JPS6343862Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6343862Y2 JPS6343862Y2 JP1403982U JP1403982U JPS6343862Y2 JP S6343862 Y2 JPS6343862 Y2 JP S6343862Y2 JP 1403982 U JP1403982 U JP 1403982U JP 1403982 U JP1403982 U JP 1403982U JP S6343862 Y2 JPS6343862 Y2 JP S6343862Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soil
- long
- soil layer
- conveyor
- digging blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 46
- 238000007873 sieving Methods 0.000 claims description 8
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 4
- 241000208843 Arctium Species 0.000 description 2
- 235000003130 Arctium lappa Nutrition 0.000 description 2
- 235000008078 Arctium minus Nutrition 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000009313 farming Methods 0.000 description 1
- 238000005188 flotation Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
- 238000009271 trench method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ごぼう等の長根作物の掘取機に関す
る。
る。
第1図に示すように、ごぼう等の長根作物1は
地表から25〜30cmの耕起砕土層2に播種養育され
るが、その先端部は犂底盤3より更に下方に伸長
し、未耕起の深土層4中に進入しており、その地
表からの深さは40cm以上にも達することがある。
地表から25〜30cmの耕起砕土層2に播種養育され
るが、その先端部は犂底盤3より更に下方に伸長
し、未耕起の深土層4中に進入しており、その地
表からの深さは40cm以上にも達することがある。
長根作物1を土と共に掘上げた場合、耕起砕土
層は容易に砕土粉粒化することができ、長根作物
1と畑土とを容易に機械的に分離することができ
るが、未耕起の深土層は大塊状をなし、容易に粉
粒化することはできないので、長根作物1と深土
層4とをバースクリーン、土ふるいコンベヤなど
の篩分け原理で分離することはできなかつた。
層は容易に砕土粉粒化することができ、長根作物
1と畑土とを容易に機械的に分離することができ
るが、未耕起の深土層は大塊状をなし、容易に粉
粒化することはできないので、長根作物1と深土
層4とをバースクリーン、土ふるいコンベヤなど
の篩分け原理で分離することはできなかつた。
一方これらの長根作物は、先端部を折損すると
著しく市場価値が低下するので、深土層部を無視
することはできない。
著しく市場価値が低下するので、深土層部を無視
することはできない。
従つて従来これらの長根作物類の収穫は、壷掘
りによつて掘取るか、側部をトレンチする方法に
よつて行なわれていた。壷掘りには、振動等によ
る機械的穿孔具、高圧水や真空吸引原理による排
土、浮上原理による引抜抵抗軽減など多くの試み
があるが、何れも手間と時間とを要し非能率であ
り、トレンチ法も砂地において比較的能率よく適
用できるにすぎない。
りによつて掘取るか、側部をトレンチする方法に
よつて行なわれていた。壷掘りには、振動等によ
る機械的穿孔具、高圧水や真空吸引原理による排
土、浮上原理による引抜抵抗軽減など多くの試み
があるが、何れも手間と時間とを要し非能率であ
り、トレンチ法も砂地において比較的能率よく適
用できるにすぎない。
本考案は、深土層まで掘削すると共に、深土層
は土中で分離する新規な方式による長根作物掘取
機を提供するものであつて、その目的とするとこ
ろは、長根作物を折損等の損傷を生ずることなく
能率的に地表上に露出せしめ、大量連続収穫し、
収穫手間の大幅減少と品質の向上を図り、長根作
物の営農経済性を高めることにある。
は土中で分離する新規な方式による長根作物掘取
機を提供するものであつて、その目的とするとこ
ろは、長根作物を折損等の損傷を生ずることなく
能率的に地表上に露出せしめ、大量連続収穫し、
収穫手間の大幅減少と品質の向上を図り、長根作
物の営農経済性を高めることにある。
第2図は本考案の実施例の要部断面斜視図であ
る。本考案は、掘取刃11と、土ふるいコンベヤ
12と、揺動部13と、回転棒車14とにより構
成される。
る。本考案は、掘取刃11と、土ふるいコンベヤ
12と、揺動部13と、回転棒車14とにより構
成される。
本考案の長根作物掘取機はトラクタによつて牽
引され、また、回転や揺動部の動力を供給され
る。
引され、また、回転や揺動部の動力を供給され
る。
掘取刃11は深土層4中を進行するように設定
される。
される。
土ふるいコンベヤ12は、掘取刃11の後方に
掘取刃11と間隔をあけて位置し、掘取刃11の
後方を尾端とし、長根作物を上昇させつつ後送
し、本考案の掘取機の最後端から掘取機の通過し
た畠地上に放出する。土ふるいコンベヤ12の尾
端はほぼ犂底盤深さ部を進行するように設定され
る。
掘取刃11と間隔をあけて位置し、掘取刃11の
後方を尾端とし、長根作物を上昇させつつ後送
し、本考案の掘取機の最後端から掘取機の通過し
た畠地上に放出する。土ふるいコンベヤ12の尾
端はほぼ犂底盤深さ部を進行するように設定され
る。
掘取刃11と土ふるいコンベヤ12との間に揺
動部13が配設される。揺動部13は、掘取刃1
1の直後部に掘取機の進行方向と直交して設けら
れた揺動軸15に複数本の揺動棒16を掘取機進
行方向に平行に並べて固着して櫛歯状に構成した
もので、揺動棒16の自由端は土ふるいコンベヤ
12の尾端直上に臨ませ、揺動軸15を中心とし
て揺動する。揺動運動はクランク機構(図示せ
ず)等適宜の機構を介して付与される。
動部13が配設される。揺動部13は、掘取刃1
1の直後部に掘取機の進行方向と直交して設けら
れた揺動軸15に複数本の揺動棒16を掘取機進
行方向に平行に並べて固着して櫛歯状に構成した
もので、揺動棒16の自由端は土ふるいコンベヤ
12の尾端直上に臨ませ、揺動軸15を中心とし
て揺動する。揺動運動はクランク機構(図示せ
ず)等適宜の機構を介して付与される。
掘取機11によつて掘削された深土層を含む畑
土は、揺動部13によつて上下運動を与えられ、
深土層部4は大塊に破砕され、土中において、揺
動部13の揺動棒16の大きな隙間から抜け落ち
て深土層位置に定着する。長根作物は、深土層の
割れを促進して深土層から脱し、膨軟した耕起砕
土層の土と共に土ふるいコンベヤ上に導かれる。
土ふるいコンベヤ12の尾部は犂底盤深さ部を進
行し、深土層上を通過する。かくして土ふるいコ
ンベヤ上には深土層の大塊土が排除された膨軟土
と作物とが載荷されるので、容易に作物と土とを
分離する。
土は、揺動部13によつて上下運動を与えられ、
深土層部4は大塊に破砕され、土中において、揺
動部13の揺動棒16の大きな隙間から抜け落ち
て深土層位置に定着する。長根作物は、深土層の
割れを促進して深土層から脱し、膨軟した耕起砕
土層の土と共に土ふるいコンベヤ上に導かれる。
土ふるいコンベヤ12の尾部は犂底盤深さ部を進
行し、深土層上を通過する。かくして土ふるいコ
ンベヤ上には深土層の大塊土が排除された膨軟土
と作物とが載荷されるので、容易に作物と土とを
分離する。
揺動部13の上方には掘削土を掻込む回転棒車
14が配設され、掘削土上部を土ふるいコンベヤ
に掻込む。
14が配設され、掘削土上部を土ふるいコンベヤ
に掻込む。
本考案の長根作物掘取機により、深土層まで伸
長した長根作物を能率的に市場価値を低下させる
ことなく掘取ることができ、収穫手間の大幅減少
と大量連続収穫が可能となつた。
長した長根作物を能率的に市場価値を低下させる
ことなく掘取ることができ、収穫手間の大幅減少
と大量連続収穫が可能となつた。
第1図は長根作物成育地の模式縦断面と本考案
の実施例の作動を説明する模式側面図、第2図は
実施例の要部斜視図である。 1……長根作物、2……耕起砕土層、3……犂
底盤、4……深土層(未耕起層)、11……掘取
刃、12……土ふるいコンベヤ、13……揺動
部、14……回転棒車。
の実施例の作動を説明する模式側面図、第2図は
実施例の要部斜視図である。 1……長根作物、2……耕起砕土層、3……犂
底盤、4……深土層(未耕起層)、11……掘取
刃、12……土ふるいコンベヤ、13……揺動
部、14……回転棒車。
Claims (1)
- 深土層まで掘削する掘取刃と、該掘取刃の後方
に該掘取刃と離間して位置し尾端がほぼ犂底盤深
さを進行し長根作物を後送上昇する土ふるいコン
ベヤと、前記掘取刃直後部に一端を枢支され他端
が前記コンベヤ尾端直上に臨む自由端をなして揺
動する櫛歯状の揺動部と、該揺動部上方に位置し
掘削土を掻込む回転棒車とからなることを特徴と
する長根作物掘取機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1403982U JPS58117821U (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 長根作物堀取機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1403982U JPS58117821U (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 長根作物堀取機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58117821U JPS58117821U (ja) | 1983-08-11 |
JPS6343862Y2 true JPS6343862Y2 (ja) | 1988-11-15 |
Family
ID=30026518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1403982U Granted JPS58117821U (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 長根作物堀取機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58117821U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101013447B1 (ko) | 2003-11-21 | 2011-02-09 | 모영환 | 구근 수확기 |
JP4996497B2 (ja) * | 2008-02-18 | 2012-08-08 | 松山株式会社 | 農作業機 |
RU2692641C1 (ru) * | 2018-06-13 | 2019-06-25 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Рязанский государственный агротехнологический университет имени П.А. Костычева" | Навесная сепарирующая машина |
-
1982
- 1982-02-05 JP JP1403982U patent/JPS58117821U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58117821U (ja) | 1983-08-11 |
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