者の塩基は特に有効であることが分っ
た。ジベンジルブタノリドは定量的収率で得られるからである。デオキシシザン
ドリン3の先駆体は、対応第一ジオールのビストシレートを介してラクトン[L
A H]を還元してジメチル化誘導体とすることによって得られる。これは開
放リグナン[ジアリールブタン カテゴリ]である8 ビアリール カップリン
グは次いで後述する一般方法によって行われる。いわゆるノーマル ビアリール
結合を有するリグナンへの過程それに続くベンジル官能基の導入及びグリコジル
化は従来技術によって行われる[T、 T、I shlguro、H。
Mizuguhi、に、 Tomioka、 K、 Koga、Chem、Ph
arm。
Bull、、 33 (2) 609 (1985) ; N、 Houlbe
rt、E、Brown。
J−P、Robin、 J、Nat、Prod、、48.345 (1985)
コ 、 文寸応環状アセタールで、参照化合物[A cyclovir]のも
ののように有意義のヘルペスウィルスに対する坑ウィルス特性が示された。ポド
フィリンのように、これらの化合物は局所使用の医薬[軟膏及び目薬コの組成成
分とすることができる。
アポルフィン アルカロイドの合成
5R−Meのアポルフィン アルカロイド[一般式F]の開放先駆体は市場で入
手可能である[ラウダノシンコ、これを本発明の対象を形成する一般カツブリン
グ反応に付してアルカロイドのホモアポルフィン群[一般式G]を同様の方法で
得た。7のペンジルニチルイソキノリン先駆体を従来技術の方法で得た[S、
M、 Kupchan、 O,P、 Dhingra。
C1に、Kim、 V、 Ka[1lesvaran、J、 Org、 Che
m、、 252(1978)及び引用文献]、Ru (IV)触媒を用いて行っ
たカップリングの収率は87%であった。
ビアリール カップリングの一般的方法次に述べる一般的方法は特に一般式Aに
対応する全ての化合物に適用できる。この方法は先駆体として市販酸化ルテニウ
ム及び電子補助剤[reagent providing electroph
ilicassistance] としてボロン トリフルオライド エーテレ
ートを用いる。真の反応剤である有機金属塩は、無水トリフルオロ酢酸の存在下
でトリフルオロ酢酸で酸化物を攻撃して得られた。塩は単離されなかったが、他
の金属塩1例えばタリウム(I I I)から誘導したもの[R,C,Camb
ie、G、 RoClark、 P、 A、Craw、P、S、Rutledg
e、P、 D。
Woodgate、Au5t、J、Chem、 1775 (1984)コにつ
いての研究の類推から、その場で製造された反応体は実際にトリフルオロアセテ
ートであると推測され、この反応体は反応がすすむにつれて製造される6反応混
合物は一般に2相の外観を維持する3次いで、溶媒の添加2次にボロン トリフ
ルオライド エーテレート及び環化する先駆体の同時添加で反応媒体はオレンジ
イエロウから緑色までの範囲の均一色を呈し。
ラジカル イオンの存在を証する。金属酸化物なしで行った対照試験では出発物
質は変化しないままであった。
後述する例7は、ルテニウム(IV)テトラキス(トリフルオロアセテート)の
その場での製造を説明する0反応は典型的には、出発物質の溶解性に応じてアセ
トニトリル又は塩素化炭化水素溶媒[例えばテトラクロロメタン又はジクロロメ
タン]のような溶媒中で行われる。後者の溶媒は最も良い結果を与える0反応は
、好ましくは不活性雰囲気中、撹拌しながら、実験室温度で行われる。これらの
条件下で1反応速度は遅い[6時間から24時間]、タリウムについて述べられ
た結果とは対照的に、操作の終りに得られる反応混合物は常に極めてきれいであ
る。単なる隔週て懸濁液中に残留する劣化触媒を回収することができる。有機相
の標準洗浄で淡黄色溶液が得られ、これからクロマトグラフを用いることなく極
めて純粋な粗生成物が得られる6 このように、粗反応混合物を蒸発させるとネ
オイソステガン2及びステガノリドA1が自然に結晶する。
従って、検討したビアリール酸化カップリング反応でルテニウム(IV)誘導体
の使用は既知の最良の反応体[バナジウム オキシフロライド及びタリウム ト
リス(トリフルオロアセテート)]で得られるより高い収率を可能にする。カッ
プリング反応を超音波の存在下で行うと使用触媒量が少なくなり及び/又は反応
時間が短縮される。
更に、タリウム塩とは対照的に、ルテニウム塩の無毒性は操作を特別の注意をは
らう二となく行ない、容易な回収を達成できる。従って、得られる塩は過沃素酸
ナトリウムで再酸化できRuO4が得られる。これは有機合成における非常に有
用な反応体である[それ自体が循環できるコ、また。このカップリング反応は周
囲温度でエネルギを供給することな〈実施される6大規模操業の場合に用いる技
術設備は複雑ではない。
ルテニウム(IV)及びその誘導体についての注釈:市場には2種の二酸化ルテ
ニウムがある。可溶性水和型は不溶性型よりかなり良い結果を示す、後者も用い
ることができるけれども反応時間が長くなる。
Ru 02の水和の程度の応じて本発明の触媒は環化するビアリール先駆体1モ
ルあたりRuO2を1〜5モル当量の割合で用いることを指摘しておく。
本発明の合成法をより良く理解するために、ビスベンゾシクロオクタジエン リ
グナ、ンの製造の一般反応系統を次にあげる2本発明のカップリング反応を実施
する特定の例によるものである。
例1
1−ヒドロキシメチル−2,3,4−)リメトキシベンゼンの製造2gの市販の
2.3.4−)リメトキシベンズアルデヒドを、磁気撹拌機、気体導入口及び温
度計を備えた1 00mr3首フラスコに入れ、15妊のCH2Cl!2+5M
のエタノールに溶解する。200mgのNaBH4[6mモルコを周囲温度で少
量づつ加える。内容物を30分間周囲温度で撹拌する。
TLC[シクロヘキサン:Ac0Et 6:4コがシングルスポット生成物を指
示する。エタノールを蒸発させ、残留物をCHC,&、でとり、有機相をNaC
,ffで9次いでH2Oで洗浄し、PvigSO4上で乾燥し蒸発させ色0分析
的純粋淡黄色油が得られた[Y−98%]。
例2
2.3.4−)ジメトキシベンジル プロミドの製造■−ヒドロキシメチル−2
,3,4−トリメトキシベンゼン[1g。
5mモルコの無水エーテル性溶液[10mzl中の溶液を、隔壁を補充し磁気撹
拌機を備え、アルゴンで掃気した3首フラスコに注入する。エーテル[8mi]
に溶解した一25℃の三臭化燐[1,46g、5mモル]を次いで加えた。混合
物を一10℃で2時間撹拌し、氷冷水で、最後にNaC,ffで洗浄し、h1g
s04上で乾燥する。減圧下o′cで蒸発して無色油[1,24g]を得る。T
LCで均質であル[Y −9596コ。
例3
2− (2,3,4−)ジメトキシベンジル)−3−(3,4−ジメトキシベン
ジル)−4−ブタノリドの製造
Na上で新たに蒸溜したTHF [3mz]及び1.6妊の1.6M BuLi
[2,54mモル]を、火炎乾燥し磁気撹拌機、気体導入口及び隔壁を備えた
3首フラスコに入れる。
内容物を一80℃に冷却し、新たに蒸溜したジイソプロピルアミン[0,41m
1!]を滴加する。温度は20分間で一20℃に上昇し2次いで一80°Cに低
下する。ベラトリル ラクトン[500mg、2.l1mモル]のTHF [4
ml溶液を極めてゆっくり滴加する。撹拌を1時間−80℃で継続する。
温度は15分間で一40℃に上昇し再び一80℃に低下する。
1当量のへキサメチルフォスフオルアミド[0,37m1を0.551gの2.
3.4−)−ジメトキシベンジル プロミド[2,11mモル]を一80℃で極
めてゆっくり加える。温度を一夜徐々に上昇させ、混合物を冷却し、中性化し[
NH4C1] 、有機相をブラインで洗浄し乾燥する[〜1gSO4]、蒸発及
びシリカ上での混合物のクロマトグラフ[トルエン:Ac0Et 94:6]後
、ジベンジルブタノリドを製油の形態で回収する。ジクロロメタン−石油スピリ
ット混合物中のトリチニレーションで半透明結晶を得る。
m、p、−113,5−114,5°C[Y=74%]。
例4
ネ万イソステガンの製造
ジクロロメタン12mfに懸濁した水和酸化ルテニウム[可溶型] 192mg
1.44mモルコをアルゴンで掃気した磁気撹拌機付き100v!の3首フラ
スコに入れる。 1. 5mf[19mモル]のトリフルオロ酢酸及び0.81
[[5,7mモル]の無水トリフルオロ酢酸を周囲温度で加える。 8TLl
の無水ジクロロメタンに溶解した100η[0,24mモル]の2− (2,3
,4−トリメトキシベンジル) −3−(3,4−ジメトキシベンジル)−4−
ブタノリド、直ちにボロン トリフルオライド エーテレート[0,2mf!、
1.6mモルコを周囲温度で激しく撹拌している懸濁液に加える。数分後、溶液
の上澄みは淡黄色になる。懸濁液は周囲温度で一夜撹拌を維持し、その時間の終
りに薄層クロマトグラフは、単一物質の存在と出発物質の完全な消滅を示す6反
応混合物をN a HCO3で処有機層を次いでデカントし、水性層を酢酸エチ
ルで抽出する6有機相を次いで合せてMgSO4上で乾燥し蒸発してクロマトグ
ラフ的に純粋な淡黄色の固体を得る。シリカ[ジクロロメタンコを通して隔週し
た後、白色固体[m−98′II9.収率98%]を得る。これは、全ての面で
[クロマトグラフ。
IRスペクトル及びIHNMRスペクトル]、ステガノタノール抽出物の高解析
分析液体クロマトグラフによって同等のものである。
例5
メチル 2,3.4−)リメトキシベンジリデン ヘミスクシネートの製造
2、 8g [0,12モル]の新たに切ったナトリウムを。
磁気撹拌機、温度計、気体導入口及びコンデンサを備えた250m1?の3首フ
ラスコに入れ、マグネシウム上で蒸溜した40mzのメタノールを滴加する。M
eOHの添加中撹拌を続は混合物をNaの溶解を完全にするため還流加熱する。
後者が完全に溶解したときに、メタノールの大部分を蒸溜し、市販2.3.4−
トリメトキシベンズアルデヒド[15g。
0.076モル]及びジメチル スクシネート[16g。
0.106モルコの熱混合物を迅速に添加する1反応混合物を5時間還流加熱し
た後1次いで冷却後に1o%HC,f’[−20℃に冷却]で酸性化する。有機
相をデカントし、水性相をジクロロメタンで抽出する1回収した有機相を乾燥し
[MgSO4]、減圧下で蒸発する。エーテル トリチュレーションの後、得ら
れる油は淡黄色結晶を生ずる。m、p、−104−105℃[エーテルコ。
例6
2.3.4−トリメトキシベンジル ヘミスクシネートの製造20g [0,0
8モル]の粗メチル2,3.4−トリメトキシベンジリデン ヘミスクシネート
[例5]を1:1AcOH/A c OE を混合物[100m1!]に溶解し
たものを水素化容器に入れ+ 1096パラジウム含量[2g]のパラジウム
チャーコルを加える。水素化容器をパル ボンベ[344,75X103Pa]
に入れ1周囲温度で10時間撹拌を継続する。
1紙で2回隔週後、減圧下で溶媒を除き、粗飽和半エステルを白色固体形態で回
収する[収率97%コ。
例7
2.3.4−トリメトキシ−2−ベンジル−4−ブタノリドの製造13.0g
[42mモル]のメチル 2.3.4−トリメトキシベンジル ヘミスクシネー
ト[例6コを、磁気撹拌機、気体導入口、温度計及び滴下漏斗を備えた3首フラ
スコ中で400gの絶対エタノールに溶解する。2.35gのKOHベレット[
42mモル]を加える。完全に溶解し−たとき、塩化ランタニウム粉末[LaC
,i’3] [10,3g、42mモル]を加える。混合物を激しく撹拌して一
40’Cに冷却し。
0℃に冷却したエタノールに溶解したナトリウム ボロハイドライド[1,4g
、32mモル]を注意深く [添加には激合物を、冷却状態で、50%HC,f
’で酸性化し、20°Cで1時間撹拌する0次いでエタノールを蒸発させ、水性
相をジクロロメタンで抽出する。有機相を洗浄し、乾燥した後、蒸発する。淡黄
色流体油を回収する[9.83g、収率−88%]、エーテル トリチュレーシ
ョンで結晶ケーキを生じる。
m、p、−59,5−60,5[=−チル]、IRスペクトル[ヌジョル] :
1778 [COラクト:/1.1601[C−C]、1263 NMRスペク
)ル[CDCJ3 ] :2.07−3.O7ppm [m、5H]脂肪族;3
.81ppm [s、3H] CH30; 3.87−4.5ppm [m。
2Hコ脂肪族H;6.73−7.llppm [m、:3Hコ芳香族H;7.
18−7. 5 [m、IH]芳香芳香族側1
例83−ビス(2,3,4−トリメトキシベンジル)−4−ブタノリドの製造
Na上で新たに蒸溜したTHF [301111]及び16mrの1.6〜I
BuLi [25,4mモル]を、磁気撹拌機、気体導入口及び隔壁を備え火炎
乾燥した3首フラスコに入れ。
内容物を一80℃に冷却し、1当量の乾燥へキサメチルジシラザンを迅速に加え
る。温度は1分間で一40’Cに上昇し次いで一80℃に低下する。20mzの
無水THF中の2.3.4−トリメトキシ−2−ベンジル−4−ブタノリド[5
,85g、22mモル] [例7からのジベンジルブタノリドコを滴加する。
−80℃で1時間撹拌を継続し、温度は15分で一40℃に上昇し次いで再び一
80℃に低下する。1当・量のへキサメチルホ各ホルアミド[3,5r!L1]
を含む無水テトラヒドロフラン[15ピコに溶解した5、74g [22mモル
]の2.3.4−トリメトキシベンジル ブロマイド[例2]を加える。温度を
徐々に一30°Cに上昇させ、混合物を希HC,ll’で中性化する。有機相を
ブラインで洗浄した後h1gS04上で乾燥する。
蒸発及びシリカ上の混合物のクロマトグラフ[トルエン−A c OE t ]
後、8.33gのジベンジルブタノリドを無色ガラス状で回収する。TLCで均
質である[収率=91%]。
エーテルに溶解して微細白色結晶を得る。m、p、−87−88℃、IRスペク
トル [ヌジョル]:1772゜1601o−” ; IHNMRスペクトル[
CDC7,コ :2、 2−3. 5 [6H,mコ脂肪族H;3.81 [3
H,s]OMex2;3.90 [3H,sl OMe ; 3.92 [3H
。
s]OMe ; 3.94 [3H,sl0Nie ;4.0−4.5[2H,
ml −CH20CO−;6.5B−7,11[4H,m]芳香族H0
例9
ステガノリドAの製造
12mのジクロロメタンに懸濁した72η[0,54mモル]の水和RuO2[
可溶型]を、アルゴンで掃気した磁気撹拌機付き3首フラスコに入れる。0.7
m [9mモル]のトリフルオロ酢酸[TFA]及び0.4証の無水トリフルオ
ロ酢酸を周囲温度で加える。 81!1f!の無水シクロロンメタンに溶解した
40r19[0,09mモル]の2,3−ビス(2,3,4−トリメトキシベン
ジル)−4−ブタノリドを周囲、温度で懸濁液に加えた直後に、ボロン トリフ
ロリド エーテレート[0,1ml!、0.8mモルコを加える0周囲温度に一
夜放置した後。
薄層クロマトグラフの観測で単一化合物を示す5反応混合物を例4のように処理
する。減圧下で濃縮及び加熱状態でジクロロメタン−エーテル混合物に溶解後、
得られる黄色油は冷却でラセミ体のステガノリドAが微細半遜明ブリスムの形態
で得られる。 m、p、=173−175°C[収率=94%]。
この合成ステガノリドAは全ての面で天然の化合物と同等であることが分った[
例11参照]。
MS :M” −4,44,1791cc 24 H28o 8 コ ;IRス
ペクトル[CHC43]1776i−1,; ’HN M Rスペクトル 50
0MHz [CDCJ3] [ppm] :6、 52 [2H,sl H−1
及びH−12;4.39 [IH。
3.92 [3H,sl及び3.86 [6H,sl OMe−2゜OM e
−3、OM e −4、OM e −9、OM e−10及びOMe−11;3
.79 [IH,dd、 J13a、3b−8,3Hz ; J −11,0H
zコ H−13b、3. 663a−6
[IH,d、J =13. 2Hzコ H−8b;3. 14b−8a
[IH,d、J =12.9Hz] H−5a ;2.08a−5b
[IH,ml H−6;2.01 [IH,dd、 J、8a=9、0H2,J
7−8−13.4Hzl H7; 1.97[IH,dd、J =9. 5Hz
、J 12. 9Hzコ5b−65a−5b
H−5b;1. 91 [IH,dd、J ・−13,2Hz。
a−8b
ステガノリドAの熱アトロプ異性化
弁を備えた閉鎖管をアルゴンで10分間掃気し20I6のステガノリドAを入れ
る。アルゴンの僅かに過圧下に維持した化合物を金属浴で2時間220℃で加熱
する。冷却後、得られる褐色泊を直接CDC)3でとり、9QMHzでN hi
Rスペクトル観察を行う、芳香族領域における5ppmを超えるスペクトルの
広がり及びピークの拡大は2のアトロプ異性体イソ:ノルマルの割合をインテグ
レーションで定めることを可能にする[85:15]。
例11
ステガノタエニア アラリアセアからのステガノリドAの単離
の試料のエーテル抽出物の活性分画の詳細高解析分析液体りovトゲラフ研究[
L 1−chrocart、 L 1chrospherc H−8/2Mer
k、5μ、250X4mm、1.2rd1分、28X106Pa、3元勾配H2
0:MeOH: CH3CH3LL少量存在する新規化合物の検出を可能にした
。
ステガンリドAの単離を説明する。
高性能準備り07トグラフ[Hibar RP8 Merk 7μ。
250X25mm、MeOH:H20,12,5mf/分]は。
無定形物質の取得を可能にした:MS :M+−444,1791[C24H2
s Os ] ; [α] 20+67、 9゜[C= 1. 65 ; CH
Cf 3 ] ; I Rスヘク゛)ル[CHC)3コ 1776丁1 ;”H
NMRスペクトル500MHz [CDC,f’s ] [δppm] : 6
.52 [2H。
s]H−1及びH−12;4.39 [IH,dd。
J 13a−1379−8,3HZ 、 J 13a−8−6,7HZコ H−
13a:3. 95 [3H,s コ ;3. 9B [3H,S コ ;3、
92 [3H,sコ及び3.86 [6H,s] OCH3−’)、0CH3
−3,0CH3−4,0CR3−9,0CH3−10及び0CH3−11;3.
79 [IH,dd。
J 13a−13β−8,3HZ ; J 13a−e=−11,OHZ] H
−13β ;3. 66 [IH,d、J 8β−8a−13,2HzコH5α
; 2. 08 [I H,mコ H−6,2,01[IH。
dd、J 7−8cr=9.OH2,J7−13−13.4Hz] H−上記ス
ペクトルの検討により、6芳香族メトキシル基を有しヘテロ原子に関し 位置に
−cH2−を含む[3,79及び4.39ppmにラクトン メチレンコ、ビス
ーベンゾシクロオクタジエンラクトン型の架橋ビアリール化合物であることを示
す、高い分野にシフトしたメトキシル基の不存在は後者が位置2,3,4,9.
10.及び11にあることを示す、脂肪族骨格の全体は二重照射実験を用いて明
白に定めることができる。立体化学的観点がら+ H6H7カツプリングに対す
る13.4Hzの値はトランス ラクトン結合の存在を示す、H8β−H7カツ
プリング[J−OHz]の観測はアトロプ異性を確認するが、H8−H9ベンジ
ル カップリングの不存在は位置9のメトキシル基の存在に有利な付とこのメト
キシルとの間の立体圧縮はベンジル プロトンH8a及びH8βの数値の分裂を
もたらし、1.75ppm[後者の1.76に対し]の化学シフトの差異を生じ
る。ステガンリドAの場合、同等の現象が他のベンジル プロトン対H−及びH
5βに観測される。これはネオイソステガン0α
の0.26ppmに対し1.17ppmの差であり、c−4におけるメトキシル
の存在と一致する。これらのスペクトル値は、ステガン及びネオイソステガンの
ジアステレオマにっいて既に得られたものと比較して、この化合物が(+)−(
M、6R,7R)−ステガンリドAであることを示唆する。
例12
ラウダノシンからグラウシン5の製造
18TLlの無水CH2C,l’2に懸濁した150η[1,12m2mモル]
和酸化ルテニウムを、磁気撹拌機、気体導入口。
温度計及び隔壁を備えた100mj?の3首フラスコに入れ。
12mz[16m6mモル]リフルオロ酢酸及び0.7g[4,96m6mモル
]水トリフルオロ酢酸を加える。懸濁液を氷−アセトン浴で一10℃に冷却する
。6がの無水CH2Cノ2に溶解した0、1g [0,28m8mモル]L−ラ
ウダノシンを加え、直ちに0.16m [1,3mモル]のBF3エーテレート
を加える6得られる赤色溶液を周囲温度で24時間撹拌する。出発物質が完全に
消失することがTLC[CH2C)2 :MeOH9:1コで示される。混合物
を10%NH4OHで処理してpH9にし、不均質溶液を次いで1紙で漏遇する
。有機相をデカントし、水性相をA COE tで抽出する。有機ibを飽和N
aC,ff次いでH20で洗浄した後MgSO4上で乾燥する。蒸発後、粗グラ
ウシンを褐色性の形態で回収する。TLCで均質である[収率−9296]、シ
リカ ゲル クロマトグラフ[CH2Cf2 :bleOH99:11後、淡黄
色消を得る。これはCH2Cf2:エーテル混合物から結晶[針状コする。
[m、p、=134−136℃] [Iit、−137−139°Cコ 。
例13
次式の類似体1dの製造
10rIL1)無水CH2CJ22に懸濁した0、060g[0,448mモル
]の水和酸化ルテニウムを、磁気撹拌機。
気体導入口、隔壁及び温度計を備えた100mの3首フラスコに入れ、0.48
mf [6,19m9mモル]リフルオロ酢酸及び0.25mf [1,78m
8mモル]水トリフルオロ酢酸を加える。懸濁液を氷−アセトン浴で一10″C
に冷却し。
次いで5との無水CH2C,f?2に溶解したQ、1g[0、22,4mモル]
の3−(3−、4−、5−−)シフトキシベンジル) −3−(3,4,5−ト
リメトキシベンジル)−4−ブタノリドを加え、直ちに0.0095ピ[0,0
83mモル]時間激しく撹拌する。TLC[)−ルエン:Ac0Et 7:3コ
が出発物質の完全消失を示すときに懸濁液を冷却し、5%NaHCO3で処理す
る。混合物を漏遇し水性相をAc0Etで抽出し1合せた有機相を飽和NaC1
次いてR20で洗浄しMg5Q4上で乾燥し最後に蒸発させる。
TLCで均質な淡黄色油が得られる[m−93!6][収率−次式の類似体1e
の製造
10ピの無水CH2C)2に懸濁した0、064g[0,480mモル]の水和
酸化ルテニウムを、磁気撹拌機。
気体導入口及び温度計を備えた100証の3首フラスコに入れ、0.51m [
6,62mモルコのトリフルオロ酢酸及び0.27m [1,91mモル]の無
水トリフルオロ酢酸を加える。懸濁液を氷−アセトン浴で一10℃に冷却する0
次いで5Nの無水CH2Cl2に溶1解した0、1 g [0,24mモル]の
3−(3−、4−、5−−)ジメトキシベンジル)−3−(3,4−ジメトキシ
ベンジル)−4−ブタノリドを加え、直ちに0.01af [0,089mモル
コのBF3 エーテレートを加える。混合物を周囲温度で24時間灘しく撹拌す
る。TLC[)ルエン:Ac0Et 7:3コが出発物質の完全消失を示すとき
に混合物を一10℃に冷却し、5% 。
N a HCO3で処理する1次いで1紙で濃過する。水性相をAc0Etで抽
出し2合せた有機相を飽和NaC17次いでR20で洗浄しMgSO4上で乾燥
する。溶媒を蒸発後、淡黄色油が得られる。これはCH2Cノ2:エーテル混合
物がら結晶して針状固体[m、p、−213−215℃]9416Iを得る[収
率−94%コ。
異なる酸化ビアリール カップリング反応体の比較研究本発明の対象である新規
触媒を用いて得られる改良を示すために、得られる結果を他の触媒で得られるも
のと比較して特定の誘導体の合成に関連して次の表に示す、類似体1a。
1b及び1cについての合成経路の概要は次の通りである。
4a R1−OMe、R2=Hla R1−OMe、R2−H4b R1−OM
e、R2−OMe lb R1−OMe、R2=OMe上記の3種のベンゾシク
ロオクタジエンラクトン誘導体la、lb、及びlc、及び式1d及び1eの類
似体[例13及び14コ、及びグラウシンの合成を異なるカップリング触媒で行
った。それぞれの場合、同一のジベンジルブタノリド先駆体から出発した。
この触媒はそれぞれ次の通りである:
バナジウム オキシクロライド VOC)3 ;バナジウム オキシフロライド
vOF3 ;タリウム(III))リス(トリフロロアセテート)TTFA
;及び
ルテニウム(IV)テトラキス(トリフロロアセテート)RuTFA。
上記の表にまとめた結果は本発明の触媒[RuTFA]が他の公知のカップリン
グ剤に比べて極めて優れていることを示している。公知の反応体について説明さ
れた観察に比較して、RuFTAの場合、操作の終りに得られる反応混合物は無
色で、過剰の触媒は単なる濃過て回収できる。
国際調査報告
111“”””””’ PCT/FR87100055−ANNEX To h
’HE INTERNATIONAL 5EARCHREPORT 0NINT
ERNATIONAL APPLICATION No、 PCT/FR871
00055(SA 16413)−−−′+−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−一−1−+−−−−−−−−ローーーーーー−−−−−−−一−−一−−
Claims (13)
- 1.ポリ縮合することができ,かつ場合により酸素及び/又は窒素のようなヘテ ロ原子を含むことができる直鎖又は分枝鎖,飽和又は不飽和炭化水素鎖を介して 互いに結合した酸素及び/又は窒素のような1以上のヘテロ原子を含むことがで きる2個の芳香族環を含む先躯体化合物の分子間酸化ビアリールカップリング方 法において,ビアリール先駆体をルテニウム(IV)テトラキス(トリフルオロ アセテート)の存在下で環化する方法。
- 2.ルテニウム(IV)テトラキス(トリフルオロアセテート)が無水トリフル オロ酢酸の存在下でトリフルオロ酢酸と二酸化ルテニウムRuO2との反応によ ってその場で製造される請求の範囲第1項記載の方法。
- 3.トリフルオロ酢酸と二酸化ルテニウムとの反応が,更に求電子補助剤の存在 下,特にボロントリフルオライドエーテレートBF3Et2Oの存在下で行われ る請求の範囲第2項記載の方法。
- 4.ルテニウム(IV)テトラキス(トリフルオロアセテート)を環化すべきビ アリール先駆体1モルあたり二酸化ルテニウムRuO2の1〜10モル当量の割 合で用いる請求の範囲第1〜3項のいづれかに記載の方法。
- 5.環化反応を実際上無水の有機溶媒,特にジクロロメタンのような塩素化炭化 水素溶媒中で行う請求の範囲第1〜4項のいづれかに記載の方法。
- 6.環化反応を不活性気体雰囲気,特にアルゴン下で行う請求の範囲第1〜5項 のいづれかに記載の方法。
- 7.環化反応を実質的に0℃及び25℃の間の温度で行う請求の範囲第1〜6項 のいづれかに記載の方法。
- 8.環化するビアリール先駆体が,ビスベンゾシクロオクタジエンリグナン,ビ スベンゾシクロオクタジエン−ラクトンリグナン,テトラヒドロフェナントレン ,アポルフィンアルカロイド,ホモアポルフィンアルカロイド,コルヒチン群の アルカロイド,ジベンザゾニン群のアルカロイド,フェナントロキノリジジン群 のアルカロイド,及びフェナントロインドルジジン群のアルカロイドの開放光躯 体から選ばれる請求の範囲第1〜7項のいづれかに記載の方法。
- 9.環化反応を超音波の存在下で行う請求の範囲第1〜8項のいづれかに記載の 方法。
- 10.環化するビアリール先駆体が2−(2,3,4−トリメトキシベンジル) −3−(3,4−ジメトキシベンジル)−4−ブタノリドである請求の範囲第1 〜8項のいづれかに記載の方法。
- 11.環化するビアリール先駆体が2,3−ビス(2,3,4−トリメトキシベ ンジル)−4−ブタノリドである請求の範囲第1〜8項のいづれかに記載の方法 。
- 12.請求の範囲第1〜11項のいづれかに記載の方法を実施するための触媒と してのルテニウム(IV)テトラキス(トリフルオロアセテート)。
- 13.次式の化合物。▲数式、化学式、表等があります▼14.次式のステガノ リド。 ▲数式、化学式、表等があります▼発明の詳細な説明
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EP0594890A1 (en) * | 1992-10-30 | 1994-05-04 | TSUMURA & CO. | Polycyclic compounds, their preparation and their use as phosphodiesterases inhibitors |
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- 1987-03-05 WO PCT/FR1987/000055 patent/WO1987005289A1/fr active IP Right Grant
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