JPS581183Y2 - 家畜行動規制エンドレストロリ−ウエ−方式の構造 - Google Patents
家畜行動規制エンドレストロリ−ウエ−方式の構造Info
- Publication number
- JPS581183Y2 JPS581183Y2 JP1980029214U JP2921480U JPS581183Y2 JP S581183 Y2 JPS581183 Y2 JP S581183Y2 JP 1980029214 U JP1980029214 U JP 1980029214U JP 2921480 U JP2921480 U JP 2921480U JP S581183 Y2 JPS581183 Y2 JP S581183Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endless
- livestock
- rotary drum
- trolley system
- trolley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
例えば番犬を飼育すれば日課的にそれを屋外運動に同伴
する必要がある。
する必要がある。
それは健強な飼主にとっては散歩的附加価値があるけれ
ども、時間的な制約で妨げられるし、老人や子供にとっ
ては過重な負担である。
ども、時間的な制約で妨げられるし、老人や子供にとっ
ては過重な負担である。
平均的なこうした情況下では万全な番犬の健康管理は容
易でない。
易でない。
羊や山羊や鶏などにしても、狭小な面積に囲ったり、短
長な行動半径の繋索での拘束下では野草や昆虫の摂取行
為も極限されて、良好な飼育効果は期待できない。
長な行動半径の繋索での拘束下では野草や昆虫の摂取行
為も極限されて、良好な飼育効果は期待できない。
従来技術では、これに対処するには勢い広い土地面積を
柵又はフェンスで囲って放牧する方法しかないが、こう
した理想条件に現実的には実施困難である。
柵又はフェンスで囲って放牧する方法しかないが、こう
した理想条件に現実的には実施困難である。
この考案は、上記した家畜飼育上の管理難点即ち禁縛逆
待的環境に拘束することなく、しかも逸走さすことなく
、運動や行動の亘長を限られた地面に於いて可及的最大
とし且つ飼育者の随伴も監視も不要とする条件下に、常
時半解放的準自由的に許容して従来の人畜両者の不便不
備を抜本的に解消した、家畜行動規制エンドレストロリ
ーウェ一方式に関わるものである。
待的環境に拘束することなく、しかも逸走さすことなく
、運動や行動の亘長を限られた地面に於いて可及的最大
とし且つ飼育者の随伴も監視も不要とする条件下に、常
時半解放的準自由的に許容して従来の人畜両者の不便不
備を抜本的に解消した、家畜行動規制エンドレストロリ
ーウェ一方式に関わるものである。
本考案の方式の構成を添付図面を以って説明するに、所
要数の極柱1に出る水平アーム2に下設する回転自由な
ロータリードラム3の円筒側面から放射状に突出する数
個のワイヤーサポート4にトロリーワイヤ5を上架支承
して、任意平面形状線路を形成するエンドレストロリー
ウェー6とし、これが家畜類7の繋索8の端末に設ける
シフトフック9を貫通して成るものである。
要数の極柱1に出る水平アーム2に下設する回転自由な
ロータリードラム3の円筒側面から放射状に突出する数
個のワイヤーサポート4にトロリーワイヤ5を上架支承
して、任意平面形状線路を形成するエンドレストロリー
ウェー6とし、これが家畜類7の繋索8の端末に設ける
シフトフック9を貫通して成るものである。
その一実施例の全体像の概念は第2図に示す如く、家屋
10を中央にして庭樹11或は菜畝12などを巡った往
復2条のエンドレストロリーウェー6を以って理解する
ことができる。
10を中央にして庭樹11或は菜畝12などを巡った往
復2条のエンドレストロリーウェー6を以って理解する
ことができる。
次にこの考案の作用を説明するに、家畜類7の繋索8の
端末に設けるシフトブック9がトロリーワイヤ5に滑動
容、易に貫通することに依って、家畜類7には放縦不軌
を拒否し、その行動はトロリーウェー6に並行な前方又
は後方に限定せしめ、移行して自己のシフトフック9を
以ってロータリードラム3のワイヤサポート4の側面に
接衝押進することにより、これに角回転を与える。
端末に設けるシフトブック9がトロリーワイヤ5に滑動
容、易に貫通することに依って、家畜類7には放縦不軌
を拒否し、その行動はトロリーウェー6に並行な前方又
は後方に限定せしめ、移行して自己のシフトフック9を
以ってロータリードラム3のワイヤサポート4の側面に
接衝押進することにより、これに角回転を与える。
その変位角度が例えば約60度の場合は、ワイヤサポー
4aが4 b −4c −4dと推移し、4eとなる直
前にシフトフック9はロータリードラム3を離脱して、
以後トロリーワイヤ5の架空部を進行することになり、
この間トロリーワイヤ5は追進後続する複数のワイヤサ
ポート4に継承支持されて、設定他席に弛緩を与えるこ
とを絶無とする。
4aが4 b −4c −4dと推移し、4eとなる直
前にシフトフック9はロータリードラム3を離脱して、
以後トロリーワイヤ5の架空部を進行することになり、
この間トロリーワイヤ5は追進後続する複数のワイヤサ
ポート4に継承支持されて、設定他席に弛緩を与えるこ
とを絶無とする。
同様にして、ロータリードラム3はエンドレストロリー
ウェー6に最大360度の方向変化(LJターン)を与
えることが出来ると共に、直線部に於いては適当間隔に
これを設けてトロリーワイヤ5を支承しその弛度を規制
し、且つ任意角度の曲折部の各点にこれを設けることに
依ってエンドレストロリーウェー6に自在なコース形成
を可能とするものである。
ウェー6に最大360度の方向変化(LJターン)を与
えることが出来ると共に、直線部に於いては適当間隔に
これを設けてトロリーワイヤ5を支承しその弛度を規制
し、且つ任意角度の曲折部の各点にこれを設けることに
依ってエンドレストロリーウェー6に自在なコース形成
を可能とするものである。
この場合、トロリーワイヤ5はすべてロータリードラム
3の外角側に上架して求心方向つまり内角側えの逸脱を
妨ぐ。
3の外角側に上架して求心方向つまり内角側えの逸脱を
妨ぐ。
これによって家畜類の遊歩走行可能距離は著しく増大し
、不拘束半自由性を享受さすことになる。
、不拘束半自由性を享受さすことになる。
ロータリードラム3は水平アーム2に複数個として往復
画線、平行複線は勿論別系統ループのトロリーワイヤ5
を併架することが出来るものである。
画線、平行複線は勿論別系統ループのトロリーワイヤ5
を併架することが出来るものである。
家畜類が槽圧1を囲繞して自縄自縛状態になることを防
止するに図示の如く袖垣13又は庭石などを以ってその
外側方又は線路方向を遮断する用意が必要である。
止するに図示の如く袖垣13又は庭石などを以ってその
外側方又は線路方向を遮断する用意が必要である。
上記の如く、この考案が発揮する効果は、家畜類の飼育
と保健の管理を放任的自動化方式を以って省力化するこ
とであるが、特に番犬に適用するときは、広範囲でしか
も全方位的視野を与えることで警防効果を増大さすもの
である。
と保健の管理を放任的自動化方式を以って省力化するこ
とであるが、特に番犬に適用するときは、広範囲でしか
も全方位的視野を与えることで警防効果を増大さすもの
である。
抜本的には又、多数の家畜類の同時管理が大小・方円・
広狭・高低を問わない如何なる地形に於いても実施可能
であり、しかも何等の動力を必要としない特徴がある。
広狭・高低を問わない如何なる地形に於いても実施可能
であり、しかも何等の動力を必要としない特徴がある。
この方式の別途適用面としては、独占的自家用境内に於
ける軽量物品の移送受授が考えられる。
ける軽量物品の移送受授が考えられる。
この場合は家畜の繋索は物品吊下用となり、シフトフッ
クは別の引締によって手繰られるものである。
クは別の引締によって手繰られるものである。
総括するに本案のエンドレストロリ一方式は、従来技術
に於けるトロリーウェーに見る如き逆溝形成型物を用い
ることなく、単なる鉄線又は鋼撚線を架設するに過ぎな
いことで構造簡単にして設備費低廉を実現するものであ
る。
に於けるトロリーウェーに見る如き逆溝形成型物を用い
ることなく、単なる鉄線又は鋼撚線を架設するに過ぎな
いことで構造簡単にして設備費低廉を実現するものであ
る。
第1図は極柱1に関わる単位構成を示す立体図、第2図
はエンドレストロリーウェー6の全体平面図、第3図は
ロータリードラム3の側面図、第4図はロータリードラ
ム3の作用推移を説明する平面図で、いずれも本案の一
実施例の概略を表現したものである。
はエンドレストロリーウェー6の全体平面図、第3図は
ロータリードラム3の側面図、第4図はロータリードラ
ム3の作用推移を説明する平面図で、いずれも本案の一
実施例の概略を表現したものである。
Claims (1)
- 所要数の極柱1に出る水平アーム2に下設する回転自由
なロータリードラム3の円筒側面から放射状に突出する
数個のワイヤサポート4にトロリーワイヤ5を上架支承
して、任意平面形状線路を形成するエンドレストロリー
ウェー6とし、これが家畜類7の繋索8の端末に設ける
シフトフック9を貫通して成る家畜行動規制エンドレス
トロリーウェ一方式の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980029214U JPS581183Y2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | 家畜行動規制エンドレストロリ−ウエ−方式の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980029214U JPS581183Y2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | 家畜行動規制エンドレストロリ−ウエ−方式の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56131765U JPS56131765U (ja) | 1981-10-06 |
JPS581183Y2 true JPS581183Y2 (ja) | 1983-01-10 |
Family
ID=29625123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980029214U Expired JPS581183Y2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | 家畜行動規制エンドレストロリ−ウエ−方式の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581183Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS445892Y1 (ja) * | 1966-01-19 | 1969-03-03 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4989271U (ja) * | 1972-11-30 | 1974-08-02 |
-
1980
- 1980-03-05 JP JP1980029214U patent/JPS581183Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS445892Y1 (ja) * | 1966-01-19 | 1969-03-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56131765U (ja) | 1981-10-06 |
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