JPS6348274Y2 - - Google Patents

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JPS6348274Y2
JPS6348274Y2 JP8802783U JP8802783U JPS6348274Y2 JP S6348274 Y2 JPS6348274 Y2 JP S6348274Y2 JP 8802783 U JP8802783 U JP 8802783U JP 8802783 U JP8802783 U JP 8802783U JP S6348274 Y2 JPS6348274 Y2 JP S6348274Y2
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JP
Japan
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inner box
box
attached
aroma
gap
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JP8802783U
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JPS59193432U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車の車内等に用いる芳香器に関す
るものであり、芳香強さを調整可能な芳香器の提
供を目的とする。
以下本考案の芳香器を図面に示す実施例に従つ
て説明する。
第1図及び第2図は本考案の芳香器を示し、該
芳香器は合成樹脂等を用い底が開口した円筒状の
外箱1及び該外箱1の底に着脱可能に装着される
底体13を有する。
外箱1の上面には車輪のホイール状に形成され
た隙間2a(Aの範囲)及び溝2b(Bの範囲)が
設けられる。
すなわち第2図に示される様に隙間2aにおい
て通気可能であるが、溝2bは外観をホイール状
にするためであり通気不能である。
外箱1の上面中心には穴20が設けられ、該穴
20に次に述べる開閉板16のつまみ18が下方
から嵌入される。
すなわち開閉板16は半円板状の板部17と、
該板部17の中心において上方に突出するつまみ
18とを有する。
次に底体13には図示の実施例では穴14が設
けられ外箱1への底体13の着脱用に指が係止可
能にされる。
又穴14の外周部には上方に突出するL字状の
鈎15が設けられる。
以上の外箱1及び底体13によつて形成される
容器内には合成樹脂、金属等からなる中箱4が底
体13に取付けられて収納される。
すなわち中箱4の下端外周には突縁21が設け
られて、該突縁21において底体13の鈎15に
係止される。
中箱4の上面の鍔11内には蓋3が固着されて
中箱4は密封される。
但し蓋3は使用時に使用者によつて比較的容易
に開封可能にされる(例えば金属の中箱4及び蓋
3の場合にはつまみを設けて開封を容易にする等
の方法)。
又中箱4の内側面にはく字状のばね5が対称に
1対(一方は図示せず)取付けられる(鍔11に
よつて上端を押えられる)。
中箱4内には内箱6が収納(溝12においてば
ね5に押付けられて)されるが該内箱6は網体7
及び帯材8からなる。
すなわち網体7は合成樹脂等の網状材からなり
上面が開放された円筒状にされ、帯材8は該網体
7の上面から側面に帯状に設けられ(図示のもの
は1対のものが十字状にされる)側面において網
体7に固着される。
次に網体7内には芳香液を母材にしみ込ませた
芳香体10が収納される。
以上の実施例に示した本考案の芳香器の使用方
法を次に説明する。
すなわち芳香器は第2図に示す様に蓋3によつ
て中箱4が密封され芳香体10から芳香が散逸し
ない状態で使用者に供給される。
従つて使用者は使用に際して底体13を外箱1
から分離し底体13に取付けられた中箱4を露出
させる。
次に蓋3を中箱4から除去して中箱4を開封し
芳香体10を外気に露出させる。
次に再び中箱4が取付けられた底体13を外箱
1に装着して芳香器を車内等に設置する。
次につまみ18を持つて開閉板16の板部17
を回転させ、板部17により閉じられている隙間
2aを必要量だけ開く。
これにより芳香体10の上面から芳香が発散し
外箱1の隙間2aから車内等に拡散することにな
る。
次に期間が経過し芳香が弱まつた場合には再び
底体13を外箱1から分離し中箱4を露出させ、
帯材8に指を掛けて内箱6を引張る。
これにより内箱6は中箱4から引出されてその
上部が中箱4から露出する。
この際中箱4内側面のばね5が内箱6の溝12
に押付けられているため内箱6は引出された位置
で静止し滑ることはない。
次に再び中箱4が取付けられた底体13を外箱
1に装着する(第3図参照)。
これにより芳香は芳香体10の上面のみでなく
網体7を介し中箱4から露出した側面からも発散
する。
すなわち発散表面積が増大したことになり芳香
の強さは回復する。
本考案の芳香器は以上に示した実施例以外に次
の構成にしてもよい。
すなわち内箱6は以上の実施例では帯材8と網
体7とから構成されていたが、これは把手付の通
気性の容器であれば他の構成でもよい。
又底体13の穴14は付随的であり省略しても
差支えない。
又開閉板16は付随的でありこれを省略して外
箱1上面の開度を固定しておいてもよく、更にこ
の場合は溝2bを省略し全て隙間2aにしてもよ
い。
本考案の芳香器は以上の実施例に示した構成、
使用方法において次の効果を有する。
(1) 本考案の芳香器は実用新案登録請求の範囲に
記載した構成であり、特に外箱1に車輪のホイ
ール状に隙間2aのみ又は隙間2aと溝2bが
形成されるため外箱1内に収納される芳香体1
0からの芳香のための十分な通気路が確保され
る。
(2) 本考案の芳香器は同上の構成であり、特に中
箱4内側面に取付けられたばね5を有するため
内箱6を引出した状態で使用しても車等の振動
によつて滑る心配はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の芳香器の分解斜視図、第2図
は同上縦断面図、第3図は同上使用状態を示す縦
断面図。 1……外箱、2a……隙間、2b……溝、3…
…蓋、4……中箱、5……ばね、6……内箱、7
……網体、8……帯材、10……芳香体、11…
…鍔、12……溝、13……底体、14……穴、
15……鈎、16……開閉板、17……板部、1
8……つまみ、20……穴、21……突縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車輪のホイール状に隙間2aのみ又は隙間2a
    と溝2bが形成された外箱1と、該外箱1の底に
    着脱可能に装着された底体13と、該底体13に
    取付けられ外箱1内に収納された中箱4と、該中
    箱4を開封可能に密封する蓋3と、中箱4内に収
    納された把手付の通気性の内箱6と、中箱4内側
    面に取付けられ内箱6に押付けられたく字状のば
    ね5と、内箱6内に収納された芳香体10とから
    なる芳香器。
JP8802783U 1983-06-09 1983-06-09 芳香器 Granted JPS59193432U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8802783U JPS59193432U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 芳香器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8802783U JPS59193432U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 芳香器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59193432U JPS59193432U (ja) 1984-12-22
JPS6348274Y2 true JPS6348274Y2 (ja) 1988-12-13

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ID=30217939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8802783U Granted JPS59193432U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 芳香器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9205165B2 (en) * 2012-10-22 2015-12-08 S.C. Johnson & Son, Inc. Volatile material dispensing system having an adjustable diffusion apparatus

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Publication number Publication date
JPS59193432U (ja) 1984-12-22

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