JPS6349702Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6349702Y2 JPS6349702Y2 JP587283U JP587283U JPS6349702Y2 JP S6349702 Y2 JPS6349702 Y2 JP S6349702Y2 JP 587283 U JP587283 U JP 587283U JP 587283 U JP587283 U JP 587283U JP S6349702 Y2 JPS6349702 Y2 JP S6349702Y2
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- JP
- Japan
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- temperature
- gas flow
- flow path
- insertion rod
- thermocouple
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 13
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 10
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、流れのあるガスの温度を測定する装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来、流れのガス温度を測定する場合には、第
1図に示すような装置が用いられている。
1図に示すような装置が用いられている。
図において、01はステンレス製の管であつ
て、ガス流れA中に挿入されるもので、管01の
途中には、管01の軸芯と直交する方向にガス流
路02が複数個設けられている。03は管01内
に挿入される熱電対であつて、先端の測温部がガ
ス流路02内に突出しており、後端は図示しない
計器に接続されている。
て、ガス流れA中に挿入されるもので、管01の
途中には、管01の軸芯と直交する方向にガス流
路02が複数個設けられている。03は管01内
に挿入される熱電対であつて、先端の測温部がガ
ス流路02内に突出しており、後端は図示しない
計器に接続されている。
なお、04はガス流路02の下流側を絞る突起
である。この突起04は、測定しようとする流体
Aが高速流の場合に、熱電対がその速度Vに相当
した動温度分だけ低い温度を示すので、ガス流路
02を絞つてガス流路02中に流体Aを淀ますた
めのものである。
である。この突起04は、測定しようとする流体
Aが高速流の場合に、熱電対がその速度Vに相当
した動温度分だけ低い温度を示すので、ガス流路
02を絞つてガス流路02中に流体Aを淀ますた
めのものである。
このような装置によつて高温の流体温度を測定
する場合には、管01の材料強度で決まる上限値
より高温の測定はできないのが普通である。
する場合には、管01の材料強度で決まる上限値
より高温の測定はできないのが普通である。
そこで、管01などを冷却水などによつて冷却
してやり、管01の温度を下げつつ高温の測定を
行なう場合もあるが、管01からの輻射熱などが
熱電対03に作用し、その表示温度が低くなると
いう欠点がある。
してやり、管01の温度を下げつつ高温の測定を
行なう場合もあるが、管01からの輻射熱などが
熱電対03に作用し、その表示温度が低くなると
いう欠点がある。
本考案の温度計測装置は、筒状をなすセラミツ
ク製の外管と、軸方向に二つ割りに形成され上記
外管内に密に挿入されるセラミツク製の挿入棒
と、同二つ割りの分割面に軸方向に形成される通
路と、上記外管および挿入棒の軸芯と直交する向
きに貫通されたガス流路と、上記挿入棒の分割面
に形成された通路を通り先端測温部がガス流路内
に突出する熱電対と、同熱電対の測温部をガス流
路内で保持するセラミツク製の支持部材とからな
るものであるので、高温での測定が可能となる。
ク製の外管と、軸方向に二つ割りに形成され上記
外管内に密に挿入されるセラミツク製の挿入棒
と、同二つ割りの分割面に軸方向に形成される通
路と、上記外管および挿入棒の軸芯と直交する向
きに貫通されたガス流路と、上記挿入棒の分割面
に形成された通路を通り先端測温部がガス流路内
に突出する熱電対と、同熱電対の測温部をガス流
路内で保持するセラミツク製の支持部材とからな
るものであるので、高温での測定が可能となる。
以下、本考案を第2図ないし第4図に示す一実
施例の装置について説明する。
施例の装置について説明する。
1はセラミツク製の外管であつて中空状をな
し、セラミツク製の挿入棒2が密に挿入されてい
る。この挿入棒2は、軸方向に2つ割りに構成さ
れていて、その分割面2Aに軸方向へ連通する通
路3が形成されている。
し、セラミツク製の挿入棒2が密に挿入されてい
る。この挿入棒2は、軸方向に2つ割りに構成さ
れていて、その分割面2Aに軸方向へ連通する通
路3が形成されている。
これら外管1および挿入棒2には、それらの軸
芯と直交する向きに貫通されたガス流路4が形成
されており、このガス流路4には、セラミツク製
の支持管5が挿入されている。
芯と直交する向きに貫通されたガス流路4が形成
されており、このガス流路4には、セラミツク製
の支持管5が挿入されている。
6は挿入棒2の分割面2Aに形成された通路3
に挿入される熱電対であつて、その先端測定部
は、ガス流路4内に突出しており、支持管5の内
方に突出した3条の突起5aによつてほぼガス流
路4と平行に位置させられる。
に挿入される熱電対であつて、その先端測定部
は、ガス流路4内に突出しており、支持管5の内
方に突出した3条の突起5aによつてほぼガス流
路4と平行に位置させられる。
なお1aは管1より突出しガス流路4の下流側
を絞る突起である。
を絞る突起である。
このようにしてなる装置によつて流体Aの温度
を測定する場合には、流れと直交する向きに外管
1を配設し、ガス流路4の上流側より流体Aを入
れ、突起1aで絞りながら排出する。
を測定する場合には、流れと直交する向きに外管
1を配設し、ガス流路4の上流側より流体Aを入
れ、突起1aで絞りながら排出する。
この時支持管5でささえられた熱電対6が温度
を測定する。
を測定する。
本実施例の装置では、外管1、挿入棒2、支持
管5をセラミツクによつて構成したので、高温の
測定が可能となる。
管5をセラミツクによつて構成したので、高温の
測定が可能となる。
また、これらの部材を組み立てることによつて
装置を製作することが可能であるので熱膨張が自
由であり、熱応力による破損が防げる。
装置を製作することが可能であるので熱膨張が自
由であり、熱応力による破損が防げる。
更に、熱電対6は通路3を通つてガス流路4に
突出しているので、その配線部分が流体Aと接す
ることはなく、流体振動や高温引張などによる破
損することもない。
突出しているので、その配線部分が流体Aと接す
ることはなく、流体振動や高温引張などによる破
損することもない。
更にまた熱電対6を支承する支持管5は高温の
流体Aによつて高温流体の温度と同程度の温度ま
で加熱されるため、輻射および熱伝導誤差が小さ
くなり、高温の流体Aの真温度に近い計測が可能
である。
流体Aによつて高温流体の温度と同程度の温度ま
で加熱されるため、輻射および熱伝導誤差が小さ
くなり、高温の流体Aの真温度に近い計測が可能
である。
なお、図示は省略したが、通路3に熱電対6の
素線を一本づつ通し、支持管5の中心部で結線し
て熱電対を構成するようにすることもできる。こ
の場合には素線同志が途中で短絡することがな
く、絶縁物をつめた素線用の保護管などが不要と
なるので、外管1等を細くし、装置を小さくする
こともできるようになる。
素線を一本づつ通し、支持管5の中心部で結線し
て熱電対を構成するようにすることもできる。こ
の場合には素線同志が途中で短絡することがな
く、絶縁物をつめた素線用の保護管などが不要と
なるので、外管1等を細くし、装置を小さくする
こともできるようになる。
第1図は従来の装置の説明図、第2図は本考案
の一実施例を示す装置の説明図、第3図は第2図
の−断面図、第4図は第2図の−断面図
である。 1……外筒、2……挿入棒、3……通路、4…
…ガス流路、5……支持管、6……熱電対。
の一実施例を示す装置の説明図、第3図は第2図
の−断面図、第4図は第2図の−断面図
である。 1……外筒、2……挿入棒、3……通路、4…
…ガス流路、5……支持管、6……熱電対。
Claims (1)
- 筒状をなすセラミツク製の外管と、軸方向に二
つ割りに形成され上記外管内に密に挿入されるセ
ラミツク製の挿入棒と、同二つ割りの分割面に軸
方向に形成される通路と、上記外管および挿入棒
の軸芯と直交する向きに貫通されたガス流路と、
上記挿入棒の分割面に形成された通路を通り先端
測温部がガス流路内に突出する熱電対と、同熱電
対の測温部をガス流路内で保持するセラミツク製
の支持部材とからなることを特徴とする温度測定
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP587283U JPS59112128U (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 温度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP587283U JPS59112128U (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 温度測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59112128U JPS59112128U (ja) | 1984-07-28 |
JPS6349702Y2 true JPS6349702Y2 (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=30137444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP587283U Granted JPS59112128U (ja) | 1983-01-19 | 1983-01-19 | 温度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59112128U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9221573B2 (en) | 2010-01-28 | 2015-12-29 | Avery Dennison Corporation | Label applicator belt system |
-
1983
- 1983-01-19 JP JP587283U patent/JPS59112128U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9221573B2 (en) | 2010-01-28 | 2015-12-29 | Avery Dennison Corporation | Label applicator belt system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59112128U (ja) | 1984-07-28 |
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