JPS6349134A - 心拍数計 - Google Patents

心拍数計

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JPS6349134A
JPS6349134A JP61191883A JP19188386A JPS6349134A JP S6349134 A JPS6349134 A JP S6349134A JP 61191883 A JP61191883 A JP 61191883A JP 19188386 A JP19188386 A JP 19188386A JP S6349134 A JPS6349134 A JP S6349134A
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JP
Japan
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electrode
heart rate
transmitting device
dielectric
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP61191883A
Other languages
English (en)
Inventor
正仁 永山
寺田 晴博
桜井 義弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6349134A publication Critical patent/JPS6349134A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、心拍数計に関する。
〔背景技術〕
)Jζ帯に便利なようにし、運動時等においても測定可
能とした心拍数針として、たとえば、第12図(alま
たは第13図(a)にみるようなものがある。
これらのものは、胸部に装着された心拍信号の送信装置
1と、腕部に装着された受信装置2とがらなっていて、
送信装置1で測定された心拍信号が、無線信号として受
信装置2へ送られ、そこで演算処理されて心拍数として
表示されるような構造を有したものである。
送信装置1は、中央の送信用ボディ3と、その両側の電
極装着部4,4とからなる送信装置本体5を有している
とともに、前記送信用ボディ3の前面にはアンテナ6が
設けられ、電極装着部4゜4の裏側には、凹状の嵌着部
7が設けられている。送信装置本体5は、第12図(b
lにみるように、締付バンド型の装着手段8の前面に取
り付けられた導電性ゴム材料からなる電極9に装着され
たり、あるいは、第13図(blにみるように、円形シ
ート状のディスポーザブル型(使い捨て型)重臣9.9
に装着されたりするようになっている。
各電極9には、嵌着突起10が設けられていて、この嵌
着突起10に前記各嵌着部7が嵌合することによって送
信装置本体5と電極9とが結合するようになっている。
第12図(b)の送信装置1は、締付バンド型の装着手
段8を第12図(alにみるように、身体の胸部廻りに
締め付けることによって装着され、第13図(blの送
信装置1は、一対のディスポーザブル型の電極9,9を
、その裏面に備え付けた両面粘着テープ(装着手段)に
よって胸部に張り付けることによって装着されるように
なっている。
誘電部位に装着された電極9を通して誘導された心電位
信号は、送信用ボディ3内に組み込まれている変換回路
によって心拍信号に変換されるとともに、その信号は、
送信回路を通してアンテナ6から受信装置2へと送られ
る。信号を受信した受信装置2は、それを演算して心拍
数を表示するのである。
ところで、従来の電極9は、金属材料またはゴム材料な
どによって平坦な板状に形成されているため、運動時の
発汗による水分が電極9と誘電部位との間に溜まりやす
く、その結果、送信装置1が誘電部位と密着できなくな
る。このため、心電位を確実にキャッチすることが困難
となり、心拍数の計測が不確実になる恐れがある。特に
、第13図(a)、(′b)に示したような、両面粘着
テープ等の粘着剤によって電極9を誘電部位に取り付け
るような構造のものでは、そのような水分や、あるいは
、電極が密着していることによって体外へ発散されずに
蓄積される熱によって、粘着剤の粘着力が劣化する、と
言う問題もある。
そこで、従来の心拍数計においては、使用にあたって、
サージカルテープ等によって送信装置1を包み込むよう
に、誘電部位に押さえ付けて、その剥がれを防ぐ、等の
複雑な操作を行わなければならない。
〔発明の目的〕
この発明は、以上の事情に濫みてなされたものであって
、電極と誘電部位との間に水分や熱が蓄積されにくいた
め誘電部位から剥がれにくくて、心拍数計の計測をより
確実に行うことができ、しかも、電極の誘電部位への取
り付けが容易な心拍数計を提供することを目的としてい
る。
〔発明の開示〕
以上の目的を達成するため、この発明は、身体の誘電部
位に接触して心電位を誘導する電極を備えている心拍数
計において、前記電極の、誘電部位に接触する側に、発
汗水分を電極外側へ排除するための溝が設けられている
ことを特徴とする心拍数計を要旨としている。
以下に、この発明を、その一実施例をあられす図面を参
照しつつ、詳しく説明する。
第2図は、この実施例の心拍数計のうち、送信装置11
の外観をあられしている。
この送信装置11は、送信用本体12と、首掛は式のア
ンテナエ6とからなっている。首tMけ式のアンテナ1
6は、第3図にみるように、ビニル被覆13を有する導
電線14を芯材として備え、外周には編み繊維からなる
被覆部材15を有するものである。
前記送信用本体12は、第2図にみるように、2つのケ
ース体18.18の間が連結部17で繋がれた構造を有
している。この実施例では、この連結部17が、シリコ
ンゴムや軟質塩化ビニル樹脂など、柔軟に曲がる材料で
形成されているが、これは必ずしも軟質の材料で形成さ
れる必要はない。しかしながら、この実施例のようにケ
ース体18.18を繋ぐ連結部17を軟質の材料で形成
しておけば、たとえば、第9図にみるように、誘電部位
の形状に柔軟に対応することができるため、電極を、よ
り確実に誘電部位に密着できるようになるのである。
また、この実施例では、連結部17に、貫通孔である2
本のスリン1−19.19が設けられている。このスリ
ット19.19もこの発明に必ずしも必要なものではな
いが、このようなスリット19.19を連結部17に設
けるようにすれば、連結部17が誘電部位に密着するこ
とによって発生する発汗および誘電部位の発熱を抑える
とともに、発汗時の水分を蒸散させることができるよう
になるのである。
2つあるケース体18.18の一方には、第1図にみる
ように、回路基板22が取り付けられている。この回路
基板22には、第5図にみるように、心電位の増幅回路
23とR1波選別回路24と心拍同期信号送信回路25
とが組み込まれている。
図中26は送信用コイルであって、この送信用コイル2
6は第5図の心拍同期信号送信回路25の一部を構成し
ている。
他方のケース体18には、電源電池27が組み込まれて
いる。なお、この電源電池27と回路基板22との間を
繋ぐ電源線21.21や、後述する電極28.28同士
を繋ぐ信号線20は、第4図にみるように、連結部17
内に埋め込まれている。
各ケース体18の裏面側には、第2図にみるように、電
1−m28.28が取り付けられている。この電極28
は、第6図および第7図にみるように、正方形の金泥プ
レートによって形成され、そのコーナー28aに丸みを
持たせておき、身体へ密着し易いようにしである。
各電極28は、表面に錫メッキやニソケルメフキが施さ
れていることが好ましい。このようにすれば、電極28
に安定した導電性を持たせることができ、安定した心電
位の誘導を行えるようになるからである。
以上のような電極28の、誘電部位と接触する側に、発
汗水分を電極外側へ排除するための溝が設けられること
で、この発明は構成されている。
この実施例においては、そのような溝28bが、図にみ
るように、電極28を構成する仮付を凹ませることで形
成されているのであるが、この凹みが、電極28の中央
から各辺へ向かって、次第に深くなるよう、かつ、各辺
と直交するように4本形成されており、各凹みの開口側
が身体の誘電部位の方向に向くように、電極28がケー
ス体18に配置されている。
以上のような送信装置11の、身体への装着状態は、第
8図および第9図にあられされている。
つまり、各電極28の、誘電部位に取り付ける側の表面
に粘着ゲル29を塗布し、アンテナ16を前退りに掛け
てのち、送信装置11を前面から押さえて前記粘着ゲル
29を身体の誘電部位(胸骨付近)に粘着させ、貼着す
るようになっている。
この胸骨付近での心電位の誘導は、一般に、NASA誘
導と呼ばれているものである。
このように誘電部位に密着された送信装置11によって
測定された心拍信号は、前述したアンテナ16から、無
線信号として、第10図に示した受信装置30に送られ
る。心拍信号を受けた受信装置30は、第11図にみる
ような演算回路によって、この信号を演算して心拍数に
換算し、その結果を第10図にみるように、表示する。
以上のように、この発明の心拍数計においては、誘電部
位に密着された送信装置11に設けられた電極28が、
発汗水分を電極外側へ排除するための溝28bを有する
ものであるため、そのまま運動等を行って発汗2発熱し
ても、それによる水分や、あるいは、発生した熱は、こ
の溝28bを通って電極外へ排除される。したがって、
発汗による水分が電極28と誘電部位との間に溜まるこ
とがなく、送信装置11が誘電部位に確実に密着でき、
心電位を確実にキャツチできるようになる。また、発汗
や発熱によって粘着ゲル29が劣化することもなく、常
に安定した粘着性を得られるようにもなる。このため、
従来のように、サージカルテープ等によって送信装置1
1を押さえ付ける必要がなく、誘電部位への取り付けを
容易に行えるようになる。
なお、これまでは、この発明の心拍数計について、以上
の実施例にもとづいてのみ説明してきたが、この発明は
、以上の実施例に限定されるものではない。
たとえば、以上の図の実施例では、送信装置11を胸部
付近に取り付けて測定を行っていたが、これは、その他
の部位に取り付けられるようであってもよい。取り付け
の方法も上記粘着ゲルには限定されず、両面粘着テープ
等を使用することができる。誘電部位に接触される電極
は1つであっても、また、3つ以上であってもよく、そ
の形状も、図の実施例のものには限定されない。電極に
形成される溝の形状や数も図の実施例には限定されず、
たとえば、電極が円形であったり、溝が1つの電極に1
〜3つあったり、5つ以上あるようでもよい。このこと
は、他の部分についても同様であって、たとえば、アン
テナやケース体の形状も、以上の図の実施例には限定さ
れない。送信装置や受信装置の内部構成も、図のものに
は限定されず、その他の構成とすることができる。
また、以上の図の実施例では、送信装置11と受信装置
12との間の信号の遺り取りが無線で行われていたが、
これは有線で行われるようであってもよい。さらに言え
ば、この発明の心拍数計は、以上のように、送信装置1
1と受信装置12とに分かれている必要もなく、一体で
形成されていてもよい。
要するに、身体の誘電部位に接触して心電位を誘導する
電極を備えている心拍数針において、前記電極の、誘電
部位に接触する側に、発汗水分を電極外側へ排除するた
めの溝が設けられているのであれば、その他の構成は、
特に限定されないのである。
〔発明の効果〕
この発明の心拍数計は、以上のように構成されており、
電極の、誘電部位に接触する側に、発汗水分を電極外側
へ排除するための溝が設けられており、電極と誘電部位
との間に水分や熱が蓄債されにくいため誘電部位から剥
がれにく(て、心拍数計の計測をより確実に行うことが
でき、しかも、電極の誘電部位への取り付けが容易なも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の心拍数計の一実施例における送信装
置の内部構成をあられす斜視図、第2図は第1図の実施
例の送信装置の外観をあられず斜視図、第3図はこの実
施例におけるアンテナの構造を説明する説明図、第4図
は第1図の実施例の送信装置における連結部の内部構造
をあられす一部切り欠き斜視図、第5図はこの実施例に
おける送信装置側の回路構成を説明するブロック図、第
6図はこの実施例に使用される電極をあられす斜視図、
第7図はこの実施例の送信装置を誘電部位に装着した状
態をあられす断面図、第8図はこの実施例の心拍数計の
使用状態の一例を説明する説明図、第9図はこの実施例
の送信装置を誘電部位に装着した状態をあられす側面図
、第10図はこの実施例の受信装置の外観をあられす斜
視図、第11図はこの実施例における受信装置側の回路
構成を説明するブロック図、第12図は従来の胸バンド
式の心拍数計をあられした図であって、第12図(a)
はその装着状態を説明する説明図、第12図(blはそ
の送信側の装置の構成をあられす斜視図、第13図は従
来のディスポーザブル電極式の心拍数計をあられした図
であって、第13図(alはその装着状態を説明する説
明図、第13図(b)はその送信側の装置の構成をあら
れす斜視図である。 28・・・電極 28b・・・溝 代理人 弁理士  松 本 武 彦 ンδ 944図 第6図 8a 17図 第8図 第9図 第12図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)身体の誘電部位に接触して心電位を誘導する電極
    を備えている心拍数計において、前記電極の、誘電部位
    に接触する側に、発汗水分を電極外側へ排除するための
    溝が設けられていることを特徴とする心拍数計。
  2. (2)電極が一対設けられていて、これら電極間を連結
    する部分が、身体の誘電部位に対しその表面形状に対応
    して密着するように軟質材料からなっている特許請求の
    範囲第1項記載の心拍数計。
  3. (3)電極間を連結する部分に、汗を放散するための貫
    通孔が形成されている特許請求の範囲第2項記載の心拍
    数計。
JP61191883A 1986-08-15 1986-08-15 心拍数計 Pending JPS6349134A (ja)

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