JPS63503001A - ブルドーザブレード装着安定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 デルドープブレード装着安定装置 技術分野 本発明は、一般に、デルドープブレードを車両上に支持しかつ安定させる装着装 置に関し、かつ特に、ゾルドープの角度設定（ａｎｇｌｉｎｇ　）および傾針（ ｔｉｌｔｉｎｇ）中に該ゾルドーザが縦揺れ（ｐｉｔｃｈ　）する量を制限する ことに関する。

背景技術 プルドープブレードの角度設定および傾斜中に該ブレードの縦揺れを調整するた めに、過去に、種々の装置が使用されてきた、これらの装置のうちのいくつかの 装置においては、デルドープブレードの傾斜中に該ブレードの縦揺れが阻止され 、その結果、角度設定シリンダ内に高い圧力が発生しかっ／またはその構体自体 に高い応力が発生する。構造が簡単でありかつ既存のデルドープブレード装置の 機構を改造可能にする装置を提供すると有利である。そのうち、現在使用されて いる装置のうちのいくつかの装置においては、種々の構成部分を組み立てる間に 生じた製造公差を補正する機構が設けられていない。

１９７１Ｅ１月４日にロバート・ニー・ピータンン氏に発行された米国特許第３ ．６３１，９３０号明細書には、両端部がトラクタの対向した側に枢着されたＣ 字形フレームを有しかつゾルドーザプレードの下部の後側中心部が自在継手によ 、すＣ字形フレームの前側中央部分に連結されたプルドープブレード装置が教示 されている。この装置のブレードの角度設定および縦揺れは、Ｃ字形フレームに 連結されかつそれぞれの位置においてプルドープブレードの後部に連結されそれ によりＣ字形フレームに対するブレードの簡素化した三点装着を行う１対の液圧 ジヤツキにより制御される。Ｃ字形フレームに対するブレードの傾斜は、自在継 手から垂直方向に配置されたＣ字形フレームの中央部分に連結されかつプルドー プブレードの後部の片側に連結された液圧シリンダにより行われる。この装置に おいては、ブレードの縦揺れは、角度設定シリンダによってのみ制御される。し かしながら、もしも角度設定シリンダが該シリンダまたはライン内に存在する空 気のためにまたは該シリンダのピストンの周囲からの作動油の滲出のために移動 し、すなわち、位相のずれを生ずると、ブレードが作動中に前方または後方に縦 揺れしてプルドープブレードの作動に不必要な影響をおよぼすことＫなる。

上記の縦揺れを確実に制御しえない問題を解決するために、その他の人々が種々 の型式の縦揺れを確実に保持する制御装置（ｐｏｓｉｔｉｖｅ　ｐｉｔｃｈ　ｒ ｅｔｅｎｔｉｏｎ　ｃｏｎｔｒｏｌｓ　）を提供している。例えば、１９７５年 ７月１４日にフィリップ・クリントン・クーパー氏に発行された米国特許第３， ９９１．８　！１２号明細書には、前記米国特許第３．６３１．９５０号明細書 に記載の装置と全く類似したデルドープ装置が開示されている。この装置におい ては、プルドープブレードの下方の後側中央部は、自在継手によ、す、Ｃ字形フ レームの前側中央部に連結されている。ゾルドープブレードの角度設定は、Ｃ字 形フレームの各々の側とゾルドープブレードの対向端部との間に連結された１対 のシリンダにより行われる。

ブレードの傾斜は、Ｃ字形フレームとデルドープブレードの一方の端部との間に 自在継手に対して垂直方向に隔置された関係に連結された傾斜シリンダにより行 われる。そのうえ、この構造においては、縦揺れを確実に保持する制御装置が使 用されている。この縦揺れ制御装置は、デルドープブレードの後側の頂部中央部 分に固定されたブラケット組立体を含み、かつその内部に形成されたみぞと、ス ライダ部材とを有している。

スライダ部材は、Ｃ字形フレームの頂部の中央部分に取り付けられかつブレード の傾斜中ブレードを縦揺れさせないことを保証するために前記みぞ内に摺動しう るように配置されている。この装置は、ブレードの傾斜中、ブレードを全く縦揺 れさせないので、角度設定シリンダが余分に高い圧力を受け、その結果、角度設 定シリンダ内に高い圧力が発生する。この間Ｍを解決するために、発生した高い 圧力を相殺するために、液圧回路構成要素内に特殊の圧力を逃がす装置が設けら れた、そのうえ、この装置は、組立中に固着を惹き起こすことがあるいかなる製 造時の公差をも補正するために、該装置を製造する間に精密な制御が必要である 。

１９８２年５月１７日にダグラス・ビー・スティックニー氏に発行された米国特 許第４，４２４，８７１号明細書には、前記米国特許第３．９９１．８３２号明 細書に記載の角度設定シリンダ内に発生した高い圧力を最小値にとどめまたは回 避するための改良が教示されている。この装置においては、前記の両方の米国特 許の場合と同様に、デルドープブレードは、自在継手によシ、Ｃ字形フレームに 連結され、かつブレードの角度設定は、２個の角度設定シリンダにより制御され 、一方、ブレードの傾斜は、Ｃ字形フレームの上側部分とデルドープブレードの 後側との間に連結された傾斜シリンダにより行われる。また、この装置は、ブレ ードの傾斜中にブレードの縦揺れを許容しない縦揺れを確実に一制御する機構を 含む。この装置は、Ｃ字形フレームに固定されたみそを有するブラケットと、ブ レードの傾斜中にブレードが縦揺れすることを確実に阻止するために第１ブラケ ツトのみぞ内に配置された従動子を有するブレードに固定された別のブラケット とを含む。

ブレードの傾斜中に角度設定シリンダが通常受ける高い圧力を相殺するために、 角度設定シリンダとＣ字形フレームとの連結点が自在継手の中心に対して直線を なすように角度設定シリンダをＣ字形フレームと正確に連結する九めの特殊の努 力がなされた。この装置は、角度設定シリンダを正確に位置決めするために製造 中にさらに精密な制御を行うことが必要であり、かつ既存のゾルドープブレード 装着装置に対する機構を容易に改造することができない。

１９８２年１月５日に横浜比その他に発行されたカナダ特許第１，１１５，５１ ４号明細書には、ゾルドープブレードの角度設定および傾斜中に該ブレードの縦 揺れを確実に制御する別の装置が教示されている。この装着装置においては、ゾ ルドーザブレードの後側下部の中央部は、自在継手により、Ｃ字形フレームの前 側中央部に連結されている。デルドープブレードの角度設定は、Ｃ字形フレーム の対向した側とゾルドーザプレードの対向端部との間に連結された１対の角度設 定シリンダにより制御され、一方、ブレードの傾斜は、Ｃ字形フレームの中央上 側部分およびプルドープブレードの後側に、自在継手に対して垂直方向に隔置さ れた関係に連結されたシリンダにより制御される。この装置における確実な縦揺 れの制御は、デルド−プブレードの頂部の中央部とＣ字形フレームの頂部の中央 部に配置されたブラケットとの間に連結され几りンク、すなわち、桿により行わ れる。この装置において、桿連結部は組込み時に、弛まない。この装置において 、ブレードの傾斜中、ブレードは、Ｃ字形フレームとデルドーザブレードとを確 実に相互連結する桿の長さにより決定されたとおりに自動的に縦揺れする。もし も桿の長さが正確に配置されていなければ、ブレードは、通常の態様で、縦揺れ することを許容されない。その結果、角度設定シリンダ内の高い圧力または装着 装置の応力を相殺するために、桿の長さは、精密に調整されかつ正確に位置決め されなければならない。し九がって、この桿の長さの調整によシ、縦揺れを確実 に保持する機構を備えていない既存のプルドープブレード装着装置に対してこの 装置を容易に改造することができなくなる。

本発明は、前述した問題の一つまたはそれ以上を解消することを目的とするもの である。

発明の開示 本発明は、その−局面において、プルドープブレードを車両上に支持しかつ安定 させる装着装置を提供するものである。この装着装置は、長手方向の軸線を有し 、かつデルドープブレードは、後側中央部分および後側部分を有しかつ装着装置 の長手方向軸線に対して角度を設定しかつ傾斜するようになっている。この装着 装置は、また、各々の一方の端部が車両に枢着されるようになっておシかつ車両 から長手方向に延びる側部材と前記側部材の各々の他方の端部を相互連結する中 間部材とを有する装着フレームと、前記ブレードの後側中央部分を前記装着フレ ームの中間部材と相互連結する自在継手連結部分とを備え、前記自在継手連結部 分は運動の中心を通る長手方向軸線と共に運動の中心を画成し、さらに、装着フ レームとデルドープブレードのそれぞれの後側部分との間に枢動可能に連結され た１対の角度設定シリンダと、装着フレームとプルドープブレードの後側部材の 一方との間に自在継手連結部に対して垂直方向に隔置された関係に枢動可能に連 結された液圧傾斜シリンダとを含む。ブラケット装置が装着フレームの中間部材 とブレードの後側中央部分とを連結している。このブラケット装置は、自在継手 連結部から垂直方向に隔置され、かつ装着フレームの中間部材およびデルドープ ブレードの後側中央部分の一方に固定された第１ブラケット組立体を有している 。第１ブラケット組立体は、長手方向軸線に対して全体として横方向のスロット を形成している。このスロットは、自在継手接続部の運動中心に対して実質的に 垂直方向に整列した中心を形成している。第２ブラケット組立体が装着フレーム の中間部材の他方およびゾルドープブレードの後側中央部分に固定されている。

この第２ブラケット組立体には、ビン組立体が取シつけられいる。このビン組立 体は、デルドープブレードが非傾斜位置にあるときにスロットの中心と実質的に 共軸をなす第１ブラケット組立体のスロット内に配置される。このビン組立体は 、デルドープブレードが傾けられつつあるときにデルドープブレードの通常の縦 揺れを許容するように横方向のスロット内で自由に移動可能である。

本発明は、ゾルドーザブレードの傾斜中にデルドープブレードをリンク仕掛機構 が画く通常の状態で縦揺れ可能にししかもゾルドーザブレードのいかなる不必要 な縦揺れをも制御するプルドープブレード用の装着装置を提供するものである。

本発明に使用されるブラケット装置は、全体として簡単な構造を有しかつ縦揺れ を確実に制御する装置を有していない既存のゾルドープ装置に適合するように容 易に改造されしかも組立前に特殊の機械加工を必要としないで組立中に変動する 量の製造公差を相殺することができる機構を提供する。

図面の簡単な説明 第１図は本発明の一実施例を組み込んだトラクタにプルドープブレードを装着す る装置の図解用斜視図、第２図は本発明の構造をさらに詳細に例示した装着装置 の側面図、かつ 第３図は本発明の実施例をさらに詳細に例示した第２図ｉ■−ｍ線に沿って裁っ た部分平面図である。

発明を実施するための最良の方式 さて、添付図面、特に第１図について説明すると、プルドープブレード１２を車 両１４に支持しかつ安定させるための装着装置１０を示しである。

装着装置１０は、長手方向軸線１６ｔ−有し、かつ装着フレーム１８、自在継手 連結部２０．１対の液圧角度設定シリンダ２２および液圧傾斜シリンダ２４を含 む。

装着フレーム１８は、１対の長手方向に延びる側部材２６．２８および中間部材 ３０からなっている。中間部材３０は、各々の側部材２６．２８の端部の一方に 固定して留められてＣ字形の構体を形成している。

側部材２６．２８の他方の端部は、車両１４に慣用の態様で自在に固定されかつ 車両１４に対して枢動するようになっている。それぞれのブラケット部材３２゜ ３４は、車両１４と側部材の連結部に隣接したそれぞれの側部材２６．２８に固 定されかつ該側部材から垂直方向に上方に延びている。ブラケット部材３２゜３ ４の各々は、液圧シリンダを該ブラケット部材に連結するようになった上側装着 組立体３８および下側装着組立体４０ｆ：含む。上側装着組立体３８は、装着フ レーム１８を枢動連結部３１のまわシに枢動させることによシデルドーデブレー ド１２を上下動するために、図示していないそれぞれのリフトシリンダを車両１ ４に連結するために使用されている。

別のブラケット部材４２が中間部材３０に固定され、かつ中間部材３０に対して 垂直方向に上方に延びている。ブラケット部材４２の頂部には、装着組立体４４ が配置されている。

プルドープブレード１２は、後側中央部分４６および後側の対向した側部分４８ ．５０を含む。それぞれの装着組立体５２．５４は、デルドープブレード１２の 後側の対向した側部分４８，５０に任意の慣用の態様によシ、例えば、溶接によ シ固定され、かつ液圧角度設定シリンダ２２１に該装着組立体に連結するように なっている。別の装着組立体５６が後側の対向した側部分５０の一方に慣用の態 様で固定され、かつ液圧傾斜シリンダ２４を該装着組立体に連結するようになっ ている。装着装置１０の自在継手連結部２０は、ゾルドープブレード１２の後側 中央部分４６を装着フレーム１８の中間部材３０と相互に連結している。自在継 手連結部２０は、運動の中心５８ｔ−形成し、それによシ装着フレーム１８に対 するデルドープブレード１２のいかなる運動も運動の中心５８のまわりに発生す る。

自在継手連結部２０および装着組立体４４は、全体として実質的に垂直方向に整 列せしめられている。そのうえ、自在継手連結部２０の運動の中心５８は、装着 組立体４４の中心と垂直方向に整列せしめられている。

１対の液圧角度設定シリンダ２２は、装着フレーム１８のそれぞれの下側装着組 立体４０と、デルドープブレード１２の後側に配置されたそれぞれの装着組立体 ５２．５４との間にそれぞれ連結されている。前記１対の角度設定シリンダ２２ は、装着フレーム１８に対してゾルドープブレード１２の角度設定を行うように なっている。

液圧傾斜シリンダ２４は、ブラケット部材４２の頂部に配置された装着組立体４ ４と、ゾルドープブレード１２の後側側部５０に配置された装着組立体５６の間 に装着されている。液圧傾斜シリンダ２４は、該シリンダの伸縮により、装着フ レーム１８に対してゾルドープブレード１２を傾斜させるようになっている。

この装着装置は、また、中間部材３０のブラケット部材４２とゾルドーププレー ［２の後側中央部分４６との間に連結されたブラケット装置６０を含む。

ブラケット装置６０は、第２図および第３図にさらに明瞭に示したように、第１ ゾラケツト組立体６２および第２ブラケット組立体６４を含む。第１ブラケット 組立体６２は、全体として横方向のスロット６６を形成しかつ中間部材３０のブ ラケット部材４２に任意の慣用の手段、例えば、溶接によシ固定されている。全 体として横方向のスロット６６は、非線形であシ、かつこの実施例では、弓形の スロットである。この弓形のスロット６６傾斜中にゾルドープブレード１２の通 常の縦揺れによシ形成される半径を有している。弓形のスロット６６の中心６８ は、第１ブラケット組立体６２に形成されている。弓形のスロット６６は、側面 ７０．７２を有しており、かつ側面ＴＯおよび７２の間の距離は、所定の＠（Ｗ ）　を確立している。この弓形のスロット６６は、また、対向端部７４．７６を 有しておシ、かつスロット６６の中心６８は、通常の取付は位胃にあるときに、 スロットの対向端部７４，７６よシもデルドープブレード１２の後側中央部分４ ６に近く配置される。

第２ブラケット組立体６４は、弓形スロット６６の幅（Ｗ）よシも狭い横断面を 有するピン組立体７８を含む。このピン組立体γ８は、シャフト８０を含む。シ ャフト８０は、第２ブラケット組立体６４に保持されかつ該第２ブラケット組立 体上に回転可能に保持された円筒形のローラ８２１＆：有している。ピン組立体 ７８は、弓形のスロット６６内に配置され、かつ傾斜中のプルドープブレード１ ２の限定された量の縦揺れを許容するようになっている。

本発明の本質から逸脱しないで、第１ブラケット組立体６２をプルドープブレー ドの後側中央部分に固定しかつ第２ブラケット組立体６４を中間部材３０のブラ ケット部材４２に固定することができることは理解されよう。そのうえ、ピン組 立体７８の円筒形のローラ８２が弓形のスロット６６の幅（Ｗ）よシも小さいと しても、円筒形のローラ８２の直径を弓形のスロット６６の幅（Ｗ）とほぼ同じ にすることができることは理解されよう。ブルドーザブレード１２の非傾斜位置 においては、自在継手連結部２０の運動の中心５８、弓形のスロット６６の中心 ６８およびピン組立体Ｔ８の中心は、垂直方向に実質的に整列している。前述し た装置においては、ブラケット装置６０は、自在継手連結部２０と傾斜シリンダ ２４および中間部材の連結部との間に配置されている。

産業への応用 本発明の装着装置１０に取シ付けられたデルドープブレード１２の作動中、プル ドープブレード１２は、必要全作動状態どす、６の角度に設定されかつ傾けられ る。デルドープブレード１２の角度が設定される間、１対の液圧角度設定シリン ダ２２の一方が伸長し、一方その他方が引っ込められ、かつゾルドープブレード １２が自在継手連結部２０の運動の中心５８のまわシに自在に関節運動する。傾 斜シリンダ２４は、該傾斜シリンダが装着組立体４４を介してブラケット部材４ ２１Ｃ連結されかつ装着組立体４４が自在継手連結部２０の運動の中心５８の垂 直方向にほぼ真上に配置されて匹るので、デルドープブレード１２と共に単に回 転する。そのうえ、ピン組立体γＢおよびスロット６６の中心６８は、両方共、 自在継手連結部２０の運動の中心５８に対して垂直方向に整列しているので、プ ルドープブレード１２の角度設定中、デルドープブレード１２の後側中央部分６ ４に固定された第２ブラケット組立体６４のピン組立体Ｔ８は、横方向スロット ６６の中心６８のまわりに単に回転する。

ゾルドープブレード１２の傾斜中、傾斜シリンダ２４は、作動条件によシ伸縮せ しめられる。ゾルドーデブレード１２は、その傾斜中、自在継手連結部２０の運 動の中心５８のまわシに自在に関節運動する。デルドープブレード１２と装着フ レーム１８との間の角度設定シリンダ２２の連結部の幾何学的形状のために、プ ルドープブレード１２は、その傾斜中、通常後方に縦揺れする。ブルドーザブレ ード１２が傾けられつつあるときに、ピン組立体７８がスロット６６の中心６８ から対向端部７４．７６の一方に向かって移動する。図示した実施例においては 、スロット６６が弓形であシかつ傾斜中ブレード１２の通常の縦揺れＫよ多形成 される半径を有しているので、ピン組立体１８は、プルドープブレード１２の傾 斜に対してなんら抵抗を生じない。しかしながら、もしもプルドープブレード１ ２が通常の状態から逸脱した態様で縦揺れすると、傾斜サイクル中に、ピン組立 体７８が側面７０．７２の一方と接触してブレード１２の望ましくない縦揺れを 制限する。その結果、通常のブレードの作動中、ブラケット装置６０は、作用せ ず、プルドープブレード１２がその通常の許容限度よりも大きく縦揺れしようと するときのみに作用する。

ゾルドープブレード１２が装着フレーム１８に対して傾けられるときに、ピン組 立体７８が自在継手連結部２０の運動の中心５８に対して依然として垂直方向に 整列しているので、デルドープブレード１２の角度設定を依然として行うことが できる。

前述した装着装置１０は、簡単な構造の装着機構を提供しかつ全体の装置に正確 に機械仕上げされた複雑な構造を必要としないでプルドープブレード１２を安定 することができる。ブラケット装置６０は、また、縦揺れを確実に保持する装置 を備えていない既存の装着装置に適合するように改造することができる。ピン組 立体７８の円筒形ローラ８２の直径よりも広い幅（ロ）を有するスロット６６内 にピン組立体７８ｆ：配置することによシ、装着装置に不必要な応力を生じたシ または角度設定シリンダに高い圧力を発生しないで、製造公差の総量を吸収する ことができる。また、デルドープブレード１２の傾斜中にデルドープブレードの 通常の縦揺れによ多形成される半径を有する弓形の横方向のスロット６６を有す ることによシ、ブラケット装置６０ががイドとして作用せず、単にデルドープブ レード１２の異常な縦揺れを制御する装置として作用する。

本発明のその他の局面、目的および利点は、添付図面、開示内容および請求の範 囲を検討することによシ理解することができよう。

国際調査報告′ １ｍｖｈａ−−ｍｌ＾峠にｍ−ｋ　ＰＣＴ／ＵＳり６／す１２４６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ブルドーザブレード（１２）を車両（１４）上に支持しかつ安定させるよう になつた装着装置（１０）において、前記装着装置（１０）が長手方向の軸線（ １６）を有しかつ前記ブルドーザブレード（１２）が後側中央部分（４６）およ び後側の側部分（４８，５０）を有しかつ前記装着装置（１０）の長手方向の軸 線（１６）に対して所定角度に設定されかつ傾けられるようになつており、さら に、各々が車両（１４）に枢動可能に連結されるようになつた一方の端部（３１ ）を有しかつ該端部から長手方向に延びる側部材（２６，２８）および側部材（ ２６，２８）の各々の他方の端部を相互に連結する中間部材（３０）を有する装 着フレーム（１８）と、ブルドーザブレード（１２）の後側中央部分（４６）を 装着フレーム（１８）の中間部材と相互に連結する自在継手連結部（２０）とを 含み、前記自在継手連結部（２０）が運動の中心（５８）を形成し、車両（１４ ）の前記長手方向の軸線（１６）が前記運動の中心（５８）を通り、さらに、装 着フレーム（１８）とブルドーザブレード（１２）のそれぞれの後側の側部分（ ４８，５０）との間に枢動可能に連結された１対の液圧角度設定シリンダと、装 着フレーム（１８）の中間部材（３０）とブルドーザブレード（１２）の後側の 側部分（４８，５０）の一方との間に前記自在継手連結部（２０）に対して垂直 方向に隔置された関係に枢動可能に連結された液圧傾斜シリンダ（２４）とを含 む装着装置（１０）であつて、装着フレーム（１８）の中間部材（３０）とブル ドーザブレード（１２）の後側中央部分（４６）との間に連結されたブラケット 装置（６０）を備え、前記ブラケット装置（６０）は自在継手連結部（２０）か ら垂直方向に隔置されかつ装着フレーム（１８）の前記中間部材（３０）の一方 およびブルドーザブレード（１２）の前記後側中央部分（４６）に固定された第 １ブラケット組立体（６２）を有し、前記第１ブラケット組立体（６２）は前記 長手方向の軸線（１６）に対して全体として横方向のスロット（６６）を形成し 、前記スロット（６６）は自在継手連結部（２０）の運動の中心（５８）に対し て実質的に垂直方向に整列した中心（６８）を形成しており、さらに、装置フレ ーム（１８）の中間部材（３０）の他方およびブルドーザブレード（１２）の後 側中央部分（４６）に固定された第２ブラケット組立体（６４）を備え、前記第 ２ブラケット組立体（６４）にはピン組立体（７８）が取り付けられ、前記ピン 組立体（７８）はブルドーザブレード（１２）が非傾斜位置にあるときに前記ス ロット（６６）の中心（６８）と実質的に共軸をなして第１ブラケット組立体（ ６２）のスロット（６６）内に配置され、前記ピン組立体（７８）は前記ブルド ーザブレード（１２）が傾けられつつあるときにブルドーザブレード（１２）の 通常の縦揺れを許容するために前記スロツト（６６）内で自由に移動可能である 点について改良された装着装置（１０）。 ２．請求の範囲第１項に記載の装着装置（１０）であつて、横方向のスロット（ ６６）が幅（Ｗ）を有しかつピン組立体（７８）がブルドーザブレード（１２） の傾斜中に該ブレードの前記の通常の縦揺れを許容するためにスロツト（６６） の幅（Ｗ）よりも小さいサイズの横断面を有している装着装置（１０）。 ３．請求の範囲第２項に記載の装着装置（１０）であつて、全体として横方向に 延びるスロツト（６６）が非線形である装着装置（１０）。 ４．請求の範囲第３項に記載の装着装置（１０）であつて、非線形のスロット（ ６６）が弓形のスロットでありかつブルドーザブレード（１２）の傾斜中に該ブ レードの通常の縦揺れにより形成される半径を有する装着装置（１０）。 ５．請求の範囲第１項に記載の装着装置（１０）であつて、全体として横方向に 延びるスロツト（６６）が非線形である装着装置（１０）。 ６．請求の範囲第５項に記載の装着装置（１０）であつて、非線形のスロツト（ ６６）が対向端部（７４，７６）を形成しかつ非線形のスロツト（６６）の中心 （６８）がブルドーザブレード（１２）が通常の取付け位置にあるときにスロツ ト（６６）の対向端部（７４，７６）よりもブルドーザブレード（１２）の後側 中央部分（４６）により近く配置される装着装置（１０）。 ７．請求の範囲第６項に記載の装着装置（１０）であつて、非線形のスロツト（ ６６）が弓形のスロツトである装着装置（１０）。 ８．請求の範囲第７項に記載の装着装置（１０）であつて、弓形のスロツト（６ ６）がブルドーザブレード（１２）の傾斜中に該ブレードの通常の縦揺れによつ て形成される半径を有する装着装置（１０）。 ９．請求の範囲第８項に記載の装着装置（１０）であつて、前記ピン組立体（７ ８）が第２ブラケット組立体（６４）に固定されたシヤフト（８０）と、ブルド ーザブレード（１２）の傾斜中に該ブレードの前記の通常の縦揺れを許容するよ うにシヤフト（８０）に回転可能に保持されかつ第１ブラケット組立体（６２） の弓形のスロツト（６６）内に配置された円筒形のローラ（８２）とを含む装着 装置（１０）。 １０．請求の範囲第９項に記載の装着装置（１０）であつて、第１ブラケット組 立体（６２）が装着フレーム（１８）の中間部材に固定されかつ第２ブラケット 組立体（６４）がブルドーザブレード（１２）の後側中央部分（４６）に固定さ れた装着装置（１０）。 １１．請求の範囲第１０項に記載の装着装置（１０）であつて、横方向のスロツ ト（６６）が側面（７０，７２）を有しかつ側面（７０，７２）の間の距離が所 定の幅（Ｗ）を確立し、かつピン組立体（７８）のローラ（８２）が横方向のス ロツト（６６）の所定の幅（Ｗ）よりも小さい直径を有し、それによりピン組立 体（７８）のローラ（８２）と横方向のスロツト（６６）との間に隙間を設けて 組立中に製造公差の総量がローラ（８２）とスロツト（６６）との間に固着を発 生させないようにした袋着装置（１０）。 １２．請求の範囲第１１項に記載の装置装置（１０）であつて、ブラケツト装置 （６０）が自在継手連結部（２０）と、装着フレーム（１８）の中間部材（３０ ）および傾斜シリンダ（２４）の連結部との間に垂直方向に配置された装置装置 （１０）。