JPS63501093A - 油圧伝導装置及びそれを使用する方法 - Google Patents

油圧伝導装置及びそれを使用する方法

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JPS63501093A
JPS63501093A JP61505744A JP50574486A JPS63501093A JP S63501093 A JPS63501093 A JP S63501093A JP 61505744 A JP61505744 A JP 61505744A JP 50574486 A JP50574486 A JP 50574486A JP S63501093 A JPS63501093 A JP S63501093A
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/38Control of exclusively fluid gearing
    • F16H61/48Control of exclusively fluid gearing hydrodynamic
    • F16H61/50Control of exclusively fluid gearing hydrodynamic controlled by changing the flow, force, or reaction of the liquid in the working circuit, while maintaining a completely filled working circuit
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 油圧伝導装置及びそれを使用する方法 羽吸01反 本発明は油圧伝導装置(hydraulic transiission de vice)、特に、流体力学的調節可能速度流体伝導(hydrodynami c adjustable−speed fluidtransmission )に関する。
動力源により駆動されるインペラー又はポンプを使用して伝導流体を出力タービ ンに循環し、出力タービンが出力シャフト又は同様なものを駆動する型の種々の 型のトルクコンバータ、油圧力ップリング及び流体伝導装置は、もちろん当業界 で知られている。下記の米国特許は典型的な先行技術の手段を記載している。
スタンプ(Stump)等の特許第2,929,214号は、インペラーが駆動 シャフト13に取り付けられており、タービン11が駆動シャフト14に取り付 けられている流体力学的トルクコンバータ及びブレーキを示している。操作にお いては、駆動シャフト13は、ハウジング内の液体を循環しそしてタービン11 を介してエネルギーを駆動シャフト14に伝導するポンプとしてインペラー10 を作用させる。上記特許の第2flal乃至第3桐にわたる節に開示されている 如く、ベーン15のベーン付き部分19の位置は間柱20の回りに調節されて要 素間の所望の制動カップルを生じる。
ケレイ(Kelley)等の特許第2,999,569号はポンプPと、第1タ ービンT1と、第2タービンT2とステータ又は反作用部材Rとを具備する流体 力学的トルクコンバータを開示している。第3欄の46行から始まって記載され ている如く、フライホイール12の回転はポンプPを駆動し、ポンプPは液体を 循環してタービンT1を回転させ、それにより遊星歯車システムを介してタービ ンT2を駆動する。第4欄の50行の始めには、低角度位置及び高角度位置間で ステータブレード方位の変化を可能とする手段が、゛°制御可能なステーラダ” なる徨題の下に記載されている。°“ステータブレード輪郭”なる標題下の第7 欄の節も参照されたい。
ウオルカ−(Walker)等の特許第3,466.869号は、ポンプと、ブ レード付きステータ要素が流体流路に配置されている第1ブレード13及び第2 ブレード15より成るタービンとを具備する流体力学的トルクコンバータを開示 している。第2ステータはピン43に取り付けられそして第2タービンプレート 15及びポンプ7間に配置されたブレード51を持っている。第3欄52行の始 めには、コンバータの中心線に対して高角度位置及び低角度位置間のステータブ レード51の旋回運動を記載している。
ウィルツ(Wirz)の特許第2,670,602号は、駆動シャフト7がイン ペラー8を担持し、駆動シャフト15がロータ18を担持するスリーブ16にス プラインされている回転タービン型油圧力ップリングを開示している。第3欄、 20−30行に記載の如く、シャフト15に伝導されたトルクが増加するにつれ て、ロータ18はスリーブ16上で後退し、それによりインペラー8とのカップ リングから外れるように移動する。
漏斗状の流体コレクタ28は開口13から排出された液体を集め、そして環状開 口14を通してインペラーチャンバにそれを再導入する。
ルイス(Lewis)の特許第2,718,944号は、駆動インペラーと非駆 動タービンより成り、非駆動タービンは締り嵌めベーン構造を持っており該ベー ン構造は、相互に相対的に運動可能であってそれにより前進駆動及び逆進駆動を 選択的に行う部材を備えている、回転油圧力ップリングを開示している6その特 許の第2欄乃至第3欄にわたる節に記載の如く、タービン16の運動は、逆進駆 動を達成するためにベーン27及び28に関して流れを外向きに逆にする。
本光盟O!稔 本発明に従えば、入力チャンバと調節可能なバッフル手段が中に取り付けられて いる出力チャンバとを取り囲んでいるハウジングを具備し、該入力チャンバと該 出力チャンバの非バッフル部分(unbafTled portion)とは流 体排出通路及び液体戻し通路により流体流通において相互に接続されていて流体 流れ回路を規定しており、該調節可能なバッフル手段は該出力チャンバ内に運動 可能に取り付けられていて流体流れ回路の出力チャンバ部分の容積を選択的に調 節するようになっていることと、該入力チャンバ内に回転可能に取り付けられた インペラーを具備し、該インペラーは、駆動手段により該インペラーを回転させ て前記排出通路を通して流体をボンピングするためにこのような駆動手段に接続 するような寸法及び形状の入力コネクタ手段を持っていることと、該排出通路か ら排出される流体により該出力チャンバ内で回転するように取り付けられた可変 速度ロータを具備し、該可変速度ロータは出力コネクタ手段を有し、該出力コネ クタ手段は該ロータにより被駆動手段を駆動するために被駆動手段に接続するよ うな寸法及び形状であり、該ロータは、該流体流れ回路の出力チャンバ部分に配 置されたロータ衝突表面を備え、それにより該流体流れ回路の出力チャンバ部分 の容積が調節されると該ロータの回転速度が調節されるようになっていること、 を特徴とする流体作動式伝導装置が提供される。
本発明の1つの観点においては、該調節可能なバッフル手段は、該ロータ衝突表 面に対して運動可能であり、それにより該流体流れ回路の出力チャンバ部分にそ の選ばれた部分を露出する。本発明のこの観点の1つの態様においては、該ロー タ衝突表面は複数のロータブレードを備え、そして該調節可能なバッフル手段は 1つ又はそれより多くの開口を持っているバッフル壁を具備し、該開口はそれに 対して滑動運動できるようにそれぞれのロータブレードを受け入れるような寸法 及び形状である。
本発明の1つの観点においては、本装置は、該入力チャンバと出力チャンバ間で 該ハウジング内に配置された流量制御装置を含み、該流量制御装置は流体排出通 路を備え、該流体排出通路は該排出通路から排出される流体が該ロータ衝突表面 に衝突する方向を制御するように該流体排出通路と作用的に関連した流れ方向付 は手段を持っている。該流れ方向付は手段は選択的に位置付けるように取り付け ることができ、それにより、流体が該ロータ衝突表面に衝突する角度を選択的に 方向づける。
本発明の他の観点は、該調ft5可能なバッフル手段を該出力チャンバ内で選択 的に位置付けるように該調節可能なバッフル手段と作用的に関連した位置付は手 段を更に含む流体作動式伝導装置を提供する。1つの態様においては、該位置付 は手段は1つ又はそれより多くの位置付はロッドを具備し、該位置付はロッドは 該ハウジングを通って延びておりそして該ハウジングの外側から接近可能なロッ ド制御手段を持っている。
他の態様においては、該位置付は手段は、該調節可能なバッフル手段に作用的に 接続され且つ該ハウジング内に取り付けられた位置付はカラーを具備し、そして 、該調節可能なバッフル手段の所望の位置に対応する選ばれた回転位置に該位置 付はカラーを回転させるように該位置付はカラーに作用的に接続されたカラー駆 動手段、例えば、ステッピングモータを更に含む。
本発明の更に他の観点は、該流量制御装置が一般にシリンダ形状であリ、該流体 排出通路は該流量制御装置の外周に隣接して配置されており、該流体戻し通路は 半径方向内側に配置されており、該インペラー及びロータは該流量制御装置のそ れぞれの長手方向に反対の端部に取り付けられている、装置を提供する。該流体 排出通路は1つ又は複数の流体排出通路より成ることができ、そして該流れ方向 付は手段は複数の調節可能な手段を具備することができ、そのそれぞれの1つは それぞれの流体排出通路内に取り付けられている。
本発明の更に他の観点においては、少なくとも1つの流れ方向付は手段は、該可 変速度ロータを第1の方向に駆動するように流体が該可変速度ロータのロータ衝 突表面に方向付けられる第1駆動位置と、該可変速度ロータを前記第1の方向と 反対の方向に駆動するように流体が該可変速度ロータのロータ衝突表面に方向づ けられる第2駆動位置との間で調節可能である。
本発明の更に他の観点においては、該流れ方向付は手段は、流体が該可変速度ロ ータを駆動する方向において該可変速度ロータのロータ衝突表面に方向づけちれ る駆動位置と、流体が該ロータの回転に抵抗する方向において該ロータ衝突表面 に方向づけられる制動位置との間で運動可能である。
本発明の他の観点に従えば、前記した装置のいずれかにより、選ばれた出力速度 でパワーを伝導する方法であって、動力源からのパワーを前記インペラーに伝導 して該インペラーを回転させて前記流体流れ回路を通して流体をボンピングし、 そして、前記出力チャンバの容積を選択的に調節し、それにより該出力チャンバ を通る前記ボンピングされた流体の運動の速度を、従って該ロータの回転速度を 選択的に調節する工程を含むことを特徴とする方法が提供される。
本発明の他の観点においては、前記流体排出通路から排出された流体が前記ロー タの衝突表面に衝突する角度を制御す工程が更に包含される。
例えば、この方法は、前記流体排出通路から排出された流体が前記ロータの衝突 表面に衝突する角度を変え、それにより該ロータの回転方向を逆にすることを含 むことができる。更に、この方法は、前記流体排出通路から排出された流体が前 記ロータの衝突表面に衝突する角度を変え、それにより該ロータの回転に対する 抵抗を与えることGこよって該ロータを制動することを含むことができる。
本発明の他の観点は下記の説明から明らかであろう。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の1つのR様の正面断面図である。
第2図は第1図のi様の部品分解斜視図である。
第3図は第1図の線3−3に沿って取った断面図である。
第3A図は本発明の別の態様の第3図に対応する図である。
第4図は第1図の線4−4に沿って取った断面図である。
第5図は第1図の態様の調節可能なバッフル手段の斜視図である。
第6図は第1図の態様の部分切り欠き、部分頂面図である。
第7図は、本発明の別の態様の、第1図の入力端(第1図で見て左側端部)に対 応する部分略図である。
第7A図は第7図の線A−Aに沿って取った正面図である。
第8A図、第8B図及び第8C図は、それぞれ、本発明の流れ方向付は手段の3 つの異なる設定を示す略図である。
第9図は、本発明の第2の別の態様の、第1図の出力端(第1図で見て右側端部 )に対応する部分略図である。
第9A図は、第9図に示された装置の一部を形成する位置付はカラーの斜視図で ある。
第9B図は、本発明の第9図の態様のバッフルベアリングリングの端面図である 。
ましい、の= t・日 第1図を参照すると、本発明の1つの態様を構成する流体作動式缶等装置が一般 に10で示され、そして入力チャンバ14と出力チャンバ16を取り囲むハウジ ング12を具備する。チャンバ14.16は一般にシリンダ形状であり、そして ハウジング12の構成部品及び流量制御装置36の内側表面の形状により規定さ れる。ハウジング12は入力端部プレート18と、中心ハウジング20と、出力 端部ブレー1・24を具備する0例示された態様においては、中心ハウジング2 0は以下に詳細に説明するとおり、流量制御装置36と一体的である。入力端部 プレート18は一般にディスク形状であり、そして中心穴(番号は付けられてい ない)を持っており、この中心穴内にはベアリング(番号は付けられていない) 上で回転するように駆動シャフト26が取り付けられている。
インペラー28は駆動シャフト26と共に回転するように駆動シャフト26にキ ー締めされている(keyecl)か又は他の方法で取り付けられておりそして 入力チャンバ14内に配置されている。駆動シャフト26は、下記する如く、イ ンペラー28を回転させるためにモータ又は他の適当な手段に接続されるような 寸法及び形状である。第2図及び第6図に最も良く示されている如く、インペラ ー28は一般にディスク形状のハブ30を具備し、ハブ30は複数のインペラー ブレード32を持っており、。
インペラーブレード32はハブ30の内面から外方に直角に延びている。
第1図乃至第6図に示された態様においては、インペラーブレード32は側面図 において一般に長方形形状であり、そして第2図及び第6図に最も良く示されて いる如く、丸みを付けられた長手方向端部を持っている。駆動シャフト26の取 り付は部分(番号は付けられていない)を収容するように中心穴34(第1図) がハブ30に設けられている。
第1図及び第2図ご参照することにより最も良く分かるとおり、流量制御装置3 6は一般にシリンダ形状でありそして中心ハウジング20と共に1つのピースと して一体的に形成されており、中心ハウジング20は第4図に示された如く、端 面図で環状である。流量制御装置36の入力側の面38は中心ハウジング20の 入力側端部にたいして引っ込んでいて(第1図)、中心ハウジング20の入力側 端部の内側表面及び入力端部プレート18の内側表面と協同してそれらの間の入 力チャンバ14を規定することが分かる。第1図及び第2図に最も良く示されて いる如く、流体排出通路は複数の流体排出道路40により規定され、複数の流体 排出通路40は流量制御装置36を通って長手方向に延びて−おり、各通路40 は比較的広くて浅いスロット形状でありそして比較的短い曲がった短い側部によ り連結された対向した平面状の長い側部を持っている。
第1図に最も良く示されている如く、流体排出通路40の各々内には流れ方向付 は手段が取り付けられており、流れ方向付は手段は、示された態様においてはア キシャルガイドベーン42を備え、その各々はそのそれぞれの流体排出通路40 内で枢軸で旋回運動するように取り付けられている。制御ノブ44を具備するベ ーン調節手段は各それぞれの流体排出通路40の長手方向軸線に対して選ばれた 角度位置にアキシャルガイドベーン42を位置付は且つロックするようにそれぞ れのベーン制御シャフト46によってアキシャルガイドベーン42に接続されて いる。第1図に最善に示されているとおり、アキシャルガイドベーン42は一般 にその関連した排出通路40のそれぞれの対向表面に載っていて、ベーン42が その関連した排出通路40から排出された液体の流れを方向づける作用をするよ うになっている。
流体戻し通路48は、示された態様においては、流嫉制御装置36の長手方向軸 線上に中心を有するシリンダ状通路より成る。第1図から良く分かるとおり、流 体流れ回路は、第1図において番号のない矢印により示された如く、入力チャン バ14と、流体排出通路40と、出力チャンバ16と、流体戻し通路48より成 るものとして規定されており、流体はこの順序で流れる。
可変速度ロータ50は、被駆動シャフト56にキー締めされるが又は他の方法で 取り付けられることによって出力チャンバ16内に回転可能に取り付けられてい て、被駆動シャフト56がロータ50と共に回転させられるようになっている。
被駆動シャフト56は下記する如く、ロータ50により被駆動シャフト56を駆 動するための駆動シャフト又は他の適当な手段に接続されるような寸法及び形状 である。第1図、第2図及び第6図に最善に示された如く、ロータ50は一般に ディスク形状のハブ52を具備し、ハブ52はハブ52の内面から外方に直角に 延びている複数のロータブレード54を持っている。ロータブレード54はイン ペラーブレード32に形状が類似しており、幅は実質的に同じであるが、長さは 2倍以上長く、示された態様においては約2.2倍の長さである。かくして、示 された態様のロータブレード54は側面図で一般に長方形であり、そして第2図 及び第3図に最善に示されているとおり、丸みを付けられた長手方向端部を持っ ている。もちろん、ロータブレードの長さ及び他の寸法は、特定の伝導基準を満 足するように必要に応じて変えることができる。一般に、インペラーブレード3 2及びロータブ持つことができる。例えば、インペラとロータブレードの1つ又 は両方は、ロータブレード54′として示された、ロータブレードの別の態様に 関して第3A図に略図で例示されている如く、曲がったプロフィルを持つことが できる。ロータブレード54′は第3A図に示された方向と反対の方向に曲がっ ていてもよい。成る場合には、インペラ及びロータブレードは同−又は異なる形 状であることができる。
調節可能なバッフル手段58(第1図及び第5図)は、それを通って長手方向に 延びており且つその長手方向中心線の回りにスポーク状の放射状パターンに配列 されている複数の開口60を持っている。円形カラー62はバッフル手段58の 外面に形成されており、そしてそれには凹部(番号なし)が形成されており、該 凹部の各々には鋼球ベアリング64が収容されており、鋼球ベアリング64は、 第1図及び第2図に最善に示されている、出力チャンバ16の出力端に取り付け られたバッフルベアリングリング66に隣接して滑動関係において載っている。
調節可能なバッフル手段58は、外側リム68(第5図)を持っており、外側  ′リム68は中心ハウジング20の内表面により規定された出力チャンバ16の 部分をクリアする(clear)ような寸法及び形状である。外側リム68は、 中心ハウジング20の内表面に対して流体漏れのないシールを形成しないが、以 下に更に詳細に説明する如く第1図に見られるとおり調節可能なバッフル手段5 8が横に移動させられるとき調節可能なバッフル手段58の回りの流体漏れを許 容するように中心ハウジング20に対する寸法及び形状を持っている。かくして 、示された態様においては、調節可能なバッフル手段58の外側リム68の直径 は、流体を満たされた出力チャンバ16を通ってバッフル手段58を動かすこと によりバッフル手段58の位置変えを可能とするのに十分なり一ケージ(tea kage)を許容するのに丁度十分な大きさだけ出力チャンバ16の内径より小 さい。開口60とロータブレード54間の空間に成る僅かなり一ケージがあって もよい、別法として又は更に、1つ又はそれより多くの流体流路をバッフル手段 58内に設けることができ、その際、流体を満たされた出力チャンバ16を通し て調節可能なバッフル手段58を移動することにより調節可能なバッフル手段5 8の位置変えを容易にするために、一方向弁又は逆止め弁をその中に持っていて もよい。
位置付は手段70は、第2図に最善に示されているとおり(分がりやすくするた めにロッド72の1つのみが第1図に完全に示されている)出力端部プレート2 4の周に沿って120”間隔を置いて配置された3つの位置付はロッド72を具 備する。位置付はロッド72は、出力端部プレート24を通ってハウジング12 へと延びており且つバックルベアリングリング66と係合するように延びていて 、出力チャンバ16内でバッフルベアリングリング66の選択的位置付け、それ により調節可能なバッフル手段58の選択的位置付けを可能とする。かくして、 バッフルベアリングリング66は出力チャンバ16内で横に滑動可能であるが、 位置付はロッド72によってロータ50及び調節可能なバッフル手段58との回 転に抗して保持される。バッフルベアリングリング66はその中に清(番号なし )を持っており、この涌はバッフル手段58の溝(番号は付けられていない)に 面しており、それぞれの泪はボールベアリング64をその中に収容するように整 列しており且つそのような寸法を持っており、ボールベアリング64は2つの向 き合っている溝のいずれもの深さより大きい直径を持っている。このようにして ボールベアリングのセグメントが協働する涌の対の各々の中に収容されるように ボールベアリングを収容することによって、位置付はロッド72によるバッフル ベアリングリング66の右向きの運動(第12図に示された如き)は、調節可能 なバッフル手段58をそれと共に運ぶ。位置付はロッド72の各々は、便利に手 動操作するためにその遠い方の端部に取り付けられた位置付はノブ74を持って おりそして出力端部プレート24の外側端に取り付けられたカラー76を通って 延びており、それには位置付はロッド72を選ばれた位置に締着することを可能 とするために止めねじ(番号は付けられていない)が収容されている。かくして 、位置付はロッド72は、第1図に見られる如く左向き又は右向きに運動するこ とができ、それに対応してバッフルベアリングリング66を運動させることがで き、それにより調節可能なバッフル手段58を左向き又は右向きに運動させるこ とができる。調節可能なバッフル手段58及び位置付はノブ74のより左側の位 置は第1図の点−長点線で示される。他の適当なタイプの位置付は手段を使用す ることができることは明らかである1例えば、第9図乃至第9B図に関して以下 に説明するとおり、ステッピングモータにより作動されるら旋状リングを使用し てモータ制御装置設定に応答してバッフルリング66(従って調節可能なバッフ ル手段58)を前進させたり後退させたりすることができる。この機構は第1図 、第2図、第7図に示された手動位置付は手段70の代わりに使用することがで きる。
第1図及び第2図に示された如く、入力端部プレート18は中心ハウジング20 ・にボルト78によって取り付けられおり、ボルトは入力端部プレート18の複 数の穴78a及び中心ハウジング20の穴78b(第4図)を通っている。出力 端部プレート24は同様にボルト80により中心ハウジング20に接続されてお り、ボルト80は端部プレート24の六80a及び中心ハウジング20の穴80 bを通る。
操作においては、流体作動式伝導装置10は、第1図に略図で示された如く、駆 動シャフト26を介してモータMの如き運動手段と作用的に関連しており、駆動 シャフト26はモータMにより回転させられ、それにより入力チャンバ14内の インペラー28を回転させる。伝導装置10は慣用の油圧伝導流体の如き適当な 流体で満たされており、該流体は入力チャンバ14、出力チャンバ16、流体排 出通路4o及び流体戻し通路48を満たす。インペラー28はそれぞれの流体排 出通路4oを通して油圧流体をボンピングし、流体排出通路4oからボンピング された流体は可変速度ロータ50のロータブレード54により与えられた衝突表 面に衝突するように現れる。第6図から最も良く分かるとおり、流体排出通路4 0の出力端から排出された流体の迎え角は、インペラー28によってロータ50 に付与された運動エネルギーを伝達する効率がアキシャルガイドベーン42の位 置付けにより選択的に調節されるように、アキシャルガイドベーン42の選ばれ た位置変えにより制御される。
可変速度ロータ50の回転速度の制御は、調節可能なバッフル手段58を選択的 に位置付けすることによりなされる。調節可能なバッフル手段58は第1図に示 されたその最右端位置と第1図の点−長点線で示された中間位置又は更に左側の 位置(第1図に見られる如き)との間の所望の位置にロータ50上に滑動可能に 取り付けられている。バッフル手段58の位置付けはカラー76内に収容された 止めねじ(番号は付けられていない)を単に緩めそしてそれぞれの位置付はノブ 74によって位置付はロッド72を手動で操作してバッフル手段58をその所望 の位置に位置付けることにより達成される。1つ又はすべての位置付はロッド7 2に設けられた指示手段(示されていない)により指示されうる所望の位置に達 すると、カラー76内に収容されている止めねじはしっがり締め付けられて位置 付はロッド72を保持し、それによりバッフル手段58を所定の位置に保持する 。前記した如く、バッフル手段58は任意の適当な方法で、手動で又はモータで 駆動される装置により位置付けることかできる。
それがいかにして位置付けられるかにはががわりなく、バッフル手段58が位置 変えさせれるにつれて、流体流れ回路の一部を形成する出力チャンバ16のその 部分の容積は選択的に調節される。例えば、そのバッフル手段58が流量制御装 置36の方に(第1図で示すと左側に)移動すればするほど、出力チャンバ16 の流体流れ回路容積部分は減少する。
流体排出通路40から排出される流体の重量流速(mass flow rat e)は一定であるので、出力チャンバ16の有効容積が減少すると、出力チャン バ16の流速は増加し、それにより可変速度ロータ50の回転速度は増加する。
出力パワーは、重量流速が実質的に一定であるので種々の出力回転速度で実質的 に一定である。流体流れ回路の容積の減少は流体流れ回路の流体の速度の増加を 引き起こしそして流体流れ回路の容積の増加は付随する速度の減少を引き起こす ので、重量流速は一定である。バッフル手段58は右側に位置変えされるにつれ て、流体流れ回路の出力チャンバ16の有効容積は増加し、そしてそれを通る流 体の速度は対応して減少し、それはロータ50の回転速度を減少させる。かくし て、ロータ50により与えられた出力パワーはロータ50の種々の回転速度で変 化しない。調節可能なバッフル手段58の移動はロータブレード54により与え られる有効衝突表面を変化させることに留意されたい。“有効”衝突表面とは、 出力チャンバ16を通って流れる流体にさらされるロータブレード54の表面を 意味する。出力チャンバ16を去る流体は流体戻し通路48を経由して入力チャ ンバ14に戻り、そこでそれはインペラー28によりボンピングされそして流体 排出通路40を通して再循環される。
ロータ50に対する調節可能なバッフル手段58の位置変え運動により、流体は 中心ハウジング20とバッフル手段58の外側リム68の間の小さいフレアラン スを通過し、そして出力端部プレート24の内表面(番号は付けられていない) と調節可能なバッフル手段58の間に溜められる。バッフル手段58が流量制御 装置36の方に又は流量制御装置36から遠ざかるように位置変えされるとき流 体がバッフル手段58の後に通るのに十分な環状フレアランスがあるけれども、 リーケージ開口(又は開口、開口60を考慮して)の小さい寸法はバッフル手段 58と出力端部プレート24間に溜められた流体を有効に隔離し、そして溜めら れた流体をインペラー28により駆動される流体流れ回路の範囲外に保つ。被駆 動シャフト56は第1図に略図で示された駆動シャフト又はモータMの伝導され る出力を受けることを意図した他の手段と作用的に関連している。
端部プレート0リングシール及びノブ止めねじの如き第1図に示された幾つかの 項目は番号を付けられていないか又は説明されていないが、その理由はそれらの 構造及び使用は当業者には明らかであるがらである。
開示された構造は、アキシャルガイドベーン42を適当IS位置変えすることに より出力シャフトを制動するのに及び出力シャフトの回転を逆にするのに使用す ることができる。制動能力は装置の出力の良好な制御を与えそして逆転能力は逆 転ギアの排除又は、出力シャフトの回転方向を逆転するための普通の先行技術の 手段であるモータMの方向を逆転する必要の排除を可能とする。従って、その好 ましい態様における装置は、調節可能な速度、制動可能且つ逆転可能な伝導装置 を提供する。例えば、アキシャルガイドベーン42を単に適当に位置付けること によって、ハブ50のロータブレード54に衝突する流体の方向は前進(for ward)、逆進(reverse)及び制動モードのうち選択的に変えること ができる。装置を操作しながら、出力チャンバ16内の時計方向流れから半時針 方向流れにアキシャルガイドベーン42の位置を単に逆にすることによって、流 体流の方向は変えられて駆動シャフト56の回転方向を反対にし、かくしてシャ フトを動的に制動する。前進駆動位置と逆進又は動的制動位置との間のアキシャ ルガイドベーン42の中間位置はタービンの制動を与えるように作用することが できる6例えば、第8A図を参照すると、矢印Fにより示された流体の流れを接 線方向ベクトルでロータブレード54′に向けて、タービンを矢印Tfにより示 された前進回転方向に駆動するように位置付けられたアキシャルガイドベーン4 2″が示されている。タービンが操作されている状態で、タービンを制動し、そ れにより被駆動シャフト56を制動することが望まれる場合には、流体流の方向 がロータブレード54の表面に平行であり、それによりブレードにないする流体 流の接線方向成分を排除する、第8B図に示された位置にアキシャルガイドベー ン42″を動がすことができる。アキシャルガイドベーン42aが第8B図に示 された平行な方向に回転されときタービンが回転しているならば、ブレードによ る剪断に対する液体の抵抗はタービンに制動作用を与えるであろう。更に動的な 制動は第8c図に示された位置にアキシャルガイドベーン42″を動がすことに より得られる。
第8C図においては、第8A図に示された方向がちロータブレード54への流れ の接線方向成分を逆転する方向にガイドベーン42″が回転させられていること がわかる。アキシャルガイドベーン42が第8c図に示された相対的位置に回転 させられるとき矢印Tf(第8A図)による方向にタービンが回転しているなら ば、流体は回転の方向とは反対の接線方向に向けられそしてロータブレード54 に対して強力な動的制動を及ぼすであろう。アキシャルガイドベーンが第8C図 に示された位置にあって駆動シャフト26のモータN1による回転が続けられる ならば、可変速度ロータ50は第8C図に矢印Trにより示された逆方向(第8 A図の方向に比べて)に回転されるであろう、当然、アキシャルガイドベーン4 2″が第8A図に示された位置に逆転されるときに駆動シャフト56が第8C図 に示された方向Trに回転しているならば、動的制動作用が課せられそして駆動 シャフト26の連続した操作は被駆動シャフト56を矢印Tfにより示された方 向に駆動するであろう。かくして、例示された種々のR様のアキシャルガイドベ ーンの配向位置を変えることは、逆転ギア、クラッチ又は他の先行技術の手段を 必要とすることなく、可変速度ロータ50の、従って被駆動シャフト56の回転 を制動したり回転方向f!:還ぶのに使用することができる。本発明の態様のい ずれかのアキシャルガイドベーンの制御は、手動で行うことができ又は同等な手 段上の例示されたノブ44を適当な電気的制御装置又は同様なものにより操作す ることができる。
第7図は、流量制御装置36′がそれと一体的に形成された定置ガイドベーン2 2を持っている、本発明の他の態様の第1図の入力端に相当する部分略図と示す 、第7A図に見られる如く、定置ガイドベーン22はそれらの長手方向軸線を横 断する断面図では弧状である。故に、流量制御装置36′はそれと中心ハウジン グ20′との間に開いた環状空間37があるようにして中心ハウジング20′内 に片持ばりて支持されている。中心ハウジング20′内に中心を持った流量制御 装’!36’を保持するのを助けるために支持スペーサ手段(示されていない) を使用することができることは明らかである。第1図の態様のアキシャルガイド ベーンと同様な又は同一のアキシャルガイドベーン42′は定置ガイドベーン2 2と組み合わせて使用することができる。かくして、定置ガイドベーン22又は アキシャルガイドベーン42′は、本明細書においてその用語が使用されている とおり、°′流れ方向付は手段”を構成することができる。同様に、流れ方向付 は手段が流体排出通I¥8(1つ又は複数)と゛′作用的に関連している”とい う言及は、流れ方向付は手段が入力チャンバから出力チャンバへの流体、例えば 油圧伝導流体の流れの方向を制御し又は流れの方向に影響を与えることを意味す る。
−mに、第7図の態様の他の部品は、構造が同−又は同様であり、そして第1図 のB櫟の対応する部品の機能を果たすので更に説明する必要はなく、それらは第 1図の態様の対応する部品に対応するように整数番号が付けられていることに留 意されたい。
第9図を参照すると、バッフルベアリングリング66′の位置、従って調節可能 なバッフル手段(第1図の58に対応する、しかし説明を分かりやすくするため に第9図からは省いである)の位置がモータで駆動されるら旋状位置付はカラー 82により選択的にセットされる、別の態様の第1図の入力端に対応する部分略 図が示される。第9図、9A図、9B図を参照して分かるとおり、ら旋状位置付 はカラー82は各対向端で開口した一般に中空シリンダの形状を持ち、この中空 シリンダ内には位置付はカラー82の長手方向軸線に関してら旋状に配置された 複数のスロット84が形成される。位置付はカラー82は中心ハウジング20′ 内に滑動可能に収容されるような寸法である。この8様においては、バッフルベ アリングリング66′は、それから半径方向外方に突き出しており且つスロット 84のそれぞれの1つを通って延びている複数の間柱86(第9B図)を持って いる。間柱86の各々の遠い方の端部は、中心ハウジング20′の内壁に形成さ れそしてその長手方向軸線に平行に延びている対応するキー71188内に収容 されている。第9図に示された態様においては、中心ハウジング20′には中空 ボス90が形成されており、中空ボス90には、例示された!様においてはステ ッピングモータ96より成るカラー駆動手段のシャフト94のためのベアリング パツキン92を収容するための開口(番号は付けられていない)が設けられてい る。シャフト94は適当な歯付きトラックリング100(第9A図)に係合する ギア98を備えている。第9図に示された態様は、例えば、ステッピングモータ 96及び位置付はカラー82が第1図の態様の位置付はロッド72の代わりに位 置付は手段70′として作用することを除いては第1図の態様に類似しているか 又は実質的に同一であることができる。操作においては、装置の出力チャンバ1 6′内の所望の位置にバ・7フルベアリングリング66′をセットするためにス テッピングモータ96と関連した制御装置(示されていない)はモータを駆動し てシャフト94を所望の旦だけ駆動し、それにより位置付はカラー82を対応す る量回転させる。位置付はカラー82が回転するにつれて、スロット84は運動 し、それにより間柱86を、従ってバッフルベアリングリング66′をギア98 、従ってカラー82の回転の方向に依存して、第9図に見られる如く左側又は右 側に強制する。かくして、ギア98を前進方向又は逆の方向に所望の量選択的に 回転させることによって、カラー82を所望の方向に所望の量対応して回転させ て調節可能なバッフル手段(第9図には示されていない)の位置をセットするこ とができる。第1図のバッフル手段58の如きバッフル手段は、第1図のベアリ ングリング66がバッフル手段58を担持するのと実質的に同じ方式でベアリン グリング66′により担持されることが認められるであろう。
本発明を好ましい態様に関して説明してきたが、前記の説明を読んで理解すれば 、それに対する多くの変更を加えることができ、それにもかかわらずこれらの変 更は本発明の精神及び請求の範囲内にあることは当業者には明らかであろう6例 えば、出力チャンバの容積を選択的に調節するためのその運動は、ロータにより 与えられる衝突表面積、即ち、流体流れ回路の一部を規定する出力チャンバの部 分に露出したロータ表面積の合計の量に影響を与えないように調節可能なバッフ ル手段を配列することができる。このタイプの1つの態様においては、ロータブ レードが調節可能なバッフル手段の位置変えの間−緒に運動するように調節可能 なバッフル手段をロータブレードに関して取り付けることができる。
この種の他の態様においては、ロータは出力チャンバの一側に取り付けることが でき、そして調節可能なバッフル手段はロータの方に向かって又はロータから遠 ざかるように運動可能に出力チャンバの反対の側に取り付けることができる。
昭和62年6月15日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 2、発明の名、称 油圧伝導装置及びそれを使用する方法 3、特許出願人 氏 名 マーロウ、 クリスチャン・ビー4、代理人 〒107 電 話 585−2256 5、 補正書あ提出年月日 1987年2月23日 6、添付書類の目録 (1)補正書の写しく翻訳文) 1通 補正した請求の範囲 1、入力チャンバと出力チャンバとを取り囲んでいるハウジングを具備し、該出 力チャンバは該出力チャンバ内に移動可能に取り付けられた調節可能なバッフル 手段により与えられる非バッフル部分を持っており、該入力チャンバと該出力チ ャンバの非バッフル部分とは流体排出通路及び流体戻し通路により流体流通にお いて相互に接続されていて流体流れ、回路を規定していることと、 該入力チャンバ内に回転可能に取り付けられたインペラーを具備し、該インペラ ーは、駆動手段により該インペラーを回転させて前記排゛出通路を通して流体を ボンピングするためにこのような駆動手段に接続するような寸法及び形状の入力 コネクタ手段を持っていることと、該排出通路から排出される流体により該出力 チャンバ内で回転するように取り付けられた可変速度ロータを具備し、該可変速 度ロータは出力コネクタ手段を有し、該出力コネクタ手段は該ロータにより被駆 動手段を駆動するために該被駆動手段に接続するような寸法及び形状であり、該 ロータは該出力チャンバの非バッフル部分に配置されたロータ衝突表面を備え、 該ロータ衝突表面は該衝突表面の実質的すべてにわたり前記流体流れ回路におい て半径方向流れに対して開いた複数のロータブレードにより規定されており、以 上により、該調節可能なバッフル手段を位置付けて該出力チャンバの非バッフル 部分の容積を調節すると、該出力チャンバの非バッフル部分における流体流の速 度が変わることにより該ロータの回転速度が調節されるようになっていること、 を特徴とする流体作動式伝導装置。
2.該調節可能なバッフル手段が該ロータ衝突表面に対して運動可能であり、そ れにより該出力チャンバの非バッフル部分にその選ばれた部分をさらす請求の範 囲第1項記載の装置。
3、該調節可能なバッフル手段は1つ又はそれより多くの開口を持ったバッフル 壁を具備し、該開口はそれに対して滑動運動できるようにそれぞれのロータブレ ードをその中に受け入れるような寸法及び形状である、請求の範囲第2項記載の 装置。
18、該インペラーはインペラーハブを具備し、該インペラーハブはそれから延 びている1つスはそれより多くのインペラーブレードを持っており、該ロータ衡 突表面は1つ又はそれより多くのロータブレードを具備し、該ロータはロータハ ブを具備し、該ロータハブはそれから延びている1つ又はそれより多くのロータ ブレードを持っている請求の範囲第17項記載の装置。
19、該インペラー及びロータは、該流景制御装置の長手方向軸線に中心を持っ た穴により規定されている該流体戻し通路と同軸に整列している請求の範囲第1 8項記載の装置。
20、(i)入力チャンバと出力チャンバとを取り囲んでいるハウジングを具備 し、該出力チャンバは該出力チャンバ内に移動可能に取り付けられた調節可能な バッフル手段により与えられる非バッフル部分を持っており、該入力チャンバと 該出力チャンバの非バッフル部分とは流体排出通路及び流体戻し通路により流体 流通において相互に接続されていて流体流れ回路を規定しており、該出力チャン バ内で該調節可能なバッフル手段を位置付けることが該出力チャンバの非バッフ ル部分の容積を選択的に調節するように作用し、 (ii)該入力チャンバ内に回転可能に取り付けられたインペラーを具備し、該 インペラーは、駆動手段により該インペラーを回転させて前記排出通路を通して 流体をボンピングするために該駆動手段に接続するような寸法及び形状の入力コ ネクタ手段を持っており、(iii )該排出通路から排出される流体により該 出力チャンバ内で回転するように取り付けられた可変速度ロータを具備し、該可 変速度ロータは出力コネクタ手段を有し、該出力コネクタ手段は該ロータにより 被駆動手段を駆動するために被駆動手段に接続するような寸法及び形状であり、 該ロータは該出力チャンバの非バッフル部分に配置されたロータ衡突表面を備え 、該ロータ衝突表面は該衝突表面の実質的すべてにわたり前記流体流れ回路にお いて半径方向流れに対して開いた複数のロータブレードにより規定されており、 以上により、該調節可能なバッフル手段を位置付けて該出力チャンバの非バッフ ル部分の容積を調節すると、該出力チャンバの非バッフル部分における流体流の 速度が変わることにより該ロータの回転速度が調節されるようになっている、装 置を使用して、選ばれた出力速度及び実質的に一定の出力パワーでパワーを伝導 する方法において、 (a>動力源からのパワーを前記インペラーに伝導して該インペラーを回転させ て前記流体流れ回路を通して流体をボンピングし、そして(b)前記出力チャン バの非バッフル部分の容積を選択的に調節して、該出力チャンバを通る前記ボン ピングされた流体の運動の速度を、従って該ロータの回転速度を選択的に調節す る工程を含むことを特徴とする方法。
21、前記装置が前記流体排出通路と作用的に関連した流れ方向付は手段を更に 備え、そして、 (C)前記流体排出通路から排出された流体が前記ロータの衝突表面に衝突する 角度を制御す工程を更に含む請求の範囲第20項記載の方法。
22、前記流体排出通路が排出された流体が前記ロータの衝突表面に衝突する角 度を変え、それにより該ロータの回転方向を逆にすることを含む請求の範囲第2 1項記載の方法。
23、前記流体排出通路から排出された流体が前記ロータの衝突表面に衝突する 角度を変え、それにより該ロータの回転に対する抵抗を与えることによって該ロ ータを制動することを含む請求の範囲第21項記載の方法。
国際調査報告

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.入力チャンバと調節可能なバッフル手段が中に取り付けられている出力チャ ンバとを取り囲んでいるハウジングを具備し、該入力チャンバと該出力チャンバ の非バッフル部分とは流体排出通路及び流体戻し通路により流体流通において相 互に接続されていて流体流れ回路を規定しており、該調節可能なバッフル手段は 該出力チャンバ内に運動可能に取り付けられていて流体流れ回路の出力チャンバ 部分の容積を選択的に調節するようになっていることと、 該入力チャンバ内に回転可能に取り付けられたインペラーを具備し、該インペラ ーは、駆動手段により該インペラーを回転させて前記排出通路を通して流体をポ ンピングするためにこのような駆動手段に接続するような寸法及び形状の入力コ ネクタ手段を持っていることと、該排出通路から排出される流体により該出力チ ャンバ内で回転するように取り付けられた可変速度ロータを具備し、該可変速度 ロータは出力コネクタ手段を有し、該出力コネクタ手段は該ロータにより被駆動 手段を駆動するために被駆動手段に接続するような寸法及び形状であり、該ロー タは、該流体流れ回路の出力チャンバ部分に配置されたロータ衝突表面を備え、 それにより該流体流れ回路の出力チャンバ部分の容積が調節されると該ロータの 回転速度が調節されるようになっていること、を特徴とする流体作動式伝導装置 。
  2. 2.該調節可能なバッフル手段が該ロータ衝突表面に対して運動可能であり、そ れにより該流体流れ回路の出力チャンバ部分にその選ばれた部分をさらす請求の 範囲第1項記載の装置。
  3. 3.該ロータ衝突表面が複数のロータブレードを備え、該調節可能なバッフル手 段は1つ又はそれより多くの開口を持っているバッフル壁を具備し、該開口はそ れに対して滑動運動できるようにそれぞれのロータブレードを受け入れるような 寸法及び形状である、請求の範囲第2項記載の装置。
  4. 4.該入力チャンバと出力チャンバ間で該ハウジング内に配置された流量制御装 置を含み、該流量制御装置は流体排出通路を備え、該流体排出通路は該排出通路 から排出される流体が該ロータ衝突表面に衝突する方向を制御するように該流体 排出通路と作用的に関連した流れ方向付け手段を持っている、請求の範囲第1項 記載の装置。
  5. 5.該調節可能なバッフル手段を該出力チャンバ内で選択的に位置付けるように 該調節可能なバッフル手段と作用的に関連した位置付け手段を含む請求の範囲第 1項記載の装置。
  6. 6.該位置付け手段は位置付けロッドを具備し、該位置付けロッドは該ハウジン グを通って延びておりそして該ハウジングの外側から接近可能なロッド制御手段 を持っている請求の範囲第5項記載の装置。
  7. 7.該位置付け手段は、該調節可能なバッフル手段に作用的に接続され且つ該ハ ウジング内に取り付けられた位置付けカラーを具備し、そして、該調節可能なバ ッフル手段の所望の位置に対応する選ばれた回転位置に該位置付けカラーを回転 させるように該位置付けカラーに作用的に接続されたカラー駆動手段を更に含む 、請求の範囲第5項記載の装置。
  8. 8.該位置付けカラーは該ハウジング内に回転可能に取り付けられており、該カ ラー駆動手段はステツピングモータを具備する請求の範囲第7項記載の装置。
  9. 9.該流体戻し通路は該流量制御装置を通って延びている通路を備えている請求 の範囲第4項記載の装置。
  10. 10.該流量制御装置は一般にシリンダ形状であり、該流体排出通路は該流量制 御装置の外周に隣接して配置されており、該流体戻し通路はその半径方向内側に 配置されており、該インペラー及びロータは該流量制御装置のそれぞれの長手方 向に反対の端部に取り付けられている請求の範囲第9項記載の装置。
  11. 11.該流れ方向付け手段は選択的に位置付けるように取り付けられており、そ れにより該ロータ衝突表面への流体の衝突角度を選択的に方向づける請求の範囲 第4項記載の装置。
  12. 12.少なくとも1つの流れ方向付け手段は、該可変速度ロータを第1の方向に 駆動するように流体が該可変速度ロータのロータ衝突表面に方向付けられる第1 駆動位置と、該可変速度ロータを前記第1の方向と反対の方向に駆動するように 流体が該可変速度ロータのロータ衝突表面に方向づけられる第2駆動位置との間 で調節可能である請求の範囲第11項記載の装置。
  13. 13.該流れ方向付け手段は、該可変速度ロータを駆動する方向に流体が該可変 速度ロータのロータ衝突表面に方向づけられる駆動位置と、該可変速度ロータの 回転に抵抗する方向に流体が該ロータ衝突表面に方向づけられる制動位置との間 で運動可能である請求の範囲第11項記載の装置。
  14. 14.該流体排出通路は複数の流体排出通路を具備し、該流れ方向付け手段は複 数の流れ方向付け手段を具備し、そのそれぞれの1つはそれぞれの流体排出通路 と関連している請求の範囲第11項記載の装置。
  15. 15.該駆動手段及び被駆動手段はそれぞれシャフトであって、それぞれ間隔を 置いて配置された同軸関係でそれに配置されている該インペラー及びロータと共 に該ハウジング内に回転可能に取り付けられたシャフトである、請求の範囲第1 項記載の装置。
  16. 16.該調節可能なバッフル手段は該ロータ衝突表面に対して運動可能であり、 それにより該ロータ衝突表面の選ばれた部分を該流体流れ回路の出力チャンバ部 分に露出する請求の範囲第15項記載の装置。
  17. 17.該ロータと該インペラー間に配置された一般にシリンダ形状の流量制御装 置を更に含み、該流体排出通路は該流量制御装置と該ハウジング間に形成された 1つ又はそれより多くの環状空間を規定しており、該流体戻し通路は該流量制御 装置を通って軸線方向に延びている少なくとも1つの通路により規定されている 請求の範囲第1項記載の装置。
  18. 18.該インペラーはインペラーハブを具備し、該インペラーハブはそれから延 びている1つ又はそれより多くのインペラーブレードを持っており、該ロータ衝 突表面は1つ又はそれより多くのロータブレードを具備し、該ロータはロータハ ブを具備し、該ロータハブはそれから延びている1つ又はそれより多くのロータ ブレードを持っている請求の範囲第17項記載の装置。
  19. 19.該インペラー及びロータは、該流量制御装置の長手方向軸線に中心を持っ た穴により規定されている該流体戻し通路と同軸に整列している請求の範囲第1 8項記載の装置。
  20. 20.(i)入力チャンバと調節可能なバッフル手段が中に取り付けられている 出力チャンバとを取り囲んでいるハウジングを具備し、該入力チャンバと該出力 チャンバの非バッフル部分とは流体排出通路及び流体戻し通路により流体流通に おいて相互に接続されていて流体流れ回路を規定しており、該調節可能なバッフ ル手段は該出力チャンバ内に運動可能に取り付けられていて流体流れ回路の出力 チャンバ部分の容積を選択的に調節するようになっており、 (ii)該入力チャンバ内に回転可能に取り付けられたインペラーを具備し、該 インペラーは、駆動手段により該インペラーを回転させて前記排出通路を通して 流体をポンピングするために該駆動手段に接続するような寸法及び形状の入力コ ネクタ手段を持っており、(iii)前記排出通路から排出される流体により前 記出力チャンバ内で回転するように取り付けられた可変速度ロータを具備し、該 可変速度ロータは出力コネクタ手段を有し、該出力コネクタ手段は該ロータによ り被駆動手段を駆動するために被駆動手段に接続するような寸法及び形状であり 、該ロータは、該流体流れ回路の出力チャンバ部分に配置されたロータ衝突表面 を備え、以上により該流体流れ回路の出力チャンバ部分の容積が調節されると該 ロータの回転速度が調節されるようになっている、装置を使用して、選ばれた出 力速度でパワーを伝導する方法であって、 (a)動力源からのパワーを前記インペラーに伝導して該インペラーを回転させ て前記流体流れ回路を通して流体をポンピングし、そして(b)前記出力チャン バの容積を選択的に調節し、それにより該出力チャンバを通る前記ポンピングさ れた流体の運動の速度を、従って該ロータの回転速度を選択的に調節する工程を 含むことを特徴とする方法。
  21. 21.前記装置が前記流体排出通路と作用的に関連した流れ方向付け手段を更に 備え、そして、 (c)前記流体排出通路から排出された流体が前記ロータの衝突表面に衝突する 角度を制御す工程を更に含む請求の範囲第20項記載の方法。
  22. 22.前記流体排出通路が排出された流体が前記ロータの衝突表面に衝突する角 度を変え、それにより該ロータの回転方向を逆にすることを含む請求の範囲第2 1項記載の方法。
  23. 23.前記流体排出通路から排出された流体が前記ロータの衝突表面に衝突する 角度を変え、それにより該ロータの回転に対する抵抗を与えることによって該ロ ータを制動することを含む請求の範囲第21項記載の方法。
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