JPS6349250A - 液状物質の固体化方法 - Google Patents

液状物質の固体化方法

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JPS6349250A
JPS6349250A JP19336786A JP19336786A JPS6349250A JP S6349250 A JPS6349250 A JP S6349250A JP 19336786 A JP19336786 A JP 19336786A JP 19336786 A JP19336786 A JP 19336786A JP S6349250 A JPS6349250 A JP S6349250A
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JP
Japan
Prior art keywords
silicon
powder
inorg
contg
caked
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Pending
Application number
JP19336786A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kono
武司 河野
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DKS Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/06Solidifying liquids

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Colloid Chemistry (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、あらゆる液状物質の固体化、粉体化もしくは
ゲル化方法に関する。
変性、劣化、汚染液状物質、例えば、危険物に該当する
炭化水素油、動植物油、溶剤等は液体であるがため、そ
の保管、取り扱いに多大の注意を必要とする。これら液
状物質が固体等の非液状化物質になるのならば、その保
管、取り扱いが容易となることは知られている。しかし
、液状物質の固体化、粉体化あるいはゲル化に要する固
体化剤に多くのボリュームを費やすならば、そのメリッ
トはさらに減少する。
また、強酸性、あるいは強アルカリ性の液状物質が流出
した場合、布や紙等で拭き取り廃棄する方法は従来より
広〈実施されている。
強酸、あるいは強アルカリ性であり、かつ又液状物質で
あることは、その作業性の観点から、人体に接触し、二
次的災害に至ることも大いに予測される。
強酸流出にはアルカリを、強アルカリ流出には酸を用い
て中和を行なうことは安全なようであるが、液体の広範
囲な流出の場合、酸、アルカリを取り扱うことから中和
作業も安全なものとは言えない。
本発明者は、これらの問題点を解消すべく鋭意研究の結
果、木光明に到達したものである。即ち。
本発明は、 含ケイ素無機質粉体を必須成分として、水および重炭酸
ナトリウムの少なくとも1種を用いることを特徴とする
液状物質の固体化、粉体化、もしくはゲル化方法を提供
するものである。
液状物質の固体化、粉体化あるいはゲル化方法において
、固体化剤として含ケイ素無機質粉体を用い、より好ま
しくは、これら含ケイ素無機質粉体の粒径を5nm〜3
0ルm、比表面積50〜800 m 2/ gに限定し
、その固体化、粉体化あるいはゲル化物質が低ボリュー
ム、低ウェイトとなり単時間で処理ができることを特徴
とするものである。
また、その固体化、粉体化、ゲル化は被固体化物質に含
ケイ素無機質粉体を充分に分散した後、水を少量添加す
ることによって、達成される。
一方、強酸、強アルカリ水溶液流出物には、水分を含有
しており、植株的に水を添加する必要はない、これら強
酸、もしくは強アルカリ水溶液流出物には、中和剤とし
て重炭酸ナトリウムのみを用い、かつ同時に含ケイ素無
機質粉体を添加し、中和と固体化、粉体化もしくはゲル
化を同時に行なうものである。
本発明に使用する含ケイ素無機質粉体には、無水ケイ酸
、ケイ酸カルシウム、ケイ醜アルミニウム、ケイ酸マグ
ネシウム等が挙げられ、また、これらの含ケイ素無機質
粉体の粒径は5nm〜3゜終m、比表面積は50〜80
0m2/Hの範囲がより好ましい。
中和剤として重炭酸ナトリウムのみを用いるのは突発事
故の場合、そのトラブルを少なくするためであり、重炭
酸ナトリウムは強酸の中和はもとより、強アルカリのp
H低下に大いにその効果を発揮する。これらの中和固体
、あるいは粉体はホウキ等で容易に集めることが可能で
あり、また塵取り等で容易に酸性廃棄物、アルカリ性廃
棄物として、移動可能である。
炭化水素油、動植物油、溶剤等の固体化、粉体化もしく
はゲル化には、一般的に、その固体化、粉体化もしくは
ゲル化効果と対ボリューム、対ウェイトの関係からして
、被固体化液体100重量部に対して含ケイ素無機質粉
体2〜20重量部、および水0.2〜10重量部の範囲
での構成が、より好ましく、固体化、粉体化もしくはゲ
ル化操作は、被固体化液体に含ケイ素無機質粉体を分散
させた後、水分を添加することが好ましい。
次に、強酸、強アルカリ水溶液流出物の固体化、粉体化
もしくはゲル化は、その固体化、粉体化もしくはゲル化
効果、中和性部および、取扱いの容易性からして、 被固体化液体(酸またはアルカリ(A)、含有水分(B
))に対して、重炭酸ナトリウムA/10〜A/1重量
部および、含ケイ素無機質粉体B/Zoo−B15重量
部の範囲での構成が、より好ましい。
含ケイ素無機質粉体を必須成分として、構成される液状
物質の固体化、粉体化もしくはゲル化方法により、比較
的低ボリューム、低ウェイトの該当固体、粉体、もしく
はゲル化状態の物質を、常温で、短時間に得ることがで
きる。
また、液体で保管、取扱いに注意を必要とする場合、非
液状化を行なうことにより、その保管、取扱いを容易に
することができ、さらには流出1強酸、強アルカリ液体
の中和を重炭酸ナトリウムを用いて行ない、かつ固体化
、粉体化もしくは、ゲル化を同時に、含ケイ素無機質粉
体を用いて行なう安全な流出薬剤処理方法を提供できる
ものである。
次に本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例 [1]タービン油のゲル化方法 劣化を受けたタービン油輸送の安全をはかるため、非液
体化を行なった。タービン油2001、に粒径12nm
、比表面積200m27Hの乾式シリカ(二酸化ケイ素
)を15kgを均一に分散させlokgの水を加えゲル
化させ、非液体化を行ない、輸送を行なった。
この非液体化ゲル状物は温度60℃に至っても流動性を
示さず、安定なゲル状を呈し、輸送時の漏れ等もなく安
全に輸送ができた。
[2] ヒマシ油の粉体化方法 長期間保存で酸化を受けたヒマシ油の焼却安全性、およ
び作業性向上をはかるため粉体化を行なった。
ヒマシ油1001に1粒径20JLm、比表面積300
m2/gの湿式のシリカ(二酸化ケイ素)を5kgを均
一に分散させて、2kgの木を加え、混合粉体化ヒマシ
油を得た。粉体化されたヒマシ油を焼却炉へ少量づつ他
の被焼却物と共に焼却処理した。この非液体化粉状物は
取扱いが容易であり、作業の能率および、安全性が極め
て良好であったー [3]硝酸水溶液流出処理方法 20%の硝酸水溶液を1lfi出させた。直ちに、重炭
酸ナトリウム200gを、ふりかけ、ざらに粒径3Bm
、比表面積150m2/gのケイ酸カルシウム50gを
加え中和粉体化を同時に行なった後、ホウキで集め、塵
取りにて、酸性廃棄物として処理した。
直接に手で拭き取ることなく、安全に、かつ迅速に処理
を行なうことができた。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)含ケイ素無機質粉体を必須成分として、水および
    重炭酸ナトリウムの少なくとも1種を用いることを特徴
    とする液状物質の固体化、粉体化、もしくはゲル化方法
  2. (2)含ケイ素無機質粉体の粒径が5nm〜30μmで
    あり、比表面積が50〜800m^2/gであるところ
    の特許請求の範囲第1項記載の液状物質の固体化、粉体
    化、もしくはゲル化方法。
JP19336786A 1986-08-18 1986-08-18 液状物質の固体化方法 Pending JPS6349250A (ja)

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