JPS6344139Y2 - - Google Patents

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JPS6344139Y2
JPS6344139Y2 JP1985155282U JP15528285U JPS6344139Y2 JP S6344139 Y2 JPS6344139 Y2 JP S6344139Y2 JP 1985155282 U JP1985155282 U JP 1985155282U JP 15528285 U JP15528285 U JP 15528285U JP S6344139 Y2 JPS6344139 Y2 JP S6344139Y2
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JP
Japan
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sieve
sieving
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powder
stirring
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JP1985155282U
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JPS61139778U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、各種の粉末をその粒度によつて選
別する際に用いられる篩分装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、軽水炉用燃料の燃料集合体を構成する
燃料棒内には、二酸化ウラン(UO2)粉末をプレ
ス成形した後これを焼結してなる焼結ペレツトが
多数挿入されている。ところで、このようなUO2
粉末には、一般に上記プレス成形時に焼付きを発
生したり、あるいはひび割れが発生したりしない
ように潤滑剤としてステアリン酸亜鉛が添加混合
されている。ところがこの場合、上記ステアリン
酸亜鉛の添加混合を均一にすることが、燃料棒と
しての品質を管理するうえで特に重要な要因とな
るため、UO2粉末に混合する前に上記ステアリン
酸亜鉛を予め篩分けして、その粉末の密度や分布
を均一にしておく必要がある。
従来、このようなステアリン酸亜鉛を篩分けす
る際には、専ら市販されている篩、ハンマーおよ
び刷毛が用いられていた。すなわち、作業員が一
方の手で篩を保持するとともに、他方の手にハン
マー又は刷毛を持ち、上記篩上に供給された上記
ステアリン酸亜鉛の粉末を上記ハンマーで上記篩
の側面を軽く打つたり、あるいは上記刷毛で上記
篩の金網をなぞつたりしながら篩分けていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の篩分けは、専ら手作
業に頼るものであるため極めて非能率であつた。
しかも、上記篩分けにあつては、篩をハンマーで
叩いたり刷毛で金網を強く擦つたりするため篩自
体の損耗が激しく不経済であるとともに、均一な
篩分けが困難であるといつた欠点があつた。
〔考案の目的〕
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
篩分け作業の機械化を図ることにより、常に均一
な篩分けを可能にするとともに上記篩分け作業の
大巾な省力化と効率化を図ることができる篩分装
置を提供することを目的とするものである。
〔考案の構成〕
この考案の篩分装置は、軸線を上下方向に向け
て配設され、下部に篩が設けられた篩分筒と、上
記篩の上方に長手方向を上記篩に沿わせて配設さ
れた棒状をなし、その下部がくさび形に形成され
るとともに、その上面が傾斜面とされた撹拌翼を
有する撹拌手段と、この撹拌手段と上記篩とを相
対的に移動せしめて上記篩上の粉末を遊動させる
駆動手段と、篩分筒にその周方向に沿つて設けら
れた波形の凹凸部および撹拌手段側に設けられて
先端部が凹凸部に係合し上記相対移動により凹凸
部の凸部に衝突して篩に振動を与える板ばねを有
する篩振動手段とを備えてなるものである。
〔実施例〕
第1図ないし第4図a,b,cは、この考案の
篩分装置の一例を示すもので、第1図中符号1は
この篩分装置の篩分筒を示すものである。
この篩分筒1は、略円筒状のもので、その上部
には外径が上方に向けて漸次拡径されてなるホツ
パー2が一体に形成され、またその下部には外径
がやや大径とされてなる容器接続部3が形成され
ている。そしてこの篩分筒1は、その容器接続部
3の外周に対向配置された2本の固定具4,4を
介して装置支持板5の開口部6内に懸垂状態で固
定されている。また、この篩分筒1の外周部に
は、この外周部を囲繞する輪環板状の振動円板7
が水平に固定されている。この振動円板7の外周
には、これから上方に延びる円筒状の衝撃筒部8
が一体的に形成されており、この衝撃筒部8の上
端縁には全周に亘つて波形の凹凸部9が形成され
ている。そして、この篩分筒1の内部には篩10
が設けられている。
この篩10は、所定の網目を有する円板状の金
網からなるもので、その外周部はリング状の固定
金具11の外周に翻転されている。そしてこの篩
10は上記固定金具11が上記篩分筒1の下部に
圧入されることにより、その外周部が上記固定金
具11と篩分筒1内壁との間に挾まれた状態で上
記篩分筒1内に水平に固定されている。また、こ
の篩10の上方には、撹拌手段12が設けられて
いる。
この撹拌手段12は、第2図に示すように、取
付軸13の下部外周にこれから放射状に延びる複
数本(図では6本)の棒状の撹拌翼14…の基端
部が固定されるとともに、これら隣接する撹拌翼
14,14の先端部間には、これらを連結する平
板状の連結板15…が固定されることにより構成
されている。ここで、上記撹拌翼14の断面形状
は、第3図に示すように、その下部16がくさび
形とされ、またその上部17は上端から両側方へ
向けてそれぞれ下方に傾斜して形成されている。
そしてこの撹拌手段12は、その取付軸13の上
端部が上記篩分筒1内に同軸的に回動自在に配設
された回転軸18の下端部に連結されることによ
り、上記篩10の僅かに上方の位置で水平面内を
回動自在とされている。他方、上記回転軸18の
上端部には、この回転軸18を介して上記撹拌手
段12を所定角度の範囲内で両方向の回動を繰り
返させる図示されないカム、モータおよびスプリ
ングからなる駆動手段が設けられている。
また、上記回動軸18の上部には、これから放
射状に延びる連結棒19…を介してホツパ20が
一体的に取り付けられている。このホツパ20
は、その下端開口部21が上記篩分筒1のホツパ
2上端開口部に連続するようにして設けられてお
り、その下端部周縁には板ばね取付リング22が
一体に設けられている。この板ばね取付リング2
2の内径は、上記衝撃筒部8の外径と略等しくさ
れており、その内周部には、所定間隔をおいて複
数個(図では2個)の板ばね固定金具23,23
が固定されている。そしてこれら板ばね固定金具
23,23には、それぞれ下方に向けて垂れる板
ばね24,24の上端部が固設されている。この
板ばね24は、その下端が上記衝撃筒部8上端の
凹凸部9に位置する長さに形成されており、その
下端部には小径球状のハンマ25が固定されてい
る。そして、上記振動円板7、衝撃筒部8、凹凸
部9、板ばね24およびハンマ25により篩振動
手段26が構成されている。
他方、上記篩分筒1下部の容器接続部3内に
は、この容器接続部3に対して昇降自在とされた
台27上に載置された容器28の口部29がパツ
キング30を介して挿入されている。
以上の構成からなる篩分装置でステアリン酸亜
鉛の粉末を篩分けるには、先ず上記粉末をホツパ
20から篩分筒1内の篩10上に供給しつつ、図
示しない駆動装置により回転軸18を介して撹拌
手段12を両方向に交互に回動させる。すると、
第3図に示すように、上記篩10上の粉末Pは、
図中矢印で示す方向に回動する撹拌翼14により
上記篩10上を遊動しながら、順次その下部16
のくさび形に沿つて下方の篩10側に押し付けら
れ、篩分けられて下方の容器28内に落下してゆ
く。
一方、これと並行して上記回転軸18が回動す
ることにより、連結棒19を介してホツパ20も
同様に回動する。すると、上記ホツパ20の板ば
ね取付リング22に固定された板ばね24は、先
ず第4図aからbに示すように、その下端部のハ
ンマ25が衝撃筒部8の凹凸部9の凹部内に係止
されたままで湾曲する。次いで、上記ホツパ20
が図中矢印方向にさらに回動することにより、第
4図cで示すように上記ハンマ25は係止されて
いた凸部を乗り越え、湾曲した板ばね24の付勢
力により上記ホツパ20の進行方向に位置する次
の凸部に衝突する。このようにして、上記ハンマ
25が上記ホツパ20の回動に従つて次々に上記
凹凸部9の凸部に衝突し、これに衝撃を与えるこ
とにより上記振動円板7が振動する。すると、上
記振動円板7の振動は上記篩分筒1を介して篩1
0およびホツパ2に伝えられる。これにより上記
ホツパ2内の粉末は下方に送られるとともに、上
記篩10上での粉末Pの篩分けが促進される。
このようにして、容器28内が篩分けられた粉
末で充填されると、上記ホツパ20への粉末の供
給が停止されるとともに撹拌手段の回動が停止す
る。そして、台27が降下することにより容器2
8が容器接続部3から取り外され、篩分け作業が
終了する。
しかして、このような篩分装置によれば、この
種の粉末の篩分け作業を、人手を煩せることなく
機械的に処理することができるため、常に均一な
篩分けを行なうことができるとともに、大巾な省
力化を図ることができる。しかも、上記撹拌手段
12の撹拌翼14は、その上部17が傾斜してい
るので、上方から送られてくる粉末Pを上記傾斜
に沿つて円滑に下方に送ることができる。しかも
その下部16がくさび形に形成されているので上
記粉末Pを篩10に向けて押し付ける効果を得る
ことができ、これにより優れた篩分け効果を得る
ことができる。さらに、篩振動手段26により常
時篩10に振動を与えているので上記粉末の篩分
けを効率よく行なうことができる。また、上記撹
拌手段12は、駆動手段により均一な撹拌を行な
うので、上記篩分け効果を一層高めることができ
る。
なお、上記実施例の説明においては、篩分筒1
を円筒状のものとし、撹拌手段12を回動自在に
設けたがこれに限らず、上記篩分筒として四角筒
状のものを用い、上記撹拌手段12を上記篩分筒
内において水平方向に往復移動させるようにして
もよい。
〔考案の効果〕
以上説明したようにこの考案の篩分装置は、軸
線を上下方向に向けて配設され、下部に篩が設け
られた篩分筒と、上記篩の上方に長手方向を上記
篩に沿わせて配設された棒状をなし、その下部が
くさび形に形成されるとともに、その上面が傾斜
面とされた撹拌翼を有する撹拌手段と、この撹拌
手段と上記篩とを相対的に移動せしめて上記篩上
の粉末を遊動させる駆動手段と、篩分筒にその周
方向に沿つて設けられた波形の凹凸部および撹拌
手段側に設けられて先端部が凹凸部に係合し上記
相対移動により凹凸部の凸部に衝突して篩に振動
を与える板ばねを有する篩振動手段とを備えてな
るものである。よつてこの篩分装置によれば、粉
末の篩分け作業を人手を煩わせることなく効率的
に行なうことができる。また、常に均一な篩分け
を行なうこともでき、これにより上記篩分作業の
大巾な省力化を図ることができると同時に篩分け
された粉末の品質の向上をも図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図a,b,cは、この考案の
篩分装置の一実施例を示すもので、第1図は装置
全体の断面視した概略正面図、第2図は撹拌手段
の斜視図、第3図は撹拌翼の拡大断面図、第4図
a,b,cは篩振動手段の動作を示す図である。 1……篩分筒、9……凹凸部、10……篩、1
2……撹拌手段、13……取付軸、14……撹拌
翼、15……連結板、16……撹拌翼下部、17
……撹拌翼上部、18……回動軸、24……板ば
ね、26……篩振動手段、28……容器、P……
粉末。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸線を上下方向に向けて配設され、下部に篩が
    設けられた篩分筒と、上記篩の上方に設けられた
    撹拌手段と、この撹拌手段と上記篩とを相対的に
    移動せしめて上記篩上の粉末を遊動させる駆動手
    段と、上記篩分筒にその周方向に沿つて設けられ
    た波形の凹凸部および上記撹拌手段側に設けられ
    て先端部が上記凹凸部に係合し上記相対移動によ
    り上記凹凸部の凸部に衝突して上記篩分筒に振動
    を与える板ばねを有する篩振動手段を備えてな
    り、上記撹拌手段は、上記篩の上方に長手方向を
    上記篩に沿わせて配設された棒状をなし、その下
    部がくさび形に形成されるとともに、その上面が
    傾斜面とされた撹拌翼を有することを特徴とする
    篩分装置。
JP1985155282U 1985-10-11 1985-10-11 Expired JPS6344139Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985155282U JPS6344139Y2 (ja) 1985-10-11 1985-10-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985155282U JPS6344139Y2 (ja) 1985-10-11 1985-10-11

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Publication Number Publication Date
JPS61139778U JPS61139778U (ja) 1986-08-29
JPS6344139Y2 true JPS6344139Y2 (ja) 1988-11-16

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ID=30713283

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JP1985155282U Expired JPS6344139Y2 (ja) 1985-10-11 1985-10-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005324170A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Kissei Pharmaceut Co Ltd 振動篩装置及びその運転方法

Also Published As

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JPS61139778U (ja) 1986-08-29

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