JPS6347416Y2 - - Google Patents

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JPS6347416Y2
JPS6347416Y2 JP9234983U JP9234983U JPS6347416Y2 JP S6347416 Y2 JPS6347416 Y2 JP S6347416Y2 JP 9234983 U JP9234983 U JP 9234983U JP 9234983 U JP9234983 U JP 9234983U JP S6347416 Y2 JPS6347416 Y2 JP S6347416Y2
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brazed
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JP9234983U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は集中ロー付機、詳しくはロー付バーナ
ーを備え、複数の被ロー付部をもつたワークのロ
ー付を集中的に行う如くした集中ロー付機に関す
る。
この種ロー付機は、例えば多数の伝熱管を平行
に配列し、それら伝熱管をU字管で順次ロー付に
より接続して形成する冷凍機用クロスフインコイ
ルなどのごとく複数の被ロー付部をもつたワーク
のロー付を集中的に行なうのに用いられている。
そして、この集中ロー付機は、従来第4図に示
すようにロー付用ガスバーナー51を横方向に一
列に設けたロー付部52を機体Aに昇降自由に設
けると共に、前記ロー付部52の一側に、多数の
被ロー付部53をもつワーク54の前記被ロー付
部53の高さを検出する検出器55を延出させ、
これらロー付部52、検出器55の下方に、前記
ワーク54を支持部56に載せて検出器55側か
らロー付部52側へ横方向に移動させるコンベア
を設けている。
斯くして、ロー付作業時には、先ず前記ワーク
54を前記検出器55の下方に位置させ、次に該
検出器55を前記バーナー部52と共に降下さ
せ、そして該検出器55の検出部57が前記ワー
ク54の中央部における頂部に当接した所で下降
を停止させて、前記ロー付部52の各バーナー5
1を前記各被ロー付部53と同じ高さに位置する
ようにセツトし、次いで前記バーナー51に点火
し、かつ前記ワーク54をロー付部52側に移動
させて、前記各被ロー付部52を連続的にロー付
する如く成していた。尚、前記検出部57は前記
頂部に当接後、若干上昇し、前記ワーク54移動
時接触しないように構成されている。
ところで、前記ワーク54の各被ロー付部53
は必ずしも前記ワーク54の底部54aに対し正
確に平行に形成されておらず、例えば前記クロス
フインコイルは、第5図に示すようにワーク(ク
ロスフインコイル)54の前記支持部56に接す
る底部54aとその上方に位置する直管54aと
U字管54bとの接続部、即ち被ロー付部53と
の平行度は粗く製作されており、そのために前記
ワーク54を支持部56に乗せた時に前記各被ロ
ー付部53が前記ワーク54の移動方向に沿つて
傾斜状に、換言すると前記バーナー51に対して
斜めに位置する場合が多々生じていた。その場合
には、前記従来の集中ロー付機では各被ロー付部
53を一様にロー付できない問題が生じていた。
即ち、前記集中ロー付機は、前記検出器55で前
記ワーク54の中央部における被ロー付部53の
高さのみを検出して、前記ロー付部52を前記ワ
ーク54における中央部の被ロー付部53に対向
するように位置させていたので、前記各被ロー付
部53間に前記した傾斜状の高さのずれがある
と、前記ワーク54の前後両端部にいくほど被ロ
ー付部53の高さと前記各バーナー51の高さと
が上下方向にそれぞれ大きくずれを生じ、そのた
めに前記両端部の被ロー付部53において加熱が
不足して、ロー付不良を生じる問題があつたので
ある。
本考案は上記従来の問題点に鑑みたもので、目
的は、前記ワーク側を昇降させるようにすると共
に、その昇降を司る昇降装置を前記ワークの前記
ロー付部への移動方向に沿つて複数台設け、かつ
前記各昇降装置を各別に制御可能と成して、前記
ワークの各被ロー付部を前記ロー付部の各バーナ
ーに対し平行に、換言すると一直線上に位置でき
るようにして、前記各被ロー付部をもれなく確実
にロー付できるようにする点にある。
そして本考案は構成をロー付バーナーを備え複
数の被ロー付部をもつたワークのロー付を集中的
に行なうごとくした集中ロー付機であつて、ワー
ク装填部と、前記バーナーを取付けたロー付部と
を備えた機体の前記ワーク装填部に、前記ワーク
の前記バーナーに対する平行度を検出する複数の
検出器を設けると共に、前記機体に前記ワークを
前記装填部からロー付部に移行させる移動装置を
設け、該移動装置の架台と前記ワークを支持する
支持台との間に、前記検出器からの出力に応答し
て動作する複数の昇降装置を設けて、前記支持台
に被ロー付部を持つワークを載せて前記各昇降装
置を共に動作させて前記ワークを上昇させ、そし
て、このワークを一方の前記検出器が検知すると
その検出器に対応する前記昇降装置のみが停止
し、更に他方の前記検出器が前記ワークを検出す
ると、その検出器に対応する昇降装置も停止し、
斯くして前記ワークの各被ロー付部を前記バーナ
ーに対し平行に、かつほゞ一直線上に位置させら
れるように成したのである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1,2図に示すものは本考案に係る集中ロー
付装置で、機体Aに被ロー付部2をもつワーク1
を載置し、セツトするワーク装填部3と、横方向
に多数のロー付バーナー5を対向して2列取付け
たロー付部4とを横方向に並設すると共に、前記
機体Aにおけるこれらワーク装填部3およびロー
付部4の下方に前記ワーク1を前記装填部3から
ロー付部4へと移行させる移動装置6を設けてい
る。
そして前記移動装置6は、車輪を備え、ワーク
1を載せる支持台7をもつ架台8を移動面9に移
動自由に載置し、前記架台8を正逆モータMによ
り駆動するチエーン駆動装置10により牽引して
移動する如く成している。
尚、11はコロを多数配設した一対のレールか
ら成り、前記ワーク1を前記移動装置6を用いず
に第1図左右方向に移動する場合に用いる補助移
動装置である。
以上の如く構成する集中ロー付機において、更
に、前記ワーク装填部3の上部に、前記ワーク1
の前記各バーナー5に対する平行度、および適正
高さを検出すべくリミツトスイツチ(図示せず)
をもつ2つの第1,2検出器12,13を前記ワ
ーク1の移動方向に沿つてかつ、ほゞ前記ワーク
1の幅間隔隔てゝ配設する一方、前記移動装置6
の前記架台8と前記支持台7との間に、前記第
1,2検出器12,13からの各出力に応答して
動作する第1,2昇降装置14,15を前記ワー
ク1の移動方向に沿つて設けるのである。
更に詳しくは、前記各検出器12,13は前記
したリミツトスイツチを内装する本体12a,1
3aと検出部12b,13bとから成り、該検出
部12b,13bを上方に押圧すると前記リミツ
トスイツチの接点が開路してOFF信号を出力し、
前記各昇降装置14,15の動きを停止させ、ま
た逆に前記各検出器12,13がON信号を出力
すると前記各昇降装置14,15が上昇作動する
ようにしている。尚、前記検出部12b,13b
はOFF信号出力後、前記ワーク1に接触しない
ように若干上昇するようになつている。
又、前記検出器12,13は、一旦リミツトス
イツチの接点が開路すると、前記昇降装置14,
15を降下動作させるリセツト操作を行なわなけ
れば再作動即ち、ON信号を出力しないようにし
ている。
そして、前記各検出部12,13の下端の位置
は、それらの位置を結ぶ直線が、前記各バーナー
5に平行になるように同じ高さにすると共に、ワ
ーク1の上端面がそれぞれ各検出部12b,13
bに当接した時に、そのワーク1の各被ロー付部
2が前記バーナー5とほゞ一直線上に位置する高
さにしている。
また、前記昇降装置14,15はねじ式昇降部
16a,17aをもつ本体16,17とモータ1
8,19とから成るもので、前記検出器12,1
3からの出力により該モータ18,19の回転・
停止を制御し、前記昇降部16a,17aを上
昇・停止させるようにしている。
尚、第1,2図に図示するワーク1は第3図に
示す前記クロスフインコイルで、直管を彎曲させ
た伝熱管1aを平行に多数配設し、これら伝熱管
1aに多数のプレートフイン1bを支持させると
共に、前記各伝熱管1aをU字管1cで順次接続
する如く成したもので、前記伝熱管1aとU字管
1cとの接合部が被ロー付部2となつている。
尚、第1,2図において20は前記ワーク1を
固定するワーク台である。
而して、以上の如く構成する集中ロー付装置
は、前記ワーク1にゆがみがあり、該ワーク1を
前記ワーク台20に固定して前記支持台7に載せ
た時に、前記各被ロー付部2の高さが送り方向に
対し傾斜状に位置していた場合でも、すべての前
記被ロー付部2をもれなく確実にロー付できるの
である。
即ち、前記ゆがみのあるワーク1を前記ワーク
装填部3における前記補助移送装置11に載せ
て、集中ロー付装置を作動すると、各検出器1
2,13がON信号を出力して前記第1,2昇降
装置14,15の昇降部16a,17aが上昇
し、支持台7が前記ワーク1の底部に当接して該
ワーク1を上昇させる。そして該ワーク1の上端
部一側が前記一方、例えば第1検出器12の検出
部12bに当接すると、該第1検出器12が
OFF信号を出力して前記第1昇降装置14を停
止させる。一方、他方の第2昇降装置15は前記
第1昇降装置14の停止後も上昇を継続し、前記
ワーク1の上端他側部が前記第2検出器13の検
出部13bに当接した時点で、該第2検出器13
のOFF信号により停止する。その時、前記した
如くワーク1の各被ロー付部2は、前記バーナー
5に対しほゞ一直線状に位置させられるのであ
る。
そして、前記第1、2検出器12,13が共に
OFF信号を出力すると、前記バーナー5に点火
すると同時に、前記移動装置6を作動させて、前
記ワーク1を前記ロー付部4に移動するのであ
る。
そして、前記ワーク1が前記ロー付部4を通過
する間に、すべての被ロー付部2は順次前記各バ
ーナー5に正確に対向していき、十分加熱され、
もれなく確実にロー付されるのである。
更に、前記ワーク1が前記ロー付部4を通過す
ると、前記移動装置6を停止し、前記バーナー5
も消火し、かつ前記各昇降部16a,17aを降
下させて前記各検出器12,13をリセツトし、
更に、前記移動装置6のモータ10を逆転させて
前記架台8を第1図左端位置に戻すのである。
以上の如く本考案によれば、ロー付バーナー5
を備え、複数の被ロー付部2をもつたワーク1の
ロー付を集中的に行なうごとくした集中ロー付機
であつて、ワーク装填部3と、前記バーナー5を
取付けたロー付部4とを備えた機体Aの前記ワー
ク装填部3に前記ワーク1の前記バーナー5に対
する平行度を検出する複数の検出器12,13を
設けると共に、前記機体Aに前記ワーク1を前記
装填部3からロー付部4に移行させる移動装置6
を設け、該移動装置6の架台8と前記ワーク1を
支持する支持台7との間に、前記検出器12,1
3からの出力に応答して動作する複数の昇降装置
14,15を設けたから、前記ワーク1の底部が
前記各被ロー付部2に対し傾斜し、そのために前
記ワーク1を前記支持台7に載置した時に、前記
各被ロー付部2が移動方向に、換言すると前記バ
ーナー5に対し傾斜したような場合でも、前記各
検出器12,13で各昇降装置14,15を各別
に制御することにより、前記被ロー付部2を前記
バーナー5に平行に、換言するとほゞ一直線上に
位置させられるのであり、その結果、前記被ロー
付部2をもれなく確実にロー付できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る実施例の正面図、第2図
は同側面図、第3図は前記実施例に用いたワーク
の一部を省略した拡大側面図、第4図は従来例の
正面図、第5図は従来の問題点を説明するための
説明図である。 1……ワーク、2……被ロー付部、3……ワー
ク装填部、4……ロー付部、5……バーナー、6
……移動装置、7……支持台、8……架台、12
……第1検出器、13……第2検出器、14……
第1昇降装置、15……第2昇降装置、A……機
体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロー付バーナー5を備え、複数の被ロー付部2
    をもつたワーク1のロー付を集中的に行なうごと
    くした集中ロー付機であつて、ワーク装填部3
    と、前記バーナー5を取付けたロー付部4とを備
    えた機体Aの前記ワーク装填部3に前記ワーク1
    の前記バーナー5に対する平行度を検出する複数
    の検出器12,13を設けると共に、前記機体A
    に、前記ワーク1を前記装填部3からロー付部4
    に移行させる移動装置6を設け、該移動装置6の
    架台8と前記ワーク1を支持する支持台7との間
    に、前記検出器12,13からの出力に応答して
    動作する複数の昇降装置14,15を設けたこと
    を特徴とする集中ロー付機。
JP9234983U 1983-06-15 1983-06-15 集中ロ−付機 Granted JPS601564U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9234983U JPS601564U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 集中ロ−付機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9234983U JPS601564U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 集中ロ−付機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS601564U JPS601564U (ja) 1985-01-08
JPS6347416Y2 true JPS6347416Y2 (ja) 1988-12-07

Family

ID=30222516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9234983U Granted JPS601564U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 集中ロ−付機

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JPS601564U (ja) 1985-01-08

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