JPS6343089A - セラミツクと金属の複合管 - Google Patents
セラミツクと金属の複合管Info
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- JPS6343089A JPS6343089A JP18623486A JP18623486A JPS6343089A JP S6343089 A JPS6343089 A JP S6343089A JP 18623486 A JP18623486 A JP 18623486A JP 18623486 A JP18623486 A JP 18623486A JP S6343089 A JPS6343089 A JP S6343089A
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、セラミックと金属の複合管に関し、特に形
状記憶合金を用いた複合管に関する。
状記憶合金を用いた複合管に関する。
腐食性の強い気体、液体を使用する化学機器、或いは化
学機器相互の連結には耐蝕性に優れたセラミック管を用
いるのが有利である。しかしながらセラミック管は脆性
が太き（、従って僅かな振動や衝撃でも直ぐに亀裂が生
じる欠点があり、有害物が流出する恐れがある。
学機器相互の連結には耐蝕性に優れたセラミック管を用
いるのが有利である。しかしながらセラミック管は脆性
が太き（、従って僅かな振動や衝撃でも直ぐに亀裂が生
じる欠点があり、有害物が流出する恐れがある。
そこで、セラミック管に金属管を覆った複合管を用いて
、セラミック管の欠点をカバーし、且つセラミック管の
長所を活かそうとする試みが為されているが、上記複合
管の製造方法は複雑で、且つ、出来上がった複合管その
ものも種々欠点を有している。
、セラミック管の欠点をカバーし、且つセラミック管の
長所を活かそうとする試みが為されているが、上記複合
管の製造方法は複雑で、且つ、出来上がった複合管その
ものも種々欠点を有している。
例えば、特開昭６０−２１７１４０号に記載されている
如く、円筒管内にテルミツト剤を散布して、遠心力場内
で該テルミツト剤を着火し、円筒管内壁に金属壁を、更
にその内壁にセラミック壁を形成する方法が開示されて
いる。しかしながら、この方法はセラミック管の点検や
交換が困難であって、且つ、製造方法も？ｊｌ（Ｍ且つ
危険性を伴う欠点があった。
如く、円筒管内にテルミツト剤を散布して、遠心力場内
で該テルミツト剤を着火し、円筒管内壁に金属壁を、更
にその内壁にセラミック壁を形成する方法が開示されて
いる。しかしながら、この方法はセラミック管の点検や
交換が困難であって、且つ、製造方法も？ｊｌ（Ｍ且つ
危険性を伴う欠点があった。
この発明は、上記従来の事情に鑑みて提案されたもので
あって、セラミック管の点検や交換が簡単に行えるセラ
ミックと金属の複合管を得ることを目的とするものであ
る。
あって、セラミック管の点検や交換が簡単に行えるセラ
ミックと金属の複合管を得ることを目的とするものであ
る。
上記目的を達成するために、この発明は、セラミック管
の外周壁を以下のような金属管で覆うようにしている。
の外周壁を以下のような金属管で覆うようにしている。
即ち、使用温度では内径が小さくなってセラミック管に
密着し、変態点を越えた非使用温度では内径が大きくな
って、上記密着性を失う形状記憶合金管である。
密着し、変態点を越えた非使用温度では内径が大きくな
って、上記密着性を失う形状記憶合金管である。
これにより、使用温度では、セラミック管と形・状記憶
合金管が密着してセラミック管に対して防護機能を果た
し、逆に変態点を越えた非使用温度ではセラミ・ツク管
を形状記憶合金管から抜き外すことができて、セラミッ
ク管の保守や交換が容易となる。
合金管が密着してセラミック管に対して防護機能を果た
し、逆に変態点を越えた非使用温度ではセラミ・ツク管
を形状記憶合金管から抜き外すことができて、セラミッ
ク管の保守や交換が容易となる。
上記非使用温度とは、例えば、この管が常温以上の反応
温度を伴う反応槽に適用される場合には、氷点より低い
温度である変態点以下の温度であり、また、逆にこの管
が極低温の液体を入れる容器等に使用温度される場合に
は、該使用温度より高い変態点以上の高温をいう。
温度を伴う反応槽に適用される場合には、氷点より低い
温度である変態点以下の温度であり、また、逆にこの管
が極低温の液体を入れる容器等に使用温度される場合に
は、該使用温度より高い変態点以上の高温をいう。
セラミック管としては耐蝕性に優れたＡ １ ｚ○３゜
２ｒ０２．ｓ、ｃ、５＝３Ｎａ、ＪａミライトＢＮを原
料とするのが有利であり、外側の形状記憶合金としては
、例えば変態点が室温よりやや低い一１０℃程度のＣｕ
系形状記憶合金、或いは変態点が一１５０℃位のＴ、−
Ｎｉ−Ｆ、、Ｃｕ−Ａｌ−Ｎｉ形状記憶合金を用いるこ
とができる。
２ｒ０２．ｓ、ｃ、５＝３Ｎａ、ＪａミライトＢＮを原
料とするのが有利であり、外側の形状記憶合金としては
、例えば変態点が室温よりやや低い一１０℃程度のＣｕ
系形状記憶合金、或いは変態点が一１５０℃位のＴ、−
Ｎｉ−Ｆ、、Ｃｕ−Ａｌ−Ｎｉ形状記憶合金を用いるこ
とができる。
また、高温域に於いては、高温域でも機能低下の少ない
Ｔ、−Ｎｉ系形状記憶合金を用いることができる。
Ｔ、−Ｎｉ系形状記憶合金を用いることができる。
第１図は、この発明に係るセラミックと金属の管を示す
ものであり、セラミック円筒１としてはＡｌｚＯｓ
９９．５％以上の焼成品を用い、又、金属管２の原料と
しての形状記憶合金は変態点が室温よりずっと低い（−
１５０℃程度）Ｔｉ−Ｎｉ−Ｆ、合金、或いは、変態点
が室温よりやや低い一１０℃程度のＣｕ−２６，８５２
，−４，１０Ａ ｌ （ｗｔ％）合金を使用した。
ものであり、セラミック円筒１としてはＡｌｚＯｓ
９９．５％以上の焼成品を用い、又、金属管２の原料と
しての形状記憶合金は変態点が室温よりずっと低い（−
１５０℃程度）Ｔｉ−Ｎｉ−Ｆ、合金、或いは、変態点
が室温よりやや低い一１０℃程度のＣｕ−２６，８５２
，−４，１０Ａ ｌ （ｗｔ％）合金を使用した。
第２図はこの発明に係るセラミック複合管の製造過程を
示す概要図である。形状記憶合金管２の変態点以上の温
度での内径ｒ、（例えばｒｚ＝３９．０１■）はセラミ
ック管の外径ｒｚ（例えばｒｚ＝４０ｓｎ）より約２．
５％程度小さく仕上げてあり、接合に際し、先ず形状記
憶合金管２を液体空気、或いは液体窒素に浸し、更に、
その温度を保った状態で内側にテーパ状のプラグを押し
込んで内径を元の内径ｒ＝に対して４〜６％程度拡げ、
ｒ、（例えばｒ、＝４１ｍ）なる径にする。この状態で
セラミック管１を金属管２の中に挿入し、その後、室温
に戻すのである。
示す概要図である。形状記憶合金管２の変態点以上の温
度での内径ｒ、（例えばｒｚ＝３９．０１■）はセラミ
ック管の外径ｒｚ（例えばｒｚ＝４０ｓｎ）より約２．
５％程度小さく仕上げてあり、接合に際し、先ず形状記
憶合金管２を液体空気、或いは液体窒素に浸し、更に、
その温度を保った状態で内側にテーパ状のプラグを押し
込んで内径を元の内径ｒ＝に対して４〜６％程度拡げ、
ｒ、（例えばｒ、＝４１ｍ）なる径にする。この状態で
セラミック管１を金属管２の中に挿入し、その後、室温
に戻すのである。
これにより、使用温度範囲（この場合は、常温以上）に
於いて形状記憶合金管２はセラミック管１に密着してセ
ラミック管１と形状記憶合金管２との密着性を強め、変
態点以下に冷却すると形状記憶合金管２とセラミック管
１との密着性が解かれてセラミック管２の保守が容易と
なるのである。
於いて形状記憶合金管２はセラミック管１に密着してセ
ラミック管１と形状記憶合金管２との密着性を強め、変
態点以下に冷却すると形状記憶合金管２とセラミック管
１との密着性が解かれてセラミック管２の保守が容易と
なるのである。
以上説明したように、この発明は、セラミック管の外周
を温度によってその内径が変化する形状記憶合金管で覆
っており、製造方法は極めて簡単であり、使用温度では
セラミック管に対して形状記憶合金管が密着し、非使用
温度では上記密着状態が解かれるので、セラミック管を
保守、或いは交換のために取り外すことが可能である。
を温度によってその内径が変化する形状記憶合金管で覆
っており、製造方法は極めて簡単であり、使用温度では
セラミック管に対して形状記憶合金管が密着し、非使用
温度では上記密着状態が解かれるので、セラミック管を
保守、或いは交換のために取り外すことが可能である。
第１図はこの発明に係る複合管の構造を示す断面図、第
２図はこの発明に係る複合管の製造工程を示す工程図で
ある。 図中、 １・・・セラミック管、 ２・・・形状記憶合金管。
２図はこの発明に係る複合管の製造工程を示す工程図で
ある。 図中、 １・・・セラミック管、 ２・・・形状記憶合金管。
Claims (2)
- （１）セラミック管と、使用温度では内径が小さくなっ
てセラミック管に密着し、変態点を越えた非使用温度で
は内径が大きくなって、上記密着性を失う上記セラミッ
ク管の外側の形状記憶合金管と よりなるセラミックと金属の複合管。 - （２）内側のセラミック管がＡｌ＿２Ｏ＿３、ＺｒＯ＿
２、ＳｉＣ、Ｓｉ＿３Ｎ＿４、ムライト、ＢＮを主原料
とするセラミック管であり、外側の形状記憶合金管がＣ
ｕ−Ｚｕ−Ａｌ）又はＣｌ−Ａｌ−Ｎｉ、Ｔｉ−Ｎｉ合
金である形状記憶合金管である特許請求の範囲第（１）
項に記載のセラミックと金属の複合管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18623486A JPS6343089A (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 | セラミツクと金属の複合管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18623486A JPS6343089A (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 | セラミツクと金属の複合管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6343089A true JPS6343089A (ja) | 1988-02-24 |
Family
ID=16184699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18623486A Pending JPS6343089A (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 | セラミツクと金属の複合管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6343089A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03137068A (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-11 | Nippon Steel Corp | 複合管及び粉粒体吹込みノズル |
| WO2013086892A1 (zh) * | 2011-12-13 | 2013-06-20 | 中联重科股份有限公司 | 物料输送机械、复合结构输送管及其制造方法 |
| JP6181843B1 (ja) * | 2016-12-15 | 2017-08-16 | ファイアーランス工業株式会社 | 酸素ランス用ランスパイプ |
| CN108941243A (zh) * | 2018-06-26 | 2018-12-07 | 哈尔滨工程大学 | 一种铁基/镍钛基形状记忆合金复合管制造方法 |
| CN110360452A (zh) * | 2019-08-28 | 2019-10-22 | 华彤 | 一种天然气站输气方法 |
-
1986
- 1986-08-07 JP JP18623486A patent/JPS6343089A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03137068A (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-11 | Nippon Steel Corp | 複合管及び粉粒体吹込みノズル |
| WO2013086892A1 (zh) * | 2011-12-13 | 2013-06-20 | 中联重科股份有限公司 | 物料输送机械、复合结构输送管及其制造方法 |
| JP6181843B1 (ja) * | 2016-12-15 | 2017-08-16 | ファイアーランス工業株式会社 | 酸素ランス用ランスパイプ |
| CN108941243A (zh) * | 2018-06-26 | 2018-12-07 | 哈尔滨工程大学 | 一种铁基/镍钛基形状记忆合金复合管制造方法 |
| CN108941243B (zh) * | 2018-06-26 | 2020-06-16 | 哈尔滨工程大学 | 一种铁基/镍钛基形状记忆合金复合管制造方法 |
| CN110360452A (zh) * | 2019-08-28 | 2019-10-22 | 华彤 | 一种天然气站输气方法 |
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