JPS6342872A - インクジエツト記録ヘツド - Google Patents
インクジエツト記録ヘツドInfo
- Publication number
- JPS6342872A JPS6342872A JP18913986A JP18913986A JPS6342872A JP S6342872 A JPS6342872 A JP S6342872A JP 18913986 A JP18913986 A JP 18913986A JP 18913986 A JP18913986 A JP 18913986A JP S6342872 A JPS6342872 A JP S6342872A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- converter
- layer
- electro
- liquid
- central part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 37
- 238000009826 distribution Methods 0.000 abstract description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 14
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 230000005587 bubbling Effects 0.000 description 2
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 description 2
- 101100491149 Caenorhabditis elegans lem-3 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 description 1
- 230000005499 meniscus Effects 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14016—Structure of bubble jet print heads
- B41J2/1408—Structure dealing with thermal variations, e.g. cooling device, thermal coefficients of materials
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は一般にインクと呼ばれる記録液を小滴化し、こ
のインクの小滴を被記録面に付着させることによって記
録を行うインクジェット記録装置に適用されるインクジ
ェット記録ヘッドに関し、特に熱エネルギの作用により
記録液滴の吐出を行うインクジェット記録ヘッドに関す
るものである。
のインクの小滴を被記録面に付着させることによって記
録を行うインクジェット記録装置に適用されるインクジ
ェット記録ヘッドに関し、特に熱エネルギの作用により
記録液滴の吐出を行うインクジェット記録ヘッドに関す
るものである。
インクジェット記録装置に適用される記録ヘッドは、一
般に、微小な液体吐出口(オリフィス)と、液体流路と
この液体流路の一部に設けられるエネルギ作用部と、該
作用部にある液体に作用させる液滴形成エネルギを発生
するエネルギ発生手段とを具えている。
般に、微小な液体吐出口(オリフィス)と、液体流路と
この液体流路の一部に設けられるエネルギ作用部と、該
作用部にある液体に作用させる液滴形成エネルギを発生
するエネルギ発生手段とを具えている。
このような記録ヘッドには、エネルギ発生手段にピエゾ
素子等の電気機械変換体を用いたもの、レーザー等の電
磁波を照射してそこにある液体に吸収させて発熱させ、
該発熱による作用で液滴を吐出、飛翔させるべ(電磁波
照射手段を用いたもの、あるいは電気熱変換体を用いた
もの等がある。
素子等の電気機械変換体を用いたもの、レーザー等の電
磁波を照射してそこにある液体に吸収させて発熱させ、
該発熱による作用で液滴を吐出、飛翔させるべ(電磁波
照射手段を用いたもの、あるいは電気熱変換体を用いた
もの等がある。
中でも、電気熱変換体をエネルギ発生手段にもつインク
ジェット記録ヘッドは、記録用の液体を吐出して飛翔用
液滴を形成するための液体吐出口(オリフィス)を高密
度に配列することができるために高解像力の記録をする
ことが可能であること、記録ヘッドとして全体的なコン
パクト化も容易であること、最近の半導体分野における
技術の退歩と信頼性の向上が著しいIC技術やマイクロ
加工技術の長所を十二分に活用でき、長尺化および面状
化(2次元化)が容易であること等により、マルチノズ
ル化および高密度実装化が容易で、しかも大量生産時の
生産性が良く製造費用も廉価にできるものとして特に注
目されている。
ジェット記録ヘッドは、記録用の液体を吐出して飛翔用
液滴を形成するための液体吐出口(オリフィス)を高密
度に配列することができるために高解像力の記録をする
ことが可能であること、記録ヘッドとして全体的なコン
パクト化も容易であること、最近の半導体分野における
技術の退歩と信頼性の向上が著しいIC技術やマイクロ
加工技術の長所を十二分に活用でき、長尺化および面状
化(2次元化)が容易であること等により、マルチノズ
ル化および高密度実装化が容易で、しかも大量生産時の
生産性が良く製造費用も廉価にできるものとして特に注
目されている。
このようなエネルギ発生手段に電気熱変換体を用い半導
体製造プロセスを経てマルチノズルに形成されたインク
ジェット記録ヘッドは、各オリフィスに対応した液体流
路が設けられ、液体流路を満たす液体に熱エネルギを作
用させて対応するオリフィスより液体を吐出して飛翔液
滴を形成する手段としての電気熱変換体が液体流路毎に
設けられ、各液体流路には、各液体流路に連通している
共通液室より液体が供給されるようにした構成を有して
いる。
体製造プロセスを経てマルチノズルに形成されたインク
ジェット記録ヘッドは、各オリフィスに対応した液体流
路が設けられ、液体流路を満たす液体に熱エネルギを作
用させて対応するオリフィスより液体を吐出して飛翔液
滴を形成する手段としての電気熱変換体が液体流路毎に
設けられ、各液体流路には、各液体流路に連通している
共通液室より液体が供給されるようにした構成を有して
いる。
第3図は斯るインクジェット記録ヘッドの概略構成を示
す。この記録ヘッドは、エツチング、蒸着、スパッタリ
ング等の半導体製造プロセスを経て、例えば、ノズル密
度16ノズル/ m mという高密度のノズル配置で1
28ノズルあるいは256ノズルを有するように構成さ
れ、基板2上に製膜された電気熱変換体層3A、電極4
、ノズル壁5および天板6から成るものである。記録用
液体12は図示していない液体貯蔵室から液体供給管7
を介して記録・\ラド1の共通液室8内に供給される。
す。この記録ヘッドは、エツチング、蒸着、スパッタリ
ング等の半導体製造プロセスを経て、例えば、ノズル密
度16ノズル/ m mという高密度のノズル配置で1
28ノズルあるいは256ノズルを有するように構成さ
れ、基板2上に製膜された電気熱変換体層3A、電極4
、ノズル壁5および天板6から成るものである。記録用
液体12は図示していない液体貯蔵室から液体供給管7
を介して記録・\ラド1の共通液室8内に供給される。
なお、9は液体供給管用コネクタである。
共通液室8内に供給された記録用液体12は毛管現象に
よりノズル断面積に供給され、ノズル先端のオリフィス
面でメニスカスを形成することにより安定に保持される
。この状態で電気熱変換体3に通電を行うことにより、
電気熱変換体面上の液体が加熱され発泡現象が生じ、そ
の発泡のエネルギによりオリフィス11から液滴が吐出
する。
よりノズル断面積に供給され、ノズル先端のオリフィス
面でメニスカスを形成することにより安定に保持される
。この状態で電気熱変換体3に通電を行うことにより、
電気熱変換体面上の液体が加熱され発泡現象が生じ、そ
の発泡のエネルギによりオリフィス11から液滴が吐出
する。
ところで、電気熱変換体を用いて高密度に配置されたマ
ルチノズルを有する記録ヘッドを構成する場合、各ノズ
ルから吐出される液滴の均一性を保つために各ノ・ズル
のノズル長、ノズル断面積、オリフィス面積、オリフィ
スと電気熱変換体との距離は全ノズルに対して均等とな
るようにされている。
ルチノズルを有する記録ヘッドを構成する場合、各ノズ
ルから吐出される液滴の均一性を保つために各ノ・ズル
のノズル長、ノズル断面積、オリフィス面積、オリフィ
スと電気熱変換体との距離は全ノズルに対して均等とな
るようにされている。
また、第4図(A)および第4図(B)に示すように、
従来は電気熱変換体3の幅k、長さ!および膜厚dも全
ノズルに対して均等となるように設定されていた。一方
、電気熱変換体3への通電により発生した熱エネルギに
より、電気熱変換体3上面でノズル内インクが発泡する
領域Vは、電気熱変換体3a面積(kXj7.)に支配
されるので、記録用の吐出、液滴量は一定量となる。従
って、従来、このような電気熱変換体を用いたインクジ
ェット記録ヘッドでは、吐出液滴】を制御することによ
って所望の階調を有する階調記録を行うことが難しいと
いう問題点があった。
従来は電気熱変換体3の幅k、長さ!および膜厚dも全
ノズルに対して均等となるように設定されていた。一方
、電気熱変換体3への通電により発生した熱エネルギに
より、電気熱変換体3上面でノズル内インクが発泡する
領域Vは、電気熱変換体3a面積(kXj7.)に支配
されるので、記録用の吐出、液滴量は一定量となる。従
って、従来、このような電気熱変換体を用いたインクジ
ェット記録ヘッドでは、吐出液滴】を制御することによ
って所望の階調を有する階調記録を行うことが難しいと
いう問題点があった。
本発明は、かかる従来の問題点を育決し、熱エネルギを
利用して液体吐出を行うインクジェット記録ヘッドにお
いて、吐出液滴量を制御することにより階調記録を行う
ことができるインクジェット記録ヘッドを提供すること
を目的とする。
利用して液体吐出を行うインクジェット記録ヘッドにお
いて、吐出液滴量を制御することにより階調記録を行う
ことができるインクジェット記録ヘッドを提供すること
を目的とする。
そのため、本発明では、液体を吐出して飛翔液滴を形成
するための吐出口と、液体を吐出するための熱エネルギ
を発生するための電気熱変換体層および電気熱変換体層
に電気的に接続される一対の電極を有する電気熱変換体
とを具えたインクジェット記録ヘッドにおいて、電気熱
変換体は電気熱変換体の通電方向に垂直な方向における
電気熱変換体層の層厚が、垂直な方向における電気熱変
換体の中心線から左右対称に中心線部分が連続的に厚く
なるよう変化していることを特徴とするインクジェット
記録ヘッドを、提供する。
するための吐出口と、液体を吐出するための熱エネルギ
を発生するための電気熱変換体層および電気熱変換体層
に電気的に接続される一対の電極を有する電気熱変換体
とを具えたインクジェット記録ヘッドにおいて、電気熱
変換体は電気熱変換体の通電方向に垂直な方向における
電気熱変換体層の層厚が、垂直な方向における電気熱変
換体の中心線から左右対称に中心線部分が連続的に厚く
なるよう変化していることを特徴とするインクジェット
記録ヘッドを、提供する。
すなわち、本発明によれば、電気熱変換体に供給する駆
動信号の通電時間または電圧を変更すれば、吐出口ごと
に液体の発泡体積を変更して吐出量を1周整することが
できるようになり、階調記録が容易かつ確実に行えるよ
うになる。
動信号の通電時間または電圧を変更すれば、吐出口ごと
に液体の発泡体積を変更して吐出量を1周整することが
できるようになり、階調記録が容易かつ確実に行えるよ
うになる。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
一般に、熱伝導率Kが場所によらず一定の場合の熱伝導
方程式は次式で与えられる。
方程式は次式で与えられる。
ac(δT/δt)=K[(δ2 r/δx2)+(δ
2 T /δy2)+(δ2T/δz2)]
・・・(1)ここで、Cは物体の比熱、aは物体の
密度、Tは温度、tは時間である。
2 T /δy2)+(δ2T/δz2)]
・・・(1)ここで、Cは物体の比熱、aは物体の
密度、Tは温度、tは時間である。
従って、例えば、位置方向(X方向)に温度勾配があり
、X=Oの位置の温度がT。に、X=dの位置の温度が
Toの温度に保たれているときの定常的な温度分布およ
び熱流は 温度分布; T=To +(T+ To) x/ d
・・・(2)熱流; J=K(To−To)/a
・−(3)で与えられる。
、X=Oの位置の温度がT。に、X=dの位置の温度が
Toの温度に保たれているときの定常的な温度分布およ
び熱流は 温度分布; T=To +(T+ To) x/ d
・・・(2)熱流; J=K(To−To)/a
・−(3)で与えられる。
また、第2図に示すように、均一な層構成を有する電気
熱変換体lの電気抵抗は、Rを電気抵抗、ρを比抵抗、
Sを断面積、lを長さとしたとき、次式2式%(4) で与えられ、また電気熱変換体にパルス電流Iを通電し
た際に電気熱変換体層で発生する熱エネルギWは W = I” R=ρlI2/S
・・・(5)で与えられる。
熱変換体lの電気抵抗は、Rを電気抵抗、ρを比抵抗、
Sを断面積、lを長さとしたとき、次式2式%(4) で与えられ、また電気熱変換体にパルス電流Iを通電し
た際に電気熱変換体層で発生する熱エネルギWは W = I” R=ρlI2/S
・・・(5)で与えられる。
従って、第4図(A)に示したように通電方向に垂直な
断面で膜厚dで均一な断面積5=dXkの膜厚構成をし
た電気熱変換体の場合は、(2)式および(5)式より
電気熱変換体の記録液に接する表面温度は均一となり、
また第4図(B)に示したように電気熱変換体面上で発
泡する発泡体積Vが実質的に均一となり、吐出される液
体の体積がそれ程太き(変化させることができないので
より巾広い、滑らかな階調記録が難しかった。
断面で膜厚dで均一な断面積5=dXkの膜厚構成をし
た電気熱変換体の場合は、(2)式および(5)式より
電気熱変換体の記録液に接する表面温度は均一となり、
また第4図(B)に示したように電気熱変換体面上で発
泡する発泡体積Vが実質的に均一となり、吐出される液
体の体積がそれ程太き(変化させることができないので
より巾広い、滑らかな階調記録が難しかった。
そこで、本発明に於いては、電気熱変換体層の通電方向
に垂直な断面での膜厚に連続的な分布をもたせる事によ
り、パルス電流通電後の電気熱変換体層の表面に温度勾
配を形成し、インクの発泡体積を変化させ、吐出インク
液滴の体積を可変可能にした。
に垂直な断面での膜厚に連続的な分布をもたせる事によ
り、パルス電流通電後の電気熱変換体層の表面に温度勾
配を形成し、インクの発泡体積を変化させ、吐出インク
液滴の体積を可変可能にした。
第1図(A)及び第1図(B)は本発明の電気・熱変換
体30の構成の一例を示す斜視図及び平面図である。電
気・熱変換体層の中央部の膜厚d′ を最大として、中
央部から両端部へと左右対称的に連続的に膜厚を薄くし
た構成をしている。
体30の構成の一例を示す斜視図及び平面図である。電
気・熱変換体層の中央部の膜厚d′ を最大として、中
央部から両端部へと左右対称的に連続的に膜厚を薄くし
た構成をしている。
かかる構成の電気熱変換体30に図示していない駆動パ
ルス電源からパルス電流を印加すると、電気熱変換体3
0の下層の蓄熱層への熱伝導および上層のインクへの熱
伝導の影響と(2)式に示した温度分布の関係とにより
電気熱変換体の上層での温度分布は中央部が一番高く、
端部になるにつれて連続的に温度が低(なることから、
電気熱変換体30に供給する駆動パルスについてその通
電時間あるいはパルス電工を変化させれば、電気熱変換
体、30での発熱量を変化させ、従って電気熱変換体面
上でのインクの発泡開始温度に達する領域を変化させる
ことが可能となる。
ルス電源からパルス電流を印加すると、電気熱変換体3
0の下層の蓄熱層への熱伝導および上層のインクへの熱
伝導の影響と(2)式に示した温度分布の関係とにより
電気熱変換体の上層での温度分布は中央部が一番高く、
端部になるにつれて連続的に温度が低(なることから、
電気熱変換体30に供給する駆動パルスについてその通
電時間あるいはパルス電工を変化させれば、電気熱変換
体、30での発熱量を変化させ、従って電気熱変換体面
上でのインクの発泡開始温度に達する領域を変化させる
ことが可能となる。
よって第1図(B)に示すように、駆動パルスによる発
生エネルギを徐ヤに増加させることにより、インクの発
1を体積を電気熱変換体の発泡開始温度到達領域分布に
応じて、voくv2くv3の様に徐々に大きくすること
ができ、従って第2図に示すように吐出インク体積をv
1 < v 2 < v 3の様に徐々に太き(変化
させることが可能となる。
生エネルギを徐ヤに増加させることにより、インクの発
1を体積を電気熱変換体の発泡開始温度到達領域分布に
応じて、voくv2くv3の様に徐々に大きくすること
ができ、従って第2図に示すように吐出インク体積をv
1 < v 2 < v 3の様に徐々に太き(変化
させることが可能となる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、熱エ
ネルギを利用して液滴吐出を行うインクジェット記録ヘ
ッドにおいて、層厚が通電方向に垂直な方向における電
気熱変換体の中心線から左右対称に中心部分が連続的に
厚くなるように変化させた電気熱変換体を各ノズルに設
けたので、この電気熱変換体に供給する駆動パルスのパ
ルス電流印加時間或いはパルス電圧を変化させることに
より、ノズル毎に吐出液7iitを制御して階調記録が
可能となる。
ネルギを利用して液滴吐出を行うインクジェット記録ヘ
ッドにおいて、層厚が通電方向に垂直な方向における電
気熱変換体の中心線から左右対称に中心部分が連続的に
厚くなるように変化させた電気熱変換体を各ノズルに設
けたので、この電気熱変換体に供給する駆動パルスのパ
ルス電流印加時間或いはパルス電圧を変化させることに
より、ノズル毎に吐出液7iitを制御して階調記録が
可能となる。
又、流路中に配された熱作用部に液体が流入する流路方
向に対する中心線に対して左右対称形とし、中央部領域
に常に発泡の実質的中心が生ずるようにすることで階調
記録に際してもその実質的中心が変化しない。従って、
形成される液、商の飛翔経路に乱れが生じず、また、液
体の供給も常にスムースに行われる。
向に対する中心線に対して左右対称形とし、中央部領域
に常に発泡の実質的中心が生ずるようにすることで階調
記録に際してもその実質的中心が変化しない。従って、
形成される液、商の飛翔経路に乱れが生じず、また、液
体の供給も常にスムースに行われる。
更に、電気熱変換体の通電方向に垂直な方向における電
気熱変換体層の層厚が、前記垂直な方向における電気熱
変換体の中心線から左右対称に中心線部分、が連続的に
厚(なるよう変化しているので、吐出口からの液滴吐出
量をアナログ的に制御して良好な階調記録を行なうこと
ができる。
気熱変換体層の層厚が、前記垂直な方向における電気熱
変換体の中心線から左右対称に中心線部分、が連続的に
厚(なるよう変化しているので、吐出口からの液滴吐出
量をアナログ的に制御して良好な階調記録を行なうこと
ができる。
加えて、このような電気熱変換体上に保護層を設ける場
合にも、ステップカバレージの良好な保護層を形成する
ことができるので、インクからの保護効果やキャビテー
ションに対する耐性も非常に良い。
合にも、ステップカバレージの良好な保護層を形成する
ことができるので、インクからの保護効果やキャビテー
ションに対する耐性も非常に良い。
第1図(A)および第1図(B)は本発明インクジェッ
ト記録ヘッドにおける電気熱変換体の一構成例を示す斜
視図および平面図、 第2図はインクの発泡体積と吐出インク体積との関係を
説明するための線図、 第3図はインクジェット記録ヘッドの一構成例を示す斜
視図、 第4図(A)および(B)は従来のインクジェット記録
ヘッドにおける電気熱変換体を示す斜視図および平面図
である。 l・・・・・・・・・・・・記録ヘッド、3.30・・
・・・・・・・電気熱変換体、10・・・・・・・・・
ノズル、 11・・・・・・・・・オリフィス。
ト記録ヘッドにおける電気熱変換体の一構成例を示す斜
視図および平面図、 第2図はインクの発泡体積と吐出インク体積との関係を
説明するための線図、 第3図はインクジェット記録ヘッドの一構成例を示す斜
視図、 第4図(A)および(B)は従来のインクジェット記録
ヘッドにおける電気熱変換体を示す斜視図および平面図
である。 l・・・・・・・・・・・・記録ヘッド、3.30・・
・・・・・・・電気熱変換体、10・・・・・・・・・
ノズル、 11・・・・・・・・・オリフィス。
Claims (1)
- 1)液体を吐出して飛翔液滴を形成するための吐出口と
、前記液体を吐出するための熱エネルギを発生するため
の電気熱変換体層および該電気熱変換体層に電気的に接
続される一対の電極を有する電気熱変換体とを具えたイ
ンクジェット記録ヘッドにおいて、前記電気熱変換体は
該電気熱変換体の通電方向に垂直な方向における前記電
気熱変換体層の層厚が、前記垂直な方向における前記電
気熱変換体の中心線から左右対称に中心線部分が連続的
に厚くなるよう変化していることを特徴とするインクジ
ェット記録ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18913986A JPS6342872A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | インクジエツト記録ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18913986A JPS6342872A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | インクジエツト記録ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6342872A true JPS6342872A (ja) | 1988-02-24 |
Family
ID=16236063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18913986A Pending JPS6342872A (ja) | 1986-08-11 | 1986-08-11 | インクジエツト記録ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6342872A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0726149A2 (en) * | 1995-02-13 | 1996-08-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording process and apparatus using the same |
US5600356A (en) * | 1989-07-25 | 1997-02-04 | Ricoh Company, Ltd. | Liquid jet recording head having improved radiator member |
US5754202A (en) * | 1991-07-19 | 1998-05-19 | Ricoh Company, Ltd. | Ink jet recording apparatus |
-
1986
- 1986-08-11 JP JP18913986A patent/JPS6342872A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5600356A (en) * | 1989-07-25 | 1997-02-04 | Ricoh Company, Ltd. | Liquid jet recording head having improved radiator member |
US5754202A (en) * | 1991-07-19 | 1998-05-19 | Ricoh Company, Ltd. | Ink jet recording apparatus |
EP0726149A2 (en) * | 1995-02-13 | 1996-08-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording process and apparatus using the same |
EP0726149A3 (en) * | 1995-02-13 | 1998-02-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording process and apparatus using the same |
US6158856A (en) * | 1995-02-13 | 2000-12-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink-jet recording process, ink-jet recording apparatus and image formed article |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2656481B2 (ja) | インクジエツト記録ヘツド | |
JPH0225629Y2 (ja) | ||
JPS6159914B2 (ja) | ||
JPS63312843A (ja) | サーマル式ドロツプ・オン・デマンド型インクジエツト印刷ヘツド | |
JPH0344912B2 (ja) | ||
JPS609908B2 (ja) | 液体噴射記録ヘツド | |
JPS6159913B2 (ja) | ||
JPS6342872A (ja) | インクジエツト記録ヘツド | |
JPS5931945B2 (ja) | 液体噴射記録ヘツド | |
JP2907338B2 (ja) | 液体噴射記録方法 | |
EP0812691A2 (en) | Head and method for an ink jet printer | |
JPH0466703B2 (ja) | ||
JP3277203B2 (ja) | 液体噴射記録装置及び記録ヘッド | |
JPS62201255A (ja) | インクジエツト記録ヘツド | |
JPS6317623B2 (ja) | ||
JP2693455B2 (ja) | 液体噴射記録ヘッド | |
JP2790844B2 (ja) | 液体噴射記録ヘッド | |
JP2758638B2 (ja) | 液体噴射記録ヘッド | |
JPS647871B2 (ja) | ||
JPS6342868A (ja) | 液体噴射記録ヘツド | |
JP2006110908A (ja) | 液滴噴射装置及び液滴噴射方法 | |
JP3165706B2 (ja) | インクジェット記録方法及び該方法を利用したインクジェット記録装置 | |
JPH04118247A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JPS587360A (ja) | 液体噴射記録ヘツドの製造法 | |
JPH0468150B2 (ja) |