JPS63500983A - 結合アミノトランスフェラ−ゼを用いたアミノ酸の合成 - Google Patents

結合アミノトランスフェラ−ゼを用いたアミノ酸の合成

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JPS63500983A
JPS63500983A JP61505182A JP50518286A JPS63500983A JP S63500983 A JPS63500983 A JP S63500983A JP 61505182 A JP61505182 A JP 61505182A JP 50518286 A JP50518286 A JP 50518286A JP S63500983 A JPS63500983 A JP S63500983A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 結合アミノトランスフェラーゼを用いたアミノ酸の合成本発明はアミノ酸を、対 応する2−ケト酸のアミノ酸転換により合成する方法に関するものである。本出 願の随所に種々の出版物が引用されている。本発明に関連する技術の状況を十分 に説明する為に、この出願に参考としてこれらの出版物の記述がそのままで含ま れている。
発明の背景 アミノ酸は、一般に動物飼料の添加物、人間の食物の栄養的な補足、点滴液の成 分及び薬学や農芸化学品の製造の合成中間体として使用されている。L−グルタ ミン酸は、毎年、10億ドル以上の世界的市場をもつ食物の風味強化剤として用 いられている。L−リジンとメチオニンは、動物飼料にかなり多く含まれる添加 剤で、また、L−)リブトファンとL−スレオニンも同じ様に使用できる。L− フェニルアラニンとL−アスパラキン酸は、甘味料の製造の大切な成分として非 常に重要な市場性をもっている。点滴液は人間の食物において必須なアミノ酸類 を必要とする。
アミノ酸の合成の為に開発された方法には、発酵、化学合成、タンパク質加水分 解物からの抽出、及び酵素による生物的転化がある。化学合成は一般に、最初に ラセミ混合物の合成を行い、次にこれを分割し、光学活性物を得るものである。
光学分割は、化学的にアミノ酸のジアステレオマー塩を分別結晶することによっ て、あるいは、L−アミノサイクラーゼを使って酵素的に行われる。不必要な異 性体は、再びラセミ化してこの工程をリサイクルして必要な異性体は得ることが できる。発酵法には、転化速度が遅いことや、精製コストが高いこと、及び非常 に投資が大きいという問題点がある。タンパク加水分解物からの抽出法は、2, 3の例に用いられるだけである。これは興味のあるアミノ酸が全タンパク質中で は、比較的少ないからである。
酵素による転化は、主に投資が少ないこと、精製コストが低いこと、及び転化速 度が大きいという利点がある。
以上述べてきた方法の1つには、所定の2−ケト酸を対応するし一アミノ酸にア ミノ酸転化する方法が含まれている(米国特許第4,518,692号(198 5年5月発行))。その工程において、L−アスパラギン酸と2−ケト酸はトラ ンスアミナーゼの存在下で反応し、L−アミノ酸(グルタミン酸)とオキサル酢 酸となり、オキサル酢酸は脱炭酸してピルビン酸をつくる。オキサル酢酸の本質 的に不可逆的な脱炭酸反応により、全ての工程が終了すると対応する2−ケト酸 から理論収率のほぼ約100%の収率でL−アミノ酸が得られる。この反応は、 Scheme Iに簡単:!: 定 この方法では、本発明の実施に使われるトランスアミナーゼがアミノ基のドナー としてL−アスパラギン酸を受け入れる必要性がある。生物的触媒工程で用いら れる望ましい特徴と特異性とを兼ね備えたある種のトランスアミナーゼ類が存在 するが、これらのトランスアミナーゼ類は、アミノ基のドナーとしてL−アスパ ラギン酸を用いることができない。本発明は、これまで述べてきた米国特許第4 .518.692号の方法を改良したものである。つまりこの転化により、L− アスパラギン酸−他の多くのアミノ酸についても同様であるが−を使うという利 点を利用する方法がでてくる。酵素を含むアミノ酸転化反応においてアミノ基の ドナーとしてアミノ酸をほとんど用いないかあるい本発明は、必要とするα−ア ミノ酸A A dあるいはその誘導体を合成する方法に関するものである。その 方法は、以下より成る。
(a) 最初のα−アミノ酸AA と最初のα−ケト酸とのH2 反応及び最初のα−アミノ酸AA と2番目のα−ケH2 ト酸KAproとの反応である。これらは、最初のトランスアミナーゼ酵素及び 2番目のトランスアミナーゼ酵素の存在下で行われ、(1)α−アミノ酸AA、 と(11)3番目のα−ケト酸KAp、。、を与える。
(b) 他のケト酸、アミノ酸、酵素からKA、、。、を除去する。
ここで、AA とKA %AA とKAt1AANH2d pre t とKAprodは、互いに交換可能である。最初のトランスアミナーゼは、反応 (1)に触媒作用を及ぼすが反応(11)には及ぼさない。また2番目のトラン スアミナーゼは、(11)に作用を示すが(1)には示さない。
(i) AA +KA −=AA +KANH2t 「 t prod (ii) AA +KApr8≠AA、 +KA。
KAprodは、全反応が完了する様に反応混合物から連続的に除かれる。好ま しくはアミノ酸とケト酸が選択されると出発原料からのAA、の回収は、通常の 方法で都合よく効果的に行われる。もっと詳しくはAA とAA は、NH2を 対応するアミノ酸の性質とはかなり異なったpKaの溶解性や他の物理化学的性 質をもっており、残りのAAtあるいはAANH2からAAdの回収は、高収率 で簡単に行われる。
発明の詳細な説明 本発明は、希望するα−アミノ酸AA、あるいはその誘導体の合成工程を含むも のである。この工程とは、最初のα−アミノ酸AA (アミノ基のドナー)、最 初のα−ケト酸H2 KAo及び第二のα−ケト酸KApr8(アミノ基のアクセプター)が、2つの トランスアミナーゼ酵素の存在下で反応して目的とするα−アミノ酸をつくり、 副生成物として第三のα−ケト酸KAprodを与えるというものである。以下 に更に詳しく議論するが、この方法には反応系、すなわち、他のケト酸、アミノ 酸、酵素からKA、、。、の除去もまた必要である。KApre”K A t、  A A N H2と2つのトランスアミナーゼは、本発明を個々に具体化する ために選ばれるものであり、次のアミノ酸転化がおこる。
KA、 AAt AA、 KA。
上記の反応(1)、(2)で示した様に、AA とKANH2prodゝ AA とKA、 、AAdとK A preは、それぞれアミノ基転移により転 化可能である。
以上のことを考慮すると、先述のアミノ酸を合成するアミノ酸転化法と比較して 本発明の方法は、もう一つのケト酸(KAt)やトランスアミナーゼ酵素を用い る必要があることは、米国特許第4.518.692号を見れば明らかであろう 。
これらの特別な必要条件を十二分に満たす本方法は、トランスアミナーゼについ て2倍の基質特異性、すなわち、アミノ基のドナーとアミノ基のアクセプターの 両方に関しての特異性という点で優っている。トランスアミナーゼ酵素の基質特 異性には、以前はこれをアミノ酸合成に用いるにはかなりの制限があった。例え ば、その他の点で望ましい性質と特異性をもったあるトランスアミナーゼ類が、 L−アスパラギン酸をアミノ基のドナーとして使えないということがわかってい る。従って、この様なトランスアミナーゼ類は、米国特許第4.518.692 号に記載の方法で用いるには適していない。先述の方法に較べて本発明の方法は 、ケト酸KA のアミノ酸転換により必要とすpre るアミノ酸を合成するものである。この方法では、KA のpre アミノ酸転換を触媒するために必要とされる特異性と選択性をもったトランスア ミナーゼを用いる。しかし、アミノ酸転化のアミノ基として簡単に入手でき、安 価で望ましいアミノ酸を効果的に使うことはできない。この目的は本発明中で、 2つのトランスアミナーゼ酵素を用いることにより達成されている。第一のトラ ンスアミナーゼは、予め選択されたアミノ酸(アミノ基のドナー)から中間体の ケト酸、KA、(アミノ基のアクセプター)までのアミノ基の移動を触媒するこ とができる。
第一のトランスアミナーゼは、基質特異性がなく、意図するアミノ基のアクセプ ター、即ちKA のアミノ酸転化を直接re 触媒するが、第二のトランスアミナーゼ酵素は、アミノ基のドナーとしてAAt を用いるK A preのアミノ酸転化を触媒することができる。上述した様に 、AAtは、KAtのアミノ酸転化の生成物である。つまり、この合成は、第一 のトランスアミナーゼにより触媒される。先の反応(1)と(2)に関する2つ のトランスアミナーゼの特異性を要約すると、第一のトランスアミナーゼは反応 (1)を効果的に触媒し、反応(2)を触媒しない。
一方、第二のトランスアミナーゼは、(2)を触媒するが(1)を触媒しない。
「効果的な触媒作用」というこの申請の中で使われている言葉は、一つの反応を 他方の反応よりも少なくとも2倍の速度定数にて触媒することを意味している。
例えば、反応(1)の第一のトランスアミナーゼの速度定数は、少なくとも反応 (2)のこの酵素の速度定数の約10倍である。メカニズム的にこの関係は、次 の事実からおこるものである。第一のトランスアミナーゼは、アミノ基のドナー としてAA を用いるこH2 とができるが、アミノ基のアクセプターとしてKA を用いpre ることはできない。一方、第二のトランスアミナーゼは、アクセプターとしてK A を使うことができるが、ドナーとしてpre AANH2を使うことができない。
上述の反応経路において、AA のアミノ基は、KAtH2 に移動し、AAtをつくる。代わってアミノ基がKApr8に移動じ請求めるα −アミノ酸AAdを得る。この様にして適当なケト酸の前駆体KA を選ぶこと により請求めるα−アミノre 酸A A dがつくられる。
これらの反応の組み合わせた性質は、下に、模式的に示す。
上の図で示した様にKA のAAdへのアミノ酸転換もまre たKA をつくる。KA、とAAtの循環的な変換は、最後のアミノ基のドナー AA から最後のアミノ基のアクセブH2 ターKApr8へのアミノ基の移動に役立っている。この移動機能は“AA ” 及び“KAt”という語の“t”という文字で表わされる。上述したKAtとA Atの循環的変換からみて、KA は、2つのトランスアミナーゼの存在下、A ANH2゜AAt、KA、、8と反応することにより、間接的に反応混合物に加 えられることがわかる。対応するアミノ酸AAtを経て、KAtを間接的に供給 するのは次の様な場合におこりやすい。
つまり、アミノ酸が対応するケト酸よりも安価で、より簡単に入手できる場合で ある。他の2−ケト酸KAprOdがA A aとの結合反応の副生成物として 生成してくることは、注意を払うべきである。
適当なトランスアミナーゼ類を選ぶことにより、D−アミノ酸あるいはL−アミ ノ酸は、本発明の方法により、特異的に合成されるだろうO例えば、D−アミノ 酸が必要であれば、D−アミノ酸に特異的なり一トランスアミナーゼ類を特徴的 に用いる。多くのD−)ランスアミナーゼ類が単離されており、D−アミノ酸の 合成を触媒する。次を参照のこと。バイオケミカルアンド バイオスイズカル  リサーチ コミユニケイジョン(Biochemical and Bioph ysical Re5earch Communlcations)1122  : 485−491 (1984)、ヨナハ(Yonaha、 K、)等のアミ ノアシッド、ヌクレ、アシッド(Amino Ac1d、 Nucl、 Ac1 d)(日本)。
32 : 34−35 (1975)、ソッパー(Soper、 T、 S、) とマニング(Manning、 J、 M、)のジャーナル オブ バイオロジ カル ケミストリイ(J、 Blot、 CheIll、) 252 : 15 71−1575 (1978)、これらを参照として記しておく。結果として一 つのD−アミノ酸をつくるこれらのトランスアミナーゼ類や他のトランスアミナ ーゼ類は、ここで述べた工程で簡単に使える。
この結合アミノ酸転化技術の利点は以下の通りである。
1、求める光学的に純粋なり一及びL−アミノ酸は、特異的に合成される。不必 要な光学異性体は合成されず光学分割は不必要である。
2.2−ケト酸の前駆体は、化学的合成から便利に入手されるか、または簡単に 手に入る対応するアミノ酸から連続的に合成される。
3、反応速度は、比較的速い。
4、資本金は、発酵工程よりも安い。
5、この技術は、幅広い選択性をもったトランスアミナーゼ類が知られているの で、一般的である。例えば、芳香族アミノ酸トランスアミナーゼ類、枝分かれ鎖 をもつアミノ酸トランスアミナーゼ類、酸性側鎖をもつアミノ酸に特異的なトラ ンスアミナーゼ類など。この様なトランスアミナーゼ類は例えば、次の微生物か らつくられる。ニジエリシア コリ(Escherichla colt)、バ チルス サブチリス(Bacillus 5ubtilis) 、バチルス ス テアロサーモフィラス(Bacl l 1usstearothermo ph l 1us)、アクロモバクターコウリデイウス(Achromobacter  eurydice) 、クレブシエデドモナス プチダ(Pseudomon as putida)などである。
本発明を実際に行うに当たって役立つトランスアミナーゼ類は、次に記載されて いるものもある。ランバーガー()1. E、 Umbarger)によるアン ヌユル レビュウ オブ バイオケミストリイ(Annual Rev、 Bi ochem、)、 47巻、533−606頁(1978)とアミノ アシッド (Amino Ac1ds)。ヘルマン(に、 M、 Herrmann)とサ マービル(R,L、 Somerville)によるバイオスイン セシス ア ンド ジェネティック レギュレイション(Biosynthesis and  Genetlc Regulation)。
ノーメンクラチャア(Enzyme Nomenclature)、 220− 230頁(Acadea+1cPress、 1984)に記載されているもの もある。
6、求めるアミノ酸は、たとえトランスアミナーゼ酵素がアミノドナーをほとん どあるいは全く使えないとしても対応するケト酸、簡単に手に入るアミノドナー 及び適当なトランスアミナーゼを用いて合成することができる。
この様な酵素を用いる方法の1つの最大の欠点は、記載の反応の各々のアミノ酸 転化の平衡定数が約1.0であるということである。結果として、この反応での めるアミノ酸AAdの収率は用いるAA 量から考えると、決して5%をこえる こH2 とはない。
不完全転化の問題は、生成したKAprodを他のケト酸やアミノ酸や酵素から 除去することにより本発明では解決できる。例を示すと、KAprodは酵素作 用により、例えば次の様な方法により、連続的に減少していく。マクリイアレア スーキリアコス(Makryaleas−Kyrlakos)等のケム、イング 、チク(Cheap、 log。
(1981)号、バックマン(Buckman)等の米国特許第4,304.8 58号(1985)などである。あるいは’ KAprodは、種々の酵素系、 水素ガス及び窒素源即ち、アンモニウム塩、有機アンモニウム塩、水酸化アンモ ニウム、アンモニウム塩、尿素の存在下で、連続的に減少する。米国特許第3. 183.170号を参照のこと。この様な方法によりKA は、AA に転化さ れるという意味−prod NH2 で、その反応系から除去される。あるいは、KA、rodは、これが合成される と対応するα−ハイドロキシカルボン酸を与えるので、KAprOdが連続的に 減少する。これは、バックマン(Buckman)等の米国特許第4.326. 031号(1985)の方法によるものである。しかし、むしろ、KAprod が2−ケトカルボン酸となる場合に、KAp、。dは脱炭酸反応により反応系か ら除かれる。
脱炭酸反応は、基本的に特別な反応条件下では、不可逆である。
例えば、AA がL−アスパラギン酸とするとKAprodすH2 なわちオキサロ酢酸は、基本的に不可逆的に脱炭酸されてピルビン酸となる。
アラニンがアミノ基のドナー、AA として用いられるH2 アセトアルデヒドとなる。この反応は、シアナイド、チアミン、チアミンピロフ ォスフエイトの様な化合物によって触媒されるか、あるいは、酵素パイルベイト デカルボキシラーゼにより触媒される。(E、 C,4,1,1,1)ウタア( tltter)、 M、 F、ザ・エンザイムズ(The EnzyIIles )、 5 : 320 (1981)。
同様にして、グルタミン酸をアミノ基のドナーAA とH2 して用いると、副生成物の2−ケトグルタレイトは、脱炭酸されてスクシニック  セミアルデヒドとなる。再び、この反応は、化学的あるいは酵素的に触媒され る。酵素は、パイルベイトに加えて2−ケトグルタレイトを脱炭酸する小麦の胚 (パイルベイト脱炭酸酵素) (E、 C,4,1,1,1)から得られる。シ ンサー(Sincer)、 T、 R,とペンスキー(Pensky)、 J、 のジャーナ196 : 375 (1952)を参照のこと。
KAprodを不可逆的に除去してこれを結合アミノ酸転換反応に連結させるこ とによって、KA のアミノ酸転化は、以下ρre に示す様にして完了する。
KAp、。θ脱炭酸は、この技術で知られている方法で起こる。
例えば、AA がアスパラギン酸である場合、オキサロ酢H2 酸の脱炭酸は、色々な金属イオンやアミンや酸を用いて、熱化学的に触媒される か、又は、これらの方法を適当に組み合わせて、オキサロ酢酸デカルボキシラー ゼ(OAD) E、 C,4,1,1,3により触媒される。どんなソースから 得られるオキサロ酢酸脱炭酸酵素でも使用することができる。本発明を実際行う にあたり役立つオキサロ酢酸脱炭酸酵素のソースの例をあげると、ミクロコカス  リソディクチカスCMicrococcus Iysodikticus)か ら改名したミクロコ カス ルテアス(Micrococcus 1uteus )。
エンザイモロジイ(Enzymology) 1−753−7 (1955)の 方法が7、・マ 開示されている。さらにチナ争トモナス プチダ(Pseudo[oonasp utida) 、バイオケミ力 エト バイオフィズカ アクタ(Bioche m、 Blophys、 Acta) 89 : 381−3 (1984)及 びアゾトバクタ−ビネランデイ(Azotobacter vinelandi l) 、ジャーナ、ル拳オブ・バイオロジカル・ケミストリー(J、 Bfol 、 Chew、)180 : 13 (1949)を参照されたい。これらの文 献は本明細書のしてみとめられていないオキサロ酢酸脱炭酸酵素活性をもつ他の 酵素、例えば、ピルベートキナーゼ、マリツク酵素などが用いられる。オキサロ 酢酸脱炭酸酵素の活性は、マンガンイオン、カドミウムイオン、コバルトイオン は、ニッケルイオン、亜鉛イオン、鉄イオン、カルシウムイオンの様な金属イオ ンを加えることにより発現する。
KAprodを除く為に、特別な酵素的方法又は他の方法を選択する場合の1つ の制限は、その方法がKAt :AAtの転化あるいはKAt:AAtの転化あ るいはAAdの集積妨害してはいけないということである。よって、AA がL −アスパH2 ラギン酸である場合、脱炭酸酵素は、KAt又はK A preをほとんど脱炭 酸しないだけの、オキサロ酢酸に対する特異性をもっていなければならない。
KAp、。、の脱炭酸では、下図に示す様に、連続的にKApr。
を与える。
例えば、アミノドナー(AA )としてアスパラギン酸H2 を用いて、アラニンを合成する場合、KAp、。d(オキサロ酢酸)は、脱炭酸 してパイルベイトを与える。これは、また請求めるアラニンに対応するK A  、、eでもある。
他の多数の例がこの開示の利益をもつ本技術において熟練した技術者により認め られる。この発表というのは請求めるアミノ酸が、最後のアミノドナーAA か ら直接あるいは間接H2 的に誘導されるKA、、8のアミノ酸転化により合成されるというものである。
これらの例においてKApr8は、KAprodの脱炭酸により間接的に合成さ れる。従って、反応混合物に独立して加える必要はない。よって、上述の例で、 KA すなわちpre ピルビン酸は、連続して合成され、反応混合物に単独で加える必要はない。
本発明の方法は、適当な2−ケト酸前駆体の選択により、また、AA からでは なくAA、からアミノ基をケト酸前駆H2 体へ酵素によって転移可能なことより、多種のD−アミノ酸あるいはL−アミノ 酸を合成し、この回収に利用できる。その工程ハ14C,13t、2H,3H, 17o、 180.15Nノ様な1つあるいはそれ以上の安定な放射性同位体を 含むアミノ酸合成に、適当に同位体標識したKA AA 、水を用いて簡単pr e’ NH2 に適用される。
本発明の例をさらにあげると、L−バリンは2−ケトイソペンタノツクアシッド とL−アスパラギン酸とL−グルタミン酸から高収率で得られる。ニジエリシア  コリ(E、 coli)がら単離された技分かれ鎖をもつトランスアミナーゼ 、エシエリシアゾトバクター ビネランディ(Azotobacter vin elandii)あるいはミクロコカス ルテアス(Mlcrococcus  Iuteus)から単離されたオキサロ酢酸デカルボキシラーゼを用いることに よって得られる。同様に、これらの同じ酵素を用いて、2−ケトイソカプロイッ クアシッドは、L−ロイシンに転化され、2−ケト−3−メチルペンタノツクア シッドは、L−イソロイシンに変換される。色々な特異性をもったトランスアミ ナーゼ類を用いることにより、フェニルピルビン酸は、L−フェニルアラニンに 、3−ハイドロキンピルベートはL−セリンに、3−インドリルピルベートはL −トリプトファンに、2−ケトアゾビックアシッドはL−2−アミノアゾピック アシッドに、2−ケト−3−メルカプトプロピオニックアシッドはL−システィ ンに、グリオキシリックアシッドはグリシンと2−オキソ−4−チオメチルブタ ノツクアシッドあるいはL−メチオニンにアミノ酸転化される。
アミノ酸AA 、AA、、AA、のR基と対応するケトH2 酸KA KA KA のR基は、幅広い置換基から選prod’ t ’ pr e ぶことができる。これらの置換基は、例えば水素、置換あるいは置換されていな い低級アルキル、置換あるいは無置換の低級エチル、ヘテロサイクリック基であ る。
ここで用いられている低級アルキルという言葉は、1から約10までの原子をも つ直鎖アルキル基と枝分かれ鎖のアルキル基の両方を意味する。置換低級アルキ ル基は、ハイドロキシ、アルコキシ、メルカプト、カルバモイル、フルオロ、ク ロロ、ブロモ、ヨード、アミノ、アミジノ R/ −チオ(R’ は低級アれら の基は非天然アミノ酸と同様に天然で生成するアミノ酸に含まれる。
ジル、フェニルエチル、フェニルプロピルや他の同質の基を意味する。置換低級 アl亦基は上述の低級アルカリと同じ基で置換されたフェニル、ベンジル、フェ ニルエチル、フェニルプロピルや他の同質の基である。
ここで用いられるヘテロサイクリック基は、4−イミダゾイルメチル、3−イン ドリルメチルや同質の基や他の同じへテロサイクリック基を意味する。
ある場合には、K A proθ除去の際に生成する副生成物は、営利的に価値 のあるものであり、先述の技術の方法、酸性化や蒸留やイオン交換や溶媒抽出な どによって、生成物から回収される。KAp、。、がオキサロ酢酸である場合、 脱炭酸によりピルビン酸も与える。
本発明の酵素反応は、約4℃から約80℃の範囲で行われる。
約20℃から約65℃の範囲が最も好ましい。反応の最適plは、約、2.0か ら約12.0の範囲であるが、約4.0から約9.5までが最も好ましい。低分 子のピリドキサールリン酸は、トランスアミナーゼのコファクターとしてむしろ 用いられ、約0.01ミリモラーから約1.0ミリモラーの濃度で加えられる。
本発明で用いられる酵素は、一部精製された酵素あるいは完全に精製された酵素 として、そのままの細胞すなわち、未精製の細胞の状態で反応混合物に加えられ る。重量当たりの変換速度あるいは酵素の変換速度が速いので、なるべく、精製 又は一部精製された酵素が固定化状態で又は溶液で用いられる。酵素は技術の熟 練した人によく知られているテクニックによって精製される。ミクロコカス ル テアス(Micrococcus Iuteus)とプソイドモナスプチダ(P seudomonas putida)からのオキサロ酢酸デカルボキシラーゼ の精製例は、バーバード(Herbert)のメリーズ インエンザイモロジイ (Methods in Enzymology) 1.753−57頁(19 55)とモルトン(Mortoo)等のバイオケミ力 エト バイオフィズカ  アクタ(BiocherA、 Biophys、 Acta、) 89.381 −83頁(1964)がある。
本発明を実際行う場合に用いられる固定化方法は、ポリメリックゲル、共有的付 着、交差結合、吸着作用及びカプセルにつめることである。これらの方法につい ては、A、 M、クリバッフ(Klihanov)のサイエンス(Scienc e) 219 : 722−727 (1983)とメリーズ イン エンザイ モロジイ(Methods in Enzymology)44 (K、 Mo 5bach モスバッハ)の参照がある。固定化酵素系に関する1例は、ライ− タル(Weetal l)等のメリーズ インエンザイモロジイ(Method s in Enzymology) 34.59−72頁(1974)の参照が ある。ライ−タル(Weetall)等はゲルタールアルデヒド活性制御細孔ガ ラス粒子で酵素を固定化する方法を発表している。
この方法に関して、トランスアミナーゼは活性ガラス粒子と酵素とが0″から5 ℃で2時間、pH7,0のリン酸緩衝液中で反応することによりそのガラス粒子 に結合する。この結合酵素は、直接又は最初に1%炭酸水素ナトリウムと反応し てその酵素と活性ガラスの共有結合を安定化させる。
もう1つの具体例では、アルミナとシリカの粒子は、最初にポリエチレンイミン で飽和され、ゲルタールアルデヒドで活性化される。その酵素は、共有結合で、 活性支持体に結合する。
本発明を実践するにあたり酵素を安定化させる他の適当な基質には、細孔セラミ ック、細孔シリカ、ベントナイト、ダイアトマセアス上類、セファロース、セル ロースとセルロースの誘導体、ポリアクリルアミド、ポリアゼチデン、カラゲー ナン、クロモシーブなどがある。もし必要ならこれらの基質はこの技術でよく知 られているテクニックによって活性化される。
反応系からKAprodを除くために用いられる酵素も同様に処理される。例え ば、オキサロ酢酸デカルボキシラーゼは、分離して固定化されるか、あるいは、 トランスアミナーゼと固定化混合物が最初に混合される。この様な方法により、 酵素が共有的に付着したその表面の細孔シリカ粒子は、次のものを含む溶液中で 漂っている。この溶液の組成は、100 IeMの2−ケトグルタレイト、10 0 mMのL−アスパラギン酸、2001Hのし一グルタミン酸、0.1畦のピ リドキサールリン酸、110ff1のMgCg2、又はMnSO4でpHを4. 0から10,0の範囲、最適な範囲は5.5から、この溶液を固定化酵素からろ 過し、生成したバリンとピルビン酸は、決まった方法で単離され、精製される。
反応は、固定化酵素をつめると連続的に進行し、バイオリアクターを与える。こ の様なバイオリアクターの多くの形状がこの技術でわかる。例えば、固定化E、  coltアスパラギン酸と枝分かれ鎖のトランスアミナーゼ類を含む細孔シリ カ(Corning) 2グラムをlX10cmのカラムにつめ、2−ケトグル タレイト(100a+M) 、L−アスパラギン酸(loo+nM) 、L−グ ルタミン酸(200mM) 、ピリドキサールリン酸(0,1mM)から成る溶 液をペリスタポンプでカラムを引張りながら流す。カラムの溶出を分析すると、 反応生成物はL−バリンとピルビン酸であった。
もし、必要ならし一アミノ酸の合成をモニターすることができる。例えば、一般 的分析法は、2−ケト酸の前駆体を無視してアミノドナーとしてアスパラギン酸 を用いるあらゆるアミノ酸転化の分析に応用でき、その内容は次の様なものであ る。L−アスパラギン酸、2−ケト酸、トランスアミナーゼ、NADH,及びマ リツク デヒドロゲナーゼ(市販)は、pH6,0から9.0のリン酸緩衝液に 溶解する。そして時間の経過で340 nmでの吸収変化を測定する。
別の方法としてL−フェニルアラニンへのフェニルプルベイトの転化は、次の様 にしてアッセイできる。例えば、トランスアミナーゼ、フェニルプルベイト、L −アスパルテイト、オキサロ酢酸デカルボキシラーゼ及び金属イオンを含む反応 混合物から一部を取出し、これらを2.5%水酸化ナトリウム溶液に入れて希釈 し320 nmでの吸収を測定する。水酸化ナトリウム溶液で希釈すると、フェ ニルプルベイトのケト、エノール型の平衡が迅速に起こる。平衡混合物の320  na+での消失係数は、17500y1−1 cm−1である。従って、フェ ニルビルベイトのし一フェニルアラニンへの転化は、迅速に定量できる。このア ッセイは、ベーパークロマトグラフィーによるし一フェニルアラニンの定性的測 定とアミノ酸アナライザーによる定量的測定によって確実になる。
他の2−ケト酸を対応するD−アミノ酸又はL−アミノ酸への変換をアッセイす るために同じ様な技術が用いられる。p−ヒドロキシ−フェニル−パイルベイト のL−チロシンへのアミノ酸転換は、反応混合物から除去されたものを2.5% 水酸化ナトリウム溶液で希釈して、331止での吸収(消失係数19900M  −’ c+n−’ )を測定することによりモニターできる。また、インドール −3−バイルベイトのL−)リブトファンへの変換も同様であり、328 nm での吸収(消失係数L 0000 M −’ cm −’ )を測定する。
本発明は、以下の実施例でさらに説明される。これらの実施例はここでは説明の ためのみに記載されているもので、本発明の範囲を制限しているという意味では ない。
L−アスパラギン酸(20mM) 、2−ケトグルタレイト(5mM) 、Le e 5cient1fic St、 Louls Missouri (100 ユニツト)から購入した豚の心臓から得たグルタミックーオキサロアセテックト ランスアミナーゼ(100ユニツト)、プソイドモナスプチダ(Pseudoa +onas putida)ATCC950(100ユニツト)から単離したオ キサロ酢酸デカルボキシラーゼ、Mg CD 2 (10a+M)、ピリドキサ ールリン酸(0,21℃M) 、ホウ酸ナトリウム(10+++M)を含む溶液 から5mMをとり、これをロータリーシェーカーで25℃、12時間インキュベ ートした。最後にこの反応は、アミノ酸分析(Beclvan Model 6 300)により全てのアミノ酸について分析された。
この反応混合物は、1g、hMのL−アラニンと1 、1mMのL−グルタミン 酸を単独のアミノ酸として含んでいた。L−アスパラギン酸は検出されなかった 。L−アスパラギン酸からのL−アラニンの質量収率は、95%であった。
実施例 2 L−アラニンの製造 L−アスパラギン酸の濃度が420 sMで2−ケトグルタレイトの濃度が17 a+Mであるということを除いて、酵素反応は、実施例1と同じ条件で行った。
アミノ酸分析による生成物の分析では、L−アスパラギン酸が完全に変換してL −アラニンとL−グルタミン酸を合成することがわかった。
実施例3 L−アラニンの別途合成 L−アスパラギン酸(100mM) 、2−ケトグルタレイト(5mM)、ピリ ドキサールリン酸(0,4社) 、MgCN 2 (10mM) 、GOT(4 ,2−L−ケト; Lee 5cientific) 、GPT (4,2ユニ ツト) 、0AD(4,2Lニット;P、 Putida)、ソデウム ボレイ ト(50mM)を含む5ml溶液を最初にpH7,0にして、24℃で12時間 、インキュベーションを行った。アミノ酸分析により、先述の実施例と同様にL −アスパラギン酸が完全に変換した。L−アラニンとL−グルタミン酸は、それ ぞれ95.6a+Mと4.4mMの濃度で単独に存在した。
実施例 4 固定化酵素を用いたし一アラニンの製造ダルタミックーオキサロア セティックトランスアミナーゼ(GOT ; Lee 5cfentif1c) は、ライ−タル(Weetal 1)により説明されたトリエトキシ−3−アミ ノプロピルシランで活性化した細孔ガラス(Plerce)に固定した。固定化 パラメターのサンプル一式は、以下の内容である。1.0gアミノプロピルガラ ス、真空凍結乾燥されたGOT 18.2ユニット/mg、 100 mgエチ ルジメチルアミノブロビルカルボジイシド、20mM 2−ケトグルタレイト、 0.51ピリドキサールリン酸、10II+Mホウ酸ナトリウム、pH7,2で ある。グルタミツクーピルベイトトランスアミナーゼ(GPT ; Lee 5 cfent1f1c) 、即ちタンパク1+g中4.9ユニットは、同じ方法で 固定化された。オキサロ酢酸デカルボキシラーゼ(P、 Putlda)は、1 0mMホウ酸ナト酸中トリウム中MMg Cfl 2の存在下、pH8,0でC NBr活性化セファ0−ス(Pharmacla)に固定化した。L−アスパラ ギン酸(10軸M) 、2−ケトグルタレイ) (5mM) 、塩化マグネシウ ム(1hM)ホウ酸ナトリウム(20軸M) 、ピリドキサールリン酸(0,4 a+M)を含むpH7,2の溶液は、GOT、 OAD、あるいはGPTの固定 化酵素を各々1.Ogずつ含む3つの小カラムを使って流した。このフラクショ ンのアミノ酸分析によりL−アラニンの収率は、L−アスパラギン酸から94% であった。
実施例 5 ニジエリチア、コリから得られた枝分かれ鎖をもつトランスアミナ ーゼの固定化 E、 coil枝分かれ鎖のトランスアミナーゼ100 tngは、ピリドキサ ールリン酸(0,2iM)を含む5hMカリウムリン酸緩衝液(pH7,0)の 50m1に溶解した。アミノプロピルシリカ(ライ−タル(νeet au)に よって説明された方法で調製されたもので、2.0 g)を加えて、次にエチル ジメチルアミノプロピルカルボジイミドハイドロクロライド(LOOmg)を加 えた。
この反応は、22℃、1時間行った。そのシリカは0.5mM塩化ナトリウムを 含む200a+Mカリウムリン酸緩衝液(pH7,0)の200m1で洗浄し、 次に0.2mMピリドキサールリン酸(pH0,7)を含む50mMリン酸カリ ウム200 mlで洗浄した。固定化された酸素は、室温で、次回の使用に保存 した。
K A proe脱炭酸によって効率よく反応が完了することを説明するために 、オキサロ酢酸デカルボキシラーゼを2つの反応の一方のみに加えて、2つの同 一の反応を行った。1つの反応は、L−アスパラギン酸(100mM) 、L− グルタミン酸(201OM)、2−ケトイソペンタノイックアシッド(100m M) 、ピリドキサールリン酸(0,2mM) 、塩化マグネシウム(10mM )、ニジエリチアコリ(E、 coil)から得られたアスパルテイトトランス アミナーゼ(5ユニツト)、ニジエリチア コリ(E、 coli)から得られ た枝分かれ鎖をもつトランスアミナーゼ(5ユニツト)、プソイドモナス プチ ダ(Pseudomonas putida)から得られたオキサロ酢酸デカル ボキシラーゼを含むpH7,5の5ml溶液を用いた。
オキサロ酢酸デカルボキシラーゼを含まないもう一方の反応も平行して行った。
この反応は、各々の場合に合成されたオキサロ酢酸とパイルベイトの量を定量す ることによってモニターした。定量は、メリーズ オブ エンザイマティック  アナリシス(Methods of Enzymatic Analysis) に説明されている酵素法によって行った。
実施例 7 L−ロイシンの製造 L−アスパラギン酸(10軸M)、L−グルタミン酸(2hM)、2−ケトイソ カプロイック アシッド(loOmM) 、ピリドキサールリン酸(0,2a+ M) 、塩化マグネシウム(10mM) 、ニジエリチアコリ(E、 coli )から得られたアスパルテイト トランスアミナーゼ(50ユニツト)、ニジエ リチア コリ(E、 eoli)から得られた枝分れ鎖をもつトランスアミナー ゼ(50ユニツト)、プソイドモナス プチダ(Pseudo 5onas p utida)力〜ら得られたオキサロ酢酸デカルボキシラーゼを含み、水酸化ナ トリウムでpH7,5に調整したLOm!溶液を25℃、3時間インキュベート した。
この反応の最後に、上記で述べた方法とまた、アミノ酸分析により、全オキサロ 酢酸とパイルベイトについて、この反応混合物を分析した。2−ケトイソカプロ エイトからのロイシンの収率は85%であった。
実施例 8 イソロイシンの製造 L−アスパラギン酸(100mM) 、L−グルタミン酸(20mM)、2−ケ ト−3−メチルペンタノイックアシッド(100mM) 、ピリドキサールリン 酸(0,2mM) 、塩化マグネシウム(10mM)、ニジエリシア コ1バE 、 coll)から得られたアスパルテイト トランスアミナーゼ(50ユニツ ト)、ニジエリシア コリ(E、 coli)から得られた枝分かれ鎖をもつト ランスアミナーゼ(50ユニツト)、プソイドモナス プチダ(Pseudoa +onas putida)から得られたオキサロ酢酸デカルボキシラーゼを含 み、水酸化ナトリウムでpH7,5に調整した溶液10m1を25℃、3時間イ ンキュベートした。反応の最後に、上記の方法で全オキサロ酢酸とパイルベイト について、反応混合物を分析した。2−ケト酸からのし一ロイシンの収率は88 %であった。
実施例 9 L−システィンの製造 L−システィンは次の様にして製造する。L−アスパラギン酸(100mM)  、L−グルタミン酸(2,0mM) 、3−メルカプトパイルベイト(loO+ aM) 、ピリドキサールリン酸(0,2mM) 、塩化マグネシウム<lom M)、アスバルティック グルタミック アミノトランスフェラーゼ(E、 C ,2,6,1,1,50ユニツト)、 シスら得られたオキサロ酢酸デカルボキ シラーゼ(50ユニツト)を含み、水酸化ナトリウムでpH7,5に調整した溶 液10m1を25℃、3時間インキュベートした。この反応の最後に、上記の方 法とまた、アミノ酸分析により、全オキサロ酢酸とパイルベイトについて、この 反応混合物を分析した。
実施例 10 L−トリプトファンの製造り一トリブトファンは、実施例9の3 −メルカプトパイルベイトとシスティンアミノトランスフェラーゼをそれぞれ、 3−インドリルパイルベイトとトリプトフシンアミノトランスフエラーゼ(E、  C,2,8,1,27)に変えて実施例9をくり返すことで合成できる。
実施例 11 L−フェニルアラニンの製造L−フェニルアラニンは、実施例9 の3−メルカプトパイルベイトとシスティンアミノトランスフェラーゼをそれぞ れ、フェニルパイルベイトとアロマティックアミノトランスフエラーゼ(E、  C,2,6,1,57)に変えて、実施例9をくり返すことで合成できる。
実施例 12 L−バリンの別途合成 L−/(リンは、次の様にして製造する。L−アラニン(100mM) 、L− グルタミン酸(20mM) 、2−ケトイソカプロイックアシッド(100a+ M) 、ピリドキサールリン酸(0,2mM) 、塩化マグネシウム(1軸M) 、グルタミック ピルビック トランスアミナーゼ(E、 C,2,6,1,2 ,5ユニツト)、枝分かれ鎖のトランスアミナーゼ(E、 C,2,6,1−4 2,5ユニツト)、パイルベイトデカルボキシラーゼ(E、 C,4,1,1, 1,5ユニツト)を含み、水酸化ナトリウムでpH7,5に調整した溶液10m 1を25℃、3時間インキュベートする。この反応の最後に、上記の方法とアミ ノ酸分析により全一ケトグルタレイトとパイルベイトについて、この反応混合物 を分析する。
実施例13 L−フェニルアラニンの別途合成L−フェニルアラニンは、次の様 にして製造する。L−グルタミン酸(100mM) 、L−アラニン(20a+ M)、2−ケト−3−メチルペンタノイック アシッド(100mM) 、ビリ ードキサールリン酸(0,2mM) 、塩化マグネシウム(10a+M)、グル タミック ピルビック トランスアミナーゼ(E、 C,2,6,1,58,5 0ユニツト)フェニルアラニン−パイルベイト アミノトランスフェラーゼ(E 、 C,2,6,1,5g、 ユニット)を含み、水酸化ナトリウムでpHに調 整した溶液10m1を25℃、3時間インキュベートする。
この反応の最後に、上記の通りにして全オキサロ酢酸とパイルベイトについて、 この反応混合物を分析する。
実施例 14 D−メチオニンの製造 D−メチオニンは次の様にして製造する。D−グルタミン酸(100d) 、D −アラニン(20a+M) 、4−チオメチル−2−ケトブタノエイト(100 mM) 、ピリドキサールリン酸(0,2mM) 、塩化マグネシウム(lon +M) 、D−アラニン アミノトランスフェラーゼ(E、 C,2,6,1, 21,50ユニツト)、D−メチオニン−パイルベイト アミノトランスフェラ ーゼ(E、 C,2゜6、1.41.5ユニツト)を含み、水酸化ナトリウムで pH7,5に調整した溶液10m1を25℃、3時間インキュベートする。この 反応の最後に、上記の方法とアミノ酸分析により全2−ケトグルタレイトとパイ ルベイトについて、その反応混合物を分析する。
実施例 15 タウリンの製造 タウリンは次の様にして製造する。L−アスパラギン酸(100mM) 、L− グルタミン酸(20mM) 、スルホアセトアルデヒド(100mM) 、ピリ ドキサールリン酸(0,2mM) 、塩化マグネシウム(10mM) 、アスパ ルティック グルタミック アミノトランスフェラーゼ(E、 C,2,6,1 ,1,50ユニツト)、タウリンアミノ トランスフェラーゼ(E、 C,2, 8,1,55,5ユニツト)を含み、水酸化ナトリウムでpH7,5に調整した 溶液の10m1を25℃、3時間インキュベートした。この反応の最後に、先述 の様にして全オキサロ酢酸とパイルベイトについてこの反応混合物を分析する。
実施例 16 L−フェニルアラニンの別途合成L−フェニルアラニンは、次の 様にしてL−アラニンから製造する。L−アラニン(100mM) 、L−グル タミン(20mM)、フェニルパイルベイト(10hM) 、ピリドキサールリ ン酸(0,21i1M)、塩化マグネシウム(10mM) 、グルタミン パイ ルベイトトランスアミナーゼ(E、 C,2,6,1,5,50ユニツト)、グ ルタミン−フェニルパイルベイト トランスアミナーゼ(E、 C。
2、8. L、 64. 5ユニツト)、パイルベイト デカルボキシラーゼ( E、 C,4,1,1,1,50ユニツト)を含み、水酸化ナトリウムでpH7 、5に調整した溶液の10m1は25℃、3時間インキュベートする。この反応 の最後に、先述の方法で全2−ケトグルタレイトとパイルベイトについて、その 反応混合物を分析する。
実施例 175−アミルバリネイトの製造5−アミルバリネイトは次の様に製造 する。L−アラニン(2(lnM) 、L−グルタミン酸(100畦) 、4. 5−ジケトペンタノエイト(100mM) 、ピリドキサールリン酸(0,2m M) 、塩化マグネシウム(lOIaM)、グルタミック ピルビック トラン スアミナーゼ(E、 C,2,6,1,2,5ユニツト)、アミルバリネイト  トランスアミナーゼ(E、 C,2,6,1,43,50ユニツト)、パイルベ イト デカルボキシラーゼ(E、 C,4,1,1,1,50ユニツト)を含み 、水酸化ナトリウムでpH7、5に調整したi6液の10+nlを25℃、3時 間インキュベートした。この反応の最後に、上記の方法とアミノ酸分析により全 2−ケトグルタレイトとパイルベイトについて、その反応混合物を分析する。
国際調査報告 +a+vN−ドー^帥−−−11a、PC丁/υ58610工99フ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)第一のトランスアミナーゼと第二のトランスアミナーゼの存在下、第 一のα−アミノ酸AANH2を第一のα−ケト酸KAt及び第二のケト酸KAp reと反応させ、(i)求めるα−アミノ酸AAd及び(ii)第三のα−ケト 酸KAprodを生成し、 (b)KAprodをその他ケト酸、アミノ酸、酵素から除去すること 〔ここで、AAdとKApre、AAtとKAt、AANH2とKAprodは それぞれアミノ基転移により相互転化可能である。また、上記の第一のトランス アミナーゼは、反応(1)を効果的に触媒するが、反応(ii)は触媒しない。 上記の第二のトランスアミナーゼi は反応(ii)を効果的に触媒するが反応(i)は触媒しない。 (i)▲数式、化学式、表等があります▼(ii)▲数式、化学式、表等があり ます▼を特徴とする初期のα−アミノ酸AAdあるいはその誘導体を合成する方 法。
  2. 2.その他のアミノ酸、ケト酸、酵素からのAAdの回収を更に特徴とする請求 の範囲第1項に記載の方法。
  3. 3.その他のアミノ酸、ケト酸、酵素から、KAprodの脱炭酸によりKAp rodを除去する請求の範囲第1項に記載の方法。
  4. 4.KApreやKAtではなくKAprodの脱炭酸を効果的に触媒する酵素 を使用し脱炭酸を行う請求の範囲第1項に記載うを行う請求の範囲第1項に記載 う請求の範囲第1項に記載の方法。
  5. 5.KAprodの還元的アミノ化により、KAprodがその他のケト酸、ア ミノ酸及び酵素から除去されてAANH2を生成する請求の範囲第1項に記載の 方法。
  6. 6.適当な酵素や窒素源の存在下で、KAprodの還元的アミノ化を酵素的に 行う請求の範囲第5項に記載の方法。
  7. 7.酵素を精製するか、あるいは一部精製するか、あるいはまたそのままの状態 の細胞に含んでいる請求の範囲第1項に記載の方法。
  8. 8.各々の酵素を不溶性の支持体に固定する請求の範囲第7項に記載の方法。
  9. 9.上記の固定支持体が制御された気孔を持つ細孔セラミック粒子あるいは細孔 ガラス粒子である請求の範囲第8項に記載の方法。
  10. 10.酵素を同じ支持体で固定する請求の範囲第8項に記載の方法。
  11. 11.酵素がポリエチレンイミン処理した粒子で固定されている請求の範囲第8 項に記載の方法。
  12. 12.KAprodを直接的あるいは間接的にKApreに転化することにより KAprodを除去する請求の範囲第1項に記載の方法。
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