JPS6347981Y2 - - Google Patents

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JPS6347981Y2
JPS6347981Y2 JP1982191911U JP19191182U JPS6347981Y2 JP S6347981 Y2 JPS6347981 Y2 JP S6347981Y2 JP 1982191911 U JP1982191911 U JP 1982191911U JP 19191182 U JP19191182 U JP 19191182U JP S6347981 Y2 JPS6347981 Y2 JP S6347981Y2
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JP
Japan
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cup
cold
hot
beverage
shooter
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JP1982191911U
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JPS5996684U (ja
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はホツト・アンド・コールド両用のカツ
プ式自動販売機に関する。
〔従来の技術〕
従来のカツプ式自動販売機は、ホツト飲料のみ
を販売するホツト専用機と、コールド飲料のみを
販売するコールド専用機が主であるが、ホツト飲
料およびコールド飲料ともに年間を通じて需要が
あり、さらに市場ニーズの多様化、シロツプ、パ
ウダー等の原料の多種化によつて、ホツテ・アン
ド・コールドの一体化が進みつつある。
一般にホツト飲料用のカツプとコールド飲料用
のカツプとは容量を異にし、コールド飲料用のカ
ツプは平均的に飲まれる量から大きく作られ、一
例をあげればホツト用は6.5〜7オンス、コール
ド用は9〜12オンスが使用されている。またコー
ルド飲料用のカツプはその耐冷水性を増すため麦
面加工が施してあるが、これは耐熱性に欠けるた
めカツプをホツト飲料とコールド飲料の両者に兼
用することは好ましくない。したがつてホツト飲
料はホツト専用カツプで、コールド飲料はコール
ド専用カツプで供給することが必要となる。
一方、原料としてはシロツプとパウダーの2種
類があり、それぞれ特徴を持つているが、その抽
出方式は全く異なり、シロツプは各原料容器より
シロツプ配置を介してカツプに直接注入すること
ができるが、(例えば「富士時報」第54巻第9号
(昭和54年)、605〜614ページ)、パウダーではそ
の性質上一度ミキシングボールで撹拌してからカ
ツプに注入する必要があり(例えば「富士時報」
第54巻第9号(昭和54年)、615〜620ページ)、し
たがつて両者の抽出機構を共通にすることはでき
ず別々に設けなければならない。そのためシロツ
プとパウダーのホツト飲料およびコールド飲料を
それぞれホツト専用カツプ、コールド専用カツプ
で供し得る自動販売機はまだ存在していない。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このように味覚にそれぞれ特徴があり、また抽
出方式の異なるパウダー飲料とシロツプ飲料を、
もし利用者の要求に応じてホツト飲料またはコー
ルド飲料として1つの自動販売機でもつて供給し
ようとすると、パウダー飲料用としてホツト用カ
ツプ機構とコールド用カツプ機構および各カツプ
機構からパウダー飲料ベンドステージまで延びる
シユーターを設け、またシロツプ飲料用として同
様にホツト用カツプ機構とコールド用カツプ機構
および各カツプ機構からシロツプ飲料ベンドステ
ージまで延びるシユーターを設けなければなら
ず、合計4個のカツプ機構およびそれに属する4
個のシユーターを必要とすることになり、自動販
売機は極めて大形となる上、保守も面倒となり実
用上不可能である。
本考案は、パウダー飲料とシロツプ飲料のそれ
ぞれをホツト飲料またはコールド飲料としてホツ
ト専用カツプまたはコールド専用のカツプに供給
でき、しかも簡単な機構を有する自動販売機を得
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的は本考案によれば、ホツト専用カツプ
を内蔵するホツト用カツプ機構と、コールド専用
カツプを内蔵するコールド用カツプ機構と、パウ
ダー飲料抽出ノズルを有するパウダー飲料ベンド
ステージと、シロツプ飲料抽出ノズルを有するシ
ロツプ飲料ベンドステージとをそれぞれ1つずつ
1つの自動販売機内に組み込み、ホツト用カツプ
機構にはホツト専用カツプを搬出させるシユータ
ー、コールド用カツプ機構にはコールド専用カツ
プを搬出させるシユーターをそれぞれ設け、各シ
ユーターはパウダー飲料ベンドステージとシロツ
プ飲料ベンドステージのいずれか一方に選択的に
開口する切換機構を有することによつて達成され
る。
両カツプ機構のシユーターを両ベンドステージ
のいずれにも開口し得るようにする切換機構の具
体的な構造には種々のものがある。まず第1のも
のは、各カツプ機構のシユーターを移動可能に
し、シユーターの開口部があるときはパウダー飲
料ベンドステージの位置に、あるときはシロツプ
飲料ベンドステージの位置に切り換わるように、
シユーターを首振り式に構成するものである。第
2のものは、両カツプ機構の両シユーターをH状
に形成し、その両脚部の交差部の通路を切り換え
てカツプの通路を適宜切り換えるものである。さ
らに第3のものは、各カツプ機構から2本のシユ
ーターをパウダー飲料ベンドステージとシロツプ
飲料ベンドステージとに配列し、それらのいずれ
かによりカツプを搬出させるようにするものであ
る。
〔作用〕
本考案においては、ホツト用カツプ機構、コー
ルド用カツプ機構が、パウダー飲料ベンドステー
ジ、シロツプ飲料ベンドステージのいずれにもカ
ツプを搬出可能になつており、利用者が選択した
パウダー飲料またはシロツプ飲料のいずれか一方
のベンドステージ上にカツプ機構のシユーターの
通路を切り換えて開口させ、その選択されたベン
ドステージ上に利用者の選択したホツト用カツプ
又はコールド用カツプを搬出するものである。
〔実施例〕
次に本考案の実施例を図面について説明する。
第1図において、1はホツト用カツプ機構で内
部にはホツト用カツプ(小形)が充填され、シユ
ーター2より外部に1個ずつカツプを搬送できる
ようになつている。3はコールド用カツプ機構で
内部にはコールド用カツプ(大形)が充填され、
シユーター4より外部に1個ずつカツプを搬出で
きるようになつている。5はパウダー飲料ベンド
ステージで、その上方には図示していないがパウ
ダー飲料抽出ノズルが開口している。6はシロツ
プ飲料ベンドステージで、その上方には同様に図
示していないがシロツプ飲料抽出ノズルが開口し
ている。
シユーター2および4は固定式ではなく、両ベ
ンドステージ5および6のいずれにも開口するよ
うに変位可能に形成されている。すなわちホツト
用カツプ機構1のシユーター2は図の実線位置で
はパウダー飲料ベンドステージ5上に開口してい
るが、図の破線位置ではシロツプ飲料ベンドステ
ージ6上に開口する。コールド用カツプ機構3の
シユーター4についても同様である。
今、ホツトのパウダー飲料の販売信号が発せら
れると、シユーター2は図の実線位置に置かれ、
ホツト用カツプ機構1が操作されてホツト用カツ
プがシユーター2を通りパウダー飲料ベンドステ
ージ5上に搬出される。次いでこのベンドステー
ジ5上に開口するパウダー飲料ノズルより所望の
ホツトパウダー飲料がホツト用カツプ内に供給さ
れる。又もしコールドのパウダー飲料の販売信号
が発せられると、シユーター4が図の破線位置に
切り換わつて移動し、コールド用カツプ機構3が
操作されてコールド用カツプがシユーター4を通
りパウダー飲料ベンドステージ5上に搬送され
る。次いでパウダー飲料ノズルよりコールドパウ
ダー飲料がコールド用カツプに供給される。シロ
ツプ飲料の販売についても全く同じである。
第2図はシユーターの第二の実施例で第1図と
同等部分には同符号が付してある。ホツト用カツ
プ機構1にはシユーター2が、またコールド用カ
ツプ機構3にはシユーター4が設けられているこ
とは第1図の場合と同様であるが、第1図の場合
と異なり各シユーターとも固定式になつており動
かすことはできない。また両シユーター2,4は
その開口部までの途中に連結部7を有し、全体と
してH状に形成されている。連結部7にはフラツ
パ8を備え、このフラツパ8はヒンジ部9により
図の実線位置と、左右の破線位置とに移動できる
ようになつている。したがつてフラツパ8が中央
位置にある場合は、ホツト用カツプ機構1からパ
ウダー飲料ベンドステージ5へ、コールド用カツ
プ機構3からシロツプ飲料ベンドステージ6へそ
れぞれカツプを搬出させることができ、フラツパ
8が切り換えられ左位置にある場合は、ホツト用
カツプ機構1からのカツプはパウダー飲料ベンド
ステージ5ではなくシロツプ飲料ベンドステージ
6へ落下し、フラツパ8が右位置にあるときは、
コールド用カツプ機構3からのカツプはシロツプ
飲料ベンドステージ6ではなくパウダー飲料ベン
ドステージ5へ落下する。
第3図はシユーターの第三の実施例で第1図と
同等部分には同符号が付してある。ホツト用カツ
プ機構1にはシユーター2が、またコールド用カ
ツプ機構3にはシユーター4が設けられている
が、この場合も第1図と異なりシユーターは固定
されている。ホツト用カツプ機構1はさらに第二
のシユーター10がカツプ機構1のシユーター開
口部の直下より分岐し、このシユーター10はシ
ロツプ飲料ベンドステージ6に開口する位置まで
延びている。またコールド用カツプ機構3にもさ
らに第二のシユーター11がカツプ機構1のシユ
ーター開口部の直下より分岐し、このシユーター
11はパウダー飲料ベンドステージ5に開口する
位置まで延びている。各シユーターの分岐部にお
いてはフラツパ等により通路の切換が行われる。
なお搬出されたカツプがベンドステージの指定点
に確実に来るように、第二のシユーターあるいは
本来のシユーターのベンドステージ開口部にガイ
ドを設けてもよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、1つの自動販売機内にホツト
用カツプ機構とコールド用カツプ機構とをそれぞ
れ1個ずつ設け、パウダー飲料、シロツプ飲料の
両者について、単にカツプ機構のシユーター通路
を切り換えるだけで、ホツト飲料はホツト用カツ
プに、コールド飲料はコールド用カツプに供給す
ることができるから、極めて簡単な構造で、利用
者の好みに応じてパウダー飲料、シロツプ飲料を
ホツト飲料またはコールド飲料として提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本考案の異なる実施
例の構成配置図である。 1……ホツト用カツプ機構、2……シユータ
ー、3……コールド用カツプ機構、4……シユー
ター、5……パウダー飲料ベンドステージ、6…
…シロツプ飲料ベンドステージ、7……シユータ
ー連結部、8……フラツパ、9……ヒンジ部、1
0……シユーター、11……シユーター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホツト専用カツプを内蔵するホツト用カツプ機
    構と、コールド専用カツプを内蔵するコールド用
    カツプ機構と、パウダー飲料抽出ノズルを有する
    パウダー飲料ベンドステージと、シロツプ飲料抽
    出ノズルを有するシロツプ飲料ベンドステージと
    をそれぞれ1つずつ1つの自動販売機内に組み込
    み、ホツト用カツプ機構にはホツト専用カツプを
    搬出させるシユーター、コールド用カツプ機構に
    はコールド専用カツプを搬出させるシユーターを
    それぞれ設け、各シユーターはパウダー飲料ベン
    ドステージとシロツプ飲料ベンドステージのいず
    れか一方に選択的に開口する切換機構を有するこ
    とを特徴とするカツプ式自動販売機。
JP19191182U 1982-12-17 1982-12-17 カツプ式自動販売機 Granted JPS5996684U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19191182U JPS5996684U (ja) 1982-12-17 1982-12-17 カツプ式自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19191182U JPS5996684U (ja) 1982-12-17 1982-12-17 カツプ式自動販売機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5996684U JPS5996684U (ja) 1984-06-30
JPS6347981Y2 true JPS6347981Y2 (ja) 1988-12-09

Family

ID=30413148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19191182U Granted JPS5996684U (ja) 1982-12-17 1982-12-17 カツプ式自動販売機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS539552B2 (ja) * 1972-12-19 1978-04-06

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS539552U (ja) * 1976-07-08 1978-01-26
JPS5992986U (ja) * 1982-12-08 1984-06-23 日本自動販売株式会社 飲料自動販売機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS539552B2 (ja) * 1972-12-19 1978-04-06

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JPS5996684U (ja) 1984-06-30

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