JPS6349134B2 - - Google Patents

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JPS6349134B2
JPS6349134B2 JP10957180A JP10957180A JPS6349134B2 JP S6349134 B2 JPS6349134 B2 JP S6349134B2 JP 10957180 A JP10957180 A JP 10957180A JP 10957180 A JP10957180 A JP 10957180A JP S6349134 B2 JPS6349134 B2 JP S6349134B2
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circuit
air supply
transistor
switch
relay
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JP10957180A
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Masao Morohoshi
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Azbil Corp
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Publication date
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Publication of JPS6349134B2 publication Critical patent/JPS6349134B2/ja
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  • Control Of Combustion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、燃焼供給器および点火器を含む負
荷を制御するための燃焼制御回路に、炉内への空
気供給量を制御する送風量制御回路を組み込んだ
電子的燃焼シーケンス制御装置に関し、とくに燃
焼制御回路の動作シーケンスに対応して送風量制
御回路の動作を制御するものであつて、両制御回
路の回路故障時における燃焼シーケンスの不安定
性を高度に抑制する燃焼シーケンス制御装置に関
するものである。
従来、比較的容量の大きい燃焼器のシーケンス
制御のためには、電子回路による制御機器では回
路素子の故障時の安全性が低いので、小形同期電
動機およびカムスイツチによる機械的制御機器が
使われている。しかし、カムスイツチによる制御
方式では、各種の制御機能を付加したり、あるい
は各種焼焼器に対する汎用性を持たせることが難
かしいという欠点があつた。
この発明は、回路素子が故障しても常に安全側
に動作するようにした燃焼シーケンス制御装置を
提供することを目的としている。
以下にこの発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
第1図において、商用交流電源21が端子1及
び2から導線26および27を経て降圧変圧器2
2の一次巻線23の両端に直接結線される。導線
26と導線27との間には、燃焼シーケンス制御
装置の多数の出力スイツチすなわち接点からなる
負荷駆動制御回路30が接続され、この負荷駆動
制御回路30と結線された複数の端子を経て外部
機器すなわち燃焼器負荷装置40が接続される。
まず、導線26から常開接点73−4を介して
端子3を経て空気供給送風機41が、また導線2
6から常開接点73−4,70−2および122
−2と常閉接点122−1を介して端子4を経て
点火器42が、また導線26から常開接点73−
4,70−2および160−2ならびに常閉接点
160−1を介して端子7を経て第1燃料供給装
置すなわち主弁43が、さらに常開接点122−
2および160−2と常閉接点122−1および
160−1の接続点31からは常閉接点134−
3を介して端子6を経て第2燃料供給装置すなわ
ちパイロツト弁44が、それぞれ導線27に結線
される。なお、主弁43およびパイロツト弁44
は、油燃焼器で通常計装されているLow−High
切換燃焼方式に使用される様な、第一段および第
二段燃料供給器としても良い。
また、接続点31は直接端子5にも接続されて
いる。これは、この燃焼シーケンス制御装置を断
続パイロツト燃焼方式として使用する場合に端子
5と端子6とを破線45でジヤンプすることによ
つて切換え得る様にするためである。
ちなみに、本実施例では、このジヤンパ線45
が無い状態すなわち遮断パイロツト燃焼方式で使
用した場合について説明して行くことにする。さ
らに端子12と端子2との間には、燃焼動作に異
常が発生したことを示す警報装置46が接続され
る。
さらに、安全遮断スイツチ・ヒータ63の常開
接点63−2すなわちSS2と表示器33とは導
線26および27間に接続される。またさらに、
燃焼シーケンス制御装置が燃焼運転中であるか否
かを示す表示器34と、パイロツト弁44が付勢
されているか否かを示す表示器35が設けられて
いる。
負荷駆動制御回路30は、燃焼用空気量を制御
するための空気供給制御装置47の動作を制御す
る制御回路を含んでいる。空気供給制御装置47
は、代表的なものとしてはダンパ装置が通常使わ
れるが、燃焼炉内に供給する空気総量を可変にす
るものならばどのようなものでも良い。
ここでは、公知のリサイクルモータ48とロ
ー・ハイ設定器49とを有する制御装置であつ
て、良く知られた二位置制御装置あるいはON−
OFF制御装置として開示した。空気供給制御装
置47は、後述するように公知の比例制御装置と
して働らかせることも可能である。
一方、変圧器22の二次巻線24は中点タツプ
25を有し、このタツプ25と二次巻線24の一
端との間には、四つのダイオードからなる公知の
ダイオードブリツジ回路32が接続され、導線2
8Pには正の電位が、また導線28Nには負の電
位が印加され、さらにこれ等の導線28Pおよび
28N間に設けたコンデンサ29の働きによつ
て、導線28Pおよび28N間に降圧された直流
電圧を供給している。
そして、この導線28Pおよび28N間には、
第1電子タイマ回路A、空気供給源制御回路B、
点火源制御回路C、第2電子タイマ回路Dおよび
火炎検出回路Eが接続されている。この内、火炎
検出回路Eは、例えば米国特許第3270799号ある
いは同国特許第3270800号明細書に示される如き、
火炎の整流作用を利用する回路、あるいは火炎の
光学的性質を利用する回路などの公知の火炎検出
回路が使われているため、簡略化した構成で開示
してある。
導線28Pの一端には、後述する安全遮断スイ
ツチ・ヒータ63の常閉接点63−1すなわち
SS−1と、端子19および20に接続した起動
スイツチまたはサーモスタツト・スイツチ39と
を介して導線51に直流電圧が供給されるように
接続され、上述の五つの回路部分に電力を供給す
る。
第1電子タイマ回路Aは、安全遮断スイツチ駆
動回路53と、起動チエツク回路54と、さらに
第1半導体タイマ回路55とで主に形成されてい
る。安全遮断スイツチ駆動回路53には、4つの
抵抗57,58,59および60ならびにダイオ
ード61の第1直列回路と、トランジスタ62お
よびPゲート・サイリスタ64および安全遮断ス
イツチ・ヒータ63からなる第2直列回路とがそ
れぞれ導線51および28N間に並列に設けられ
ている。
安全遮断スイツチ・ヒータ63は、公知のバイ
メタル加熱式の手動復帰型熱応動スイツチが使わ
れているが、オンデイレイする手動復帰スイツチ
なら如何なる型式でも良い。
第1直列回路の抵抗59および60の接続点か
らは導線66を経て第1半導体タイマ回路55
に、また第2直列回路の安全遮断スイツチ・ヒー
タ63およびPゲート・サイリスタ(以下SCR
と略す。)64の接続点65は起動チエツク回路
54に接続されている。
起動チエツク回路54には、炉内への空気供給
をチエツクするための風圧スイツチ67が端子1
6,17および18に接続される。端子18と導
線66間には、パイロツト弁44を駆動するため
のリレー70が接続されている。
さらにダンパモータなどの燃焼空気供給制御装
置47のリサイクルモータ48による回動位置状
態すなわち空気供給量状態もチエツクするため、
高(多量供給状態)スイツチ68、および低(少
量供給状態)スイツチ69の2つの監視スイツチ
を有している。
空気供給量が多い時すなわちダンパ37が開状
態にあるとき高スイツチ68はONに、またその
供給量が少ない時、すなわちダンパ37が閉状態
にあるとき低スイツチ69はONになる。
これらの中間領域にダンパ開度が置かれている
とき、これ等のスイツチ68および69はオフで
ある。高スイツチ68は、端子18と端子14と
の間に、低スイツチ69は端子13と端子15と
の間に接続され、端子13および14間はジヤン
パ線で連続されている。
端子14と導線28Nとの間には、リレー73
の常閉および常開接点73−1,73−2とトリ
ガ回路71とが接続され、このトリガ回路71の
信号が半導体スイツチすなわちPゲート・サイリ
スタ(以下SCRと略す)72のゲートに供給さ
れる。
このSCR72と直列に、リレー73および表
示装置74からなる並列回路と、トランジスタ7
6のコレクタ・エミツタ回路とが導線28Pおよ
び28N間に接続されている。
このトランジスタ76には、ポストパージ期間
を確保するため抵抗77および78とコンデンサ
79からなる遅延回路が設けられ、これによつて
空気供給送風機41を制御する送風量制御回路7
5が構成される。
一方、端子17は抵抗81を介して、接点73
−1および接点73−2の接続点80に接続さ
れ、この接続点80からも第1半導体タイマ回路
55に電力が供給される。この第1半導体タイマ
回路55は、主に2つの半導体スイツチ素子であ
るサイリスタ85および64を利用したもので、
特許第972842号明細書において開示されている。
この第1半導体タイマ回路55には、半導体スイ
ツチ素子すなわちnゲート・サイリスタ(以下
PUTと略す。)85が設けられ、そのアノード側
に抵抗83およびコンデンサ84の接続点が、ま
たゲート側に抵抗86および87の接続点がそれ
ぞれ接続される。
一方、このPUT85のカソード側は、接続点
90を介して2つの電流路に分岐され、その1つ
は、ダイオード93を経て導線66に、また他の
1つは、抵抗91および92を介して導線28N
に接続される。抵抗91および92の接続点から
はさらに導線94を経て後述する空気供給源制御
回路Bおよび点火源制御回路Cにプリパージ期間
の終了信号あるいはパイロツト点火トライアル期
間信号が供給される。
この第1電子タイマ回路Aは、さらにリレー7
0を自己保持あるいはラツチさせるためトランジ
スタ95ならびに常開リレー接点70−1を有し
ている。このトランジスタ95はこの接点70−
1を介してもう1つのトランジスタ62の導通を
も制御し、安全遮断スイツチ・ヒータ63の加熱
を制御している。
次に空気供給源制御回路Bの構成を説明する。
なお空気供給源制御回路Bと同様の回路は後述す
る第2電子タイマ回路Dにも存在している。導線
51および28N間には燃焼空気供給源制御用の
第1制御リレー101およびトランジスタ102
の直列回路と、4つの抵抗103,104,10
5および106の直列回路と、トランジスタ10
8および2つの抵抗109および110の直列回
路との3つの直列回路が設けられている。
さらに抵抗104および105の接続点と導線
28Nとの間にも、さらに他のトランジスタ11
1が設けられており、このトランジスタ111と
上述のトランジスタ108とは、公知のラツチ回
路を形成し、導線94からの信号でトランジスタ
111が導通するとトランジスタ108も導通し
両トランジスタ108および111はそのまま外
部信号の有無と無関係に導通状態を維持する。
また点火源制御回路Cは、第1電子タイマ回路
Aの接続点52から電力供給されており、起動チ
エツク回路54の端子13に戻る電流路を形成し
ている。すなわち接続点52と端子13の間にダ
イオード121と、リレー122および表示装置
123の並列回路と、ツイン・トランジスタ12
4と、さらにもう1つのダイオード125との直
列回路が設けられ、リレー122とトランジスタ
124との間の接続点128の信号は抵抗126
を介して、上述したトランジスタ95のベースに
接続されている。
さらに、第2電子タイマ回路Dは、トランジス
タ95のコレクタ側接続点127と、上述の接続
点128との間に設けられ、かつこれ等の接続点
127および128から直流電力が供給される。
この第2電子タイマ回路Dは、主に空気供給制御
装置47およびパイロツト弁44の双方を制御す
るための第2制御リレー134を持つ空気燃料制
御回路と、主弁43を制御する負荷リレー160
を持つ第2半導体タイマ回路との2つの回路を有
する。
最後に、火炎検出回路Eは、導線28Pおよび
28Nから直流電圧を、また導線176から交流
電圧をそれぞれ供給され、公知の検出端180お
よび181を持つ。先にも述べた様に検出端およ
び検出回路は、公知の如何なる型式のものでも良
く、例えばフレームロツド検出、紫外線検出ある
いはCds検出などの各種検出端とそのそれぞれに
適合する検出回路を使用できるので、ここでは略
記号で示しておいた。
この燃焼シーケンス制御装置の動作を、第2図
の動作シーケンス図との関連で説明する。まず最
初に本実施例制御装置の正常燃焼動作を述べる。
まず、起動スイツチ39が投入されると、同時
に抵抗103,104,105および106に通
電されトランジスタ102を導通し第1制御リレ
ー101かONすると共に、抵抗57,58,5
9および60にも通電されトランジスタ62が導
通し、安全遮断スイツチ・ヒータ63および風圧
スイツチ67を経てトリガ回路71が付勢され
SCR72がONし、トランジスタ76を介してリ
レー73がONする。
このため負荷駆動制御回路30の各接点を介し
て端子10から空気供給制御装置47によりダン
パ37を開放する方向に駆動すると共に、端子3
から空気供給送風機41に通電付勢され炉内に空
気が導入される。リレー73の付勢は、安全遮断
スイツチ・ヒータ63の断線がなく、そして風圧
スイツチ67の接点が風圧ゼロ(No Air)側で
あることを確認してから行われ、その後はすぐに
接点73−1および73−2ならびに風圧スイツ
チ67が反転するので安全遮断スイツチ・ヒータ
63の加熱は停止するが、SCR72は導通を続
ける。この間に空気供給制御装置47により低ス
イツチ69はOFFし、高スイツチ68がONする
のを待つ。空気供給制御装置47は、低位置から
高位置まで通常数秒から数分の移動時間t1を要す
る各種型式のものが使われるが、本実施例の空気
供給制御装置47は如何なる型式のものにも適合
する構成になつている。ここでダンパ37が開位
置すなわち高スイツチ68がONの状態になると
(t1経過)、第1半導体タイマ回路55は、安全遮
断スイツチ・ヒータ63、風圧スイツチ67、高
スイツチ68、接点73−2、抵抗83を経て供
給される電流でコンデンサ84への充電を始め、
プリパージ時間T1を計時する。このようにダン
パ37が全開状態でコンデンサ84が十分充電さ
れ、PUT85のアノード電圧がゲート電圧まで
達すると、PUT85は導通し、コンデンサ84
は放電を始め、プリパージ時間T1の終了を示す
信号が、PUT85のカソードから抵抗91を介
して空気供給制御回路Bのトランジスタ111と
点火源制御回路Cのトランジスタ124に印加さ
れる。なお、このとき導線66の電位がPUT8
5のカソード電位より高いためダイオード93は
OFFしている。トランジスタ111が導通する
とトランジスタ108も導通し、以後燃焼動作中
は両トランジスタ108および111は導通状態
を保持しつづける。トランジスタ111の導通に
より抵抗105を介してベースバイアスが低下す
るためにトランジスタ102は非導通となり、第
1制御リレー101はOFFし、空気供給制御回
路Bは、負荷駆動制御回路30の接点を反転し、
空気供給制御装置47がダンパ37を閉止する方
向に移動し始める。
一方、トランジスタ124は、高スイツチ68
がONしている間は導線66、リレー70、端子
18,14および13に印加される比較的高い電
圧のために導通できず、、空気供給制御装置47
の働きで高スイツチ68がOFFした後は電流路
が形成されないためにやはりトランジスタ124
は導通しない。このためトランジスタ124は、
空気供給制御装置47によつてダンパ37が閉止
され、低スイツチ69が再びONになるのを待つ
ことになる。この期間t2の間にも、コンデンサ8
4は放電され続けるが、この期間t2での放電が急
速に行われるのを防止するため抵抗92を比較的
大きい値(たどえば1MΩ)に選定してある。
そして、ダンパ37が全閉されて、低スイツチ
69がONしたことを確認すると、トランジスタ
124のエミツタはダイオード125および低ス
イツチ69を介して導線28Nの電位となるた
め、トランジスタ124は瞬時に導通しリレー1
22がONすると同時に、抵抗126を介してト
ランジスタ95が導通するため、導線96を介し
てトリガ回路97が付勢され、SCR64が導通
する。一方、SCR64が導通すると、導線66
の電位が急速に低下するためダイオード93が導
通し、コンデンサ84に残されている充電荷は、
ダイオード93、リレー70、風圧スイツチ6
7、導線65を通してSCR64に急速に流れ込
み、この電流でリレー70が動作する。またこの
とき接点70−1がONするため、既に導通して
いるトランジスタ95、接点70−1、ダイオー
ド61、抵抗59、導線66、リレー70、風圧
スイツチ67、SCR64を経て流れる電流でリ
レー70は自己保持される。このためトランジス
タ62はOFFして安全遮断スイツチ・ヒータ6
3の発熱は停止される。
これらの動作は、低スイツチ69のONとほぼ
同時に行われ、リレー122が負荷駆動制御回路
30の端子4を介して点火器42を、またリレー
70が負荷駆動制御回路30の端子6を介してパ
イロツト弁44を、それぞれ付勢して、パイロツ
ト点火トライアル時間T2が始まる。このパイロ
ツト点火トライアル時間T2(約5秒)の期間に
も、コンデンサ84の電荷は抵抗91および12
9を介して放電を続ける。
もし、このパイロツト点火トライアル期間T2
にパイロツト弁44に火炎が確立しないと、コン
デンサ84の放電終了後、トランジスタ124は
非導通してリレー122はOFFし、点火器42
は消勢し、さらにトランジスタ95も非導通にな
る。このためリレー70は、トランジスタ95の
自己保持回路も解かれ、しかもPUT85からの
放電電流も無くなるためOFFする。同時に接点
70−1がOFFすると再びトランジスタ62が
導通し、安全遮断スイツチ・ヒータ63がSCR
64を流れる電流で加熱し始め、数秒後にその常
閉接点63−1を遮断し、同時に接点63−2を
ONしてアラーム46を付勢する。
また、一方パイロツト弁44に火炎が確立する
と火炎検出回路Eの出力は低電位になる。すなわ
ち、パイロツト点火トライアル期間T2(約5秒)
の間に火炎を検出すると、ほぼ瞬時にトランジス
タ95のベース178に火炎信号を送ることがで
きる。このため、たとえコンデンサ84が放電を
終え、パイロツト点火トライアル期間T2が完了
し、トランジスタ124およびリレー122が
OFFして点火器42が消勢しても、トランジス
タ95および接点70−1はONを維持してリレ
ー70は保持を続け、パイロツト弁44は火炎を
持続する。次にトランジスタ95がONし、かつ
トランジスタ124がOFFして抵抗163およ
び164を介してトランジスタ162を導通する
と、すなわち、パイロツト火炎の確立と、パイロ
ツトトライアルT2の終了が確認されと、このと
きはじめて導線131及び132を介して第2電
子タイマ回路Dに電力が供給され、パイロツト・
オンリー期間またはパイロツト安定期間T3が計
時される。この所定の安定期間T3(約7.5秒)が経
過すると、、リレー160のみが付勢され、これ
に伴つて、次のメイン・トライアル期間T4が始
まり、第1燃料供給装置すなわち主弁43が付勢
され、炉内にメイン燃料が供給され、既に火炎が
確立しているパイロツト炎からの着火が試みられ
る。そして、メイン・トライアル期間T4の終了
と同時に、第2制御リレー134によつて再び負
荷駆動制御回路30を介して、空気供給制御装置
47は再びダンパ37を開方向に駆動し、ダンパ
37が全開されて炉内には、完全な正常燃焼動作
が確立する。
さらに、熱要求がなくなることによつて起動ス
イツチ39がOFFすると、この起動スイツチ3
9を経ないで電力供給されているリレー73およ
び火炎検出回路Eを除き、全ての回路は消勢され
る。すなわち、リレー70,101,122,1
34および160はOFFするため、空気供給制
御装置47は再びダンパ37を閉方向に駆動し始
める。それと同時に、リレー73は、送風量制御
回路75のコンデンサ79の放電が終了するまで
の期間すなわちポスト・パージ期間T5を経過し
て、トランジスタ76を非導通にするまでリレー
73を付勢し、その後はリレー73をOFFし、
送風機41を停止し、一順の燃焼サイクルを完了
する。第2図は、この1回の燃焼サイクルとリレ
ー動作シーケンスを図に表わしたものである。
上述のように本発明では、プリパージ期間T1
パイロツト点火トライアル期間T2、パイロツト
安定期間T3さらにメイン・トライアル期間T4
4つの始動シーケンスにしたがつて正常燃焼動作
に入り、さらに停止シーケンスでは必要に応じて
ポスト・パージ期間T5を持つようにする。この
ようにして全シーケンスは、半導体燃焼制御回路
によつて高信頼性またはフエイルセーフに制御さ
れる。さらにこの半導体燃焼制御回路の全燃焼動
作シーケンスの中に、炉内に供給する燃焼空気量
を制御するためのダンパ37すなわち空気供給制
御装置47の開閉動作シーケンスを割り込ませ、
上記燃焼動作シーケンスの各期間の始動もしくは
終了を半導体燃焼制御回路からの信号に基づいて
空気供給制御装置の開閉を行う半導体空気源制御
回路を上述の半導体燃焼制御回路と組合せた点
に、本発明の大きな特徴があるものである。
すなわち、この空気供給制御装置は、空気供給
送風機41による炉内への空気供給が無いこと
(No Air)を検知して始めて始動する。そして
プリパージ期間T1の開始前は、ダンパ37を全
開させかつ高状態インタロツクのための高スイツ
チ68を確認してプリパージ期間T1をスタート
させ、プリパージ期間T1中は、ダンパ37を高
状態に保持させ、さらにプリパージ期間T1経過
後は再びダンパ37を閉止状態にさせ、かつ低状
態インタロツクのための低スイツチ69を確認し
てからパイロツト・トライアル期間T2に移る。
このため、プリパージ期間T1用の第1半導体タ
イマ回路55は、ダンパ37が開状態で、しかも
風圧スイツチ67が空気供給を監視しているとき
のみ計時動作をしている。
また、高および低スイツチ68および69の双
方が閉路となる接点溶着事故が発生したときは、
第1半導体タイマ回路55ならびにリレー70は
付勢されることがない。さらに所定のプリパージ
期間T1において、一旦空気供給送風機41によ
る空気供給を検出後に再びNo Air状態に戻る事
故が発生した場合にも、第1半導体タイマ回路5
5をリセツトする回路ならびにロツクアウト回路
を働かせている。すなわち、トランジスタ62、
安全遮断スイツチ・ヒータ63、風圧スイツチ6
7、抵抗81、接点73−2、高状態スイツチ6
8、リレー70からさらにダイオード、抵抗86
および87を電流が流れ、主に抵抗81および9
1の分圧回路によつてPUT85のゲート側電位
が低くおさえられるため、第1半導体タイマ回路
55は完全な動作を行えないように設計されてい
る。すなわち、PUT85はアノード電位が低い
ままONするため、トランジスタ111がONし
て、ダンパ37を閉止させる。そこで高スイツチ
68がOFFで、低スイツチ69がONとなつたと
き、トランジスタ124および95、さらに
SCR64がONするが、コンデンサ84の放電電
流が小さいためリレー70はプルインせず、リレ
ー122もトランジスタ95および接点70−1
から電流供給されないためこれもプルインしな
い。そしてSCR64がONしているので、安全遮
断スイツチ・ヒータ63が働き、接点63−1に
よつて回路をロツクアウトする。また、接点73
−2の溶着に対してはSCR72がトリガできず、
接点73−1の溶着に対しては、抵抗81とトリ
ガ回路71の抵抗のためコンデンサ84の電位が
上がらず、第1半導体タイマ回路55が駆動でき
ない。なお、第1半導体タイマ回路55は、主に
PUT85とSCR64で構成されているが、この
回路のフエイルセーフ性については、先に述べた
特許第972842号明細書に記述されているので、こ
こでは省略する。
一方、第2電子タイマ回路Dについても、第1
半導体タイマ回路55とほぼ同様の構成であるの
で、このフエイルセーフ性についての説明を省略
する。
第3図にこの発明の他の実施例による燃焼シー
ケンス制御装置を示す。なお、第3図において、
第1図に示したものと同等の部分は同一の符号で
示し、その説明を省略する。サーモスタツト39
がオンになることによつてトランジスタQ1が導
通すると、そのコレクタ電流は、安全リレーのセ
ツトコイルL1、風圧スイツチ67、抵抗R5お
よびリレー1Kの常閉接点1K1を通つてサイリ
スタQ2のゲートに流れ、これによつてサイリス
タQ2が導通し、その負荷であるリレー1Kが動
作してその2つの接点1K1,1K2をオフに、そ
して3つの接点1K3,1K4,1K5をオンにす
る。この接点1K4がオンになることによつて、
リレー2Kの常閉接点2K2を経てブロワ41に
動作電流が供給される。すなわちリレー1Kの付
勢は、安全リレーのセツトコイルL1に断線がな
く、そして風圧スイツチ67が常閉接点側にある
こと(すなわち常開接点側に溶着していないこ
と)を確認して行われる。なお風圧スイツチ67
を通つて流れる電流は微小であるので、安全リレ
ーはプルインされない。
一方、トランジスタQ3は、抵抗R6〜R9か
らなる分圧回路から印加されるベースバイアスを
受けて、サーモスタツト39がオンになつた直後
に導通し、リレー4Kを動作させる。これによつ
て接点4K1が切替り、空気供給制御回路47の
リサイクルモータ48がダンパ37を開位置にも
たらすように動作する。これによつて燃焼室に供
給される風量が徐々に増大し、これを検知して風
圧スイツチ67が常閉接点側から常開接点側に切
替わり、また低スイツチ69がオフに、高スイツ
チ68がオンになる。この状態で、風圧スイツチ
67の常閉接点側から、高スイツチ68、すでに
オンになつている接点1K3および抵抗R10を
経てコンデンサC2に充電電流が流れ、この時点
からプリパージ時間T1の計測が始まる。このプ
リパージ時間T1の計測は、抵抗R1〜R4およ
びR11,R12によつて設定された第1の設定
電圧に対してコンデンサC2の端子電圧を比較す
るPUTQ4の動作で行われる。コンデンサC2
の充電が進み、その端子電圧が設定電圧に達する
と、PUTQ4が導通し、プリパージ時間T1の
終了を示す信号が抵抗R13を経て、ツイントラ
ンジスタからなるトランジスタQ5のベースに供
給されるが、そのエミツタ側はすでにオフになつ
ている低スイツチ69によつて開放されているの
で、このトランジスタQ5は導通せず、低スイツ
チ69がオンになるのを待つ。しかしプリパージ
時間終了信号は、ダイオードD1を通り、コンデ
ンサC3でパルス化されたのちトランジスタQ6
のベースに供給されてこれを導通させる。なおダ
イオードD1および抵抗R14を通してコンデン
サC1の放電電流が流れるが、抵抗R14の抵抗
値を1MΩ程度の大きい値に選んでおくことによ
り、コンデンサC2の放電は抑制されている。
トランジスタQ6が導通すると、抵抗R6〜R
9からなる分圧回路からベースバイアスを受けて
オフに保持されていたトランジスタQ7が導通
し、そのコレクタ側に接続された抵抗R15,R
16によつてトランジスタQ6にベースバイアス
が与えられるために、トランジスタQ6およびQ
7は導通状態で安定する。またトランジスタQ6
が導通すると、トランジスタQ3のベースバイア
スが引下げられるためにこのトランジスタQ3が
オフになり、リレー4Kが非動作になる。これに
よつて接点4K1が切替わり、リサイクルモータ
48によつてダンパ37が閉じ始める。PUTQ
4が導通してからトランジスタQ3がオフになる
までの時間がプリパージ時間T1に相当し、その
後にダンパ37が閉位置に移動して高スイツチ6
8がオフに、低スイツチ69がオンになつた時点
から点火トライアル時間T2が始まる。
低スイツチ69がオンになると、抵抗R13を
経てベースバイアスを受けているトランジスタQ
5は、そのエミツタ側が閉路されるために導通す
る。これによつて、抵抗R17を介してトランジ
スタQ8のベースに与えられていたベースバイア
スが抵抗R18を介して引下げられ、トランジス
タQ8が導通し、そのコレクタ電流が抵抗R19
を経てサイリスタQ9のゲートに供給される。こ
の結果、PUTQ4のカソード側の出力電流が、
ダイオードD2、接点3K3,リレー2K、風圧
スイツチ67およびサイリスタQ9を通つて流
れ、リレー2Kが動作するとともに、コンデンサ
C2の放電が促進される。リレー2Kが動作する
ことによつて、その常開接点2K1がオンになる
と、トランジスタQ8のコレクタ電流は、この接
点2K1および抵抗R3を通つてリレー2Kにも
流れてこれを自己保持するとともに、抵抗R2を
経てトランジスタQ1のベースにも流れてこれを
オフにする。
一方、トランジスタQ5が導通すると同時に、
抵抗R20を経て与えられていたベースバイアス
が抵抗R21を介して引下げられることによつて
トランジスタQ10が導通し、その負荷であるリ
レー3Kが動作する。すなわちダンパ37が閉位
置まで移動することによつて低スイツチ69がオ
ンになると、リレー2Kおよび3Kが瞬時に動作
し、各々の接点2K2,3K1がオフに、2K3,2
K4,3K2,3K3がオンになる。このためパイロ
ツト弁44および点火器42が同時に動作して、
パイロツトバーナの点火が試みられる。低スイツ
チ69がオンになつてから、コンデンサC2の放
電が終了してトランジスタQ5がオンになるまで
の期間が点火トライアル時間T2に相当する。
リレー2Kと直列にリレー3Kの常開接点3
K3を接続したのは、リレー3Kが動作しないの
にリレー2Kが動作するという事態が起るのを防
止するためである。いま、プリパージ時間T2が
終了してPUTQ4が導通した状態で火炎検出回
路Eが凝似火炎を検出したとすると、もし接点3
K3がないと、ダンパ37が閉じないうちにリレ
ー2Kが動作し、点火動作に入る可能性がある。
接点3K3はこのような誤動作を防止している。
さらにトランジスタQ10が導通すると、その
コレクタ電流の一部がダイオードD3を経てコン
デンサC4にも流れてこれを瞬時に充電し、つい
で抵抗R22を経てトランジスタQ11のベース
に供給されてこれを導通させる。このためサイリ
スタQ2はシヤントされるが、リレー1Kの動作
はトランジスタQ11によつて保持される。
以上の説明から明らかなように、PUTQ4を
主体として構成された電子的タイマ回路は、プリ
パージ時間T1および点火トライアル時間T2の
両方を計測する機能を有している。すなわち風圧
スイツチ67が切替わつた時点を起点として、コ
ンデンサC2の充電が開始されることによつて
PUTQ4のアノード電圧レベルは徐々に上昇し、
抵抗R11,R12からなる分圧回路で定められ
た一定のゲート電圧レベルに達したとき、
PUTQ4が導通する。ここまでがプリパージ時
間T1であり、この時点でプリパージ終了信号が
発生する。またPUTQ4が導通すると、そのカ
ソード側からトランジスタQ6を導通させるのに
必要な電流が流れるが、トランジスタQ6の導通
は、抵抗R14およびコンデンサC3からなるパ
ルス発生回路からのパルスで行われるので、コン
デンサC2の放電量はわずかである。そして低ス
イツチ69がオンになつてから、コンデンサC2
の電荷はリレー2Kを通つて急激に放電して、そ
の端子電圧はPUTD4の導通電圧EDまで低下
し、この時点で点火トライアル時間T2が終わ
る。
ここまでの動作は自動的に進行するが、以後の
動作は、点火トライアル時間T2内に点火に成功
した場合と失敗した場合とで異なる。
(点火に成功した場合) リレー2Kおよび3Kが動作した時点から点火
が試みられ、点火トライアル時間T2内に火炎が
確立すると、この火炎を炎検出器Fが検出するこ
とによつて、トランジスタQ8のベースに接続さ
れている火炎検出回路Eの出力端のレベルが低下
し、点火トライアル時間T2が過ぎてトランジス
タQ5がオフになつたのちにも、トランジスタQ
8は導通状態に保持される。したがつてサイリス
タQ9を導通したままであり、リレー2Kは動作
状態に保持され続ける。さらにトランジスタQ5
がオフになると同時にトランジスタQ10がオフ
に、したがつてリレー3Kが非動作になり、接点
3K2がオフになることによつて点火器42の動
作が停止し、この時点からパイロツト安定化時間
T3が始まる。
またトランジスタQ10がオフになると同時
に、ダイオードD3のアノード電位が低下し、コ
ンデンサC4の放電が始まる。そしてコンデンサ
C4の放電が終了すると、トランジスタQ11が
オフになり、したがつてリレー1Kが非動作にな
る。これによつて接点1K4,1K5はオフになる
が、接点1K2がオンになることによつて主弁4
3が動作し、メインバーナに燃料が供給され、こ
の時点から定常燃焼状態に入る。
さらにトランジスタQ11がオフになると、サ
イリスタQ2もすでにオフになつているために、
抵抗R23を介して低レベルに保持されていたト
ランジスタQ3のベース電位が、抵抗R6〜R9
の分圧比で定まる高レベルに上昇し、トランジス
タQ3が再び導通し、リレー4Kが再動作する。
これによつて接点4K1が切替わり、リサイクル
モータ48がダンパ37を再び開方向に移動させ
る。そしてこの状態は、熱要求がなくなつてサー
モスタツト39がオフになるまで継続する。
点火に成功した場合の各部の動作シーケンスを
第4図に示す。
(点火に失敗した場合) 点火トライアル時間T2内に点火に成功しなか
つた場合には、火炎検出回路Eの出力端は低レベ
ルにならないので、コンデンサC2の放電が終了
してトランジスタQ5がオフになつた時点で、ト
ランジスタQ8がオフになり、したがつてトラン
ジスタQ1がオンになる。すなわちこの時点で、
安全リレーのセツトコイルL1に直列に接続され
ているトランジスタQ1およびサイリスタQ9の
両方が導通の状態となり、この系路を通つて流れ
る電流によつて安全リレーがプルインされ、その
接点LSがオフになる。この結果、接点LS以降の
回路の電源が遮断されて全てのリレー1K〜4K
が非動作となり、負荷駆動制御回路30の各接点
はサーモスタツト39がオンになる前の状態に復
帰する。
安全リレーはそのままでは復帰せず、接点LS
およびサーモスタツト39をバイパスするように
抵抗R24およびリセツトスイツチRSを介して
接続されたリセツトコイルL2に、リセツトスイ
ツチRSを手動でオンにして動作電流を供給する
ことによつてはじめて復帰するような構成になつ
ている。なお、安全リレーの代りに、熱動形の安
全遮断スイツチを使用し、そのヒータをセツトコ
イルL1の位置に、また遮断スイツチを接点LS
の位置にそれぞれ接続した場合にも同様の動作が
得られる。
以上のようにこの発明によれば、燃焼シーケン
ス制御装置は燃焼動作シーケンスの各期間の始動
もしくは終了を空気供給源制御回路からの信号に
基づいて燃焼空気供給制御装置の開閉動作を行う
ように構成したので、ダンパが所定の開度に開
き、かつ風圧スイツチが風量を検出して初めてプ
リパージ信号を送出するようにすると共に、回路
素子が故障しても常に安全側に動作するようにし
たから、所定の風量以上でのプリパージの確実化
が図れると共に、極めて高い信頼性とフエイルセ
ーフ性とを達成することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による燃焼シーケ
ンス制御装置の回路図、第2図は同装置の動作シ
ーケンス図、第3図はこの発明の他の実施例を示
す回路図、第4図はその動作シーケンス図であ
る。 30……負荷駆動制御回路、40……負荷装
置、41……送風機、42……点火器、43……
主弁、44……パイロツト弁、47……空気供給
制御装置、A……第1電子タイマ回路、B……空
気供給源制御回路、C……点火源制御回路、D…
…第2電子タイマ回路、E……火炎検出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 安全遮断スイツチ駆動回路、燃焼炉内への空
    気供給をチエツクするための風圧スイツチが設け
    られると共に、空気供給量状態をチエツクする起
    動チエツク回路、プリパージ期間およびパイロツ
    ト点火トライアル期間を上記起動チエツク回路と
    共に計測する第1半導体タイマ回路よりなる第1
    電子タイマ回路と、第1制御リレーおよび半導体
    スイツチ素子よりなる燃焼空気供給源制御用の直
    列回路、上記第1半導体タイマ回路よりの信号で
    導通する半導体スイツチ素子に基づいて導通し、
    外部信号の有無と無関係に導通状態を維持するラ
    ツチ回路よりなり、プリパージ期間の終了信号あ
    るいはパイロツト点火トライアル期間信号が供給
    される空気供給源制御回路と、上記安全遮断スイ
    ツチ駆動回路と上記起動チエツク回路との間に接
    続され、プリパージ期間の終了信号あるいはパイ
    ロツト点火トライアル期間信号が供給される点火
    源制御回路と、燃焼炉内に供給する燃焼用空気の
    供給量が多量供給状態のときは高状態スイツチを
    オンに、少量供給状態のときは低状態スイツチを
    オンにする空気供給制御装置と、この空気供給制
    御装置の動作を制御する負荷駆動制御回路と、上
    記空気供給制御装置およびパイロツト弁の双方を
    制御する第2制御リレーを有する空気燃焼制御回
    路、主弁を制御する負荷リレーを有する第2半導
    体タイマ回路よりなる第2電子タイマ回路と、火
    炎を検出する火炎検出回路とを備えた燃焼シーケ
    ンス制御装置。
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