JPS6343405B2 - - Google Patents

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JPS6343405B2
JPS6343405B2 JP59146165A JP14616584A JPS6343405B2 JP S6343405 B2 JPS6343405 B2 JP S6343405B2 JP 59146165 A JP59146165 A JP 59146165A JP 14616584 A JP14616584 A JP 14616584A JP S6343405 B2 JPS6343405 B2 JP S6343405B2
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Japan
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chlorosulfonation
polymer
ethylene
ethylene polymer
chlorosulfonated
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JP59146165A
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Rashado Rifui Maamuudo
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Union Carbide Corp
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Union Carbide Corp
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

発明の概要 本発明は、エチレン重合体の改質方法に関し、
特定すると約0.87〜約0.93gr./c.c.の密度および約
0.1〜約1c.c./gr.の孔容積を有する粒状のエチレ
ン重合体を、溶剤または希釈剤の不存在下でガス
状クロルスルホン化剤と反応させて、約2000psi
(141Kg/cm2)以下の引張り弾性率および約10%以
下の結晶度を有する粒状のエラストマクロルスル
ホン化重合体を生成するこの種の改質方法に関す
る。このようにして生成されたエラストマ重合体
は、線材やケーブルの回りの押出し被覆や難燃性
組成物の基材重合体のようなフイルム材料の製造
において有用な架橋結合生成物に硬化できる。 発明の背景 エラストマのクロルスルホン化エチレン重合体
は、数々の望ましい特性を有するから、商業的に
魅力のあるものである。望ましい特性としては、
(a)耐化学溶剤性、(b)耐オゾン性、(c)耐摩耗性、(d)
耐戸外天侯性、(e)使用温度の優秀性、すなわち約
−20℃〜約120℃の温度範囲にわたり可撓性を有
することなどが挙げられる。したがつて、上述の
特性を備える硬化したクロルスルホン化エチレン
重合体および該重合体に基づく組成物は、線材や
ケーブルの回りの押出し被覆とか難燃性組成物に
おける基材重合体のようなフイルム材料の製造を
含む多様の分野に用途を有する。 従来、クロルスルホン化エチレン重合体の製造
は、重合体を溶媒中においてクロロスルホン化剤
と反応させる溶液法で実施された。いわゆる溶液
法は、一般的に反応系を溶剤を蒸発除去するに十
分高い温度に加熱することにより、反応の完了時
に溶剤をクロルスルホン化重合体から除去するこ
とを必要とする。しかしながら、溶剤除去のため
に採用される温度では、クロルスルホン化重合体
が、凝集し取扱いおよび処理が難しくなる傾向が
ある。 重合体をガス状のクロルスルホン化剤と反応さ
せることを含む方法により、エチレン重合体をク
ロルスルホン化することも提案された。この方法
は、エチレン重合体が不均質にクロルスルホン化
されたから特に好くいくとは思われなかつた。米
国特許第3347835号に指摘されるように、この種
のクロルスルホン化エチレン重合体から得られる
硬化生成物は、劣つた特性を有した。 発明の詳述 本発明は、溶剤および希釈剤の使用およびそれ
に随伴する不利益を避ける方法によりエチレン重
合体のクロルスルホン化を可能にするもので、優
れたバランスのとれた特性により証明されるよう
に、均質にクロルスルホン化された粒状の、エラ
ストマエチレン重合体の製造をもたらすものであ
る。また、本発明のクロルスルホン化エチレン重
合体は、粒状の性質のため、取扱いおよび処理が
容易である。 本発明の結果は、希釈剤および/または溶剤の
不存在下において、約0.87〜約0.93gr./c.c.の密
度、好ましくは約0.89〜約0.91gr./c.c.の密度およ
び約0.1〜約1c.c./gr、普通は約0.1〜約0.5c.c./
gr.好ましくは約0.2〜約0.4c.c./gr.の孔容積を有
する粒状エチレン重合体をガス状クロルスルホン
化剤と反応させ、約2000psi(141Kg/cm2)以下の
引張り弾性率および約10%以下の結晶度を有する
クロルスルホン化重合体である粒状のエラストマ
クロルスルホン化重合体を生成することにより達
成される。 このようにして生成されたクロルスルホン化エ
チレン重合体は、均質にクロルスルホン化されか
つ「エラストマ」性であり、商業的に入手できる
溶液式で製造されたクロルスルホン化エチレン重
合体に比敵する優れたバランスのとれた特性を有
している。 上述の密度および孔容積を有する本発明の目的
に適当なエチレン重合体は、1981年11月24日付で
特許されたGeorge L.Goeke等の米国特許第
4302565号および1983年3月29日付で出願された
米国特許出願第480296号に記載されるように、低
圧下においてエチレンを少なくとも1種のアルフ
アモノオレフインと反応させることにより得られ
るエチレン―C3〜C3アルフアオレフイン重合体
である。 本発明の目的に特に望ましいエチレン重合体
は、上述の密度および孔容積を有し、かつ約50〜
約99、好ましくは約75〜約96モル%のエチレンお
よび約1〜約50、好ましくは約4〜約25モル%の
少なくとも1種のC3〜C8アルフアモノオレフイ
ン例えばプロピレン、ブテン―1、ペンテン―
1、4―メチルペンテン―1、ヘキセン―1、ヘ
プテン―1およびオクテン―1のごときものを含
む。 本発明にしたがつてクロルスルホン化されるさ
らに望ましいエチレン重合体は、約200〜約1500、
好ましくは約300〜約1000ミクロンの平均粒子寸
法、 約10〜約30、好ましくは約15〜約24の嵩密度、 約0.1〜約1、普通は約0.1〜約0.5、好ましくは
約0.2〜約0.4c.c./gr.の孔容積、および約0.87〜約
0.93、好ましくは約0.89〜約0.91gr./c.c.の密度 を有する。 ガス状クロルスルホン化剤による処理時間は、
約2000psi(141Kg/cm2)以下の引張弾性率および
約10%以下の結晶度、好ましくは0〜約5%の結
晶度を有し、かつ約5〜約55重量%、好ましくは
約15〜約40重量%の総塩素含有量および約0.1〜
約10重量%、好ましくは約0.5〜約5重量%のイ
オウ含有量を有するクロルスルホン化エチレン重
合体を得るに十分な時間とされる。 この処理は、エチレン重合体の主鎖上の水素原
子のClおよびSO2Cl基による置換を引き起こすも
のと考えられる。 処理の実際の時間は、一般に、クロルスルホン
化されつゝある特定のエチレン重合体、使用され
つゝあるクロルスルホン化剤および採用される温
度および圧力に依存して約3時間〜約10時間の間
で変わる。 一般に、適当な温度は約50℃〜約130℃の範囲、
好ましくは約50℃〜約100℃の範囲である。反応
を行なう圧力は、大気圧ないし約1000psi(70Kg/
cm2)の圧力で変えることができる。たゞし、反応
体または副産物のいずれもが、採用される反応条
件下で凝縮しないことを条件とする。一般的に、
温度および圧力が高くなればなる程、反応時間は
短くなる。 反応の実施に際して、使用されるクロルスルホ
ン化剤、例えば塩化スルフリルまたは二酸化イオ
ウおよび塩素の混合物の量は、処理されつゝある
エチレン重合体の重量に基づき約10〜約200重量
%、好ましくは約20〜約100重量%である。反応
体ないし改質剤としてSO2とCl2の混合物を使用
する例において、Cl2対SO2のモル比は約5:1
〜10:1、好ましくは約5:1である。 もし望むならば、ガス状改質剤と一緒に、流動
化剤、拡散補助および放熱用として窒素のような
不活性ガスを使用することができる。 本明細書に記載される特性は、下記の試験方法
により測定した。 密度(gr./c.c.) ASTM―D―1505―円形試料
を作り、100℃で1時間平衡結晶度に近づく
ように調整した。ついで、密度勾配塔で密度
測定を行なつた。 孔容積(c.c./gr.) ASTM―C―699―108(45) 平均粒子寸法(μ) 500gr.の試料を使用し、
ASTM―D―1921法Aにしたがつて測定さ
れた篩分析データから計算。計算は、スクリ
ーン上に保持された重量分率に基づいた。 嵩密度(lb/ft3,gr/c.c.) 9.5mm直径の漏斗を
介して100mlの目盛付き管内に管を振ること
なく100mlまで重合体を注いだ。嵩密度は、
未充填管と既充填管の重量差に基づいて定め
た。 結晶度(%) 圧力DSCセルを有するduPont―
990分析器を使用する差動走査熱量計
(DSC)により測定した。 引張り弾性率(psi) 4インチ×4インチ×
0.020インチ(10cm×10cm×0.5mm)のフイル
ムを130℃〜150℃の温度で圧縮成形し、その
1%割線モジユラスをASTM―D―638によ
り測定した。 引張り強度(psi) 引張り弾性率試験に対して
記述されるように製造したフイルムを、
ASTM―D―638により試験した。 破断の際の伸びパーセント 引張り弾性率試験に
対して記述されるように製造したフイルムを
ASTM―D―638により試験した。 実施例 下記の実施例は、本発明を例示するために記述
されたものであり、本発明を限定することを意図
するものではない。 特に指摘する場合を除き、実施例において出発
材料として使用されるエチレン重合体は、1983年
3月29日付で出願された米国特許出願第480296号
に記載される方法により製造された。 熱電対およびモータ作動U字状ハステロイ撹拌
器を備える2リツトルガラス裏打ちステンレスス
チールまたはハステロイ(ニツケル55%、モリブ
デン17%、クロム16%、鉄6%およびタングステ
ン4%)反応器内でポリエチレン重合体をクロロ
スルホン化した。 反応器内にガス状改質剤を供給するためハステ
ロイ浸漬管(2cm直径)を使用した。未反応の改
質剤およびHClは、25%のNaOH水溶液を含む収
集トラツプに排気した。ガス状改質剤は、約15〜
約450psi(1.0〜32Kg/cm2)の圧力下で、Cl2に対し
て8〜15gr./hrの割合で、SO2に対して2〜
3gr./hrの割合で供給した。約200〜約1000gr.の
処理すべき重合体を反応器に入れ、外部ヒータに
より加熱した。これらの実施例を実施するに際し
触媒は使用しなかつた。 重合体を反応器に加えて所望の反応温度に加熱
した後、重合体を撹拌器により撹拌し、ガス状改
質剤を供給した。改質工程中、改質された重合体
のサンプルを反応器から取り出し、イオウおよび
塩素含有量およびパーセント結晶率について試験
した。反応の終了にて、ガス状改質剤の流れを止
め、未反応のSO2および/またはCl2およびHCl
副産物を除去するため反応容器を窒素でパージし
ながら生成物を反応器内で冷却させた。 3種の粒状の低密度エチレン―ブテン―1共重
合体A,B,Cを本発明にしたがつてクロルスル
ホン化した。重合体は、下記の特性を有した。
Summary of the invention The present invention relates to a method for modifying an ethylene polymer,
Specific density of approximately 0.87 to approximately 0.93gr./cc and approximately
A particulate ethylene polymer having a pore volume of 0.1 to about 1 c.c./gr. is reacted with a gaseous chlorosulfonating agent in the absence of a solvent or diluent to a pressure of about 2000 psi.
This type of modification process produces particulate elastomerol sulfonated polymers having a tensile modulus of less than (141 Kg/cm 2 ) and a crystallinity of less than about 10%. The elastomeric polymers thus produced can be cured into crosslinked products useful in the manufacture of film materials such as extrusion coatings around wires and cables and base polymers for flame retardant compositions. BACKGROUND OF THE INVENTION Elastomeric chlorosulfonated ethylene polymers are commercially attractive because they possess a number of desirable properties. Desirable characteristics include:
(a) Chemical solvent resistance, (b) Ozone resistance, (c) Abrasion resistance, (d)
(e) Excellent service temperature, that is, flexibility over a temperature range of about -20°C to about 120°C. Accordingly, cured chlorosulfonated ethylene polymers and compositions based on the polymers having the above-mentioned properties can be used in films such as extrusion coatings around wires and cables or as base polymers in flame retardant compositions. It has applications in a variety of fields including material manufacturing. Traditionally, the production of chlorosulfonated ethylene polymers has been carried out by a solution method in which the polymer is reacted with a chlorosulfonating agent in a solvent. So-called solution processes require that the solvent be removed from the chlorosulfonated polymer upon completion of the reaction, generally by heating the reaction system to a temperature high enough to evaporate the solvent. However, at the temperatures employed for solvent removal, chlorosulfonated polymers tend to aggregate and become difficult to handle and process. It has also been proposed to chlorosulfonate ethylene polymers by a process that involves reacting the polymer with a gaseous chlorosulfonating agent. This process did not appear to be particularly successful because the ethylene polymer was heterogeneously chlorosulfonated. As pointed out in US Pat. No. 3,347,835, cured products obtained from this type of chlorosulfonated ethylene polymer had poor properties. DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION The present invention enables the chlorosulfonation of ethylene polymers in a manner that avoids the use of solvents and diluents and their associated disadvantages, as evidenced by their excellent balanced properties. This results in the production of a homogeneously chlorosulfonated, granular, elastomeric ethylene polymer. Additionally, the chlorosulfonated ethylene polymer of the present invention is easy to handle and process due to its granular nature. The results of the present invention, in the absence of diluents and/or solvents, have a density of about 0.87 to about 0.93 gr./cc, preferably a density of about 0.89 to about 0.91 gr./cc, and a density of about 0.1 to about 1 c. c./gr, usually about 0.1 to about 0.5cc/
gr., preferably having a pore volume of about 0.2 to about 0.4 cc/gr., is reacted with a gaseous chlorosulfonating agent to provide a tensile modulus of less than about 2000 psi (141 Kg/cm 2 ) and about 10% This is accomplished by producing a particulate elastomerol sulfonated polymer, which is a chlorosulfonated polymer having a crystallinity of: The chlorosulfonated ethylene polymers thus produced are homogeneously chlorosulfonated and "elastomeric" and are comparable to commercially available solution-produced chlorosulfonated ethylene polymers. It has excellent balanced characteristics. Ethylene polymers suitable for the purposes of the present invention having the densities and pore volumes described above are disclosed in U.S. Pat.
4302565 and U.S. Patent Application No. 480296 filed March 29, 1983, ethylene-C 3 - obtained by reacting ethylene with at least one alpha monoolefin under low pressure. It is a C3 alpha olefin polymer. Particularly desirable ethylene polymers for purposes of the present invention have densities and pore volumes as described above, and from about 50 to
about 99, preferably about 75 to about 96 mole % ethylene and about 1 to about 50, preferably about 4 to about 25 mole % of at least one C3 - C8 alpha monoolefin such as propylene, butene-1, Penten
Includes such as 1,4-methylpentene-1, hexene-1, heptene-1 and octene-1. More preferred ethylene polymers to be chlorosulfonated in accordance with the present invention have a molecular weight of about 200 to about 1500,
Preferably an average particle size of about 300 to about 1000 microns, a bulk density of about 10 to about 30, preferably about 15 to about 24, about 0.1 to about 1, usually about 0.1 to about 0.5, preferably about 0.2 to about Pore volume of 0.4cc/gr., and from about 0.87 to about
0.93, preferably about 0.89 to about 0.91 gr./cc. The treatment time with gaseous chlorosulfonating agent is
having a tensile modulus of less than about 2000 psi (141 kg/cm 2 ) and a crystallinity of less than about 10%, preferably from 0 to about 5%, and from about 5 to about 55% by weight, preferably from about 15 to Total chlorine content of about 40% by weight and about 0.1~
The time is sufficient to obtain a chlorosulfonated ethylene polymer having a sulfur content of about 10% by weight, preferably from about 0.5% to about 5% by weight. This treatment is believed to cause the replacement of hydrogen atoms on the main chain of the ethylene polymer by Cl and SO 2 Cl groups. The actual time of processing generally ranges from about 3 hours to about 10 hours depending on the particular ethylene polymer being chlorosulfonated, the chlorsulfonating agent being used and the temperature and pressure employed. change between. Generally, suitable temperatures range from about 50°C to about 130°C,
Preferably the temperature ranges from about 50°C to about 100°C. The pressure at which the reaction is carried out is from atmospheric pressure to approximately 1000psi (70Kg/
It can be changed by the pressure in cm 2 ). Provided, however, that neither the reactants nor the by-products condense under the reaction conditions employed. Typically,
The higher the temperature and pressure, the shorter the reaction time. In carrying out the reaction, the amount of chlorsulfonating agent used, such as sulfuryl chloride or a mixture of sulfur dioxide and chlorine, is from about 10 to about 200% by weight, based on the weight of the ethylene polymer being treated, preferably about 20 to about 100% by weight. In examples using a mixture of SO 2 and Cl 2 as reactants or modifiers, the molar ratio of Cl 2 to SO 2 is approximately 5:1.
~10:1, preferably about 5:1. If desired, an inert gas such as nitrogen can be used in conjunction with the gaseous modifier as a fluidizing agent, diffusion aid, and heat dissipation. The properties described herein were measured using the test methods described below. Density (gr./cc) ASTM-D-1505-Circular samples were prepared and adjusted to approach equilibrium crystallinity at 100°C for 1 hour. Density measurements were then carried out using a density gradient column. Pore volume (cc/gr.) ASTM-C-699-108 (45) Average particle size (μ) Using a 500gr. sample,
Calculated from sieve analysis data measured according to ASTM-D-1921 Method A. Calculations were based on the weight fraction retained on the screen. Bulk Density (lb/ft 3 , gr/cc) Polymer was poured into a 100 ml graduated tube through a 9.5 mm diameter funnel to 100 ml without shaking the tube. The bulk density is
It was determined based on the weight difference between unfilled and filled pipes. Crystallinity (%) duPont with pressure DSC cell
Measured by differential scanning calorimetry (DSC) using a 990 analyzer. Tensile modulus (psi) 4 inches x 4 inches x
A 0.020 inch (10 cm x 10 cm x 0.5 mm) film was compression molded at a temperature of 130°C to 150°C, and its 1% secant modulus was measured according to ASTM-D-638. Tensile Strength (psi) Films prepared as described for tensile modulus testing were
Tested according to ASTM-D-638. Percent Elongation at Break Films prepared as described for the tensile modulus test
Tested according to ASTM-D-638. EXAMPLES The following examples are set forth to illustrate the invention and are not intended to limit the invention. Unless otherwise indicated, the ethylene polymers used as starting materials in the examples were prepared by the method described in U.S. Patent Application No. 480,296, filed March 29, 1983. Polyethylene polymer in a 2-liter glass-lined stainless steel or Hastelloy (55% Nickel, 17% Molybdenum, 16% Chromium, 6% Iron, and 4% Tungsten) reactor equipped with a thermocouple and a motor-actuated U-shaped Hastelloy stirrer. Chlorosulfonated. A Hastelloy dip tube (2 cm diameter) was used to feed the gaseous modifier into the reactor. Unreacted modifier and HCl were vented into a collection trap containing 25% aqueous NaOH. The gaseous modifier is approximately 15~
Under a pressure of approximately 450 psi (1.0-32 Kg/cm 2 ), at a rate of 8-15 gr./hr for Cl 2 and 2-15 gr./hr for SO 2
It was supplied at a rate of 3 gr./hr. About 200 to about 1000 gr. of the polymer to be treated was placed in a reactor and heated by an external heater. No catalyst was used in carrying out these examples. After the polymer was added to the reactor and heated to the desired reaction temperature, the polymer was stirred with a stirrer and the gaseous modifier was fed. During the modification process, samples of the modified polymer were removed from the reactor and tested for sulfur and chlorine content and percent crystallinity. At the end of the reaction, the flow of gaseous modifier is stopped and unreacted SO 2 and/or Cl 2 and HCl are removed.
The product was allowed to cool within the reactor while purging the reaction vessel with nitrogen to remove by-products. Three particulate low density ethylene-butene-1 copolymers A, B, and C were chlorosulfonated according to the present invention. The polymer had the following properties.

【表】【table】

【表】 エチレン重合体を、60℃〜100℃の温度で約3
〜10時間SO2およびCl2のガス状混合物との反応
によりクロルスルホン化し、第1表に記載される
特性を有するクロルスルホン化重合体を生成し
た。 重合体Aは、米国特許第4302565号に開示され
る方法にしたがつて製造した。
[Table] Ethylene polymer is heated at a temperature of 60℃ to 100℃ to approx.
Chlorosulfonation by reaction with a gaseous mixture of SO 2 and Cl 2 for ˜10 hours produced a chlorosulfonated polymer with the properties listed in Table 1. Polymer A was made according to the method disclosed in US Pat. No. 4,302,565.

【表】 この表のデータは、本発明にしたがつて生成さ
れたエラストマが、商業的に入手できるクロルス
ルホン化重合体に匹敵する特性を有することを示
している。 上述した密度および孔容積を有するエチレン重
合体の必要性をさらに説明するため、0.935gm/
c.c.の密度および約0.3c.c./gmの孔容積を有する粒
状エチレン―ブテン―1共重合体を使用して対照
試験を実施した。 この共重合体は、ガス状の二酸化イオウおよび
塩素の混合物を使用して、実施例1で前述した態
様でクロルスルホン化した。クロルスルホン化
は、約80℃〜100℃の温度で8時間の期間で実施
した。8時間の期間の終了時に、クロルスルホン
化生成物を分析し、その特性を測定した。 対照2 塩素% 20 イオウ% 0.3 結晶度% 37 引張弾性率psi 30000 (Kg/cm2) (2100) クロルスルホン化された重合体は、その引張り
弾性率および結晶度が高いことから証明されるよ
うに、エラストマ生成物でなかつた。 対照2の重合体は、米国特許第4302565号に開
示される方法にしたがつて製造した。 本発明のクロルスルホン化エチレン重合体は、
1970年11月24日付で特許された米国特許第
3542746号に記載されるような架橋結合生成物に
硬化できる。
TABLE The data in this table shows that the elastomers produced according to the present invention have properties comparable to commercially available chlorosulfonated polymers. To further illustrate the need for an ethylene polymer with the density and pore volume mentioned above, 0.935gm/
A control test was conducted using a particulate ethylene-butene-1 copolymer having a density of cc and a pore volume of about 0.3 cc/gm. This copolymer was chlorosulfonated in the manner described above in Example 1 using a mixture of gaseous sulfur dioxide and chlorine. Chlorsulfonation was carried out at a temperature of about 80°C to 100°C for a period of 8 hours. At the end of the 8 hour period, the chlorosulfonation product was analyzed and its properties determined. Control 2 Chlorine % 20 Sulfur % 0.3 Crystallinity % 37 Tensile Modulus psi 30000 (Kg/cm 2 ) (2100) However, it was not an elastomeric product. Control 2 polymer was prepared according to the method disclosed in US Pat. No. 4,302,565. The chlorosulfonated ethylene polymer of the present invention is
US Patent No. 24, 1970
No. 3,542,746 to form cross-linked products.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 0.87〜0.93gr./c.c.の密度および0.1〜1c.c./
gr.の孔容積を有する粒状エチレン重合体をガス
状クロルスルホン化剤と反応させ、2000psi(141
Kg/cm2)以下の引張り弾性率および10%以下の結
晶度を有するエラストマの粒状クロルスルホン化
エチレン重合体を生成することを特徴とするエチ
レン重合体のクロルスルホン化方法。 2 クロルスルホン化剤がガス状塩化スルフリル
である特許請求の範囲第1項記載のクロルスルホ
ン化方法。 3 クロルスルホン化剤が二酸化イオウおよび塩
素のガス状混合物である特許請求の範囲第1項記
載のクロルスルホン化方法。 4 エチレン重合体が0.1〜0.5c.c./gr.の孔容積を
有する粒状のエチレン―C3〜C8アルフアオレフ
イン重合体である特許請求の範囲第1項記載のク
ロルスルホン化方法。 5 エチレン重合体が0.89〜0.91gr./c.c.の密度お
よび0.2〜0.4c.c./gr.の孔容積を有する特許請求の
範囲第4項記載のクロルスルホン化方法。 6 クロルスルホン化剤がガス状塩化スルフリル
である特許請求の範囲第4項記載のクロルスルホ
ン化方法。 7 クロルスルホン化剤が二酸化イオウと塩素の
ガス状混合物である特許請求の範囲第4項記載の
クロルスルホン化方法。 8 エチレン重合体がエチレンおよびブテン―1
の重合体である特許請求の範囲第4項記載のクロ
ルスルホン化方法。 9 50℃〜130℃の温度で実施される特許請求の
範囲第4項記載のクロルスルホン化方法。 10 エチレン重合体が200〜1500μの平均粒子
寸法、10〜30の嵩密度を有する特許請求の範囲第
4項記載のクロルスルホン化方法。
[Claims] 1. Density of 0.87 to 0.93 gr./cc and 0.1 to 1 c.c./cc.
A granular ethylene polymer with a pore volume of gr.
A process for the chlorosulfonation of an ethylene polymer, characterized in that it produces an elastomeric particulate chlorosulfonated ethylene polymer having a tensile modulus of elasticity of less than Kg/cm 2 ) and a crystallinity of less than 10%. 2. The chlorsulfonation method according to claim 1, wherein the chlorsulfonation agent is gaseous sulfuryl chloride. 3. The chlorosulfonation method according to claim 1, wherein the chlorosulfonation agent is a gaseous mixture of sulfur dioxide and chlorine. 4. The chlorosulfonation method according to claim 1, wherein the ethylene polymer is a granular ethylene- C3 to C8 alpha olefin polymer having a pore volume of 0.1 to 0.5 cc/gr. 5. The chlorosulfonation process according to claim 4, wherein the ethylene polymer has a density of 0.89 to 0.91 gr./cc and a pore volume of 0.2 to 0.4 cc/gr. 6. The chlorsulfonation method according to claim 4, wherein the chlorsulfonation agent is gaseous sulfuryl chloride. 7. The chlorosulfonation method according to claim 4, wherein the chlorosulfonation agent is a gaseous mixture of sulfur dioxide and chlorine. 8 Ethylene polymer is ethylene and butene-1
The chlorosulfonation method according to claim 4, wherein the chlorosulfonation method is a polymer of 9. The chlorosulfonation method according to claim 4, which is carried out at a temperature of 50°C to 130°C. 10. The chlorosulfonation process according to claim 4, wherein the ethylene polymer has an average particle size of 200 to 1500 microns and a bulk density of 10 to 30.
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