JPS6349565B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6349565B2 JPS6349565B2 JP6730681A JP6730681A JPS6349565B2 JP S6349565 B2 JPS6349565 B2 JP S6349565B2 JP 6730681 A JP6730681 A JP 6730681A JP 6730681 A JP6730681 A JP 6730681A JP S6349565 B2 JPS6349565 B2 JP S6349565B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll assembly
- rolling
- frame
- shifting
- rolling rolls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 37
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/08—Interchanging rolls, roll mountings, or stand frames, e.g. using C-hooks; Replacing roll chocks on roll shafts
- B21B31/10—Interchanging rolls, roll mountings, or stand frames, e.g. using C-hooks; Replacing roll chocks on roll shafts by horizontally displacing, i.e. horizontal roll changing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/02—Rolling stand frames or housings; Roll mountings ; Roll chocks
- B21B2031/026—Transverse shifting the stand
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は圧延ロールをその軸方向にシフトさせ
ることにより、一定の搬送ライン上で型鋼、線材
等に所要の圧延を行うシフテイング圧延装置であ
つて、圧延ロールを所定期間の使用によつて摩耗
した場合に容易に交換できるようにする圧延ロー
ル交換方法に関するものである。
ることにより、一定の搬送ライン上で型鋼、線材
等に所要の圧延を行うシフテイング圧延装置であ
つて、圧延ロールを所定期間の使用によつて摩耗
した場合に容易に交換できるようにする圧延ロー
ル交換方法に関するものである。
従来から使用によつて摩耗した圧延ロールを交
換するのに圧延ロールの真下にチエーンを張設し
て該チエーンの駆動で圧延ロールを軸方向に引き
出すようにしたもの、或いは、チエーンに代えて
スクリユーシヤフトを圧延ロールの真下に設けた
設備、或いは、圧延ロールの一端に専用シリンダ
を設けていてこれによつて圧延ロールを進退動さ
せるような設備が考えられていたが、これらのロ
ール交換のための専用設備はスペースを取り設備
費が甚大であること、及び、特に圧延ロールの真
下は水をかぶる場所なのでメンテナンスに経費を
費すことなど種々の難点を持つものであつた。
換するのに圧延ロールの真下にチエーンを張設し
て該チエーンの駆動で圧延ロールを軸方向に引き
出すようにしたもの、或いは、チエーンに代えて
スクリユーシヤフトを圧延ロールの真下に設けた
設備、或いは、圧延ロールの一端に専用シリンダ
を設けていてこれによつて圧延ロールを進退動さ
せるような設備が考えられていたが、これらのロ
ール交換のための専用設備はスペースを取り設備
費が甚大であること、及び、特に圧延ロールの真
下は水をかぶる場所なのでメンテナンスに経費を
費すことなど種々の難点を持つものであつた。
ところで、外周に大きさの異なつた複数条の型
溝を刻設した一対の圧延ロールの間の該型溝によ
つて形成された孔型(カリバーと称される。)に、
加熱炉から出た鋼片を順次通すことによつて所定
の断面形状に仕上げる圧延方法には、例えば特公
昭47−36142号公報に記載されているように圧延
ロールをその軸方向にシフトさせるようにして圧
延材は一定の搬送ライン上を往復動させるだけで
横移動を必要としない方法が開示されている。か
かる圧延方法にあつては、レール上に摺動自在に
台車を配置し、該台車上に前記圧延ロールを設け
ると共に、該台車を所定位置にシフトさせるため
のシフト用シリンダを有している。
溝を刻設した一対の圧延ロールの間の該型溝によ
つて形成された孔型(カリバーと称される。)に、
加熱炉から出た鋼片を順次通すことによつて所定
の断面形状に仕上げる圧延方法には、例えば特公
昭47−36142号公報に記載されているように圧延
ロールをその軸方向にシフトさせるようにして圧
延材は一定の搬送ライン上を往復動させるだけで
横移動を必要としない方法が開示されている。か
かる圧延方法にあつては、レール上に摺動自在に
台車を配置し、該台車上に前記圧延ロールを設け
ると共に、該台車を所定位置にシフトさせるため
のシフト用シリンダを有している。
そこで本発明はこのシフト用シリンダを圧延ロ
ールの交換作業にも利用することによつて従来の
ような大がかりなロール交換のための専用設備を
要することなく簡易迅速に圧延ロールを交換する
ことを可能ならしめるものである。即ち、本発明
の要旨とするところは、一対の圧延ロールを夫々
回転自在に軸支してなるロール組体と、レール上
に摺動自在に配されていて一端に連結されたシフ
ト用シリンダの作動で所定位置にシフトされるよ
うにした台車と、該台車上に形成されていて前記
各圧延ロールの一端にカツプリングを介して係脱
自在に連継する伝導軸を軸支しているフレームと
を具備し、前記ロール組体を台車上にて該台車の
摺動方向と同方向に摺動自在に配して該ロール組
体をその摺動によりフレーム内外に出入自在に構
成したことにある。
ールの交換作業にも利用することによつて従来の
ような大がかりなロール交換のための専用設備を
要することなく簡易迅速に圧延ロールを交換する
ことを可能ならしめるものである。即ち、本発明
の要旨とするところは、一対の圧延ロールを夫々
回転自在に軸支してなるロール組体と、レール上
に摺動自在に配されていて一端に連結されたシフ
ト用シリンダの作動で所定位置にシフトされるよ
うにした台車と、該台車上に形成されていて前記
各圧延ロールの一端にカツプリングを介して係脱
自在に連継する伝導軸を軸支しているフレームと
を具備し、前記ロール組体を台車上にて該台車の
摺動方向と同方向に摺動自在に配して該ロール組
体をその摺動によりフレーム内外に出入自在に構
成したことにある。
次に本発明の実施例を図面について説明する
と、1,1′は2本の平行なレール、2は該レー
ル1,1′上に車輪3(6本有する)によつて摺
動自在に配された台車で、該台車2の一端はピス
トンロツド4を介してシフト用シリンダ5に連結
されていて、該シフト用シリンダ5の作動で該台
車2が所定位置にシフトされるようになつてい
る。6は該台車2上に形成されたフレーム、7は
外周に複数条の型溝を刻設した一対の圧延ロール
8,8′を夫々回転自在に軸支してなるロール組
体であつて、該フレーム6には該各圧延ロール
8,8′の一端にカツプリング9,9′を介して係
脱自在に連継する伝導軸10,10′が軸支され
ている。11は駆動用モータ、12は該モータの
出力を互いに反対方向へ回転する二軸に分力する
ピニオンスタンドで、該ピニオンスタンド12と
前記伝導軸10,10′とは伸縮自在継手13,
13′を介して連結されている。前記ロール組体
7は台車2上にて該台車2の摺動方向と同方向に
摺動自在に配されている。即ち、ロール組体7は
小径の車輪14によつて台車2上に支持されてい
て該台車2上にてフレーム6内又はこれに隣接す
る引出用のスペース2′に移動自在に配置されて
いる。該ロール組体7の一側端には係留片15が
突設され、該係留片15にピン孔16が開設され
ている。17はレール1,1′の他端位置に不動
に固定された係留台で、該係留台17の先端部に
はピン孔18を有する。
と、1,1′は2本の平行なレール、2は該レー
ル1,1′上に車輪3(6本有する)によつて摺
動自在に配された台車で、該台車2の一端はピス
トンロツド4を介してシフト用シリンダ5に連結
されていて、該シフト用シリンダ5の作動で該台
車2が所定位置にシフトされるようになつてい
る。6は該台車2上に形成されたフレーム、7は
外周に複数条の型溝を刻設した一対の圧延ロール
8,8′を夫々回転自在に軸支してなるロール組
体であつて、該フレーム6には該各圧延ロール
8,8′の一端にカツプリング9,9′を介して係
脱自在に連継する伝導軸10,10′が軸支され
ている。11は駆動用モータ、12は該モータの
出力を互いに反対方向へ回転する二軸に分力する
ピニオンスタンドで、該ピニオンスタンド12と
前記伝導軸10,10′とは伸縮自在継手13,
13′を介して連結されている。前記ロール組体
7は台車2上にて該台車2の摺動方向と同方向に
摺動自在に配されている。即ち、ロール組体7は
小径の車輪14によつて台車2上に支持されてい
て該台車2上にてフレーム6内又はこれに隣接す
る引出用のスペース2′に移動自在に配置されて
いる。該ロール組体7の一側端には係留片15が
突設され、該係留片15にピン孔16が開設され
ている。17はレール1,1′の他端位置に不動
に固定された係留台で、該係留台17の先端部に
はピン孔18を有する。
次に、上記した構成からなるシフテイング圧延
装置によつてロール交換を行う方法について説明
すると、先ず、シフト用シリンダ5のピストンロ
ツド4を伸張させることによつて台車2をレール
1,1′上にて伝導軸10,10′の位置する側と
反対側(図中右側)へ所定距離だけシフトさせ
る。その状態で、ロール組体7の係留片15と係
留台17の間に所定長さの連結棒19を配置し、
その連結棒19の一端に設けられた貫通孔20と
ピン孔16に固定ピン21を挿通させ、一方、該
連結棒19の他端に設けられた貫通孔20′とピ
ン孔18に固定ピン21′を挿通させることによ
つて前記ロール組体7を係留台17に係留させ
る。第2図はこの状態を示す図である。
装置によつてロール交換を行う方法について説明
すると、先ず、シフト用シリンダ5のピストンロ
ツド4を伸張させることによつて台車2をレール
1,1′上にて伝導軸10,10′の位置する側と
反対側(図中右側)へ所定距離だけシフトさせ
る。その状態で、ロール組体7の係留片15と係
留台17の間に所定長さの連結棒19を配置し、
その連結棒19の一端に設けられた貫通孔20と
ピン孔16に固定ピン21を挿通させ、一方、該
連結棒19の他端に設けられた貫通孔20′とピ
ン孔18に固定ピン21′を挿通させることによ
つて前記ロール組体7を係留台17に係留させ
る。第2図はこの状態を示す図である。
かかる状態からシフト用シリンダ5のピストン
ロツド4を収縮させて台車2を伝導軸10,1
0′側(図中左側)へ戻す。この時、ロール組体
7は連結棒19によつて係留されているので該台
車2のみが伝導軸10,10′側へ引き戻され、
圧延ロール8,8′はカツプリング9,9′をもつ
て伝導軸10,10′から離れてフレーム6外に
引き出される。第3図はこの状態を示す図であ
る。
ロツド4を収縮させて台車2を伝導軸10,1
0′側(図中左側)へ戻す。この時、ロール組体
7は連結棒19によつて係留されているので該台
車2のみが伝導軸10,10′側へ引き戻され、
圧延ロール8,8′はカツプリング9,9′をもつ
て伝導軸10,10′から離れてフレーム6外に
引き出される。第3図はこの状態を示す図であ
る。
さらにこの状態から前記連結棒19を外し、シ
フト用シリンダ5のピストンロツド4を伸張させ
台車2をロール組体7ごと再びシフト(図中右側
へ)させる。そして係留片15と係留台17の間
に所定長さの連結棒19′(前回使用したものよ
りも短い長さのもの)を配置し、その連結棒1
9′の一端に設けられた貫通孔20とピン孔16
に固定ピン21を挿通させ、一方該連結棒19′
の他端に設けられた貫通孔20′とピン孔18に
固定ピン21′を挿通させることによつて、ロー
ル組体7を再度係留台17に係留する。しかる後
に再度ピストンロツド4を収縮させ台車2のみを
元に戻す。この状態を第5図に示す。このように
してロール組体7を台車2上にフレーム6の外側
のスペース2′に引き出すことができれば、公知
のクレーンを使用してロール組体7を吊り上げ撤
去することができる。続いて新たなロール組体を
取付けるに際しては、台車2上のロール組体7を
撤去した跡に新たなロール組体(図示せず)をク
レーンによつて搬んで配置した後、該ロール組体
と係留台17とを前記のように固定ピンをもつて
係留し、ピストンロツド4を伸長させて台車2を
摺動させ、以降は前述したロール組体7の引き出
しの場合と逆操作を繰り返し行うことによりその
新たなロール組体をフレーム6下の定位置にセツ
トできるものである。
フト用シリンダ5のピストンロツド4を伸張させ
台車2をロール組体7ごと再びシフト(図中右側
へ)させる。そして係留片15と係留台17の間
に所定長さの連結棒19′(前回使用したものよ
りも短い長さのもの)を配置し、その連結棒1
9′の一端に設けられた貫通孔20とピン孔16
に固定ピン21を挿通させ、一方該連結棒19′
の他端に設けられた貫通孔20′とピン孔18に
固定ピン21′を挿通させることによつて、ロー
ル組体7を再度係留台17に係留する。しかる後
に再度ピストンロツド4を収縮させ台車2のみを
元に戻す。この状態を第5図に示す。このように
してロール組体7を台車2上にフレーム6の外側
のスペース2′に引き出すことができれば、公知
のクレーンを使用してロール組体7を吊り上げ撤
去することができる。続いて新たなロール組体を
取付けるに際しては、台車2上のロール組体7を
撤去した跡に新たなロール組体(図示せず)をク
レーンによつて搬んで配置した後、該ロール組体
と係留台17とを前記のように固定ピンをもつて
係留し、ピストンロツド4を伸長させて台車2を
摺動させ、以降は前述したロール組体7の引き出
しの場合と逆操作を繰り返し行うことによりその
新たなロール組体をフレーム6下の定位置にセツ
トできるものである。
尚、上記実施例では「第2図、第3図」、「第4
図、第5図」に示したように台車を二回往復動さ
せてロール組体7をフレーム6の外へ完全に引き
出してクレーンで吊り上げる際の障害とならない
ようにできたが、これは一回の往復動でも引き出
しが完了できれば二回目を繰り返す必要がないこ
とは言うまでもなく、また、二回の往復動によつ
てもロール組体がフレーム外へ完全に引き出せな
い場合には続いて三回目、四回目…の操作を繰り
返すことによつて目的が達成できる。
図、第5図」に示したように台車を二回往復動さ
せてロール組体7をフレーム6の外へ完全に引き
出してクレーンで吊り上げる際の障害とならない
ようにできたが、これは一回の往復動でも引き出
しが完了できれば二回目を繰り返す必要がないこ
とは言うまでもなく、また、二回の往復動によつ
てもロール組体がフレーム外へ完全に引き出せな
い場合には続いて三回目、四回目…の操作を繰り
返すことによつて目的が達成できる。
またこの実施例図に示した台車2はフレーム6
の隣りにロール組体7を引き出すためのスペース
2′を有しているが、この引き出しスペースは以
下のように構成すれば必ずしも必要としない。即
ち、レール1,1′とは別に該レール1,1′と平
行な補助レール(図示せず)を設けると共に、ロ
ール組体7に前記車輪14とは別の補助輪を設
け、該補助輪を補助レール上に当接させてロール
組体7の荷重を該補助レールにも分担して支持す
る。言い換えればロール組体7を実施例図に示し
たように台車2上に車輪14を介して摺動自在に
配置するほか、該ロール組体7をレール1,1′
と平行に設けた補助レール上にも摺動自在に支持
させる。このように構成すればロール組体7を引
き出した際の脱落は生じないと共に、台車2が小
型化される利点がある。
の隣りにロール組体7を引き出すためのスペース
2′を有しているが、この引き出しスペースは以
下のように構成すれば必ずしも必要としない。即
ち、レール1,1′とは別に該レール1,1′と平
行な補助レール(図示せず)を設けると共に、ロ
ール組体7に前記車輪14とは別の補助輪を設
け、該補助輪を補助レール上に当接させてロール
組体7の荷重を該補助レールにも分担して支持す
る。言い換えればロール組体7を実施例図に示し
たように台車2上に車輪14を介して摺動自在に
配置するほか、該ロール組体7をレール1,1′
と平行に設けた補助レール上にも摺動自在に支持
させる。このように構成すればロール組体7を引
き出した際の脱落は生じないと共に、台車2が小
型化される利点がある。
以上説明したように本発明はシフテイング圧延
装置におけるシフト用シリンダを使用してロール
組体をフレーム外に容易に引き出せるようにした
ので、従来では重量物ゆえに非常に慎重を期し多
くの時間と労力を要していたロール交換作業が安
全にしかも短時間で容易に行い得るようになつ
た。しかも本発明ではシフテイング圧延装置が元
来有しているシフト用シリンダを利用してロール
組体を摺動させるので、ロール交換のためのスク
リユーシヤフトのような専用装置を要さず、従つ
て多くの設備費を要さないなど種々の有益な効果
を持つものである。
装置におけるシフト用シリンダを使用してロール
組体をフレーム外に容易に引き出せるようにした
ので、従来では重量物ゆえに非常に慎重を期し多
くの時間と労力を要していたロール交換作業が安
全にしかも短時間で容易に行い得るようになつ
た。しかも本発明ではシフテイング圧延装置が元
来有しているシフト用シリンダを利用してロール
組体を摺動させるので、ロール交換のためのスク
リユーシヤフトのような専用装置を要さず、従つ
て多くの設備費を要さないなど種々の有益な効果
を持つものである。
図面は本発明の一実施例を示したものであり、
第1図はシフテイング圧延装置の全体を示した側
面図、第2図ないし第5図はその圧延ロールを交
換する際の要部の作動状態図、第6図は第2図の
−断面図である。 1,1′……レール、2……台車、5……シフ
ト用シリンダ、6……フレーム、7……ロール組
体、8,8′……圧延ロール、9,9′……カツプ
リング、10,10′……伝導軸。
第1図はシフテイング圧延装置の全体を示した側
面図、第2図ないし第5図はその圧延ロールを交
換する際の要部の作動状態図、第6図は第2図の
−断面図である。 1,1′……レール、2……台車、5……シフ
ト用シリンダ、6……フレーム、7……ロール組
体、8,8′……圧延ロール、9,9′……カツプ
リング、10,10′……伝導軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一対の圧延ロールを夫々回転自在に軸支して
なるロール組体と、レール上に摺動自在に配され
ていて一端に連結されたシフト用シリンダの作動
で所定位置にシフトされるようにした台車と、該
台車上に形成されていて前記各圧延ロールの一端
にカツプリングを介して係脱自在に連継する伝導
軸を軸支しているフレームとを具備し、前記ロー
ル組体を台車上にて該台車の摺動方向と同方向に
摺動自在に配して該ロール組体をその摺動により
フレーム内外に出入自在に構成したことを特徴と
するシフテイング圧延装置。 2 一対の圧延ロールを夫々回転自在に軸支して
なるロール組体と、レール上に摺動自在に配され
ていて一端に連結されたシフト用シリンダの作動
で所定位置にシフトされるようにした台車と、該
台車上に形成されていて前記各圧延ロールの一端
にカツプリングを介して係脱自在に連継する伝導
軸を軸支しているフレームとを具備し、前記ロー
ル組体を台車上にて該台車の摺動方向と同方向に
摺動自在に配して該ロール組体をその摺動により
フレーム内外に出入自在にしたシフテイング圧延
装置において、シフト用シリンダの作動で台車を
伝導軸の位置する側と反対側へシフトさせその状
態でロール組体を外部に係留し、その後に該台車
をシフト用シリンダの反対作動で伝導軸側へ戻す
ことによりロール組体のみを台車上で摺動させフ
レーム外に引き出すようにしたことを特徴とする
シフテイング圧延装置の圧延ロール交換方法。 3 ロール組体のみを台車上で摺動させた後、外
部との係留を解いてさらに再度シフト用シリンダ
の作動で台車をロール組体ごとシフトさせさらに
その状態で該ロール組体を外部に係留してから該
台車を戻すことによりロール組体をフレーム外に
引き出すようにしたことを特徴とする特許請求の
範囲第2項記載のシフテイング圧延装置の圧延ロ
ール交換方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6730681A JPS57181703A (en) | 1981-05-02 | 1981-05-02 | Shifting rolling device and changing method for roll |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6730681A JPS57181703A (en) | 1981-05-02 | 1981-05-02 | Shifting rolling device and changing method for roll |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57181703A JPS57181703A (en) | 1982-11-09 |
JPS6349565B2 true JPS6349565B2 (ja) | 1988-10-05 |
Family
ID=13341193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6730681A Granted JPS57181703A (en) | 1981-05-02 | 1981-05-02 | Shifting rolling device and changing method for roll |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57181703A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6056408A (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-02 | Akira Ozawa | 連続圧延機 |
DE3436325A1 (de) * | 1984-10-04 | 1986-04-10 | SMS Schloemann-Siemag AG, 4000 Düsseldorf | Walzgeruest mit einem quer zur walzrichtung aus dem geruest heraus und in dieses einfahrbaren den walzensatz aufnehmenden fahrschlitten |
US4580429A (en) * | 1985-01-15 | 1986-04-08 | Morgan Construction Company | Rolling mill roll stand with hydraulic roll position control |
JPS63278602A (ja) * | 1987-07-20 | 1988-11-16 | Keiichiro Yoshida | 直列伸線圧延装置 |
JPH087921Y2 (ja) * | 1991-06-21 | 1996-03-06 | 住友金属工業株式会社 | 4ロールタンデム圧延機 |
US5199385A (en) * | 1992-03-24 | 1993-04-06 | Bradford-White Corp. | Through the wall vented water heater |
EP1118393A3 (de) * | 2000-01-20 | 2003-12-10 | SMS Schloemann-Siemag AG | Ständerloser Walzentragrahmen |
JP6385552B1 (ja) * | 2017-11-22 | 2018-09-05 | 株式会社中田製作所 | ロール成形機 |
-
1981
- 1981-05-02 JP JP6730681A patent/JPS57181703A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57181703A (en) | 1982-11-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5660068A (en) | Roll type processing facility and roll width adjusting device therefor | |
JPS6349565B2 (ja) | ||
CN113798352B (zh) | 一种废弃钢管矫直打磨系统 | |
CN108543837B (zh) | 一种高质量卷板机 | |
US3418838A (en) | Stand changing units for continuous rolling mills | |
CN218361323U (zh) | 一种用于穿孔机的换辊装置 | |
CN212349947U (zh) | 可快速更换辊盒的多辊矫直机 | |
CN201086094Y (zh) | 穿孔机顶杆止推小车的齿条传动装置 | |
US5078000A (en) | Rolling mill with interchangeable roller apparatus | |
US2480381A (en) | Thrust bearing for seamless tube mills and the like | |
US3537665A (en) | Replaceable mandrel for tension reel | |
CN112296129A (zh) | 可快速更换辊盒的多辊矫直机 | |
CN101716599A (zh) | 穿孔机顶杆止推小车的高速齿条传动装置 | |
US2569104A (en) | Mandrel bar support | |
US2822853A (en) | Flange forming apparatus with provision for ready insertion and removal of the work | |
CN104259268B (zh) | 一种水泥电杆圆环形钢板圈滚压机 | |
CN207043091U (zh) | 自动脱模的法兰热卷机 | |
US2005155A (en) | Tube expanding mill | |
US4959987A (en) | Rolling mill stand with manipulator | |
CN203991755U (zh) | 带涨缩机构的锥头箱装置 | |
CN212925119U (zh) | 一种轧钢推送用推钢机 | |
CN215696807U (zh) | 热轧机组的工作辊换辊装置 | |
CN219597789U (zh) | 一种细桶起筋机 | |
CN220480113U (zh) | 冲压机用氧化皮清理和冲头冷却装置 | |
AU715804B2 (en) | Roll type processing facility and roll width adjusting device therefor |