JPS6348281Y2 - - Google Patents

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JPS6348281Y2
JPS6348281Y2 JP16569784U JP16569784U JPS6348281Y2 JP S6348281 Y2 JPS6348281 Y2 JP S6348281Y2 JP 16569784 U JP16569784 U JP 16569784U JP 16569784 U JP16569784 U JP 16569784U JP S6348281 Y2 JPS6348281 Y2 JP S6348281Y2
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disc
shaped bottom
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JP16569784U
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Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本考案は、主として人体の肩こり、肩痛、腰痛
症の軽減ないし治癒等を図るため、人体の皮膚の
経穴経絡、痛み等の部位に当接して用いる、特に
鎮痛と消炎効果に有効な皮接具用ゲルマニウム固
形片に関する。 人間の生存および活動は、神経細胞による情報
伝達がそのもとになつており、その伝達のしくみ
は、電気信号によつてなされている。この伝達の
過程において、異常が起きたときは、種々の病気
が生じ、体内に何か異常が起きると、異常な信号
が伝達され、あるいは、異常な帯電状態が生じる
ことが、生理医学、電気細胞学等において知られ
ている。 漢方医療においては、有機ゲルマニウムが多用
されており、これを含有する薬草類を直接あるい
は抽出したものを服用することにより、人体器管
の働きを促し、機能の回復を図り、もつて諸種の
病に対する治療の効果を上げている。 (従来の技術) 本考案者は、さきにかかるゲルマニウムの人体
に対する著効に着目して、病気によつて生じる人
体の前記異常な電気的諸状を、服用によることな
くて無機ゲルマニウムの板片を用いて正常化でき
るのではないから考え、人体の経穴経絡や種々の
痛み等の各部位に、該ゲルマニウム片を皮接して
用いることを試みた。この試みによつて、短時間
で、皮膚の血色が良好になり、手足の冷えがなく
なり、胃腸機能が活発化し食欲が増進したり、肩
こり、腰痛、筋肉痛等が軽減ないし治癒に向うと
いう事実を確認し、特に後記するように鎮痛と消
炎効果が顕著であることを臨床実験の結果確認し
て、さきにゲルマニウムからなる固形片と、該固
形片上に設けられた皮接体とからなることを特徴
とする人体の経穴経絡、あるいは痛み等の部位に
皮接して用いる皮接具に関する発明を、昭和53年
4月11日に特願昭53−41757号として出願し、昭
和58年10月27日に特公昭58−48186号として公告
された。 (問題点を解決するための手段) 本考案者はさらにゲルマニウム固形片の形状と
皮接効果との関係について各種の研究を行なつた
結果円板状底部と、該円板状底部より小径で、且
つ該円板状底部の高さ方向に形成され、その中心
を該円板状底部の中心と一にする球面状圧接端部
と、該円板状底部の高さ方向に沿つて該円板状底
部と上記球面状圧接端部間の側面に形成された複
数の環状段落と、該環状段落を境界として該側面
に形成された球面部とからなることを特徴とする
固形片がとくに著効を示すことを知り、本考案を
完成した。 本考案のゲルマニウム固形片の代表的な一例を
示す第1図、第2図にもとづいて本考案を説明す
る。 第1図は平面図、第2図は側面図である。 図において1は本考案のゲルマニウム固形片、
2は円板状底部、3は該円板状底部2より小径
で、かつ該円板状底部の高さ方向に形成され、そ
の中心を該円板状底部の中心と一にする球面状圧
接端部、41,42,43はそれぞれ円板状底部の
高さ方向に沿つて該円板状底部と球面上圧接端部
間の側面に形成された環状段落、そして51,5
,53はそれぞれ前記環状段落を境界として前記
側面に形成された球面部である。又本考案のゲル
マニウム固形片は、その中心に、皮接した場合、
皮接面が空気と接しうるように貫通孔をもうけて
もよい。点線で示される7はその貫通孔を示す。
このようにすればばん創こうに接着して皮接した
場合における皮膚のかぶれを防止又は軽減でき
る。 本考案のゲルマニウム固形片は目的に応じた大
きさを有すればよいので特定されないが通常ばん
創こうに接着して皮接するので、その大きさは直
径5mm〜10mm、厚さは2.0mm〜4.0mmの範囲である
が、実用的には厚さ2.5mm〜3.0mm、直径6.5mm〜
7.7mmのものが好ましい。標準的な大きさとして
は底部の厚さ0.5mm、各段落間の距離は0.5mmでか
つ底部の直径7.7mmで、4段のものをあげること
ができる。 本考案のゲルマニウム固形片は、ゲルマニウム
の高純度のもの、或は他の金属との合金、又は混
合物であつてもよい。又いずれにしろ本考案の形
状の固形片は通常用いられている公知の固形片に
比し、著しい皮接効果を有するのである。 (実施例) 次に実施例および臨床実験例により本考案の効
果を示す。 実施例 純度99.9%のゲルマニウムにより底部の直径7
mm、高さ2.5mm、円板状底部の厚さ、各環状段落
間の球面状圧接端部の垂直距離がそれぞれ0.5mm
である本考案の固形片を製造した。 実験例 実施例に示されるゲルマニウム片(以下被検品
という)を直径20mmのばん創こうを貼着した。 このものを用いてB医大病院において無作為に
肩こりを訴える患者103人をえらび、被検対象と
した。 治験日数を30日とし検品は当該皮膚に当接した
ままを原則とするよう指示された。皮接部位は、
もつとも凝つていると訴える肩の部分を医師が触
診し、その部分を中心として被検品4〜5個を当
接することにされた。また治験は、肩こりを訴え
る被検者について症状の改善の有無が検討され
た。これら被検品使用による肩こり症状の改善効
果に関しては、著効()、有効(+)、やや効
(±)、無効(−)に分けて判定されたが、その効
果判定結果成積は第1表に示すとおりであつた。
【表】 第1表は103例中90例(87.4%)に症状の改善
効果が認められた。 次に効果発現日数を第2表に示す。
【表】 この場合治療に悪影響のある副作用はなかつ
た。 比較例 実施例と同じ直径、厚さを有し、第3図にその
平面図を、第4図にその側面部を示す皮接面に対
してテーパ状で中心方向に突出している純度99.9
%のゲルマニウム固形片6を用いて全く同様に実
験を行つた結果を第3表に示す。
【表】 又効果発現日数を第4表に示す。
【表】 (考案の効果) 実施例、比較例により本考案のゲルマニウム固
形片を用いた場合皮接効果が著しいことはあきら
かである。 なお鎮痛や消炎効果についても本考案のゲルマ
ニウム固形片を用いた場合、その効果は前記実験
例と同様に著しい。 次に本考案のゲルマニウム固形片の皮接効果の
著しい理由を示す、即ち第3、第4図に示される
従来のゲルマニウム固形片をもつて皮接した場
合、その経穴経絡あるいは痛み等に対する圧接力
はデーパー状の中心部に向つて次第に高くなる
が、本考案では複数の環状段落によつて、前記の
従来の同様の大きさのゲルマニウム固形片に比し
て表面積が約30%大であり、かつ固形片表面に複
数の段落があるため皮膚に対する圧接力が均一で
なく、特に強い部分が混在するため、総合的な圧
接効果が増大したものと推定される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のゲルマニウム固形片の一例の
平面図、第2図は同側面図、第3図は比較例のゲ
ルマニウム固形片の平面図、第4図は同側面。 図において1……本考案のゲルマニウム固形
片、2……円板状底部、3……球面状圧接端部、
1,42,43……本考案のゲルマニウム固形片
にもうけられた環状段落、51,52,53……本
考案のゲルマニウム固形片の環状段落を境界とし
て側面に形成された球面部、7……本考案のゲル
マニウム固形片にもうけられた貫通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円板状底部と、該円板状底部より小径で、且つ
    該円板状底部の高さ方向に形成され、その中心を
    該円板状底部の中心と一にする球面状圧接端部
    と、該円板状底部の高さ方向に沿つて該円板状底
    部と上記球面状圧接端部間の側面に形成された複
    数の環状段落と、該環状段落を境界として該側面
    上に形成された球面部とからなることを特徴とす
    る人体の経穴経絡あるいは痛み等の部位に用いる
    皮接具用ゲルマニウム固形片。
JP16569784U 1984-11-02 1984-11-02 Expired JPS6348281Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16569784U JPS6348281Y2 (ja) 1984-11-02 1984-11-02

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JP16569784U JPS6348281Y2 (ja) 1984-11-02 1984-11-02

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Publication Number Publication Date
JPS6182640U JPS6182640U (ja) 1986-05-31
JPS6348281Y2 true JPS6348281Y2 (ja) 1988-12-13

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JP16569784U Expired JPS6348281Y2 (ja) 1984-11-02 1984-11-02

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JPS6182640U (ja) 1986-05-31

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