JPS6342955U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の実施例を示し、第１図は平面図
、第２図は正面図、第３図は第１図線におけ
る縦断面図、第４図は分解状態の縦断面図、第５
図は一使用状態の斜視図、第６図は他の実施例の
平面図、第７図は第６図線における切断面図
、第８図はその使用状態の斜視図、第９図はさら
に他の実施例の平面図、第１０図は側面図、第１
１図は第９図線における縦断面図、第１２図
は正面図、第１３図は使用状態の斜面図である。 Ｗ……索条体、１……ケーシング、１_１……イ
ンナー部材、１_２……アウター部材、２……テー
パー面、３……ボール、４……スリーブ、５……
バネ、６……挿入孔、７……ブラケツト、８……
嵌合孔、９……ネジ孔、１０……突杆、１１……
コーン部、１２……ボール挿入孔、１３，１４…
…バネ座。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) テーパー面２を内周に有するケーシング１
   に、このテーパー面２に接触する複数のボール３
   が遊嵌されるスリーブ４をバネ５で一方向に付勢
   して摺動自在に内装すると共に、該スリーブ４に
   前記ボール３，３間に挿入される索条体Ｗを挿通
   しうる挿入孔６を設け、さらに前記ケーシング１
   を物品などへの取付用のブラケツト７に形成した
   嵌合孔８に転動体として転動可能に嵌着装備した
   ことを特徴とする索条体張装具。 (2) 前記ケーシング１が、球面外周を有するこ
   ろがり運動できる転動体である実用新案登録請求
   の範囲第１項記載の索条体張装具。 (3) 前記ケーシング１が、円周面を有する円筒
   若しくは円錐状のころであつて、前記ブラケツト
   に転動体として組込まれるものである実用新案登
   録請求の範囲第１項記載の索条体張装具。 (4) 前記ブラケツト７が、ネジ孔９のある取付
   板であつて、前記ケーシング１を転動させる玉受
   若しくはころ受用溝の嵌合孔８を持つているもの
   である実用新案登録請求の範囲第１〜３項のいず
   れか一つの項記載の索条体張装具。 (5) 前記ブラケツト７が、パイプなどの孔に嵌
   挿しうる接続用の突杆１０又は螺杆を備えている
   ものである実用新案登録請求の範囲第１〜４項の
   いずれか一つの項記載の索条体張装具。 (6) 前記スリーブ４が、前記ケーシング１の一
   端より突出配備される中空軸状のピンであつて、
   前記ケーシング１内のテーパー面２に嵌合するコ
   ーン部１１を持ち、このコーン部１１に前記ボー
   ル３用のボール挿入孔１２を備えているものであ
   る実用新案登録請求の範囲第１〜５項のいずれか
   一つの項記載の索条体張装具。 (7) 前記ケーシング１が、テーパー面２のある
   インナー部材と転動用外周面のあるアウター部材
   とからなる二部材からなるものであつて、該イン
   ナー部材がアウター部材に着脱自在に螺合若しく
   は嵌着したものである実用新案登録請求の範囲第
   １〜６項のいずれか一つの項記載の索条体張装具
   。