JPS6343899Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6343899Y2 JPS6343899Y2 JP16533485U JP16533485U JPS6343899Y2 JP S6343899 Y2 JPS6343899 Y2 JP S6343899Y2 JP 16533485 U JP16533485 U JP 16533485U JP 16533485 U JP16533485 U JP 16533485U JP S6343899 Y2 JPS6343899 Y2 JP S6343899Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- grounding piece
- pile
- stake
- pile body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 10
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 description 8
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の対象、産業上の利用分野)
本考案は家蓄、愛玩動物を鎖等でつなぐための
杭の改良に関するものである。
杭の改良に関するものである。
(従来技術とその問題点)
家蓄、愛玩動物は運動不足になると気が荒くな
る傾向があり、それを防ぐためには適度な運動を
させる必要がある。例えば犬を例にとれば、条例
により放し飼いは認められていないので、通常は
杭に鎖等でつないで運動させることになる。
る傾向があり、それを防ぐためには適度な運動を
させる必要がある。例えば犬を例にとれば、条例
により放し飼いは認められていないので、通常は
杭に鎖等でつないで運動させることになる。
第4図は従来の杭の一例を示すものである。本
例は、つながれた犬等の動物の活動によつて鎖3
0が杭10に巻付くことがないように、鎖30の
取着部20を回転自在にしたものである。
例は、つながれた犬等の動物の活動によつて鎖3
0が杭10に巻付くことがないように、鎖30の
取着部20を回転自在にしたものである。
このため次のような問題点があつた。
(a) 動物等の激しい動きで可動部である取着部2
0が壊れたり、可動部の動きが悪くなつて、鎖
30が巻付くことがある。
0が壊れたり、可動部の動きが悪くなつて、鎖
30が巻付くことがある。
(b) 部品の点数が多く、製造コストが高い。
(c) 動物の活動範囲は鎖30の長さに限定され
る。動物の活動範囲を広げるには第3図に示す
ように杭10の間に針金等を架け渡してその間
を動物が動けるようにすることができるが、そ
の場合は可動部である取着部20は固定されて
しまい鎖30が巻付いてしまう。
る。動物の活動範囲を広げるには第3図に示す
ように杭10の間に針金等を架け渡してその間
を動物が動けるようにすることができるが、そ
の場合は可動部である取着部20は固定されて
しまい鎖30が巻付いてしまう。
(本考案の目的)
本考案は、家蓄、動物のつなぎ方を変えても杭
に鎖等が巻付くことのないようにして、家蓄、動
物に常時適度を運動をさせることができ、且つ構
造を簡単にして製造コストの安き杭を提供するこ
とを目的とする。
に鎖等が巻付くことのないようにして、家蓄、動
物に常時適度を運動をさせることができ、且つ構
造を簡単にして製造コストの安き杭を提供するこ
とを目的とする。
(本考案の構成)
上記目的を達成するために講じた本考案の構成
は次の通りである。即ち本考案は、 所要長さの杭体の上端部に、上面が下方に傾斜
した傾斜面を有する接地片が設けられており、杭
体または接地片の適宜箇所にワイヤーロープや鎖
等の紐状物を取りつける取着部が形成されている
巻付き防止杭である。
は次の通りである。即ち本考案は、 所要長さの杭体の上端部に、上面が下方に傾斜
した傾斜面を有する接地片が設けられており、杭
体または接地片の適宜箇所にワイヤーロープや鎖
等の紐状物を取りつける取着部が形成されている
巻付き防止杭である。
杭の大きさや材質はつながれる動物の大きさ等
応じて様々に設定できるのはいうまでもない。
応じて様々に設定できるのはいうまでもない。
杭体と接地片の傾斜部上面の成す傾斜角は、90
度に近い程、鎖が巻付きにくいが、機能を確実に
果すのであれば傾斜角は適宜設定して構わない。
度に近い程、鎖が巻付きにくいが、機能を確実に
果すのであれば傾斜角は適宜設定して構わない。
また接地片の傾斜面は、一方向だけでもよい
が、頂部を中心として二方向以上にすることもで
き、更には接地片全体を円錐形状にしてもよい。
が、頂部を中心として二方向以上にすることもで
き、更には接地片全体を円錐形状にしてもよい。
(実施例)
本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図で、第
2図および第3図は使用状態を示す説明図であ
る。
2図および第3図は使用状態を示す説明図であ
る。
符号Aは巻付き防止杭で、所要長さの杭体1
と、上面が下方へ傾斜した接地片2により構成さ
れる。
と、上面が下方へ傾斜した接地片2により構成さ
れる。
巻付き防止杭Aは、強度の充分な金属製であ
る。
る。
杭体1は巻付き防止杭Aを地面に打ち込んだと
きに、つながれる動物の力では容易に抜けない長
さに形成されている。
きに、つながれる動物の力では容易に抜けない長
さに形成されている。
杭体1の上端には、接地片2が設けられてい
る。接地片2の杭体1への取着部分は杭体1と直
角を成しており、接地片2の取着部分と連続して
下方に向けて傾斜面が形成してある傾斜部21が
設けてある。
る。接地片2の杭体1への取着部分は杭体1と直
角を成しており、接地片2の取着部分と連続して
下方に向けて傾斜面が形成してある傾斜部21が
設けてある。
また接地片2の杭体1への取付部分には取着孔
3が設けられている。
3が設けられている。
次に本実施例に係る巻付き防止杭の使用方法を
第2図、第3図を参照して説明する。
第2図、第3図を参照して説明する。
まず巻付き防止杭Aを単独で使用する場合は、
第2図のように接地片2の傾斜部21の端部が地
面に確実に接地するまで巻付き防止杭Aを打ち込
む。そして取着孔3に鎖5をつないで犬Dをつな
ぐ。
第2図のように接地片2の傾斜部21の端部が地
面に確実に接地するまで巻付き防止杭Aを打ち込
む。そして取着孔3に鎖5をつないで犬Dをつな
ぐ。
これによれば、犬Dが巻付き防止杭Aの周りを
ぐるぐる回つても、接地片2により鎖5はそのた
びに上方へ滑り上げられるので巻付き防止杭Aに
巻付くことはない。
ぐるぐる回つても、接地片2により鎖5はそのた
びに上方へ滑り上げられるので巻付き防止杭Aに
巻付くことはない。
また、上記のように単独の使用では、活動範囲
が鎖5の長さを半径とした範囲に制限され、長い
距離を全力で走るというような充分な運動ができ
ない。その欠点を解消するために第3図に示すよ
うな使用もできる。
が鎖5の長さを半径とした範囲に制限され、長い
距離を全力で走るというような充分な運動ができ
ない。その欠点を解消するために第3図に示すよ
うな使用もできる。
即ち、二個の巻付き防止杭Aを、つながれる犬
Dにとつて適した任意の間隔をもつて地面に打ち
込む。巻付き防止杭Aの打ち込みは、上記と同様
に接地片2の傾斜部21の端部が地面に確実に接
地するまで行う。そして双方の取着孔3にワイヤ
ワープ4を張り、犬Dをつなぐための鎖5の端部
をワイヤワープ4に摺動自在に取付ける。これに
より、つながれた犬Dは単に巻付き防止杭Aにつ
なぐ場合に比べて広い範囲で活動することがで
き、鎖5が巻付き防止杭Aの部分にきて、犬Dが
その周りをぐるぐる回つても、上記と同様に接地
片2により鎖5はそのたびに上方へ滑り上げられ
るので巻付き防止杭Aに巻付くことはない。
Dにとつて適した任意の間隔をもつて地面に打ち
込む。巻付き防止杭Aの打ち込みは、上記と同様
に接地片2の傾斜部21の端部が地面に確実に接
地するまで行う。そして双方の取着孔3にワイヤ
ワープ4を張り、犬Dをつなぐための鎖5の端部
をワイヤワープ4に摺動自在に取付ける。これに
より、つながれた犬Dは単に巻付き防止杭Aにつ
なぐ場合に比べて広い範囲で活動することがで
き、鎖5が巻付き防止杭Aの部分にきて、犬Dが
その周りをぐるぐる回つても、上記と同様に接地
片2により鎖5はそのたびに上方へ滑り上げられ
るので巻付き防止杭Aに巻付くことはない。
なお本考案は図示の実施例に限定されるもので
はなく、実用新案登録請求の範囲の記載内におい
て種々の変形が可能である。
はなく、実用新案登録請求の範囲の記載内におい
て種々の変形が可能である。
(考案の効果)
本考案は上記構成を有し、
つながれた家蓄、動物の活動によつても鎖等が
巻付くことがなく、常時適度な運動をさせること
ができ、構成部品が少なく製造コストの安価な杭
を提供することができる。
巻付くことがなく、常時適度な運動をさせること
ができ、構成部品が少なく製造コストの安価な杭
を提供することができる。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図、
第3図は使用方法を示す説明図、第4図は従来の
杭の説明図である。 A;巻付き防止杭、1;杭体、2;接地片。
第3図は使用方法を示す説明図、第4図は従来の
杭の説明図である。 A;巻付き防止杭、1;杭体、2;接地片。
Claims (1)
- 所要長さの杭体の上端部に、上面が下方に傾斜
した傾斜面を有する接地片が設けられており、杭
体または接地片の適宜箇所にワイヤーロープや鎖
等の紐状物を取りつける取着部が形成されている
巻付き防止杭。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16533485U JPS6343899Y2 (ja) | 1985-10-27 | 1985-10-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16533485U JPS6343899Y2 (ja) | 1985-10-27 | 1985-10-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6274557U JPS6274557U (ja) | 1987-05-13 |
JPS6343899Y2 true JPS6343899Y2 (ja) | 1988-11-15 |
Family
ID=31095281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16533485U Expired JPS6343899Y2 (ja) | 1985-10-27 | 1985-10-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6343899Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2509546Y2 (ja) * | 1992-05-18 | 1996-09-04 | 株式会社大塚製薬工場 | 小動物の飼育装置 |
KR20030001181A (ko) * | 2001-06-22 | 2003-01-06 | 김종구 | 이동범위가 확장되는 동물목걸이 장치 |
-
1985
- 1985-10-27 JP JP16533485U patent/JPS6343899Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6274557U (ja) | 1987-05-13 |
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