JPS63500021A - 流体ジエツトプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 流体ジェットプリンタ 本発明は、流体ジェットプリンタの分野に関し、特に、流体ジェットプリンタの 改良された流体供給システムに関する。

通常、流体ジェットプリンタは、再充填可能な流体タンクを有する。この流体タ ンクは、供給ダクトを介して、流体ポンプに接続されている。流体ポンプは、制 御可能な弁に加圧流体を送給する。この弁は、プリンタヘッドに接続されている 。プリンタヘッド内に配置されたジェノ１−ノズルは、上記制御可能な弁の動作 によって流体ジェットを生ずる。

複数の異なるブランドで売られている、例えばインクのような複数の異なるプリ ント用流体は、それぞれ極めて異なる特性を有する。

し°たがって、特定の流体ジェットプリンタに対して特定の種類のプリント用流 体しか使用できない。特定の流体ジェットプリンタに対して不適当なプリント用 流体またはマーク用流体を使用すると、プリント品質が落ちるか、または、プリ ンタが全く誤動作してしまうことになる。従来技術にかかるプリンタの他の問題 は、マーク用流体またはプリント用流体中に生物にとって活性な成分が存在すれ ば、これらの流体を光に曝すことによって、これらの流体中で藻類が成長する虞 れがあることである。これは、主として水をベースとするマーク用流体を利用す る場合について言えることである。

上述した技術水準に鑑み、本発明は、流体ジェットプリンタに適合しないととも にプリント用流体またはマーク用流体が光に曝されるのを防止するのに適合しな いプリント用流体を使用しないように、上述した種類の流体ジェットプリンタを 更に改良する方法に関する技術的課題に基づいている。

この目的は、上述した種類の流体ジェットプリンタによって達成される。この流 体ジェットプリンタにおいて、流体供給手段は、交換可能で、圧密で、はぼ剛体 の容器を有する。この容器は、加圧ガスで充満し、流体ジェットプリンタの流体 入口ポートに取外し自在に接続されている。流体入口ポートは、流体入口ボート における流体圧力と無関係にほぼ一定の圧力を有する流体を制御可能弁に供給す る減圧弁に接続されている。制御可能弁は、流体ジェットプリンタのプリンタヘ ッドに接続されている。

本発明によれば、再充填可能なプリント用流体タンク、および制御可能弁に加圧 流体を送給する流体ポンプは、交換可能で圧密の容器によって置換できる。この 容器は、加圧ガスおよび上記プリント用流体で充満している。また、この容器は 、当業界で公知の使い捨て型のスプレーディスペンサである。したがって、本発 明にかかる流体ジェットプリンタは、流体中での藻類の成長を避けるために流体 が光に曝されることを防止するだけでなく、制御可能弁に加圧流体を供給するポ ンプを全く必要としない携帯型プリンタの簡単でコンパクトな構成を可能とする 。

また、従来技術にかかる装置の、やっかいで汚れる再充填作業は、空の容器と新 しい容器とを単に交換するだけの作業に代えられる。

この交換によって、プリント用流体またはマーク用流体を清潔に、かつ、こぼす ことなく取扱うことができる。

以下、添附図面を参照して、本発明の好適な実施例を詳しく説明する。

図は、流体容器に接続された流体ジェットプリンタの側面図である。

流体ジェットプリンタは、プリンタヘッドｌを有する。プリンタヘッドＩは、複 数個のジェットノズル２ａ〜２ｇを有する。これらのジェットノズル２ａ〜２ｇ は、それぞれのソレノイド弁（図示せず）によってドツトパターンを噴霧するよ うに制御される。これらのドツトパターンは、−緒になってインフォメーション キャリヤ３上に所望の文字数字式を形成する。インフォメーションキャリヤ３は 、例えば、シートまたは商品の包装である。ジェットノズル２ａ〜２ｇを制御す るソレノイド弁は、電気制御ユニット４に接続されている。プリンタヘッド、ジ ェットノズル、ソレノイド弁および電気制御ユニットの上述の構成は、当業者に は公知のものである。流体源は、供給ダクト５ａを介してプリンタヘッドｌにプ リント用流体またはマーク用流体を供給する。流体源は、圧力容器６である。

この圧力容器６は、加圧ガスおよびプリント用流体で充填されている。圧力容器 は、使い捨て型のスプレーディスペンサの形状であってもよい。この型のスプレ ーディスペンサは、種々のスプレー、防臭剤、ひげそりクリーム等の消耗品を貯 蔵し供給するために今日広く使用されている。スプレーディスペンサは、交換可 能で、圧密で、本質的に剛性の容器である。この容器は、流体ジェットプリンタ の流体入口ボート９に取外し自在に接続することができる。この目的のために、 流体容器６は、流体人［コポート９に適合する出口ボートＩＯを有する。したが つって、適当なインクが充填された流体容器だけを流体ジェットプリンタに取付 けることができる。

国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　°ｎｒｉＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴｒＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣ！（ ＲＥＰＯＲＴ　ＯＮ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．制御可能弁を介して、プリンタヘツド（１）に接続された流体供給手段（６ ないし１０）を有する流体ジエツトプリンタであつて、上記流体供給手段（６な いし１０）は、交換可能で圧密でほぼ剛性で、プリント用流体および加圧ガスが 充填された容器（６）を有し、 上記容器（６）は、取外し自在に流体入口ポート９に接続され、上記流体入口ポ ート（９）は、減圧弁（７）に接続され、この減圧弁が入口ポート（９）での流 体圧力と無関係にほぼ一定の圧力を有する流体を上記制御可能弁（７）に供給す ることを特徴とするもの。
2. ２．流体プリンタにプリント用流体を供給するのに適した請求の範囲第１項に記 載の流体容器であつて、 上記容器（６）は、上記プリント用流体および加圧ガスで充填され、 上記容器（６）は、使い捨て型のスプレーデイスペンサ状の１回使用で再充填不 能の容器であり、 上記容器（６）の出口（１０）は、上記プリンタの入口ポート（９）に取外し自 在に接続するのに適していることを特徴とするもの。
3. ３．請求の範囲第２項に記載の流体容器であつて、上記出口（１０）は、上記容 器（６）から出た流体が上記プリンタの入口ポート（９）へ流入するのを可能と する出口弁を有することを特徴とするもの。