JPS63500860A - ラツピング - Google Patents

ラツピング

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JPS63500860A
JPS63500860A JP50459186A JP50459186A JPS63500860A JP S63500860 A JPS63500860 A JP S63500860A JP 50459186 A JP50459186 A JP 50459186A JP 50459186 A JP50459186 A JP 50459186A JP S63500860 A JPS63500860 A JP S63500860A
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JP50459186A
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アデルマン ハーバート ビー
ラゼウスキ ルイス アール
スー テン フー
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ザ クロ−ウエル コ−ポレ−シヨン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ラッピング 本発明は包装技術に関し、特に物品のラッピング及び保護に用いるのに通した材 料及びこのような包装材料をシールするための手段に関する。
本発明の目的は1つは、改良された包装材料を提供することである。
本発明の他の目的の1つは、包装品を包装材料でシールする新規な包装技術を提 供することである。
図面の簡単な説明 本発明の上記およびその外の目的は、以下の添付図面を参照したいくつかの例の 説明により更に十分に理解されるであろう。図面において、 第1図は本発明に係るラッパーの一実施例の部分的に組立てられた状態を示す拡 大側面図、 第2図は本発明のラッパーの別の実施例の拡大側面図、第3図は本発明のヒート シール装置の側面図、第4図は第3の装置の線4−4に沿った断面詳細図、第5 図は第3及び第4図の装置の破断平面図詳細、および第6図は本発明のスリット 技術の詳細図である。
本発明の一熊様に依れば、米国特許第4,321,297号に記載されるような フオームが支持された包装ラミネート、即ちラミネートにヒートシール処理が施 された時メルトの滲出を許容するように十分多孔質の例えば通常の紙の如き支持 シートにフオーム層がラミネートされている包装ラミネートは、支持シートの内 面にフオームより少なくとも約10℃高い温度で溶融する固体樹脂のバリヤ一層 を施されている。
好ましくは、前記フオームは閉鎖微孔を有するポリプロピレン、又はポリエチレ ン、又はポリスチレンであり、前記バリヤー樹脂はポリビニルアルコール又はポ リトリクロロモノフルオロエチレン又はテフロンであり得る。特にポリビニルア ルコールは高価でなくしかも溶融ポリプロピレンやその他の溶融樹脂で甚しく軟 化されない点で望ましい。
前記フオーム層は最小約1ミリメートル最大約7ミリメードルの厚さで適切な包 装クッション性を与える。約5ミリメートルより大きいフオーム層の厚さは好ま しくない。前記支持層は、一般に約1ミリメートルの厚さを越えず、且つ6ミク ロンの薄さであってもラミネートに良好な包装特性を与えるのに十分な引張強さ をもたらすことができる。支持層がクラフト紙である場合、少なくとも約0.1 ミリメートルの厚さであることが好ましい。支持層がポリエチレンテレフタレー トのように特に強い材料である場合、6ミクロンの薄さであることができ且つ一 般に約25ミクロンより厚い必要はない。支持体の厚みはフオームの厚みの半分 より、好ましくはフオーム厚みの3分の1より少ない。
前記バリヤ一層は、支持層がポリエチレンテレフタレートのように非孔質である 場合は必要ないが、用いる時は、揮発可能溶剤又は熱溶融液として、又は予備成 形されたフィルムを接合することによっても施すことができる。このような予備 成形されたフィルムは、その表面の1つを火炎軟化させ次いで紙支持体シートに 対してプレスして軟化した表面を紙支持体シートの表面繊維に定着させることが できる。バリヤー樹脂を施す他の技術は、コロイド樹脂粒子が分散する揮発可能 液を支持体シートに塗布し次いで液を揮発させて樹脂粒子を紙支持体シートの繊 維に接着させるものである。水のような祇シートに浸透するキャリヤー液の使用 は、この液がコロイド樹脂粒子の一部を紙の孔へ運びこの孔で樹脂粒子が融合さ れないながらも所望のバリヤー機能をもたらすので、好ましい。
バリヤー塗膜は、−平方デシメーターあたり約1ミリグラムの重さしか有する必 要がなく、経済性のために好ましくは一平方デシメーターあたり10ミリグラム より少ない重さである。代表的な組合わせは下記の通りである。
例1 30ポンド(一連あたり30ポンドの重さを有する)クラフト紙を先ず高分子量 ポリビニルアルコールの8重量%水溶液で塗装し、塗膜は乾燥して一平方デシメ ートルあたり約3ミリグラムの乾燥塗膜重さを残す。得られたシートを2ミリメ ートルの厚さの微孔質ポリプロピレンのフオームに熱溶融非結晶質ポリプロピレ ンを積層剤として用いて積層する。このようにして製造されたフオーム・祇ラン バーを第1図に示す0口において、クラフト支持体、ポリビニルアルコール塗膜 、積層剤、及びフオーム層は夫々参照符号10.12.14、及び16で示され る。このラミネートは、PCT出願第tJs 85100399号(公開第WO 35104150号)の装置を用いてメルトが支持体シートのいずれにも滲出す ることなく良好にそれ自身にヒートシールする。ポリビニルアルコールの融点は 少なくとも130℃の高さである。
バリヤー塗膜はヒートシールで行われようとするラッパーの部位にのみ施すこと が必要であるが、通常は塗膜をラッパーの全面に亘り施す方が便利である。バリ ヤー塗膜が全面に亘り施された場合は良好な蒸気バリヤーとしても作用する。分 子量番号の平均が50.000かそれ以上である樹脂のバリヤーフィルムはこの 目的のために特に効果がある。
ランバーラミネートがその外側フオーム面を特許第4 、321 、297号に 記載されるような揮発性腐蝕抑制剤(VCI)及び/又は帯電防止剤で塗装され る場合も同様に望ましい溶封が行われる。
本発明の他の態様に依れば、フオームが支持された特に望ましいラッパーラミネ ートは、米国特許第4,086,384号に記載されているようにコールドシー ルされる。従来技術の揮発性腐蝕抑制剤は米国特許第4,321,297号に記 載されるものも含めて、コールドシールに一般に用いられる凝集・非接着性ラテ ックスに悪影響を与える。即ち揮発性腐蝕抑制剤がコールドシール用ラテックス に混合された場合、コールドシール効果が次第に滅じ数週間で不適となる点であ る。
ジシクロヘキシルアミン及び/又は2−アミノ−2−アルキル−プロパディオー ル−1,3を安定化天然ゴムラテックスに混合して、VCIを含有し且つ高温で も少なくとも4ケ月の包装寿命を有する混合凝集・非接着層を提供できることが 発見された。この目的のためには、ラテックスは保護コロイド例えばラテックス 中の乾燥天然ゴムの約4から10重量%濃度のカゼインで保護されるべきである 。他の安定剤例えばラテックス中の乾燥天然ゴムの約2から2重量%のKOHも 使用できるが、必須ではない。
酸化防止剤例えば乾燥天然ゴム含有量の約×から1重量%濃度の2.5−ジ第三 ブチルヒドロキシン又は同様のヒンダードフェノールも使用できる。
下記は非常に効果的な例である。
例2 60重量%の不揮発性成分を有する天然ゴムラテックスを170重景パーツ用意 し、これに10重量パーツのカゼイン、1重量パートのKOH,及び2重量パー トの2.5−ジ第三ブチルヒドロキノンを19重量パーツの水に加えた煮沸溶液 を添加することにより凝集・非接着性塗料溶液を調整する。添加は非常に静かに 撹拌しながらゆっくり行う。
次に、4パーツのポリビニルピロリドンを52重量パーツの水に加えたVCI溶 液を調整し、このVCI溶液に4重量パーツの2−アミノ−2−エチル−1,3 −プロパディオール−1,3を次いで4重量パーツのジシクロヘキシルアミンを 勢いよく撹拌しながら添加する。得られたMCI溶液を上記安定化ラテックス溶 液にゆっくり添加し約50%の不揮発性成分を有する塗料を製造する。
50%不揮発性成分水性分散液を祇・フオームラミネートのフオーム面に室温に て施すためにロール塗布機をセントする。この塗布機に予め作製した1%ミリメ ートル厚さの微孔質閉鎖孔ポリプロピレンフオームが30ボンドクラフト祇の支 持体にラミネートされたラミネートを供給する。塗料混合物はラミネートに塗布 した後約60℃で乾燥され1平方デシメートルあたり約10グラムの乾燥塗膜重 さを残す。得られた製品を第2図に示す。図において18はフオーム[20がク ラフトシート22にラミネートされた予め作製したラミネート、そして24はV CIと凝集・非接着剤との塗膜である。
フオーム面の湿潤を向上させると共に塗料が塗布作業中に発泡する傾向を減少さ せるため必要に応じて塗料にテトラメチルデシネディオールのような湿潤剤を添 加することができる。このような薬剤は天然ゴムの乾燥重量に対してわずか×で 充分である。塗料のフオーム面への流れを向上させるためヒドロキシエチルセル ロース又はポリアクリル酸のような増粘剤をこのような少量加えることもできる 。これらの薬剤はまた分散液の破壊に対してラテックスを安定化するのに役立つ 。
塗料はまた、コーティングされたラッパーの凝集機能の積極性を高める樹脂分散 液又は溶液を添加することによって改質され得る。このような目的のための代表 的な樹脂はHercules+ Inc、 +の水中に乳化された5taybe liteのような部分的に又は完全に水素化されたウッドロジン又は部分的に又 は完全に水素化されたウッドロジンエステルである。また、合成イソプレン、ネ オブレン、ブチルゴム又はクロロプレンラテックスを天然ゴムラテックスの一部 又は全部の代わりに用い得る。
ジシクロヘキシルアミンと2−アミノ−2−エチル−プロパディオール−1,3 との抑制剤の組合せは、−平方デシメートルあたり約0.3から約2グラムの組 合せ量にある時、優れた防蝕効果を提供する。メチル、プロピル及びブチル等の 他の低級アルキル基をプロパディオール分子の2番目の炭素のエチル基の代わり に用い得る。
2つの抑制剤の割合は等しいことが好ましいが、ジシクロヘキシルアミンの割合 を約50から95重量%増大させることができる。またこの割合は100重量% 増大させることができこの場合長期的防蝕効果がわずかだけ減少する。ジシクロ ヘキシルアミンはあまり水に溶けないので好ましくはポリビニルピロリドンのよ うな分散助剤の助けにより先ず水に分散させ、次にこの分散液をラテックスにゆ っくり添加する。しかし、ラテックスを24時間又はそれ以上のジシクロヘキシ ルアミンと接触させるだけでも当該抑制剤をラテックスに充分に溶解させ充分な 腐蝕抑制を提供することができる。酸化防止剤等の添加物も上述の技術により添 加することができる。
アミンジオールはよ(水に溶けるので直接ラテックスに溶解させることができる が、ここでも先ず熔解させこの水溶液をラテックスにゆっくり添加するのが好ま しい。
上記の抑制剤被覆フオーム・祇ラミネートは、60℃で貯蔵され室内昼光に曝し ても少なくとも6ケ月の包装寿命を有する。より低い貯蔵温度での包装寿命はこ れよりがなり長い。上述のコーティングをフオームに積層されていない紙に施し ても同様の結果が得られる。
上述のラテックスはまた、添加された腐蝕抑制剤を伴っても又は伴わなくても、 帯電防止特性を与えられラテックスが曝れるであろう静電荷を速かに散逸させる ようにされる。かくて、約50から60重量%の不揮発性成分を有し且つこれら 不揮発性成分のト重四%のKOHを含む天然ゴムラテックスはその中に保湿剤を 溶解されることができる。前記KOHはこの保湿剤中に溶解してラテックスのゴ ムとは完全に混合しない保湿剤溶液を形成する。
約150から800の分子量を有するポリエチレングリコールは適切な保湿剤で ある。他の適切な保湿剤はグリセリン及びウッドロジン又は水素化ウッドロジン のポリエチレングリコールエステルである。代表的な帯電防止調剤は下記の通り である。
不揮発性成分を50%有しこの不揮発性成分重さに対し1%のKOHを含む天然 ゴムラテックスに、分子量が約300がら約500の範囲にあるポリエチレング リコールの混合物を上記不揮発性成分に対し10重量%が添加されるまで添加す る。このようにして改質されたラテックスを、厚さ2ミリメートルのフオームが 40ボンドクラフト紙にラミネートされた包装ラミネートに塗布し、乾燥後1平 方デシメートルあたり約8グラムの塗膜重さを残す。
完成品のシートは、夫々の塗膜を向合わせて共にプレスした時互いに容易に接着 しこれらを引き離すにはがなりの力が必要である。接着は主にフオームを引裂く ことにより損われる。上記シートは接着の前又は後において0.4秒より少ない 静電放電時間を示し、従って静電界の影響を受けやすい回路板のような電子部品 の包装に適する。
シートは60°Cで室内昼光に曝して6ケ月貯蔵した後、−緒にプレスした時わ ずかな接着力の損失を示すのみであり、0.4秒より少ない静電放電時間を保つ 。
前記KOHを炭酸カリウム又はNaOHで置換することは木質的に同様の結果を もたらす。カリウム及びナトリウムアセテートも用い得るが、より少量で又はよ り安定化されたラテックスと共に用いるべきであり、それほど効果的ではない。
同様にコーティングされたフオームなしの単なる祇及びプラスチックフィルムで も同じ結果が得られる。
帯電防止剤を含むラテックスに揮発性腐蝕抑制剤を加えて腐蝕抑制特性、帯電防 止特性及び凝集・非接着特性を同時に存する塗料を提供することもできる。この ようなタイプの適切な塗料は下記の通りである。
例4 KOHとポリエチレングリコールとを含む例3のラテックスを、これに不揮発性 成分の1重量%の2−アミノ−2−メチル−プロパディオール−1,3を添加す ることにより更に改質する。得られた塗料は通常のラッピング紙、又は祇・フオ ームラフピングラミネート更には透明軟質ポリ塩化ビニルフィルムに塗布し、腐 蝕及び静電界の双方に影響されやすい電子部品等の物品を包装するのに非常に適 したコールドシール可能な包装材料を提供できる。
1平方デシメートルあたり約6から10グラムの乾燥塗膜重さが好ましい。
例4において、ジシクロヘキシルアミンを2−アミノ−2−メチル−プロパディ オール−1,3の一部又は全部の代わりに用いることができるが好ましくはポリ ビニルピロリドン又は他の安定剤で安定化された水性分散液として添加される。
凝集・非接着機能が必要とされない場合、ラテックスは省略でき揮発性腐蝕抑制 剤のみが帯電防止剤材料と混合されて所望の支持体に塗布するのに適した水溶液 又は水性分散液を得る。かくて、米国特許第4,321,297号に言及されて いるような第4の帯電防止剤のいずれをも上記特許又は米国特許第2.829. 080号、2,987.374号、3,836,077号、3,871.823 号、4,051,066号、4,130,524号、4.131.583号及び 4,290,912号に記載される揮発性腐蝕抑制剤に混合することができる。
帯電防止剤の腐蝕抑制剤に対する割合は好ましくは重量で約I:Iであるが、重 量で約1=5から約5:1の範囲にあることができる。混合物は実際にできる限 り濃厚であるのが好ましく、トリアゾールのようなよく水に溶ける腐蝕抑制剤が 特に役立つ。あまり水に溶けないジシクロヘキシルアミンや他の抑制剤は好まし くはポリビニルピロリドン又は他の分散剤の助けにより可溶化される。上記第4 の第4の帯電防止剤はまたある程度の分散効果を有する。
本発明の係る好ましい塗膜配合は下記の通りである。
例4 重量パーツ 天然ゴムラテックス、アンモニア 100.0安定化固形分61重景% 45重量%KOH水溶液 1.0 水 7.0 固体ポリビニルピロリドン 3.4 2−アミノ−2−メチル−プロパディオール−1,33,4トルエン 1.0 テトラメチルデシネデイオル 0.1 2.5−ジ(第三アミル)ヒドロキノン 1.0ジシクロヘキシルアミン 3. 4 Triton−X −1000,2 先ずKOH溶液をラテックスとゆっくり混合し、水を次にリストした2つの配合 剤と混合して水性分散液を作り、この水性分散液をラテックス−KOH混合物に ゆっ(り添加し、最後に残りの5つの配合剤を混合して溶液を形成しこの溶液を ゆっくり攪拌して初めの5つの配合剤の混合物を得る。この混合物を均一になる まで攪拌し、次いで濾過して凝固したゴムを除去し、この後最終的な生成物ば例 2におけるように塗布できる状態となり、ラップされた腐蝕性金属製品の腐蝕を 非常に効果的に防止する高品質コールドシール用ラフピングラミネートを得る。
例4の配合に約6重量パーツの平均分子量が約350のポリエチレングリコール を添加することにより、配合は防蝕効果と共に帯電防止効果を有する塗膜を堆積 するものに変わる。しかしこのようにして改質された塗膜は、ブロッキングし易 くコーティングされたラミネートのロールの隣接する層に接着しやすい傾向があ る。このブロッキング傾向は配合に更に珪酸カルシウム、タルク、ウオラストナ イト、又はクレーのような細く分割した充填物を添加することにより低減又は完 全に除去される。
上述のことを下記の例により更に例示する。
例5 重量パーツ 天然ゴムラテックス、アンモニア 100.0安定化固形分60重量% 45重量%KOH水溶液 1.1 テトラメチルデシネデイオル 0.2 水 16.7 ポリビニルピロリドン 3.5 PEG400 7.7 95重景重量−アミノー2−メチル−1−プロパ 0.9ノール水溶液 40重量%スルホン琥珀酸ジオクチルナトリウム 0.2水溶液 テトラメチルデシネディオル 0.1 2.5−ジ(第三アミル)ヒドロキノン 1.070重景パンルビトール水溶液  3.4j111Jクレー 22.0 水 16.7 この配合は例4と同様に乱暴な攪拌やラテックスとの急激な混合を避けながら調 整する。第2、第3及び第4の配合剤はラテックスにゆっくり混合する前にプレ ミックスする0次に第5の配合剤を改質されたラテックスに添加し、次いで残り 全ての配合剤をプレミックスする。好ましくは最後のプレミックスは、先ずリス トした配合剤の最後の3つを混合し、これをトルエンとこれに続く2つの配合剤 との混合物に添加し、最後に、得られた配合物をリストの第6.7.8.9.1 0及び11番目の配合剤の混合物に添加する。
例5の配合の塗膜は極めて十分な帯電防止特性を示し、フオーム・紙ラッパーラ ミネート又はフオーム・アルミニウム箔・祇ラミネートのフオーム面に、又は単 なる紙、箔・祇ラミネート又はポリプロピレンフィルムに施すことができる。箔 でラップされた材料を強い電解から保護するように意図する場合、箔の厚さは約 17から25ミクロンが最良である。
例6 重量パーツ 天然ゴムラテックス、アンモニア 100.0安定化固形分59重量% PEG500 4.0 水 3.8 45重量%KOH水溶液 0.6 固体ポリビニルピロリドン 1.8 Picconol A−600樹脂乳濁液、固形分55% 20.0トルエン  1.0 テトラメチルデシネデイオル 0.1 2.5−ジ(第三ブチル)ヒドロキノン 1.0配合剤は、リスト最後の3つが プレミックスされる以外、リストした順に配合される。この配合から形成された 塗膜は非常に良好な帯電防止自己シールである。上記Picconol樹脂はエ チレン/ビニルアセテート共重合体と脂肪族石油樹脂とのブレンドであり、上述 のような結合の積極性を増大させる他の樹脂で置換され得る。
もし望むなら上述の配合もまたポリアクリル酸エステル又はセルロースエステル 増粘剤で増粘することができ、シリコーン等の脱泡剤を添加することもできる。
アクリル樹脂ラテックスを天然ゴムラテックスの代わり用いることができるが、 これは帯電防止効果を低減させるのでこの場合は帯電防止配合剤を倍にすべきで ある。
閉鎖孔微孔質ポリプロピレンフオームは、特に紙支持体にラミネートされた時、 非常に望ましい包装物質であり、閉鎖孔微孔質ポリエチレンフオームもまた適し ており且つまた紙支持体にラミネートされ得る。ポリプロピレンフオームがコロ ナ放電等によってその通常の低い接着性を高める処理をされていない場合でも、 熱溶融結晶質ポリプロピレンはこのようなポリプロピレンフオームを紙に接着さ せるのに非常に有効な積層剤である。しかしラテックス及び他の塗膜は、ポリプ ロピレンフオームがコロナ処理等によって接着性を高める処理をされていないと よくフオームに接着しない。
第4の帯電防止剤が微孔性ポリプロピレンまたはポリエチレンフオームにコーテ ィングされた場合、このように処理されたフオームは、非結晶質ポリプロピレン を熱溶融積層剤として用いて積層を行うことにより紙支持体に強固に結合される 。帯電防止剤に揮発性腐蝕抑制剤を添加することはこのような結合を減じない。
しかし、このように結合されコーティングされたフオームの一方のシートを他方 のこのようなシートにヒートシールすることは、良好なフオーム対フオームヒー トシール結合を生じない。
このようなシートの適切な結合は、本発明に依れば、ポリプロピレン又はポリエ チレンミクロフオームを下記の例に説明するような感圧接着剤で紙支持体にラミ ネートすることにより得られる。
例7 標準2プライロール型ホントメルトラミネーターのホットメルトスルーアプリケ ーターに、可塑化エチレン/ビニルアセテートタイプの感圧接着剤であるBa5 ic Adhesjve Inc、の感圧接着剤HM−83−2686を充填し 、充填材料を177℃から182℃に加熱する。自動加熱コントロールを適切に セントして温度を保つ。
スルーアプリケーターの供給路に30ポンドクラフト紙のロールを装填し、ラミ ネーターに更に米国特許第4,263.360号に記載される3、2ミリメート ル厚さの微孔質閉鎖孔ポリプロピレンフオームを装填する。このフオームは現在 Ametek Inc、により市販されている。積層剤塗布厚みドクターを調整 して紙に1平方デシメートルあたり約0.6グラムの重さの接着剤層を残すよう にし、積層用ウェブのコーティングされた紙に対する圧力を最小に、即ち直径1 5.2センチメートルのロールと幅1.8メートルのウェブにおいて約23キロ グラムに調整する。積層は円滑に進行し1分間に150メートルの高速で行うこ とができる。
第1図は例7の製品を示し、10は紙支持体、12は感圧接着剤、そして14は フオームクッション層である。これらの層の厚さは明瞭にするために少し変えで ある。
例 8 例7の工程を、National 5tarch Co、により34−2881 の名称で販売される製品、即ちワックスを含む接着剤を感圧接着剤として用いる ことにより改変する。メルト温度を185℃から190℃に調整し、接着剤塗膜 を1平方デシメートルあたり約0.7グラムに調整し、40ボンドクラフト紙を 用い、上記フオームロールの代わりに2.4ミリメートル厚さのコロナ処理をし ていない微孔質ポリエチレンフオームを用い、積層圧力を68キログラムに高め る。非常に良好なりッション性包装ラミネートが製造される。
例9 例7の工程を下記のように改変する。
接着剤は、Hereules IncorporatedによりPiccova r AP −25として市販され108℃におけるメルト粘度1ボイズを有する アルキルアリール樹脂状可塑剤3型量パーツと、F 1res toneSyn thetic Rubber&Latex Companyにより5tereo n 840 Aとして市販され約60,000の平均分子量数及び43重重量の 結合スチレンを存する固体スチレン−ブタジェンブロック重合体熱可塑性ゴム1 重量パートとの混合物である。ラミネートされるフオームは両面を米国特許第4 ,321,297号に記載されるような第4帯電防止剤を被膜され、0.2秒よ り少ない帯電散逸時間を示す。接着剤の塗布は1平方デシメートルあたり0.8 グラムとなるようにセントされ、積層圧力は91キロにセントされる。帯電保護 を必要とする物品のラフピングに適した、非常に強固に結合されたラミネートが 製造される。
例1.0 例9の工程を、紙層の代わりに、約0.3ミリ厚さのアルミニウム箔を予め接着 した20ボンドクラフト紙で支持した紙支持アルミニウム箔を用いることにより 改変した。溶融接着剤は先ず箔の露出面に1平方デシメートルあたり約0.55 グラムの濃度で塗布され、接着剤塗布の後に施された帯電防止化フオームは約2 秒で冷却する。
例11 例9の工程を、フオームの帯電防止フィルムの代わりに米国特許第3,080. 211号に依る揮発性腐蝕抑制フィルムを用い、被支持フォイルの代わりに金属 化された30ポンドクラフト紙を用いることにより改変する。金属化金属はアル ミニウムである。
帯電防止化フオームとその支持体との間乙こ金属箔又は金属化された層が存在す るか否かという事は、このフオームの支持体への結合およびフオームの別の同一 フオームの層へのヒートシールに何も影響を与えないようにみえる。しかし、判 かっていないある理由から、フオームを支持体にラミネートすることにおいて硬 化積層剤から感圧積層剤に切換えることは、得られる帯電防止化フオームのヒー トシール能力に大きな差異を生ずる。帯電防止剤と共にフオームに揮発性腐蝕抑 制剤が存在するか否かという事はこのようなヒートシール特性を変えない。
帯電防止剤又は同様に吸湿性物質を含まない揮発性腐蝕抑制剤塗膜は、フオーム 層を支持体に接着するのに使われる積層剤に関らずヒートシールを妨害しない。
半透明のラッパーが望まれる場合は、フオームは顔料着色されず、又支持体シー トはグラシン紙、再生樹脂又はポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムのよう な木質的に透明のものであるべきである。ポリエチレンテレフタレートフィルム は特別に高い強度を有し、フオーム厚さが3から6ミリメードルであっても15 から20ミクロンのわずかな厚さで効果的に用いることができる。
ポリエチレンテレフタレートは非常に高い軟化点を存するので、これをポリプロ ピレン又はポリエチレンフオームに非結晶質ポリプロピレンのようなホットメル ト積層剤を用いて容易に積層することができる。先ず溶融ホントメルト積層剤を ポリエチレンテレフタレート支持体シートにご(薄い層として施し、フオームを この極薄ホットメルト層に施すことができる。フオームが積層剤に係合する頃ま でには積層剤はポリエチレンテレフタレート支持体シートにより冷却されるため 、積層剤はフオームを過熱することは少ないと同時に、ポリエチレンフオームの ように比較的低融点のフオームを用いた場合は特に、積層剤はフオームと支持体 との間に堅固な結合を形成するほど充分な粘着性を有する。感圧積層剤は、それ が通常の熱溶融硬化積層剤に必要な温度よりもずっと低い温度で施し得る限りに おいて用い得る。
望ましくはポリエチレンテレフタレートフオームはその一面又は両面をアルミニ ウム又は他の金属の極めて薄いフィルムで金属化される。このように金属化され たフィルムは金属化されている又は金属化されていない面においてフオームに積 層することができる。厚さがわずか約1から2ミクロンであり得るこのような金 属化層は、包装された電子装置の静電気及び他の電界からの良好な保護を提供す るが、フオームの露出面を上述のいずれの凝集・非接着性及び/又は帯電防止及 び/又はVCI塗膜でもコーティングできる。
本発明の変更態様は、著しく高い強度、特に鋭い物による破壊に対し高い抵抗を 有するフオーム表面を有するラフバーラミネートである。この目的のために、フ オームは、少なくとも10ミリメートル長さのフェルト化された繊維の厚さが少 なくとも×ミリメートルの層で支持される。好ましくは、繊維は非常にFit< 120ミクロンより少ない厚さであり、ナイロン又はポリエチレンテレフタレー ト又はガラス等の強繊維又は石綿又は珪酸アルミニウム等のtfL物から成り、 緻密にフェルト化され熱により完全には破壊されない積層剤のようなもので互い に結合されている。
フェルト化された支持体に好ましくは2から2ミリメートルの厚さのフオーム層 をラミネートするには感圧積層剤又は通常の硬化積層剤を用いることができる。
一方支特体は、ポリエチレン又はポリエチレンテレフタレートの極薄(例えば2 0から40ミクロンの厚さ)フィルム又は他の高引裂抵抗フィルムのような支持 フィルムに積層することにより支持されることができる。この3層ラミネートは 手では引裂くことができず、また殆ど破壊されない。また、強ポリエチレンフィ ルムをこのように長繊維層に熱溶融ラミネートし、この組合わせをフオーム層に ポリエチレンを損傷せずにラミネートできる。ホントメルトを先ず長繊維層に施 し、従ってポリエチレンフィルムがホントメルト塗布層に施される少し前にホッ トメルトが冷却するようにする。同様にしてフオームの積層も先ずホットメルト 積層剤を長繊維層の他面に施し、従ってポリエチレンフオームのような低融点フ オームが損傷さることのないようにする。
フオーム支持包装材料のヒートシールはどのような所望の方法で行っても良いが 、好ましくは第3、第4及び第5図の包装装置により行われる。この装置は19 85年9月25日付PCT公開第WO35104150号の変更であり、固定台 35を有する。
固定台35に沿ってフオーム面を上に向けたフオーム102の支持シートの第1 長手方向長さ31が矢印101の方向に送られる。
サイドガイド152はシート31を案内しシートの側縁が互いに離間したピンチ ロールの組により受取られるようにしている。1組のピンチロール37及び38 が示されている。
支持されたフオーム103の他の1つの長手シート32がその面を下に向けて上 方から同じピンチロールの組にアイドラーロール81及び82と固定台22とに 案内されて送られる。ピンチロールは駆動されてサンドインチされたシート31 及び32を装置を貫通して動かしながらサンドインチされたシートの両側縁を一 緒にプレスする。
1組の縁押え172を用いて、シート31の縁がめくれ上らないでサイドガイド 152により正確に整合保持されるようにすることができる。間隔をおいた一連 の包装されるべき物品91はシート31に置かれ、各々の物品は好ましくはシー ト上のサイドガイド152間にセンタリングされる。第5図に関連して述べるよ うにセンタリング装置を用いることができる。
シート31は次に1組の加熱された縁溶融シート39の下を通る。各々のシュー はバー104上のセラミック断熱体106に保持される。バー104は108に おいて作動アーム107に枢着され、アーム107は上記1組の溶融シューを上 下するように回転する作動シャフトにクランプされる。
もう1組の溶融シュー41が包装シート32の上方にシート32が台22を通過 する所に同様にして保持する。バー96とアーム97及び98とがシュー41を 作動アームに接続し、これらは重量を軽くするために中空にされ且つ穿孔される ことができ、これはバー 104及びアーム106も同様である。台22は水平 に対して約45傾は又はもし所望なら水平にすることができ、溶融ジュー 41 がフオームN103に溶融シュー39のフオーム層102との保合と略同様に保 合できるようにされる。溶融シューの上下の組は従って両フオーム層に対し略同 −の溶融作用を有し且つその温度を両方とも単一のサーモスタットにより制御さ れ得る。従ってシューの電気加熱が簡略化される。
本発明に依れば、溶融シューの溶融作用は、これらのシューの外縁をわずかに二 番取りすることによって改良されている。か(て第3図に示すように、浅いラベ フト99が各溶融シューの下面の外縁に削成されている。ラベソトはフオームに 係合するシューの面から約374 ミリメートル且つ面内に約3ミリメートル延 びるか、これらの距離は可変である。かくてラベ7)の高さは約2ミリメートル はどに小さいことも又約1zミリメートルはどに太きいこともでき、ラベフトは シュー面内に約2から5ミリメートル延びることができる。二番取りは縁ベベル におけるように勾配させることができる。
二番取りにより、フオーム102及び103はこれらの側縁の最外部においては 溶融ゾーンの残りの部分におけるほど溶融されない。これら溶融ゾーンは合計の 幅が約8がら15ミリメートルになり得、このように多量のフオームを溶融する と相当な量のフオームがピンチロール37及び38によって包装シートの側縁を 越えてはみ出されることにより、はみ出されたメルトは装置に固まりつき、また 目障りである。
シュー面の二番取りは、包装シートの丁度縁において溶融作用を低下し、従って ここのフオーム縁を一部溶融しないままに残すことを可能にする。この未溶融材 料は、溶融フオームの大部分又は全部が包装シートの側部からはみ出されるのを 防ぎ、且つこれらシートの互いの密なヒートシールを妨げない。この利点は、フ オーム層102及び103の面がコーティングされていなくても、あるいは上述 の例に依るラテックスのないVCI及び/又は帯電防止剤混合物の如きVCI塗 膜又は帯電防止剤塗膜又は混合VCI・帯電防止剤塗膜を含んでいても、得られ る。
上述の溶封装置を用いて横方向ヒートシールを施す場合は、2組のクロスバ−を 用いて行われる。各組のクロスバ−のうち一方はヒートシールされるべきサンド インチの上方に、他方はサンドインチの下方にある。サンドインチに作用する第 1の組の両方のクロスバ−が加熱されてフオーム層をヒートシール温度まで加熱 し、第2組は一方のバーに切刃を有しサンドインチを個々の包装品に切断する。
第2の組の刃がない方のバーを水冷ライン又は当該バーに対して又は当該バーの フィン付延長部に対して冷風を吹込むファンにより冷却することが望ましい。こ の構成は、42ボンドのライナーボードの如き厚手紙の支持層を有するラミネー トのヒートシールを行う際に特に効果的である。このようなサンドインチをヒー トシールを行うために加熱すると支持体は多量の熱を保持してフオームを過熱状 態に保つ。従って、第2の組のクロスバ−により切断する時、何らの冷却も行わ れないならばフオームは熱過ぎて適切に硬化することができない。
上述の冷却は横方向ヒートシールの適切な硬化を可能にする。
第5図は下方ラフピングラミネート31の供給路の構成を示す。
1組のZ断面のサイドガイド151及び152はラミネート31を下方溶融シュ ー39及び39へ案内するため台35上に位置する。この目的のために、各2の 中央ウェブ155は垂直に向き、下方ウェブ157は互いに向かって水平に向き 、上方ウェブ159は互いに離れて水平に向いている。取付はブロック161の 組が中央ウェブの外側に固着され且つ下方に向いた取付けねじ163を有する。
ねじ163は位置決めスロットを下方に向けて貫通し且つ下方端に螺着されたナ ツトにより固定されている。このようラフピングラミネート31の側縁が溶融シ ューに接近する間にめくめてサイドガイドから離れないようにするために、押込 みバー171及び172をサイドガイドの垂直ウェブの内面に固着し下方ウェブ の少し上方に嵌めることができる。
第5図にはまた、サイドガイドの上方ウェブに調整可能に嵌装された装填位置決 め部材175が示される。この位置決め部材は後方ストップ177と側方ストッ プ178とを調整可能に備えた横方向に延びるロッド176を存する。これらの ストップはラミネート31のフオーム面に向かって延びその丁度上で終わり、ラ ップされヒートシールされるべき物品を置くべき位置を速く正確に定めるのに用 いられる。装填位置は横方向ヒートシール位置の中間に決められ、これら横方向 ヒートシール位置はラップされるべき物品の機械方向長さの変化に伴って変化す る。かくて一連の物品を包装するに際して、装填位置決め部材175はサイドガ イドに沿って適切な位置に調整され、装置は作業を開始し、横方向ヒートシール 工程の間にラフピングラミネートが休止する度に新しい物品が装填ストップに当 接して置かれる。
上方ラフピングラミネート32は、オーバーヘッドスプールからラミネートを受 取る1組の心違いローラ81及び82により上方溶融シューに向かって案内され て示されている。下方ラミネートについても更なる案内を設けることができるが 、−Cにオーバーヘッドスプールを正確に整合させスプールヘッドをラミネート のスプール上での側方変位を防ぐものにするだけで充分である。
ラフピングラミネートは6ミリメードルの厚さでもあり得るから、ラミネートは 直径0.9メートル又はそれ以上まで、小さいスプールハブ上にも巻くことがで きる。このようなスプールがスプールの満載の時と空の時との引取位置の角度差 が少ししかないように位置されている場合、1つの供給ローラ81又は82しか 必要ない。同様な2つ又は1つの供給ローラ構成を下方ラミネートについて設け ることができる。
ラミネート供給ローラの単向な繰出しを避けるため、ラミネート供給ローラに少 しの摩擦を加えるのも役に立つことである。
フオーム支持シートが紙であり紙・フオームラミネート31及び又は32がより 幅広のラミネートシートからスリットされたものである場合、スリット作業はダ ストを少ししか又は全く生じない方法で行うべきである。第6図はダストの発生 を回避するのに非常に効果的なスリット技術を示す。ここにおいて、単なるフオ ーム・祇クッションラミネート66は従来のスリック−を介してラミネートの紙 面68をスリンターの支持ロールにあてて供給される。ラミネート66のフオー ム面72はスリットカッターの作用を受けており、カッターの1つを74で示す 。カッター74は、約1ミリメートル幅の木質的に平らな切削面78で終わるテ ーパー周面を有するスチール車である。車は、バイアスばねによって支持ロール 70の方に押圧されるシャフト80に回転可能に取付けられている。ロール70 の表面は非常に硬くロールは本質的に降伏しない。カッター74のバイアスによ りカッターの狭い縁78は、ラミネート66が送られるに従い、フオームJi7 2と紙層68との双方を切断する。このスリット作用はダストを少ししか又は全 く発生させない一方、ラミネートの層の位置を逆にしてラミネートを送ると相当 な量のダスト発生を伴ってスリットが行われることが見出された。
本発明のヒートシールはまた単一のラフピングラミネートでも行われ得る。単一 のラフピングラミネートはその長手方向軸に沿って折畳まれ且つ装填ステーショ ンを通り次にフオーム縁を両折受層にて所望の包装品の一方の側縁のみにて溶融 する溶融シューに送られる。または第3及び第4図におけるように2つのラッピ ングラミネートを用い、このラミネートは両者とも互いに隔てられた2列の物品 を受容れるほど幅広であり、列の間で更に長手方向ヒートシールを行うこともで きる。
本発明のヒートシール装置はまた、帯電防止処理をされていない、又は米国特許 第4,086,384号に記載されるような凝集・非接着性ラテックス層の如き コー′ルドシール接着剤でコーティングされたラッパーで物品を包装しシールす るのに用いることができる。
このようなコールドシールでは、溶融シューは後退保持されラッピングシートは 係合しないようにされる。しがし〜横方向切断お、Jl、 ’CJ シー ルは 横方向切刃に多少の熱を加えて行うのが望ましい。
これにより「コールド」シール時にフオーム樹脂が切刃に付着するのが低減され る。
このようなコールドシール及び包装は、フオームを有さない単に凝集・非接着性 塗膜をコーティングされた祇又は金属箔又は未発泡プラスチック又は金属化され た祇又はプラスチック、又はこれら材料の組合わせであるラッピングシートでも 行うことができる。
他のフオーム層又は紙、金属箔、又はプラスチックフィルムの層にシールされて いるフオームを融着するのに熱を用いる場合は、熱は米国特許第3,580,7 93号、3,874,963号、4,026,000号、4.169,751号 、4,373,979号及び4,490,199号におけるように超音波振動に よって供給することもできる。かくて側縁シール及び横方向シールは超音波駆動 され適切に嵌められた溶接ホーンとアンビルバーとにより行うことができる。
上述の教示に照して本発明の多くの変更及び変形が可能であることは明らかであ る。従って、本発明は添付のクレームの範囲内で詳述したものとは異なるように 実施され得ることが理解される。
国際調査報告 1mww繭川1^用1−b−k P Cτ/US86101731−情−−^・ −〇−−PCτ1Us8blo I 731v、 C1ai+nm 19−20 . drawll to aatural rubber Laes+cea、 tAags 523゜

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.支持ウェブにラミネートされたフォーム層を各々有する2つの長手のラッピ ングラミネートの間に物品を包装し、前記長手段のラミネートがその間にヒート シールされるべき物品をサンドイッチされて側線ローラによりヒートシールゾー ンを前進させられる間、一方のラミネートのフォーム層を他方のラミネートのフ ォーム層にヒートシールする工程において、ラミネートのヒートシール部位にお ける両ラミネートの側線のフォームを溶融することによりラミネートをヒートシ ールのために準備し、且つ溶融されたフォーム縁を有するラミネートを一緒にプ レスし物品をその間にサンドイッチした後これらのラミネートを互いにヒートシ ールして成る改良。
  2. 2.前記溶融は熱溶融シューをシール部位におけるフォームに直接当てることに より行う請求の範囲第1項の組わ合わせ。
  3. 3.横方向ヒートシールをサンドイッチされたアセンブリーに対して連続した物 品の間で横方向ヒートシールバーにより施す請求の範囲第1項の組合わせ。
  4. 4.前記フォームは疎水性帯電防止材料である請求の範囲第1項の組合わせ。
  5. 5.前記フォーム層は感圧接着剤により夫々の支持層にラミネートされる請求の 範囲第1項の組合わせ。
  6. 6.前記フォームは液体帯電防止剤の非常に薄い層でコーティングされた疎水性 フォームである請求の範囲第4項の組合わせ。
  7. 7.前記フォーム層は金属箔層に接着され該金属箔層は紙層に接着される請求の 範囲第1項の組合わせ。
  8. 8.前記支持ウェブは約25ミクロンを越えない厚さの金属化されたポリエチレ ンテレフタレートである請求の範囲第1項の組合わせ。
  9. 9.取扱いによって生じる静電気に曝された時損傷を受ける電子装置であって、 約25ミクロンを越えない厚さの金属化されたポリエチレンテレフタレートの支 持フィルムにラミネートされた約1から7ミリメートルの厚さの弾性フォームの シートのラッパーでクッション保護されている装置。
  10. 10.支持フォーム包装ラミネートであって、前記フォームは約7ミリメートル の厚さを越えない層であり約250℃より低い温度でヒートシール可能であり且 つラミネートがヒートシール作用を受けた時メルトの滲出を許容するほど充分に 多孔質の約1ミリメートルを越えない厚さの支持シートにラミネートされている 支持フォーム包装ラミネートにおいて、前記滲出は前記フォームの融点より少く とも約10℃高い融点を有する固体樹脂の前記支持シートの内面に塗布されたバ リヤーにより本質的に回避されることから成る改良。
  11. 11.前記支持体はクラフト紙のシートであり、前記バリヤー樹脂はポリビニル アルコールである請求の範囲第9項の組合わせ。
  12. 12.包装フォームの層であって、凝集・非接着材料でコーティングされた表面 を有し且つこのコーティングされた層が他のこのようなコーティングされた層に 単にこれらの層を夫々の塗膜を向合わせて一緒にプレスすることによりコールド シール可能とされた包装フォームの層において、凝集・非接着層は更にコールド シールを妨げず且つ塗膜の凝集シール包装寿命を約6ヶ月より少なく減少させな い揮発性腐蝕抑制化合物を含むことから成る改良。
  13. 13.前記凝集・非接着材料は天然ゴムラテックスであり、前記揮発性腐蝕抑制 化合物は親水性フィルム形成体と疎水性揮発性腐蝕抑制剤との組合せである請求 の範囲第12項の組合わせ。
  14. 14.前記疎水性揮発性腐蝕抑制剤はジシクロヘキシルアミンである請求の範囲 第13項の組合わせ。
  15. 15.前記揮発性腐蝕抑制化合物は更に親水性揮発性腐蝕抑制剤を含む請求の範 囲第14項の組合わせ。
  16. 16.前記親水性抑制剤は2−アミノ−2−エチル−プロパデイオール−1,3 である請求の範囲第14項の組合わせ。
  17. 17.前記層は更にラテックス安定化量の水酸化カリウムを含む請求の範囲第1 3項の組合わせ。
  18. 18.前記層は更に水酸化カリウムのポリグリコール溶剤を含み、割合はポリグ リコール中の水酸化カリウムの帯電防止溶液を乾燥した層の表面に形成するのに 十分である請求の範囲第17項の組合わせ。
  19. 19.溶解したアルカリ金属水酸化物を約1/4から2重量%の濃度で含み更に アルカリ金属水酸化物のポリグリコール溶剤を含み、ポリグリコールの濃度は約 1/4から5重量%である天然ゴムラテックス。
  20. 20.前記ラテックスは更に揮発性腐蝕抑制剤を約3から12重量%の濃度で含 む請求の範囲第19項の組合わせ。
  21. 21.約1/4から3重量%のジシクロヘキシルアミンを含む天然ゴムラテック ス。
  22. 22.前記ラテックスは更にロールコーティング作業中安定した状態を保つのに 充分な添加された保護コロイドを含む請求の範囲第21項の組合わせ。
  23. 23.前記ラテックスは更に約1/4から3重量%の2−アミノ−2−エチル− プロパディオール−1,3を含む請求の範囲第21項の組合わせ。
  24. 24.前記添加された保護コロイドはポリビニルピロリドンである請求の範囲第 22項の組合わせ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011179115A (ja) * 2010-01-28 2011-09-15 Excor Korrosionsforschung Gmbh 気相腐食防止剤組成物、その製造方法および腐食に対する一時的な保護のためのその使用

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