JPS63502277A - 抗腫瘍シクロヘキサノン組成物およびその誘導体 - Google Patents
抗腫瘍シクロヘキサノン組成物およびその誘導体Info
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- JPS63502277A JPS63502277A JP50074487A JP50074487A JPS63502277A JP S63502277 A JPS63502277 A JP S63502277A JP 50074487 A JP50074487 A JP 50074487A JP 50074487 A JP50074487 A JP 50074487A JP S63502277 A JPS63502277 A JP S63502277A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
抗腫瘍シクロヘキサノン組成物および
その誘導体
(発明の分野) 一
本発明は、有用な抗腫瘍性を有する新規な環状有機化合物に関する。より詳しく
は、本発明は海洋生物、すなわちギボシムシ、タイコデラ(acorn wor
m 、 ptychodera )種から誘導された新しいシクロヘキサノンお
よびシクロヘキサノン誘導体の抗腫瘍組成物に関する。
(発明の背景)
種々の腫瘍が関係する疾患がヒトに苦痛を与える。かなシの研究が腫瘍学および
抗腫瘍手段に捧げられてきた。腫瘍は、種々の哺乳動物に共通しておシ、哺乳動
物における腫瘍の予防、生長抑制および退縮は、ヒトに重要である。
腫瘍という用語は、もとの組織または宿主の身体全体の組織の秩序と調和しない
新しい組織の成長の異常な塊を意味する。
腫瘍は種々の形のかんおよびそれによるがん性力へキシ−を含む種々の障害や異
常で哺乳動物やヒトを苦しめる。
がん性力ヘキシ−とは、腫瘍による哺乳動物の苦痛に伴う症状的不快感をいう。
これらの症状には、例えば体重減少によって立証されるような苦痛を受けた哺乳
動物の体調不調が含まれる。がんの重大さはよく知られており、例えばで二位で
ある。
かなりの研究および投資が、腫瘍学および化学療法を含む抗腫瘍手段に捧げられ
てきた。腫瘍の生長を阻止し、軽減し、抑制する若干の方法と化学組成物が開発
されてきたが、新しい方法および抗m瘍化学組成物が要求されている。
抗腫瘍性および抗生性を有するか、または潜在的に有すると報告されてきた種々
の新規な6員環有i化合物がバクテリヤおよびかびから単離されてきた。特に興
味ある化合物が下記の文献に記載されている。Y−アミノエポキシセミキノンが
、M、D、IJ−ほか「新しい抗腫瘍、抗生物質LL−C10037a1発酵、
単離および構造決定」ザ、ジャーナル、オプ、アンチビオティックス、第37巻
、第10号1149〜1152頁(1984年10月)に開示されている。4−
アミノ−7−オキサ−ビシクロ(4,1,0〕ヘプト−3−エン−2,5−ジオ
ンー3−力pポキサミドがO,C,S、レディほか「ヌトレブトミャス属HPL
−Y−25711から単離されたエポキシトングループの抗生物質G7063−
2の立体化学」ザ、ジャーナル、オプ、アンチビオティックス、第37巻、第1
2号、1596〜1599頁(1984年12月)に開示されている。
種々の他の化合物が、M、W、ミラー[テレムチ、ンの構造」テトラヘドロン第
24巻、4839〜4851頁(1968年)およびA、クロスほか、へμベチ
ヵ、シミー、アクタ、第49巻204頁(1966年)に記載されている。
上記の文献の全開示内容は、ここに引用文献として添付之されている。これらの
文献には、抗生性および抗腫瘍性の用途をもつ化合物が示されているが、好まし
い強さの抗腫瘍性を示す新しい化合物への要望が存在している。
今や、ギポシムン、タイコデラ属の抽出物から誘導された若干の6員環有機化合
物が有用な抗腫瘍性を有することが判明した。
(発明の要約)
したがって、本発明の目的は、抗腫瘍剤として有用な新規な組成物およびそのよ
うな新規な抗腫瘍組成物の製造法を提供することにある。
本発明の別の目的および長所は、一部、下記の説明中に述べられ、一部はこの記
述から明白であり、また、本発明の実施によって学ぶことができる。本発明の目
的および長所は、特に添付の請求の範囲に指摘された組成物、工程、方法、およ
び組み合わせによって実現され、取得される。
本発明の目的にしたがって、目標を達成するには、ここに具体例を示し、充分に
説明されるように、本発明は一般式(1−IV)の組成物から成る:
1 1 1[[ff
ただ踵X1 および7 は、同一または異なってもよく、コキシからなる群から
選ばれる。
本発明の好ましい実施態様において、組成物は、実質上純粋でらシ、マ または
ゾ は臭素であり、R1は1〜4個の炭素原子をもつ低級アシルオキシまたはア
ルコキシである。より好ましい実施態様では、本発明は式(V−IK)の組成物
から成る。
■ ■ ■
ここに具体例を示し、充分に説明するように、本発明はまた、活性成分として、
式1−ffによる一つ以上の組成物たは稀釈剤から成る。
ここれ具体例を示し、充分に説明するように、本発明はまた、式1−IXの化合
物を製造する方法をも含む。この方法はギボシムシ、タイコデラ種を捕集し、ギ
ポシムシta当な有機溶媒と接触させ、ギポシムシと溶媒との混合物をホモジナ
イズして、その抽出物を得、その抽出物がら式l−■の化合物を単離する各段階
から成る。
本発明の好ましい実施態様において、適切な有機溶媒はアセトン、メチルエチル
ケトン、酢酸エチル1メタノール、エタノールおよびメチルイソブチルケトンか
ら成る群から選ばれる。
ここに具体例を示し、充分に説明するように、本発明はさらに腫瘍を式1−ff
の一つ以上の組成物の抗腫瘍有効量と接触させることから成る宿主の中の腫瘍を
阻止する方法およびがん性カヘキsy −(cancerous cachex
ia )を治療する薬理療法を含む。
上記の一般的説明および下記の詳細な説明はいずれも例示的、説明的なものであ
って、請求された本発明を限定しようとするものではないと理解されるべきであ
る。
(本発明の好ましい実施態様の詳細な説明)説明する。
本発明に従って、本発明の目的により目標を達成するために、新しい組成物が提
供され、ここに具体例を示し、充分に説明するように、本発明は、一般式(1−
IV)の組成物から成る:
1 1 1[[IV
ただし、Xl およびX2 は、同一または異なシ、ハロゲン、ヒドロキシまた
は水素であ5、RおよびRは、ヒドロキシ、低級アシルオキシおよび低級アルコ
キシから成る群から選ばれる。
本発明の好ましい実施態様において、組成物は実質上純粋であシ、ソ または7
は臭素であり、RI は1〜4@の炭素原子を有する低級アシルオキシまたは
アルコキシである。よ少好ましい本発明の実施軽様において、本発明は式(V−
IK)の組成物から成る。
OC0CHs OC0CHa
v■
本発明によれば、活性成分として、非毒性の薬理学的に受容できる担体または稀
釈剤の中に式!−■で示される上記の組成物の一つ以上の抗腫瘍有効量を含む抗
腫瘍組成物が提供される。抗腫mMi成物の使用条件が変わるにしたがって有効
量も変化するが、活性を示すための最小投与量は一般に、腫瘍細胞10@に対し
て0.01ないしiooマイクログラムである。非毒性の薬理学的に受容できる
担体または稀釈剤の有用な例には、下記に限定されないが、下記が含まれる:エ
タノール1ジメチμスルホキサイドおよびグリセリン。
本発明によれば、宿主中の腫瘍を阻止する方法として、式1−IXの一つ以上の
組成物の抗腫瘍有効量を腫瘍に接触させることから成る方法が提供される。本発
明の組成物の腫瘍阻止の有効性はそれらが哺乳動物を含む宿主中の腫瘍を抑制し
、がん性力ヘキシ−を治療するのに有効であることを示している。
本発明によれば、式1−1rの化合物を製造する方法は、適当な有機溶媒と接触
させ、溶媒とギポシムシの混合物をホモジナイズして溶媒の抽出物を得、式1−
IXの化合物を単離する各段陽から成る。
式1−IXの化合物を製造するための本発明の方法の好ましい実施態様の詳細な
説明および記述は下記の通シである。
ハワイ州、マウイ島の近辺の海中洞くつからギポシムシ、グーの中でアセトン(
第1の溶U)でホモジナイズスル。
アセトン抽出物を濃縮し、水(第2の溶媒)と塩化メチレン(第3の溶媒)の間
に分配して有機残渣を得る。残渣を種々の組成物を取得する画分に大ざっばに分
ける。得られた画分から種々のクロマトグラフィー手法によって本発明の組成物
が単離される。
現在のところ、アセトン、水および塩化メチレンが、それぞれ、第1、第2およ
び第3の溶媒として好ましいが、他の適当な溶媒でおきかえてもよい。適切な第
1の溶媒はギポシムシの他の成分から式1−ffのどれかの化合物を抽出する能
力のあるものでなければならない°。アセトンの代わりに使える適切な第1の溶
媒には、限定はされないが、下記の有機溶媒が含まれる。メチルエチルケトン、
酢酸エチル、メタノール、エタノール、およびメチルイソブチルケトン。適切な
第2および第3の溶媒は、第1の溶媒抽出物に存在するかもしれない他の成分か
ら式1−IXの種々の化合物を種々の画分に抽出分離することができるものでな
ければならない。水または塩化メチレンまたはその両方の代わりに使える適切な
第2および第3の溶媒は限定はされナイが、下記の有機溶媒を含む。クロロホル
ム、トリクロロエチレン、ヘキサン、および低級アルカン類。本発明において、
当業者に公知のように第1、第2および第3の溶媒の種々の比率およびいろいろ
の組み合わせが使用できる。
本発明の方法に従って、どんな適当な分画法および単離法も使用できる。適切な
分画法には、当業者に公知の適切なカラム(例えばワットマン パーティシμ
カラム(M9 50/10))を使い、例えば4:1ないし2:1のヘキサン:
酢酸エチルのような適当な溶媒で溶出させる高速液体クロマトグラフィ−(HP
LC)のような種々のクロマトグラフィー技法が含まれる。
それ故、本発明の組成物、本発明の組成物の製造法、および腫瘍の阻止に本発明
の組成物を使用する方法は、腫瘍を阻止し破壊するのに有効でアシ、それ数本発
明の目的の遂行においてそのような腫瘍によって起こるか、それに関連する疾患
を抑制するのに有効である。
実施例
本発明を実施例によって説明する。この実施例は、本発明の範囲を限定すること
を意図したものではない。前述の詳細かつ一般的な説明と関連して、この実施例
は、さらに本発明の理解を与え、本発明の組成物を製造する方法を概述する。
下記の実施例は、前述の本発明の目的を満足させるための本発明の組成物、工程
および方法の好ましい実施軽様を示す。調製法を示していない実施例中の原料お
よび試薬は化学薬品会社のような当業者に公知の供給源から商業的に入手可能で
ある。
実施例1−5
294グラム(少量のシルトを含むウェット重量)のギつから捕集し、乳鉢でア
セトンとホモジナイズした。アセトイ抽出物(800g/)を濃縮し、水とCH
2Cl2 の間に分配させて(3X200m/)、740qの有機残渣を得た。
この残渣をシリカゲlv(25g)カラム(2:lヘキサン+ EtOAC)上
で15の画分に大ざっばに分離した。各画分の溶出容量および収量を第1表に示
す。
1 20 57 11 40 7.9
2 20 121 12 20 2.53 20 108 13 40 11.
24 20 45 14 40 8.6
5 20 7B 15 300 11.46 20、 47
7、20 35
9 20 7.9
10 20 4.9
画分1〜12の各々ハ、ワットマン パーティシp カラム(M9 50/10
)をもったHPLCで4:1〜2:1のヘキサン:酢酸エチルで溶出させて分離
した。
主要成分の収量を第2表に示す。
実施例1
化合物(1)は、両分2−8から得られた。HPLCで分離した試料をヘキサン
−BtOACで再結晶して融点93−94℃の無色針状結晶を得た。
〔α)D :+265°(CO,12、CHCl3)。ノわqxpprEIMS
m/z 24B(3,7)、246 (3,9)、206(25)、204(
25)、l 90 (3,7)、188(3,4)、17B(:Ll)、176
(11)、177(15゜4)、175 (15,9)、161 (l C3)
、159(12,8)、l 33 (12,3)、131 (13,7)、12
5(13,2)、107 (:L O,1)、97 (33,3)および43(
100%)。IR(KBr)17 30,1700,1615.1375.12
40.1210.1030,970’。
910および780w−1゜’HN M R< CDC4) J” ’7.o
4(LH,dd、J=5.3.2.3Hz)、5.73 (I H、dt、J=
5.3.1.3Hz)、 3.75 (IH,ddd 、J = 3.4.2.
3.1.3H2)、3.68 (IH,dd、 J =3.4.1.2Hz)、
オよび2.13 (3H,s )。
実施例2
(48,5R,68)−4−7セトキシー2,6−ジプロモー5−ヒドロキシC
0CH5
この化合物は画分4−12に含まれ、19q単離された。
HPLCによる精製で、冷凍機に貯蔵中に固化するガラス状物15.1#を得た
。ヘキサン−酢酸エチpで再結晶して融点136−138℃の無色結晶を得た。
HRM S m / z325.8823±0.0326 (C6H3Br20
4としでの計算値;325.878 9 )、EIMS m/z 330,32
8.326(M十) 、288,286,284CM−C2H20)、270.
268.266 (M −C2H20−H2O)、 249.247(M−Br
) 、231.229 CM−Br、−F20)、207.205 (M −B
r、−C2H20)、206.2o4(M −Br 、−C2H2O)、189
.187 (M−Br、−C2H20H2O)、164.162.15B、12
6.125.97.53.51および43(ベース)、[JV/’ (Mema
x
OH)255(ε5200)、IR(KBr)3430.2920.1725.
1700,1607.1218および1043a1−1.1HNMR(CDCJ
l?3) C7,22(IH。
d、J=2.4Hz)、5.63 (IH,dd、J = 8.2.2.4Hz
)、4.67 (IH,d、J = 11.1H2)、4.17 (IH。
ddd、J=11.1.8.2.2.7H2)、3.02 (IH,d。
J=2.7Hz、D20交換可能)、および2.18 (3Hss)、13CN
MR(CDC#3)J’ 146.0(C−3)、122.7(C−2)、74
.6 (C−4)、72.7 (C−5)、56゜7(C−6)および20.8
(CH3)。
1 (LH,dd1J=5.1.2.9Hz)、4.96 (IHSd。
J = 2.5 Hz)、4.16(IH,m)、3.81 (I Hs t
s3、I Hz)、3.56 (IH,d、、J =3.6Hz )、2.62
(LH,d、 J =5.5Hz)および2.20 (3)L、s )。
(38,4R,5S、6R)−3−アセトキシ−1,5−ジブロモ−この化合物
は、画分5−12に含まれ、他の生成物でわずかに汚染された合計24,1ll
vの油状物として単離された。
962B(M−Hz0、−Br)、c8H881Bro3 としての計算値:
232.9636 )、205.9590 (C6H779Br O,としての
計算値205.9579)おjび190.9523 (C,H,BrO2として
の計算値、190.9531)。BIMS m/z 233(29)、231(
29)、2os(19)1./’7#/7zo6(2o)、191(99)、1
89(96)、166(52)、164(52)、110(100)、109(
62)、82(20)、8゜(15)および43(94)。IR(KBr)34
20,1720.1365.1285.1240,1105.1゜80.104
5および1025a* o HNMRCCDCI3)、! 6.10(LH,d
、 J=2.7Hz)、5.27(LHldd、J =7.0.2.7Hz)、
4.47 (IH,dd、 J= 3゜4.3.3Hz)、4.25 (II(
、ddSJ = 11.4.3.3Hz)、4.17 (LH,dd、J =
11.3.7.1H2)、2.77(IH,d、J=3.7Hz )、2.64
(LH,bs )および化合物(5)は最も量が多く、画分4−12から合計
67.6qが得られた。試料の一部をHPLCで再精製して、冷凍機に貯蔵中に
固化するガラヌ状物を得た。この固体をシクロヘキサン−ベンゼンで再結晶する
試みはうまくいかなかった。これは多分一部エピマー化して、前述の化合物(2
)になるためと思われる。純粋な試料の旋光度は(cx )fi3+130°
(CO,1、CH2Cl!z )と記録された。HRM S m / z 、
325.8823 (CaHBBr204 としての計算値: 325.878
9 )。EIMS m/z 33Q、、328.326.288.286.28
4.270.268.266.249,247,231.229,207.2゜
5.189,187.164.162.161.159.126.125,97
.53.51および43(ベース)、U V /’ < MeOH) 256
< E 5500 >および202nmmax
(ε4200)、IR(KBr)3430.2920,1720、 1700.
1605. 1370、1215 、109oおよびl O40ox−1,1
HNMR(CDC13)(r7.18(LH,d、 J = 2.7H2)、5
.61 (IHldd、 J = 7.4.2.7H2) 4.77 (IH,
d、 J=3.5Hz )、a、o 6 (IH,br 、 dd、 J =
7.4.3.5 Hz )、2.88 (IH,brs、D、O交換可能)、お
よび2.18(3H,s)、 CNMR< cDcgs> r 1451,2
< c −3)、72.7 (C−5)、7 :L、6 (C−4)、52.3
(C−6)および20.8 (CM、)。
本発明の化合物の抗腫瘍性
実施例の組成物1.2および4に相当する式I、Elおよび■の組成物の抗腫瘍
性を示すために下記の試験法を使用した。
L1210およびP388マウス白血病細胞細胞毒性試験 24−ウニμのプレ
ート・ヌクリーニング試験および管試験プロトコル
使用材料
媒体−グルコースおよびピルビン酸塩(パイオロゴス、インコーポレーテイド)
、10%馬血清(パイオロゴス、インコーポレーテイド)および1.oug/u
tゼンタミシン(ジブコ)をもつダルベツコヌ。
細胞−L121.0およびP−388マウス白血病細胞(アメリカン・タイプ・
力pチャー・コレクション)およびA349ヒト肺HCT−8ヒト結腸およびM
CF−7ヒト胸部細胞を媒体中に5XIO’ @細胞/ゴの濃度で含む。スクリ
ーニングのための無菌24−ウニμ培養プレート(ナンク)または管試験のため
の12X75uガラス製培養管【ベクトン・デイツキンソン)。工ないし5 u
lの増分’t−モつマイクロ・ディスペンサー(ベンジpバニア州、ブルームオ
ーμ、ドラモンド、サイエンティフィック、カンパニー)。
5ないし50 ul の増分をもつフィンピペットおよび50ないし200 u
p の増分をもつフィンピペット。
手順
1.試験すべきMi底放物試料をスクリーニングのため2゜Oug / dない
し100 ug / !l/の量で各ウニ/L’または管に加える。既知の活性
の化合物のDDCには、範囲発見試験のために1ooug/m? ないし0.0
1 ug / ytlの低の活性濃度の間の5つの濃度を使う。
20.媒体中5XIO’個の細胞懸濁物2.0mlを各ウニpまたは管に加える
。管は、パラフィルムでゆるくおおう。
3.5%CO□培養器中培養日中間培養する。
4、反転1lJi微鏡で溶謀対照品と比較して、プレートを肉眼で読む。活性は
下記のように決める。
0 =対照の生長の90−100%
1+;対照の生長の75〜89%
2+;対照の生長の50〜74%
3+=対照の生長の25〜49%
4+=対照の生長の25%
陽性の試料はすべて管試験でくりかえす。
5、管試験のためには一管を渦状によく混合し、0.5ug/の区分をとり出し
、アキュペット(クールチル)の中の稀釈液(アイントンークーμテyv )
9.5 mlに加え、カウントのすぐ前に、多くの泡が出来ないように注意して
、ひつくりかえしてよく混合する。クールチルカウンター上でカウントする(カ
ウンターは0.5.lの溶液をカウントするようにセットされる。したがってカ
ウントはカウントに40を乗することによってもとの試験用の管でのall/g
/に換算される〇
ピンプラヌチンまたはビンクリヌチン対照品の最終濃度(2ug/l拭験を使用
)。
溶液濃度 添加量 試験の最終濃度
10 q/xt 2un 10 ug / wttl q/xi 2u(l l
ug/mlO,I Ill!7/ml 2 u# o、1 ug / weo
、o I W/ml 2 uA! 0.001 ug / ml註:
水環外の溶媒については、フードの中で管またはウェルから溶媒を蒸発させる。
クロロホルムおよびブタノールはプラヌチツク製の24−ウェルのプレートには
使えない。ガラス管を使う。各プレートの最後の2つのウニ/L’または72本
以下の管の各々だけのウニ/L’または管4つをも実施する。200 u# よ
り多い量の水溶液を使う場合は、試料゛を乾燥し、媒体中の所望の濃度にする。
上記の試験の結果は、下記の第3表に要約されている。
9ヒト肺細胞、HCT−8ヒト結腸細胞、およびM CF −7ヒト胸部細胞に
対して試験管内で細胞毒性を示す。
第3表 抗腫瘍試験結果
化合物
0.01 2+ 1+
1 2+
1 3+
A349 HCT−8ΔイCF’−7
本発明の範囲は、ここにおける記述、実施例および示唆された用途に限定されず
、本発明の精神から離れることなしに改変できる。例えば、弗素化誘導体のよう
な実施例1〜5の化合物の他の誘導体が上記の好ましい実施態様に似た抗腫瘍性
を有することに注意すべきである。さらに、ここに述べた組成物は、例えば鎮痛
用途のような他の有用な用途をもちうる。本発明の組成物の応用は、当業者が現
在知っているか、または将来知シうる適切な薬物治療法または手法によって達成
できる。すなわち、添付の請求の範囲およびその等個物の範囲内に入る限り、本
発明は本発明の改変および変形をカバーすることを意図するものであるO国際調
査報告
国際調査報告
Claims (23)
- 1.一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、 化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化 学式、表等があります▼のいずれか1種の組成物 (ただし、X1およびX2は同一または異る、ハロゲン、ヒドロキシまたは水素 であり、R1およびR2はヒドロキシ、低級アシルオキシまたは低級アルコキシ である。
- 2.低級アルコキシおよびアシルオキシ基が1〜4個の炭素原子を有することを 特徴とする請求の範囲第1項の組成物。
- 3.X1およびX2のうち少くとも1つがBrであることを特徴とする請求の範 囲第1項の組成物。
- 4.X1およびX2がBrであることを特徴とする請求の範囲第2項の組成物。
- 5.▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数 式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式 、化学式、表等があります▼から成る群から選ばれる請求の範囲第1項の組成物 。
- 6.式:▲数式、化学式、表等があります▼を有する請求の範囲第1項の組成物 。
- 7.式:▲数式、化学式、表等があります▼を有する請求の範囲第1項の組成物 。
- 8.式:▲数式、化学式、表等があります▼を有する請求の範囲第1項の組成物 。
- 9.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する請求の範囲第1項の組成物。
- 10.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する請求の範囲第1項の組成物。
- 11.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する請求の範囲第1項の組成物。
- 12.その組成物が実質上純粋であることを特徴とする請求の範囲第1項の組成 物。
- 13.その組成物が実質上純粋であることを特徴とする請求の範囲第5項の組成 物。
- 14.活性成分として一種以上の請求の範囲第1項の組成物の抗腫瘍有効量およ び非毒性の薬理的的に受容できる担体または稀釈剤を含む抗腫瘍組成物。
- 15.活性成分として、一種以上の請求の範囲第5項の組成物の抗腫瘍有効量お よび非毒性の薬理的に受容できる担体または稀釈剤を含む抗腫瘍組成物。
- 16.請求の範囲第1項の一種以上の組成物の抗腫瘍有効量に腫瘍を接触させる ことから成る宿主中の腫瘍を阻止する方法。
- 17.請求の範囲第5項の一種以上の組成物の抗腫瘍有効量に腫瘍を接触させる ことから成る宿主中の腫瘍を阻止する方法。
- 18.請求の範囲第1項の一種以上の組成物の抗腫瘍有効量に腫瘍を接触させる ことから成る哺乳動物の宿主中の腫瘍を阻止する方法。
- 19.請求の範囲第5項の一種以上の組成物の抗腫瘍有効量に腫瘍を接触させる ことから成る哺乳動物の室主中の腫瘍を阻止する方法。
- 20.ギボシムシ、タイコデラ種を捕集し、そのギボシムシを適当な有機溶媒と 接触させ、ギボシムシと溶媒の混合物をホモジナイズして、抽出物を得、抽出物 から請求の範囲第1項の化合物を単離する、 各段階から成る請求の範囲の組成物の製造法。
- 21.組成物が化合物を単離する前に少くとも一回の追加の合成段階を必要とす る請求の範囲第18項の方法。
- 22.請求の範囲第1項の組成物の抗腫瘍有効量と腫瘍細胞を接触させることか ら成る宿主に前記腫瘍が存在することによつて生ずるがん性カヘキシーの治療方 法。
- 23.請求の範囲第5項の組成物の抗腫瘍有効量と腫瘍細胞を接触させることか ら成る宿主に前記腫瘍が存在することによつて生ずるがん性カヘキシーの治療方 法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US81713686A | 1986-01-08 | 1986-01-08 | |
US817,136 | 1986-01-08 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63502277A true JPS63502277A (ja) | 1988-09-01 |
Family
ID=25222407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50074487A Pending JPS63502277A (ja) | 1986-01-08 | 1987-01-06 | 抗腫瘍シクロヘキサノン組成物およびその誘導体 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0252144A1 (ja) |
JP (1) | JPS63502277A (ja) |
WO (1) | WO1987004159A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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AU615534B2 (en) * | 1988-04-19 | 1991-10-03 | Teijin Limited | 2-substituted-2-cyclopentenones |
-
1987
- 1987-01-06 JP JP50074487A patent/JPS63502277A/ja active Pending
- 1987-01-06 EP EP19870900925 patent/EP0252144A1/en not_active Withdrawn
- 1987-01-06 WO PCT/US1987/000020 patent/WO1987004159A1/en not_active Application Discontinuation
Also Published As
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