JPS6349785Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6349785Y2
JPS6349785Y2 JP19166081U JP19166081U JPS6349785Y2 JP S6349785 Y2 JPS6349785 Y2 JP S6349785Y2 JP 19166081 U JP19166081 U JP 19166081U JP 19166081 U JP19166081 U JP 19166081U JP S6349785 Y2 JPS6349785 Y2 JP S6349785Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
pinion
character
receiver
shaft
wheels
Prior art date
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JP19166081U
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JPS5897674U (ja
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  • Gears, Cams (AREA)
  • Nuclear Medicine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は零復帰式カウンターに関するもので、
特にピニオン受けの部分の改良に関するものであ
る。
従来の零復帰式カウンターの一例として、第1
図、第2図に示すものがある。それはフレーム1
に保持されている支持軸6に支持されているハー
トカム(図示してない)を有する文字車2,3,
4,5と、これら各文字車の間に位置するように
ピニオン受け7に保持されているピニオン8,
9,10,11等からなつている。そして零復帰
の際にはピニオン受け7を零復帰レバー12を操
作することによつて第2図に矢印にて示す方向に
回動させて文字車に設けられた歯とピニオンとの
噛み合いをはずすと共にピニオン受け7に一体に
設けてある零復帰用爪(図示されてない)をも回
動させて各文字車に設けられたハートカムを押し
てすべての文字車を零に戻している。
このような従来のカウンターにおいては、零復
帰レバー12をはなした時にはスプリング13の
力によつてピニオン受け7は第2図に示す矢印と
反対方向に回動する。これによつて常時は(零復
帰レバーを押してない時は)スプリング13によ
りピニオン8,9,10,11が文字車2,3,
4,5に設けられた歯と常に噛み合つているよう
になつている。したがつて計数時には、ピニオン
による桁上げその他の計数動作が確実に行なわれ
ることになる。
しかしながら、この方法においてはピニオンが
文字車に常に或る力で押しつけられているために
ピニオン、文字車の軽い回転が得られない。
この欠点を除去するためには、図示するように
各ピニオンを支持しているピニオン軸14の両端
がフレーム1の両側面の上端1a,1bに当たる
ようにし、これによつてピニオンが文字車に押し
つけられることなくしかもピニオンと文字車の歯
と所定の噛み合いになるようにしている。そして
これによつてピニオン、文字車が軽く回転される
ようになり、しかも確実な噛み合いが保証される
ことになる。しかし、この方法の場合は、ピニオ
ン軸14の当たるフレームの両側面の精度が要求
されることとなる。このフレームの精度が得られ
ない時には、ピニオン軸の一方の端部がフレーム
に接しなかつたり、又ピニオン軸が傾斜したりす
ることになり、これによつてピニオンと文字車の
噛み合いが不正確なものになる。
又ピニオン軸の両端がフレームの両側面に当る
ようにした場合、ピニオン受け7のスプリング1
3による回転によつて、ピニオン軸14がフレー
ムに強く押しつけられることになり、そのために
ピニオン軸14は曲がることがある。このように
曲がつたピニオン軸に支持されたピニオンは、同
様に文字車の歯との噛み合いが悪くなる。この欠
点は、ピニオン受け7の両端7a,7bからピニ
オン軸の先端までの長さの長いカウンターにおい
て特に顕著にあらわれることになる。
本考案は以上のような従来のものの欠点を除去
するためのもので、ピニオン受けの両側にピニオ
ン軸に又はピニオン受けと一体に設けたアームを
用いこのアームの先端を文字車の支持軸に突き当
てるようにしてピニオンと文字車との噛み合いが
常に良好になるようにした零復帰式カウンターを
提供するものである。
以下図示した実施例にもとづき本考案の詳細な
内容を説明する。第3図において1はフレーム、
2,3,4,5は文字車、7はピニオン受け、
8,9,10,11はピニオン、12は零復帰レ
バーでこれらは第1図に示す従来例と実質的に同
じである。15,16はアームで夫々ピニオン受
けの両側にピニオン軸に圧入されたL字状のもの
で、その一端は文字車の支持軸6に突き当るよう
になつている。そしてアーム15,16の先端が
支持軸6に当つている状態においてピニオンと文
字車とが正しい噛み合いとなるようにピニオン軸
からアームの先端までの長さが定められている。
したがつてピニオン軸14と文字車の支持軸6は
常に平行を保ち噛み合いが一定となる。即ち第4
図(第3図における−方向よりの図)におい
て零復帰レバー12の操作によつてレバー12の
軸12′が矢印A方向に回動するとピニオン8,
9,10等は矢印B方向に動き、ピニオンは文字
車より離れ零復帰が行なわれる。ここでレバー1
2の操作をやめるとスプリング13の力により軸
12′は矢印Aと逆の方向へ回動する。それによ
つてピニオンは戻り文字車に設けられた歯と噛み
合う。ここでアーム16の先端が軸6に当たりそ
れ以上は移動しない。前述のようにアーム16が
軸6に当たつた時にピニオンの噛み合いが適当な
ものになるようにアーム16の長さを選定してお
けばよい。尚、この場合アームが位置決めとなる
ので、ピニオン軸14はフレーム1の側面に当た
るようにする必要はなく、そのためピニオン軸の
長さは図示するようにフレーム1の横幅よりも短
くしてある。又アーム15,16は第3図のよう
に夫々別々の部品として形成しピニオン軸14に
圧入する等の手段にて固定してもよいがピニオン
受け7と一体にしてもよい。
以上説明したように本考案のカウンターによれ
ばピニオン軸に固定したアームによつて各ピニオ
ンと文字車の歯等の歯車との噛み合いを規正する
ようにしたので、正しい噛み合いが保証されると
共にフレームの精度には関係しないのでフレーム
の製作が楽になる。またピニオン軸が曲がるおそ
れもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカウンターの平面図、第2図は
上記カウンターの側面図、第3図は本考案のカウ
ンターの正面図、第4図は第3図における−
線断面図である。 1……フレーム、2,3,4,5……文字車、
7……ピニオン受け、8,9,10,11……ピ
ニオン、13……スプリング、14……ピニオン
軸、15,16……アーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレームに保持されている支持軸に回転可能に
    支持された複数の文字車と、ピニオン受けに保持
    されたピニオン軸に回転可能に支持され前記各文
    字車間に位置して該文字車と噛み合うピニオンと
    を有し、前記ピニオン受けがスプリングにて前記
    ピニオンが前記文字車に形成された歯と噛み合う
    ように押圧されると前記スプリングの力に抗して
    ピニオン受けを移動せしめることによつてピニオ
    ンと文字車の歯の噛み合いをはずして各文字車の
    零復帰を行なうカウンターにおいて、前記ピニオ
    ン軸に又は前記ピニオン受けと一体に取付けられ
    その先端が文字車の支持軸に当接するアームを有
    することを特徴とする零復帰式カウンター。
JP19166081U 1981-12-24 1981-12-24 零復帰式カウンタ− Granted JPS5897674U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19166081U JPS5897674U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 零復帰式カウンタ−

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JP19166081U JPS5897674U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 零復帰式カウンタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5897674U JPS5897674U (ja) 1983-07-02
JPS6349785Y2 true JPS6349785Y2 (ja) 1988-12-21

Family

ID=30105109

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19166081U Granted JPS5897674U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 零復帰式カウンタ−

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JPS5897674U (ja) 1983-07-02

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