JPS6349241Y2 - - Google Patents

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JPS6349241Y2
JPS6349241Y2 JP1984200676U JP20067684U JPS6349241Y2 JP S6349241 Y2 JPS6349241 Y2 JP S6349241Y2 JP 1984200676 U JP1984200676 U JP 1984200676U JP 20067684 U JP20067684 U JP 20067684U JP S6349241 Y2 JPS6349241 Y2 JP S6349241Y2
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JP
Japan
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oil
frying
tray
cap
absorbing paper
Prior art date
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JP1984200676U
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English (en)
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JPS61112745U (ja
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、天ぷらなどの揚げ物用アミ台に関す
るものであり、揚げ物をじかに置かずに揚げ物用
アミ台にのせることによりすばやく油を切つて風
味のある揚げ物を提供するために案出されたもの
である。
本考案に係る揚げ物用アミ台は、家庭用、業務
用の揚げ物用アミ台として、電子レンジやウオー
マー用の保温アミ台として、又水切りアミ台とし
て利用されるものである。
〔従来の技術〕
従来、天ぷらなどの揚げ物用アミは、天ぷら鍋
の鍋縁に係止させて使用されるものや、受け皿に
載置して使用されるものなどがあるが、その構成
は、平坦なアミという程度のものであり、いわば
鍋や受け皿の補助具として構成されているもので
ある。
又、実開昭59−155041号のようにアルミニウム
薄板製の受け皿風アミ台で傾斜面を設けたものも
ある。
〔解決しようとする問題点〕
従来の揚げ物用アミは、受け皿や鍋縁に載置し
て使用される構成であり、一般に矩形状や円形の
平面的枠体に載置棒を略同一幅で設けたものであ
り、受け皿や鍋縁と組合つて始めて油切りができ
るものである。
しかし、従来構成のアミは水平におかれて使用
されるために油切りや水切りの効率が好ましくな
い場合があるとともに、天ぷら店などで揚げたて
をアミに並べて提供する場合なども油切りが遅く
かつ見栄えがしないという難点があつた。
しかも、前記のように傾斜面を設けた構成のも
のもその傾斜度を変えることはできないので、使
い方が限られるものである。
本考案は、油切りや水切りを効率よく行なうた
めに傾斜した面を形成しかつ高さ調整自在な足部
を形成して単独でも使用できるように構成し、さ
らに次のような他の機能も組合せたものである。
本考案は、足部等を設けて載置棒を傾斜させ油
切りをよくし、載置棒の目を幅狭にする部分を形
成して載置物が小さくてもおけるようにし、足部
には絶縁性キヤツプを着脱自在に取付けて高周波
やヒーターの加熱機構からなる電子レンジやウオ
ーマーで加温する際に放電することなく使用でき
るようにし、かつはし立てリングを設け、さらに
吸油紙或いは油凝固剤を内封した吸着紙をセツト
しても使用できるようにしたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
ここに本考案は、揚げ物用アミ台に吸油紙を差
し込む取付部およびはし立てリングを設け、かつ
前記アミ台の枠体隅部に略U字状の足部を一対以
上設けるとともに、前記足部へ下端に小孔を形成
した先細の錐形で軟質合成樹脂製の絶縁性キヤツ
プを適当な深さで差し込んで傾斜アミ面を形成す
るような高さ調整自在に装着してなる揚げ物用ア
ミ台、を提供するものである。
側面略U字状に形成された足部には、軟質合成
樹脂の絶縁材で成型されたキヤツプが着脱自在に
嵌入され、高さ調節と絶縁のために機能する。
アミ台には、はし立てリングと幅狭の網目に形
成した部分、屈折部、油落とし用のガイドおよび
吸油紙の取付部が設けられている。
〔実施例〕
次に本考案に係る揚げ物用アミ台の一実施例お
よび実施態様を図面に基いて説明する。
第1図は、アミ台1とキヤツプ2と受皿3を示
す斜視図であり、アミ台1は、略矩形状の枠体4
に適当間隔で載置棒5を設け、載置棒5の端部に
足部6を形成したものである。
足部6は、側面略U字状に湾曲形成したもの
で、図中では載置棒5の端部に形成しているが、
枠体4の四隅に形成するなど隅の方に形成すれば
よい。
足部6は台状となるように約2cmの高さに二対
形成している。
足部6は、第2図1〜6の側面図に例示するよ
うに一対又は、同じ高さ或いは異なる高さの二対
に形成して、少なくとも一面の傾斜アミ面Fを形
成するような配設である。
又アミ台1の適宜個所に、屈折部7を形成し
て、傾斜面Fを形成してもよい。
傾斜した載置棒5の低位側には幅狭の小網目8
を形成して小さな揚げ物もおけるようにするとよ
い。
載置棒5には油落とし用に小突起状のガイド9
を設けると低位側に油滴が伝わるのを防止できか
つ油切れも早い。
更に揚げ物調理では、はしの置き場に困ること
が多いので、本考案では、はし立てリング10を
枠体4の内側に設けている。
はし立てリング10にはキヤツプ2を装填して
おくこともできるし、そのキヤツプ2にはしを立
てておいてもよい。
はし立てリング10は、はし立てとキヤツプ2
の収納に兼用することができるものである。更に
吸油紙11の取付部12を形成したものも提案さ
れる。
取付部12は、図示のものに限定されるもので
はなく、吸油紙11を狭着或いは嵌合するなどの
構造で載置棒5の下に吸油紙11を保持するもの
であればよい。
第3図は、傾斜面Fの下方に吸油紙11を狭着
したものであり、回転片13でとめている態様で
ある。
吸油紙11は、比較的厚い吸油性素材の紙のほ
か、油凝固剤(商品名;固めるテンプル等)を内
封した吸着紙や普通の揚げ物の敷紙などを含む。
足部6には、軟質合成樹脂製のキヤツプ2を装
着することにより足部6の高さを調節し、容易に
傾斜面Fを作ることができる。
とくにキヤツプ2を絶縁材料で形成すると高周
波やヒーターで行う電子レンジ等の加熱調理機械
の中に直接置いても放電現象が発生せず安全に加
熱することができる利点がある。
吸油紙11を保持していれば、熱溶融で落下す
る油滴もなく加熱調理機自体も汚すことはない。
吸油紙11を保持させておけば受け皿3なしで
単独で使用することができるのはいうまでもな
い。
第2図は、傾斜面Fを形成するにあたつての足
部6と屈折部7の構成の各種態様を示すものであ
る。
このような構成の揚げ物用アミ台1は、例えば
天ぷら20を載置棒5の上にあげると、余分な油
は、極めてすばやく載置棒5の傾斜に沿つて下方
に流れ、ガイド9に案内されて落下する。
油滴は、小網目部8に至る手前でガイド9に案
内されて落下するので小網目部8に油滴が留まる
こともない。
取付部12に吸油紙11を装填していれば、吸
油紙11に油滴は吸着され落下することはない。
とくに油凝固剤を封入した吸油紙を用いれば後始
末も簡便となる。
又、傾斜面Fを形成したことにより、吸油紙1
1は必ずしもアミ台1全面の大きさにする必要は
なくなり、低位部分にあれば充分なことが多い。
そして小網目部8は、小さな揚げ物を載せるこ
とができるので、1つの揚げ物アミ台で、ぎんな
ん等の小品から大きな物まで載せることができる
ものである。
尚、本実施例では、キヤツプ2は、軟質合成樹
脂製で下端に小孔を形成した円錐状の錐形に形成
して、略U字状の足部6に差し込むことによりし
つかりと取付けられるようにしてある。受け皿3
は、アミ台1より少し大きい相似形で水平な底部
の通常のものでのよいが、油留部としての凹部3
1をアミ台1の底位個所の下方に形成するとより
一体的使用に適するものとなる。
以上の実施例はあくまで一例であつてこれに制
限されるものではなく、デザイン、寸法をはじめ
細部については、種々の変形が可能である。
〔効果〕
本考案に係る揚げ物アミ台は、前記の構成のも
のであり、次のような特有の技術効果がある。
アミ台に少なくとも一面の傾斜面を形成した
ので、傾斜面に載せられる揚げ物は、すばやく
油切りをすることができる。
アミ台に足部を形成したので受け皿にアミ台
をセツトしたとき、受け皿の上方に揚げ物が位
置するので清潔感がありかつアミ台が傾斜して
いるので揚げ物を並べたときもきれいに見栄え
よくデイスプレイできる。
足部を、枠体の隅部或いは載置棒の隅部に形
成したので、普通油滴は足部へ伝わらず、油滴
は傾斜低位に集めることができ、後の処置がし
やすいものとなつている。
載置棒で幅広の目を形成した部分と小網目部
とを形成したので載せる揚げ物が小さくても大
きくてもよい。
吸油紙を取付部にセツトしたときは、受け皿
なしでも使用できる。この使用法でも清潔感が
ありかつ独立した簡素な揚げ物台とすることが
できる。
はし立てリングを設けたことにより、比較的
長い天ぷら用はしの置き場に困ることがなく、
はし立てをすることができるとともに、不使用
時のキヤツプを装着しておくこともできる。
足部に軟質絶縁性キヤツプを装着して、高さ
調節や放電防止をしており、傾斜角度の変更が
でき、かついわゆる電子レンジによる加熱もど
しなどにきわめて使い勝手が良い。
このように本考案に係る揚げ物アミ台は、揚げ
物をきれいに見栄え良く並べることができかつ油
切れもよい等の現実的要請に答えるものであり家
庭用・業務用の揚げ物アミ台として極めて実用的
価値がある。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係る揚げ物用アミ台の一実施
例および実施態様を示すものであり、第1図はア
ミ台とキヤツプと受け皿を示す分解斜視図、第2
図1〜6はアミ台の側面形状の各態様を示す側面
図、第3図は、吸油紙の取付部の一実施態様を示
す側面図である。 符号の簡単な説明、1……アミ台、2……キヤ
ツプ、3……受け皿、4……枠体、5……載置
棒、6……足部、7……屈折部、8……小網目、
9……ガイド、10……はし立てリング、11…
…吸油紙、12……取付部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 揚げ物用アミ台において、アミ台に吸油紙を差
    し込む取付部およびはし立てリングを設け、かつ
    前記アミ台の枠体隅部に略U字状の足部を一対以
    上設けるとともに、前記足部へ下端に小孔を形成
    した先細の錐形で軟質合成樹脂製の絶縁性キヤツ
    プを適当な深さに差し込んで傾斜アミ面を形成す
    るよう高さ調整自在に装着してなる揚げ物用アミ
    台。
JP1984200676U 1984-12-27 1984-12-27 Expired JPS6349241Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984200676U JPS6349241Y2 (ja) 1984-12-27 1984-12-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984200676U JPS6349241Y2 (ja) 1984-12-27 1984-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61112745U JPS61112745U (ja) 1986-07-16
JPS6349241Y2 true JPS6349241Y2 (ja) 1988-12-19

Family

ID=30761749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984200676U Expired JPS6349241Y2 (ja) 1984-12-27 1984-12-27

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JP (1) JPS6349241Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59155041U (ja) * 1983-04-05 1984-10-18 昭和アルミニウム株式会社 揚げ物用受け皿

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61112745U (ja) 1986-07-16

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