JPS634931A - 二重壁管の製造方法とその装置 - Google Patents

二重壁管の製造方法とその装置

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JPS634931A
JPS634931A JP61144703A JP14470386A JPS634931A JP S634931 A JPS634931 A JP S634931A JP 61144703 A JP61144703 A JP 61144703A JP 14470386 A JP14470386 A JP 14470386A JP S634931 A JPS634931 A JP S634931A
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tube
die
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orifice
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フーバート、エム、ドロスバッハ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/30Extrusion nozzles or dies
    • B29C48/32Extrusion nozzles or dies with annular openings, e.g. for forming tubular articles
    • B29C48/335Multiple annular extrusion nozzles in coaxial arrangement, e.g. for making multi-layered tubular articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/09Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
    • B29C48/11Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels comprising two or more partially or fully enclosed cavities, e.g. honeycomb-shaped
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/13Articles with a cross-section varying in the longitudinal direction, e.g. corrugated pipes

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、横方向に波形のついた外壁となめらかな内壁
とを有する二重壁管のliJ造に関し、かつ特に塩化ポ
リビニルからのそのような管の製造に適用できる方法と
その装置に関する。
(従来の技術) 熱可塑性ポリマー材料から二重壁管を製造することは古
くから知られており、その際外壁が管のほぼ横方向に波
形をつけられ、内壁はなめらかで波形をつけられておら
ず、内壁と外壁の波形部の内側頂部で一緒に融着される
。この種の管を製造するには、内側管ど外側管の両方を
同時に押し出し、なお可塑状態にある間に、押し出され
た外側管と共に動く周IlHの型に対して外側管をふく
らまVて外側管に波形をつけ、それから再び両方の管の
材料がなお可塑状態にある間に、内側管を外側管の波形
部の内側頂部に付勢すれば良い。従来技術の代表的な方
法と装置は次の米国特許明細書に開示されている。
第3.280.430号 アントロパス(Antrob
us) 第3.538,209号 ヘグラー(Hegler)第
3,677.676号 ヘグラー(lIeQIflr)
第3.743.457号 シニイ(C1n1)第3.9
94,646号 ハウツク(llauck )第3,9
96,323号 ヘグラー(Heoler)その他 第4,305.703号 ルプク(Lupke )その
他 (発明が解決しようとする問題点) 使用されたポリマー材料がポリエチレンであったときに
は、従来技術の作業者により用いられた方法ど装置はき
わめてうまくいき、そのようなポリエチレンの二重壁は
共通の商品となっている。
しかしながら、広範囲な研究がなされたように思われる
が、塩化ポリビニルが、そのような二重壁管に例えば下
水管として使用するために必要な比較的高い工学技術特
性をもたせることができる侵れた特色を有することが周
知であるという事実にも拘らず、そのような二重壁管を
塩化ポリビニルから押し出して成形しようとする場合に
これまでほとんど商業的成功がなしどげられなかった。
少なくとも大抵の場合に、従来技術により製造された塩
化ポリビニル管は、過度のもろさ、二つの壁の間の不適
当な融着またはこれらの両方が特色であったど思われる
従来技術で出会った困難の理由は完全には分かっていな
い。一つの重要なファクタは、従来の作業者が成功した
ポリエチレンが塩化ポリビニルよりそんなに速くなく熱
を失うので、ポリエチレンを使用する従来技術の作業者
は、両方の管がなお良好な融着に適切な温度にある間に
内側管を波形についた外側管と係合するようにすること
ができたが、塩化ポリビニルではそうすることができな
かったということである。また、二つの壁の融着を達成
するために、プラスチック材料がさらされていた流れ方
向のため流れ剪断が強制されることになり、このため塩
化ポリビニルのようなポリマ一を用いたときに製品が過
度にもろくなるようである。従来技術で出会った困難の
理由にもかかわらず、塩化ポリビニルで作られてかつ下
水管としてまたは同様な目的のために使用しようとする
ときに必要な工業技術特性を有する言及した種類の二重
壁管に対する継続する要求があった。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明による二重壁の塩化ポリビニル管は二つの独特の
特色を有する。第一に、内壁と外壁の波形部に内側頂部
との間の融着接合個所は次のようなものである。すなわ
ち、管をASTM(米国月利・試験協会)D2444−
80による衝撃試験により破砕したときに、そしてその
とき波形部を横切る融着接合個所の一つを切断づること
により試験片を得たときに、20倍の拡大した切断部の
走査電子顕微鏡写真は、その写真を裸眼で観察すること
により見られる融着接合個所における内壁の材料と外壁
の内側頂部の材料の間に境界線を示してない。第二に、
管はASTM  D2440−80に従って200ax
(8インチ)管のための1607−ト・ボンドの平均1
+N −c Iilを験したときに9好な衝撃性能を示
し、そのような良好な衝撃性能は、不適当な融着または
熱で劣化した樹脂により引き起こされるようなもろさを
ほどんど示さない。
本発明により、ポリマー材料の二つの同心の管を、比較
的大ぎい直径の第一の環状ダイオリフイスと比較的小さ
い直径の第二の環状ダイオリフイスとを右するダイを通
して一致して押出し、その際二つのオリフィスが同軸で
あり、かつ第二のオリフィスが、ゼロでありうる距11
11′c1かつ押し出されている管の直径にかかわらず
約2.5インチ(64m )を越えt【い距離だけ、第
一オリフィスから押出し方向に隔置されている。第ニオ
リフイスは、その距離が第一ダイオリフイスの内径の比
が約1=4であるような値を越えない距離だけ第一オリ
フィスから押出し方向に隔置されるのが有利であり、そ
の比が約に8から約1:22の範囲にあるのが一層有利
である。
右利には、塩化ポリビニル押出し構成物を、360−4
20°F (188−216℃)で溶解物として慣用の
スクリュー押出機の胴を通してスクリューの作用により
前進させて、各流路が異なるダイオリフイスに通じてい
る二つの同心の流路に分割すると共に、ダイを、有利に
は胴出口で溶解温麿近くの温度に維持し、いずれにして
も塩化ポリビニルの劣化温度より著しく上ではない温度
に維持する。ダイリップのポリマー材料の濡疫を380
°±10°F(193,3°±5.56℃)に維持J−
るどきに最良の結果が達成される。第一のダイオリフイ
スから出現すると、外側管が直ちに、溶融したポリマー
材料をそれぞれのダイオリフイスへ導く流路の間に、有
利にはその流路と同心に位置した通路を経て供給される
空気または他の適当なガスにより、周囲の移動するダイ
と成形係合するようにふくらまされる。第二のダイオリ
フイスから出現した後、内側管は、二本の管の間のガス
圧が内側管を内方へ片寄らせる傾向に対向するのに適切
な内側ガス圧を受tノで、成形兼冷却心金の上へ導かれ
、その心金の外面が、押出し方向に小さい距離だ1ノ小
さい方のダイオリフイスから隔置された上流先端で始ま
り、その上流先端は、vJ造1べき管の内径にはほぼ等
しい一層大きい横寸法の個所まで外方にテーパーになっ
ている。従って、心金の外向の一層大きい寸法の個所は
、内側管と外側管の波形部の内側頂部の間の融着が始ま
る位置を決定し、かつ二つの管が係合り゛るときに両方
の管のポリマー材料がなお良好な融着瀉瓜にあるように
前記個所と大きい方の女イオリフイスの間の空間をでき
るだけ小さくする。内側管が波形のついた外側管の内側
頂部の最初に付勢される個所と大きい方のダイオリフイ
スの間の軸方向空間が、成形される管の寸法、ダイリッ
プのポリマー材料の温度、ふくらませるガスの温度、お
よび押し出される特別な樹脂の性質に依存しC変化しう
るが、その間隔は、製造される管の直径を越えないのが
有利であり、特に管直径が増加するにつれて、管半径よ
り小さくするのが有利である。
このように形成された二重壁管は、ポリマー材料が実質
的に剛性状態に冷却するまで成形兼冷却心金と係合する
ように維持される。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面により説明する。
第1図乃至第3A図の装置 本方法を一層容易に理解できるようにするために、本方
法を実施するための一つの代表的な装置を第1図−第3
D図により述べる。押し出ずべきポリマーの構成は、有
利には遠心強力混合機を用いて、自由に流れる乾燥混合
物として形成され、その混合物がダイ2、移動成型装置
3および細長い成形兼冷却心金4を供えた慣用のスクリ
ュー形押出機1の供給ホッパーへ連続的に給送される。
押出機は通例電気的抵抗ヒータを備え、押出機スクリュ
ーとヒータの作用は所望の溶融池面を達成するのに有効
である。
第2図に見られるように、ダイ2は、流れを指向させる
二重の魚雷状体6と7を含むダイ本体5を有し、二重の
魚雷状体は大体円錐形であり、押出機胴の出力端に向か
ってテーパーになっていて二重スパイダ8により担持さ
れている。ダイはまた、最も内側の管状心金9と、心金
9を囲んでいてかつこれと同心の管状用10と、胴10
を囲んでいてかつこれと同心の第二の管状心金11と、
心金11を囲んでいてかつこれと同心の外側用12とを
有する。ダイの心金11とWA12が半径方向に隔置さ
れていて、外側魚雷状体7から第一円形ダイオリフイス
14へ導かれる第一流路13を区画している。心金9ど
ISl 10が半径方向に隔置されていて、内側魚雷状
体6から第二の円形ダイオリフイス16へ導かれる第二
流路15を区画している。オリフィス16はオリフィス
14より小さく、かつこれと同心である。オリフィス1
6はオリフィス14から押出し方向に距11iX(第3
B図)だけ隔置されており、この距#lxはゼロである
ことができ、かつ距離X対オリフィス14の内径の比が
約1:4であるような値を越えず、距離Xは、その比が
約に〇から約1:22までの艶聞にあるようなものであ
るのが有利である。
外側魚雷状体7とスパイダ8の外側部分が押出し機胴か
らの全溶融流れの部分を、通路13を経てオリフィス1
4へ前方へ押し進められる管状流れに向ける。魚雷状体
およびスパイダの外側部分により示される表面が、押出
様の出口から通路13の始まりへの滑らかな移行流路を
区画し、それから通路13が真直な壁で囲まれ、かつわ
ずかだけテーパーになっているので、ポリマー材料の限
られた剪断または圧延の可能性が避けられる。
オリフィス14を区画するダイリップは、ダイの長手方
向軸線を横切る共通平面と同心のかつその共通平面にあ
る正確な円形の円筒面であり、それ故オリフィス14か
ら出現する溶融プラスチックは円筒形管の形をしている
。魚雷状体およびスパイダの内側部分により示される表
面も、押出機態の出口から通路15への滑らかな移行流
路を区画し、通路15は、半径方向横断面でわずか前方
にテーパーをつけながら、ダイオリフイスの位n近くま
で実質的に真直である。そこで、通路15がほぼ截頭円
錐形様に外方にかつ前方にじょうご状に張り開いており
、オリフィス16のダイリップが通路15の前端の載頭
円鉗壁の延長であるので、オリフィス16から出現する
溶融プラスチックが前方だけでなく外方へ向けられる。
最も内側の心金9には、冷却液を成形兼冷却心金4へ供
給するための供給管17、冷却液を心金4から導く排出
管18、および熱を内側からダイへ供給するための内側
加熱バンド19が収容されている。外側加熱バンド20
がダイの外側用、ダイ本体に設けられ、およびダイを押
出機態に取り付゛けるためのアダプタ7ランジの近くに
設けられている。
移動する型3は、押出しプラスチック管に波形をつける
ためのどんな慣用の型式のものでも良く、かつ二組の半
型21からな□る種類のものが有利であり、その際二組
の対応する8対の半型を押し出された管の周りに適合さ
せることができ、半型の絹を無端キレリヤにJ:り担持
することにより8対の半型を閉じることができ、かつ閉
じたときに、押出し速mに依存する移動速度で押出し方
向に動かすことができる。この型式の移動する型は、例
えばアントロパス(^ntrobus)の米国特許第3
.280,430号明細書に開示されている。
ダイ1110と心金11の間の空間は、圧縮空気または
他の適当なガスをダイ本体内の接続部(図示省略)を経
て供給するためのガス流路22を構成し、このガス流路
は円形の排出オリフィス23へ前方に導かれ、その排出
オリフィス23は第一ダイオリフイス14より小さくか
つこれから内方に隔置されていてオリフィス14と16
の間に位置している。、最も内側のダイ心金9の内側横
断面は、後述するように冷却液供給兼排出管を収容する
のに必要であるより大きいので、心金9の孔はダイ本体
内の取付具(図示省略)を経′C供給される圧縮ガスを
案内することもできる。内側心金9は内側押出しオリフ
ィス16を有意な距離だけ越えて前方へ突出しかつ環状
の横方向の平らな端面24で終っている。
第3図に見られるように、成形兼冷却心金4は、外壁3
0およびこの外壁30と同心の内壁31からンにるほぼ
管状のユニットeあり、二つの壁は螺旋状に延びる仕切
り32により分離され、その0−切りの縁がそれぞれの
壁に流体が漏れないように固着されることにより、壁3
0.31および仕切り32が螺旋状ダクト33を区画し
ている。その長さの大部分を通じて、外壁30がi[確
な円形の円筒状外面を有する。しかしむがら、その左側
端部(第3図−第3B図で見て)は、外壁30が、i頭
円鉗様に小さい角度で内方にテーパーをつけられて先端
部分30で終っており、その先端部分が滑らかに内方に
カーブして、軸方向に延びる短かい環状部分30dによ
り部分30bから軸方向にずらされた平らく【横方向の
環状端壁部分30cに接合している。
心金4はまた、取付板35と中心管36を有する。板3
5の一面37は板の円形範囲を通じて平らである。板3
50反対側の面は、板の円形外周縁と同心である円形ハ
ブ38を有し、この円形ハブは管36の一端を取り囲む
ような内径を有し、管36のその端部がハブに固く取り
つけられている。部材30の端壁部分30cの内周が八
138の外周を取り囲みかつこれに固く取りつけられて
いる。第3A図に最も良く見られるように、板35の外
周が押出しオリフィス16の直径よりかなり小さい直径
を有する。板35が中心軸方向孔39を有する。板35
と反対側のその端部に、外壁30が横方向の環状の、内
側に曲がった端部フランジ42を有し、この7ランジに
内壁31の対応する端部が流体の漏れないように固着さ
れている。フラジ42の外面に端部部材43が固着され
、この端部部材は、平らな横方向の環状端壁44と、心
金から内方へテーパーがついている截頭円錐形外壁45
と、管36の対応する端部が通って延びる中心開口を有
する平らな横方向の環状端壁46とを有し、壁46の内
周が管36に流体の舗れないように固着されている。部
材43が、周方向に間隔を置いた締付部材47により7
ランジ42に固く取りつけられている。
間隔板50が取付板35の面37の上にあり、かつ取付
板(および従って心金41が、第3D図に示した仕方で
ねじ51によりダイ心金9の先端に固く取りつけられ、
従って板50が面24と37の間に締めつけられている
。第3図に見られるように、板50は環状であり、円形
外周52ど円形内周53を有する。複数の長方形切欠き
54が板に対して半径方向に延びていてかつ外周52を
通って外方に開口している。第3A図に最も良く見られ
るように、切欠き540半径方向長さは、最終組立体に
おいて、切欠きの内端が心金9の先端の内面55から内
方に隔置されるような長さである。従って、ダイ2の内
側心金9の孔へ圧力下に供給される空気または他のガス
が心金4の管36の内部へ配送されるだけではなく、切
欠き54を経て、ダイの先端と心金4の隣接する端部の
間の環状空間56(第3A図)へも配送される。
供給管60とtJ+出管61がダイ心金4の孔を通り、
板35と50の中心開口を通り、そして完全に心金4の
管36を通って延びて、管36の端部から突出し、マニ
ホルド62に連結されている(第3図)。管60がマニ
ホルドのダクト64の一端と連通し、ダクト64の他端
が、部材43の壁46と44の開口を通って延びている
管65の一端を連通しており、管65の他端が外方に曲
げられて壁31の半径方向開口66内で密封され、それ
によってマニホルドに近いダクト33の端部と連通して
いる。管61がマニホルド62のダクト67の一端と連
通し、ダクト67の他端が管68の一端と連通しており
、管68の他端が外方に曲げられ、かつ壁31の開口6
9で密封されてダイに最も近い螺旋状ダクト33の端部
と連通している。管60.61.65および68は剛性
があって自己支持し、かつマニホルド62が全体的にそ
れらの管により支持されている。
第2図に示したように、ダイ2のスパイダ8には、内側
ダイ心金9の延長部9aが収容される中央孔があり、延
長部は中空であり、かつ二つの半径方向ス[ダクトを有
し、ぞのうちの一つを71r−示ず。管60と61の各
々について、スパイダが半径方向孔72を有し、その孔
には、管60および61のそれぞれの一つと連通ずる管
が固く取りつけられている。従って、管73が一つの孔
72を通って延びていてかつ継手74により管61の端
部に接続され、それにより管61からダイの外側の個所
へ冷却液を尋く。第二の管73(図示省略)が同様に設
番フられていてかつ管61の端部に連結され、それによ
って冷却液をダイの外側の源から管61へ導く。第三の
管(図示省略)が延長部9aの孔と簡単に連通していて
、圧力ガスを心金9の孔を経て切欠き54へそして心金
4の管36の内部へ供給する。三本の全部の管がそれぞ
れの孔73の周囲の壁に対し流体の漏れないように密封
されている。
心金4がダイ2に固く取りつけられているので、かつ心
金それ自体が剛性のあるj−ニットであるので、心金が
ダイ2の長手方向軸線に対して同軸に保持されている。
心金4の外壁30の外径が、ダイオリフィス14と16
からそれぞれ押し出された管77と78の壁の結合した
厚さにほぼ等しい距離だけ、型半部21の波形部の内側
頂部76の内径より小さい。第3A図を考察りると、−
反型半部を第1図に見られる仕方でダイの周りで閉じた
ときに、型半部の内側頂部76が共通の正確な円形の円
筒状平面にあり、かつその円筒状平面が心金の外壁30
の外面の正確な円形の円筒状部分と同心であり、かつこ
の円筒状部分から外方に隔置されている。作動中、圧力
空気または他のガスが、オリフィス14と16を経たポ
リマー材料の押出しと同時にオリフィス23を経ておよ
び切欠ぎ54を経て供給される。外側管77がダイオリ
フイス14から出現する際に、オリフィス23を軒で入
れたガスの圧力が直らに外側管をふくらまVて、ダイ半
部21により示された波形面と一致させる。ダイオリフ
イス16から出現する内側管78は、まず心金40の外
壁30の円味のついた先端部分30bを取り囲むように
係合し、ぞして心金外壁のテーパー部分30aに沿って
移動するにうに進む。板50の切欠き54およびrfr
i 24と37により区画された半径方向後は口から出
現する圧力ガスは、管77と78の間の圧力ガスにより
管78が過度に内方へ片寄るのを防止するのに=  2
7 − 適切な空間56内の圧力を支える。二本の着の同時の押
出しが連続するにつれて、管78が傾斜した表面部分3
0aを前進して、表向部分30aが’130の正確な円
形の円筒状外面に接合する個所へ進む。その個所で、心
金4の成形機能は、管78が、今や波形のついた外側管
77の内側頂部79のうちの接近する内側頂部と直接係
合する位置へ管78をもって行くように働くが、型半部
21が押出し速痕で心金に沿って動かされ、そのとき頂
部79は、型半部が前進するにつれて前進するものと理
解される。
第3B図に示したように、内側ダイオリフイス16が外
側ダイオリフイス14から押出し方向に小さな距離Xだ
け軸方向に隔置されている。いずれにしても、距離Xの
値は2.5インチ(64wa )を越えないが、その値
は、距離X対外側押出しオリフィスの内径D(これは本
質的に管の直径である)の比が約1:4から約1=22
の範囲内にあるような値が有利であり、その比が約に8
から約1:22の範囲内にあるようなXの値が最も有利
である。表面部分30aが心金4の壁30の正確な円形
の円筒状主要外面部分と接合する個所がオリフィス14
の外側から押出し方向に距*2だけ軸方向に隔置されて
いる。それ故、第3B図から明らかなように、内側の押
し出された管78が波形の外側管の内側頂部79と係合
する個所も、距*2だGジオリフイス14から隔置され
ている。
距離7の値が距IDを越えないのが有利である。
比較的大きい直径の管を製造しようとするときには、距
*2は製造すべき管の半径より小さい。すなわち距離り
の部分の−より小ざい方が有利である。このように、実
際に、距離Zは、成形兼冷却心金と移動型装置の協働に
より管77と78を一緒に押し進めて内側管と外側管の
波形部の内側頂部との融着を達成する前の管78の軸方
向移動の限界である。前述したように制御されるダイリ
ップにおける溶解物と押し出された材料の温度では、前
述した寸法上の関係により、管77と78の温度がほぼ
同じになり、かつ内側管が外側管の内側頂部79と融着
接触するときに二つの管の間の良好な融着を確保する値
になることが保証される。
−亀二本の管が一緒に融着されると、その結果として出
来た二重壁管Pが移動する成型装置3の作用を受【ノで
前進する。このように、管が心金4の壁30のすべての
円筒外側面を横切り、かつそうする際に、管の移動にほ
ぼ対向して螺旋状ダクト33を通って流れる冷却液によ
り冷却される。
心金の冷却作用が管の温度を十分に下げて一管のポリマ
ー材料を完全に固化しかつ管を自立させる。
圧力ガスを切欠き54を経て空間56へ供給するには、
管が引っ張られるときにガスが心金の管36から管Pの
孔の中に自由に逃げることができないことが必要なので
、慣用のワイパー型シール81(第3A図)がアーム8
2により担持され、このアームは例えば、管36の突出
端部にある直径上の対向した孔83に係合する内側に曲
がった端部を有する。ワイパーシール81は円形であり
、かつ管が心金から出て来る際に管の内iaiと密封状
態で摺動可能に係合する。
匙1N力至第3図の装置で本方法を実施すること−31
= 強力混合機を用いて、自由に流れる次のような乾燥混合
物を準備する。
成 分         重量パーセントポリ塩化ビニ
ル       85−93.5炭酸カルシウム   
   1.5−10.0ポリマー加■助剤     1
.5−5.0変性剤としての塩素化 ポリエチレン        1.5−7.0石蝋  
         1.0−3.0二酸化チタン   
    0.5−3.0ステアリン酸カルシウム 0.
25−0.5カーボンブラツク顔?31   0.2−
0.5アンチモン系安定剤    0.2−0.5ポリ
エチレン蝋      0.1−0.2その乾燥混合物
−を押出機の供給ホッパーへ連続的に供給し、そして押
出機を胴出口で360−420°F(182−216℃
)の溶解渇kを維持するように作動させる。ダイの加熱
バンドを作用させて、ダイ温度を溶解温痘近くに維持し
かつ押し出された材料の温度をダイリップで350°±
10°F(193,3°±5.56℃)に維持する。
押出しが始まるときに、圧力ガスを5−11si。
で通路22とオリフィス23を通して供給して、外側の
押し出された管を移動1′る型半部21に対してふくら
ませてその波形の空洞に入れる。同時に、圧力空気を5
−9 psi、で最も内側のダイ心金9の孔より供給し
て、内側の押し出された管をふくらませて二つの管の間
のガス圧に対向作用させることにより、内側の押し出さ
れた管が心金4のテーパー端部の上を通ることがCきる
。冷却液を、典型的には20−60°F(−7−16℃
)でおよび80psi、で毎分5ガ[1ンの流量で、供
給管60を経て心金へ供給する。二つのダイオリフイス
の間の間隔Xが最小にしであるので、かつ溶解およびダ
イリップ濡洩が前述したように制御されるので、それぞ
れのダイオリフイスから出現する押し出された管は、二
本の管が相nに熱融着するのに適当な温度にあり、かつ
二本の管の湯葭が良好な融着範囲に維持される。なぜな
ら、すべての膨脂する圧力ガスが加熱されたダイ構造体
を通じて供給され、従ってプラスチックを過度に冷却し
ない十分に高い温度にあるからであり、かつ距wiZを
前述したように最小にしであるからである。このように
、心金4と移動する型が協働して内側の押し出された管
を外側管の波形部の内側頂部に付勢するので、口好な融
着接合が生ずる。押出機胴からダイ構造体を通じて供給
されるプラスチック溶解物がそれ自体圧延される感じに
加工されないし、強制された剪断にもざらされないので
、心金4の主要長さの冷却作用の結果として生ずる剛性
のある二重壁の塩化ポリビニル管は、ポリマーの劣化に
起因する著しいもろさを示さない。
上に与えられた全体的な構成内の初期の乾燥81合物で
、および前に特定したように制御される作用温度で、良
好な塩化ポリビニル二重壁管が第3図−第3B図に示し
た装置でかつ次のような寸法上の関係で形成された。
−管j1罫−−距]1y−」l1ilIt74インチ 
   0.2インチ  1.9インチ(100J111
)      (5111)      (49s+s
+)4インチ    0.7フインチ 3.1インチ(
100aui )      (20ai+ )   
   (77Bm )6インチ    0.2フインチ
 1.3インチ(150ag+>     (7aw)
     (33im)6インチ    0.55イン
チ 1.3インチ(150j111)      (1
4躍)      (33siII)8インチ    
0.43インチ 2.9インチ(200am )   
  (11m+ )     (74m )8インチ 
   0.95インチ 2.9インチ(200履)  
   (24Bm)     (74Bm)本発明によ
る有用な塩化ポリビニルは、フイケンシxル(Fike
ntsher) K −1fi60−70、有利には6
2.5−67を有するような分子間のホモポリマーであ
る。少なくとも−・つの!+撃変性剤が含まれるが、ア
クリル系ポリマーおよびコポリマー、アクリロニトリル
−ブタジェン−スチレン−コポリマー、ポリ−α−メチ
ルスレチンおよび塩素化ポリエチレンからなるグループ
から選択されるのが有利である。塩素化ポリエチレンが
特に有利であり、かつ使用時には、全構成に基いて、重
量で少なくとも1%に等しい量を入れる。少なくとも一
つの蝋型1lv1滑剤を用いるのが有利であり、またパ
ラフィン蝋と一廟少ない割合のポリエチレン蝋の両方を
用いるのが有利であり、ステアリン酸カルシウムを付加
的な潤滑剤として入れる。
次に実施例を示す。
逍ユ 慣用のクラウス’マ”1Xイ(KrauSs Haff
ei >KMD125の二本スクリュー押出機を用いて
、第5図に示した長手方向断面の8インチ二重壁管を1
2.000フイートvI造した。押出機には、第1図−
第3D図を参照して述べたダイ、波形をつける型、ふく
らませる設備および成形兼冷却心金が設けられ、かつ1
11温度、ダイIL溶解瀉疫、冷却液温度およびヘッド
圧力を連続的に決めるための慣用の装置が設けられてい
る。構成は、次の配向を有する−様な自由に流れる乾燥
混合物として強力混合機で準備した。
成 分          重量パーセントポリ塩化ビ
ニル         95.580炭酸カルシウム 
         2.717アクリル系ポリマー加工
助剤    1.812塩化ポリエチレン      
   1.359パラフイン蝋           
 1.268二酸化チタン           0.
906ステアリン酸カルシウム      0.453
カーボンブラツク顔料       0.362アンチ
モン系安定剤        0.362ポリJチレン
螺          0.181100.000 塩化ポリビニルは、相対粘度(25℃のシクロヘキ号ノ
ン中の重量%が1%)2.20、固有粘度(シクロへキ
勺ノン10〇−当り0.29>0.01およびフィケン
シエルに一値(シクOヘキ1ノノン100Idl当り0
.59)66.5を有する、米国テキサス州ヒユースト
ン市のテネコボリマーズ、インコーボレーテドにより商
標225PGの下で市販される並の分子量のホモポリマ
であった。加■助剤は、米国ペンシルバニア州フィラデ
ルフィア市のローム・アンド・ハース・カンパニーによ
り商IKM−9801の下で市販されるアクリル系ポリ
マー型であった。
外側ダイオリフイス14が0.064インチ(1,62
Mの半径方向幅と、7.2インチ(18,28C11)
の内径を有していた。内側ダイオリフイス16が0.0
28インチ(0,73Bm)の半径方向幅と、6.96
インチ(17,671)の内径を有していた。二つのダ
イオリフイスの間の軸方向間隔×(第3図)が0.77
5インチ(1,97cm)であったので、間隔X対オリ
フィス16の内径の比は1:8.9であった。押出様の
駆動モータが2000 r、p、mで作動され、18「
、plのスクリュー速度を与えた。ヘッド圧力が468
0psiで始まり、かつ稼動中49oops+。
以下に相持された。胴鴻痕は次の通りであった。
領域A  42B−429°F(220−221℃)領
域B  427−429千(219−221℃)領域0
 389−390°F(198−199℃)領域O35
5−359°F(179−182℃)領域F  339
−341°F(171−172℃)アダプタフランジの
温度を含む本体温度が377°F(192℃)と379
下(193℃)の間に維持され、かつダイリップにおけ
る押し出された材料の温度が連続的に380±10°F
(193,3±5.56℃)の範囲にあった。押出し速
度は毎時約1040ボンドに維持された。通路22とオ
リフィス23を経て空気圧力が6.6−8.1psi、
に維持され、かつ最も内側の心金を経て空気圧力が6.
2−7.3psi、に維持された。
距離Zの下流の心金の温度が44−59下(7−15℃
)に維持された。
完成した管は第5図に示した横断面を有し、内壁厚さが
0.040インチ(1,02ae+)、外壁厚さが0.
035インチ(0,891m)および内壁の内面と外壁
の外面の間の半径方向空間が0.360インチ(9,1
5m)あった。160フイート・ポンドの平均値を有゛
ケるASTM  D2444−80による衝撃試験にお
いて、20個の試料のうち14個が、20ボンド、タイ
プBT LJ Pで80フイート・ポンドを通った。
ASTM  D2412−77による外部負荷特性の試
験において、5%(0,4インチ)のたわみで50ps
i、の最小管剛さが得られた。ASTMD2412−1
7による偏平試験については、試料が称呼直径の60%
だけゆがめられた。12゜5フイート(3,8M)の試
料を端部で支持して136°F(58℃)にさらした試
験では、最大5/8インチ(13,3m)の熱そりが観
察され、すべての試料が周囲温度に冷却されたときに元
の直線に戻った。第6図は、外側管の一つの波形部に対
し直角な切り口の20倍の走査電子顕微鏡写真である。
切断の影響を観察できるが、波形部の内側頂部で二つの
壁が一緒に溶着されている、内壁と外壁の間に全く境界
線を観察できない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本方法を実施するための押出機、ダイおよび移
動型装置の半概略側面図、第2図は第1図に対して拡大
された押出しダイの縦断面図、第3図は冷却心金の縦断
面図、第3A図は第3図と同様な半概略図であるが、こ
れに対して拡大された図で、外側管と内側管を本発明に
より押し出して形成する仕方を示す図、第3B図は一定
の寸法関係を識別覆る、−部組断面図でかつ一部側面図
で示寸概略図、第3C図は装置の部分を形成する間隔円
板の概略図で、この間隔円板は、圧力ガスが、押し出さ
れたダイと成形兼冷却心金の間の位鱈で内側の押し出さ
れた管の内部へ流れることができるようにするのに役立
つ。第3D図は成形兼冷却心金を押出しダイに取りつけ
る仕方を丞寸概略縦断面図、第4図は本発明による第1
図−第3図の装置で製造された二重壁管の概略側面図、
第5図は第4図の線5−5で切断されかつ第4図に対し
て拡大された概略縦断面図、第6図は第4図の線5−5
で切断された20倍の走査電子顕微鏡写真である。 1・・・押出機、2・・・ダイ構造体、3・・・移動成
形装置、4・・・成形兼冷却心金、13・・・外側管状
通路、14・・・外側ダイオリフイス、15・・・内側
管状通路、16・・・内側ダイオリフイス、22・・・
第一通路、77・・・外側管、78・・・内側管、55
・・・第二通路。 出願人代理人  佐  藤  −雄 手続補正書(方式) 昭和61年10月2日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年 特許願 第144703号2、発明の名称 二重壁管の!J造六方法その装置 3、補正をする者 事例との関係  特許出願人 ツーバート、エム、ドロスバッハ 4、代 理 人 (郵便番号100) 昭和61年8月6日 (発送口 昭和61年8月26日) 6、補正の対象 委(f状、明細書の「図面の簡単な説明」の欄、N面第
6図。 7、補正の内容 (1)  別紙の通り。 (2)  明細書第41頁第16行目乃至第18行目を
下記の文章に訂正する。 1−対して拡大された概略縦断面図である。」手続補正
書 昭和61年10月り 日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内側壁と外側壁を連続的に押し出し、熱溶融状態に
    ある間に外側管を連続的にふくらませて、押出し方向に
    移動している周囲の環状の横方向に波形のついた型面に
    対して付勢し、内側管を外側管の波形部の内側頂部に対
    して膨脹させて内側管を外側管の波形部の内側頂部に融
    着し、それからその結果としてできた二重壁管を冷却し
    て固体状態にすることにより二重壁のプラスチック管を
    製造する方法において、細長いダイ構造体を設け、この
    ダイ構造体が、比較的大きい直径の外側ダイオリフィス
    と、比較的小さい直径の内側ダイオリフィスと、外側ダ
    イオリフィスに通じる外側管状流路と、外側ダイオリフ
    ィスと同心の、内側ダイオリフィスに通じる内側管状流
    路とを区画し、内側ダイオリフィスを、ゼロから2.5
    インチ(64mm)を越えない値までの範囲の距離Xだ
    け外側ダイオリフィスから押出し方向に隔置するように
    し、プラスチック溶解物として押し出すべきポリマー材
    料を、ポリマー材料の劣化温度を越えない高い温度で同
    時に外側と内側の管状流路を通して前進させてそれぞれ
    のダイオリフィスから同心の外側管と内側管を押し出し
    、さらに型空洞がダイオリフィスを囲む位置に、波形の
    ついた複数の型の各々を連続的に有していて、それから
    押出しが進む押出し速度に実質的に等しい速度でダイか
    ら押出し方向に移動する型式の移動成型装置を設け、ダ
    イ構造体に関して同軸の細長い成形兼冷却心金を設け、
    成形兼冷却心金が、押出し方向に小さい距離だけ、小さ
    いダイオリフィスから隔置された上流先端で始まる閉じ
    た横断面の外面を有し、前記上流先端が、製造すべき管
    の内径にほぼ等しい一層大きい横寸法の個所まで外方へ
    滑らかにテーパーになるようにし、心金の外面のバラン
    スがダイ軸線にほぼ平行であるようにし、押出しが続行
    する間、圧力ガスをダイ構造体の第一通路を通つて導い
    て、外側の押し出された管と内側の押し出された管の間
    の空間へ圧力ガスを入れ、それにより外側の押し出され
    た管をふくらませて、移動型装置が有する型と合致させ
    、同時に圧力ガスをダイ構造体の第二通路を通して、ダ
    イと成形兼冷却心金の上流先端との間の位置で内側の押
    し出された管内の空間に入れ、それにより二つの押し出
    された管の間のガス圧力に対向作用して内側管の過度の
    内方への変形を防止するガス圧力を内側管内のその位置
    に確立し、内側管の連続した押出しにより内側管が成形
    兼冷却心金を次第に取り囲み、それから成形兼冷却 S金が内側管を外側管の波形部の内側頂部と係合するよ
    うに維持し、それにより内側管を外側管の波形部の内側
    頂部に融着結合し、それから成形兼冷却心金に沿った内
    側管の連続した移動により内側管を剛性状態に冷却し、
    それにより完成した二重壁管が下流端から出るときに、
    外側管の波形部により区画された空間内の残留ガス圧力
    が内側管を内方へ変形させることができないようにし、
    成形兼冷却心金の一層大きい横寸法の前記個所を、成形
    すべき管の直径より小さい距離Zだけ、小さい方のダイ
    オリフィスから押出し方向に隔置し、前記距離Zは、一
    層大きい横寸法の前記個所の内側管と外側管のポリマー
    材料の温度が少なくともポリマー材料の融着温度に等し
    いように十分小さいことを特徴とする方法。 2、押出すべきポリマー材料が主要な樹脂として塩化ポ
    リビニルを含む、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、溶解物が、少なくとも重量で85%の塩化ポリビニ
    ルと、塩素化ポリエチレン、アクリル系ポリマーおよび
    コポリマー、アクリロ−ニトリル−ブタジエン−スチレ
    ン−コポリマーおよびポリ−α−メチルスチレンからな
    るグループから選択される少なくとも一つの衝撃変性剤
    とを含む、特許請求の範囲第2項に記載の方法。 4、衝撃変性剤が塩素化ポリエチレンであり、かつ構成
    重量の少なくとも1%を構成する、特許請求の範囲第3
    項に記載の方法。 5、さらに、溶解物が、潤滑剤として少なくとも一つの
    蝋を重量で少なくとも0.1%含む、特許請求の範囲第
    3項に記載の方法。 6、プラスチック溶解物を360−420°F(188
    −216℃)に維持する、特許請求の範囲第3項に記載
    の方法。 7、ダイリップの押し出された材料の温度を380°±
    10°F(193.3°±5.56℃)に維持する、特
    許請求の範囲第6項に記載の方法。 8、プラスチック溶解物を377−379°F(192
    −193℃)に維持する、特許請求の範囲第6項に記載
    の方法。 9、内側ダイオリフィスを、距離対大きい方のダイオリ
    フィスの内径の比が約1:8から約1:22までの範囲
    にあるようなその距離だけ、大きい方のダイオリフィス
    から押出し方向に隔置する、特許請求の範囲第3項に記
    載の方法。 10、ダイの前記第一および第二通路により圧力下に供
    給されるガスをダイ構造体により加熱する、特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 11、内側管と外側管を連続的に押し出し、外側管を熱
    溶融状態にある間に外側管を連続的にふくらませて、押
    出し方向に移動している周囲の環状の横方向に波形のつ
    いた型面に対して付勢し、内側管を外側管の波形部の内
    側頂部に対して膨脹させて内側管を外側管の波形部の内
    側頂部に融着し、それからその結果として出来た二重壁
    管を固体状態に冷却することにより二重壁のプラスチッ
    ク管を製造するための装置において、比較的大きい直径
    の外側ダイオリフィスと、比較的小さい直径の内側ダイ
    オリフィスと、外側ダイオリフィスに通じる外側管状流
    路と、内側ダイオリフィスに通じる内側管状流路とを区
    画する細長いダイ構造体を備え、内側ダイオリフィスが
    外側ダイオリフィスと同心であり、かつゼロから2.5
    インチ(64mm)を越えない値までの範囲の距離Xだ
    けそこから押出し方向に隔置されており、またプラスチ
    ック溶解物として押し出すべきポリマー材料を、外側お
    よび内側流路を通して前進させて同心の外側管と内側管
    をそれぞれのダイオリフィスから押し出すように構成さ
    れかつ配置された押出機と、ダイ構造体に取りつけられ
    ていてかつそこから押出し方向に延びている細長い成形
    兼冷却心金とを備え、成形兼冷却心金が、ダイ構造体の
    長手方向軸線と同軸である閉じた横断面の外面を有し、
    この外面が、押出し方向に小さな距離だけ小さいダイオ
    リフィスから隔置された上流先端で始まり、その上流先
    端は小さい方のダイオリフィスより横方向に小さく、か
    つ製造すべき管の内径にほぼ等しい一層大きい横寸法の
    個所まで外方へ滑らかにテーパーになっており、心金の
    外面のバランスがダイ構造体の長手方向軸線に対しほぼ
    平行であり、また圧力ガスをダイ構造体の外側の源から
    外側と内側の押し出された管の間の空間へ導くためにダ
    イ構造を通って長手方向に延びて、外側の押し出された
    管を、移動型装置が有する型と合致するようにふくらま
    せるための第一通路を有する手段と、圧力ガスをダイ構
    造体の外側の源から、ダイ構造体と成形兼冷却心金の上
    流先端の間の位置にある内側の押し出された管内の空間
    へ導くために、かつそれにより、内側管内のその位置に
    、押し出された二本の管の間のガス圧力に対向作用して
    内側管の過度の内方への変形を防止するガス圧力を確立
    するためにダイ構造体を通って長手方向に延びる第二通
    路を有する手段とを備え、成形兼冷却心金の一層大きい
    横寸法の前記個所が、製造すべき管の直径より小さ ■覧■yだけ、小さい方のダイオリフィスから押出し方
    向に隔置されていることを特徴とする装置。 12、外側および内側流路が同心であり、前記第一通路
    が管状でありかつ前記外側と内側流路の間にかつこれら
    と同心に位置している、特許請求の範囲第11項に記載
    の装置。 13、前記内側流路の内壁が、軸方向孔を有する内側ダ
    イ心金により区画され、前記軸方向孔が前記第二通路を
    構成する、特許請求の範囲第12項に記載の装置。 14、ダイ構造体が横方向の環状端面を有し、成形兼冷
    却心金が、内側ダイオリフィスより小さい外周を有する
    取付板を有し、その心金の取付板がダイ構造体の横方向
    環状端面に取りつけられている、特許請求の範囲第11
    項に記載の装置。 15、前記内側流路の内壁が、前記第二通路を構成する
    軸方向孔を有する内側ダイ心金により区画されており、
    心金の取付板が中心開口を有し、さらに心金が軸方向に
    延びる中心管を有し、この中心管は心金を通る流路を区
    画しかつ取付板の開口と連通しており、装置にはさらに
    、管を心金から引き出したときに、製造された管の内部
    を横切るシールを形成するように構成されかつ配置され
    ていて、心金により担持されている手段が設けられ、そ
    れにより前記内側心金の孔を経て供給される圧力ガスを
    圧力下に保ち、かつダイ構造体と心金の上流先端の間の
    前記空間へ外方に導くことができる、特許請求の範囲第
    14項に記載の装置。 16、圧力ガスを内側ダイ心金の孔からおよびダイ構造
    体と心金の上流先端の間の前記空間から導くために心金
    の取付板とダイ構造体の端面の間に半径方向空間がある
    、特許請求の範囲15項記載の装置。 17、成形兼冷却心金は、内側の押し出された管により
    取り囲まれる心金の外面を区画する外壁と、外側壁と同
    心であってかつこれから内方に隔置された第二の壁と、
    外壁と第二の壁の間の空間を架橋していて、かつ螺旋状
    に延びるダクトを区画するようにこれに対して密封され
    ている螺旋状仕切りと、ダイ構造体の冷却液流路と連通
    していてかつ心金を通って延びている冷却液供給管およ
    び冷却液排出管とを有し、冷却液供給管が、ダイ構造体
    から最も離れている前記の螺旋状に延びるダクトの端部
    に連結され、冷却液排出管が前記の螺旋状に延びるダク
    トの対向端に連結されている、特許請求の範囲11項に
    記載の装置。
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