JPS63500671A - 保護および／または偽装材料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 保護および／または偽装材料 本発明は、保護および／または偽装材料に関し、詳細には人および物体を監視に 対して、かつ／または神経ガスなどの化学戦剤および毒素を含めて生物剤に対し て保護する保護および／または偽装マットに関する。

戦争状態においては、人および物体、例えば軍事機材および軍事施設を監視に対 し、かつ化学剤、例えば神経ガス、および生物剤、例えば微生物および毒素によ る攻撃に対して保護することが、必要となることがある。

人および物体を防ガス被覆材料によつて化学攻撃に対して保護することは、既知 である。しかしながら、このような材料は、材料に拡散し、且つ成る時間後にそ れを通して拡散するガスによって汚染されるであろう。しばしばの完全な汚染除 去法さえ通常不十分であり、そしてそれ自体人々および機材を損傷することがあ り且つ作業することが不快である強塩基性、従って腐食性のエツチング試薬を使 用しなければならないので、汚染除去法は、更に極めて困難である。

保護または偽装材料の表面を、例えばゲルカプセルに含をされる物質をヰ４料の 表面に塗布することによって化学戦剤を分解または汚染除去することができる物 質で処理することか、既知である。しかし、なから、この種の保護は、機械的影 響時、例えば車両が材Ｉｔ　ｌを走行する場合には破壊される。

そ第１故、本発明の目的は、一方で、より効率Ｑい耐久性保護を提供し７、他方 で、従来の（７（料よりも請θに保つのがより容易である保護および／′または 偽装材料を提（ｊ（９することにある。

その目的で、序論として述べた種類の保護および／または偽装材料は、本発明に よりば、材料を深く処理すること、例えば材料に、化学および生物転削を分解し ７且つ汚染除去することができる物質を含浸することを特徴とする。

材料がこのように前もって深く処理され、即ち化学剤軟剤に抵抗する物質によっ て飽和されるという事実のため、化学剤は、材料を浸透するのを妨害され、また は防止されさえし、それによって保護効果をかなり増大する。

前記従来技術の実施表面処理と比較し、て、本発明によれば、材料の保護効果は 、機械的影響にさらされる時でさえ、保存されることが保証される。更に、化学 剤および生物剤による攻撃後の材料の汚染除去法は、かなり容易になり、従来使 用されたものよりも機材および人に対して実質」二温和であり且つ環境に対して 令り有害ではない物質によつて達成できる。

化学剤および生物剤を分解し且一つ汚染除去することができる物質（マ、本発明 １１．″よれば、酵素型の組成物、例えばホスホリルホスファターゼ、および／ またはオルト一ヨ、−ドソ安息香酸によって例示される物質の種類〔それらの酸 化性はそれらに抗細菌性＋１１ｊ、びｌ：　Ｈ：Ｊｆス（びらんガス）およびＶ ガス（神経ガス）に対する特定の効果を有する化学剤分解性をＭえる〕であるか 、そらを含有し−Ｃもよい。

事実上、成る物質、特に酵素含有組成物まｔ−は酵素、特にホスホリルホスファ ターゼをベースとする組成物または他の結合破壊酵素組成物および／またはオル ト−ヨードソ安息香酸型の組成物は、例えば化学的な点でリン酸エステルとみな すべきである有機リン型の神経ガスの形の化学剤の加水分解および解毒を触媒す ることができ、且つ毒素も含めて生物剤およびＨガスおよびＶガスを含めて化学 剤を酸化することができることが見出された。

前記種類の薬剤は、本発明に係る材料によって保護された標的を攻撃するならば 、Ｉ’４料に拡散する前に大いに中和される。このように、化学剤および生物剤 での材料の汚染は、吸収の代わりに吸着の特質をとり、そして例えば前記物質な どでのクリーニングは、従来の保護材料のクリーニングよりもはるかに単純であ り且つ穏やかである。本発明によって、化学剤および生物剤に対する前記物質の 分解効果（接触分解／酸化）は、クリーニングのために利用されるとともに、防 止処置として化学剤および生物剤が浸透するのを制限または防止しさえするのに 利用される。

本発明の教示に従って処理すべき保護および／または偽装材料の例は、デンマー ク許容特許第１４４．９５４号明細書に詳述の保護および／または偽装マットを 図示の図面から明らかになる。

このマットは、例えばゴムまたはフオームプラスチックから作られ、且つ断熱性 であることができる支持層１を含む。

使用中、偽装しおよび／または保護する物体または施設から離れて面する支持層 １の側は、例えば各種の長さ、例えば１．５〜４ｃｍの範囲内の長さのヤーンま たは合成繊維、例えばポリプロピレン繊維のパイルから構成してもよい拡散的に 反射する材料を担持する。前記繊維は、層１に埋設してもよく、または例えばポ リアミドなどの合成材料から構成され且つ層１に固定された裏張り材料４に例え ば織成またはタフトすることによって層１に固定してもよい。ループは、タフト することによってマットの外側に形成されており、そしてこれらのループの若干 またはすべては、例えば切断してもよい。

本発明を理解するのに必要な程度でのみここに記載の前記マットは、光学領域で の検知に対する効率良い保護を提供し、且つ前記保護は、層１中にレーダ吸収繊 維、カーボン粒子などの反射減衰材料が埋設されるならばレーダからの成る保護 で補足してもよく、同様にレーダ波の反射を増大することによって偵察員および センサまたは検知器に対する囮効果を生ずる金属粒子または金属網目は、例えば その中に局所的に埋設しもてよい。

このような検知をより困難にさせるために、糸状またはフィラメント状金属また は金属化物体、特に金属系または金属被覆合成繊維（場合によって炭素繊維など の吸収体と一緒に）は、全く随意の異なる相互方向および位置を使用し且つ全く ランダムな空間配向および分布を使用して支持層１に適用し且つ締結してもよい 。

更に、パイルの織成またはタフト前に、レーダ波に影響を及ぼすフィラメント状 材料をパイルの原料である基本材料、例えばヤーンまたは合成繊維に織り込むこ とが可能である。完成パイルを構成するヤーンまたは繊維の端またはループは、 いかなる方向にも延出し且つ支持層の表面に対してＯｅ〜９０″のいかなる角度 も形成するという事実のため、レーダに影響を及ぼす糸片、即ちレーダを反射し 且つレーダ放射線を減衰する糸片も、互いに関し且つ支持層に関していかなる角 度も採用するであろうし、そしてこのような層中のレーダ波反射は、例えば金属 系から金属系へ又は金属系から炭素系へ対応して広がり且つ多方向であろうし、 そして層中でのこれらの内部反射下での減衰および吸収によるレーダエネルギー の損失は、最適である・うし、同時ｉ：ｂ−グ検知器′＼の反射は、最小であり 且つほとんど検知できず、少なくとも明瞭には検知できないであろう。

光学および近赤外範囲内での有効な０装は、このようにＬソーク範囲内での有効 な偽装で補足さｔｌ、それにＪ、・・て、例えば、迅速な照準に関連し６て粗い 取扱いにも耐えることができ、且つ更に交通に耐える単純に作られた丈夫な離攻 不落の偽装手段（ごおける全くの偽装の可能性を生ずる。

また、揮発または増粘型のびらんガスおよび神経ガス、および微生物および毒素 をなめて化学／生物剤に対する含有組成物、例えばホスホリルホスブアター＝ゼ 、および／またはオルト−ヨードソ安息香酸型の組成物の存在下で、このような 薬剤に反作用することができる物質で処理される。このような組成物は、事実、 加水分解を触媒し且つ化学剤および生物剤をそれぞれ酸化することによって、こ のような薬剤の解毒をかなり促進するので、化学剤、特にリン酸エステルなどの イイ機リン化合物を分解することができることが立証された。例えば、マットの バイル３または支持層１に前記のような組成物を含浸するか、またはこのような 組成物を他の方法で保護材料に適用し、例えばその中に埋設して含浸組成物が材 料を通してソークし、それによって活性物質を材料中に（例えは層１かＨ６綿状 ÷イ月であるならば、、　Ｔ４：ｉ記層の気泡中またはパイル繊維ヰ］料中の細 孔中）に沈積させるならば、マットを攻撃する化学剤または生物剤は、実質］− 即座に中和されるであろう１２、マットはこのよ・うにして多少自己精製性であ る。そ第１にも拘らず、化学／生物剤でのマット材料の汚染が生ずるならば、こ のよ・）な汚染は、化学／生物剤が拡散（、−よって材月中に深く浸透４−る吸 収による汚染と反対に、例えば前記のような物質によって除去することが比較的 容易である材料の外面りての吸着の特質を有するであろう。

前記物質でのマット材料の処理は、極めて改善された保護効果のほかに、汚染除 去法がより単純になり、且つそれらの間隔かまり長＜−Ｃもよいことも必然的に 伴う。

前記物質の１又はそれ以−にでの本発明に係る処理による偽装材料は、その表面 特性を変えず、その偽装効果を十分に保存することが重要である。従来の表面処 理技術、例えば結合剤、接着剤により、フロキュレーションにより、またはエン ベローピングにより活性物質を固定することが実施される場合にはそうではない 。

化学／生物剤に対するマットの保護能力を更に増大するために、パイルから離れ て面するマットの側は、化学／生物剤をほとんど浸透しないか不浸透性である材 料、例えば化学／生物剤の浸透または拡散に特に抵抗することが立証されたブチ ルゴム、ポリプロピレンまたはポリカーボネートから作られた層２を備えている 。

国際調査報告

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．材料が化学戦剤および生物戦剤を分解し且つ汚染除去することができる物質 で深く処理（例えば含浸）されてなることを特徴とする人および物体を監視およ び／または神経ガスなどの化学戦剤、および毒素を含めて生物剤に対して保護す る保護および／または偽装材料、特に保護および／または偽装マット。
2. ２．化学剤および生物剤を分解し且つ汚染除去することができる物質が、酵素型 の組成物、例えばホスホリルホスファターゼ、および／またはオルト・ヨードソ 安息香酸型の組成物であるか、それらを含有することを特徴とする請求の範囲第 １項の材料。
3. ３．少なくともパイル材料（３）に、化学／生物剤を分解し且つ汚染除去するこ とができる物質を含浸してなることを特徴とする支持層（１）に固着されたパイ ル（３）を含む保護および／または偽装マットの形の請求の範囲第１項または第 ２項の材料。
4. ４．支持層（１）またはパイル（３）から離れているその表面が、拡散妨害また は拡散抵抗性層（２）、例えばゴム層、特にブチルゴム、ポリプロピレンまたは ポリカーボネートの層で補足されてなることを特徴とする請求の範囲第３項の材 料。